JPH0548454A - 周波数シンセサイザ - Google Patents

周波数シンセサイザ

Info

Publication number
JPH0548454A
JPH0548454A JP3207832A JP20783291A JPH0548454A JP H0548454 A JPH0548454 A JP H0548454A JP 3207832 A JP3207832 A JP 3207832A JP 20783291 A JP20783291 A JP 20783291A JP H0548454 A JPH0548454 A JP H0548454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
switch
filter
capacitor
loop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3207832A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2819876B2 (ja
Inventor
Hisashi Adachi
寿史 足立
Hiroaki Kosugi
裕昭 小杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3207832A priority Critical patent/JP2819876B2/ja
Priority to US07/932,877 priority patent/US5272452A/en
Publication of JPH0548454A publication Critical patent/JPH0548454A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2819876B2 publication Critical patent/JP2819876B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/18Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
    • H03L7/183Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between fixed numbers or the frequency divider dividing by a fixed number
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/10Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range
    • H03L7/107Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range using a variable transfer function for the loop, e.g. low pass filter having a variable bandwidth
    • H03L7/1075Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range using a variable transfer function for the loop, e.g. low pass filter having a variable bandwidth by changing characteristics of the loop filter, e.g. changing the gain, changing the bandwidth

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ループフィルタの特性を低速用と高速用に切
換可能とし、高速用のループフィルタの応答特性を様々
に設定できる周波数シンセサイザを提供する。 【構成】 ループフィルタ4はラグリードフィルタ5と
スイッチ9とバイパス抵抗10から構成される。位相比
較器3の出力はスイッチ9とバイパス抵抗10を通して
コンデンサ8に接続する。ループフィルタ4はスイッチ
9が開いているとき低速用となり、スイッチ9が閉じて
いるときは高速用となる。スイッチ9が閉じているとき
のループ応答特性は、バイパス抵抗10の抵抗値によっ
て決定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ループフィルタの特性
を切換可能とした周波数シンセサイザに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の周波数シンセサイザにおいては、
ループ帯域幅が広ければループの応答速度は早いが信号
の雑音は高く、逆にループ帯域幅が狭ければループの応
答速度は遅いが雑音は低い。そこで、早い応答速度と低
い位相雑音を両立させるために、低速用のループフィル
タと高速用のループフィルタを切り換えて使用すること
が行われている。
【0003】以下に図面を参照しながら、上記した従来
の周波数シンセサイザの一例について説明する。
【0004】(図6)は従来の周波数シンセサイザの構
成を示すものである。(図6)において、1は電圧制御
端子に加わる電圧によって出力周波数が変化する電圧制
御発振器、2は分周器、3は基準信号と分周器出力を入
力とする位相比較器、4はループフィルタである。電圧
制御発振器1の出力は2分岐されて一方は分周器2に入
力される。位相比較器3は基準信号と分周器2を入力と
し、ループフィルタ4に出力される。ループフィルタ4
