JPH0267822A - 周波数シンセサイザ - Google Patents

周波数シンセサイザ

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JPH0267822A
JPH0267822A JP63218586A JP21858688A JPH0267822A JP H0267822 A JPH0267822 A JP H0267822A JP 63218586 A JP63218586 A JP 63218586A JP 21858688 A JP21858688 A JP 21858688A JP H0267822 A JPH0267822 A JP H0267822A
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泰 山尾
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、マルチチャンネルアクセス方式の装置等に
用いられる周波数シンセサイザに関するものである。
[従来の技術] 近年、多数の通話要求を支障なく満たし、しかも周波数
使用効率を高めるため、多チャンネルによって回線を構
成し、この回線を多数の使用者に割り当て、使用者はそ
の内の空いているチャンネルを使用して通信を行うマル
チチャンネアクセスと称する方式が用いられている。こ
のためには多数の周波数を切り換えによって発生させる
必要があり、このために周波数シンセサイザが用いられ
ている。
第11図は従来の周波数シンセサイザの構成を示すブロ
ック図であり、位相比較回路1、可変分周回路2、ルー
プフィルタ3、電圧制御発信器く以下VCOと称する)
4から構成される。各回路は位相同期ルーフ(PLL)
を形成し、定常状態においてVCOの出力位相は基準信
号の位相に同期する。基準信号の周波数をfr、VCO
の出力周波数をf。、可変分周回路2の分周数をNとす
ると、位相同期状R(定常状態)における出力周波数f
、は、次式で表される。
f、=N−f、・・・・・・・・・・・−・(1)出力
周波数をf。□からf。2に切り換えるときは分周数を
N1からN2に切り換えれば良い。したがって安定な基
準信号を供給すれば、分周回路に設定する分周数を切り
換えることにより、複数の安定な周波数を得ることがで
きる。例えば、基準信号f、を12.5KHzとし、分
周数Nを128,000がら130.000に選べば、
出力周波数を1 、6GHzから1.625 GHzま
で12.5KHzステツプに設定することができる。
第12図はこのようなP L Lシンセサイザの周波数
切り換え時の過渡応答特性の例で、時刻1゜で可変分周
回路2に設定する分周数を切り換えたとき、出力周波数
が目標の周波f02に達するまでには、一定の時間(周
波数切り換え時間)を必要とする。周波数切り換えの過
渡状態において、第11図のループフィルタ3内のコン
デンサ両端電圧VCは第12図のようにvclからVC
2まで変化する。したがって周波数切り換え時間は少な
くてもこのコンデンサを充放電するための時間を必要と
し、この例では50+s程度を必要としていた。
周波数切り換え時間を短縮するために、第13図に示す
構成の周波数シンセサイザも提案されている。これが第
11図のものと異なるところは、D/A変換回路6と、
加算回路5が新たに加わっていることであ、る、加算回
路5はD/A変換回路出力電圧VDAと、ループフィル
タ3の出力の和をVCO4の制御電圧Vsとして出力す
る。定常状態において第13図中の抵抗R1,R2に電
流は流れないため、コンデンサの両端電圧vcとルプフ
ィルタ3の出力電圧は等しい、したがってVCO4の制
御電圧Vsは次のようになる。
vs =Vs +V、^・・・・・・・・・・・(2)
現在の出力周波数をfolとしそれに対応したVCO4
の制御電圧をVs□とする。今、vDA−Vslとすれ
ば、VC−〇である。周波数をr。lからf。2に切り
換えるためには、可変分周回路2の分周数をN□からN
2に切り換える。切り換え後の定常状態において、周波
数f。2に対応するVCO制御電圧をVslとし、分周
数の切り換えと同時に。
V DA ” V S□とすれば、Vc”Oとなり、コ
