JPH05500734A - 集束またはトラック調整回路用のコイル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 集束またはトラック調整回路用のコイル装置本発明は、互いに接続されている少 なくとも２つのコイルを有するコイル装置に関する。

直径が約０．０８〜ｏ　１■の著しく細い線から製造されている、直径が約４■ のコイルは、ＣＤプレーヤの例えばサーボ回路における操作部材として用いられ る。

ＣＤプレーヤは２つのサーボ回路を、即ち焦点調整回路とトラック調整回路を備 えている。焦点調整回路は対物レンズを用いて、光ビームを記録担体へいわゆる ＣＤへ集束する。トラック調整回路は、光ビームが対物レンズを用いて記録担体 のデータトラック上へ正確に導びかれるように、作動する。対物レンズは例えば 長方形のケーシングの中に支持される。ケーシングの２つの対向する側面上に、 焦点調整回路用の各１つの集束コイルが設けられており、この集束コイルの軸線 は対物レンズの光軸に平行に走行する。各々の集束、コイル外側の上に、トラッ ク調整回路用の各２つのトラックコイルが設けられている。これらのトラックコ イルの軸線は、集束コイルの軸線と平行にかつＣＤの半径方向へ、走行する。集 束コイルの内側空間の中へＵ字形の鉄ヨークのまたは馬てい形磁石の各１つの脚 が突出しており、その結果、トラックコイルが両方の脚の間に完全に存在する。

対物レンズを有するケーシングは、このケーシングが光軸方向へかつＣＤの半径 方向へ運動可能に、装置を用いて支持体に取り付けられている。そのため、光ビ ームを記録担体へ集束可能にする目的で、集束コイルと、焦点調整回路の操作部 材を用いて、対物レンズが記録担体へ垂直に運動される。

他方、光ビームをプレート状の記録担体のデータトラックに沿って案内できるよ うにする目的で、トラックコイル、トラック調整回路の操作部材を用いて、対物 レンズを有するケーシングが半径方向へ移動されるしかしトラックコイルが長く なりすぎないようにするために、各々の集束コイル上へ２つのトラックコイルが 互いに並ぶように設けられている。

直径が約３１のかつ長さが約０　、４　ｍ−の両方のトラックコイルを著しく細 い線から巻回することは可能ではあるが、この技術は著しくわずかの製造者しが 自由に使用できない。他方、２つの別個のトラックコイルが巻回される時は、そ れらの線端部を互いに接続する必要がある。しかしトラックコイル用の線は、わ ずか００８〜０１菖票の直径しか有しないため、このろう付作業は簡単には実施 できない。

そのため本発明の課題は、互いに接続される少なくとも２つのコイルから成る装 置を、この生産コストを低下させる目的で、簡単な技術手段で製造可能にするこ とである。

この課題の第１の解決手段は、コイル線が導体シートのろう支持点へろう付けさ れている構成にある。

この課題の第２の解決手段は、コイルが導体シート上でプリント回路として実現 されている構成にある。

第１図は、１つの対物レンズ、２つの集束コイルと４つのトラックコイルおよび ２つのＵ字形鉄ヨークを有するＣＤプレーヤケーシングの平面図、第２図は第、 第５図は請求項８に示された本発明の実施例を示す次に本発明の第１のおよび第 ２の実施例を説明する第１図はＣＤプレーヤの光学的走査装置の一部を示す。゛ ケーシングＧの中央の中に対物レンズＯが支持されている。このケーシングＧの ２つの対向する側面に、各１つの集束コイルＦが取り付けられている。集束、コ イルの軸線は、対物レンズ０の光軸に対して平行に走行する。各々の集束コイル Ｆの外側に各２つのトラックコイルＳが設けられており、これらのトランクコイ ルＳの軸線は対物レンズ０の光軸に対して垂直に走行する。集束コイルＦの内側 空間の中へ鉄ヨークＥの脚が突出している。そのためトラックコイルＳはこの鉄 ヨークＥの両方の脚の間に存在する。各々の鉄ヨークＥの脚に磁石Ｍを設けるこ とができる。

両方のトラックコイルＳの著しく細い線をもはや一緒にろう付けする必要をなく す目的で、本発明の第１の解決手段は導体ノートを備えており、この上にろう支 持点と導体路が設けられている。トラックコイルＳの線は導体シートの種々のろ う支持点へろう付けされる。同様に、コイル電流を供給する接続線がろう支持点 へろう付けされる。１本の細い線を導体シート上へろう付けすることは、２本の 細い線を直接まとめてろう付けすることよりも、著しく簡単である。第３図に、 ろう支持点と導体路を有する導体シートが示されている。

トラックコイルＳは、ケーシングＧの上へ接着されるフレキシブルな導体シート 上へ接着することができる。第４図は、接着されたトラックコイルＳを有する導 体シートを示す。