はラグリードフィルタ65とサブフィルタ70とスイッ
チ69から構成される。ラグリードフィルタ65は抵抗
66と第2の抵抗67とコンデンサ68で構成され、サ
ブフィルタ70は抵抗71とコンデンサ72で構成され
る。抵抗66の一端は位相比較器3の出力に接続され、
抵抗66の他端は抵抗67の一端に接続されると共に抵
抗71の一端に接続されている。抵抗71の他端はコン
デンサ72を介して接地されると共に電圧制御発振器1
の電圧制御端子に接続されている。スイッチ69は抵抗
66の両端に接続されており、切換信号により開閉され
る。
【0005】以上のように構成された従来の周波数シン
セサイザについて、以下その動作について説明する。
【0006】電圧制御発振器1、分周器2、位相比較器
3、ループフィルタ4は位相同期ループを構成してお
り、基準信号に位相同期した信号を出力する。スイッチ
69が開かれているとき、ループの帯域幅は狭く、応答
速度は遅いが雑音は低く、低速用のループフィルタとな
る。逆にスイッチ69が閉じているとき、抵抗66の両
端が短絡され、ループ帯域幅は広く、応答速度は早いが
雑音は高く、高速用のループフィルタとなる。
【0007】出力信号の周波数を切り換える場合、切換
を開始するときにスイッチ69は閉じられ、ある程度引
き込んだ状態に達したときにスイッチ69は開かれる。
定常状態においてはスイッチ69は開いている。これに
より、切換の間はループの応答を早くし、定常状態では
雑音を低くすることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、コンデンサ68への充放電は抵抗67を
通して行われるため、抵抗67の抵抗値が大きいときは
充放電時間を十分に短くできず、ループの応答速度を十
分に早くすることができない。また、低速用のループフ
ィルタに対して、高速用のループフィルタは一意に決ま
ってしまうという問題点を有していた。
【0009】本発明は上記問題点に鑑み、ループフィル
タの特性を低速用と高速用に切換可能とし、高速用のル
ープフィルタの応答特性を様々に設定できる周波数シン
セサイザを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の周波数シンセサイザは、電圧制御発振器
と、前記電圧制御発振器の出力を入力とする分周器と、
前記分周器の出力と基準信号を入力とする位相比較器
と、ループフィルタを備え、前記ループフィルタは少な
くともラグリードフィルタとスイッチとバイパス抵抗を
備え、前記ラグリードフィルタは第1の抵抗と第2の抵
抗とコンデンサで構成され、前記第1の抵抗の一端は前
記位相比較器の出力に接続し、前記第1の抵抗の他端は
前記第2の抵抗の一端に接続すると共に前記電圧制御発
振器の電圧制御端子に接続し、前記第2の抵抗の他端は
前記コンデンサを介して接地され、前記位相比較器の出
力は前記スイッチと前記バイパス抵抗を介して前記コン
デンサと前記第2の抵抗の間に接続し、前記スイッチは
切換信号によって回路を開閉するという構成を備えたも
のである。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成によって、スイッチの開
閉によりループの応答特性が変化する。スイッチが閉じ
ているとき、コンデンサは第1の抵抗及び第2の抵抗を
通して充電されるとともに、バイパス抵抗を通して充放
電される。よって、バイパス抵抗の抵抗値によって充電
経路の抵抗値が変わり、高速用のループフィルタの応答
特性を様々に選択することができる。
【0012】
【実施例】以下本発明の第1の実施例の周波数シンセサ
イザについて、図面を参照しながら説明する。
【0013】(図1)は本発明の第1の実施例における
周波数シンセサイザの構成図を示すものである。(図
1)において、1は電圧制御端子に加わる電圧によって
出力周波数が変化する電圧制御発振器、2は分周比が可
変の分周器、3は基準信号と分周器出力を入力とする位
相比較器、4はループフィルタである。
【0014】電圧制御発振器1の出力は2分岐されて一
方は分周器2に入力される。位相比較器3は基準信号と
分周器2の出力を入力とし、ループフィルタ4に出力す
る。ループフィルタ4はラグリードフィルタ5とスイッ
チ9とバイパス抵抗10から構成される。ラグリードフ
ィルタ5は抵抗6と抵抗7とコンデンサ8で構成され、
抵抗6の一端は位相比較器3の出力に接続され、抵抗6
の他端は電圧制御発振器1の電圧制御端子に接続される
と共に抵抗7の一端に接続され、抵抗7の他端はコンデ
ンサ8を介して接地される。スイッチ9の一端はバイパ
ス抵抗10を介して抵抗7とコンデンサ8の間に接続さ
れ、他端は位相比較器3の出力に接続され、切換信号に
より開閉される。
【0015】以上のように構成されたの第1の実施例に
おける周波数シンセサイザについて、以下その動作につ
いて説明する。
【0016】電圧制御発振器1、分周器2、位相比較器
3、ループフィルタ4は位相同期ループを構成し、基準
信号に位相同期した信号を出力する。スイッチ9が開か
れているとき、ループフィルタ4は通過帯域幅の狭いラ
グリードフィルタであり、ループの応答速度は遅いが雑
音は低い低速用のループフィルタとなっている。
【0017】スイッチ9が閉じているとき、バイパス抵
抗10が抵抗6および抵抗7と並列に接続された状態と
なる。コンデンサ8の充放電電流に比べてループフィル
タ4から電圧制御発振器1の電圧制御端子に流れる電流
は無視できる。よって、ループフィルタ4は、ラグリー
ドフィルタ5において抵抗6と抵抗7の抵抗値の比率は
同じで絶対値を縮小した場合と等価になり、縮小の割合
はバイパス抵抗10の抵抗値によって決まる。このと
き、ループフィルタの帯域幅は広く、ループの応答速度
