JPH0548045B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0548045B2 JPH0548045B2 JP735788A JP735788A JPH0548045B2 JP H0548045 B2 JPH0548045 B2 JP H0548045B2 JP 735788 A JP735788 A JP 735788A JP 735788 A JP735788 A JP 735788A JP H0548045 B2 JPH0548045 B2 JP H0548045B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- push
- main body
- lever
- cable hanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はメツセンジヤワイヤに並行架線された
通信ケーブルのメツセンジヤワイヤに懸架するケ
ーブルハンガーリングの装着具に関するものであ
る。
通信ケーブルのメツセンジヤワイヤに懸架するケ
ーブルハンガーリングの装着具に関するものであ
る。
(従来の技術及び解決しようとする問題点)
第4図イはケーブルハンガーリングの斜視図、
ロはメツセンジヤワイヤへ取付けた状態図であ
る。図面において21はケーブルハンガーリング
20の一方の脚で、21aはそのアゴ部、22は
他方の脚で、22aはそのアゴ部である。そして
メツセンジヤワイヤAの取付け脚21,22のそ
れぞれのアゴ部21a,22aをメツセンジヤワ
イヤAに引つかけることにより行う。なお、図に
おいてBはケーブルを示す。
ロはメツセンジヤワイヤへ取付けた状態図であ
る。図面において21はケーブルハンガーリング
20の一方の脚で、21aはそのアゴ部、22は
他方の脚で、22aはそのアゴ部である。そして
メツセンジヤワイヤAの取付け脚21,22のそ
れぞれのアゴ部21a,22aをメツセンジヤワ
イヤAに引つかけることにより行う。なお、図に
おいてBはケーブルを示す。
従来メツセンジヤワイヤのケーブルハンガーリ
ングの取付けは、作業者が地上約5m程度の高さ
に架線されているメツセンジヤワイヤに宙乗りし
て作業するか、バケツト車のカゴに乗つてメツセ
ンジヤワイヤに接近して取り付けていた。
ングの取付けは、作業者が地上約5m程度の高さ
に架線されているメツセンジヤワイヤに宙乗りし
て作業するか、バケツト車のカゴに乗つてメツセ
ンジヤワイヤに接近して取り付けていた。
しかし、いずれの場合も高所作業のため危険を
伴うものであつた。
伴うものであつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上述の問題点を解消したケーブルハン
ガーリング装着具を提供するもので、その特徴
は、ケーブルハンガーリング20の一方の脚21
を把持する斜め方向の溝6aを板上に形成したリ
ング把持板6を取付けたクランプ4を上部に具え
た一方の装着具本体1と、上部にケーブルハンガ
ーリング20の他方の脚22を把持するための前
記リング把持板6に設けた斜め方向の溝6aと交
差する斜め方向の溝7aを板上に形成したリング
把持板7を取付けたクランプ5を具えた他方の装
着具本体2が、前記リング把持板6,7を内に向
けて開閉可能に設けられており、前記一方の装着
具本体1にはその側面に設けた押し上げ棒ガイド
9を貫通し、下端がレバー10のカム面10a上
に位置し上端が装着具本体1のリング把持板6に
把持されたケーブルハンガーリング20の一方の
脚21のアゴ部21aの下に接し押し上げ棒8が
上下方向可動に設けられており、さらに、一方の
装着具本体1には前記枢軸3の下方において上面
に前記押し上げ棒8の下端に接し押し上げ棒8を
上下させるカム面10aを具えたレバー10と、
該レバー10と一体に回動し、回動面に下より順
に短い突起11bと長い突起11aを具え、前記
装着具本体2の下部側面に接触するように配置さ
れたカム11とが軸支されており、前記レバー1
0の最初の回動位置でカム11の短い突起11b
と装着具本体2の側面との接触が外れてリング把
持板6,7の間を開き、かつ押し上げ棒8の上端
が最低位置に下つてケーブルハンガーリング20
の脚21,22を開放状態となし、次のレバー1
0の回動位置で前記カム11の短い突起11bが
装着具本体2の側面に接触し、かつ押し上げ棒8
の上端がカム面10aにより押し上げられてケー
ブルハンガーリング20の脚21,22を平行把
持状態となし、さらに、同方向へのレバー10の
回動位置で、押し上げ棒8の上端をカム面10a