ンデンサ両端電圧は零のままとなる。これにより、ルー
プフィルタ内のコンデンサの充放電時間は短縮される9
なお、電圧VDAを周波数切り換えに係わらず零とすれ
ば、過渡応答特性は第11図の構成と同一となる。この
ように第13図の構成により、周波数切り換え時間は第
14図に示すように短縮できる。
この動作を更に解析すると次のようになる。VCOは温
度変動等により出力周波数f、と制御電圧VSの関係が
変動する。この場合、周波数切り換え時の動作は第15
図に示す直線状制御電圧特性を有すると考えられる。V
COの周波数変動は多くの場合、発振周波数に対して微
小であり、周波数変化量Δf、は制御電圧V5にかかわ
らず一定として良い。第15図において、時刻1=10
で出力周波数f、が周波数f。1のとき、制御電圧Vs
はVslである。時刻1=11においてVCO出力周波
数が周波数変化量Δfoだけ変動した場合、出力周波数
をfilに保つために通常のPLL動作によって、制御
電圧VSは補正電圧Δ■5だけ低下する。この結果、ル
ープフィルタ内のコンデンサの両端には周波数変化量Δ
foを打ち消すために必要な補正電圧電圧−ΔVc(−
ΔVs)を生ずる9次に、この状態で出力周波数をf。
!からf。2に切り換えるためには、補正電圧Δvcを
意識することなく、D/A変換回路に制r11電圧■5
□を設定すれば良い、この時のVCO制御電圧は希望周
波数に対応した値(V S□−ΔVs)となる。このよ
うにすれば、周波数切り換えに伴いコンデンサ両端電圧
(−ΔV、)O変化させずに周波数切り換えが可能とな
り、周波数切り換え時間の短縮が図られる。
[発明が解決しようとする課題1 しかしながら周波数変化量が制御電圧に係わらず一定で
あっても、すべてのVCOの制御電圧■5と出力周波数
f、の関係が第15図のように直線的な特性を有するの
ではなく、第16図のように非直線の場合もある0例え
ば、LC発振回路においてコンデンサCの値をバラクタ
ダイオードで可変とすることによりVCOを構成した場
合等がこれに相当する。この場合、制御電圧は電圧V5
、とVS2における周波数変化量Δf、に対する補正電
圧Δ■5は第16図にΔV 51とΔV、に示すように
異なる。したがって周波数切り換えのとき、制御電圧V
s2をそのまま設定すると補正電圧Δ■s1とΔV52
の差の分だけ誤差を生じることになり、この差を打ち消
すため、PLLの動作によりコンデンサの充放電を生ず
る。このため、周波数切り換え時間の短縮効果を十分に
得られなかった。さらに、D/A変換回路には制御電圧
データを設定した直後に基準信号位相と可変分周回路の
出力位相は必ずしも一致しない。したがってこの位相誤
差を打ち消すようにPLLが動作し、第14図に示すよ
うに出力周波数にうねりを生じる。
これらの原因によって周波数切り換え時間短縮に限界が
あった。
[課題を解決するための手段] このような問題を解決するために第1の発明はループフ
ィルタの出力電圧を一定としたときの制御電圧を発生さ
せるようにしたものである。
第2の発明はこのときの位相誤差を吸収するようにした
ものである。
[作用] 第1の発明によって周波数切り換え時間が短くなり、第
2の発明によって切り換え時の周波数変動が抑えられる
[実施例] 第1図は請求の頻回1に対応する第1、の実施例であり
、第13図と異なる点はコンデンサの両端電圧(VC−
ΔVs)をA/D変換回路6により収り出し、取り出し
たデータを設定回路7に供給している点である。この構
成によって、従来例で説明した設定電圧の誤差をなくす
ことができる。
例えば第16図のVCOのように制御電圧対出力周波数
特性が直線でない場合は、制#電圧Vs□とV5□にお
ける周波数変化量Δf、に対する補正電圧ΔVSは、補
正電圧Δv51とΔVS2で示すように大きさが異なる
。このため周波数切り換え時には、予め補正電圧ΔVs
lの値から周波数変化量Δfoを求め、次に周波数変化
量Δf、から補正電圧ΔV5□の値を、VS2−(ΔV
S2−ΔVSt)によって推定し、それをD/A変換回
路6に設定しなければならない。
先ず、補正電圧ΔV slは定常状態においてコンデン
サの両端電圧に等しくなっているので、A/D変換回路
8により、これを取り出す。周波数変化量Δfoは微小
