JPH0547641A - X線露光装置 - Google Patents
X線露光装置Info
- Publication number
- JPH0547641A JPH0547641A JP3343793A JP34379391A JPH0547641A JP H0547641 A JPH0547641 A JP H0547641A JP 3343793 A JP3343793 A JP 3343793A JP 34379391 A JP34379391 A JP 34379391A JP H0547641 A JPH0547641 A JP H0547641A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray
- exposure apparatus
- mask
- semiconductor wafer
- protective cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/708—Construction of apparatus, e.g. environment aspects, hygiene aspects or materials
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F9/00—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
- G03F9/70—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アライメント光学系を構成する光電変換素子
の検出出力が経時的に変化してしまうことを防止して、
常に安定かつ高精度にX線マスクと半導体ウェハとの位
置合わせ及びギャップの検出を行うことができるように
したものを提供する。 【構成】 X線マスク8と半導体ウェハ5との位置合わ
せ及びギャップの検出を行うアライメント光学系11を
備え、X線源から放射されるX線をX線マスクのマスク
パターンに照射して該パターンを半導体ウェハ上に転写
するX線露光装置において、前記アライメント光学系1
1に備えられている光電変換素子10の周囲を保護カバ
ー17で気密的に包囲するとともに、この保護カバー1
7の内部をガラスを透過しない拡散係数を持った気体で
充満させたことを特徴とする。
の検出出力が経時的に変化してしまうことを防止して、
常に安定かつ高精度にX線マスクと半導体ウェハとの位
置合わせ及びギャップの検出を行うことができるように
したものを提供する。 【構成】 X線マスク8と半導体ウェハ5との位置合わ
せ及びギャップの検出を行うアライメント光学系11を
備え、X線源から放射されるX線をX線マスクのマスク
パターンに照射して該パターンを半導体ウェハ上に転写
するX線露光装置において、前記アライメント光学系1
1に備えられている光電変換素子10の周囲を保護カバ
ー17で気密的に包囲するとともに、この保護カバー1
7の内部をガラスを透過しない拡散係数を持った気体で
充満させたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線を利用して露光を
行うX線露光装置に関する。
行うX線露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LSIの製造工程では、縮小投影
露光装置に代表される光露光装置が一般に用いられてい
る。しかし、LSIパターンの高密度、高集積化に伴
い、回路パターンがより微細化され、このように微細化
された回路パターンを光露光装置で形成するのは、解像
度の面で限界に近くなってきている。そこで最近では、
光露光装置よりも微細な回路パターンを形成することが
可能なX線露光装置の開発が進められている。
露光装置に代表される光露光装置が一般に用いられてい
る。しかし、LSIパターンの高密度、高集積化に伴
い、回路パターンがより微細化され、このように微細化
された回路パターンを光露光装置で形成するのは、解像
度の面で限界に近くなってきている。そこで最近では、
光露光装置よりも微細な回路パターンを形成することが
可能なX線露光装置の開発が進められている。
【0003】このX線露光装置では、X線の大気中によ
る減衰を最小限にするため、X線光路の雰囲気を真空又
は大気圧にほぼ等しい圧力を有するヘリウムガス等のガ
ス雰囲気のX線低減衰雰囲気にする必要がある。図9及
び図10は、X線源としてシンクロトロンを用いた従来
の一般的なX線露光装置を示す概略構成図である。
る減衰を最小限にするため、X線光路の雰囲気を真空又
は大気圧にほぼ等しい圧力を有するヘリウムガス等のガ
ス雰囲気のX線低減衰雰囲気にする必要がある。図9及
び図10は、X線源としてシンクロトロンを用いた従来
の一般的なX線露光装置を示す概略構成図である。
【0004】即ち、図9において、除振台1に取り付け
