JPH0548689A - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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Publication number
JPH0548689A
JPH0548689A JP3231124A JP23112491A JPH0548689A JP H0548689 A JPH0548689 A JP H0548689A JP 3231124 A JP3231124 A JP 3231124A JP 23112491 A JP23112491 A JP 23112491A JP H0548689 A JPH0548689 A JP H0548689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voice
time
human body
cordless
Prior art date
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Pending
Application number
JP3231124A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tajima
彰 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0548689A publication Critical patent/JPH0548689A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コードレス子機に接近するだけで、音声によ
り現在時刻を知ること。 【構成】 親機とコードレス子機とからなるコードレス
電話装置において、親機に時刻を計時する時計回路4
と、音声合成回路10よりなる現在時刻送出手段とを設
け、コードレス子機に人体の接近を検知して親機に報知
する人体検知手段33を設け、子機から送出された人体検
知手段33の検知出力に基づいて、時計回路4から現在時
刻を読み取り、音声合成回路10により音声信号に変換し
たのち、音声信号で時刻を送出する。また、動作時間帯
を設定するタイマー回路5と、このタイマー回路5に設
定条件を入力する操作部7とを具備し、タイマー回路5
に設定された時間帯においてのみ音声で時刻を報知する
ことができる。さらに、固定メッセージを録音した少な
くとも1つのメッセージ録音回路61〜6nと、この録音回
路から読み出した内容を音声信号に変換する手段とを具
備し、音声で時刻を報知するとともに、その前または後
に挨拶などの固定メッセージをも報知することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用のコードレス電
話器に適した電話装置に関し、特に、人体がコードレス
子機に接近したとき、音声により時刻を報知するように
構成したものである。
【0002】
【従来の技術】家庭用のコードレス留守番電話器のよう
な多機能電話装置には、親機に時計回路を内蔵し、親機
のテンキーまたはファンクションキーを押すことによ
り、キーが押された時刻を、親機において音声で報知す
るものが従来より知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】比較的、暇な時間帯に
おいては、電話器の前に立ってキーを操作して、「**
時**分です」というアナウンスを聞き取ることに格別
の不便さを感じないが、朝の出勤時や登校時のような慌
ただしい時間帯においては、わざわざ電話器の前に立っ
てキーを操作して、時刻を確認するという作業は、手間
がかかり、煩わしいものであった。また、音声による時
刻報知機能を備えながら、キーを押すという操作を要す
るために、時刻報知機能を充分に活用されていなかっ
た。
【0004】また、コードレス子機には、時計回路を備
えていないので、親機の時計回路から時刻を音声で聞く
際には、いわゆる内線リモコン操作が必要であり、親機
以上に操作釦を押す回数が多く、待ち時間もあるから慌
ただしい時間帯においては、時刻報知機能を充分に活用
していなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】親機とコードレス子機と
からなるコードレス電話装置において、親機に時刻を計
時する時計回路と、音声合成回路よりなる現在時刻送出
手段とを設け、コードレス子機に人体の接近を検知して
親機に報知する人体検知手段を設け、子機から送出され
た人体検知手段の検知出力に基づいて、時計回路から現
在時刻を読み取り、音声合成回路により音声信号に変換
したのち、音声信号で時刻を送出する。
【0006】また、動作時間帯を設定するタイマー回路
と、このタイマー回路に設定条件を入力するテンキーの
ような操作部とを具備し、タイマー回路に設定された時
間帯においてのみ音声で時刻を報知することができる。
【0007】さらに、固定メッセージを録音した少なく
とも1つのメッセージ録音回路と、この録音回路から読
み出した内容を音声信号に変換する固定メッセージ送出
手段とを具備し、音声で時刻を報知するとともに、その