により最高位置に押し上げ、締付状態とするよう
に構成されていることを特徴とするケーブルハン
ガーリング装着具。
ガーリング装着具を提供するもので、その特徴
は、ケーブルハンガーリング20の一方の脚21
を把持する斜め方向の溝6aを板上に形成したリ
ング把持板6を取付けたクランプ4を上部に具え
た一方の装着具本体1と、上部にケーブルハンガ
ーリング20の他方の脚22を把持するための前
記リング把持板6に設けた斜め方向の溝6aと交
差する斜め方向の溝7aを板上に形成したリング
把持板7を取付けたクランプ5を具えた他方の装
着具本体2が、前記リング把持板6,7を内に向
けて開閉可能に設けられており、前記一方の装着
具本体1にはその側面に設けた押し上げ棒ガイド
9を貫通し、下端がレバー10のカム面10a上
に位置し上端が装着具本体1のリング把持板6に
把持されたケーブルハンガーリング20の一方の
脚21のアゴ部21aの下に接し押し上げ棒8が
上下方向可動に設けられており、さらに、一方の
装着具本体1には前記枢軸3の下方において上面
に前記押し上げ棒8の下端に接し押し上げ棒8を
上下させるカム面10aを具えたレバー10と、
該レバー10と一体に回動し、回動面に下より順
に短い突起11bと長い突起11aを具え、前記
装着具本体2の下部側面に接触するように配置さ
れたカム11とが軸支されており、前記レバー1
0の最初の回動位置でカム11の短い突起11b
と装着具本体2の側面との接触が外れてリング把
持板6,7の間を開き、かつ押し上げ棒8の上端
が最低位置に下つてケーブルハンガーリング20
の脚21,22を開放状態となし、次のレバー1
0の回動位置で前記カム11の短い突起11bが
装着具本体2の側面に接触し、かつ押し上げ棒8
の上端がカム面10aにより押し上げられてケー
ブルハンガーリング20の脚21,22を平行把
持状態となし、さらに、同方向へのレバー10の
回動位置で、押し上げ棒8の上端をカム面10a
により最高位置に押し上げ、締付状態とするよう
に構成されていることを特徴とするケーブルハン
ガーリング装着具。
(実施例)
第1図は本発明のケーブルハンガーリング装着
具の具体例の正面図、第2図はリング把持板の説
明図で、第2図イは一方のリング把持板、第2図
ロは他方のリング把持板である。
具の具体例の正面図、第2図はリング把持板の説
明図で、第2図イは一方のリング把持板、第2図
ロは他方のリング把持板である。
図面において、1は一方の装着具本体で、上部
にはケーブルハンガーリング20の一方の脚21
を把持する斜め方向の溝6aを板上に形成したリ
ング把持板6を取付けたクランプ4が設けられて
おり、下端には操作桿15の先端部を受け入れる
挿入穴14aを有する連結金具14が一体に形成
されている。又中程の側面には後述する押し上げ
棒8を挿通する押し上げ棒ガイド9がビス等によ
り取付けられており、さらにその下方には上面に
カム面10aを形成したレバー10と、該レバー
10と一体に回動するカム11に枢軸により回動
可能に設けられている。
にはケーブルハンガーリング20の一方の脚21
を把持する斜め方向の溝6aを板上に形成したリ
ング把持板6を取付けたクランプ4が設けられて
おり、下端には操作桿15の先端部を受け入れる
挿入穴14aを有する連結金具14が一体に形成
されている。又中程の側面には後述する押し上げ
棒8を挿通する押し上げ棒ガイド9がビス等によ
り取付けられており、さらにその下方には上面に
カム面10aを形成したレバー10と、該レバー
10と一体に回動するカム11に枢軸により回動
可能に設けられている。
2は装着具本体で、上部にはケーブルハンガー
リング20の他方の脚22を把持するための、前
記リング把持板6の斜め方向の溝6aと交差する
斜め方向の溝7aを板上に形成したリング把持板
7を取付けたクランプ5が設けられており、その
下端部は前記装着具本体1と枢軸3により開閉可
能に設けられている。
リング20の他方の脚22を把持するための、前
記リング把持板6の斜め方向の溝6aと交差する
斜め方向の溝7aを板上に形成したリング把持板
7を取付けたクランプ5が設けられており、その
下端部は前記装着具本体1と枢軸3により開閉可
能に設けられている。
8は押し上げ棒で、前記装着具本体1の側面に
設けた押し上げ棒ガイド9を貫通して設けられて
おり、その下端にはローラ8aが取付けられてい
て前記レバー10のカム面10a上に位置し、上
端部は装着具本体1の溝付きリング把持板6に把
持されたケーブルハンガーリング20の一方の脚
21のアゴ部21aの下に接している。この押し
上げ棒8は後述するようにレバー10のカム面1
0aにより上下方向に可動できる。
