JPH0547721A - エツチング方法 - Google Patents

エツチング方法

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JPH0547721A
JPH0547721A JP20816191A JP20816191A JPH0547721A JP H0547721 A JPH0547721 A JP H0547721A JP 20816191 A JP20816191 A JP 20816191A JP 20816191 A JP20816191 A JP 20816191A JP H0547721 A JPH0547721 A JP H0547721A
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JP
Japan
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wiring layer
etching
chlorine
film
reactive gas
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JP20816191A
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English (en)
Inventor
Koyo Kamiide
幸洋 上出
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Al系配線層の塩素系ガスによるエッチング
加工後におけるアフターコロージョンの発生を確実に防
止する。 【構成】 層間絶縁膜1上に形成されたAl系配線層7
をフォトレジストパターン8を介してドライエッチング
することにより、所望の配線パターンにパターニングす
るエッチング方法において、最初にヨウ素化合物(H
I)を含んだ塩素系の反応性ガスによりドライエッチン
グを行って、AlとClの反応生成物(AlCl3 )と
ヨウ素化合物との副反応生成物(AlI3 )9により、
Al系配線層7のエッチング側壁に順テーパを形成す
る。その後、露出する層間絶縁膜1に対してヨウ素化合
物を含まない塩素系の反応性ガスによりオーバーエッチ
ングして、そのイオン衝撃により、Al系配線層7のエ
ッチング側壁に付着した副反応生成物9と層間絶縁膜1
からのスパッタ物で形成されるスパッタ膜10を再スパ
ッタ除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体の製造プロセス
に用いられるAl系配線層のエッチング方法に関し、特
に、絶縁膜上に形成されたAl系配線層に対し、レジス
トマスクを介してドライエッチングを行うことにより、
上記Al系配線層を所望の配線パターンに形成するエッ
チング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、Al系配線層のドライエッチン
グは、そのエッチングガスとして塩素(Cl)を含む塩
素系ガスを用いている。そして、この塩素系ガスを用い
てドライエッチングを行った場合、ウェハに塩素(C
l)が残留し、その後、ウェハを大気中に取り出したと
き、この塩素(Cl)が大気中の水分と反応してHCl
が生成され、このHClによって、Al系配線層が腐食
する現象(アフターコロージョン)が生じるという不都
合があった。
【0003】このため、ウェハに残留している塩素(C
l)を、ウェハ大気中に取り出す前に、いかに取り除く
かが、信頼性の高い配線加工を行う上で重要となってい
る。このアフターコロージョンを防ぐ方法として、従来
では以下のような方法が採られていた。
【0004】第1の方法は、Al系配線層を塩素系ガス
にてドライエッチングを行った後、Al−Cl結合より
もAl−F結合の方が安定である点を利用して、例えば
CF 4 等のフッ素系ガスプラズマによるアフタートリー
トメントを行い、Fラジカルにより塩素(Cl)をフッ
素(F)に置換するというものである。
【0005】第2の方法は、Al系配線層を塩素系ガス
にてドライエッチングを行った後、真空中でベークを行
い残留塩素(Cl)を脱離・排気させるというものであ
る。
【0006】第3の方法は、Al系配線層を塩素系ガス
にてドライエッチングを行った後、ウェハを大気中に取
り出す前に、塩素(Cl)を多量に含むレジストと共に
Al系配線層の側壁に付着した塩素(Cl)も、O2
ラズマによるインラインアッシングを施して除去すると
いうものである。
【0007】第4の方法は、Al系配線層を塩素系ガス
にてドライエッチングを行った後、CHF3 等のプラズ
マ分解による炭素系ポリマーからなるパッシベーション
膜をAl系配線層上に被着し、大気中の水分の侵入を防
止するというものである。
【0008】これら4つの方法のうち、最も有効な方法
は、第3の方法であり、エッチャー内蔵のアッシャーに
より、吸着塩素(Cl)及び塩素化合物をレジストと共
に除去する方法である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
3の方法であるインラインアッシング法においても、単
にO2 単独で行うだけでは、吸着塩素(Cl)及び塩素
化合物の除去を十分に行うことができない。
【0010】そこで、従来では、以下で示す2つの方法
が提案されている。
【0011】即ち、第1の方法は、Al系配線層を塩素
系ガスにてドライエッチングを行った後、インラインア
ッシング時に、メチルアルコール(CH3 OH)を添加
し、Al系配線層表面の反応生成物であるAlOxCl
yの形で存在している化合物を下記の化1に示すように
分解して除去するというものである。
【0012】
【化1】
【0013】第2の方法は、Al系配線層を塩素系ガス
にてドライエッチングを行った後、IPA(イソプロピ
ルアルコール:(CH3 2 CHOH)を含むガス系に
より、レジストのアッシングを行い、下記の化2に示す
ように、Al系配線層表面に存在するAlOxClyを
分解して除去するというものである(特願平3−206
35号参照)。
【0014】
【化2】
【0015】ところで、例えば多数のメモリセルが形成
されたメモリ集積回路においては、メモリセル部におけ
る配線ピッチと周辺回路における配線ピッチを比較する
と、後者の周辺回路における配線ピッチが非常に広くな
っている。この配線ピッチの広い部分におけるAl系配
線層のドライエッチングは、図5に示すように、イオン
ビームiの垂直入射と斜め入射によってエッチングが進
行するため、下地の絶縁膜21に対するオーバーエッチ
ング時において、その絶縁膜21から多量のスパッタ物
が発生する。尚、図において、22はバリアメタル、2
3はAl系配線層、24はフォトレジスト膜である。
【0016】そのため、塩素系ガスによるドライエッチ
ングによってAl系配線層23をパターニングした際
に、Al系配線層23の側壁に付着したAlと塩素(C
l)の反応生成物(AlOxCly)26は、多量に発
生した絶縁膜21からのスパッタ物により形成される厚
い再付着膜(SiOx系)27によって封じ込められ
る。
【0017】従って、この場合、メチルアルコールやI
PAを含むガス系にてイオンアッシングを行ったとして
も、Al系配線層23の側壁に付着した反応生成物26
が厚い再付着膜27によって覆われているため、上記反
応生成物26を除去しきれず、充分な防食効果が上がら
ないという不都合がある。
【0018】そこで、絶縁膜21に対するオーバーエッ
チング前に、希ガス(例えば、アルゴン、ヘリウム、ネ
オン等)を含むガスにより、プラズマトリートメントを
行って、レジスト膜24及びAl系配線層23の側壁に
付着した反応生成物26を除去するという方法が提案さ
れている。
【0019】しかし、この場合、その後の絶縁膜21に
対するオーバーエッチングを塩素系ガスにて行うため、
周辺回路のように、比較的配線ピッチが広い部分におい
ては、イオンビームiの斜め入射によってAl系配線層
23が一部エッチングされ、このエッチング反応によっ
て、Al系配線層23の側壁に再びAlと塩素(Cl)
の反応生成物(AlOxCly)26が付着し、しか
も、絶縁膜21に対するオーバーエッチングによって発
生したスパッタ物による再付着膜27によって、上記反
応生成物26が封じ込まれるという不都合が生じ、アフ
ターコロージョンの抑制手段としては、それほど期待で
きるものではなかった。
【0020】本発明は、このような課題に鑑み成された
もので、その目的とするところは、Al系配線層の塩素
系ガスによるエッチング加工後におけるアフターコロー
ジョンの発生を確実に防止することができるエッチング
方法を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁膜1上に
形成されたAl系配線層7に対し、レジストマスク8を
介してドライエッチングを行うことにより、上記Al系
配線層7を所望の配線パターンに形成するエッチング方
法において、塩素系ガスを含む第1の反応性ガスによ
り、Al系配線層7を絶縁膜1が露出するまでドライエ
ッチングした後、露出する絶縁膜1の表面を、塩素系ガ
スを含む第2の反応性ガスにより、オーバーエッチング
する。
【0022】そして、上記第1の反応性ガスとしては、
該第1の反応性ガスによるAl系配線層7のエッチング
時、配線ピッチが比較的広い領域におけるAl系配線層
7のエッチング面に、第1の反応性ガスとのエッチング
反応に伴う副反応生成物9の付着によって順テーパが形
成される反応ガスを含む反応性ガスを用いる。具体的に
は、反応性ガスの組成物中に、ヨウ素化合物を含ませ
る。
【0023】
【作用】上述の本発明のエッチング方法によれば、第1
の反応性ガスによるドライエッチングにより、Al系配
線層7の側壁にAlと塩素(Cl)の生成反応物(Al
Cl3 )とヨウ素(I)の副反応生成物(AlI3 )9
が堆積して、Al系配線層7の側壁に副反応生成物9に
よる順テーパが形成され、その後の絶縁膜1に対する第
2の反応性ガスによるオーバーエッチング時に、その順
テーパ部分がプラズマからのイオン衝撃にさらされる。
【0024】これにより、上記副反応生成物9並びに下
地の絶縁膜1からのスパッタ物により形成される順テー
パ部分への再付着物(SiOx)10がイオンiの衝撃
により再び削られることになる。その結果、第1の反応
性ガスによってAl系配線層7をエッチングした際に、
Al系配線層7の側壁に付着した残留塩素(Cl)及び
その化合物11が、絶縁膜1に対するオーバーエッチン
グ時に発生する再付着物10で封じ込められるというこ
とがなくなる。
【0025】従って、その後に、例えばO2 /(C
3 2 CHOHプラズマでインラインアッシングすれ
ば、ほとんどの残留塩素(Cl)及びその化合物を除去
することができ、Al系配線層7の塩素系ガスによるエ
ッチング加工後におけるアフターコロージョンの発生を
確実に防止することができる。
【0026】
【実施例】以下、図1〜図4を参照しながら本発明の実
施例を説明する。図1は、本実施例に係るAl系配線層
のドライエッチング方法を示す工程図である。この例
は、オーバーエッチングに伴う下地絶縁膜からのスパッ
タ物が多く発生する比較的配線ピッチが広い部分、例え
ばメモリ集積回路等における周辺回路部分の配線パター
ンをドライエッチングにて形成する場合を主体に説明す
る。
【0027】まず、図1に示すように、例えばSiO2
からなる層間絶縁膜1上に厚み約300ÅのTi膜2と
厚み約1000ÅのTiON膜3の積層膜からなるバリ
アメタル4を堆積した後、このバリアメタル4上に1%
のSiを含む厚み約3000ÅのAl−Si膜5を形成
し、その後、厚み約300ÅのTiON膜からなる反射
防止膜6を形成する。
【0028】これらバリアメタル4、Al−Si膜5及
び反射防止膜6にてAl系配線層7が構成される。そし
て、このAl系配線層7上全面にポジ型のフォトレジス
ト膜を厚み約2.0μmほどコーティングした後、該フ
ォトレジスト膜を露光・現像して、配線パターンとして
残す部分に対応した箇所にフォトレジストパターン8を
形成する。
【0029】次に、図2Aに示すように、有磁場マイク
ロ波プラズマエッチャーを用いて、以下で示す処理条件
で上記Al系配線層7を下地の層間絶縁膜1が露出する
までドライエッチングする。
【0030】<処理条件> ・反応性ガスのガス流量:HI/BCl3 /Cl2 =3
0/60/90SCCM ・ガス圧:16mTorr ・マイクロ波発生マグネトロンのフィラメント電流:3
00mA ・RFパワー:50W
【0031】このドライエッチング時、この例の対象と
なっている比較的配線ピッチが広い周辺回路部分では、
Al系配線層7のAlと塩素(Cl)の反応生成物(A
lCl3 )が多く発生するため、反応性ガスの組成物
(HI)との反応で副反応生成物(AlI3 )が生じ
る。この副反応生成物(AlI3 )は、蒸気圧が低いた
め、図示するように、Al−Si膜5からバリアメタル
4の側壁にわたってAlI 3 膜9が堆積し、このAlI
3 膜9の堆積により、Al系配線層7のエッチング形状
が順テーパとなる。
【0032】一方、配線パターンが密でエッチング面積
の少ないメモリセル部分は、図4に示すように、AlI
3 膜9がAl系配線層7のエッチング断面を順テーパに
するほど副反応生成物(AlI3 )は発生せず、そのエ
ッチング断面は、ほぼ垂直な形状となる。
【0033】次に、図2Bに示すように、上記反応性ガ
スからヨウ素化合物(HI)を除いた反応性ガスを用
い、他の処理条件を同じにして、露出する層間絶縁膜1
をオーバーエッチングする。このとき、周辺回路部分に
おいては、Al系配線層7のエッチング側壁が順テーパ
となっているため、図3Aに示すように、下地の層間絶
縁膜1に入射したイオンiによって削り出された層間絶
縁膜1のスパッタ物(SiOx)10が上記エッチング
側壁に堆積しているAlI3 膜9に付着する。
【0034】また、それと同時に、図3Bに示すよう
に、順テーパとなってイオン衝撃にさらされた状態とな
っているエッチング側壁にイオンiが入射することによ
って、AlI3 膜9とスパッタ物10が再スパッタ除去
される。この図3Aと図3Bで示す上記二つ作用は、並
行して行われる。
【0035】従って、この下地の層間絶縁膜1に対する
オーバーエッチングにて、Al系配線層7のエッチング
側壁に付着していたAlI3 膜9と下地からのスパッタ
物10が完全に除去され、オーバーエッチングの終了
時、図2Bに示すように、Al系配線層7のエッチング
側壁には、図2Aで示す反応性ガスによるドライエッチ
ング時に発生した塩素(Cl)及びその化合物11が付
着しているだけである。
【0036】そのため、このオーバーエッチング処理
後、図3Cに示すように、例えばエッチャー内蔵のアッ
シャーでガス中にメチルアルコール(CH3 OH)又は
IPA(イソプロピルアルコール:(CH3 2CHO
H)を添加したインラインアッシングを行うことによ
り、Al系配線層7のエッチング側壁に残留する塩素
(Cl)及びその化合物を完全に除去することができ
る。
【0037】また、上記インラインアッシングのほか
に、残留塩素(Cl)及びその化合物を除去する方法と
して、希ガス(例えば、アルゴン、ヘリウム、ネオン
等)を含むガスにより、プラズマトリートメントを行う
ようにしてもよい。
【0038】上述のように、本例によれば、ヨウ素化合
物(HI)を含む塩素系の反応性ガスによるドライエッ
チングにより、Al系配線層7の側壁にAlと塩素(C
l)の生成反応物(AlCl3 )とヨウ素化合物(H
I)の副反応生成物(AlI3 )9を堆積させることに
より、Al系配線層7の側壁に副反応生成物9による順
テーパを形成して、プラズマからのイオン衝撃にさらす
ようにしたので、その後に行われるヨウ素化合物を含ま
ない塩素系の反応性ガスによる下地の層間絶縁膜1に対
するオーバーエッチング時に、下地の層間絶縁膜1から
のスパッタ物により形成される順テーパ部分へのスパッ
タ膜(SiOx)10及び副反応生成物(AlI3 )9
がイオンの衝撃により再び削られることになる。
【0039】その結果、ヨウ素化合物(HI)を含む塩
素系の反応性ガスによってAl系配線層7をエッチング
した際に、Al系配線層7の側壁に付着した残留塩素
(Cl)及びその化合物11が、その後の層間絶縁膜1
に対するオーバーエッチング時に発生するスパッタ膜1
0で封じ込められるということがなくなる。即ち、Al
系配線層7のエッチング側壁には、残留塩素(Cl)及
びその化合物11が付着しているだけの状態となる。
【0040】従って、その後に、例えばメチルアルコー
ル(CH3 OH)又はIPA(イソプロピルアルコー
ル:(CH3 2 CHOH)を添加したインラインアッ
シングを行うようにすれば、ほとんどの残留塩素(C
l)及びその化合物11を除去することができ、Al系
配線層7の塩素系ガスによるエッチング加工後における
アフターコロージョンの発生を確実に防止することがで
きる。
【0041】上記実施例では、Al系配線層7に対する
ドライエッチングにヨウ素化合物(HI)を含んだ塩素
系の反応性ガスを用いたが、その他、Alと塩素(C
l)との反応生成物(AlCl3 )と反応して蒸気圧の
低い有機Alを生成するような高級アルコールを含んだ
塩素系の反応性ガスを用いてもよい。
【0042】尚、上記ドライエッチングにおける処理条
件は、あくまでも一例であり、本例の主旨を逸脱しない
範囲で、ガス種、ガス流量、ガス圧及びRFパワー等を
適宜変更することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明に係るエッチング方法によれば、
Al系配線層の塩素系ガスによるエッチング加工後にお
けるアフターコロージョンの発生を確実に防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るAl系配線層のドライエッチン
グ方法を示す工程図(その1)。
【図2】本実施例に係るAl系配線層のドライエッチン
グ方法を示す工程図(その2)。
【図3】オーバーエッチング時における副反応生成物
(AlI3 膜)とスパッタ物(SiOx)の再スパッタ
除去を示す作用図。
【図4】配線ピッチが密なメモリセル部におけるドライ
エッチング状態を示す説明図。
【図5】従来例に係るAl系配線層のドライエッチング
方法の不都合点を示す説明図。
【符号の説明】
1 層間絶縁膜 2 Ti膜 3 TiON膜 4 バリアメタル 5 Al−Si膜 6 反射防止膜 7 Al系配線層 8 フォトレジストパターン 9 AlI3 膜(副反応生成物) 10 スパッタ物(SiOx) 11 残留塩素(Cl)及びその化合物

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁膜上に形成されたAl系配線層に対
    し、レジストマスクを介してドライエッチングを行うこ
    とにより、上記Al系配線層を所望の配線パターンに形
    成するエッチング方法において、 塩素系ガスを含む第1の反応性ガスにより、上記Al系
    配線層を上記絶縁膜が露出するまでドライエッチングす
    る工程と、 露出する上記絶縁膜の表面を、塩素系ガスを含む第2の
    反応性ガスにより、オーバーエッチングする工程を有す
    ることを特徴とするエッチング方法。
  2. 【請求項2】 上記第1の反応性ガスは、該第1の反応
    性ガスによる上記Al系配線層のエッチング時、配線ピ
    ッチが比較的広い領域における上記Al系配線層のエッ
    チング面に、上記第1の反応性ガスとのエッチング反応
    に伴う副反応生成物の付着によって順テーパが形成され
    る反応ガスを含むことを特徴とする請求項1記載のエッ
    チング方法。
  3. 【請求項3】 上記第1の反応性ガスは、その組成物中
    に、ヨウ素化合物が含まれていることを特徴とする請求
    項1又は2記載のエッチング方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07230993A (ja) * 1994-02-15 1995-08-29 Nec Corp 半導体装置の配線の形成方法
JP2009188038A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Sharp Corp 半導体装置及びその製造方法
US20150221557A1 (en) * 2014-02-05 2015-08-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Wiring structures and methods of forming the same

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