JP2991492B2 - 繊維および/またはフィラメントから繊維製品を作る方法と装置 - Google Patents

繊維および/またはフィラメントから繊維製品を作る方法と装置

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    • D04H11/08Non-woven pile fabrics formed by creation of a pile on at least one surface of a non-woven fabric without addition of pile-forming material, e.g. by needling, by differential shrinking
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    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の課題) 本発明は繊維、および/またはフイラメントから繊維
製品、さらに詳述すれば床と壁の覆い、特にモケツトタ
イプの覆いを作るための改良プロセスに関係する。本発
明はまた本プロセスを実施する装置にも関係する。
繊維から出発して、実質上モケツトタイプの床覆いの
生産について本発明を説明する。しかし本発明がこれに
制限されるものでないことは明かである。
(従来の技術) 製織、および/または糸結び法(knotting)による、
カーペツトとタペストリーの従来からある古い製法は別
にしても、特に床と壁覆い用を意図した製品を作るため
の最近技術について、二つの大きなクラスが周知であ
る。
第一の大きなクラスに属するタフト(tufting)加工
では、特にウールのような繊維から紡糸した糸、あるい
はポリアミド、またはほかの合成物質のような連続フイ
ラメントから得た糸のような糸類を使用する。
織物覆いの分野で最大の成功を収めるのはこれらの製
品であつて、その理由は、製織技術を比較したとき、高
度に機械化した生産との組みあわせが可能なのに、織物
製品に酷似した外観が維持できるためである。
第二のクラスは繊維を使用する技術にある。これらの
技術のうち、ニードリング技術は層状に好ましく配置し
た織物繊維を主として使用する。すなわちループにする
か、組み立てニードリングを行つた詰物(wad)を用い
ると、針を用いて繊維層から小物質(繊維)を引き出し
て「ループ」が作られるので、これを刈りとるか、つみ
とることができる。
刈りとるか、つみとつた製品の外観は、この場合タフ
トのループを切断して得られる、ベルベツトのタフトが
ついた製品の外観に酷似している。
これに対して、ループにしてニードリングした製品
は、いずれの場合もタフトと比較することはできない。
要するにループが別々になつていなくて、これらのルー
プ中の繊維はランダムになつているように見える。
そのうえ製品面に現れる有用物質量と、使用物質(ベ
ースを含まず)の全重量との比を示す収率は、ニードリ
ングの場合には30%のオーダであるのに対して、タフト
つき製品の場合には容易に60〜80%に達する。
さらに床覆いの場合には、これらの製品が変形と摩
損、および反撥弾性(弾性)に対して十分な抵抗性をも
つ必要がある。もし有用なベルベツト密度が0.08g/cm3
以上あれば、その床覆い用製品は一般に満足すべきもの
であるが、この値をニードリングした製品が達成するの
は困難である。
EP特許第0214062号には、シートから特に長い繊維を
「切除」することで収率を向上させる、全く慣例的なニ
ードリングプロセスの記載がある。
しかし本製品は合成毛皮タイプの特殊な外観をもつて
いて、その結果タフトつき製品の外観とは全く異る外観
をもつている。
また西独特許第2450725号には、超音波を用いてルー
プのあるシートをベースへ一体物に固定した、針加工製
品を作るプロセスが記載されている。本プロセスの意図
するところは、出来るだけ多くの繊維を「垂直にし
て」、収率の向上をはかる点にある。
本プロセスでは、針の貫通力と反応するためと;脆化
したシートを、一体化の固定点Lまで運搬するために溝
つきロールを使用しているのに対し、従来のルーピング
