JPH0548035B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0548035B2
JPH0548035B2 JP58003284A JP328483A JPH0548035B2 JP H0548035 B2 JPH0548035 B2 JP H0548035B2 JP 58003284 A JP58003284 A JP 58003284A JP 328483 A JP328483 A JP 328483A JP H0548035 B2 JPH0548035 B2 JP H0548035B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
signal component
region
color difference
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58003284A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58130418A (ja
Inventor
Robaato Tonpuson Chaaruzu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RCA Corp
Original Assignee
RCA Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RCA Corp filed Critical RCA Corp
Publication of JPS58130418A publication Critical patent/JPS58130418A/ja
Publication of JPH0548035B2 publication Critical patent/JPH0548035B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
    • G11B20/1423Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code
    • G11B20/1426Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code conversion to or from block codes or representations thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/804Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
<発明の分野> この発明は、デジタル・テレビジヨン信号の各
成分信号のようなサンプルされた互いに関連する
信号を例えばレコーダへ伝達する信号処理装置に
関するものである。 記録形式の1つにNRZ(non−return−to−
zero:非零復帰)形式がある。このNRZ形式で
は高論理レベルすなわちデジタル1は磁気記録ヘ
ツドによつて第1の極性の電流を使用して記録さ
れ、低論理レベルすなわちデジタル0は上記ヘツ
ドによつて第2の反対極性の電流を使用して記録
される。1あるいは0の全期間中、電流は各々の
極性および一定の振幅を持つている、すなわちク
ロツキング・ビツトを与えるために零電流値に復
帰しないので、高記録密度が得られる。このた
め、テープの使用量および価格が低下し、同じテ
ープ長あるいは記録時間に対するカセツト、およ
びVTR(ビデオ・テープ・レコーダ)用カセツト
をより小型にすることができる。しかしながら、
1あるいは0が長期間にわたつて継続して生ずる
と、その期間中、特定の極性および振幅が維持さ
れ、テープを長い距離にわたつて一定に磁化する
ことになる。これは再生中に連続する1あるいは
0を識別するのを困難にする。この問題を部分的
に解決するために、NRZ−I(non−return−to
−zero−interleaved:間挿非零復帰)と称され
るNRZの修正された記録方法が使用される。こ
の記録形式では、ヘツド電流の変移、従つて記録
された磁束変化は常に信号“1”の中間で生じ、
信号“0”の間はヘツド電流は変化せず、従つて
磁束変化はない。この変移は1の検出を容易に
し、さらにNRZ−Iは純NRZ記録よりも容易に
実行することができる。しかしながら、NRZ−
Iを用いると、長期にわたつてすべて0を記録す
る場合、あるいは少数の1を伴なう0を記録する
場合に、個々のビツトの検出を困難にする。 従つて、連続するビツトを容易に検出すること