られた石定盤2の上面には、ウェハステージ架台3及び
マスクステージ架台4が互いに対峙して据付けられてい
る。このウェハステージ架台3には、半導体ウェハ5を
真空吸着等により着脱自在に保持するウェハステージ6
が備えられ、一方、マスクステーシ架台4の上部にはチ
ャンバ7が形成され、このチャンバ7内にX線マスク8
を着脱自在に保持するマスクステージ9が貫通して配置
されているとともに、光電変換素子(フォトマル)10
を備え半導体ウェハ5とX線マスク8との位置決め及び
ギャップの検出を行う複数(例えば、X1 光学系,X2
光学系及びY光学系の3個)のアライメント光学系11
が収納されている。
られた石定盤2の上面には、ウェハステージ架台3及び
マスクステージ架台4が互いに対峙して据付けられてい
る。このウェハステージ架台3には、半導体ウェハ5を
真空吸着等により着脱自在に保持するウェハステージ6
が備えられ、一方、マスクステーシ架台4の上部にはチ
ャンバ7が形成され、このチャンバ7内にX線マスク8
を着脱自在に保持するマスクステージ9が貫通して配置
されているとともに、光電変換素子(フォトマル)10
を備え半導体ウェハ5とX線マスク8との位置決め及び
ギャップの検出を行う複数(例えば、X1 光学系,X2
光学系及びY光学系の3個)のアライメント光学系11
が収納されている。
【0005】そして、図示しないシンクロトロン(X線
源)から放射されたX線12は、X線反射ミラー(図示
せず)で反射され、高真空のポート(図示せず)からベ
ローズ13内を通って、X線取出し窓14からチャンバ
7内に取入れられてX線マスク8に照射され、このX線
マスク8を通して半導体ウェハ5の表面にX線を照射す
ることにより、半導体ウェハ5上にX線マスク8のマス
クパターンを転写するようなされている。
源)から放射されたX線12は、X線反射ミラー(図示
せず)で反射され、高真空のポート(図示せず)からベ
ローズ13内を通って、X線取出し窓14からチャンバ
7内に取入れられてX線マスク8に照射され、このX線
マスク8を通して半導体ウェハ5の表面にX線を照射す
ることにより、半導体ウェハ5上にX線マスク8のマス
クパターンを転写するようなされている。
【0006】ここに、前記チャンバ7内は、ここを通過
するX線12の減衰を防止するため、高純度のヘリウム
雰囲気等のX線低減衰雰囲気になされ、また前記半導体
ウェハ5とX線マスク8とのギャップg(図10参照)
は、ここでのX線12の減衰を少なくするとともに所望
の解像度を得るため、10〜50μm程度の極小に設定
されている。
するX線12の減衰を防止するため、高純度のヘリウム
雰囲気等のX線低減衰雰囲気になされ、また前記半導体
ウェハ5とX線マスク8とのギャップg(図10参照)
は、ここでのX線12の減衰を少なくするとともに所望
の解像度を得るため、10〜50μm程度の極小に設定
されている。
【0007】また、初期設定時に先ず最初にX線マスク
8とアライメント光学系11との位置合わせを行うた
め、半導体ウェハ5はX線マスク8の面を基準として位
置合わせする必要がある。これは、X線マスク8の面に
対してウェハ移動用X−Yテーブルの走行軸で位置合わ
せすると、ウェハ移動時にX線マスク8と半導体ウェハ
5とが接触してしまう可能性があるからである。このた
め、ウェハステージ6全体をX線マスク8側に近付けて
ギャップg(図10参照)を調整したり、X線マスク8
と半導体ウェハ5との平行出しを行う必要がある。
8とアライメント光学系11との位置合わせを行うた
め、半導体ウェハ5はX線マスク8の面を基準として位
置合わせする必要がある。これは、X線マスク8の面に
対してウェハ移動用X−Yテーブルの走行軸で位置合わ
せすると、ウェハ移動時にX線マスク8と半導体ウェハ
5とが接触してしまう可能性があるからである。このた
め、ウェハステージ6全体をX線マスク8側に近付けて
ギャップg(図10参照)を調整したり、X線マスク8
と半導体ウェハ5との平行出しを行う必要がある。
【0008】この調整のため、図10に示すように、ウ
ェハステージ架台3の上面には、これをホイスト(図示
せず)等で吊り上げるためのアイボルト15が取付けら
れ、またウェハステージ架台3は、ベース本体16上に
載置されている。そして、ウェハステージ架台3をホイ
スト等で吊り上げた状態で、ベース本体16上にスペー
サ16aを取付けたり移動したりして、この調整を行う
ようなされていた。
ェハステージ架台3の上面には、これをホイスト(図示
せず)等で吊り上げるためのアイボルト15が取付けら
れ、またウェハステージ架台3は、ベース本体16上に
載置されている。そして、ウェハステージ架台3をホイ
スト等で吊り上げた状態で、ベース本体16上にスペー
サ16aを取付けたり移動したりして、この調整を行う
ようなされていた。
【0009】なお、ウェハステージ6及びマスクステー
ジ9には、各々Zまたはチルトテーブル等の微移動機構
が搭載されているが、この微移動機構の可動範囲は、一