次に本発明の第２の解決手段を説明する。

本発明の第２の解決手段の場合、トランクコイルＳ、はもはや線により巻回され るのではなく、導体シート上にプリント回路として実現されている。この構成は 、コイルが巻回されずさらに細いコイル線が互いにろう付けされていない利点を 有する。コイル電流用の接続線路−それの直径はコイル線の直径よりも著しく大 きくしてよい−を、導体ンーｉ・上へろう付けするだけでよい。プリントされた トラックコイルＳを有する導体シートは、ケーゾングＧの上へまたは集束コイル Ｓの上へ接着される。

第２の本発明の解決手段の第１実施例の場合、導体ノートはフレキシブルな材料 から製造されている。そのためこのシートはケーシングＧのまわりを巻回できる 。

第２の実施例の場合、導体シートの両面の上へコイルがプリントされている。

第３の実施例の場合は、フレキシブルな導体シートの上に、互いに接続されてい る複数個のコイルが相並んでプリントされている。次に導体シートは、各々のコ イルが設けられた後に折り曲げられ、その結果、各各の折り曲げ板の中に１つの コイルが存在する。複数個のコイルが直列に設けられると、磁界の強さが増加さ れる。

第５図にＨ形に構成されている導体シートの実施例が示されている。Ｈの長手方 向条体の中に４つのコイルＳが設置ｊられている。横方向条体の中に、ろう支持 点と電流接続用の導体路が設けられている。横方向条体の中央の中に光ビーム用 の絞りＢが設けられている。プリントされたコイルを有するＨ形のソートは、ケ ーシングＧの上側面または下側面へ接着される。絞りＢのために、光ビームが阻 げられずに対物レンズＯを通って、記録担体へ照射できる。Ｙ（形のシートの長 手方向条体はまず折り曲げ縁に１を中心としてケーシングＧの、互いに対向する 側面へ折り曲げられる。続いて長手方向条体の突出する脚が折り曲げ縁に２を中 心として、ケーシングＧの互いに対向する別の側面へ曲げられる。上側面または 下側面を除いてケーシングＧは完全にシートの中へ包まれる。それぞれ２つのコ イルは互いに上下に配置される。長手方向条体は例えば一層長く構成可能であり 、さらに４つよりも多いコイルによりプリントできる。磁界の強さを増加させる 目的で長手方向条体は、折り曲げ縁が２つのコイルの間にそれぞれ存在するよう に、折り重ねられる。そのため各々の折り曲げ板の中に１つのコイルが存在する 。

本発明は互いに接続される寸法の小さい複数個のコイルに適する。例えば本発明 は、ＣＤプレーヤ、ビデオディスクプレーヤ、ＤＲＡＷディスクプレーヤまたは 磁気的光学的記録装置および／または再生装置の中に組み込まれる光学的走査装 置に適する。

国際調査報告 ば　ダ下　ａ＊＊に　金Ω　４し

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．少なくとも２つの互いに接続されたコイル（Ｓ）を有するコイル装置におい て、当該の複数のコイル線が導体シートのろう支持点へろう付けされていること を特徴とするコイル装置。 ２．少なくとも２つの互いに接続されたコイル（Ｓ）を有するコイル装置におい て、コイル（Ｓ）が導体シート上で、プリント回路として実現されていることを 特徴とするコイル装置。 ３．コイル（Ｓ）が導体シート上へ接着されている請求項１記載のコイル装置。 ４．導体シートは両面にコイルがプリントされている請求項２記載のコイル装置 。 ５．導体シートがフレキシブルな材料から形成されている請求項２又は４記載の コイル装置。 ６．複数個の互いに接続されたコイルが相並んで導体シート上に設けられており 、さらに該導体シートはｍ個のコイルが設けられた後に折り曲げられており、こ の場合、ｍは、各々の折り曲げ板の中に１つのコイルが存在するかまたは複数個 のコイルが存在するかを示す整数である、請求項５記載のコイル装置７．コイル が、光学的または磁気的光学的記録−および／または再生装置の操作部材として 用いられるコイルである請求項１から６までのいずれか１項記載のコイル装置。 ８．導体シートがＨ形に形成されており、Ｈの長手方向条体の中にコイル（Ｓ） がプリントされており、横方向条体の中に絞り（Ｂ）、ろう支持点および導体路 が設けられており、横方同条体が、対物レンズの設けられている直方体のケーシ ング（Ｇ）の上側面または下側面に設けられており、さらにＨの長手方向条体が ケーシング（Ｇ）の側面をまわって曲げられている請求項７記載のコイル装置。 ９．各々の長手方向条体の中に複数個のコイルが相並んで設けられており、各々 の長手方向条体はそれぞれｍ個のコイルが設けられた後に折り曲げられており、 この場合、ｍは、複数個のコイルが直列に設けられる際のその個数を表わす整数 である請求項８記載のコイル装置。