ができ、しかも高記録密度を得ることが望まし
い。 <発明の概要> この発明の信号処理装置は、少なくとも部分的
に相関する複数の関連するビデオ成分(例えば、
輝度信号成分、第1の色差信号成分、第2の色差
信号成分)を表わす複数の関連する2進語を処理
するものである。周知のように、上記複数のビデ
オ成分のいくらかの組合せのみが物理的に実現可
能なものであり、そのほかの組合せは物理的に実
現不可能なものである。 本願の第1の発明に係る信号処理装置は、全て
のデジツトまたは実質的に全てのデジツトが0
(零)値を呈するコード語の組合せがビデオ成分
の上記物理的に実現可能な組合せを表わすもの中
に現れることがないようにする態様で2進コード
語を上記の関連する2進語に割当てる手段(例え
ば、41〜48、51〜58、71〜78、81
〜88)と、上記関連するビデオ成分の関連する
組合せを表わす割当てられたコード語が反復する
シーケンスで現れる出力信号を非零復帰形式
(NRZ)で形成する手段(例えば、スイツチ9
0)とを具備している。 本願の第2の発明に係る信号処理装置では、上
記出力信号を形成する手段90の出力に応答し
て、出力信号の形式を間挿非零復帰(NRZ−I)
形式に変換する手段(例えば、92)が設けられ
ている。 本願の第3の発明に係る信号処理装置では、さ
らに上記間挿非零復帰形式に変換する手段92の
出力に応答して、間挿非零復帰形式に変換された
出力信号を記録する手段(例えば、98)が設け
られている。 <実施例の説明> 以下、図を参照しつゝこの発明を詳細に説明す
る。 カラー・ビデオ信号を記録するとき、2つの代
表的な方法が使用される。すなわち、合成カラー
信号の記録、およびY、R−Y、B−Yのような
成分信号の記録を行なう方法である。この2つの
方法のうち成分信号を記録する方法は、特殊効果
のような或る種の処理操作が上記成分信号を使用
することにより最適に行われ、さらに合成信号を
成分信号に完全に分離することは不可能であるこ
とから、高品質を保持する必要のある場合に好ま
しい。従つて、この発明は成分信号の記録に関す
る。しかしながら、Y、R−Y、B−Yのような
成分信号も部分的に相関、すなわち互いに部分的
に依存し合つている。 第1図にはこのことが示されており、水平軸は
Y信号を表わし、垂直軸はR−Y色差信号を表わ
している。グラフを構成するために、式Y=
0.1B+0.3R+0.6Gが使用された。これはY信号
中のB、R、およびGの割合の正確な値を示すか
なり正確な近似である。さらに、R、G、B信号
は各々0乃至1の規格化されたダイナミツク・レ
ンジを持つと仮定する。信号R−Yは、R−
(0.1B+0.3R+0.6G)=−0.1B+0.7R−0.6Gに等
しい。R=B=G=0のとき、信号R−Y、Yは
共に0で、これは第1図の原点0によつて表わさ
れる。R=1、B=G=0のとき、R−Y=−
0.1(0)+0.7(1)−0.6(0)=0.7、およびY=0.1
(0)+0.3(1)+0.6(0)=0.3、これは点Aによつて
示される。R=B=G=1のとき、Y=0.1(1)+
0.3(1)+0.6(1)=1、R−Y=−0.1(1)+0.7(1)−0.6
(1)=0で、これは点Bによつて示される。R=
0、B=G=1のとき、R−Y=−0.1(1)+0.7
(0)−0.6(1)=−0.7、Y−0.1(1)+0.3(0)+0.6(
1)
=0.7で、これは点Cによつて示されている。 平行四辺形OABCによつて囲まれた内側の面
積は信号YとR−Yの全ての可能な組合せを表わ
し、一方、斜線の面積は上記信号の物理的に実現
不可能な組合せを示す。これらの実現不可能な組
合わせは、Y信号とR−Y信号とが部分的に互い
に関連しているからである。 同様なダイヤモンド状図形がB−Y信号をY信
号に関して描いた場合にも得られるが、正確な値
は異つている。例えば、信号B−Y=1B−(0.1B
+0.3R+0.6G)=0.9B−0.3R−0.6Gである。B−
Y信号の1つの極端な値として、B=1、R=G
=0の場合、B−Y信号は0.9に等しくなり、他
の極端な値としてB=0、R=G=1の場合は、
B−Y=−0.3−0.6=−0.9である。同様にこゝで
も斜線で示される部分はYおよびB−Y信号の物
理的に実現不可能な組合せを示している。 この発明は、カラー・テレビジヨン成分信号
を、極く少数の1を持つか、あるいは1を全く持
たないコード語を信号の物理的に実現不可能な組
合せに割当てることによつてNRZ−I記録方法
を使用して記録する。このような組合せは実際に
は生じないので、ビツトの検出に伴なう問題は生
じない。 第2図はこの発明によるエンコーダの実施例の