般に数10μmとかなり小さいため、最初の組立調整時
点で10μm程度以下にX線マスク8と半導体ウェハ5
との平行出し及び両者5,8のギャップgの調整を行う
必要がある。
ジ9には、各々Zまたはチルトテーブル等の微移動機構
が搭載されているが、この微移動機構の可動範囲は、一
般に数10μmとかなり小さいため、最初の組立調整時
点で10μm程度以下にX線マスク8と半導体ウェハ5
との平行出し及び両者5,8のギャップgの調整を行う
必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにヘリウム等のX線低減衰雰囲気のチャンバ7内に
複数のアライメント光学系11を収納すると、この各ア
ライメント光学系11に備えられている光電変換素子1
0内にヘリウムガスが浸透侵入して光電変換素子10の
検出出力が経時的に変化(低下)してしまい(本発明者
等の実験によると一例では、大気圧ヘリウム雰囲気下に
10日間放置すると1/10に低下)、X線マスク8と
半導体ウェハ5との位置合わせ及びギャップの検出がで
きなくなってしまうことが判った。
ようにヘリウム等のX線低減衰雰囲気のチャンバ7内に
複数のアライメント光学系11を収納すると、この各ア
ライメント光学系11に備えられている光電変換素子1
0内にヘリウムガスが浸透侵入して光電変換素子10の
検出出力が経時的に変化(低下)してしまい(本発明者
等の実験によると一例では、大気圧ヘリウム雰囲気下に
10日間放置すると1/10に低下)、X線マスク8と
半導体ウェハ5との位置合わせ及びギャップの検出がで
きなくなってしまうことが判った。
【0011】これは、一般に光電変換素子10はガラス
製で真空管とほぼ同じ構造をしているため、拡散係数が
大きなヘリウムガスではガラス自体を透過して光電変換
素子10内に入り込み、この真空度が悪くなってしまう
からであると考えられる。
製で真空管とほぼ同じ構造をしているため、拡散係数が
大きなヘリウムガスではガラス自体を透過して光電変換
素子10内に入り込み、この真空度が悪くなってしまう
からであると考えられる。
【0012】なお、光電変換素子をチャンバの外に配置
することも考えられるが、この場合には光ケーブル等を
使用する必要があり、強度的にかなり弱くなってしまう
ばかりでなく、振動等による影響を受けやすくなってし
まう。
することも考えられるが、この場合には光ケーブル等を
使用する必要があり、強度的にかなり弱くなってしまう
ばかりでなく、振動等による影響を受けやすくなってし
まう。
【0013】また、ホイスト等でウェハステージ架台を
吊上げて最初の組立調整を行うと、この時の作業性が著
しく悪く大きな時間ロスに繋がってしまうばかりでな
く、微小な移動調整が困難であるといった問題点があっ
た。
吊上げて最初の組立調整を行うと、この時の作業性が著
しく悪く大きな時間ロスに繋がってしまうばかりでな
く、微小な移動調整が困難であるといった問題点があっ
た。
【0014】本発明は上記に鑑み、アライメント光学系
を構成する光電変換素子の検出出力が経時的に変化して
しまうことを防止して、常に安定かつ高精度にX線マス
クと半導体ウェハとの位置合わせ及びギャップの検出を
行うことができるようにしたもの、及び基準面となるX
線マスクに対して半導体ウェハを保持するウェハステー
ジを微移動調整してX線マスクと半導体ウェハとの平行
出し及びギャップの調整を行う最初の組立調整の作業性
を向上させることができるようにしたものを提供するこ
とを目的とする。
を構成する光電変換素子の検出出力が経時的に変化して
しまうことを防止して、常に安定かつ高精度にX線マス
クと半導体ウェハとの位置合わせ及びギャップの検出を
行うことができるようにしたもの、及び基準面となるX
線マスクに対して半導体ウェハを保持するウェハステー
ジを微移動調整してX線マスクと半導体ウェハとの平行
出し及びギャップの調整を行う最初の組立調整の作業性
を向上させることができるようにしたものを提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の係る請求項1記載のX線露光装置は、X線
マスクと半導体ウェハとの位置合わせ及びギャップの検
出を行うアライメント光学系を備え、X線源から放射さ
れるX線をX線マスクのマスクパターンに照射して該パ
ターンを半導体ウェハ上に転写するX線露光装置におい
て、前記アライメント光学系に備えられている光電変換
素子の周囲を少なくとも一部にアライメント光が透過す
る透過窓を有する保護カバーで気密的に包囲するととも
に、この保護カバーの内部をガラスを透過しない拡散係
数を持った気体で充満させたものである。
め、本発明の係る請求項1記載のX線露光装置は、X線
マスクと半導体ウェハとの位置合わせ及びギャップの検
出を行うアライメント光学系を備え、X線源から放射さ
れるX線をX線マスクのマスクパターンに照射して該パ
ターンを半導体ウェハ上に転写するX線露光装置におい
