JPH0548338B2 - - Google Patents

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JPH0548338B2
JPH0548338B2 JP61204322A JP20432286A JPH0548338B2 JP H0548338 B2 JPH0548338 B2 JP H0548338B2 JP 61204322 A JP61204322 A JP 61204322A JP 20432286 A JP20432286 A JP 20432286A JP H0548338 B2 JPH0548338 B2 JP H0548338B2
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JP
Japan
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current
load
human body
cleaning device
private parts
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP61204322A
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English (en)
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JPS6360335A (ja
Inventor
Mitsuhiro Oohara
Kenichi Kaneko
Koichi Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP20432286A priority Critical patent/JPS6360335A/ja
Publication of JPS6360335A publication Critical patent/JPS6360335A/ja
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  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、人体局部洗浄装置における電気回路
の安全装置に関するものである。 (従来の技術) 従来の人体局部洗浄装置における電気回路は、
第5図に示す如く構成されていた。 即ち、図中11はホツトライン、12はコモン
ライン、13は前記ホツトライン11とコモンラ
イン12間の絶縁距離が短い絶縁部である。そし
て、14a〜14cは夫々負荷(例えば、14A
は便座ヒータ、14Bは温水ヒータ、14Cは温
風モータ)であり、14a〜14cはそれらの各
スイツチを示す。この電気回路においては、絶縁
部13に何らかの原因で異物(洗剤、薬品等の導
体)が付着すると、前記ホツトライン11とコモ
ンライン12の間に絶縁不良がおこり、両者間が
ある抵抗値を持ち、絶縁部13の表面上に電流が
流れる。そして、異物のたび重なる付着が発生す
ると、前記絶縁部13が発熱して炭化が生じ、絶
縁部13自体の抵抗値が低下した。 (発明が解決しようとする問題点) 人体局部洗浄装置はトイレ室内に設置されるた
め、アンモニア、尿素、異物の付着に対して条件
が悪い。この悪条件が重なつた場合、絶縁部13
を流れる電流値は1.5〜2アンペアにも達し、そ
の結果発火が生じる(トラツキング現象)という
恐れがあつた。しかるに、従来装置においては、
この現象を考慮しての安全対策は施されていなか
つた。本発明では、かかる上記危険性を排除し、
回路、装置の安全等の向上を計つたものである。 〔発明の構成〕 (問題点を解決するための手段) 上記課題を解決するために講じた技術的解決手
段は、人体局部洗浄装置の電気回路に配設される
負荷と、該負荷に流れる電流値を検出する検知手
段と、前記負荷への通電をオン・オフするスイツ
チ手段と、前記検知手段がトラツキング現象を起
こす電流パターンを検知すると前記スイツチ手段
をオフする制御部を備えたことを特徴とする人体
局部洗浄装置の安全装置である。 (作用) 電気回路に水滴等の異物が付着すると、この絶
縁不良が生じて回路を流れる電流にトラツキング
独特の電流パターンが現れる。検知手段は、この
トラツキング現象を起こす電流パターンを検知す
ると制御部に信号を出力し、制御部はスイツチ手
段をオフして負荷への通電を停止させる。このた
め、トラツキングによつて過電流が流れるなどの
問題が生じる前に装置の機能が停止し、事故が未
然に防がれる。 (実施例) 本発明の実施例について、第1−1及び1−2
図を参照し説明する。 第1−1図において、1は交流電源
(AC.100V)で、2は定電圧DC電源回路、3A
〜Cは夫々負荷(例えば、Aは便座ヒータ、Bは
温水ヒータ、Cは温風モータ)を示す。4は電流
センサで、該センサ4は人体局部洗浄装置を流れ
る総電流値を監視し、この電流はマイコン5にて
モニタされる。而して、該マイコン5はそれを解
析し、トラツキングを認識した場合は、その出力
回路6のスイツチONする。これによりキープリ
レー(コイル部)7に電流が流れると、キープリ
レー(接点部)8がOFFする。従つて人体局部
洗浄装置はOFFされ、所期目的たる発火防止を
未然に達成し得る。第1−2図は、電流センサ1
の好適な取付け位置を示したものである。 尚、参考までに第2図として上記実施例のフロ
ーチヤートを揚げる。図について概説すると、マ
イコン1がリセツトEされ異常検出フラグFが設
定値(例えば1)にセツトされる。標示Gにおい
て、装置の負荷3A〜3Cの組合せによる電流値
の記憶と、所要に応ずる補正がなされる。 Hにおいては、システムに流れる電流値が入力