は早いが雑音は高く、高速用のループフィルタとなる。
【0018】出力信号の周波数を切り換える場合、切換
を開始するときにスイッチ9を閉じ、ある程度引き込ん
だ状態に達したときにスイッチを9を開く。定常状態に
おいてはスイッチ9は開いておく。これにより、切換の
間はループの応答を早くし、定常状態では雑音を低くす
ることができる。また、切換の前後で電圧制御発振器1
の電圧制御端子に加わる電圧はほとんど変動しないた
め、周波数切換時の出力信号の周波数変動は小さい。
【0019】以上のように本実施例によれば、スイッチ
9とバイパス抵抗10を通して位相比較器3の出力をコ
ンデンサ8に接続している。よって、スイッチ9の開閉
によりループフィルタ4の特性を切り換えることがで
き、スイッチ9を閉じたときのループ応答特性はバイパ
ス抵抗10の抵抗値によって選択することができる。
【0020】以下本発明の第2の実施例における周波数
シンセサイザについて、図面を参照しながら説明する。
【0021】(図2)は本発明の第2の実施例における
周波数シンセサイザの構成図を示すものである。(図
2)に示す構成は基本的には(図1)に示した第1の実
施例の構成と同じであるため、同一箇所には同一の符号
を付して説明を省略する。(図2)において、1は電圧
制御発振器、2は分周器、3は位相比較器、4はループ
フィルタである。
【0022】電圧制御発振器1の出力は2分岐されて一
方は分周器2に入力される。位相比較器3は基準信号と
分周器2の出力を入力とし、ループフィルタ4に出力す
る。ループフィルタ4はラグリードフィルタ5とスイッ
チ9とバイパス抵抗10から構成される。ラグリードフ
ィルタ5は抵抗6と抵抗7とコンデンサ8で構成され、
抵抗6の一端は位相比較器3の出力に接続され、抵抗6
の他端は電圧制御発振器1の電圧制御端子に接続される
と共に抵抗7の一端に接続され、抵抗7の他端はコンデ
ンサ8を介して接地される。抵抗6は抵抗11及び抵抗
12に分割され、分割点はコンデンサ13を介して接地
される。スイッチ9の一端はバイパス抵抗10を介して
抵抗7とコンデンサ8の間に接続され、他端は位相比較
器3の出力に接続され、切換信号により開閉される。
【0023】以上のように構成されたの第2の実施例に
おける周波数シンセサイザについて、以下その動作につ
いて説明する。
【0024】電圧制御発振器1、分周器2、位相比較器
3、ループフィルタ4は位相同期ループを構成し、基準
信号に位相同期した信号を出力する。抵抗11とコンデ
ンサ13は低域通過フィルタを構成している。スイッチ
9が開かれているとき、ループフィルタ4は通過帯域幅
の狭いラグリードフィルタと低域通過フィルタが組合わ
さったフィルタであり、ループの応答速度は遅いが雑音
は低い低速用のループフィルタとなっている。
【0025】スイッチ9が閉じているとき、バイパス抵
抗10が抵抗6および抵抗7と並列に接続された状態と
なる。コンデンサ8の充放電電流に比べてループフィル
タ4から電圧制御発振器1の電圧制御端子に流れる電流
は無視できる。よって、ラグリードフィルタ5は抵抗6
と抵抗7の抵抗値の比率は同じで絶対値を縮小した場合
と等価になり、縮小の割合はバイパス抵抗10の抵抗値
によって決まる。このとき、ループフィルタの帯域幅は
広く、ループの応答速度は早いが雑音は高く、高速用の
ループフィルタとなる。
【0026】出力信号の周波数を切り換える場合、切換
を開始するときにスイッチ9を閉じ、ある程度引き込ん
だ状態に達したときにスイッチを9を開く。定常状態に
おいてはスイッチ9は開いておく。これにより、切換の
間はループの応答を早くし、定常状態では雑音を低くす
ることができる。また、抵抗11とコンデンサ13から
なる低域通過フィルタによって、出力信号に現われる基
準信号成分のもれ等が低減される。
【0027】以上のように本実施例によれば、スイッチ
9とバイパス抵抗10を通して位相比較器3の出力をコ
ンデンサ8に接続している。スイッチ9の開閉によりル
ープフィルタ4の特性を切り換えることができ、スイッ
チ9を閉じたときのループ応答特性はバイパス抵抗10
の抵抗値によって選択することができる。
【0028】以下本発明の第3の実施例における周波数
シンセサイザについて、図面を参照しながら説明する。
【0029】(図3)は本発明の第3の実施例における
周波数シンセサイザの構成図を示すものである。(図
3)に示す構成は基本的には(図1)に示した第1の実
施例の構成と同じであるため、同一箇所には同一の符号
を付して説明を省略する。(図3)において、1は電圧
制御発振器、2は分周器、3は位相比較器、4はループ
フィルタである。
【0030】ループフィルタ4はラグリードフィルタ1
5、スイッチ19、バイパス抵抗20、スイッチ23か
ら構成される。ラグリードフィルタ15は抵抗16と抵
抗17とコンデンサ18で構成される。抵抗16の一端
は位相比較器3の出力に接続され、抵抗16の他端は電
圧制御発振器1の電圧制御端子に接続されると共に抵抗
17の一端に接続され、抵抗17の他端はコンデンサ1
8を介して接地される。抵抗16は抵抗21と抵抗22
に分割され、スイッチ23の一端は位相比較器3の出力
に接続され、他端は抵抗21と抵抗22の間に接続され
ている。スイッチ19の一端は位相比較器3の出力に接
続され、他端はバイパス抵抗20を介して抵抗17とコ
ンデンサ18の間に接続されている。スイッチ19とス
イッチ23は切換信号により開閉される。
【0031】以上のように構成されたの第3の実施例に
おける周波数シンセサイザについて、以下その動作につ
いて説明する。
【0032】電圧制御発振器1、分周器2、位相比較器
3、ループフィルタ4は位相同期ループを構成し、基準
信号に位相同期した信号を出力する。まず、スイッチ1