て、前記アライメント光学系に備えられている光電変換
素子の周囲を少なくとも一部にアライメント光が透過す
る透過窓を有する保護カバーで気密的に包囲するととも
に、この保護カバーの内部をガラスを透過しない拡散係
数を持った気体で充満させたものである。
【0016】ここに、前記保護カバーの内部と外部とを
ガス導入口を介して連通させたり、前記光電変換素子か
らの配線(信号線および電源線)の導線露出部を気密的
に封止するようにすることもできる。また、前記ガス導
入口の内側に前記配線を通すこともできる。
ガス導入口を介して連通させたり、前記光電変換素子か
らの配線(信号線および電源線)の導線露出部を気密的
に封止するようにすることもできる。また、前記ガス導
入口の内側に前記配線を通すこともできる。
【0017】また、本発明に係る請求項5記載のX線露
光装置は、X線マスクと半導体ウェハとの位置合わせ及
びギャップの検出を行うアライメント光学系を備え、X
線源から放射されるX線をX線マスクのマスクパターン
に照射して該パターンを半導体ウェハ上に転写するX線
露光装置において、前記半導体ウェハを着脱自在に保持
するウェハステージ架台を周縁部に上下方向に貫通して
延びる上下方向調整用ボルトを螺入させたベース本体上
に載置するとともに、このベース本体の周囲に水平方向
に貫通して延びる水平方向調整用ボルトを螺入させたブ
ロックを配置したものである。
光装置は、X線マスクと半導体ウェハとの位置合わせ及
びギャップの検出を行うアライメント光学系を備え、X
線源から放射されるX線をX線マスクのマスクパターン
に照射して該パターンを半導体ウェハ上に転写するX線
露光装置において、前記半導体ウェハを着脱自在に保持
するウェハステージ架台を周縁部に上下方向に貫通して
延びる上下方向調整用ボルトを螺入させたベース本体上
に載置するとともに、このベース本体の周囲に水平方向
に貫通して延びる水平方向調整用ボルトを螺入させたブ
ロックを配置したものである。
【0018】
【作用】上記のように構成した請求項1記載の本発明に
よれば、複数のアライメント光学系の各々に備えられて
いる各光電変換素子は、内部にガラスを透過しない拡散
係数を持った気体を充満させ、且つヘリウムガスが入り
込まないように気密的に封止した保護カバー内に配置さ
れているので、光電変換素子の外部雰囲気からヘリウム
ガスを排除することができ、これによってヘリウムガス
がガラスを通じて光電変換素子の内部に透過侵入してし
まうことを防止することができる。
よれば、複数のアライメント光学系の各々に備えられて
いる各光電変換素子は、内部にガラスを透過しない拡散
係数を持った気体を充満させ、且つヘリウムガスが入り
込まないように気密的に封止した保護カバー内に配置さ
れているので、光電変換素子の外部雰囲気からヘリウム
ガスを排除することができ、これによってヘリウムガス
がガラスを通じて光電変換素子の内部に透過侵入してし
まうことを防止することができる。
【0019】また、請求項5記載の本発明によれば、ベ
ース本体内に螺入させた上下方向調整用ボルト及びブロ
ック内に螺入させた水平方向調整用ボルトの螺入量を調
整することにより、X線マスクと半導体ウェハとの平行
出し及びギャップの調整を容易に行うことができる。
ース本体内に螺入させた上下方向調整用ボルト及びブロ
ック内に螺入させた水平方向調整用ボルトの螺入量を調
整することにより、X線マスクと半導体ウェハとの平行
出し及びギャップの調整を容易に行うことができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。なお、上記従来例と同一部材には、同一符号を付
してその説明を省略する。図1乃至図3は、第1の実施
例を示すもので、上記図9に示す従来例と異なる点は以
下の通りである。
する。なお、上記従来例と同一部材には、同一符号を付
してその説明を省略する。図1乃至図3は、第1の実施
例を示すもので、上記図9に示す従来例と異なる点は以
下の通りである。
【0021】即ち、チャンバ7内に配置された各アライ
メント光学系11に夫々備えられている各光電変換素子
(フォトマル)10の周囲は、略円筒状に形成された保
護カバー17で気密的に包囲されている。この保護カバ
ー17には、図2に示すように、光電変換素子10の先
端に位置して透過窓18が設けられ、ここから光電変換
素子10へアライメント光が外部から入射されるような
されているとともに、光電変換素子10の後端面から延
びてチャンバ7に設けられた電流導入端子19との接続
を行う配線20の挿通部には、接着剤等の封止部材21
が介装されている。なお、透過窓18は光を透過させや
すいガラス窓が望ましいがプラスチック等の窓でもよ
い。
メント光学系11に夫々備えられている各光電変換素子
(フォトマル)10の周囲は、略円筒状に形成された保
護カバー17で気密的に包囲されている。この保護カバ
ー17には、図2に示すように、光電変換素子10の先
端に位置して透過窓18が設けられ、ここから光電変換