であるから、制御電圧Vs1における制御電圧特性の傾
斜量と補正電圧ΔVSIにより求められる。最後に、電
圧変化量ΔVs2は周波数変化量Δf0と制御電圧■5
□における傾斜量から推定することができる。
以上のように出力周波数f。2に対応する変換回路出力
■DAをvs□−(Δvs□−ΔVS□)とし、分周数
の変更と同時に、これを加算回路5に加えることにより
、コンデンサの両端電圧を変化させることなく周波数を
切り換えられる。
第9図はこのような動作を行う設定回路7の内部構成を
示すブロック図であり、テーブル回路7■は第16図の
実線に示すVCO4の標準状態における制御電圧対出力
周波数特性を記憶し、希望周波数データが入力され、こ
れに対応した制御電圧データvsが出力される。ドリフ
ト補償回路70はD/A変換回路6に供給されているV
DAデータとA/D変換回路6の出力であるVCデータ
とから、前述した補正電圧へVs1および周波数変化量
Δfoを求めて記憶し、希望周波数データがf。lから
f。2に変化すると周波数変化量Δf、の値とテーブル
を参照して周波数f。2に対応する電圧変化量Δv5□
を求め、補正電圧ΔV5=ΔV32−Δ■slを出力す
るようになっている。減算回路72はテーブル回路出力
であるv5□からドリフト補償回路出力である補正電圧
Δ■5を減算したデータである設定電圧Vss=V、−
(ΔV52−ΔVsl)をD/Aデータラッチ回路73
に供給する0分周数データ回路75は希望周波数データ
が入力されこれに対応した分周数データを分周数データ
ラッチ回路74に供給する。希望周波数データをf。1
からf02に切り換えるときタイミング回路76は減算
回路72の演算終了後にD/Aデータラッチ回路73と
分周数データラッチ回路74にそれぞれラッチ信号を供
給する。これによって、Vへデータと、分周データが更
新される。
これにより、VCOを特性が直線状の特性でなくても、
設定電圧に誤差を生じることがなく、周波数切り換え時
間が短縮できる。なお、第1図において、制御電圧■c
を取り出すため、A/D変換回路入力はコンデンサの一
端a点に接続されているが、定常時には抵抗R,,R2
に電流が流れないので、a点を代わりにb点、0点、d
点の電圧をA/D変換回路8から取り出しても同様の効
果が得られる。ただし、D点から取り出したときは、取
り出した値から電圧VDAを減算して制御電圧■cを求
める。
第2図は請求範囲の第1項に対応する第2の実施例であ
る。第1図の例と異なる点は、D/A変換回路6をルー
プフィルタ3の接地点に直列に接続し、加算回路を省略
している点である。VCOの制御電圧VSはコンデンサ
両端電圧をVC1D/A変換回路出力をC8Aとすれば
(2式と同様にVs=Vc+VoAとなる。この例では
、A/D変換回路8でVc+VoAを取り出し、これか
ら電圧VDAを減算して補正電圧ΔVs  (−Vc 
)を算出する。その後に、第1の実施例と同様の手法で
周波数変化量Δfoを求め、次に設定する出力周波数f
02に対して適当なり/A変換回路出力データを設定す
るようにしている。これにより第1の実施例と同様の効
果が得られ、かつ回路が簡単になる。なお定常時は抵抗
R1,R2に電流が流れないので、a点の代わりにす、
c点の電圧をA/D変換回路を介して取り出しても同様
の効果が得られる。
第3図は請求範囲の第1項に対応する第3の実施例であ
る。第1図の例と異なる点は、演算増幅回路をループフ
ィルタ9に使用していることと、D/A変換回路出力(
VDA)をループフィルタ9の信号接地点である演算増
幅回路の非反転入力に供給していること、A/D変換回
路8をループフィルタ出力に接続していることである。
この回路でVCO4の制御電圧■sはコンデンサ両端電
圧を■c、D/A変換回路出力を■DAとすれば(2)
式と同様に、vs=vc+vDAと表せる。定常状態に
おいて、抵抗R1,R2には電流が流れないので、ルー
プフィルタ出力からV。+Vf)Aが求められる。した
がって、VC+VDAから電圧vD^を減算してΔVs
(−V。)を算出すれば、第2の実施例である第2図の
ものと同様の効果が得られる。なお、定常時には抵抗R
1,R2に電流が流れないので、a点の代わりにA/D
変換回路8によってb点あるいは0点の電圧を取り出し