(looping)プロセスでは、テンシヨンロールを用いて
シートを引つ張るので、そのために十分な面接着力を必
要とする。
しかし本プロセスの論法として、従来のニードリング
の論法もまだ存在して、本プロセスには多数の繊維を押
しこんで切断するのに力を要する不利がある。その結果
収率は向上するが、摩耗に対する抵抗性が妥協の結果低
下することになる。
このこととは別に、西独特許第2450725号によつて得
られる製品の一般的な外観は、従来のループになつた針
加工製品の外観と同じであるが、ベルベツトの場合には
まだ繊維ロスが相当量に達する。
最後に一体物に固定する事実は、超音波を非連続に使
用することであつて、ループになつた製品が連続的に生
成するのに反して、本プロセスでは溶融性の繊維を使用
する必要があるのでプロセスを弱化し制限する。
別の技術として、仏国特許第2364285と2135104の各号
に記載されている、繊維のプリーツ加工技術をあげるこ
とができて、本法によるときは、プリーツ加工した繊維
層をほかの繊維層上へ、縦方向に平行なプリーツとして
配置することが可能になる。しかし本技術によつてもル
ープ、あるいはベルベツトタフトの個別化と、細かいゲ
ージの生成は不可能である。そのうえ本技術では繊維シ
ートにくびれを必要とするので、シートの最初の幅を仕
上つた繊維製品の幅より著しく大きくとる必要がある。
なお完全性を求めるために、裁縫編成技術をあげる必
要があるが、本技術は織製品、または不織製品からなる
出発材のベース上へ、縫糸の助けをかりるか、あるいは
繊維で直接スタートするステツチ(stitching)操作か
らなつている。この場合に得られる製品は、外観が関係
する限りでは価値の全くないものである。
そのうえ全ての繊維が実際にステツチに関与する訳で
はないので、このことがこれらの製品の床覆いとしての
使用を制限することになる。これらの製品が実質上毛皮
の形態で供給されている理由はここにある。
本裁縫編成技術のいま一つの欠点は作業幅(2.40m)
が狭いことであるのに対し、タフトつき製品の幅は一般
に4mに作られる。
以上説明した各種の技術は、タフト加工で得られる結
果に近づけるために企てられたものとも考えられるが、
その結果は全く不成功に終つた。
(発明の目的) 本発明の第一の目的は、必ずしも糸を用いることなし
に、安価な繊維材料から出発してタフトつきタイプの覆
いを製造することにある。
本発明の別の重要な目的は、ウエブから出発すること
でループの「垂直化」に要するエネルギーを大きく減少
させることと:その結果として機械を広幅(4m)用の大
型にした時、繊維の切断を防止することにある。
特別な目標としては、コストのかかる中間の紡績段階
によることなしに、タフトつき製品の本質的な品質(弾
性、変形と摩耗等に対する抵抗性)を備えた製品を高収
率で得るにある。
従つて入手を目的とする製品は、床覆いに使用するの
に過度な機械的強度をもつのに十分な密度をもつ必要が
ある。
ウエブを形成する部材がフイラメントの場合には、本
発明によるプロセスが、例えば巻きとり(reeling)の
中間段階を通らなくても、押出し金型の出口で直接作業
することを可能にする。
(本発明の特徴) 本発明はまず第一に繊維、および/またはフイラメン
トがウエブの形態で移動する繊維、および/またはフイ
ラメントから出発する、繊維製品の製造プロセスに関係
する。本技術は繊維、および/またはフイラメントをド
ローイング(drawing)に付隨する横方向のルーピング
(looping)にかけて;繊維、および/またはフイラメ
ントが平行になつたループの形状に集積するにある。
ウエブを構成するメンバーを前処理にかけて、ウエブ
の殆どのメンバーが、前方への移動方向に対して5〜45
゜、好ましくは15〜25゜の配位角をもつようにする。
もし目的がループ製品の生産に要するエネルギーを特
に大きく削減することであれば、単位面積当りの重量
(表面重量)が極めて軽い繊維、および/またはフイラ
メント、好ましくは最も普通の繊維、および/またはフ
イラメントでは、10〜50g/m2のものの使用を推奨する。
ウエブ内での繊維の好ましい配列度を、予め行う前ド
ローイング技術で作り出しておくのが好ましく、一方フ