素子10へアライメント光が外部から入射されるような
されているとともに、光電変換素子10の後端面から延
びてチャンバ7に設けられた電流導入端子19との接続
を行う配線20の挿通部には、接着剤等の封止部材21
が介装されている。なお、透過窓18は光を透過させや
すいガラス窓が望ましいがプラスチック等の窓でもよ
い。
【0022】また、前記保護カバー17の内部とチャン
バ7の外部とは、2本のガス導入口22a,22bによ
って連通され、この2本のガス導入口22a,22bを
介して保護カバー17の内部にガラスを透過しない拡散
係数をもった気体、例えば分子量が大きく拡散係数が小
さい空気、N2 ガスまたはO2 ガス等の気体が大気圧ま
たは大気圧±α(例えば、α=1Kg/cm2 程度)の圧力
で充填されるようなされている。
バ7の外部とは、2本のガス導入口22a,22bによ
って連通され、この2本のガス導入口22a,22bを
介して保護カバー17の内部にガラスを透過しない拡散
係数をもった気体、例えば分子量が大きく拡散係数が小
さい空気、N2 ガスまたはO2 ガス等の気体が大気圧ま
たは大気圧±α(例えば、α=1Kg/cm2 程度)の圧力
で充填されるようなされている。
【0023】このように、複数のアライメント光学系1
1の各々に備えられている各光電変換素子10を、内部
にガラスを透過しない拡散係数を持った気体を充満さ
せ、且つヘリウムガスを入り込まないように気密的に封
止した保護カバー17内に配置することにより、光電変
換素子10の外部雰囲気からヘリウムガスを排除し、こ
れによって、ヘリウムガスがガラスを通じて光電変換素
子10の内部に透過侵入してしまうことを防止すること
ができる。
1の各々に備えられている各光電変換素子10を、内部
にガラスを透過しない拡散係数を持った気体を充満さ
せ、且つヘリウムガスを入り込まないように気密的に封
止した保護カバー17内に配置することにより、光電変
換素子10の外部雰囲気からヘリウムガスを排除し、こ
れによって、ヘリウムガスがガラスを通じて光電変換素
子10の内部に透過侵入してしまうことを防止すること
ができる。
【0024】この気体、例えば大気の保護カバー17内
への充填は、保護カバー17内の圧力が大気圧−αとな
るように一方のガス導入口22aから保護カバー17内
の大気を引いたり、また逆に、保護カバー17内の圧力
が大気圧+αとなるように他方のガス導入口22bから
保護カバー17内に大気を導入することによって行われ
る。
への充填は、保護カバー17内の圧力が大気圧−αとな
るように一方のガス導入口22aから保護カバー17内
の大気を引いたり、また逆に、保護カバー17内の圧力
が大気圧+αとなるように他方のガス導入口22bから
保護カバー17内に大気を導入することによって行われ
る。
【0025】このように、保護カバー17内に大気等の
気体を循環させつつ充満させることによって、保護カバ
ー17の気密性の保護(完全な密閉)の困難性を緩和さ
せることができるとともに、チャンバ7内から透過窓1
8を介して保護カバー17内にごくわずかに透過侵入す
るヘリウムガスが、さらに光電変換素子10内部に透過
侵入するのを防止することができる。また、気体を循環
させることにより、発熱する光電変換素子10を冷却す
る効果も得られる。
気体を循環させつつ充満させることによって、保護カバ
ー17の気密性の保護(完全な密閉)の困難性を緩和さ
せることができるとともに、チャンバ7内から透過窓1
8を介して保護カバー17内にごくわずかに透過侵入す
るヘリウムガスが、さらに光電変換素子10内部に透過
侵入するのを防止することができる。また、気体を循環
させることにより、発熱する光電変換素子10を冷却す
る効果も得られる。
【0026】ここに、前記配線20において、この外皮
20aと導体20bとの間の僅かな隙間20cを介して
保護カバー17の内部とチャンバ7の内部とが互いに連
通してしまうため、チャンバ7内をヘリウム置換するた
めに真空にしようとすると、この隙間20cを通じて外
気がチャンバ7内に漏れてしまい、チャンバ7内が真空
にならないばかりでなく、チャンバ7内の高純度のヘリ
ウム雰囲気が壊れてしまうことがある。
20aと導体20bとの間の僅かな隙間20cを介して
保護カバー17の内部とチャンバ7の内部とが互いに連
通してしまうため、チャンバ7内をヘリウム置換するた
めに真空にしようとすると、この隙間20cを通じて外
気がチャンバ7内に漏れてしまい、チャンバ7内が真空
にならないばかりでなく、チャンバ7内の高純度のヘリ
ウム雰囲気が壊れてしまうことがある。
【0027】また、逆に保護カバー17の内部に気体を
循環させつつ充満させる際に、この隙間20cを通じ
て、チャンバ7内のヘリウムガスが侵入してしまうおそ
れもある。
循環させつつ充満させる際に、この隙間20cを通じ
て、チャンバ7内のヘリウムガスが侵入してしまうおそ
れもある。
【0028】このため、図3に示すように、配線20の