ても、同様の効果が得られる。
第4図はPLLの間欠動作時の周波数変動を防止するも
ので、請求範囲の第2項に対応する第1の実施例である
。PLLの間欠動作時の位相誤差による周波数変動を抑
圧する方法として、特願昭61−305253が既にあ
り、ここではその原理を周波数切り換え動作に応用した
ものである。
第1図と異なる点は、設定回路7において基準信号をト
リガ信号として入力している点、可変分周回路2にリセ
ット信号を送出している点である。
第5図は周波数切り換え時のタイミングであり時刻t1
にループスイッチ10をオフとしてループを開放にする
。この後にD/A変換回路6の出力電圧をVDA□から
VDA2に変更する。この時点でVCO4の制御電圧は
目標周波数に相当する電圧に設定される。しかし、第5
図のように基準信号位相と可変分周回路出力の位相は異
なっていることがある。このままループスイッチ10を
オンにすると、この位相誤差に起因する出力周波数のう
ねりを生じる。これを抑圧するために、時刻t3におい
て可変分周回路2にリセット信号を送出する。この送出
のタイミングは基準信号をトリガにして行えば良い。こ
れにより、基準信号の位相と可変分周回路出力の位相は
一致し、時刻t4にループスイッチ】、0をオンにすれ
ば位相誤差に伴う出力周波数変動は生じない。またD/
A変換回路6に設定する制御電圧データは第1図のもの
と同様に算出される。これにより、周波数切り換え時に
おける設定電圧の誤差と位相誤差の両方を零にできるの
で周波数切り換え時間をさらに短縮できる。
第10図はこのときの設定回路7の内部を示すブロック
図であり、第9図と異なる点はタイミング回路76であ
る。タイミング回路76は基準信号をトリガとして入力
し、前述したタイミングにしたがって可変分周回路2の
リセット信号とループスイッチ信号を出力している。こ
の信号は例えば、「希望周波数データ受信、起動、ルー
プスイッチオフ、変調信号送出、D/A変換回路および
分周回路にデータが設定される時間分遅延、リセット信
号送出、ループスイッチオン、停止」の手順で行われる
第6図は請求範囲の第2項に対応する第2の実施例であ
る。これは第2図のものに可変分周回路2のリセット機
能を組み合わせたものである。これによって周波数切り
換え時における設定電圧の誤差と位相誤差の両方を零に
できるので、第3図のものと同様の効果が得られる。
第7図は請求範囲第2項に対応する第3の実施例である
。これは第3図のものに第1図で用いた可変分周回路の
リセット機能を組み合わせたものである。これにより、
周波数切り換え時における設定電圧の誤差と位相誤差の
両方を零にできるので、第4図のものと同様の効果が得
られる。
第8図は請求範囲第2項におけるループスイッチ機能を
有する位相比較回路の実施例を示したもので、第8図(
a)はループスイッチ機能を有する位相比較回路の基本
実施例であり、第4図〜第7図の実施例で使用している
。図中のループスイッチとしては高速切り換えの可能な
FETアナログスイッチ等が使用できる。第8図(b)
はFETを用いたチャージポンプ回路と論理回路の組み
合わせになって位相同期ループの開閉を実現した例であ
る。この構成ではループ開閉信号「0」の入力によりデ
ジタル位相比較回路の論理出力にかかわらずオア回路の
出力は「1」となるため、オア回路の出力をゲート入力
とするPチャンネルFETとアンド回路の出力をゲート
入力とするNチャンネルFETはともに開放状態となり
、位相同期ループは「開」となる。次に、ループ開閏信
号「1」を入力すると、両FETのゲートはデジタル位
相比較回路の出力によってドライブされ、位相同期ルー
プは「閉」となる、第8図(C)はデジタル位相比較回
路のリセットによってFETを開放状態にするループス
イッチであって、リセット信号の入力時にPチャンネル
FETのゲート入力をrlJ、NチャンネルFETのゲ
ート入力をr□Jとするように、デジタル位相比較回路
の論理出力を保持することによって位相同期ループを「
開」とするものである。第8図(d)は位相比較回路の
入力をオア回路によって「1」に保持することによって
デジタル位相比較回路の論理出力が位相同期状態と同じ
状態を示してFETが開放状態となり、位相同期ループ