イラメントの方は、押出し金型を離れるときに、従来の
ラツピング(lapping)技術を用いて希望通りに配列さ
せる。
ドローイングに伴う横方向のルーピングを、各繊維、
またはフイラメントの場合、ウエブの前進方向を横断す
る軸上に、少し離してセツトして配置した回転式ルーピ
ングメンバー、あるいはデイスクの助けを借りて作り出
し、ルーピングデイスク間にルーピングフインガーを配
置する。各繊維、またはフイラメントは、原理上少くと
も一つのルーピング中に含まれることになる。
好ましい実施態様によれば、平行になつた繊維、およ
び/またはフイラメントをループ形状に集積すること
は、ルーピングメンバー間に実質上垂直に配置した針の
開口した目で行うことができる。これらの針は、ウエブ
の前進移動に平行に動くベースを貫通することができ
る。
ベースに貫通したら、好ましくは従来のタフト技術
で、希望によつてはフツクを含むタフト技術でループを
抜き出すことができる。
しかしこれらのループは裁縫、製織、編成、溶接、ま
たはのり付け、超音波溶接、化学接着等の周知の別の技
術を用いてベースへつけることもできる。
このようにして得られる製品は個別化が良好で、ねじ
れ(twist)のないループからなるので、タフトつきベ
ルベツトにも匹敵するベルベツトを得るために、これら
のループを希望により刈りとるか、ナイフを用いて切断
する。
特に本発明が使用する装置と、これから作られる製品
に関する実施例を用いて、更に詳細に本発明の説明をす
ることとする。
ここで装置に関してだけ言えば、最初のウエブが全て
繊維からなる場合には、いかなる制限をも意味すること
なしに、単に実施例が示す実施態様のみが本装置に含ま
れることを明確に理解すべきである。
(図面の簡単な説明) 第1図は最初のウエブが全部繊維からなる場合に、本
発明に従つたプロセスを実施するために使用する装置の
透視図である。
第2図は本発明に従つたプロセスの各段階を、多数の
図にまとめたものである。
第3図は本発明の装置に現れる針の側面図である。
第4a、b、cおよびd図は、本発明に従つて垂直化
し、ループを切断したか、切断しなかつたかに従つてタ
フト加工した製品を示す。
各種の図において同一、または類似した構成メンバー
には同じ参照番号がつけてある。
(発明の好ましい実施態様とその原理の説明) 本発明の理解を助けるために、ここで先に説明したニ
ードリング技術にもどるのが適切である。ニードリング
では、フォーク状の針が繊維媒体へ侵入して、ループを
形成する繊維をこれから抜き出す。
しかし同伴される最初の繊維は、互いに部分的にだけ
スライドできるので、必然的に繊維が媒体中に圧を発生
する。
ここでつかまれている繊維の数が多い程、繊維がスラ
イドするための機会は少くなつて余計圧を発生し、その
結果下層の繊維を閉塞することになる。
その結果、遭遇する全ての繊維を受け入れるのに十分
深いさかとげ(barb)を針につけても、実際はこれら繊
維のほんの少数をループの形状で同伴できるだけであ
り、その間に一般にほかの繊維を切断したり、あるいは
針を破損することさえおこる。
従つて繊維の方法を加減して、本現象を減少させる考
慮はしているものの、目的は繊維と、繊維媒体中に誘発
された圧との間の摩擦係数を低下させることであつて、
実際上も切断する繊維数はこれによつて減少するが、し
かし密度と収率が不十分と言う問題は未解決のままであ
る。
本発明のプロセスに関して上述した手段を取りあげた
のは、これらの困難を解決するためである。
本発明によれば、要するに繊維を好ましくは梳く(ca
rd)か;あるいは多少とも平行化して、極めて軽重量
の、好ましくは10〜50g/m2のウエブを得るために処理し
て、シート状の繊維の形態で得るのが好ましい。この繊
維ウエブでは、殆どの繊維の前方への移動方向に対する
配列角が5〜45゜、好ましくは15〜25゜になつている。
このような低密度のウエブでは、繊維の個別化は良好て
あつて、相互作用はそれ程ひどくない。繊維に力がかか
つても、隣接する繊維に影響を及ぼすことはない。
上述の配列をもつ繊維ウエブの収得方法を次に再度説
明する。
このように製作すると、各繊維に波形形状を与えるた
