JPS62139138A - 光学系駆動装置 - Google Patents

光学系駆動装置

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Publication number
JPS62139138A
JPS62139138A JP27805185A JP27805185A JPS62139138A JP S62139138 A JPS62139138 A JP S62139138A JP 27805185 A JP27805185 A JP 27805185A JP 27805185 A JP27805185 A JP 27805185A JP S62139138 A JPS62139138 A JP S62139138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
optical system
lens holder
holder
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP27805185A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Tatsuno
徹 辰野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP27805185A priority Critical patent/JPS62139138A/ja
Publication of JPS62139138A publication Critical patent/JPS62139138A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業−にの利用分野〕 本発明は光学系駆動装置に係り、特にコイルが取り付け
られた光学系保持体と、該コイルを横切るように磁界を
形成する磁気回路とを有する光学系駆動装置に関する。
〔従来技術〕
従来の光学系駆動装置としζ、対物レンズ駆動装置につ
いて説明する。
第3図は従来の対物レンズ駆動装置の斜視図である。第
3図に示すように、対物レンズ保持体28は軸受を介し
て、基台21に圧入笠によって固着された支持軸26に
挿入されており、また支持軸26の近傍には対物レンズ
23及びこの対物レンズ23と略同等の重さの重り29
が取り付けられている。さらにこの重り29の下には不
図示の中立点保持部材が取り付けられている。対物レン
ズ保持体28の夕1周部にはフォーカス用コイル24が
巻回されており、さらにこのフォーカス用コイル24上
にはトラッキング用コイル25b及び不図示の]・ラン
キング用コイル25a (支持軸26について、1ラン
キング用コイル25bの反対の位置に取りイ」けである
。)が取り付けられでいる。フォーカス用コイル24に
対向するように、対物レンズ保持体28の外周部及び内
周部の近傍に対向磁極を形成したフォーカス用永久磁石
27a。
27bが基台21に固着され、またトラノートング用二
1イル25a、25bに対向するように、対物レンズ保
持体28の外周部近傍にトラン・1−ング用永久磁石2
2a、22bが固着される。フォーカス用コイル24と
トランキング用コイル25a。
25bとに流れる電流と各々のコイルに対して形成され
る磁界とによって生ずる電磁力によって、対物レンズ保
持体28は支持軸26を中心にしてト下摺動、左右回動
される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
−1−記の対物レンズ駆動装置において、対物レンズ保
持体は従来アルミニウムを使用していた。しかし7なが
ら、アルミニウムは導電率が高いのでうず電7んが発生
して、対物レンズ保持体28の高周波域における応答性
能を悪くしてしまう。そのために、対物レンズ保持体に
スリットを入れてうずN ?Mの発生を防止する]−夫
が必要となるが、対物レンズ保持体の強度が低下してし
まう問題点があった。
本発明の目的は軽■で電気絶縁性及び剛性の優れた光学
系保持体を提供し、ソA−カス制御及び1−ラッキング
制御の追従fil能が優れ、高周波域においても性能の
劣化しない光学系駆動装置を提(I(することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記の問題点はコイルが取り付けられた光学系保持体と
、該コイルを横切るように磁界を形成する磁気回路とを
有する光学系駆動装置において、前記光学系保持体が、
主として炭化ケイ素ウィスカーを充填したエポキシ樹脂
からなることを特徴とする本発明の光学系駆動装置によ
って解決される。
〔作 用〕
本発明の光学系駆動装置は光学系保持体に主として炭化
ケイ素ウィスカーを充填したエポキシ樹脂を用いたこと
により、導電率を低くし、うず電流の発生を抑え、又剛
性を持たゼ且つ軽量化することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
なお本発明の光学系駆動装置として対物レンズ駆動装置
について説明する。
第1図は本発明の対物レンズ駆動装置の一実施例の展開
斜視図である。
第1図において、対物レンズ保持体1は軸受を介して、
支持軸11に挿入される。前記軸受の近傍には対物レン
ズ2及び重量バランスを保つために該対物レンズ2とほ
ぼ同様の重量の重り12が取り付けられている。対物レ
ンズ保持体1の外周部にはフォーカス用コイル3が巻回
されており、その下に矩形のトラッキング用コイル4a
、4bが取り付けられている。
支持軸11は光学ヘット9に直接圧入等で固着され、光
学ヘッド9に設けられた光学系の光軸との傾きを容易に
0.V以下に抑えることができる。
また光学ヘッド9にはトランキング用コイル4a。
4bに対向するように、対物゛レンズ保持体1の外周部
近傍にトラッキング用永久磁石7a、7b。
7c、7d及びこれらのトラッキング用永久磁石を挟む
ように非磁性体13が固着される。
なお、トラッキング用コイル4a及びトラ・ノキング用
永久磁石?a、7bは不図示であるが、支持軸26につ
いて、夫々トラッキング用コイル4b及びトラッキング
用永久磁石7c、7dの反対の位置に取り付けられてい
る。
トラッキング用永久磁石7a〜7d及び非磁性体13の
上にはフォーカス用永久磁石6a、6bがフォーカス用
コイル3に対向するように固着される。トラッキング用
永久磁石7a〜7d及びフォーカス用永久磁石6a、6
bの対向磁極としてヨーク8a、8bが、対物レンズ保
持体1の内周部の近傍で且つ内周部と対向するように固
着される。フォーカス用コイル3とトラッキング用コイ
ル4a、4bは別々に取り付けられているので、フォー
カス用永久磁石6a、6b及びトラッキング用永久磁石
7a〜7dとヨーク8a、8bとの間隔はより狭くなり
磁束密度が増している。
フォーカス用永久磁石6a、6b、)ラッキング用永久
磁石7a〜7d、ヨーク8a、8b、非磁性体13は直
接光学ヘッド9に接着剤等で取りイーt lられる。
対物レンズ保持体lの中立点保持は光学ヘット9に固着
された中立点保持ゴム5によって行われる。対物レンズ
保持体1は保持範囲内で左右回動及び上下摺動可能であ
る。
第2図は対物レンズ保持体を組み込んだ場合の対物レン
ズ駆動装置のAA’方向の縦断面図である。
第2図に示すように、フォーカス用永久磁石6a、6b
とトラッキング用永久磁石7a、7cとにおいて異極同
志で平行に載置するとそれぞれのコイルに対して垂直に
磁界が発生せず、フォーカス制御及びトラッキング制御
ができなくなるので、同極同志を平行に* if して
ある。フォーカス用永久磁石6a、6bとトラッキング
用永久磁石7b、7dにおいても同様に載置される。ト
ランキング用永久磁石7a、7b、7c、7dの間は非
磁性体13を載置し磁界の乱れを防く。本実施例におい
ては、トラッキング用コイル4a、4b2つに対してト
ラッキング用永久磁石7a〜7d4つを設けた例を示し
たが、トラッキング用コイル4つに対してトラッキング
用永久磁石2つを設けた場合にも適用できる。
対物レンズ保持体lはフォーカスサーボ。トラッキング
サーボをかけるために、フォーカスコイル、l・ランキ
ングコイルに電流をより多く流し駆動パワーを上げる、
対物レンズ保持体自身の重りを軽くする、対物レンズ保
持体自身の剛性を上げる等の必要がある。
本発明の光学系駆動装置の対物レンズ保持体lは、エポ
キシ樹脂に炭化ケイ素ウィスカーを強化材として総重量
に対して15〜50重世%入れることにより、軽量で剛
性と電気的絶縁性の優れた対物レンズ保持体を提供する
ものである。
第1表にアルミニウムと炭化ケイ素つィスカー30重量
シロ人りエポキシ樹脂の特性表を示した。
第1表に示すように炭化ケイ素ウィスカー30重社%入
りエポキシ樹脂はアルミニウムと比べて、比重が小さく
、比強度が大きいので、1掛で剛性の要求される光学系
保持体に適する。また電気的絶縁性についても、抵抗値
が10−4〜lOΩ/ cJ程度の範囲にあり、うず電
流はほぼ問題とならない。
炭化ケイ素ウィスカーの割合は15重量%未満であると
、炭化ケイ素ウィスカーが少ないために曲げ強度が低下
し、また50重■%を超えると、樹脂が少なくなるため
に同様に曲げ強度が低下する。
本発明の光学系駆動装置に用いる光学系保持体は、炭素
ケイ素ウィスカーを充填したエポキシ樹脂よりなるもの
はもちろん、これに可塑剤、染顔事:1.安定剤等を適
宜加えたものも含まれる。
第1表 〔発明の効果〕 以上詳細に説明したように、本発明の光学系駆動装置に
よれば、軽量で電気的絶縁性と剛性の優れた光学系保持
体を提供し、フォーカス制御及びトラッキング制御の追
従性能が優れ、高周波域においても性能の劣化しない光
学系駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対物レンズ駆動装置の一実施例の組立
斜視図である。 第2図は対物レンズ保持体を組み込んだ場合の対物レン
ズ駆動装置のAA’方向の縦断面図である。 第3図は従来の対物レンズ駆動装置の斜視図である。 1・・・対物レンズ保持体 6a、6b・・・フォーカス用永久磁石7a+7b、7
c、7d・・・トラッキング用永久磁石13a、8b・
・・ヨーク 9・・・光学ヘッド 11・・・支持軸 13・・・非侑+’L体 代理人 弁理士  山 下 穣 平 第1図 A゛