を「開」とするものである。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、第1の発明はループフ
ィルタの出力電圧を変えなくて済む制御電圧を発生する
ようにしたので、周波数切り換え時間が短くなり、第2
の発明は周波数切り換え時に可変分周回路をリセットす
るようにしなので、周波数切り換え時の位相誤差に伴う
、うねりが発生しないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図第2図、
第3図、第4図、第6図、第7図は他の実施例を示すブ
ロック図、第5図は第4図の回路動作を説明するための
波形図、第8図はループスイッチを使用した位相比較回
路の回路図、第9図は第1図、第2図、第3図、第4図
の回路に用いる設定回路の内部を示すブロック図、第1
0図は第6図、第7図の回路に用いる設定回路の内部を
示すブロック図、第11図は従来の一例を示すブロック
図、第12図は第11図の回路の動作特性を示すグラフ
、第13図は従来の他の例を示すブロック図、第14図
から第16図は第13図の回路動作を説明するためのグ
ラフである。 1・・・・位相比較回路、2・・・・可変分周回路、3
・・・・ループフィルタ、4・・・・・電圧M御発信回
路、5・・・・加算回路、6・・・・D/A変換回路、
7・・・・設定回路、8・・・A/D変換回路、10・
・・・ループスイッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発振周波数が変動要因のため周波数変化するとき
    位相同期ループによる帰還作用によってループフィルタ
    出力に発生する電圧に基づき電圧制御発振回路の発振周
    波数を設定周波数に制御し、周波数切り換え時には新た
    な周波数を設定するための制御電圧と前記ループフィル
    タの出力電圧を加算して電圧制御発信回路に供給するこ
    とによってループフィルタ出力電圧を一定値に保ちなが
    ら周波数切り換えを高速に行う周波数シンセサイザにお
    いて、 ループフィルタ出力電圧を取り出す電圧抽出手段と、 電圧抽出手段の出力電圧と希望周波数を指定する設定デ
    ータとから電圧制御発信回路に供給する制御電圧を発生
    する設定回路とを備え、 この設定回路は 定常時はループフィルタ出力電圧と制御電圧特性の傾斜
    とから変化した発振周波数を設定周波数に戻すための周
    波数変化量を求めるとともに、周波数切り換え時は新た
    な周波数を発生させるための制御電圧に対応する制御電
    圧特性傾斜と、先に求めた周波数変化量とから新たな周
    波数を発生させるための補正電圧ΔV_S_2を求め、
    新たな周波数を発生させるために必要な制御電圧をV_
    S_2、切り換え前の補正電圧をΔV_S_1とすると
    きに、 V_S_2−(Δ_V_2−ΔV_S_1)によって求
    められる制御電圧を加算手段に供給することを特徴とす
    る周波数シンセサイザ。
  2. (2)設定周波数に対応する制御電圧が供給されること
    によって発生している発振周波数が変動要因のため周波
    数変化するとき 基準信号と発振信号を可変分周回路で分周した信号の位
    相同期を行う位相同期ループによる帰還作用によってル
    ープフィルタ出力に発生する補正電圧と制御電圧とを加
    算して電圧制御発振回路に供給して発振周波数を設定周
    波数に制御する周波数シンセサイザにおいて、 ループフィルタ出力電圧を取り出す電圧抽出手段と、 電圧抽出手段の出力電圧と希望周波数を指定する設定デ
    ータとから電圧制御発信回路に供給する制御電圧を発生
    する設定回路と、 周波数切り換え時にループフィルタ入力信号を遮断する
    ループスイッチとを備え、 この設定回路は 周波数切り換え時は先ずループスイッチをオフとし、 新たな周波数を発生させるための制御電圧を求めてこれ
    を加算手段に供給し、 その後にループスイッチをオンとすることを特徴とする
    周波数シンセサイザ。
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