めに金属成分が相互貫入することで、繊維にルーピング
が発生する。
ここでウエブの単位面積が少ないことと;繊維が優先
的に配列することのために、ループ形成力Fは著しく制
限されることに注目されたい。
実際上繊維にかかる応力は、本発明のプロセスではF
−F0で、 F=F0exp(2πμ)/g ここにF0は繊維の一端末にかかる応力: gはゲージ: はn個のループ中に含まれる繊維の長さ: μは摩擦係数: 繊維が個別化された低密度ウエブの場合には、μは繊
維/金属の係数を示すが、ニードリング技術の場合と同
じように、繊維/繊維の係数はもはや示さない。
さらに係数μは、金属部品の表面を適当に処理するこ
とで著しく低下させることができて、これがさらに応力
値F−F0を低下させる。
特に金属上で弗素樹脂を沈着させるこれらの処理法は
周知の方法である。
各繊維が個々にループを作つているので、本操作はド
ローイング操作(ウエブの横断方向のプリーツ加工とは
別個のもの)と同等、換言すればウエブ中の基本繊維
を、ウエブの幅をそれに相当して挟めることなしにルー
ピングにかけることであつて、入つてくるシート幅の収
縮を伴うプリーツ加工とは根本的に異るものである。
本発明のプロセスを行つても、繊維は実質上決して切
断しない。
さらに本発明によるときは、前方への移動方向に対し
て繊維のなす角が αlim=arcsin g/(2h+g) より大なるとき、収率を最適にすることが可能であつ
て、ここに gはゲージを示し、 hはループの高さを示す。
実際にも角αがαlimより小なるときは、ループ形成
に関与しない過剰繊維が、製品の裏側に現れて、その結
果収率を低下させる。
ここでもしさらに角αが高くなりすぎると、繊維が誘
発する力も大きくなりすぎて、その結果繊維が切断する
危険が発生する。
従つて実際には、ループの長さに従つて、αlimに対
して15〜25゜の間で満足すべき妥協値が得られる。その
結果前方への運動方向に対して、繊維を適当に再配列す
ることの有利なことが分かる。
使用する繊維の長さと、配列αを選択して、各繊維が
少くとも一つのループの形成と、好ましくは多数のこれ
に続くループの形成に含まれる、統計上の確実性が存在
するようにする。
本発明のプロセスによつて、100%の繊維がループに
なるよう計画することも可能である。
ループになつた基本繊維を、次に前方への運動方向に
加圧、集積して、希望するサイズ、またはカウントのル
ープ列が横方向に生成するようにする。この集積のため
に、繊維の平行化がうまく進行する。従つてこの段階に
なると、ねじれは別であるが、波形になつた糸が形成さ
れたことになる。
特に好ましい実施態様によれば、ループ形状の平行に
なつた繊維が、ルーピングに用いた機械的メンバー間に
垂直に配置した、針の開口した目の中に集積する。次に
針が、例えばベースを貫通して、その中にループをはな
す。
しかし支持体にループを取りつけるのに、ほかのプロ
セスを用いてもかまわない。各種の繊維技術から導かれ
るプロセスの実施例として、針縫い、裁縫、製織、編成
等をあげることができる。
第1図は単位面積当り極めて軽量の、梳いた(カード
がけした)繊維のウエブ3を送りこむカーペツト1を示
す。
ここに示した実施態様では、ウエブの繊維を希望通り
配列するのに、一般的な参照番号5で示す一組の相互に
入りこんだデイスクを用いている。
組になつた上方のデイスク5aと、組になつた下方のデ
イスク5b間を通ることと;処理する製品が単位面積当り
軽量なことを記憶しておくことで、予め横方向の前ドロ
ーイングにかけることで、カードウエブの前方への移動
に対して、基本繊維を適当に配列させることができる。
これはループにしたあと、ゆるむ繊維の反撥弾性の結果
であつて、このために前方への移動方向に対する角が増
大する。
この予備ドローイング装置はまた、ウエブ幅をルーピ
ング装置の作業幅(4mが好ましい)に合致させるための
ものである。
すでに説明した通り、ウエブが単位面積当り軽量なこ
とを常に心に留めていると、基本繊維がまず配列し、つ
いで相互に動いて位置がきまると言う意味で、この操作
は前ドローイングを構成するが、プリーツ加工は構成し
ない。
参照番号3aは、本操作で生ずる低密度の配列ウエブを
示す。
