JP2805239B2 - Sor―x線露光装置 - Google Patents

Sor―x線露光装置

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、SOR−X線を用いて、マスク等の原版の
像を半導体ウエハ等の被露光基板上に高精度に焼付転写
する露光装置に関する。
[従来の技術] 半導体集積回路は、近年、ますます高集積化が進めら
れており、それを製造するための露光装置(アライナ)
も転写精度のより高いものが要求されている。例えば、
256メガビットDRAMクラスの集積回路では、線幅0.25ミ
クロン程度のパターンの焼付を可能にする露光装置が必
要となる。
このような超微細パターン焼付用の露光装置として軌
道放射光(SOR−X線)を利用していわゆるプロキシミ
ティ露光を行なうものが提案されている。
この軌道放射光は、水平方向に均一なシートビーム状
であるため、面を露光するために、 マスクとウエハとを鉛直方向に移動して水平方向のシ
ートビーム状X線で面走査するスキャン露光方式、 シートビーム状X線を揺動ミラーで反射してマスクと
ウエハ上を鉛直方向に走査するスキャンミラー露光方
式、および 反射面が凸状に加工されたX線ミラーによって水平方
向のシートビーム状X線を鉛直方向に発散させて露光領
域全体に同時に照射する一括露光方式 等が提案されている。
本発明者等は、この一括露光方式に係るSOR−X線露
光装置を、先に特願昭63−71040号として出願した。
[発明が解決しようとする課題] ところで、SOR−X線露光装置においては、露光用照
明光の光源であるSOR装置とマスクおよびウエハがセッ
トされる露光装置本体とが分離しているため、露光装置
本体の姿勢変動やSOR装置の発光点の変動等に起因し
て、露光領域(マスクおよびウエハ)とSOR−X線束(S
ORビーム)との相対位置変動(姿勢変動)が、光源を本
体内部に有する従来の露光装置より大きく生じる。前記
先願のSOR−X線露光装置において、このような姿勢変
動は、転写精度の劣化の要因となる。
すなわち、プロキシミティ露光方式においては、照明
光の露光領域への入射角が変動すると、重ね合わせ精度
が劣化する。例えば、マスクとウエハとのプロキシミテ
ィギャップGを50μmとして、入射角変動による重ね合
わせ誤差Δδをパターン線幅の1/100、すなわち0.002μ
m以下とするためには、入射角変動Δθを Δθ=Δδ/G <0.002/50=4×10-5rad すなわち4×10-5rad以下にしなければならない。
また、前記先願のSOR−X線露光装置においては、露
光用照明光であるSORビームが発散角を持つので、マス
クおよびウエハと照明光との相対位置変動Δyに伴ない
照明光のマスクおよびウエハに対する入射角が変動す
る。この入射角変動量Δθは、発散点(例えば、発散用
凸面ミラーへのX線入射位置)と露光面との間隔を5mと
すると、 となる。そして、この入射角変動Δθにより、上述の重
ね合わせ誤差Δδが発生する。この場合の重ね合わせ誤
差Δδはウエハ面各部に異なる転写倍率が分布するラン
アウト誤差となって現われる。相対位置変動Δyは、上
式より、0.2mm以下としなげればならない。
また、前記先願のSOR−X線露光装置においては、照
明光であるSORビームが、水平方向(以下、X方向とい
う)には均一であるが、鉛直方向(以下、Y方向とい
う)には中央で強度が高くそこから上または下に離れる
に従って低くなるという一次元の強度分布(プロフィー
ル)を有している。前記先願においては、この一次元方
向に照明光のプロフィールに対応した露光時間分布を設
定することにより露光領域内での露光量の均一化を図っ
ている。しかし、例えば、プロフィール曲線とこのプロ
フィールに対応する露光時間分布曲線とがΔyずれる
と、位置yにおけるX線強度Iは、 変動する。したがって、強度Iの変動を例えば0.1%以
下とするためには としなければならない。具体的には、露光領域のY方向
画角寸法が30mmで、前記プロフィールが中心線に対して
上下対称の2次関数で表わされ、かつ最低強度は最高強
度の80%であるとすると、 となり、X線の強度むらを0.1%以下に抑えるために
は、SORビームの露光領域に対する相対位置変動Δyを4
0μm以下にしなければならないことになる。
なお、前記Δyの変動要因としては、ウエハステージ
の移動に伴なう露光装置の姿勢変動に起因するもの200
μm程度、温度変動に伴なう相対変位分10μm程度、お
よび床の振動に伴なう相対変位分2μm程度等が推測さ
れる。
以上のように、前記先願のSOR−X線露光装置におい
ては、露光用照明光であるSORビームとマスクおよびウ