ブロツク・ダイヤグラムを示す。入力端子10
0,102,104はそれぞれY(輝度)、B−
Y、R−Y信号を受信する。これらの信号は、テ
レビジヨン・カメラ(図示せず)、VTR(図示せ
ず)、あるいは他の信号源からなる影像装置(イ
メージヤ)によつて与えられるR(赤)、B(青)、
G(緑)信号をマトリツクスすることによつて得
られる。アナログY、B−YおよびR−Y信号は
ADC(アナログ−デジタル変換器)106,10
8,110にそれぞれ供給され、これら各ADC
はアナログ信号をサンプルし、量子化する。Y信
号に対しては、一般にサンプリングはカラー副搬
送波周波数の4倍(NTSCの場合14.32MHz)で
行なわれる。しかしながら最近では世界的に
13.5MHzに規格化された標準もまた使用される。
B−YおよびR−Y信号はY信号の帯域幅よりも
狭いので、一般にY信号の2分の1、例えば
7.16MHzでサンプルされる。この発明は、殆んど
の場合と同様に、同じ位置を占めるべき(同じ空
間位置から引出される)B−Y、R−Y、および
対応するYサンプルを必要とする。デジタル信号
の量子化は、ビデオ信号については殆んどの国で
8ビツト(256のグレー・レベル)の解像度で行
なわれている。 8ビツト・デジタルY信号は8ビツト・スイツ
チ(各ビツトについて1極で、計8極)112に
供給される。スイツチ112の入力信号は8ビツ
ト出力(各ビツトについて1つの出力で、計8出
力)114,116に交互に供給される。スイツ
チ112はY信号のサンプグ率の2分の1で出力
114と116との間で切換わり、従つて、こゝ
では説明の都合上機械的スイツチとして示されて
いるが、実際には電子スイツチが使用される。
こゝでは交互のサンプルが出力114と116に
供給される。この交互のサンプルはYodd、
Yevenと称される。 Yodd信号はROM(読出し専用メモリ)41乃
至48の8ビツト・アドレス入力に供給され、一
方、Yeven信号はROM51乃至58の8ビツ
ト・アドレス入力に供給される。同様にデジタル
化されたB−Y信号はROM71乃至78の8ビ
ツト・アドレス入力に供給され、一方、デジタル
化されたR−Y信号はROM81乃至88の8ビ
ツト・アドレス入力に供給される。ROM41乃
至58および71乃至88はすべて1ビツト出力
を有し、各信号について8個のROMがあるの
で、信号毎にやはり8ビツトある。1で終る数を
有するROMは新しい2進コード(後述する)の
MSB(最上位ビツト)を与え、一方、8で終る数
を有するROMは上記新しい2進コードのLSB
(最下位ビツト)を与える。ROMは各入力信号
を、後程説明するように物理的に実現可能な信号
の組合せが最適個数の1を持つように変換する。
一般には、低振幅信号が多数の0を有するコード
語に割当てられる。多数の0を有するコード語に
よつて表わされる低振幅の平坦な輝度フイールド
を持つのを防止するために、ROM51乃至58
の出力はそれぞれインバータ61乃至68に結合
されている。これによつてYodd、Yevenのいず
れもが少なくとも幾つかの数の1によつて表わさ
れるようにする。 スイツチ90は全部で32個の接点を有し、これ
らの接点はクロツク94からの信号の制御の下で
中央の腕91によつて接触される順序で1から32
までの連続番号が付されている。ROM41乃至
48、71乃至88、およびインバータ61乃至
68の出力は第2図に示すように各出力の番号と
同じスイツチ90中の番号の接点に供給される。
信号のうちの単一の1を処理するための隣接する
ROM(あるいはインバータの場合もあるかも知
れない)はスイツチ90の各4番目の接点に接続
される。従つて、接点1から始まるスイツチ90
からの出力信号はROM41(Yodd信号)によ
つて与えられ、接点2からの信号はROM71
(B−Y信号)によつて与えられ、接点3からの
信号はインバータ61(Yeven信号)によつて与
えられ、接点5からの信号はROM42(Yodd
信号)によつて与えられ、以下、同様に同示のよ
うに与えられる。スイツチ90は上記各ROMに
よつて与えられる信号をマルチプレツクスし、該
スイツチ90は、Yodd、B−Y、Yeven、R−
Y、Yodd、B−Y、Yeven、R−Y等の連続し
て反復する形式の出力信号を発生する。Y信号の
サンプリングがカラー副搬送波周波数(14.32M
Hz)の4倍であると、ROMへの4個の入力信号
は7.16MHz(Y信号をYoddとYevenに2分割す
ることはサンプリング周波数を2分割することに
相当する)でサンプルされ、スイツチ90の32個
の連続する出力ビツトは7.16MHz(信号当りのサ
ンプリング率)×4信号×信号当り8ビツトで、
229.12MHzに等しくなる。Y信号のサンプリング
に13.5MHzが使用されると、216MHzが得られる。
いずれの場合もスイツチ90は実際には電子スイ
ツチでなければならず、説明を簡単にするために
図示したような機械的スイツチであつてはならな
い。 スイツチ90からの出力信号はNRZ形式で直
接記録される。これをNRZ−Iに変換するため
に、この信号はアンド・ゲート92の1つの入力
に供給される。アンド・ゲート92の他方の入力
にはクロツク94からクロツク信号が供給され
る。クロツク信号はスイツチ90の切換を制御す
るために供給される信号と同じ周波数を持つてい
るが、デジタル位相シフタ96によつて90°の位
相シフトが与えられている。スイツチ90からの
出力信号が1のとき、ゲート92からの出力信号
はNRZ−Iに必要とするその中央部におけるレ
ベル変移を持つている。 NRZ−I信号は増幅器97を経て記録ヘツド
98に供給され、磁気テープ99上に記録され
る。第2図には直線的記録形態が記号的に示され
ているが、当技術分野において周知の4重あるい
は螺旋走査のような他の記録形式を使用すること
もできる。クロツク94からの信号は、ADC1
06を制御するために16分周される。この分周さ
れた信号はさらに2分周されて、ADC108,
110およびスイツチ112を制御するために使
用される。 ROMによつて実行された変換を次の表に関
連して説明する。説明を簡単にするために、この
表は4ビツトの入力および出力信号を使用してい
るが、この原理は8ビツト信号にも同様に適用で
きる。
【表】
【表】 列1はアナログ・レベルおよび語の数を示し、
これは1から16までの範囲にある。そして各々
は、例えばY(奇数、偶数共)については0と1、
R−Yについては−0.7と+0.7、B−Yについて
は−0.9と+0.9の規格化された範囲を持つてい
る。列2は列1の語の数を標準の2進で示したも
のである。列3はROMにより2進コードを新し
い2進コードに変換した状態を示す(但し、すべ
ての標準2進数字が変換されたわけではない)。
列4は各新しい2進コード語における1の個数を
示している。この表から明らかなように、4個
の1を有する新しい2進語が1つ、3個の1を有
する新しい2進語が4つ、2個の1を有する新し
い2進語が6つ、1個の1を有する新しい2進語
が4つ、1を持たない新しい2進語が1つある。
一般には、所定値(1あるいは0、こと場合0)
のビツトの数は、そのアナログ・レベルがその全
範囲にわたつて変化するとき、上記ビツトの中間
の数(この場合2)を持つ中間値のアナログ・レ
ベルと共に単調に変化する。すなわち標準2進語
に割当てられる正確な新しい2進語は、その新し
い2進語中の1の数が列4に示すようなものであ
るかぎり重要ではない。上の表に示すように、新
しい2進コードは16のアナログ・レベルのうちの
4レベルのみで標準の2進コードと異つているに
すぎないが、256のアナログ・レベルを持つ8ビ
ツト・コードを使用すると、改良された状態が顕
著に現われる。 次の表は、順々に増加するアナログ・レベル
に対する8ビツト・コード変換についての状態を
概略的に示したものである。 表 1の数 語の数 0 1 1 8 2 28 3 56 4 70 5 56 6 28 7 8 8 1 語の合計値256 左の列は新しい2進語中の1の数を示し、右の
列は左の列の同じ行に示す1の数を持つた新しい
2進語の数を示す。1から256のスケールに関連
するアナログ・レベルは4ビツトの場合の1から
16のスケールのアナログ・レベルに対応してい
る。全スケールの各パーセント毎に示すと、0
%、すなわち語の数字1は1を持たず、すべて0
であり、0%以上で約3.5%までの標準2進語は
1個の1を持つた新しい2進語に変換されてお
り、約3.5%から約14%までの新しい2進語は2
個の1を持つており、約14%から約36%までの新
しい2進語は3個の1を持つており、約36%から
約64%までの新しい2進語は4個の1を持つてお
り、約64%から約86%までの新しい2進語は5個
の1を持つており、約86%から約96.5%までの新
しい2進語は6個の1を持つており、約96.5%か
ら100%以下までの新しい2進語は7個の1を持
つており、最後に全スケール、すなわち語の数
256の100%は8個の1、つまり全て1からなつて
いる。 各信号成分のうち、いずれか1つの信号が低レ
ベル(Yについては0に近い値、R−Yについて
は−0.7に近い値、B−Yについては−0.9に近い
値)をとるとき、その信号を表わす2進信号は少
数の1と多数の0を持つ。第1図のR−Y成分と
Yとの関係を示す平行四辺形の図形およびB−Y
成分とYとの関係を示す同様な平行四辺形の図形
において、平行四辺形OABC内あるいはB−Y
成分とYとの関係を示す対応する平行四辺形内に
おいてのみ物理的に実現可能な信号の値が存在
し、例えば、Y=0であれば、他の信号R−Yは
負の最大値−0.7(すべてのビツトが0)と正の最
大値+0.7(すべてのビツトが1)の中間にあり、
R−Yを表わす2進語は約4個の1を持つことに
なる。逆にR−Y=−0.7(負の最大値で、すべて
のビツトが0)のときは、他の信号Yは0から離
れてY=0.7(フルスケールの70%)になり、この
場合はYを表わす2進語は5個の0を持つ。B−
Y成分とYとの関係についても上記と同じことが
言える。 従つて、Yが0のときはR−Y、B−Yは共に
中間の領域にあり、各々少なくとも4個の1を持
ち、2進語全体で少なくとも8個の1が存在する
ことになる。また、R−YとB−Yは同時に大き
な負の値をたることはないから、例えばR−Y成
分を表わす2進語の1の数が少ないときは、B−
Y成分を表わす2進語の1の数は多くなる。さら
に、Y信号については、その一方の走査線に対応
する成分(Y EVEN)にのみROMにインバー
タ61乃至68が接続されているから、Y成分の
一方を表わす2進語の1の数が少ないときは必然
的に他方を表わす2進語の1の数は多くなる。こ
のような理由から、変換された2進語中には常に
8個以上の1が存在することになる。 第3図はリプロデユーサ(再生装置)−デコー
ダのブロツク図を示す。第2図の装置によつて信
号が記録されたテープ99は再生用ヘツド120
を通過するように配置され、このヘツド120は
テープ99の動きによつて生ずる磁束の変化を電
気信号に変換する。これらの信号は増幅器122
によつて増幅される。増幅器122からの出力信
号はデコーダ124(これについては第4図によ
つて詳しく説明する)に供給される。デコーダ1
24はNRZ−I信号を出力125における同期
信号と一諸にNRZ−IをNRZに変換するコンバ
ータ126(これについては第5図によつて詳し
く説明する)に供給する。後程述べるようにコン
バータ126は実際には3個の出力から成つてい
る。 直列32ビツト語のNRZ信号は1:4デマルチ
プレクサ128に供給される。デマルチプレクサ
128は生成された8ビツト語Yodd、Yeven、
B−Y、およびR−Y出力信号をSPC(直列−並
列変換器)130,132,134,136にそ
れぞれ供給する。各SPCはシフト・レジスタから
なり、8ビツト並列出力を有している。SPC13
2からの8ビツトYeven信号は8ビツト・インバ
ータ(8個のインバータ、各ビツトについて1個
のインバータがある)に供給され、第2図のレコ
ーダにおけるインバータ61乃至68の作用を補
償する。 SPC130からのYodd信号はROM41′乃至
48′に供給され、インバータ138からの
Yeven信号はROM51′乃至58′に供給され、
SPC134からのB−Y信号はROM71′に供給
され、R−Y信号はROM81′乃至88′に供給
される。ROM41′乃至48′,51′乃至8
8′は第2図に示すROM41乃至48,51乃
至88にそれぞれ対応する。そしてこれらの
ROM41′乃至48′,51乃至88は第2図の
対応するROMと逆の伝達機能を有し、新しい2
進コードを標準の2進コードに変換する。さらに
第3図のROMはそれぞれ1ビツト出力を持つて
いる。従つて、1で終る数を持つROMは標準2
進語のMSBを与え、一方8で終る数を持つROM
は標準2進語のLSBを与える。他の数字で終る
ROMは適当な中間のビツトを与える。 今では標準の2進形式のYoddおよびYeven信
号は2:1マルチプレクサ140に供給され、奇
数および偶数の両方のサンプルを有する16ビツト
並列語のY信号をその出力に発生する。このY信
号はDAC(デジタル−アナログ変換器)142に
供給される。ROM71′乃至78′の出力は合成
されてDAC144に供給される8ビツト並列B
−Y語が形成される。同様にROM81′乃至8
8′の出力は合成されてDAC146に供給される
8ビツト並列R−Y語が形成される。DAC14
2,144,146からの出力信号はそれぞれア
ナログ形式のY、B−Y、R−Y信号で、これは
必要ならば他の処理、例えば表示の前のマトリツ
クスを行なうために利用される。 第4図は第3図のデコーダ124を詳細に示す
図である。第3図の増幅器122からの信号は再
生用等化装置400に供給されて、この技術分野
でよく知られているように種々の記録周波数にお
けるヘツドおよびテープの補償を行なう。等化装
置400からの出力信号は、再生されたパルスを
2乗するシユミツト・トリガ402に供給され
る。シユミツト・トリガ402の出力信号はアン
ド・ゲート・404の第1入力に供給され、また
位相ロツクド・ループ(PLL)のサンプル・ホ
ールド回路406に供給される。サンプル・ホー
ルド回路406からの出力信号は、再生ビツト周
波数でクロツク信号を発生するPLO(位相ロツク
ド発振器)408に供給される。回路406と4
08はPLLを構成している。PLO408からの
出力信号は回路406に供給されて回路408に
帰還を与え、ゲート404の第2入力および4分
周用分周器410に対する回路406のサンプル
およびホールド時間を制御する。ゲート404か
らの出力信号はNRZ−IよりNRZへの変換器1
26に供給される。分周器410からの出力信号
は4分周用分周器412に供給され、またこの分
周器410は1:4デマルチプレクサ128を制
御するために供給される出力25aを持つてい
る。分周器412からの出力信号は2分周用分周
器414に供給され、またこの分周器412は、
2:1マルチプレクサ140およびDAC142
に供給されてこれらを制御するための出力25b
を有している。分周器414からの出力25c
は、SPC130,132,134,136、
DAC144,146にこれらの同期をとるため
に供給される。 第5図は第3図のNRZ−IからNRZへの変換
器126のブロツク図で示す。第4図のゲート4
04からの出力信号は1ビツト遅延回路500の
入力、アンド・ゲート502の非反転入力、およ
びアンド・ゲート504の反転入力に供給され
る。クロツクド・フリツプ・フロツプあるいは1
ビツト遅延線からなる遅延回路500はゲート5
02の反転入力およびゲート504の非反転入力
に結合された出力を有している。ゲート502,
504の各出力はオア・ゲート506の入力に結
合されている。ゲート506の出力は第3図の
1:4デマルチプレクサ128に結合されてい
る。ゲート502は、NRZ−I入力信号が0か
ら1へ変化した後、1の出力信号を発生する。逆
にゲート504は、入力信号が1から0に変化し
た後に1の出力信号を発生する。2つの出力信号
をゲート506で加え合わせることによりNRZ
信号が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、デジタル・カラー・ビデオ信号の記
録に関するこの発明の原理を説明するためのグラ
フ、第2図は、この発明によるレコーダーエンコ
ーダのブロツク図、第3図は、第2図の装置を使
用して記録された磁気テープと共に使用するため
のリプロジユーサーデコーダのブロツク図、第4
図および第5図は第3図の装置中で使用される回
路のブロツク図である。 41〜48,51〜58,71〜78,81〜
88……ROM、90……スイツチ、97……増
幅器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の相関するビデオ成分を表わす複数の相
    関する2進語を処理する装置であつて、 上記相関するビデオ成分は輝度信号成分と、関
    連する第1および第2の色差信号成分とからな
    り、 上記輝度信号成分の大きさは最小値と最大値と
    の間に拡がる第1の領域内で変化することがあ
    り、 上記第1の色差信号成分は負の最大値と正の最
    大値との間に拡がる第2の領域内で変化すること
    があり、該第1の色差信号成分に対する最小値は
    上記第2の領域の中間点にあり、 上記第2の色差信号成分は負の最大値と正の最
    大値との間に拡がる第3の領域内で変化すること
    があり、該第2の色差信号成分に対する最小値は
    上記第3の領域の中間点にあり、 上記輝度信号成分と上記第1の色差信号成分と
    の関係は、上記輝度信号成分の値が上記第1の領
    域内のいずれかの極値の近くにあるときは上記第
    1の色差信号成分の値は上記第2の領域内の中間
    領域の位置を占め、 上記第1の色差信号成分の値が上記第2の領域
    内のいずれかの極値の近くにあるときは上記輝度
    信号成分の値は上記第1の領域の双方の極値から
    離れた位置を占め、 上記輝度信号成分と上記第2の色差信号成分と
    の関係は、上記輝度信号成分の値が上記第1の領
    域内のいずれかの極値の近くにあるときは上記第
    2の色差信号成分の値は上記第3の領域内の中間
    領域の位置を占め、 上記第2の色差信号成分の値が上記第3の領域
    内のいずれかの極値の近くにあるときは上記輝度
    信号成分の値は上記第1の領域の双方の極値から
    離れた位置を占め、 上記装置は、上記輝度信号成分によつてアドレ
    スされて上記輝度信号成分の値を表わす2進コー
    ド語出力信号を発生する第1のメモリ手段を有
    し、該第1のメモリ手段における上記第1の領域
    の値の表示に割当てられた2進コード語の構成
    が、2進コード語表示中に存在するデジタル1の
    数が上記第1の領域の一方の極値から他方の極値
    に向けて単調に増加し、それによつてすべてのデ
    ジタル0あるいは実質的にすべてのデジタル0を
    含む2進コード語が上記第1の領域の上記一方の
    極値の近傍にある値を表示するように制限され、 上記装置は、また上記第1の色差信号成分によ
    つてアドレスされて上記第1の色差信号成分の値
    を表わす2進コード語出力信号を発生する第2の
    メモリ手段を有し、該第2のメモリ手段における
    上記第2の領域の値の表示に割当てられた2進コ
    ード語の構成が、2進コード語表示中に存在する
    デジタル1の数が上記第2の領域の一方の極値か
    ら他方の極値に向けて単調に増加し、それによつ
    てすべてのデジタル0あるいは実質的にすべての
    0を含む2進コード語が上記第2の領域の上記一
    方の極値の近傍にある値を表示するように制限さ
    れ、 上記装置は、さらに上記第2の色差信号成分に
    よつてアドレスされて上記第2の色差信号成分の
    値を表わす2進コード語出力信号を発生する第3
    のメモリ手段を有し、該第3のメモリ手段におけ
    る上記第3の領域の値の表示に割当てられた2進
    コード語の構成が、2進コード語表示中に存在す
    るデジタル1の数が上記第3の領域の一方の極値
    から他方の極値へ向けて単調に増加し、それによ
    つてすべてのデジタル0あるいは実質的にすべて
    のデジタル0を含む2進コード語が上記第3の領
    域の上記一方の極値の近傍にある値を表示するよ
    うに制限され、 上記装置は、さらに上記第1、第2、第3の各
    メモリ手段の2進コード語出力信号に応答して、
    上記輝度信号成分とこれに関連する色差信号成分
    とを表わす2進コード語のシーケンスを反復する
    形態で与える出力信号を生成するマルチプレツク
    ス手段を有し、連続する2進コード語のシーケン
    スはすべてのデジタル0あるいは実質的にすべて
    のデジタル0を含むシーケンスを完全に除いたも
    のである、信号処理装置。 2 マルチプレツクス手段の出力信号はNRZ(非
    零復帰)形式であり、 さらに上記マルチプレツクス手段の出力に結合
    されていて、上記出力信号のNRZ形式をNRZ−
    I(間挿非零復帰)形式に変換する形式変換手段
    を含む請求項1記載の信号処理装置。 3 形式変換手段の出力に応答して変換された出
    力信号を記録するための手段を含む請求項2記載
    の信号処理装置。
JP58003284A 1982-01-12 1983-01-11 信号処理装置 Granted JPS58130418A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/338,861 US4464683A (en) 1982-01-12 1982-01-12 Digital recording of television components with improved transition spacing
US338861 1982-01-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58130418A JPS58130418A (ja) 1983-08-03
JPH0548035B2 true JPH0548035B2 (ja) 1993-07-20

Family

ID=23326461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58003284A Granted JPS58130418A (ja) 1982-01-12 1983-01-11 信号処理装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4464683A (ja)
JP (1) JPS58130418A (ja)
DE (1) DE3300828C2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2559354B2 (ja) * 1984-02-24 1996-12-04 株式会社日立製作所 ディジタル信号変調方法
JPH06105986B2 (ja) * 1985-04-19 1994-12-21 ソニー株式会社 画像デ−タの誤り修整方法
JPH02180490A (ja) * 1988-12-29 1990-07-13 Nec Corp 画像信号のpcm記録装置
JP3248719B2 (ja) * 1990-08-30 2002-01-21 新日本製鐵株式会社 パルスコード変調回路
US20110166968A1 (en) * 2010-01-06 2011-07-07 Richard Yin-Ching Houng System and method for activating display device feature

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1599155A (en) * 1976-12-24 1981-09-30 Indep Broadcasting Authority Transmission and/or recording of digital signals
GB1599156A (en) * 1976-12-24 1981-09-30 Indep Broadcasting Authority Recording digital signals

Also Published As

Publication number Publication date
DE3300828C2 (de) 1994-07-14
US4464683A (en) 1984-08-07
JPS58130418A (ja) 1983-08-03
DE3300828A1 (de) 1983-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1154873A (en) Method and apparatus for reducing dc components in a digital information signal
CA1193016A (en) Method and apparatus for n-to-m encoding
JP2785821B2 (ja) デイジタル信号発生回路
KR970003473B1 (ko) 디지탈 비디오 데이타 신호 전송 방법
JPH0452033B2 (ja)
US4549201A (en) Circuit arrangement for digitizing and storing color video signal
CA1171966A (en) Analog-to-digital converting circuit
US4491869A (en) Pulse code modulation system suitable for digital recording of broadband analog signals
GB2168217A (en) Digital signal processing apparatus
US5043809A (en) Encoding apparatus
US4543599A (en) Analog-to-digital conversion apparatus including double dither signal sources
JPH0548035B2 (ja)
US5027193A (en) System for transmitting a digital video signal including time code signals
JPH0614615B2 (ja) アナログ信号処理装置
EP0405885A1 (en) Recording device and reproducing device
JPS60107932A (ja) アナログ・デイジタル変換装置
US5532758A (en) Feedback clamp circuit for analog-to-digital conversion
US4414585A (en) Method of transmitting an audio signal via a transmission channel
JP2978181B2 (ja) Ntm変調方式
JPH05506975A (ja) ディジタルビデオ信号圧縮
JPS62190997A (ja) 複合カラ−映像信号のデイジタル磁気記録再生装置
JPS61500943A (ja) 差分パルス符号変調方式
JPS60177729A (ja) 並列形アナログ・デイジタル変換器
JPH0678335A (ja) 画像記録再生装置
JPS6333085A (ja) 符号化装置