このようにして製作したウエブを、次の段階で共通の
横軸13が担持して、ウエブの供給速度と同じ円周速度で
連続回転する、一連のルーピングデイスク11間へ供給す
る。
ルーピングデイスク11には、全周にわたつて歯15がと
りつけてある。これらの歯は接線角を形成して、入つて
くるウエブをつまみあげる。
デイスクに対して実質上接線をなすルーピングフイン
ガー21を、各デイスクの間に配置する。
開口目31aつきの針31を、各ルーピングフインガーの
延長部分に配置する。
フインガーが針と遭遇する端末で繊維がルーピングフ
インガーを離れて、繊維が移動するトツプの死点中心へ
くると、開口目31aに集積するように針を配置する。
ルーピングフインガーの形状は、針がある限り繊維が
次第にループになつて、輸送されるように設計を完全に
行うのが好ましい。
さらに針31とルーピングデイスク11間にストリツプ装
置25を挿入して、歯がつまみあげた繊維部分のはぎとり
を容易にする。
また別の実施態様では、可動式「ストリツパー」をつ
けると有利な場合がある。
基本ループの形をした繊維が、針の目の中に集積して
きて、波形はしているものの、ねじれのない織糸の形を
することになる。
従つて以上説明した技術によるときは、極めて軽量の
ウエブから出発することによつて、従来のタフト技術で
も使用できる波形糸相当品が出来たものと考えられる。
この糸のカウントは、ルーピングデイスク11の角速度
と;針31のビート速度間の関係に依存するので、カウン
ト数は変更できることに注目されたい。
本実施態様での成形は次の通りである。すなわち繊維
が移動するとき、トツプの死点中心の針の目31aで生成
した繊維のループは、この針によつて従来のベース(好
ましくは不織品)41を通して輸送されて、フツク43で保
留される。例えばメンバー45が、金床47につけた平行な
釣合い圧式ストリツプの形をとるときは、これがベース
41を支持するが、針31はその間を通ることができる。
第2図は本発明のプロセスの各種段階のアウトライン
を、多くの図を用いて示したものである。第2図で上部
第1列は、装置の問題の各種構成部品が、プロセスの各
段階で行う作業を示したものである。第2列(中間列)
と第3列(最下列)は、最終製品が出来上るまでのプロ
セス中これらの同じ段階に相当する、繊維配置の平面図
と側面図をそれぞれ示したものである。
カード(第2a図)を出る繊維は、希望通りに配列(第
2b図)している。繊維は次にループの形状(第2c図)に
凝集して、針の目の中に集積する(第2d図)。ループは
その中に付属させるべきベースを貫通する針によつて次
に輸送される(第2e図)。
しかしこれと異る別の実施態様も可能であつて、その
場合はベースを通さないで、タフト類似の製品を得るこ
とも想像することができて、例えば溶接、または化学接
着技術に頼る方法があるが、このうち超音波溶接技術
(仏国特許第0096043号)が最も好ましい。
これとの関連で、本発明はここに示した実施態様によ
つて、いかなる制限も受けないことに注意されたい。
特に製品を仕上げる操作、段階、あるいは処理の工程
を増設することも、カードを出るウエブの成形操作の上
流;または本発明による製品の成形操作の下流につける
か;あるいはプロセス中へ介在させることも可能であ
る。
従つて例えばループを切断させるためにナイフを取り
つけることも可能であるし、あるいは従来のタフト技術
によるベルベツトタイプの製品を得るために、下流でル
ープをつみ取る処置を講ずることも可能である。製品に
永久的、または一時的な印刷、キルテイング、および変
形を施すことも可能である。
汚染に対して保護を与える、従来からある製品への染
色、印刷、および含浸も可能なことは勿論である。
そのうえ上流での供給を漸進的に行うと、製品の色彩
と性質に関る不均質性の凝縮が可能なうえに、多くの幻
想的効果まで現れてくる。例示すれば、ウエブの沈着に
スラブなどをつけることが含まれる。
同様に二つの重つた層からなるループがついた複合製
品も、異る種類の二つのウエブを重ねて供給することで
作ることができる。
例えば「ボデー」(body)を与えるために下層を選定
し、一方周辺層が特別な美的外観、または気持よい感触
をもつようにすることもできる。
