JP3336769B2 - Al系金属配線のパターニング方法 - Google Patents

Al系金属配線のパターニング方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の電極・配線
等に用いるAl系金属配線のパターニング方法に関し、
さらに詳しくは、レジストマスクとの選択比を高めたA
l系金属配線のパターニング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI等の半導体装置の内部配線や電極
材料として、純Alやこれに1〜2%のSiを添加した
Al−Si合金、あるいはエレクトロマイグレーション
耐性を高めるため、さらに0.5〜1%のCuを加えた
Al−Si−Cu合金等のAl系金属が広く使用されて
いる。
【0003】Al系金属層のパターニングは、蒸気圧の
高いAlClx 系の反応生成物を形成するために、一般
にCl系ガスによるプラズマエッチングがおこなわれ
る。例えば米国特許第4,256,534号明細書に
は、BCl3 /Cl2 混合ガスによるパターニング方法
が開示されている。
【0004】Al系金属層のプラズマエッチングにおい
ては、メインエッチャントはCl*(Clラジカル)で
あり、自発的かつ速やかなエッチング反応が進行する。
このため、Cl* のみでは等方性の強いエッチングとな
りサイドエッチングが発生する。そこで通常は、ある程
度被処理基板への垂直入射イオンエネルギを高めたプラ
ズマエッチング条件の採用により、イオンアシスト反応
を併用するとともに、入射イオンによりスパッタされた
レジストマスクの分解生成物を側壁保護膜として利用す
ることで、異方性エッチングを達成している。混合ガス
中のBCl3 は、Al系金属層の表面に存在する自然酸
化膜のブレークスルーに用いる還元剤であるとともに、
入射イオンとしてのBClx + を供給するという重要な
役割を持っている。
【0005】ところで、上述のようにレジストマスクの
スパッタによる分解生成物を側壁保護膜として積極的に
用いる異方性エッチングにおいては、必然的にレジスト
マスクとの選択比が低下する。BCl3 /Cl2 混合ガ
スによる典型的なAl系金属層のパターニングにおいて
は、対レジストマスク選択比はわずかに2程度である。
サブハーフミクロンクラスの高集積化した微細なデザイ
ンルールのもとでは、露光波長の単波長化にともない、
KrF等のエキシマレーザリソグラフィが採用されつつ
あるが、これらキシマレーザリソグラフィ対応の化学増
幅型レジストはイオン入射耐性が必ずしも充分でなく、
レジストマスク選択比の問題は重要である。
【0006】一方、サブハーフミクロンクラスの高集積
化した微細なデザインルールのもとでは、フォトリソグ
ラフィにおける露光時の解像度を向上するためにも、レ
ジストの塗布厚を低減することが要求される。したがっ
て、レジスト塗布厚低減による微細加工性の確保と、レ
ジストマスクとの選択比確保とはトレードオフの関係に
あり、特に段差下地上のAl系金属層のパターニングに
おいて段差部の残渣を除去するオーバーエッチングで
は、レジストマスクの膜減りによるパターン変換差の問
題は無視できないレベルとなっている。
【0007】かかる問題に対処するために、従来よりレ
ジストマスクの補強策として、レジストマスクの表面に
イオン衝撃耐性の高い材料を形成する試みがなされてい
る。例えば、エッチングガスとしてSiCl4 を用い
て、レジストマスクの表面をSiで被覆する方法が第3
3回集積回路シンポジウム講演予稿集(1987年)、
p.114に報告されている。
【0008】またBBr3 等のBr系ガスを用いるプロ
セスがProceedings of the 11t
h. Symposium on Dry Proce
ss、II−2、p.45、あるいは特開平1−302
27号公報に報告ないしは開示されている。このプロセ
スは、レジストマスク表面を蒸気圧の小さい反応生成物
CBrx で被覆してエッチング耐性を高めるものであ
る。CBrx によるレジストマスク保護のメカニズムに
ついては、月刊セミコンダクター・ワールド誌(プレス
ジャーナル社刊)1990年12月号、p.103〜1
07に詳述されており、対レジストマスク選択比として
5の値が報告されている。しかしながら、かかるレベル
の選択比を達成するにはSiあるいはCBrx を多量に