エハとの姿勢が変動すると、転写精度が劣化する。した
がって、SORビームとマスクおよびウエハとの姿勢が一
定となるように制御する必要がある。そして、このよう
な姿勢制御のためには、マスクおよびウエハに対するSO
Rビームの姿勢を検出する検出系が必要である。
SORビームの検出系としては、SOR光の光路の途中にタ
ングステン等の金属ワイヤを挿入し、該金属ワイヤから
放出される光電子をマイクロチャネルプレート(MCP)
等で検出するもの(Pysical Review‘82 B vol.26.P411
2参照)、あるいは半導体の光起電力効果を利用したフ
ォトダイオード等が知られている。
しかし、これらの検出系は、SOR−X線露光装置に適
用するとき、SORビームとマスク・ウエハの姿勢変動を
検出することができないという不都合があった。また、
これらの検出系は、X線の強度変動のみを検出する場合
においても以下のような欠点があった。すなわち、 金属ワイヤを用いる系は、高真空中でしか測定ができ
ない。つまり、大気圧ないし数百torrの露光雰囲気中で
は測定できない。したがって、 超高真空中に金属ワイヤおよびMCPを配置しこのMCPの
高電圧を印加しなければならないため機構が複雑とな
る。
測定点からウエハ面上までは、X線が、減衰の主要因
であるベリリウム窓を透過しなければならないので測定
精度が悪い。
フォトダイオードを用いる系は、フォトダイオードを
超高真空側に配置すると上記金属ワイヤ系と同様の問題
がある他、露光雰囲気中に配置する場合、 前記プロフィールを計測するときと同様に、フォトダ
イオードを非露光時に露光領域まで移動させ、露光時は
露光領域外に退避させるようにすると、リアルタイム計
測ができない。
リアルタイム計測するためには、ベリリウム窓を大き
くして露光領域以外の測定領域にもSOR−X線が入射す
るようにしなければならない。しかし、ベリリウム窓の
直径と厚さは耐圧を一定とすると比例関係にあるので、
リアルタイム計測するためにベリリウム窓を大きくする
とベリリウム窓の厚さを大きくしなければならず、X線
の減衰が大きくなって露光時間が長くなり、スループッ
トが低下する。
等の問題があった。
なお、本出願人は、特願昭63−252761号において、SO
Rビームとマスク・ウエハの姿勢を、露光装置本体の架
台や設置床面等所定の基準に対する姿勢により検出する
系を開示している。しかし、この検出系は、SORビーム
自体を測定対象とするものではないため、精度的に問題
があり、かつ、検出方向も水平でSORビームの光軸(Z
軸)に垂直な方向(X方向)のずれおよびY軸回りの回
転(ω)ずれには不感である。
この発明は、SORビーム自体をリアルタイムで計測可
能とし、これにより転写精度の向上を図り得るようにし
た露光装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するためこの発明では、SORX線露光装
置において、SORビームの導入口である超高真空SORビー
ムポートと露光雰囲気との真空隔壁であるベリリウム窓
の支持枠に、SORビーム中の可視光以上の長波長部を透
過するとともに該可視光の平行光成分を集光して前記露
光雰囲気側に焦点を結ばせる耐放射線性の光学系を設
け、かつ該露光雰囲気中に該可視光を検出するための光
学検出素子を設けたことを特徴としている。
光学検出素子としては、2次元エリアセンサ、または
光量の積分値を出力電圧に変換するフォトダイオード等
の素子を用いることができる。特に、2次元エリアセン
サは、露光原版および被露光基板に対して相対的に位置
ずれのない位置で、かつ光学系の焦点面に設けると、SO
R−X線の入射角ずれの検出が可能となる。
本発明の1つの態様においては、前記光学検出素子
が、露光原版および被露光基板に対して相対的に位置ず
れのない位置で、かつ光学系の焦点面に設けられた2次
元エリアセンサであり、さらに該2次元エリアセンサの
出力に基づいてSORビームと前記原版および被露光基板
との並進および回転方向ずれを検知する手段と、その偏
差信号を処理する演算装置と、前記ずれを補正するアク
チュエータおよびそのドライバとが設けられている。
[作用] SORビームの波長分布は、軟X線から可視光まで広い
範囲に渡っている。
上記構成によれば、SORビームを露光用のX線ととも
に併存する可視光により検出している。SORビームの入
射方角については、X線も可視光も同じ発光点から出射
するため、極めて高い精度で検出することができる。ま
た、SORビームは強度が変動した場合の波長分布、すな
わちX線強度と可視光強度との比率の変動も僅少であ
る。したがって、可視光強度を検出することにより、X
線強度を精度良く検出することができる。