導線20bの露出端部を接着剤等の封止部材23で気密
的に封止することにより、保護カバー17の内部とチャ
ンバ7の内部とが互いに連通してしまうことを防止する
ことができる。
導線20bの露出端部を接着剤等の封止部材23で気密
的に封止することにより、保護カバー17の内部とチャ
ンバ7の内部とが互いに連通してしまうことを防止する
ことができる。
【0029】なお、図4に示すように、保護カバー17
上に直接電流接続端子19を設けることにより、配線2
0の導線20bの露出端部が保護カバー17内に存在す
ることになるので、封止部材23により封止する必要が
なくなる。
上に直接電流接続端子19を設けることにより、配線2
0の導線20bの露出端部が保護カバー17内に存在す
ることになるので、封止部材23により封止する必要が
なくなる。
【0030】さらに、図6においては、1本のガス導入
口22aの内側にもう1本のガス導入口22bが挿入さ
れた構造を有し、さらに、前記配線20をもその内側に
通している。これにより、配線20の導線20bの露出
端部を封止部材で封止する必要はなくなるとともに、外
部との配管接合部を減らすことにより、シール部を少な
くできるため、チャンバ7内部の気密度に対する信頼性
を向上させることが可能となる。また、ガス導入口22
bの長さは、保護カバー17内部の気体の循環を円滑に
行うため、図示するように多少長めにとる方がよい。
口22aの内側にもう1本のガス導入口22bが挿入さ
れた構造を有し、さらに、前記配線20をもその内側に
通している。これにより、配線20の導線20bの露出
端部を封止部材で封止する必要はなくなるとともに、外
部との配管接合部を減らすことにより、シール部を少な
くできるため、チャンバ7内部の気密度に対する信頼性
を向上させることが可能となる。また、ガス導入口22
bの長さは、保護カバー17内部の気体の循環を円滑に
行うため、図示するように多少長めにとる方がよい。
【0031】なお、図2乃至図4に示したような、2本
のガス導入口22a,22bを有する場合であっても、
そのいずれかもしくは両方の内側に前記配線20を通す
ことは可能である。
のガス導入口22a,22bを有する場合であっても、
そのいずれかもしくは両方の内側に前記配線20を通す
ことは可能である。
【0032】図7及び図8は、第2の実施例を示すもの
で、ウェハステージ架台3を上面に載置するベース本体
16の周縁部の四隅には、上下方向に貫通して延びる上
下方向調整用ボルト24が螺入されている。また、この
ベース本体16の周囲の四隅には、ここを包囲する如
く、計4個の鉤形のブロック25が配置され、この各ブ
ロック25内には、水平方向に貫通して延びる水平方向
調整用ボルト26がその先端をベース本体16に当接さ
せて互いに直交する方向に螺入されている。
で、ウェハステージ架台3を上面に載置するベース本体
16の周縁部の四隅には、上下方向に貫通して延びる上
下方向調整用ボルト24が螺入されている。また、この
ベース本体16の周囲の四隅には、ここを包囲する如
く、計4個の鉤形のブロック25が配置され、この各ブ
ロック25内には、水平方向に貫通して延びる水平方向
調整用ボルト26がその先端をベース本体16に当接さ
せて互いに直交する方向に螺入されている。
【0033】これにより、各上下方向調整用ボルト24
を締付けまたは弛緩方向に回転させてこの先端のベース
本体16の上面からの突出量を調整することにより、ウ
ェハステージ架台3を介して主に半導体ウェハ5の傾き
を調整し、各水平方向調整用ボルト26を締付けまたは
弛緩方向に回転させてこの先端のブロック25からの突
出量を調整することにより、ブロック25及びウェハス
テージ架台3を介して主に半導体ウェハ5の前後の位置
及び左右方向のぶれを調整することができるようなされ
ている。
を締付けまたは弛緩方向に回転させてこの先端のベース
本体16の上面からの突出量を調整することにより、ウ
ェハステージ架台3を介して主に半導体ウェハ5の傾き
を調整し、各水平方向調整用ボルト26を締付けまたは
弛緩方向に回転させてこの先端のブロック25からの突
出量を調整することにより、ブロック25及びウェハス
テージ架台3を介して主に半導体ウェハ5の前後の位置
及び左右方向のぶれを調整することができるようなされ
ている。
【0034】従って、ベース本体16内に螺入させた上
下方向調整用ボルト24及びブロック25内に螺入させ
た水平方向調整用ボルト26の螺入量を調整することに
より、X線マスク8と半導体ウェハ5との平行出し及び
ギャップの調整を容易に行うことができる。なお、調整
ボルトの代わりに楔形状のものを使用しても同様な効果
を得ることができることは勿論である。
下方向調整用ボルト24及びブロック25内に螺入させ
た水平方向調整用ボルト26の螺入量を調整することに
より、X線マスク8と半導体ウェハ5との平行出し及び
ギャップの調整を容易に行うことができる。なお、調整