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルが取り付けられた光学系保持体と、該コイ
    ルを横切るように磁界を形成する磁気回路とを有する光
    学系駆動装置において、前記光学系保持体が、主として
    炭化ケイ素ウィスカーを充填したエポキシ樹脂からなる
    ことを特徴とする光学系駆動装置。
  2. (2)炭素ケイ素ウィスカーの割合を炭化ケイ素ウィス
    カーを充填したエポキシ樹脂に対して15〜50重量%
    とした特許請求の範囲第1項記載の光学系駆動装置。
JP27805185A 1985-12-12 1985-12-12 光学系駆動装置 Pending JPS62139138A (ja)

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JP27805185A JPS62139138A (ja) 1985-12-12 1985-12-12 光学系駆動装置

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JP27805185A JPS62139138A (ja) 1985-12-12 1985-12-12 光学系駆動装置

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JPS62139138A true JPS62139138A (ja) 1987-06-22

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ID=17591968

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27805185A Pending JPS62139138A (ja) 1985-12-12 1985-12-12 光学系駆動装置

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JP (1) JPS62139138A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5272452A (en) * 1991-08-20 1993-12-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. PLL frequency synthesizer with variable bandwidth loop filter
US5389899A (en) * 1991-08-30 1995-02-14 Fujitsu Limited Frequency synthesizer having quick frequency pull in and phase lock-in

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5272452A (en) * 1991-08-20 1993-12-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. PLL frequency synthesizer with variable bandwidth loop filter
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