される。JではGにおける各負荷組合せ電流値H
が正常(YES)の場合であれば、実線方向Kに
流れ、この流れが繰り返される。 しかし、J点で異常(NO)が認識された場合
は、流れは点線で示す如く図示右折し、Lで異常
フラグ設定値(1)を認知すれば、M(異常フラグ←
0)、N(異常タイマセツト)を通じ、実線で示す
元の正常ラインに復帰する。 但し、これはJ点で認識が正常から異常へ変化
した初回の場合のみである。2回目以降にLで認
知する設定値が(O)の場合は、1点鎖線示の如くP
にて異常タイマをカウントする。Qにて異常タイ
マがタイムアツプかどうかチエツクされ、ここで
(NO)であれば2点鎖線示の如く、正常系統側
へ戻される。 しかし、ここで(YES)の場合には、電源用
キープリレー7,8がOFFされ、洗浄装置が
OFFとなり所期の目的を果たす事になる。 トラツキング現象の防止手段として第3図に示
す方法も考えられる。即ち、電源部に電流ヒユー
ズ10を設け、過電流が流れると人体局部洗浄装
置の電源をOFFするものである。しかし、この
方法では、負荷が2ケ以上有する場合には、下表
の如く全ての負荷がON状態時のみにしか安全装
置が働かないという欠点がある。
〔発明の効果〕
トラツキング現象は、水等が絶縁部分に付着し
た場合等に生じるが、トラツキング現象発生後に
も電流を流し続けると、水等が付着した部分の抵
抗値が下がつて電流値が上昇してしまう。しか
し、本発明ではこのトラツキング現象を検知する
ために、未然に電流値の上昇、即ち過電流が流れ
るのを阻止することが可能となる。 また、トラツキング独特の電流パターンを検知
手段が検知するとともに、制御部が負荷への通電
をオフするため、使用者が電流をオフする手間が
なく、また、確実に危険を回避でき、より安全な
人体局部洗浄装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1−1図は本発明装置の説明ブロツク図で、
1−2図はセンサの取付け位置参考図、第2図は
本発明のフローチヤート図、第3図は本発明と同
一目的の他の手段の説明図、第4図は本発明の電
流認識値例示説明図、第5図は従来技術の電気回
路説明図である。 1……電源、2……電源回路、3……負荷、4
……電流センサ、5……マイコン、6……出力回
路、7……キープリレー(コイル部)、8……キ
ープリレー(接点部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 人体局部洗浄装置の電気回路に配設される負
    荷と、該負荷に流れる電流値を検出する検知手段
    と、前記負荷への通電をオン・オフするスイツチ
    手段と、前記検知手段がトラツキング現象を起こ
    す電流パターンを検知すると前記スイツチ手段を
    オフする制御部を備えたことを特徴とする人体局
    部洗浄装置の安全装置。
JP20432286A 1986-08-29 1986-08-29 人体局部洗浄装置の安全装置 Granted JPS6360335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20432286A JPS6360335A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 人体局部洗浄装置の安全装置

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JP20432286A JPS6360335A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 人体局部洗浄装置の安全装置

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Publication Number Publication Date
JPS6360335A JPS6360335A (ja) 1988-03-16
JPH0548338B2 true JPH0548338B2 (ja) 1993-07-21

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ID=16488567

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JP20432286A Granted JPS6360335A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 人体局部洗浄装置の安全装置

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JP (1) JPS6360335A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5190452A (ja) * 1975-02-05 1976-08-07
JPS6049417A (ja) * 1983-08-29 1985-03-18 Nec Corp 過電流検出回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5190452A (ja) * 1975-02-05 1976-08-07
JPS6049417A (ja) * 1983-08-29 1985-03-18 Nec Corp 過電流検出回路

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JPS6360335A (ja) 1988-03-16

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