前または後に固定メッセージをも報知することができ
る。
【0008】
【作用】コードレス子機に人体の接近を検知する人体検
知手段を備えているので、人体が接近するだけで、内線
リモコンの操作をすることなく、人体検知手段の出力に
より、自動的に音声で時刻を報知することができる。ま
た、この報知する時間帯を限定することが可能であり、
音声で時刻を報知する際に、挨拶などのメッセージをも
報知することが可能である。
【0009】
【実施例】(第1実施例)図1に示すように、親機とコ
ードレス子機で構成されている。
【0010】親機には、局線に接続される局線接続端子
1と、着信信号を検出する着信信号検出回路2と、親機
を制御するマイクロ・プロセッサ13と、局線を閉結する
局線スイッチ3と、通話回路8と、無線回路9と、アン
テナ11とを備えており、さらに、無線を通じて子機から
のデータを受信するデータ受信回路12と、子機へデータ
を送信するデータ送信回路14を備えている。
【0011】この他に、親機のマイクロ・プロセッサ13
には、時計回路4と、音声合成回路10と、予め所望のメ
ッセージを録音した少なくとも1つの子機用メッセージ
録音回路61〜6nとを備えている。
【0012】さらに、時間帯を設定するタイマー回路5
と、時間帯を設定するためのテンキーのような操作部7
とを親機のマイクロ・プロセッサ13に接続して、特定の
時間帯ごとに設定されたモードを選択し、コードレス電
話装置の動作状態を管理する機能を持たせる。
【0013】コードレス子機には、アンテナ21に接続さ
れた無線回路22と、音声回路23を介して無線回路22に接
続されたレシーバ24およびマイク25とからなり、親機を
介して局線と通話を行なう通話路を備えており、さら
に、マイクロ・プロセッサ28と、無線を通じて親機とマ
イクロ・プロセッサ28との間でデータをやりとりするデ
ータ送信回路26およびデータ受信回路27と、マイクロ・
プロセッサ28により起動されてブザー30を鳴動する呼出
音出力回路29と、テンキ−を有する操作部31とを備えて
いる。
【0014】コードレス子機には、この他に、人体の接
近を検知する赤外線センサ−33と、この赤外線センサー
33の出力が、ある閾値を越えたか否かを判定する比較回
路32とを備えている。
【0015】次に、このように構成された実施例の装置
の動作を説明する。
【0016】発呼者より着信があると、着信信号が局線
接続端子1より着信検出回路2に印加され、着信検出回
路2は、検出信号をマイクロ・プロセッサ13へ出力す
る。マイクロ・プロセッサ13は、着信検出回路2からの
検出信号を感知すると、局線スイッチ3を閉結して、通
話回路8、無線回路9およびアンテナ11を通じて子機と
の通話路を形成し、通常の電話器として動作する。
【0017】(第1の動作)コードレス子機に人体が接
近し、赤外線センサ−33の検知範囲に近付くと、赤外線
センサ−33は、接近した距離に応じた信号を比較回路32
に出力する。比較回路32は、赤外線センサ−33からの出
力信号を予め設定されている閾値(例えば、3mまで接
近したときの値)と比較し、閾値を越えた場合に検知信
号をマイクロ・プロセッサ28に出力する。
【0018】マイクロ・プロセッサ28は、比較回路32か
らの検知信号を検知すると、子機に人体が接近したもの
と判断して、図2に示すフォーマットの無線データのう
ち、子機番号部または制御信号部に人体検知コマンドを
セットして、データ送信回路26、無線回路22、アンテナ
21を経て親機に送信する。
【0019】親機においては、アンテナ11、無線回路
9、データ受信回路12を経て、子機からの人体検知コマ
ンドを受信すると、データ送信回路14、無線回路9、ア
ンテナ11を経て子機を呼び出し、子機が応答すると、親
機のマイクロ・プロセッサ13が時計回路4から現在時刻
を読み出し、読み出した時刻情報を音声合成回路10で音
声信号に変換したのち、通話回路8、無線回路9、アン
テナ11を経て子機へ送信する。
【0020】子機は、これをアンテナ21、無線回路22を
経て受信し、音声回路23を経てレシーバ24より再生す
る。
【0021】このようにして、人体が子機の赤外線セン
サ−33の検知範囲に近付いただけで、親機の時計回路4
から音声による時報を得ることができる。
【0022】(第2の動作)操作部7のテンキーは、電
話番号を入力するものであるが、これ操作することによ
り、マイクロ・プロセッサ13を介して『音声による時
報』の開始時刻および終了時刻などの時刻設定を入力す
る。
【0023】そして、設定された開始時刻から終了時刻
に至る時間帯、例えば、午前7時から午前8時までの時
間帯のみにおいて、人体がコードレス子機の赤外線セン
サ−33の検知範囲に近付いたときに、レシーバ24から現
在時刻を音声により報知するが、他の時間帯においては
報知しない。
【0024】(第3の動作)操作部7のテンキーによ
り、第1の設定条件として、例えば、午前7時から8時
までの時間帯をタイマー回路5に入力し、子機用メッセ
ージ録音回路61に『おはようございます』というメッセ
ージを予め録音しておく。次に、第2の設定条件とし
て、午後8時から午後9時までの時間帯をタイマー回路
5に入力し、子機用メッセージ録音回路62に『おかえり