堆積する必要があり、被処理基板やプラズマエッチング
装置内部のパーティクルレベルを悪化させる虞れが大き
い。
【0009】これとは別に、レジストマスク構成元素で
ある、C、HおよびOを含む化合物であるメタノールを
添加し、Cl2 /CH3 OH混合ガスによりAl系金属
層をプラズマエッチングする例が特開平4−14762
1号公報に開示されている。これはCH3 OHの添加に
より、レジストマスクの分解が相対的に少なくなること
を利用し、選択比3.5〜4を達成するものである。し
かし、BClx + 等質量の大きなイオン種のスパッタリ
ング効果は期待できず、自然酸化膜の除去に難があり、
このため実際にエッチングが始まる迄のinducti
on time(dead time)の長時間化やパ
ターニングの均一性に問題があった。
【0010】一方、Al系金属配線のパターニングに特
有の現象として、パターン上への残留Clによるアフタ
ーコロージョンの問題がある。特に最近ではAl系金属
配線にCuが添加したり、バリアメタル層や反射防止層
等の異種材料層との積層構造の採用により、アフターコ
ロージョン防止の観点からは不利な条件が揃っている。
このため、従来にも増して徹底したアフターコロージョ
ン対策が望まれる。
【0011】アフターコロージョン対策としては種々の
方法が提案されており、例えば(a)CF4 やCHF3
等のCF系ガスによるプラズマ処理、(b)O2 プラズ
マアッシングによるレジストマスクと側壁保護膜の除
去、(c)NH3 によるプラズマ処理と純水洗浄の組み
合わせ等がある。これらはいずれも大量の残留Clの除
去をその主眼とするものである。すなわち、残留Cl
(あるいは残留Br)をFと置換し、蒸気圧の小さいA
lF3 として安定化するか(a)、残留Clを含むレジ
ストマスクや側壁保護膜を、被処理基板の大気解放前に
アッシング除去するか(b)、残留Clを不活性で水溶
性のなNH4 Clに変換し、これを純水で除去するか
(c)、あるいはこれらと同時に耐蝕性の高いAlF3
やAl2 3 等の保護被膜をAl系金属配線の表面に形
成してアフターコロージョンを抑制するものである。し
かしいずれも大量の残留Clを前提とした対策であり、
根本的な解決策とはならない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な技術的背景をふまえ、これらの問題点を解決すること
をその課題とするものである。すなわち本発明の課題
は、対レジストマスク選択比が大きく、異方性に優れ、
しかも過剰な側壁保護膜の堆積によるパーティクル汚染
のない、Al系金属配線のパターニング方法を提供する
ことである。
【0013】また本発明の別の課題は、異種材料との積
層構造を採用したAl系金属配線においても、アフター
コロージョンを発生することのないAl系金属配線のパ
ターニング方法を提供することである。本発明の上記以
外の課題は、本願明細書中の記載および添付図面の説明
により明らかとなる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のAl系金属配線
のパターニング方法は、上述の課題を解決するために提
案するものであり、エーテル、ケトン、エステル、カル
ボン酸およびアルデヒドからなる群から選ばれる少なく
とも1種類の有機化合物ガスと、ハロゲン化硼素ガスを
含む混合ガスにより、Al系金属層をプラズマエッチン
グすることを特徴とするものである。ハロゲン化硼素ガ
スとしては、BCl3 およびBBr3 のうちのいずれか
であることが望ましい。
【0015】また本発明のAl系金属配線のパターニン
グ方法は、C−O結合を有する有機化合物ガスと、ハロ
ゲン化硼素ガスおよび放電解離条件下でプラズマ中に遊
離のイオウを生成しうるハロゲン化イオウ系ガスを含む
混合ガスにより、被処理基板温度を室温以下に制御しな
がらAl系金属層をプラズマエッチングするものであ
る。ハロゲン化硼素ガスは、BCl3 およびBBr3
うちのいずれかであることが望ましい。またハロゲン化
イオウ系ガスとしては、S2 Cl2 、S3 Cl2、SC
2 、S2 Br2 、S3 Br2 およびSBr2 のうちの
少なくとも1種であることが望ましい。
【0016】さらにまた本発明のAl系金属配線のパタ
ーニング方法は、C−O結合を有する有機化合物ガス
と、放電解離条件下でプラズマ中に遊離のイオウを生成
しうる塩化イオウ系ガスを含む混合ガスにより、被処理
基板温度を室温以下に制御しながらAl系金属層をプラ
ズマエッチングすることを特徴とするものである。塩化
イオウ系ガスとしては、S2 Cl2 、S3 Cl2 および
SCl2 のうちの少なくとも1種であことが望ましい。
【0017】上述したC−O結合を有する有機化合物ガ
スとしては、アルコール、エーテル、ケトン、カルボン
酸、エステルおよびアルデヒド等を例示することができ
る。例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、
ブタノール、ジメチルエーテル、メチルエチルエーテ
ル、ジエチルエーテル、アセトン、メチルエチルケト
ン、ギ酸、酢酸、ギ酸メチル、酢酸メチル、ホルムアル
デヒド、アセトアルデヒド等、分子中に少なくとも1つ
のC−O結合を有する化合物である。これらの化合物を
単独であるいは組み合わせて使用する。C−O結合は、
2重結合であってもよい。これら有機化合物のうち、常
温で液体のものは、公知の加熱バブりング法やベーキン
グ法によりエッチングチャンバ内へ導入すればよい。
【0018】本発明においては、Al系金属配線のパタ
ーニング終了後、被処理基板を加熱しつつF系ガスを含
むガスによりプラズマ処理を施すことが望ましい。F系
ガスは、CF4 、C2 6 、SF6 およびNF3 等のF
原子を含む汎用ガスであってよい。
【0019】
【作用】本発明のポイントは、異方性エッチングに不可
欠の側壁保護膜の構成材料を、主としてレジストマスク
の分解生成物に求め、その膜質を強化して耐イオン衝撃
性と耐ラジカルアタック性を高める点にある。これによ
り、側壁保護膜の付着量を低減しても十分な側壁保護効
果を得ることができ、異方性形状を確保できる。また側
壁保護膜の強化により、イオン入射エネルギを低減して
も充分な異方性形状を確保できるので、対レジストマス
ク選択比や対下地層間絶縁膜選択比を向上できる。
【0020】本発明においては、側壁保護膜としての炭
素系ポリマの膜質を強化する手段として、C−O結合を
有する有機化合物ガスをエッチングガス中に混合する方
法を採用する。アルコール、エーテル、ケトン、エステ
ル、カルボン酸およびアルデヒド等からなるこれら有機
化合物ガスは、いずれも一般式Cx y z で表され、
放電解離条件下で生成するHやCOの活性種がプラズマ
中のハロゲンラジカルを捕捉することで、炭素系ポリマ
中のハロゲン含有量を低減する。さらにC−H結合やC
−O結合を有する分極構造を持つ原子団がプラズマ中に
発生することにより、レジストマスクの分解生成物に起
因する炭素系ポリマの重合度が上昇する。かかる構造の
炭素系ポリマは、単に -(CX)n - や -(CH)n -
の繰り返し単位構造からなる従来の炭素系プラズマポリ
マよりも、化学的、物理的安定性が増すことは近年の研
究から明らかになっている(ここでXはハロゲン元素
を、nは自然数をそれぞれ表す)。これは、2原子間の
結合エネルギで比較すると、C−O結合(1077kJ
/mol)がC−C結合(607kJ/mol)より大
きいことからも支持される。これらはいずれも側壁保護
膜の膜質を強化し、入射イオンやラジカルのアタックか
らパターン側面を保護する効果を高める。
【0021】このように、側壁保護膜としての炭素系ポ
リマの膜質が強化されるので、異方性加工に必要な入射
イオンエネルギを低減でき、対レジストマスク選択比が
向上する。またこれにより、従来より薄いフォトレジス
ト塗布膜であっても、十分実用に耐えるレジストマスク
を形成でき、リソグラフィ時における解像度の向上に寄
与する他、加工寸法変換差の低減が図れる。
【0022】また入射イオンエネルギの低減効果は、当
然ながら対下地選択比の向上にもつながる。ただし、A
l系金属層のプラズマエッチングにおいては、表面に存
在するAl2 3 系の自然酸化膜のブレークスルーが不
可欠であるので、還元性を有し、しかもある程度の質量
を有しスパッタリング効果のあるBClx + やBBr x
+ を発生しうるハロゲン化硼素ガスを用いるのである。
さらに、側壁保護膜としての炭素系ポリマの堆積量を低
減できるので、従来よりパーティクル汚染を低減するこ
とが可能となる。
【0023】本発明は以上のような技術的思想を基本原
理としているが、さらに一層の高異方性、低パーティク
ル化と高選択比を目指す方法をも提供する。その一つ
は、C−O結合を有する有機化合物ガスとハロゲン化硼
素を含む混合ガスに、さらにハロゲン化イオウガスを添
加するものである。これにより、上述した側壁保護強化
の機構に加えて、イオウ系材料をも側壁保護膜として併
用しこの膜質をさらに強化する方法である。イオウ系材
料としては、遊離のイオウまたはポリチアジル(SN)
n を利用することができる。S2 Cl2 、S3 Cl2
SCl2 、S2 Br2 、S3 Br2 およびSBr2 等の
ハロゲン化イオウガスは、放電解離条件下でプラズマ中
に遊離のイオウを生成し、元素状のイオウを被処理基板
上に堆積してイオウの側壁保護膜を形成する。さらにエ
ッチングガス中にN2 、N2 2 等のN系ガスを添加し
ておけば、プラズマ中の遊離のイオウを窒化して(S
N)nポリマすなわちポリチアジルを生成しこれも被処
理基板上に堆積してポリチアジルの側壁保護膜を形成す
る。
【0024】本発明の3番目のポイントは、メインエッ
チャントとして塩化イオウガスを用い、これとC−O結
合を有する有機化合物ガスを含む混合ガスによりAl系
金属層をパターニングするものである。S2 Cl2 、S
3 Cl2 およびSCl2 等の塩化イオウガスは、Cl*
を供給するとともに、質量が大きくかつ還元性のSCl
x + を供給するので、自然酸化膜のブレークスルーを含
めてAl系金属層の優れたエッチャントとなる。またプ
ラズマ中に遊離のイオウを放出してイオウ系の側壁保護
膜を形成しうる機構は前述の通りである。
【0025】イオウやポリチアジル等のイオウ系材料
は、被処理基板の温度を室温、例えば、20℃以下に制
御しておけば被処理基板上に堆積することが可能であ
る。堆積したイオウ系材料はイオン入射の少ないレジス
トマスクやAl系金属配線パターン側面に残留し、強化
された炭素系ポリマと共同して強固な側壁保護膜を形成
する。これらイオウ系材料はプラズマエッチング終了
後、被エッチング基板を加熱するだけで昇華除去するこ
とができる。昇華温度はイオウは約90℃以上、ポリチ
アジルは約150℃以上であり、昇華後は被エッチング
基板上に何らパーティクル汚染やコンタミネーションを
残すことはない。
【0026】本発明において形成される側壁保護膜は、
上述した作用によりもともと塩素の含有量が少なく、ま
た堆積量そのものも少ないので、アフターコロージョン
の低減には有利な条件を備えたものである。しかし、さ
らに一層のアフターコロージョンの低減のためにプラズ
マエッチング終了後、被処理基板を加熱しながらF系ガ
スを含むプラズマにより処理を施す。このF系プラズマ
処理により、Al系金属配線パターン表面に残留する塩
素がフッ素に置換される。また側壁保護膜に結合または
含まれている残留塩素はプラズマの輻射熱や基板加熱に
より脱離する。したがって、パターニング終了後の被処
理基板を大気中に搬出して水分が吸着しても、残留塩素
を電解質とする局部電池が形成されにくくなり、アフタ
ーコロージョンの防止が可能となる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例につき、図面を
参照しつつ説明する。なお以下に示す各実施例は、いず
れもエッチング装置として基板バイアス印加型ECRプ
ラズマエッチング装置に、アッシング装置や例えばダウ
ンフロー型のプラズマ処理装置が付属した連続装置を用
いた。
【0028】実施例1 本実施例は、メタノールとBCl3 を含む混合ガスによ
りAl系金属配線をパターニングした例であり、これを
図1(a)〜(c)を参照して説明する。
【0029】本実施例で用いた被処理基板は、Si等の
半導体基板(図示せず)上の層間絶縁膜1上に形成した
Tiからなる密着層2、TiNからなるバリアメタル層
3、Al−1%SiからなるAl系金属層4、TiON
からなる反射防止層5およびレジストマスク6が順次形
成されたものである。各層の厚さは一例として密着層2
が30nm、バリアメタル層3が70nm、Al系金属
層4が300nm、反射防止層5が60nmそしてレジ
ストマスク6が800nmである。なおレジストマスク
6は一例として化学増幅型レジストとKrFエキシマレ
ーザリソグラフィにより0.35μmの幅に形成したも
のである。
【0030】図1(a)に示すこの被処理基板を基板バ
イアス印加型ECRプラズマエッチング装置の基板ステ
ージ上にセッティングし、一例として下記プラズマエッ
チング条件で反射防止層5、Al系金属層4、バリアメ
タル層3および密着層2を含む多層膜をパターニングし
た。 CH3 OH流量 20 sccm Cl2 流量 40 sccm BCl3 流量 80 sccm ガス圧力 2 Pa マイクロ波パワー 900 W(2.45GHz) RFバイアスパワー 30 W(13.56MHz) 基板温度 20 ℃ 本パターニング工程においては、Cl2 とBCl3 の解
離により生成するCl * を主エッチング種とするラジカ
ル反応が、BClx + 等のイオンにアシストされる機構
でエッチングが進行し、Al系金属層4を含む多層膜は
反応生成物AlClx 、TiClx を形成しつつ除去さ
れた。またこれと同時に、レジストマスク6の分解生成
物に由来する、 -(CCl2 n - や -(CH2 n -
等の繰り返し単位構造からなる炭素系ポリマによる側壁
保護膜7がパターン側面に形成され、異方性加工に寄与
した。本実施例における側壁保護膜7を構成する炭素系
ポリマは、CH3 OHの放電解離により生成するHやC
Oの活性種がCl* を捕捉することから、BCl3 /C
2 混合ガス等Cl系ガスのみによる従来のプロセスに
より形成される側壁保護膜よりもClの含有量が少な
く、さらにCO結合ををそのネットワーク中に取り込ん
だ、重合度の大きい強固なものである。この炭素系ポリ
マは、RFバイアスを低めに設定したこともあり、生成
量こそ従来のエッチング条件による場合ほど多くはない
ものの、側壁保護膜7は高いエッチング耐性を示し、A
l系金属配線の異方性加工に寄与する。図1(b)では
この側壁保護膜7は、厚さを誇張して示してあるが、実
際には極めて薄い膜であり、パターン変換差の発生は少
ない。
【0031】下地のSiO2 からなる層間絶縁膜1表面
が露出し、必要に応じてオーバーエッチング工程を施し
ても、RFバイアスパワーを低めに設定していることか
ら、層間絶縁膜1がスパッタされて側壁保護膜7の表面
に再付着することはない。このため、Clを含む側壁保
護膜をスパッタ再付着物が包囲することがない。またこ
の側壁保護膜中のCl含有量も低減されていることも、
エッチング後のパターン側面に残留するClが主因で誘
起されるアフターコロージョンは抑制される。
【0032】パターニング終了後、被処理基板をアッシ
ング装置に搬送し、O2 プラズマアッシングによりレジ
ストマスク6と側壁保護膜7を除去した。Al系金属配
線が完成した状態が図1(c)である。なお本実施例に
おけるAl系金属層のエッチングレートは1μm/mi
n、対レジストマスク選択比は約4であった。
【0033】本実施例によれば、C−O結合を含む有機
化合物ガスであるCH3 OHと、ハロゲン化硼素を含む
混合ガスの採用により、強固な側壁保護膜が形成され、
低めのRFバイアスパワーであっても異方性エッチング
が可能である。このため、対レジストマスクおよび対層
間絶縁膜選択比が向上し、制御性のよい微細加工が可能
となる。またレジストマスクのスパッタリングによる炭
素系ポリマの生成量が少ないので、被処理基板およびエ
ッチングチャンバ内部のパーティクル汚染がない。特に
被処理基板の処理枚数を重ねても炭素系ポリマの蓄積が
少ないので、チャンバクリーニングのメンテナンス工数
の低減ができる。
【0034】実施例2 本実施例はアセトンとBCl3 を含む混合ガスによりA
l系金属配線をパターニングした例であり、これを同じ
く図1(a)〜(c)を参照して説明する。
【0035】本実施例で用いた図1(a)に示す被処理
基板およびエッチング装置は、実施例1で用いたものと
同じであり、重複する説明は省略する。この被処理基板
を一例として下記条件によりAl系金属層4を含む多層
膜をパターニングした。 CH3 COCH3 流量 20 sccm Cl2 流量 40 sccm BCl3 流量 80 sccm ガス圧力 2 Pa マイクロ波パワー 900 W(2.45GHz) RFバイアスパワー 30 W(13.56MHz) 基板温度 20 ℃ 本パターニング工程におけるエッチングの機構は実施例
1に準じたものであるが、本実施例でプラズマ中のCl
* を捕捉するHやCOの活性種はCH3 COCH3 の放
電解離により生成したものである。これにより、図1
(b)に示すように強固で薄い側壁保護膜7が形成さ
れ、高選択比エッチングが達成される。パターニング終
了後、O2 プラズマアッシングによりレジストマスク6
と側壁保護膜7を除去してAl系金属配線が完成した状
態が図1(c)である。本実施例においても、Al系金
属層のエッチングレートは1μm/min、対レジスト
マスク選択比は約4であった。
【0036】本実施例によれば、C−O結合を含む有機
化合物ガスであるCH3 COCH3と、ハロゲン化硼素
を含む混合ガスの採用により、強固な側壁保護膜が形成
され、低めのRFバイアスパワーであっても異方性エッ
チングが可能である。このため、対レジストマスクおよ
び対層間絶縁膜選択比が向上し、制御性のよいクリーン
な微細加工が可能である。
【0037】実施例3 本実施例は、メタノール、BCl3 およびS2 Br2
含む混合ガスにより、被処理基板を室温以下に制御しな
がらイオウを堆積しつつAl系金属配線をパターニング
した例であり、これも図1(a)〜(c)を参照して説
明する。
【0038】本実施例で用いた図1(a)に示す被処理
基板およびエッチング装置は、実施例1で用いたものと
同じであり、重複する説明は省略する。この被処理基板
を一例として下記条件によりAl系金属層4を含む多層
膜をパターニングした。 CH3 OH流量 20 sccm BCl3 流量 30 sccm S2 Br2 流量 60 sccm ガス圧力 2 Pa マイクロ波パワー 900 W(2.45GHz) RFバイアスパワー 15 W(13.56MHz) 基板温度 0 ℃ 本パターニング工程においては、S2 Br2 とBCl3
の解離生成によるCl * やBr* を主エッチング種とす
るラジカル反応が、BClx + やSBrx + 等のイオン
にアシストされながらエッチングが進行する。また特に
本実施例においては、先の実施例と同様、強固な炭素系
ポリマに加え、S2 Br2 の放電解離による生成するイ
オウも側壁保護膜の形成に寄与し、その膜質を一層強固
なものにする。図1(b)に示す側壁保護膜7は、Cl
やBrの含有量が少なくかつCO結合を含む炭素系ポリ
マとイオウとが混合した構造を有する。
【0039】このため本実施例においてはRFバイアス
パワーをさらに低減した条件においても、良好な異方性
形状を持つAl系金属配線パターンの形成が可能となっ
た。このRFバイアスパワーの低減は、対レジストマス
ク6選択比や対下地の層間絶縁膜1選択比の一層の向上
に役立つ。これらは微細加工性の向上や、スパッタ再付
着物の減少によるアフターコロージョン低減等の効果を
もたらす。さらに、イオウの堆積を併用する分だけ炭素
系ポリマの堆積は低減できるので、パーティクル汚染防
止にも有利である。
【0040】パターニング終了後、O2 プラズマアッシ
ングによりレジストマスク6と側壁保護膜7を除去して
Al系金属配線が完成した状態が図1(c)である。側
壁保護膜7中のイオウは、アッシング前の基板加熱ある
いはアッシング時のプラズマ輻射熱や反応熱により昇華
あるいは燃焼除去される。本実施例においては、被処理
基板温度を0℃に制御したことによりラジカル反応が抑
制されたこと、および被処理基板への堆積物の増加によ
りAl系金属層のエッチングレートは900nm/mi
nと低下したものの、対レジストマスク選択比は約6と
向上した。
【0041】実施例4 本実施例はエタノールとS2 Cl2 をを含む混合ガスに
より、被処理基板を室温以下に制御しながらポリチアジ
ルを堆積しつつAl系金属配線をパターニングした後、
被処理基板を加熱しつつF系ガスを含むガスによるプラ
ズマ処理を施した例であり、これを図2(a)〜(d)
を参照して説明する。
【0042】本実施例で用いた図2(a)に示す被処理
基板およびエッチング装置は、実施例1で用いた図1
(a)に示すものと同じであり、重複する説明は省略す
る。この被処理基板を一例として下記条件によりAl系
金属層4を含む多層膜をパターニングした。 CH3 OH流量 20 sccm S2 Cl2 流量 90 sccm N2 流量 40 sccm ガス圧力 2 Pa マイクロ波パワー 900 W(2.45GHz) RFバイアスパワー 15 W(13.56MHz) 基板温度 0 ℃ 本パターニング工程においては、S2 Cl2 の解離生成
によるCl* を主エッチング種とするラジカル反応が、
SClx + 等のイオンにアシストされながらエッチング
が進行する。また特に本実施例においては、先の実施例
と同様、強固な炭素系ポリマに加え、S2 Cl2 の放電
解離による生成するイオウとNとの反応生成物であるポ
リチアジルも側壁保護膜の形成に寄与し、その膜質を一
層強固なものにする。図1(b)に示す側壁保護膜7
は、Clの含有量が少なくかつCO結合を含む炭素系ポ
リマとポリチアジルとが混合した構造を有する。このポ
リチアジルは、(SN)n の分子式で示されるように無
機高分子の一種でありイオウ単体より対イオン衝撃性や
ラジカルアタック耐性が大きい。
【0043】このため本実施例においてはRFバイアス
パワーを低減した条件においても、良好な異方性形状を
持つAl系金属配線パターンの形成が可能となった。こ
のRFバイアスパワーの低減は、対レジストマスク6選
択比や対下地の層間絶縁膜1選択比の向上に役立つ。こ
れらは微細加工性の向上や、スパッタ再付着物の減少に
よるアフターコロージョン低減等の効果をもたらす。さ
らに、ポリチアジルの堆積を併用する分だけ炭素系ポリ
マの堆積は低減できるので、パーティクル汚染防止にも
有利である。
【0044】パターニング終了後、被処理基板をエッチ
ング装置に付属の後処理チャンバに搬送し、一例として
下記条件によりF系ガスによるダウンフロープラズマ処
理を施した。 CF4 100 sccm O2 流量 50 sccm ガス圧力 10 Pa マイクロ波パワー 900 W(2.45GHz) 基板温度 150 ℃ このプラズマ処理により、図2(c)に示すように側壁
保護膜7が除去される。この機構は、側壁保護膜7中の
炭素系ポリマについてはO* による燃焼および含有Cl
とF原子との置換による蒸気圧の高い生成物の形成によ
る除去であり、ポリチアジルに関してはO* による燃
焼、およびその反応熱と被処理基板加熱による昇華であ
る。なおこのプラズマ処理により、レジストマスク6に
吸蔵もしくは結合して残留していたClもFに置換され
る。
【0045】続けてO2 プラズマアッシングによりレジ
ストマスク6を除去したところ、図2(d)に示すよう
にアッシング残渣のないAl系金属配線が完成した。本
実施例においては、被処理基板温度を0℃に制御したこ
とによりラジカル反応が抑制されたこと、および被処理
基板への堆積物の増加によりAl系金属層のエッチング
レートは850nm/minと低下したものの、対レジ
ストマスク選択比は約6.5と向上した。
【0046】以上、本発明を4種類の実施例により説明
したが、本発明はこれら実施例に何ら限定されるもので
はない。
【0047】まず、上述の各実施例では、Al系金属配
線として層間絶縁膜上に形成された密着層、バリアメタ
ル層、Al系金属層および反射防止層からなる積層構造
をパターニングする場合を例示したが、この構造以外の
層構成であってもよい。例えば高融点金属層上に形成さ
れたAl系金属層をパターニングする場合に用いること
ができる。この層構造は、ストレスマイグレーション対
策として注目される構造である。
【0048】Al系金属層としてAl−1%Siを例示
したが、純AlやAl−1%Si−0.5%Cu等の各
種Al合金を用いてもよい。
【0049】C−O結合を含む有機化合物として、メタ
ノール、エタノールおよびアセトンを例示したがこれら
以外にも先述した各種化合物を適宜用いてよい。ハロゲ
ン化イオウガス、塩化イオウガス、さらにF系ガスにつ
いても同様である。またエッチングガス中にAr、He
等の希ガス、あるいはCO、NO、H2 等ハロゲンを捕
獲しその濃度を制御するガスを添加してもよい。
【0050】エッチング装置は基板バイアス印加型EC
Rプラズマエッチング装置を用いたが、より一般的な平
行平板型RIE装置や、高密度プラズマによる処理が可
能なヘリコン波プラズマエッチング装置、ICP(In
ductively Coupled Plasma)
エッチング装置、TCP(TransformerCo
upled Plasma)エッチング装置等を用いる
事が可能である。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のAl系金属配線のパターニング方法によれば、対レジ
ストマスク選択比はもとより対層間絶縁膜選択比が大き
な微細加工性に富んだ製造プロセスを提供することが可
能である。
【0052】また本発明によれば、強固な側壁保護膜の
採用により、その膜厚を低減しても異方性加工を達成で
き、過剰な堆積によるパーティクルレベルの上昇やパタ
ーン変換差を生じることなく、異方性形状に優れたAl
系金属配線のパターニングが可能である。
【0053】さらにまた本発明によれば、側壁保護膜中
のCl含有量を低減できるので、本質的な意味でのアフ
ターコロージョンの低減に適したAl系金属配線のパタ
ーニング方法が提供できる。F系ガスを含むプラズマ処
理を併用すれば、アフターコロージョン防止効果はより
一層徹底される。
【0054】以上述べたように、本発明はデザインルー
ルの微細化によるレジストマスクの薄膜化にも充分対応
できる、優れたAl系金属配線のパターニング方法を提
供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施例1、2および3を、そ
の工程順に説明する概略断面図であり、(a)はAl系
金属層を含む積層膜上にレジストマスクを形成した状
態、(b)は側壁保護膜を形成しつつAl系金属層を含
む積層膜をパターニングした状態、(c)はレジストマ
スクおよび側壁保護膜を除去してAl系金属配線が完成
した状態である。
【図2】本発明を適用した実施例4を、その工程順に説
明する概略断面図であり、(a)はAl系金属層を含む
積層膜上にレジストマスクを形成した状態、(b)は側
壁保護膜を形成しつつAl系金属層を含む積層膜をパタ
ーニングした状態、(c)はF系ガスを含むプラズマに
より側壁保護膜を除去した状態、(d)は側壁保護膜を
除去してAl系金属配線が完成した状態である。
【符号の説明】
1 層間絶縁膜 2 密着層 3 バリアメタル層 4 Al系金属層 5 反射防止層 6 レジストマスク 7 側壁保護膜
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3065 H01L 21/3213

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エーテル、ケトン、エステル、カルボン
    酸およびアルデヒドからなる群から選ばれる少なくとも
    1種類の有機化合物ガスと、ハロゲン化硼素ガスを含む
    混合ガスにより、Al系金属層をプラズマエッチングす
    ることを特徴とする、Al系金属配線のパターニング方
    法。
  2. 【請求項2】 C−O結合を有する有機化合物ガスと、
    ハロゲン化硼素ガスおよび放電解離条件下でプラズマ中
    に遊離のイオウを生成しうるハロゲン化イオウ系ガスを
    含む混合ガスにより、被処理基板温度を室温以下に制御
    しながらAl系金属層をプラズマエッチングすることを
    特徴とする、Al系金属配線のパターニング方法。
  3. 【請求項3】 ハロゲン化硼素ガスは、BCl3 および
    BBr3 のうちのいずれかであることを特徴とする、請
    求項1または2記載のAl系金属配線のパターニング方
    法。
  4. 【請求項4】 ハロゲン化イオウ系ガスは、S2
    2 、S3 Cl2 、SCl2 、S2 Br2 、S3 Br2
    およびSBr2 からなる群から選ばれる少なくとも1種
    であることを特徴とする、請求項2記載のAl系金属配
    線のパターニング方法。
  5. 【請求項5】 C−O結合を有する有機化合物ガスと、
    放電解離条件下でプラズマ中に遊離のイオウを生成しう
    る塩化イオウ系ガスを含む混合ガスにより、被処理基板
    温度を室温以下に制御しながらAl系金属層をプラズマ
    エッチングすることを特徴とする、Al系金属配線のパ
    ターニング方法。
  6. 【請求項6】 塩化イオウ系ガスは、S2 Cl2 、S3
    Cl2 およびSCl2 からなる群から選ばれる少なくと
    も1種であことを特徴とする、請求項5記載のAl系
    金属配線のパターニング方法。
  7. 【請求項7】 C−O結合を有する有機化合物ガスは、
    アルコール、エーテル、ケトン、エステル、カルボン酸
    およびアルデヒドからなる群から選ばれる少なくとも1
    種類であることを特徴とする、請求項または5記載の
    Al系金属配線のパターニング方法。
  8. 【請求項8】 パターニング終了後、被処理基板を加熱
    しつつF系ガスを含むガスによりプラズマ処理を施すこ
    とを特徴とする、請求項1、2または5記載のAl系金
    属配線のパターニング方法。
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