針と移動するベース間に相対的な運動を発生させるに
は、例えば前方への移動に対して、横断方向にシャツト
ル運動をする担体上へ針を配置することで対処できて、
その結果外観上有利な若干の効果が得られる。
タフト加工の分野で周知のジユート原動機構の技術を
採用すれば、相対的な運動の達成は余程容易になる。本
技術によるときは、ゲージの半分に相当する距離だけベ
ースが横方向へ動き、ついで次のストロークでもとのベ
ース位置へもどる。ループをさいころの5の目に配置し
て、ループ列のラインを破断することで、本技術によつ
てこれらのループの個別化と、ベースの被覆が改善され
る。
当業者が所有する技術力を発揮すると、本発明の製品
から出発して、多くの代替形体と用途を発見することが
できる。特に編成、および/または裁縫作業を製品に重
ねることもできる。また本発明のプロセスから出発し
て、ウイツク(wick)カーペツトを作ることも可能であ
る。
第3図は本発明の装置に使用する針を示す。
開口目31aつきのこの針は、点33の幅が針の柄35の幅
より広い輪郭をもつている。針の寸法がこのようになつ
ているために、針31がベースを貫通するときに、ベース
が目31aの中へ入つて、針が抜けるのをじやますること
が防止する。
それにも拘らず、波形「糸」をステツチの列に組織す
ることができる別のタイプの針、特にステツチ針を使用
することもできる。
本製品は上述した通りの特性を備えているために、こ
の種の操作に実質上耐えることができる。
ベースへ取りつける前の、本発明のプロセスによつて
得られる製品は、ねじれ以外は繊維がうまく平行に集積
して、波形糸を形成している。
第4図は本発明の製品と、ベースへ固定したあとのタ
フトタイプの製品を三つの図で示したものである。すな
わち製品の裏側の平面図と、製造方向に平行、または直
角の二方向のそれぞれの側方断面を示すものである。
第4a、4b図は、ベルベツトを作るためにループを切断
するか、あるいは刈り取つたこれらの二つの製品を示
す。
第4c、4d図はループ形状の同じ二つの製品を示すが、
ジユート原動機技術を用いたものである。
製品の製造方向は、これらの図に矢で示してあつて、
前方への移動段階はa文字で、ゲージはj文字で示して
ある。
第4a、4cに示した本発明の製品は、もしループを切断
したときは、完全に個別化されたループ、またはタフト
の列がついているので、従つてタフトの実質上の美的特
性を再生することになる(第4a、4b図)。
しかしループ、またはタフトのこれらの列は、本発明
の製品では横方向に配列されているが、タフトの場合に
は縦方向にあるように見える。
本発明のプロセスにジユート原動機技術を採用する事
実を、タフトの場合と比較すると、製品の裏側での繊維
の消費を減少して、収率を向上させることが可能にな
る。
そのうえ二つの連続する列のループ生成に関与する繊
維からなる、妨害繊維の網目組織が二つの連続するルー
プ列の間に残留することがある。ところが本発明のプロ
セスを使用すると、これの数が大きく減少するか、ある
いは0になる。
本プロセスの特別な実施態様から得られる製品の別の
特徴として、特殊な針を使用するために、タフトつき製
品と比較したとき、ベースの孔がゲージサイズに対し
て、大き目にあけられる事実がある。
本発明の好ましい実施態様の因子を例示するために、
次の値をあげることにする。
原料のポリアミドから出発して作つた、カウントが17
dtexで、平均の長さが90mmの繊維をカードにかけてウエ
ブにすると、カードを出るときの繊維が単位面積当り40
g/m2の重量になる。
このウエブを、次の条件を出すために、第1図に示す
実施態様に従つて処理した。
−予めドローイングにかけたあとの単位面積当り重
量:20g/m2 −ゲージ:4mm(5/32″) −ベースの前進速度:1.2m/分 −繊維ウエブの供給速度:48m/分 −ウエブの幅:4m −針のおさ打ち(ビート)速度:600回/分 −目が受け入れ可能な繊維の平均数:235 −ループカウント:4000dtex −ループの高さ:6mm −ループ密度:12500ループ/m2 −有効なベルベツト重量:600g/m2 −有効なベルベツト密度(単位容積中の質量) :0.1g/cm2 −収率:75% 結論として、本発明のプロセスの利点を次のようにま