なさい』というメッセージを予め録音しておく。
【0025】親機において、コードレス子機からの人体
検知コマンドを受信すると、子機向け時報の送信に際し
て、マイクロ・プロセッサ13は、第1の設定条件の時間
帯であるか否かを判定し、その時間帯内であれば、子機
用メッセージ録音回路61を動作させて、『おはようござ
います』というメッセージをまず送出し、続いて時報を
送出する。
【0026】第2の設定条件の時間帯であれば、第2の
設定条件に基づき、子機用アナウンス録音回路62を動作
させて、『おかえりなさい』というメッセージをまず送
出し、続いて時報を送出する。
【0027】このように、時間帯に応じたメッセージを
前以てアナウンスすることにより、第1の設定条件の時
間帯においては、例えば、「おはようございます、7時
10分です」という音声を自動的に送出することがで
き、第2の設定条件の時間帯においては、例えば、「お
かえりなさい、8時50分です」という音声を自動的に
送出することができる。
【0028】このように構成されたコードレス子機を玄
関口の近傍に設置しておけば、出勤、登校および帰宅、
下校の際に、コードレス子機が、挨拶となるメッセージ
とともに現在の時刻を自動的に報知する。
【0029】なお、時間帯の設定や、メッセージの内容
は、以上で例示したものに限ることはなく、各種の応用
が考えられる。例えば、常時、現在時刻送出手段および
子機用メッセージ送出手段を動作させて、1日中、固定
メッセージと現在の時刻とを送出させてもよいのであ
る。
【0030】
【発明の効果】以上の実施例に基づく説明から明らかな
ように、本発明によると、コードレス子機に赤外線セン
サよりなる人体検知手段を備えているので、コードレス
子機に何らの操作をも行なうことなく、人体が接近する
だけで、自動的に現在の時刻を音声により知ることがで
きるという効果を奏することができる。
【0031】また、このような現在時刻の報知動作を、
時間帯を限定して行なうことも可能であり、さらに、現
在時刻の報知の際に、挨拶などのメッセージを組み合わ
せて報知できるという効果をも奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話装置の一実施例を示す
ブロック図、
【図2】本発明における無線データのフォーマットを示
す図である。
【符号の説明】
1 局線接続端子 4 時計回路 5 タイマー回路 61〜6n 子機用メッセージ録音回路 7 操作部(テンキー) 8 通話回路 9、22 無線回路 10 音声合成回路 11、 21 アンテナ 13、 28 マイクロ・プロセッサ 24 レシーバ 33 赤外線センサ(人体検知手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機とコードレス子機とからなるコード
    レス電話装置において、親機に時刻を計時する時計回路
    と、音声合成回路よりなる現在時刻送出手段とを設け、
    コードレス子機に人体の接近を検知して親機に報知する
    人体検知手段を設け、子機から送出された前記人体検知
    手段の検知出力に基づいて、前記時計回路から現在時刻
    を読み取り、前記音声合成回路により音声信号に変換し
    たのち、音声信号で時刻を送出することを特徴とするコ
    ードレス電話装置。
  2. 【請求項2】 動作時間帯を設定するタイマー回路と、
    該タイマー回路に設定条件を入力する操作部とを具備
    し、前記タイマー回路に設定された時間帯においてのみ
    音声で時刻を報知することを特徴とする請求項1に記載
    のコードレス電話装置。
  3. 【請求項3】 固定メッセージを録音した少なくとも1
    つのメッセージ録音回路と、該録音回路から読み出した
    内容を音声信号に変換する手段とを具備し、音声で時刻
    を報知するとともに前記固定メッセージを報知すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のコードレ
    ス電話装置。
JP3231124A 1991-08-20 1991-08-20 コードレス電話装置 Pending JPH0548689A (ja)

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JP3231124A JPH0548689A (ja) 1991-08-20 1991-08-20 コードレス電話装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010004296A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Fujitsu Ltd 端末装置及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010004296A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Fujitsu Ltd 端末装置及び方法

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