JPH0549686A - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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Publication number
JPH0549686A
JPH0549686A JP3218348A JP21834891A JPH0549686A JP H0549686 A JPH0549686 A JP H0549686A JP 3218348 A JP3218348 A JP 3218348A JP 21834891 A JP21834891 A JP 21834891A JP H0549686 A JPH0549686 A JP H0549686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
room
fragrance
filter
air purifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP3218348A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Ishibashi
勝之 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3218348A priority Critical patent/JPH0549686A/ja
Publication of JPH0549686A publication Critical patent/JPH0549686A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 室内などにあって煙草の煙をはじめとする汚
れた空気を浄化する空気清浄器において、小型コンパク
トで複数の香料を選択可能とし、香りを室内に還流でき
るようにする。 【構成】 前本体1と後本体2で箱体を形成するととも
に吸気口3および排気口を設け、吸気口3と排気口間に
フィルタ6、モ−タ11に固定されたファン10を配設
したうず室12を順次設ける。複数の香料容器18を配
設してこの香料容器18と選択筒20の流入口21とを
それぞれ連通させ、選択筒20に小型モ−タ23で回動
する回動体25を内接し、回動体25により流入口21
と流出口26とを選択的に連通させる。流出口26に連
通させた導管27の他端28をフィルタ6の下流側に開
口させ、複数の香料を選択的に使用し香りを室内に還流
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内などにあって煙草
の煙をはじめとする汚れた空気を浄化する空気清浄器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気清浄器は空気清浄器
本体内にファンを固定したモ−タを配設し、その上流側
に吸気口、フィルタなどを配置し、下流側の排気口と連
通させて汚れた室内空気を浄化し排気口を通じて室内に
還流させている。
【0003】また、最近、芳香剤などの香りを排気流に
乗せて室内に還流させ、快適な住空間を提供するものが
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
清浄器では、香料を選択する手段として小型モ−タに連
結したカム体を回動させ、その変位により応動して弁体
部を開閉させているため、多数の香料を選択させる場合
構成が大きくなり、空気清浄器本体内への配置に苦慮
し、また変位量を少なく設定すれば組み付け精度を高め
ないと確実な動作が得にくいものであった。また、空気
清浄器本体内に配設された香料容器内の残量は香料容器
を空気清浄器本体から取り出して確認する必要があっ
た。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、小型
コンパクトで複数の香料を選択可能とし、また一目で香
料容器内の残量が確認でき、さらに、入室時に香りを室
内に還流できるようにすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、前本体と後本体で箱体を形成するとともに
吸気口および排気口を設け、前記吸気口と排気口間にフ
ィルタ、モ−タに固定されたファンを配設したうず室を
順次設け、複数の香料容器を配設してこの香料容器と選
択筒の流入口とをそれぞれ連通させ、前記選択筒に小型
モ−タで回動する回動体を内接し、前記回動体により前
記流入口と流出口とを選択的に連通させ、前記流出口に
連通させた導管の他端をフィルタの下流側に開口させた
ことを第1の課題解決手段としている。
【0007】また、上記第1の課題解決手段の香料容器
を透明部材で形成するとともに前記香料容器を配設する
本体部分を透明部材で形成したことを第2の課題解決手
段としている。
【0008】さらに、上記第1の課題解決手段に加え
て、赤外センサと制御回路を有し、人の入室を感知し少
なくとも所定時間経過後の人の入室時に一定時間ファン
を駆動して香料を室内に還流させるようにしたことを第
3の課題解決手段としている。
【0009】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
選択筒に複数の香料容器と連通させる流入口が小型コン
パクトに配置設定でき、内接させた回動体を回動して選
択的に連通させることができ、複数の香料を選択的に使
用できる。
【0010】また、第2の課題解決手段により、香料容
器を本体から取り出すことなく一目で香料容器内の残量
が確認できる。
【0011】さらに、第3の課題解決手段により、入室
時自動的に室内に香りを還流させることができ、一層快
適性を増すことが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2に
基づいて説明する。
【0013】図に示すように、前本体1は後本体2とと
もに箱体を形成し、前面に吸気口3を有するフロントグ
リル4を尾錠5で前本体1に取り付けている。このフロ
ントグリル4の内方に集塵および脱臭用部材からなるフ
ィルタ6を装着している。隔壁7は、吸込口8内に延出
するリブ9を介してファン10を固着したモ−タ11を
取り付け、後本体2とで形成するうず室12内に配設し
ている。このうず室12は排気口13と連通させてい
る。前本体1の前面には操作スイッチ14を設け運転、
停止や風量の設定、さらにガスセンサ15よって室内空
気の汚れを感知させて自動運転などを行う。また、16
は室内に人が居るか居ないかを感知する赤外センサであ
る。17は透明部材で、内方には複数の透明な香料容器
18を併設配置している。19はこの香料容器18を出
し入れするための蓋である。この複数の香料容器18と
選択筒20の流入口21とをそれぞれ連通管22で連通
させ、この選択筒20に小型モ−タ23で回動し、流入
口21と選択的に連通させる開口24を形成した回動体
25を内接し、回動体25により流入口21と流出口2
6とを選択的に連通させる。この流出口26に導管27
を連通させ、導管27の他端28をフィルタ6の下流側
に開口させている。29は前記小型モ−タ23を回動し
て香りを選択するスイッチである。
【0014】上記構成において動作を説明すると、モ−
タ11を駆動するとファン10の回転によって生ずる負
圧で、室内の汚れた空気がフロントグリル4の吸気口3
から吸い込まれ、フィルタ6で埃や臭いを除去されて排
気口13から室内に清浄空気が還流される。スイッチ2
9で小型モ−タ23を駆動し、回動体25の開口24と
選択筒20の流入口21とを選択的に連通させると、フ
ァン10の回転によって生ずる負圧で導管27の他端2
8から香料容器18内の香料が吸引され、清浄空気とと
もに室内へ還流される。
【0015】このように本発明の実施例の空気清浄器に
よれば、選択筒20には複数の香料容器18と連通させ
る流入口21が小型コンパクトに配設でき、内接させた
回動体25を回動して選択的に連通させることができ、
組み付けを容易にし多数の香料を選択できる。また、香
料容器18を空気清浄器本体から取り出すことなく一目
で香料容器18内の残量が確認できる。
【0016】つぎに、本発明の他の実施例を図3に基づ
いて説明する。図に示すように、赤外センサ16は、空
気清浄器本体内に内蔵した制御回路30へ操作スイッチ
14で自動運転を実施中、常時室内に人が居るかどうか
の情報を入力している。この制御回路30は所定時間
(たとえば一時間以上)室内に人が居らずそれ以降に人
の入室があったとき、モ−タ11および小型モ−タ23
を一定時間駆動して室内に香りを還流する。これによ
り、入室時自動的に室内に香りを還流できて一層快適性
を増すことが可能となる。
【0017】なお、操作スイッチ14、スイッチ29の
代りにリモコンスイッチ(図示せず)によって操作する
こともできる。
【0018】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、前本体と後本体で箱体を形成するとともに吸
気口および排気口を設け、前記吸気口と排気口間にフィ
ルタ、モ−タに固定されたファンを配設したうず室を順
次設け、複数の香料容器を配設してこの香料容器と選択
筒の流入口とをそれぞれ連通させ、前記選択筒に小型モ
−タで回動する回動体を内接し、前記回動体により前記
流入口と流出口とを選択的に連通させ、前記流出口に連
通させた導管の他端をフィルタの下流側に開口させたか
ら、選択筒に複数の香料容器と連通させる流入口を小型
コンパクトに配設でき、内接させた回動体を回動して流
入口と流出口とを選択的に連通させることができ、組み
付けを容易にし多数の香料を選択的に使用できる。
【0019】また、香料容器を透明部材で形成するとと
もに前記香料容器を配設する本体部分を透明部材で形成
したから、香料容器を空気清浄器本体から取り出すこと
なく一目で香料容器内の残量が確認できる。
【0020】さらに、赤外センサと制御回路を有し、人
の入室を感知し少なくとも所定時間経過後の人の入室時
に一定時間ファンを駆動して香料を室内に還流させるよ
うにしたから、入室時自動的に室内に香りを還流できて
一層快適性を増すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) 本発明の一実施例の空気清浄器の断面図 (b) 同空気清浄器の要部断面図
【図2】同空気清浄器の斜視図
【図3】本発明の他の実施例の空気清浄器のブロック回
路図
【符号の説明】
1 前本体 2 後本体 3 吸気口 6 フィルタ 10 ファン 11 モ−タ 12 うず室 13 排気口 18 香料容器 20 選択筒 21 流入口 23 小型モ−タ 24 開口 26 流出口 27 導管 28 他端