設けた押し上げ棒ガイド9を貫通して設けられて
おり、その下端にはローラ8aが取付けられてい
て前記レバー10のカム面10a上に位置し、上
端部は装着具本体1の溝付きリング把持板6に把
持されたケーブルハンガーリング20の一方の脚
21のアゴ部21aの下に接している。この押し
上げ棒8は後述するようにレバー10のカム面1
0aにより上下方向に可動できる。
又一方の装着具本体1には前記枢軸3の下方に
おいて、上面に押し上げ棒8の下端に接し押し上
げ棒8を上下させるカム面10aを具えたレバー
10と、該レバー10と一体に回動し、回動面に
下より順に短い突起11bと長い突起11aを具
え、装着具本体2の下部側面に接触するように配
置されたカム11とが軸支されている。そして、
上記レバー10の両端にはレバー10を遠隔操作
するためのロープ孔12及びロープ孔13があ
る。
おいて、上面に押し上げ棒8の下端に接し押し上
げ棒8を上下させるカム面10aを具えたレバー
10と、該レバー10と一体に回動し、回動面に
下より順に短い突起11bと長い突起11aを具
え、装着具本体2の下部側面に接触するように配
置されたカム11とが軸支されている。そして、
上記レバー10の両端にはレバー10を遠隔操作
するためのロープ孔12及びロープ孔13があ
る。
(作用)
第3図イ〜ハは本発明のケーブルハンガーリン
グをメツセンジヤワイヤに装着する操作の説明図
である。
グをメツセンジヤワイヤに装着する操作の説明図
である。
第1図のレバー10の右側のロープ孔13に
締着されているロープを下方に引張つてレバー
10の図の点線の位置に傾ける。この際、押
し上げ棒8の下端のローラ8aはカム面10a
の最も低い個所に位置し、カム11の短かい突
起11bは第3図イのように装着具本体2の下
部側面から外れ、クランプ4とクランプ5は開
放状態となる。
締着されているロープを下方に引張つてレバー
10の図の点線の位置に傾ける。この際、押
し上げ棒8の下端のローラ8aはカム面10a
の最も低い個所に位置し、カム11の短かい突
起11bは第3図イのように装着具本体2の下
部側面から外れ、クランプ4とクランプ5は開
放状態となる。
この状態で、ケーブルハンガーリング20の
アゴ側21aの脚21をリング把持板6の溝6
aに、他のフツク22a側の脚22をリング把
持板7の溝7aにはめ込む。
アゴ側21aの脚21をリング把持板6の溝6
aに、他のフツク22a側の脚22をリング把
持板7の溝7aにはめ込む。
ついで、レバー10の左側のロープ孔12に
締着されているロープを引張ると、レバー10
は、第1図の実線の状態になる。そのとき、
カム11の短かい突起11bは第1図及び第3
図ロに示すように装着具本体2の側面に接触す
ると同時に、押し上げ棒8の先端部ローラ8a
はレバーのカム面10aをその中程まで移動
し、押し上げ棒8を押し上げる。これにより、
装着具本体2は枢軸3を軸として装着具本体1
に向かつて閉じ、又押し上げ棒8の上昇によつ
て、その上部が接しているケーブルハンガーリ
ング20のアゴ部21aも上昇する。これによ
つてクランプ4のリング把持板6に把持されて
いるケーブルハンガーリング20の脚21と、
他方、リング把持板7に把持されている脚22
は互いに平行状態となつて、しつかりと把持さ
れる。
締着されているロープを引張ると、レバー10
は、第1図の実線の状態になる。そのとき、
カム11の短かい突起11bは第1図及び第3
図ロに示すように装着具本体2の側面に接触す
ると同時に、押し上げ棒8の先端部ローラ8a
はレバーのカム面10aをその中程まで移動
し、押し上げ棒8を押し上げる。これにより、
装着具本体2は枢軸3を軸として装着具本体1
に向かつて閉じ、又押し上げ棒8の上昇によつ
て、その上部が接しているケーブルハンガーリ
ング20のアゴ部21aも上昇する。これによ
つてクランプ4のリング把持板6に把持されて
いるケーブルハンガーリング20の脚21と、
他方、リング把持板7に把持されている脚22
は互いに平行状態となつて、しつかりと把持さ
れる。
この状態において、作業者が連結金具14に
挿入されている操作桿15を伸ばして、地上約
5mに架線されている通信ケーブルを一方のク
ランプ4と他方のクランプ5の開放ガイド内に
収納する。この状態で、さらに操作桿15を伸
ばしてメツセンジヤワイヤの高さまで上昇さ
せ、ケーブルハンガーリング20のアゴ部21
aをメツセンジヤワイヤにかける。
挿入されている操作桿15を伸ばして、地上約
5mに架線されている通信ケーブルを一方のク
ランプ4と他方のクランプ5の開放ガイド内に
収納する。この状態で、さらに操作桿15を伸
ばしてメツセンジヤワイヤの高さまで上昇さ
せ、ケーブルハンガーリング20のアゴ部21
aをメツセンジヤワイヤにかける。
さらにレバー10の左側のロープ孔12に締
着されているロープを引張ると、レバー10は
第1図の点線の状態になる。その時、第3図
ハに示すように、カム11の長い突起11aが
装着具本体2の側面に接触し、押し上げ棒8の
先端部ローラ8aはレバー10のカム面10a
の右側の最高位置まで移動し、押し上げ棒8を
さらに押し上げる。
着されているロープを引張ると、レバー10は
第1図の点線の状態になる。その時、第3図
ハに示すように、カム11の長い突起11aが
装着具本体2の側面に接触し、押し上げ棒8の
先端部ローラ8aはレバー10のカム面10a
の右側の最高位置まで移動し、押し上げ棒8を
さらに押し上げる。
これにより、装着具本体2のクランプ5はさ
らに装着具本体1のクランプ4側に移動すると
共に、押し上げ棒8はケーブルハンガーリング
20の一方の脚21のアゴ部21aを更に突き
上げ、ケーブルハンガーリング20は閉じた状
態になる。これによりケーブルハンガーリング
20の一方の脚22のフツク22aを容易にメ
ツセンジヤワイヤにひつかけることができ、通
信ケーブルはケーブルハンガーリング20によ
りメツセンジヤワイヤに懸架される。
らに装着具本体1のクランプ4側に移動すると
共に、押し上げ棒8はケーブルハンガーリング
20の一方の脚21のアゴ部21aを更に突き
上げ、ケーブルハンガーリング20は閉じた状
態になる。これによりケーブルハンガーリング
20の一方の脚22のフツク22aを容易にメ
ツセンジヤワイヤにひつかけることができ、通
信ケーブルはケーブルハンガーリング20によ
りメツセンジヤワイヤに懸架される。
このようにして、ケーブルハンガーリング2
0のメツセンジヤワイヤへの取付け終了後、レ
バー10の右側のロープ孔13に連結されてい
るロープを引張り、レバー10を第1図点線
の位置に戻して装着具のクランプ4及びクラン
プ5を開放状態にする。しかる後、装着具及び
操作桿15を地上に回収する。
0のメツセンジヤワイヤへの取付け終了後、レ
バー10の右側のロープ孔13に連結されてい
るロープを引張り、レバー10を第1図点線
の位置に戻して装着具のクランプ4及びクラン
プ5を開放状態にする。しかる後、装着具及び
操作桿15を地上に回収する。
このような操作をメツセンジヤワイヤの適当
間隔毎に実施し、通信ケーブルをケーブルハン
ガーリングを介してメツセンジヤワイヤに懸架
する。
間隔毎に実施し、通信ケーブルをケーブルハン
ガーリングを介してメツセンジヤワイヤに懸架
する。
なお、この装着具を用い、上述の方法を利用
することにより、ケーブルハンガーリングの取
り外しも可能である。
することにより、ケーブルハンガーリングの取
り外しも可能である。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のケーブルハンガ
ーリングの装着具によれば、メツセンジヤワイヤ
のハンガーリングの取付け作業を地上で行なうこ
とが可能となり、作業者の高所での作業がなくな
り、作業の安全面において極めて効果的である。
ーリングの装着具によれば、メツセンジヤワイヤ
のハンガーリングの取付け作業を地上で行なうこ
とが可能となり、作業者の高所での作業がなくな
り、作業の安全面において極めて効果的である。
第1図は本発明のケーブルハンガーリング装着
具の具体例の正面図である。第2図はリング把持
板の説明図で、同図イは一方のリング把持板、同
図ロは他方のリング把持板の上面図である。第3
図イ〜ハは第1図の各レバー位置における本発明
装着具の動作の説明図である。第4図イはケーブ
ルハンガーリングの斜視図、ロはケーブルハンガ
ーリングをメツセンジヤワイヤへ取付けた状態図
である。 1……装着具本体、2……装着具本体、3……
枢軸、4……クランプ、5……クランプ、6……
リング把持板、7……リング把持板、8……押し
上げ棒、9……押し上げ棒ガイド、10……レバ
ー、11……カム、12……ロープ孔、13……
ロープ孔、14……連結金具、15……操作桿。
具の具体例の正面図である。第2図はリング把持
板の説明図で、同図イは一方のリング把持板、同
図ロは他方のリング把持板の上面図である。第3
図イ〜ハは第1図の各レバー位置における本発明
装着具の動作の説明図である。第4図イはケーブ
ルハンガーリングの斜視図、ロはケーブルハンガ
ーリングをメツセンジヤワイヤへ取付けた状態図
である。 1……装着具本体、2……装着具本体、3……
枢軸、4……クランプ、5……クランプ、6……
リング把持板、7……リング把持板、8……押し
上げ棒、9……押し上げ棒ガイド、10……レバ
ー、11……カム、12……ロープ孔、13……
ロープ孔、14……連結金具、15……操作桿。
Claims (1)
- 1 ケーブルハンガーリング20の一方の脚21
を把持する斜め方向の溝6aを板上に形成したリ
ング把持板6を取付けたクランプ4を上部に具え
た一方の装着具本体1と、上部にケーブルハンガ
ーリング20の他方の脚22を把持するための前
記リング把持板6に設けた斜め方向の溝6aと交
差する斜め方向の溝7aを板上に形成したリング
把持板7を取付けたクランプ5を具えた他方の装
着具本体2が、前記リング把持板6,7を内に向
けて開閉可能に設けられており、前記一方の装着
具本体1にはその側面に設けた押し上げ棒ガイド
9を貫通し、下端がレバー10のカム面10a上
に位置し上端が装着具本体1のリング把持板6に
把持されたケーブルハンガーリング20の一方の
脚21のアゴ部21aの下に接し押し上げ棒8が
上下方向可動に設けられており、さらに、一方の
装着具本体1には前記枢軸3の下方において上面
に前記押し上げ棒8の下端に接し押し上げ棒8を
上下させるカム面10aを具えたレバー10と、
該レバー10と一体に回動し、回動面に下より順
に短い突起11bと長い突起11aを具え、前記
装着具本体2の下部側面に接触するように配置さ
れたカム11とが軸支されており、前記レバー1
0の最初の回動位置でカム11の短い突起11b
と装着具本体2の側面との接触が外れてリング把
持板6,7の間を開き、かつ押し上げ棒8の上端
が最低位置に下つてケーブルハンガーリング20
の脚21,22を開放状態となし、次のレバー1
0の回動位置で前記カム11の短い突起11bが
装着具本体2の側面に接触し、かつ押し上げ棒8
の上端がカム面10aにより押し上げられてケー
ブルハンガーリング20の脚21,22を平行把
持状態となし、さらに、同方向へのレバー10の
回動位置で、押し上げ棒8の上端をカム面10a
により最高位置に押し上げ、締付状態とするよう
に構成されていることを特徴とするケーブルハン
ガーリング装着具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63007357A JPH01185121A (ja) | 1988-01-16 | 1988-01-16 | ケーブルハンガーリング装着具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63007357A JPH01185121A (ja) | 1988-01-16 | 1988-01-16 | ケーブルハンガーリング装着具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01185121A JPH01185121A (ja) | 1989-07-24 |
JPH0548045B2 true JPH0548045B2 (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=11663709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63007357A Granted JPH01185121A (ja) | 1988-01-16 | 1988-01-16 | ケーブルハンガーリング装着具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01185121A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA011913B1 (ru) * | 2008-04-30 | 2009-06-30 | ТОО "Казцентрэлектропровод" | Подвес кабельный |
JP2010239783A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 架空送電線保守用活線工具 |
CN103956684A (zh) * | 2014-05-15 | 2014-07-30 | 固力发集团有限公司 | 一种合页式线夹安装工具 |
-
1988
- 1988-01-16 JP JP63007357A patent/JPH01185121A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01185121A (ja) | 1989-07-24 |
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