また、光学検出素子として露光原版そよび被露光基板
に対して相対的に位置ずれのない位置で、かつ光学系の
焦点面に設けられた2次元エリアセンサを用い、この2
次元エリアセンサの出力に基づいてSORビームの原版お
よび被露光基板との並進および回転方向ずれを検知する
手段と、その偏差信号を処理する演算装置と、前記ずれ
を補正するアクチュエータと、このアクチュエータを駆
動するドライバとを設けることによって、SORビームと
原版および被露光基板との姿勢をリアルタイムで高精度
に制御することができ、露光精度を向上させることがで
きる。
[効果] 以上のように、この発明によると、スループットを低
下されることなくSORビームを姿勢または強度をリアル
タイムで検出でき、転写精度のより高いSOR−X線露光
装置を実現することができる。
[実施例] 第1図は、この発明の一実施例に係るSOR−X線露光
装置の全体の概略構成を示し、第2図は、除振機構の姿
勢制御用空圧および電気回路の1系統(同一構成のもの
が3系統ある)を示す。
第1図において、10はSOR装置であり、11は不図示の
加速器から注入された電子を蓄積する蓄積リング、12は
ベンディング・マグネット、13はSOR架台、14は軌道放
射光(SOR光)である。15はSOR光14を露光画角まで成形
するシリンドリカルX線反射ミラー、16は超高真空ミラ
ーチャンバ、17はX線ミラー架台、18は超高真空ビーム
ライン中を走る成形露光ビームである。また、20は露光
装置本体であり、21は微細パターンが描画されたX線マ
スク、22はX線マスク21とウエハの位置合せを行なうア
ライメントユニット、23はアライメント光学系、24は不
図示の露光ステージを支えるメインフレーム、25は露光
雰囲気を減圧ヘリウム雰囲気に保つ減圧チャンバ、26は
照明系の輝度分布補正ユニットおよび超高真空ビームラ
インと減圧チャンバ25の隔壁であるベリリウム窓で構成
される真空チャンバ、27は空気バネ、28は減圧チャンバ
25を除振ユニット27に載せるための吊り下げプレート、
29は除振架台、31は露光装置本体20全体の高さ調整を行
なうΔyアジャスト用シリンダ、32は架台30の除振ベー
ス28との相対変位Δyを測距する測距センサ、33は給排
気系、24は制御信号系、35は装置搬送用のエアフライヤ
である。36は露光装置本体20全体をY軸回りに微小回転
させるωアクチュエート用空気バネ、37は支持板、38
はωアクチュエート用ロッドである。
第2図において、50は装置設置床、51はエア源、52は
エアフィルタ、53はレギュレータ、54は給気用ソレノイ
ドバルブ、55は排気用ソレノイドバルブ、56は電空比例
弁、57は圧力変動を無くすためのサージタンク、58は給
気用スピードコントローラ、59は排気用スピードコント
ローラ、60は制御回路、61は駆動回路である。
第3図は、第1図における露光装置本体20の構成を示
す側断面図、第4図は、アライメントユニット22および
メインフレーム24を含む部分の斜視図である。図におい
て、301はビームポートで、ここに露光用面光源である
X線ミラー15で発散されたSORビーム18が導入される。3
02はビームポート301側の超高真空と減圧チャンバ25側
の減圧ヘリウム雰囲気とを絶縁するベリリウム窓、303
はベリリウム窓302の支持枠、304はSORビーム18中の可
視光以上の長波長部を透過する耐X線ガラスフィルタ、
305はガラスフィルタ304を透過した可視光の平行光を集
光して焦点を結ぶ可視光光学系、306は可視光光学系305
により集光された可視光を検出するための光学検出素子
である2次元エリアセンサである。2次元エリアセンサ
306は、マスク307およびウエハ308に対し相対的に位置
ずれのない位置でかつ可視光光学系305の焦点面、具体
的にはアライメントフレーム309上に配置されている。
ガラスフィルタ304、可視光光学系305および2次元エリ
アセンサ306は、第4図に示すように、X方向検出用と
Y方向検出用との2系統が設けられている。310a,310b
はセンサ306の出力に基づいてSORビーム18のマスク307
およびウエハ308に対する並進ずれΔxおよびΔyなら
びにX軸回りおよびY軸回りの回転ずれΔωおよびΔ
ωを検出する演算装置、311a,311bは前記の各ずれを
補正するためアクチュエータ27,31,36を駆動するアクチ
ュエータドライバである。
上記構成において、SORビーム18のマスク307およびウ
エハ308に対する入射角が第5図に示す18′のように変
化すると、レンズ305により集光される光点の位置が501
から501′へ移動する。演算装置310は、2次元エリアセ
ンサ306からの光点位置信号または偏差信号に基づいて
入射角ずれΔωX,Δωを算出し、各アクチュエータ2
7,31,36の駆動量を示す信号をアクチュエータドライバ3
11へ送出する。これにより、各アクチュエータ27,31,36
が駆動され、前記入射角ずれΔωX,Δωを零とすべく
露光装置本体20の姿勢が制御される。
第6図は、光学検出素子306として第4図の2次元エ
リアセンサ306a,306bの代わりにラインセンサを用いた
例を示す。この場合、ラインセンサ306aによりX方向の
並進ずれΔxとY軸回りの回転ずれΔωを、ラインセ
ンサ306bによりY方向の並進ずれΔyとX軸回りの回転
ずれΔωを検出することができる。
第7図は、第3図の可視光光学系305がビームポート3
01側に固定されていたのに対し、アライメントフレーム
309側に固定した例を示す。第8A図は、第7図の光学検
出素子306としてラインセンサ306a,306bを用いたもので
ある。このように可視光光学系305をアライメントフレ
ーム309側に固定した場合にも、第8図Bに示すよう
に、SORビーム18のマスク307およびウエハ308に対する
X軸回りおよびY軸回りの回転ずれΔωおよびΔω
をX方向およびY方向の並進ずれ成分ΔxおよびΔyに
変換して検出することができる。
第9図は、SOR−X線の強度変動を検出する場合の構
成を示す。第3図の光学検出素子306として光量の積分
値が出力電圧に変換される素子、例えばフォトダイオー
ドを用いる。この場合、光点の位置は検出しないので、
フォトダイオード306の検出面は可視光学系305の焦点面
に配置する必要はない。また、可視光学系305を省略す
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係るX線露光装置の全
体構成の説明図、 第2図は、第1図の露光装置における制御系の構成説明
図、 第3図は、第1図の露光装置における露光装置本体部分
の構成を示す側断面図、 第4図は、第3図の要部の構成を示す斜視説明図、 第5図(A)、(B)は、第3図の構成における姿勢検
出の説明図、そして 第6図〜第9図は、それぞれ第3図の装置に対する変形
例を示す説明図である。 10:SOR装置 18:SOR−ビーム 20:露光装置本体 27,31,36:アクチュエータ 301:ビームポート 302:ベリリウム窓 303:ベリリウム窓支持枠 304:ガラスフィルタ 305:可視光光学系 306:光学検出素子 307:マスク 308:ウエハ 310a,310b:演算装置 311a,311b:アクチュエータドライバ
フロントページの続き (72)発明者 鵜澤 俊一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−198022(JP,A) 特開 平1−282817(JP,A) 特開 平2−72611(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/027 G03F 7/20 H05H 13/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】SORビームの導入口である超高真空SORビー
    ムポートと、 該ビームポート側の超高真空と露光雰囲気との真空隔壁
    であるベリリウム窓と、 該ベリリウム窓の支持枠に入射口を有し、該入射口に超
    高真空側から入射される前記SORビーム中の可視光以上
    の長波長成分を透過するとともに該可視光の平行光成分
    を集光して前記露光雰囲気側に焦点を結ばせる耐放射線
    性の光学系と、 該可視光を検出するために露光雰囲気中に設けられた光
    学検出素子と を具備することを特徴とするSOR−X線露光装置。
  2. 【請求項2】前記光学検出素子が、露光原版および被露
    光基板に対して相対的に位置ずれのない位置で、かつ光
    学系の焦点面に設けられた2次元エリアセンサである請
    求項1のSOR−X線露光装置。
  3. 【請求項3】前記2次元エリアセンサの出力に基づいて
    SORビームと前記原版および被露光基板との並進および
    回転方向ずれを検知する手段と、その偏差信号を処理す
    る演算装置と、前記ずれを補正するアクチュエータおよ
    びそのドライバとをさらに有する請求項2のSOR−X線
    露光装置。
  4. 【請求項4】前記光学検出素子が、光量の積分値を出力
    電圧に変換する素子である請求項1のSOR−X線露光装
    置。
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