とめることができる。
本プロセスは糸の生産を、フイラメントの個々の繊維
から、タフトつきの製品と実質上同じ製品の直接収得を
可能にする装置の統合でき、従つて紡績段階を予めつけ
る必要がないので、本プロセスの経済的利点は明かであ
る。
以上十分に説明した通り、本製品は物質の選択と、処
理の性質の選択に多くの作業上の変更と代替案等を可能
にして、弾力性に富むために、外観と性質が可変の広範
囲な製品の供給を可能にする。
そのうえ密度が高いために、これらの製品は床覆いと
して使用できる。また高収率のために、これらの品を特
に有利にするための経済的因子にもなつている。
ルーピングには極めて少数の繊維が別々に含まれてい
るので、ゲージは大変に小さくとれる。ここに得られる
製品は、ゲージが小さいために、付加価値の高いもので
ある。
従つて適用する力は減少し、その結果繊維の切断と、
針が破損する危険が実質上減少する。
以上本発明の特に好ましい実施態様について説明した
が、多くの代替案、特に上に説明した形式が導入できる
ことを理解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−24073(JP,A) 特開 昭50−82365(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D04H 11/08

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウエブの形で移動する繊維および/または
    フイラメントから出発する繊維製品の製造方法におい
    て、ウエブを構成する殆どの構成部材が、ウエブの前方
    への移動方向に対して5〜45゜の配列角をもち、横方向
    のドローイング操作に伴う前方への移動方向に対して横
    方向のルーピングにかけられて、繊維および/またはフ
    イラメントが平行になつたループの形状に集積されるこ
    とを特徴とする繊維製品の製造方法。
  2. 【請求項2】繊維および/またはフイラメントのウエブ
    の単位面積当りの重量が軽く、好ましくは10〜50g/m2
    間にあることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の方
    法。
  3. 【請求項3】ウエブの殆どの構成部材が、ウエブの前方
    への移動方向に対して15〜25゜の配列角をもつことを特
    徴とする、請求の範囲第1項または第2項記載の方法。
  4. 【請求項4】前方への移動方向に対する繊維の配列が、
    予め行う横方向の前ドローイングで与えられることを特
    徴とする、請求の範囲第3項記載の方法。
  5. 【請求項5】前方への移動方向に対するフイラメントの
    配列はラツピング操作によつて、好ましくはフイラメン
    トを押出すための金型を離れた直後に生ぜしめられるこ
    とを特徴とする、請求の範囲第3項記載の方法。
  6. 【請求項6】ウエブの前方への移動を横断する軸(13)
    上に、少し離れてセツトして配置した回転式ルーピング
    部材(11)によつて、横方向のルーピングが発生して、
    このルーピング部材間に、ルーピングフインガー(21)
    が配置されていることを特徴とする、請求の範囲第1〜
    5項のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】ルーピング部材(11)が、周囲に歯(15)
    がついた、基本的にデイスクの形をしていることを特徴
    とする、請求の範囲第6項記載の方法。
  8. 【請求項8】ルーピングフインガー(21)が固定されて
    いることを特徴とする、請求の範囲第6項または第7項
    記載の方法。
  9. 【請求項9】平行になつた繊維および/またはフイラメ
    ントのループ形状への集積が、回転式ルーピング部材
    (11)間に配置した針(31)の目およびルーピングフイ
    ンガー(21)の延長部分において生ずることを特徴とす
    る、請求の範囲第6〜8項のいずれか一項に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】針(31)の目(31a)の中の繊維および
    /またはフイラメントの集積が十分なとき、好ましくは
    目における最大集積値に接近したときに、針(31)が同
    時に作動してループを解放することを特徴とする、請求
    の範囲第9項記載の方法。
  11. 【請求項11】ストリツプ装置(25)を針(31)と回転
    式ルーピング部材(11)との間に挿入して、歯(15)に
    隨伴する繊維および/またはフイラメント部分のストリ
    ツプ操作を容易にすることを特徴とする、請求の範囲第
    9または10項に記載の方法。
  12. 【請求項12】横方向のループ列を輸送して、次にベー
    ス(41)へ一体物に固定することを特徴とする、請求の
    範囲第1〜11項のいずれか一項に記載の方法。
  13. 【請求項13】針(31)をベース(41)へ通すことで、
    前記一体物に固定することを特徴とする、請求の範囲第
    12項記載の方法。
  14. 【請求項14】超音波溶接で前記一体物に固定すること
    を特徴とする、請求の範囲第12項記載の方法。
  15. 【請求項15】横方向の相対運動を、ベース(41)と輸
    送手段との間で一体化操作毎に行うことを特徴とする、
    請求の範囲第12〜14項のいずれか一項に記載の方法。
  16. 【請求項16】ベースへ一体物に固定したループを切
    断、刈りとり、あるいはつみとることを特徴とする、請
    求の範囲第12〜15項のいずれか一項に記載の方法。
  17. 【請求項17】うまく平行になつた基本繊維および/ま
    たはフイラメントが集積して得られた「糸」が、ステツ
    チの列の形に組織化されることを特徴とする、請求の範
    囲第1〜12項のいずれか一項に記載の方法。
  18. 【請求項18】横方向のルーピングが、ウエブの前進移
    動に対して横断する軸(13)上に距離を置いてセツトし
    て配置した回転式ルーピング素子(11)によつて発生
    し、このルーピング素子間にルーピングフインガー(2
    1)が配置されていることを特徴とする、請求の範囲第
    1〜17項のいずれか一項に記載の方法を実施するための
    装置。
  19. 【請求項19】ルーピング部材(11)が、周囲に歯(1
    5)がついた基本的にデイスクの形状をしていることを
    特徴とする、請求の範囲第18項記載の装置。
  20. 【請求項20】ルーピングフインガー(21)が固定して
    いることを特徴とする、請求の範囲第18項または第19項
    記載の装置。
  21. 【請求項21】平行になつた繊維および/またはフイラ
    メントのループ形状への集積が、回転式ルーピング部材
    (11)間に配置した針(31)の目およびルーピングフイ
    ンガー(21)の延長部分において生ずることを特徴とす
    る、請求の範囲第18〜20項のいずれか一項に記載の装
    置。
  22. 【請求項22】繊維および/またはフイラメントの針
    (31)の目(31a)における集積が十分なとき、好まし
    くは目における最大集積値に接近したときに、ループを
    解放するために針(31)が同時に作動することを特徴と
    する、請求の範囲第21項記載の装置。
  23. 【請求項23】歯(15)に隨伴する繊維および/または
    フイラメント部分のストリツプを容易にするために、ス
    トリツプ装置(25)を針(31)と回転式ルーピング部材
    (11)間に挿入することを特徴とする、請求の範囲第21
    項または第22項記載の装置。
  24. 【請求項24】二組の相互に入りこんだデイスク(5aと
    5b)が、基本繊維および/またはフイラメントの好都合
    の配位を得るのを可能にすることを特徴とする、請求の
    範囲第18〜23項のいずれか一項に記載の装置。
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