9及びスイッチ23が開かれているときは、ループフィ
ルタ4は通過帯域幅の狭いラグリードフィルタであり、
ループの応答速度は遅いが雑音は低い低速用のループフ
ィルタとなっている。
【0033】次に、スイッチ19及びスイッチ23が閉
じているときの動作を説明する。スイッチ23が閉じる
ことにより抵抗21が短絡される。さらに、スイッチ1
9が閉じることによりバイパス抵抗20が抵抗22およ
び抵抗17と並列に接続された状態となる。コンデンサ
18の充放電電流に比べてループフィルタ4から電圧制
御発振器1の電圧制御端子に流れる電流は無視できる。
よって、ループフィルタ4はラグリードフィルタ15に
おける抵抗16と抵抗17の比が抵抗22と抵抗17の
抵抗値の比となり、かつ、絶対値はバイパス抵抗20の
抵抗値に応じて縮小された広帯域のラグリードフィルタ
と等価になる。このとき、ループ帯域幅は広く、応答速
度は早いが雑音は高く、高速用のループフィルタとな
る。
【0034】出力信号の周波数を切り換える場合、切換
を開始するときにスイッチ19及びスイッチ23を閉
じ、ある程度引き込んだ状態に達したときにスイッチを
19及びスイッチ23を開く。定常状態においてはスイ
ッチ19及びスイッチ23は開いておく。これにより、
切換の間はループの応答を早くし、定常状態では雑音を
低くすることができる。また、切換の前後で電圧制御発
振器1の電圧制御端子に加わる電圧はほとんど変動しな
いため、周波数切換時の出力信号の周波数変動は小さ
い。
【0035】以上のように本実施例によれば、抵抗16
を抵抗21と抵抗22に分割し、スイッチ23を介して
位相比較器3の出力を抵抗22と抵抗23の間に接続し
ている。それとともに、スイッチ19とバイパス抵抗2
0を通して位相比較器3の出力をコンデンサ18に接続
している。スイッチ19及びスイッチ23の開閉により
ループフィルタ4の特性を切り換えることができ、スイ
ッチ19及びスイッチ23を閉じたときのループ応答特
性は、抵抗22と抵抗17の抵抗値の比とバイパス抵抗
10の抵抗値によって選択することができる。
【0036】以下本発明の第4の実施例における周波数
シンセサイザについて、図面を参照しながら説明する。
【0037】(図4)は本発明の第4の実施例における
周波数シンセサイザの構成図を示すものである。(図
4)に示す構成は(図3)に示した構成にフィルタを追
加したもので、基本的には(図3)と同じであるため、
同一箇所には同一の符号を付して説明を省略する。(図
4)において、1は電圧制御発振器、2は分周器、3は
位相比較器、4はループフィルタである。
【0038】ループフィルタ4はラグリードフィルタ1
5、スイッチ19、バイパス抵抗20、スイッチ23、
サブフィルタ34から構成される。ラグリードフィルタ
15は抵抗16と抵抗17とコンデンサ18で構成され
る。サブフィルタ34は抵抗35、コンデンサ36、抵
抗37、コンデンサ38からなり、抵抗35の一端はラ
グリードフィルタ15の出力に接続し、抵抗35の他端
はコンデンサ36を介して接地されるとともに抵抗37
の一端に接続し、抵抗37の他端はコンデンサ38を介
して接地されると共に電圧制御発振器1の電圧制御端子
に接続する。
【0039】以上のように構成された第4の実施例にお
ける周波数シンセサイザについて、以下その動作につい
て説明する。
【0040】電圧制御発振器1、分周器2、位相比較器
3、ループフィルタ4は位相同期ループを構成し、基準
信号に位相同期した信号を出力する。まず、スイッチ1
9及びスイッチ23が開かれているときは、ループフィ
ルタ4は狭帯域のラグリードフィルタ15に、低域通過
フィルタであるサブフィルタ34が加わった構成であ
り、ループの帯域幅は狭く、応答速度は遅いが雑音は低
い低速用のループフィルタとなっている。また、サブフ
ィルタ34によって基準信号の出力信号へのもれやスプ
リアス成分等も低減される。
【0041】次に、スイッチ19及びスイッチ23が閉
じているときを説明する。スイッチ23が閉じることに
より抵抗21が短絡される。さらに、スイッチ19が閉
じることによりバイパス抵抗20が抵抗22および抵抗
17と並列に接続された状態となる。コンデンサ18の
充放電電流に比べてサブフィルタ34に流れる電流は十
分に小さい。よって、ループフィルタ4はラグリードフ
ィルタ15における抵抗16と抵抗17の比が抵抗22
と抵抗17の抵抗値の比となり、かつ、絶対値はバイパ
ス抵抗20の抵抗値に応じて縮小された広帯域のラグリ
ードフィルタに、低域通過フィルタであるサブフィルタ
34が加わった構成と等価になる。このとき、ループ帯
域幅は広く、応答速度は早いが雑音は高く、高速用のル
ープフィルタとなる。また、このときにも、基準信号の
出力信号へのもれやスプリアス成分等もサブフィルタ3
4によって低減される。また、切換の前後で電圧制御発
振器1の電圧制御端子に加わる電圧はほとんど変動しな
いため、周波数切換時の出力信号の周波数変動は小さ
い。
【0042】以上のように本実施例によれば、抵抗16
を抵抗21と抵抗22に分割し、スイッチ23を介して
位相比較器3の出力を抵抗22と抵抗23の間に接続し
ている。それとともに、スイッチ19とバイパス抵抗2
0を通して位相比較器3の出力をコンデンサ18に接続
している。スイッチ19及びスイッチ23の開閉により
ループフィルタ4の特性を切り換えることができ、スイ
ッチ19及びスイッチ23を閉じたときのループ応答特
性は、抵抗22と抵抗27の抵抗値の比とバイパス抵抗
10の抵抗値によって選択することができる。また、サ
ブフィルタ34によって、基準信号の出力信号へのもれ
やスプリアス成分を低減することができる。
【0043】以下本発明の第5の実施例における周波数
シンセサイザについて、図面を参照しながら説明する。
【0044】(図5)は本発明の第5の実施例における
周波数シンセサイザの構成図を示すものである。(図
5)に示す構成は基本的には(図1)に示した構成と同
じであるため同一箇所には同一の符号を付して説明を省
略する。(図5)において、1は電圧制御発振器、2は
分周器、3は位相比較器、4はループフィルタである。
【0045】ループフィルタ4はラグリードフィルタ4
5、スイッチ49、バイパス抵抗50、スイッチ56か
ら構成される。ラグリードフィルタ45は抵抗46と抵
抗47とコンデンサ48で構成される。抵抗46の一端
は位相比較器3の出力に接続し、抵抗46の他端は電圧
制御発振器1の電圧制御端子に接続すると共に抵抗47
の一端に接続し、抵抗47の他端はコンデンサ48を介
して接地される。抵抗46は抵抗51と抵抗52と抵抗
53に分割され、抵抗51と抵抗52の間の分割点はコ
ンデンサ54を介して接地され、抵抗52と抵抗53の
間の分割点はコンデンサ55を介して接地される。スイ
ッチ56は位相比較器3の出力を抵抗52と抵抗53の
間に接続する。スイッチ49はバイパス抵抗50を通し
て位相比較器3の出力を抵抗47とコンデンサ48の間
に接続する。スイッチ49とスイッチ56は切換信号に
より開閉される。
【0046】以上のように構成されたの第5の実施例に
おける周波数シンセサイザについて、以下その動作につ
いて説明する。
【0047】電圧制御発振器1、分周器2、位相比較器
3、ループフィルタ4は位相同期ループを構成し、基準
信号に位相同期した信号を出力する。まず、スイッチ4
9及びスイッチ56が開かれているときは、抵抗51、
コンデンサ54、抵抗52及びコンデンサ55からなる
回路は低域通過フィルタとなり、基準信号のもれやスプ
リアス成分を低減する。ループフィルタ4は低域通過フ
ィルタと狭帯域のラグリードフィルタが組合わさったも
のとなり、ループの帯域幅は狭く、応答速度は遅いが雑
音は低い低速用のループフィルタとなっている。
【0048】次に、スイッチ49及びスイッチ56が閉
じているときの動作を説明する。スイッチ56が閉じる
ことにより抵抗51及び抵抗52が短絡される。さら
に、スイッチ49が閉じることによりバイパス抵抗50
が抵抗53および抵抗47と並列に接続された状態とな
る。コンデンサ48の充放電電流に比べてループフィル
タ4から電圧制御発振器1の電圧制御端子に流れる電流
は無視できる。よって、ループフィルタ4はラグリード
フィルタ45における抵抗46と抵抗47の比が抵抗5
3と抵抗47の抵抗値の比となり、かつ、絶対値はバイ
パス抵抗50の抵抗値に応じて縮小された広帯域のラグ
リードフィルタと等価になる。このとき、ループ帯域幅
は広く、応答速度は早いが雑音は高く、高速用のループ
フィルタとなる。
【0049】出力信号の周波数を切り換える場合、切換
を開始するときにスイッチ49及びスイッチ56を閉
じ、ある程度引き込んだ状態に達したときにスイッチを
49及びスイッチ56を開く。定常状態においてはスイ
ッチ49及びスイッチ56は開いておく。これにより、
切換の間はループの応答を早くし、定常状態では雑音を
低くすることができる。また、切換の前後で電圧制御発
振器1の電圧制御端子に加わる電圧はほとんど変動しな
いため、周波数切換時の出力信号の周波数変動は小さ
い。
【0050】以上のように本実施例によれば、抵抗46
を抵抗51と抵抗52と抵抗53に分割し、抵抗51と
抵抗52の間の分割点はコンデンサ54を介して接地
し、抵抗52と抵抗53の間の分割点はコンデンサ55
を介して接地し、位相比較器3の出力はスイッチ56を
介して抵抗52と抵抗53の間の分割点に接続してい
る。それとともに、スイッチ49とバイパス抵抗50を
通して位相比較器3の出力をコンデンサ48に接続して
いる。スイッチ49及びスイッチ56の開閉によりルー
プフィルタ4の特性を切り換えることができ、スイッチ
49及びスイッチ56を閉じたときのループ応答特性
は、抵抗53と抵抗47の抵抗値の比とバイパス抵抗5
0の抵抗値によって決定することができる。
【0051】なお、第2の実施例では抵抗6を2分割し
ているが、三つ以上の任意の数に分割し、各分割点がそ
れぞれコンデンサを介して接地される構成でもよい。
【0052】また、第4の実施例においては、サブフィ
ルタ34は抵抗とコンデンサからなる2段の低域通過フ
ィルタを用いているが、1段以上の任意の段数でよい。
【0053】さらにまた、第5の実施例では抵抗46を
3分割しているが、2分割以上の任意の分割数でよく、
スイッチ56の一端は各分割点のいずれに接続してもか
まわない。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明は、周波数シンセサ
イザにおいて、ループフィルタとしてラグリードフィル
タを用い、位相比較器の出力とラグリードフィルタを構
成するコンデンサとをスイッチとバイパス抵抗を通して
接続することにより、スイッチの開閉でループフィルタ
の特性を切り換えることができる。スイッチが閉じてい
るときの特性はバイパス抵抗の値によって選択すること
ができ、その実用的価値はきわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における周波数シンセサ
イザの構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例における周波数シンセサ
イザの構成図である。
【図3】本発明の第3の実施例における周波数シンセサ
イザの構成図である。
【図4】本発明の第4の実施例における周波数シンセサ
イザの構成図である。
【図5】本発明の第5の実施例における周波数シンセサ
イザの構成図である。
【図6】従来の周波数シンセサイザの構成図である。
【符号の説明】
1 電圧制御発振器 2 分周器 3 位相比較器 4 ループフィルタ 5,15,45,65 ラグリードフィルタ 6,7,11,12,16,17,21,22,35,
37,46,47,51,52,53,66,67,7
1 抵抗 8,13,18,36,38,48,54,55,6
8,72 コンデンサ9,19,23,49,56,6
9 スイッチ 10,20,50 バイパス抵抗 34,70 サブフィルタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧制御発振器と、前記電圧制御発振器
    の出力を入力とする分周器と、前記分周器の出力と基準
    信号を入力とする位相比較器と、ループフィルタを備
    え、前記ループフィルタは少なくともラグリードフィル
    タとスイッチとバイパス抵抗を備え、前記ラグリードフ
    ィルタは第1の抵抗と第2の抵抗とコンデンサで構成さ
    れ、前記位相比較器の出力は複数の分岐出力に分岐さ
    れ、前記第1の抵抗の一端は前記位相比較器の第1の分
    岐出力に接続し、前記第1の抵抗の他端は前記第2の抵
    抗の一端に接続すると共に前記電圧制御発振器の電圧制
    御端子に接続し、前記第2の抵抗の他端は前記コンデン
    サを介して接地され、前記位相比較器の第2の分岐出力
    は前記スイッチと前記バイパス抵抗を介して前記コンデ
    ンサおよび前記第2の抵抗に接続され、前記スイッチは
    切換信号によって開閉されることを特徴とする周波数シ
    ンセサイザ。
  2. 【請求項2】 第1の抵抗は直列に接続された二つ以上
    の抵抗に分割され、各分割点はそれぞれコンデンサを介
    して接地されることを特徴とする請求項1記載の周波数
    シンセサイザ。
  3. 【請求項3】 第1の抵抗は直列に接続された二つ以上
    の抵抗に分割され、第2のスイッチは位相比較器の第3
    の分岐出力および前記第1の抵抗の分割点の一つに接続
    されることを特徴とする請求項1記載の周波数シンセサ
    イザ。
  4. 【請求項4】 第1の抵抗は直列に接続された二つ以上
    の抵抗に分割され、各分割点はそれぞれコンデンサを介
    して接地され、位相比較器の第3の分岐出力は第2のス
    イッチを介して前記分割点の一つに接続されることを特
    徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載の
    周波数シンセサイザ。
JP3207832A 1991-08-20 1991-08-20 周波数シンセサイザ Expired - Fee Related JP2819876B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3207832A JP2819876B2 (ja) 1991-08-20 1991-08-20 周波数シンセサイザ
US07/932,877 US5272452A (en) 1991-08-20 1992-08-20 PLL frequency synthesizer with variable bandwidth loop filter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3207832A JP2819876B2 (ja) 1991-08-20 1991-08-20 周波数シンセサイザ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0548454A true JPH0548454A (ja) 1993-02-26
JP2819876B2 JP2819876B2 (ja) 1998-11-05

Family

ID=16546259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3207832A Expired - Fee Related JP2819876B2 (ja) 1991-08-20 1991-08-20 周波数シンセサイザ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5272452A (ja)
JP (1) JP2819876B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07202871A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Nec Corp 位相同期回路
JP2004072757A (ja) * 2002-07-31 2004-03-04 Northrop Grumman Space & Mission Systems Corp 過渡特性に優れた低ノイズ切換型ロー・パス・フィルタ

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5448763A (en) * 1993-11-09 1995-09-05 Motorola Apparatus and method for operating a phase locked loop frequency synthesizer responsive to radio frequency channel spacing
US5424689A (en) * 1993-12-22 1995-06-13 Motorola, Inc. Filtering device for use in a phase locked loop controller
US5794130A (en) * 1994-04-26 1998-08-11 Funai Electric Engineering Company Limited Wireless communication system having improved PLL circuits
DE69533913T2 (de) * 1994-05-26 2005-05-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma Frequenzsynthesizer
US5541961A (en) * 1994-08-15 1996-07-30 At&T Corp. Digitally controlled high resolution hybrid phase synthesizer
US5528199A (en) * 1994-12-30 1996-06-18 At&T Corp. Closed-loop frequency control of an oscillator circuit
US5504459A (en) * 1995-03-20 1996-04-02 International Business Machines Corporation Filter network for phase-locked loop circuit
US5568096A (en) * 1995-04-19 1996-10-22 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Apparatus and method for using negative FM feedback in high quality oscillator devices
US5739874A (en) * 1995-06-06 1998-04-14 Thomson Consumer Electronics, Inc. Tuning system for a digital satellite receiver with fine tuning provisions
JP3444727B2 (ja) * 1995-09-26 2003-09-08 シャープ株式会社 デジタル方式衛星放送受信機
US5926515A (en) * 1995-12-26 1999-07-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Phase locked loop for improving a phase locking time
EP0782271B1 (en) * 1995-12-28 2002-03-13 Thomson Consumer Electronics, Inc. Phase locked loop with controllable response time
JPH10233816A (ja) * 1997-02-21 1998-09-02 Sharp Corp デジタル衛星受信機
US6630860B1 (en) * 2000-09-20 2003-10-07 Applied Micro Circuits Corporation Programmable phase locked-loop filter architecture for a range selectable bandwidth
KR20030000223A (ko) * 2001-06-22 2003-01-06 엘지전자 주식회사 피엘엘의 고속동기회로
JP2006505170A (ja) * 2002-10-30 2006-02-09 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ アンプバイアス回路、アンプバイアス方法、およびアンプバイアス回路を有する集積回路
US6980060B2 (en) * 2003-10-23 2005-12-27 International Business Machines Corporation Adaptive method and apparatus to control loop bandwidth of a phase lock loop
US7319731B2 (en) * 2004-02-05 2008-01-15 Broadcom Corporation High precision continuous time gmC BPF tuning
US7227484B2 (en) * 2005-06-29 2007-06-05 Nxp, B.V. Startup apparatus and technique for a wireless system that uses time domain isolation
US7436228B1 (en) * 2005-12-22 2008-10-14 Altera Corporation Variable-bandwidth loop filter methods and apparatus
US7464346B2 (en) * 2006-06-20 2008-12-09 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Method for designing phase-lock loop circuits
KR100798768B1 (ko) * 2006-06-29 2008-01-29 주식회사 하이닉스반도체 최적화된 저역통과여파기를 갖는 pll회로

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3909735A (en) * 1974-04-04 1975-09-30 Ncr Co Slow switch for bandwidth change in phase-locked loop
US4077015A (en) * 1976-01-06 1978-02-28 Motorola, Inc. Dual bandwidth loop filter with sweep generator
JPS61134126A (ja) * 1984-12-05 1986-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 位相同期型周波数シンセサイザ
JPS6239342A (ja) * 1985-08-13 1987-02-20 Nissan Shatai Co Ltd 自動車用シ−トベルトの取付け構造
JPS62139138A (ja) * 1985-12-12 1987-06-22 Canon Inc 光学系駆動装置
CA1282465C (en) * 1986-02-27 1991-04-02 Hitachi, Ltd. Phase-locked loop
JPS62216528A (ja) * 1986-03-18 1987-09-24 Fujitsu Ltd 位相同期ル−プ回路
US4752749A (en) * 1986-12-22 1988-06-21 Rockwell International Corporation Fast response tuner
JPH025622A (ja) * 1988-06-23 1990-01-10 Nippon Denso Co Ltd Pll周波数シンセサイザ
JPH02177725A (ja) * 1988-12-28 1990-07-10 Fujitsu Ltd Pllシンセサイザ回路
JP2748676B2 (ja) * 1990-09-19 1998-05-13 日本電気株式会社 Pll回路
US5146187A (en) * 1991-07-01 1992-09-08 Ericsson Ge Mobile Communications Inc. Synthesizer loop filter for scanning receivers

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07202871A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Nec Corp 位相同期回路
JP2004072757A (ja) * 2002-07-31 2004-03-04 Northrop Grumman Space & Mission Systems Corp 過渡特性に優れた低ノイズ切換型ロー・パス・フィルタ
JP4543366B2 (ja) * 2002-07-31 2010-09-15 ノースロップ グラマン システムズ コーポレイション 過渡特性に優れた低ノイズ切換型ロー・パス・フィルタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2819876B2 (ja) 1998-11-05
US5272452A (en) 1993-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2819876B2 (ja) 周波数シンセサイザ
US5173665A (en) Pll frequency synthesizer capable of changing an output frequency at a high speed
JP3001735B2 (ja) 位相同期ループ周波数シンセサイザ
US4980653A (en) Phase locked loop
JP2748676B2 (ja) Pll回路
US6549599B2 (en) Stable phase locked loop having separated pole
US5332978A (en) Frequency synthesizer
JP2798142B2 (ja) 周波数シンセサイザ
JPH05304471A (ja) 走査レシーバ用改良型シンセサイザループフィルタ
US4115745A (en) Phase lock speed-up circuit
JP2778421B2 (ja) チャージポンプ型位相同期ループ
US5247265A (en) PLL frequency synthesizer capable of changing an output frequency at a high speed
US4972446A (en) Voltage controlled oscillator using dual modulus divider
FI97093B (fi) Nopeasti asettuva vaihelukko
JP3196409B2 (ja) Pll回路
JP2005236431A (ja) 周波数シンセサイザー
JPH05259902A (ja) Pll回路
JPH0267822A (ja) 周波数シンセサイザ
JPS62232221A (ja) Pllシンセサイザ回路
JPH0488721A (ja) 周波数シンセサイザ
RU2267860C2 (ru) Синтезатор частот с переменными усилением и полосой пропускания кольца фазовой автоподстройки
DE3006632C2 (ja)
JP3254334B2 (ja) 周波数シンセサイザ
JPH0856159A (ja) 周波数シンセサイザにおけるループフィルタ切替方式
JPS62286319A (ja) 位相同期回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees