JPH0547663Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0547663Y2 JPH0547663Y2 JP1987093239U JP9323987U JPH0547663Y2 JP H0547663 Y2 JPH0547663 Y2 JP H0547663Y2 JP 1987093239 U JP1987093239 U JP 1987093239U JP 9323987 U JP9323987 U JP 9323987U JP H0547663 Y2 JPH0547663 Y2 JP H0547663Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- sheet
- gluing
- folded
- heading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 claims description 16
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 2
- 241000255925 Diptera Species 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、多数の紙葉を、その糊付け代を残し
て、ずらせて重ね合わせ、台紙の一面に接着し、
該台紙を折返して構成した索引付き綴帖に関する
ものである。
て、ずらせて重ね合わせ、台紙の一面に接着し、
該台紙を折返して構成した索引付き綴帖に関する
ものである。
(従来の技術)
上記のような索引付き綴帖において、切欠きに
よつて、十分な幅の見出し部分を確保する構成に
は、従来、幾つかのものが提唱されている。例え
ば、保存用の住所録として、実願昭50−23069号
明細書(実開昭51−104015号公報)をあげること
ができる。
よつて、十分な幅の見出し部分を確保する構成に
は、従来、幾つかのものが提唱されている。例え
ば、保存用の住所録として、実願昭50−23069号
明細書(実開昭51−104015号公報)をあげること
ができる。
ここでは、綴込み用紙が二つ折りされ、その折
り返し部分を、その位置をずらして長方形シート
の一面に取付けており、各綴込み用紙毎に、上記
折り返し部分(折目線の間)の幅に相当する間隔
(以下に「幅t」と称す)をあけて、シート(台
紙)に取り付けている。
り返し部分を、その位置をずらして長方形シート
の一面に取付けており、各綴込み用紙毎に、上記
折り返し部分(折目線の間)の幅に相当する間隔
(以下に「幅t」と称す)をあけて、シート(台
紙)に取り付けている。
これは、綴込み用紙を上記シート上に伏倒させ
た状態では、上記幅tを、綴込み各葉の見出し部
分の幅とするためである。そして、上記幅tより
も大きな幅Wの見出し部分を確保するために、綴
込み各葉は、交互に、その左右に切欠き部分を形
成している。
た状態では、上記幅tを、綴込み各葉の見出し部
分の幅とするためである。そして、上記幅tより
も大きな幅Wの見出し部分を確保するために、綴
込み各葉は、交互に、その左右に切欠き部分を形
成している。
しかしながら、このような従来の構成を、携帯
用の住所録などに採用して、例えば、各綴込み用
紙の折り返し部分(間隔t)を、「接着」によつ
て、シート(台紙)に取り付ける場合、各接着部
分の間に、前述のように幅tの間隔をあけなけれ
ばならないという重大な問題を残す。
用の住所録などに採用して、例えば、各綴込み用
紙の折り返し部分(間隔t)を、「接着」によつ
て、シート(台紙)に取り付ける場合、各接着部
分の間に、前述のように幅tの間隔をあけなけれ
ばならないという重大な問題を残す。
これがなぜ、重大な問題かというと、「製帖」
の上で、全く非能率となるからである。すなわ
ち、上記構成では、各綴込み用紙の折り返し部分
に糊付けし、各用紙毎に、間隔(幅t)を空け
て、シート(台紙)に接着しなければならない。
このように、シート(台紙)に対して、用紙(紙
葉)の配列と接着とを各用紙(紙葉)について、
同時進行の形で行なうことは、「製帖」の上で極
めて非能率で、実用性がない。
の上で、全く非能率となるからである。すなわ
ち、上記構成では、各綴込み用紙の折り返し部分
に糊付けし、各用紙毎に、間隔(幅t)を空け
て、シート(台紙)に接着しなければならない。
このように、シート(台紙)に対して、用紙(紙
葉)の配列と接着とを各用紙(紙葉)について、
同時進行の形で行なうことは、「製帖」の上で極
めて非能率で、実用性がない。
また、上述のように、各用紙毎に、間隔(幅
t)を空けて、シート(台紙)に接着しなければ
ならないために、構成された綴帖の版面がその分
大きくなり、携帯用の住所録などに採用すると
き、不利である。
t)を空けて、シート(台紙)に接着しなければ
ならないために、構成された綴帖の版面がその分
大きくなり、携帯用の住所録などに採用すると
き、不利である。
そこで、本考案者は、携帯用の住所録のよう
に、小型であり、かつ、「製帖」の上で有利な構
成の索引付き綴帖を既に提唱した。すなわち、こ
の新しく提唱した綴帖は、先端を合せて二つ折り
した多数の紙葉を備え、各紙葉の折曲げ個処に隣
接して、その紙葉の下側部分に所定幅の糊付け代
を構成し、各紙葉の糊付け代を互いに隣接する状
態で、ずらせて重ね合わせ、台紙の一面に接着し
た構造をなしている。
に、小型であり、かつ、「製帖」の上で有利な構
成の索引付き綴帖を既に提唱した。すなわち、こ
の新しく提唱した綴帖は、先端を合せて二つ折り
した多数の紙葉を備え、各紙葉の折曲げ個処に隣
接して、その紙葉の下側部分に所定幅の糊付け代
を構成し、各紙葉の糊付け代を互いに隣接する状
態で、ずらせて重ね合わせ、台紙の一面に接着し
た構造をなしている。
その結果、各紙葉の糊付け代を、互いに連続し
て相隣り合うするように並べてから、これに接着
剤を塗布し、あるいは両面接着シートを着け、そ
の後に、台紙を重ねて、取り付けを完了するか、
各紙葉の糊着け代を、互いに連続して相隣り合う
するように並べてから、その後、予め接着に必要
な領域に接着剤を塗布しあるいは両面接着シート
を着けた台紙を重ねて、取り付けを完了すること
が出来るので、「製帖」作業が容易で、大量生産
の上で、実用性が得られる。また、各紙葉の糊着
け代は、互いに隣接して台紙に接着されるため、
綴り帖としての版面を小型にできるものである。
て相隣り合うするように並べてから、これに接着
剤を塗布し、あるいは両面接着シートを着け、そ
の後に、台紙を重ねて、取り付けを完了するか、
各紙葉の糊着け代を、互いに連続して相隣り合う
するように並べてから、その後、予め接着に必要
な領域に接着剤を塗布しあるいは両面接着シート
を着けた台紙を重ねて、取り付けを完了すること
が出来るので、「製帖」作業が容易で、大量生産
の上で、実用性が得られる。また、各紙葉の糊着
け代は、互いに隣接して台紙に接着されるため、
綴り帖としての版面を小型にできるものである。
しかしながら、この綴り帖では、各紙葉が「先
端を合せて二つ折りした」構成になつているため
に、そのままでは、台紙上で各紙葉を伏倒した状
態において、各紙葉の上側の紙葉部分の見開きだ
けが見出し部分として露出された形となるから、
インデツクスの数を十分に確保する上では不利で
ある。
端を合せて二つ折りした」構成になつているため
に、そのままでは、台紙上で各紙葉を伏倒した状
態において、各紙葉の上側の紙葉部分の見開きだ
けが見出し部分として露出された形となるから、
インデツクスの数を十分に確保する上では不利で
ある。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は、上記事情に基いてなされたもので、
携帯用など、小型化に有利で、かつ、「製帖」作
業が容易な構成でありながら、二つ折した各紙葉
について、二つの見出し部分を実質的に構成し、
索引分割を倍増できるようにした索引付き綴帖を
提供しようとするものである。
携帯用など、小型化に有利で、かつ、「製帖」作
業が容易な構成でありながら、二つ折した各紙葉
について、二つの見出し部分を実質的に構成し、
索引分割を倍増できるようにした索引付き綴帖を
提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
この目的のため、本考案では、先端を合せて二
つ折りした多数の紙葉を備え、各紙葉の折曲げ個
処に隣接して、その紙葉の下側部分に所定幅の糊
付け代を構成し、各紙葉の糊付け代を互いに隣接
する状態で、ずらせて重ね合わせ、代紙の一面に
接着したものにおいて、互いにずらされて台紙上
に露出された各紙葉の上側紙葉部分の縁を部分的
に切欠き、残された部分を上記上側紙葉部分の見
出しに構成するとともに、上記切欠きで台紙上に
露出された下側紙葉部分を、その下側紙葉部分の
見出しに構成している。
つ折りした多数の紙葉を備え、各紙葉の折曲げ個
処に隣接して、その紙葉の下側部分に所定幅の糊
付け代を構成し、各紙葉の糊付け代を互いに隣接
する状態で、ずらせて重ね合わせ、代紙の一面に
接着したものにおいて、互いにずらされて台紙上
に露出された各紙葉の上側紙葉部分の縁を部分的
に切欠き、残された部分を上記上側紙葉部分の見
出しに構成するとともに、上記切欠きで台紙上に
露出された下側紙葉部分を、その下側紙葉部分の
見出しに構成している。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面を参照して具体
的に説明する。図において、符号1x,1y,1
z……は二つ折りした紙葉であり、それぞれ上側
紙葉1aと下側紙葉1bとを具備しており、下側
紙葉1bには、上側紙葉1aとの折曲げ個処に隣
設して糊着け代1cが設けられている。上記紙葉
1x,1y,1z……は、その配列順において、
互いに反対側において、上側紙葉1aの見出し部
分1dに切欠き2を具備しており、この切欠き2
に対応する下側紙葉1bの部分に見出し部分1e
が構成される。
的に説明する。図において、符号1x,1y,1
z……は二つ折りした紙葉であり、それぞれ上側
紙葉1aと下側紙葉1bとを具備しており、下側
紙葉1bには、上側紙葉1aとの折曲げ個処に隣
設して糊着け代1cが設けられている。上記紙葉
1x,1y,1z……は、その配列順において、
互いに反対側において、上側紙葉1aの見出し部
分1dに切欠き2を具備しており、この切欠き2
に対応する下側紙葉1bの部分に見出し部分1e
が構成される。
上記紙葉1x,1y,1z……は、公知のよう
に台紙3に対して、その糊着け代1cを折曲げ個
処に隣設して互いにずらせて重ね合わせ、両面接
着紙を介して、あるいは糊で直接、接着される。
上記台紙は、本実施例では、中央で二つ折りさ
れ、表紙4の両内側そでに形成したポケツト4a
に挿入されて表紙と一体化される。なお、上記台
紙の折曲げ個処は、紙葉1x,1y,1z……の
対応する一紙葉についての折曲げ個処に一致して
いる。
に台紙3に対して、その糊着け代1cを折曲げ個
処に隣設して互いにずらせて重ね合わせ、両面接
着紙を介して、あるいは糊で直接、接着される。
上記台紙は、本実施例では、中央で二つ折りさ
れ、表紙4の両内側そでに形成したポケツト4a
に挿入されて表紙と一体化される。なお、上記台
紙の折曲げ個処は、紙葉1x,1y,1z……の
対応する一紙葉についての折曲げ個処に一致して
いる。
このような構成では、紙葉1x,1y,1z…
…の枚数だけ、見出し部分のずれ幅(糊着け代1
cの合計幅)があるが、インデツクスの分割数
は、上側紙葉1aと下側紙葉1bとにそれぞれ、
見出し部分1dおよび1eが用意されることで、
2倍の数となる。
…の枚数だけ、見出し部分のずれ幅(糊着け代1
cの合計幅)があるが、インデツクスの分割数
は、上側紙葉1aと下側紙葉1bとにそれぞれ、
見出し部分1dおよび1eが用意されることで、
2倍の数となる。
(考案の効果)
本考案は、以上詳述したようになり、二つ折り
した多数の紙葉を、階段状にずらせて重ね合わせ
て台紙に接着することで、一つの独特なスタイル
を構成する綴帖において、インデツクス分割数を
多くするという要求を、全体構造に変更を加える
ことなく実現できるという効果を奏する。
した多数の紙葉を、階段状にずらせて重ね合わせ
て台紙に接着することで、一つの独特なスタイル
を構成する綴帖において、インデツクス分割数を
多くするという要求を、全体構造に変更を加える
ことなく実現できるという効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は紙葉の構成を示す斜視図、第3図は台紙への
紙葉の取付け状況を示す斜視図である。 1x,1y,1z……紙葉、1a……上側紙
葉、1b……下側紙葉、1c……糊着け代、1
d,1e……見出し部分、2……切欠き、3……
台紙、4……表紙、4a……ポケツト。
図は紙葉の構成を示す斜視図、第3図は台紙への
紙葉の取付け状況を示す斜視図である。 1x,1y,1z……紙葉、1a……上側紙
葉、1b……下側紙葉、1c……糊着け代、1
d,1e……見出し部分、2……切欠き、3……
台紙、4……表紙、4a……ポケツト。
Claims (1)
- 先端を合せて二つ折りした多数の紙葉を備え、
各紙葉の折曲げ個処に隣接して、その紙葉の下側
部分に所定幅の糊付け代を構成し、各紙葉の糊付
け代を互いに隣接する状態で、ずらせて重ね合わ
せ、代紙の一面に接着したものにおいて、互いに
ずらされて台紙上に露出された各紙葉の上側紙葉
部分の縁を部分的に切欠き、残された部分を上記
上側紙葉部分の見出しに構成するとともに、上記
切欠きで台紙上に露出された下側紙葉部分を、そ
の下側紙葉部分の見出しに構成したことを特徴と
する索引付き綴帖。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987093239U JPH0547663Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987093239U JPH0547663Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63201768U JPS63201768U (ja) | 1988-12-26 |
JPH0547663Y2 true JPH0547663Y2 (ja) | 1993-12-15 |
Family
ID=30955654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987093239U Expired - Lifetime JPH0547663Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0547663Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51104015U (ja) * | 1975-02-15 | 1976-08-20 |
-
1987
- 1987-06-17 JP JP1987093239U patent/JPH0547663Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63201768U (ja) | 1988-12-26 |
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