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前本体と後本体で箱体を形成するととも
    に吸気口および排気口を設け、前記吸気口と排気口間に
    フィルタ、モ−タに固定されたファンを配設したうず室
    を順次設け、複数の香料容器を配設してこの香料容器と
    選択筒の流入口とをそれぞれ連通させ、前記選択筒に小
    型モ−タで回動する回動体を内接し、前記回動体により
    前記流入口と流出口とを選択的に連通させ、前記流出口
    に連通させた導管の他端をフィルタの下流側に開口させ
    てなる空気清浄器。
  2. 【請求項2】 香料容器を透明部材で形成するとともに
    前記香料容器を配設する本体部分を透明部材で形成した
    請求項1記載の空気清浄器。
  3. 【請求項3】 赤外センサと制御回路を有し、人の入室
    を感知し少なくとも所定時間経過後の人の入室時に一定
    時間ファンを駆動して香料を室内に還流させるようにし
    た請求項1記載の空気清浄器。
JP3218348A 1991-08-29 1991-08-29 空気清浄器 Pending JPH0549686A (ja)

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JP3218348A JPH0549686A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 空気清浄器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030065791A (ko) * 2002-02-01 2003-08-09 (주)바이오텔 발향제 공급용 산소 공급 시스템
KR100411352B1 (ko) * 2000-12-22 2003-12-18 주식회사 옥시큐어 산소 및 향 발생 공기정화기
WO2021253448A1 (zh) * 2020-06-19 2021-12-23 南京千里行测控技术有限公司 一种空气净化器

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KR20030065791A (ko) * 2002-02-01 2003-08-09 (주)바이오텔 발향제 공급용 산소 공급 시스템
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