ボルトの代わりに楔形状のものを使用しても同様な効果
を得ることができることは勿論である。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明によれば、ヘリウムガスを経時的に光電変換素子の
内部に透過侵入してこの出力が徐々に低下してしまうこ
とを防止して、X線マスクと半導体ウェハとの位置合わ
せ及びギャップの検出を安定して且つ高精度に行うこと
ができる。
発明によれば、ヘリウムガスを経時的に光電変換素子の
内部に透過侵入してこの出力が徐々に低下してしまうこ
とを防止して、X線マスクと半導体ウェハとの位置合わ
せ及びギャップの検出を安定して且つ高精度に行うこと
ができる。
【0036】また、請求項5記載の本発明によれば、X
線マスクと半導体ウェハの平行出し及びギャップの調整
が容易となり、初期設定の組立て作業を効率良く短時間
で行うとともに、微小な移動調整も行うことができる。
線マスクと半導体ウェハの平行出し及びギャップの調整
が容易となり、初期設定の組立て作業を効率良く短時間
で行うとともに、微小な移動調整も行うことができる。
【図1】 本発明によるX線露光装置の第1の実施例を
示す概略側断面図。
示す概略側断面図。
【図2】 本発明の第1の実施例における保護カバーを
拡大して示す断面図。
拡大して示す断面図。
【図3】 本発明の第1の実施例に関する図2の部分拡
大図。
大図。
【図4】 本発明の第1の実施例の変形例を示す図2相
当断面図。
当断面図。
【図5】 本発明の第1の実施例の他の変形例を示す図
2相当断面図。
2相当断面図。
【図6】 本発明の第1の実施例の他の変形例を示す図
2相当断面図。
2相当断面図。
【図7】 本発明によるX線露光装置の第2の実施例を
示す概略側断面図。
示す概略側断面図。
【図8】 本発明によるX線露光装置の第2の実施例を
示す平面図。
示す平面図。
【図9】 従来のX線露光装置を示す図1相当概略側断
面図。
面図。
【図10】 従来のX線露光装置を示す図7相当概略側
断面図。
断面図。
2 石定盤 3 ウェハステージ架台 4 マスクステージ架台 5 半導体ウェハ 6 ウェハステージ 7 チャンバ 8 X線マスク 9 マスクステージ 10 光電変換素子(フォトマル) 11 アライメント光学系 16 ベース本体 17 保護カバー 19 電流導入端子 20 配線 21,23 封止部材 22a,22b ガス導入口 24 上下方向調整用ボルト 25 ブロック 26 水平方向調整用ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石橋 頼幸 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 平野 亮一 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 工藤 章 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 菊入 信孝 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 長友 志郎 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 田中 国義 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内
Claims (5)
- 【請求項1】 X線マスクと半導体ウェハとの位置合わ
せ及びギャップの検出を行うアライメント光学系を備
え、X線源から放射されるX線をX線マスクのマスクパ
ターンに照射して該パターンを半導体ウェハ上に転写す
るX線露光装置において、前記アライメント光学系に備
えられている光電変換素子の周囲を少なくとも一部にア
ライメント光が透過する透過窓を有する保護カバーで気
密的に包囲するとともに、この保護カバーの内部を前記
光電変換素子の密閉容器を透過しない拡散係数を持った
気体で充満させたことを特徴とするX線露光装置。 - 【請求項2】 前記保護カバーの内部と外部とをガス導
入口を介して連通させたことを特徴とする請求項1記載
のX線露光装置。 - 【請求項3】 前記光電変換素子からの配線(信号線及
び電源線)の導線露出部を気密的に封止したことを特徴
とする請求項1記載のX線露光装置。 - 【請求項4】 前記配線(信号線及び電源線)を前記ガ
ス導入口の内側に通していることを特徴とする請求項2
記載のX線露光装置。 - 【請求項5】 X線マスクと半導体ウェハとの位置合わ
せ及びギャップの検出を行うアライメント光学系を備
え、X線源から放射されるX線をX線マスクのマスクパ
ターンに照射して該パターンを半導体ウェハ上に転写す
るX線露光装置において、前記半導体ウェハを着脱自在
に保持するウェハステージ架台を周縁部に上下方向に貫
通して延びる上下方向調整用ボルトを螺入させたベース
本体上に載置するとともに、このベース本体の周囲に水
平方向に貫通して延びる水平方向調整用ボルトを螺入さ
せたブロックを配置したことを特徴とするX線露光装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13286491 | 1991-06-04 | ||
JP3-132864 | 1991-06-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0547641A true JPH0547641A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=15091329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3343793A Pending JPH0547641A (ja) | 1991-06-04 | 1991-12-26 | X線露光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0547641A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007048881A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Canon Inc | 真空用露光装置 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP3343793A patent/JPH0547641A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007048881A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Canon Inc | 真空用露光装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0165556B1 (ko) | 로드록 장치 및 웨이퍼의 반송시스템 | |
KR100888688B1 (ko) | 검출장치 및 디바이스 제조방법 | |
JPS63283022A (ja) | X線リソグラフイの投影スケール変更方法および装置 | |
US4648106A (en) | Gas control for X-ray lithographic system | |
JPH0547641A (ja) | X線露光装置 | |
JP3727222B2 (ja) | 真空チャンバと共に使用する絶縁マウントおよびリソグラフ投影装置内での使用 | |
JP2880262B2 (ja) | ウエハ保持装置 | |
US5195113A (en) | X-ray exposure apparatus and method of positioning the same | |
US6256371B1 (en) | X-ray illumination device, x-ray illumination method, and an x-ray exposing device and device manufacturing method using the same | |
CN210587645U (zh) | 激光退火设备 | |
JPS6167917A (ja) | X線取り出し筒 | |
JP3020460B2 (ja) | 真空光学系構造 | |
JPH0293139A (ja) | 減圧装置 | |
US5524042A (en) | Exit window for X-ray lithography beamline | |
JP3070085B2 (ja) | Sor光装置の光取り出しライン | |
JP3451476B2 (ja) | 複合機用除振装置 | |
US5627872A (en) | Stationary exit window for X-ray lithography beamline | |
US6845145B2 (en) | Method of improving x-ray lithography in the sub 100nm range to create high quality semiconductor devices | |
JPH03107800A (ja) | 真空配管 | |
JPH0241900B2 (ja) | ||
JP2805239B2 (ja) | Sor―x線露光装置 | |
JPH04136944A (ja) | X線露光装置 | |
US5515410A (en) | Irradiation device for deep x-ray lithography | |
JPS6286724A (ja) | 半導体製造装置 | |
JPS62150720A (ja) | 放射光による表面処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |