JPH0547573A - プリント基板用変流器 - Google Patents
プリント基板用変流器Info
- Publication number
- JPH0547573A JPH0547573A JP3207947A JP20794791A JPH0547573A JP H0547573 A JPH0547573 A JP H0547573A JP 3207947 A JP3207947 A JP 3207947A JP 20794791 A JP20794791 A JP 20794791A JP H0547573 A JPH0547573 A JP H0547573A
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- JP
- Japan
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- current transformer
- circuit board
- printed circuit
- main body
- board
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】種々の電子部品７をプリント基板５上に容易に
高密度実装して最終製品としての装置を小型にすること
ができるプリント基板用変流器を提供する。 【構成】このプリント基板用変流器は、変流器ケ−ス１
ａの貫通穴部１ｂをプリント基板５を貫通するまで突出
し、プリント基板５上の回路と１次側導体６を絶縁す
る。 【効果】 プリント基板５上の電子部品７を貫通穴部１
ｂの端面近傍まで実装して最終製品としての装置を小型
にできる。
高密度実装して最終製品としての装置を小型にすること
ができるプリント基板用変流器を提供する。 【構成】このプリント基板用変流器は、変流器ケ−ス１
ａの貫通穴部１ｂをプリント基板５を貫通するまで突出
し、プリント基板５上の回路と１次側導体６を絶縁す
る。 【効果】 プリント基板５上の電子部品７を貫通穴部１
ｂの端面近傍まで実装して最終製品としての装置を小型
にできる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、モ−タ保護リレ−に
内蔵するプリント基板用変流器に関する。
内蔵するプリント基板用変流器に関する。
【０００２】
【従来の技術】図７は、従来の変流器を示す斜視図であ
り、図８は この変流器をプリント基板に取付け状態を
示す説明図である。図中１は、変流器ケ−ス１ａ内に鉄
心３を収容した変流器である。鉄心３には、変流器１の
二次巻線２が巻装されている。変流器ケ−ス１ａからは
二次巻線２のリ−ド部４が導出している。
り、図８は この変流器をプリント基板に取付け状態を
示す説明図である。図中１は、変流器ケ−ス１ａ内に鉄
心３を収容した変流器である。鉄心３には、変流器１の
二次巻線２が巻装されている。変流器ケ−ス１ａからは
二次巻線２のリ−ド部４が導出している。
【０００３】このように構成された従来のプリント基板
用変流器は、プリント基板５に設けた１次側導体用穴５
ａと変流器１に設けた貫通穴１ｃとを連通させるように
して、プリント基板５に実装される。そして、１次側導
体用穴５ａ及び貫通穴１ｃとを挿通するようにして１次
側導体６が設置され、モ−タ保護リレ−ケ−スの端子部
（図示せず）に固定される。このとき、二次巻線２のリ
−ド部４はプリント基板５上に半田付される。なお、図
中７は、プリント基板５に実装された電子部品である。
用変流器は、プリント基板５に設けた１次側導体用穴５
ａと変流器１に設けた貫通穴１ｃとを連通させるように
して、プリント基板５に実装される。そして、１次側導
体用穴５ａ及び貫通穴１ｃとを挿通するようにして１次
側導体６が設置され、モ−タ保護リレ−ケ−スの端子部
（図示せず）に固定される。このとき、二次巻線２のリ
−ド部４はプリント基板５上に半田付される。なお、図
中７は、プリント基板５に実装された電子部品である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のモ−タ保護リレ
−の変流器１は以上のように構成されているため、１次
側導体６からの絶縁距離をプリント基板５上で大きくと
る必要があり、実装部品の種類に制約がった。また、変
流器１の外形が大きくなるためプリント基板５上の電子
部品７の実装面積が小さくなる問題があった。
−の変流器１は以上のように構成されているため、１次
側導体６からの絶縁距離をプリント基板５上で大きくと
る必要があり、実装部品の種類に制約がった。また、変
流器１の外形が大きくなるためプリント基板５上の電子
部品７の実装面積が小さくなる問題があった。
【０００５】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
のであり、種々の電子部品をプリント基板上に容易に高
密度実装して最終製品としての装置を小型にすることが
できるプリント基板用変流器を提供するものである。
のであり、種々の電子部品をプリント基板上に容易に高
密度実装して最終製品としての装置を小型にすることが
できるプリント基板用変流器を提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、貫通形変流
器の本体に形成された貫通穴部を該本体から前記プリン
ト基板を貫通する状態に突出したことを特徴とするプリ
ント基板用変流器である。
器の本体に形成された貫通穴部を該本体から前記プリン
ト基板を貫通する状態に突出したことを特徴とするプリ
ント基板用変流器である。
【０００７】また、この発明は、プリント基板との間に
所定の間隔を設けつつ貫通形変流器の本体を該プリント
基板上に保持する取付足部を該本体に一体形成すると共
に、前記貫通形変流器の２次巻線リ−ド部を該取付足部
に設けたことを特徴とするプリント基板用変流器であ
る。
所定の間隔を設けつつ貫通形変流器の本体を該プリント
基板上に保持する取付足部を該本体に一体形成すると共
に、前記貫通形変流器の２次巻線リ−ド部を該取付足部
に設けたことを特徴とするプリント基板用変流器であ
る。
【０００８】更に、この発明は、貫通形変流器の本体に
形成された貫通穴部を該本体から前記プリント基板を貫
通する状態に突出し、かつ、該本体を保持する取付足部
を該本体に一体形成すると共に、前記貫通形変流器の２
次巻線リ−ド部を該取付足部に設けたことを特徴とする
プリント基板用変流器である。
形成された貫通穴部を該本体から前記プリント基板を貫
通する状態に突出し、かつ、該本体を保持する取付足部
を該本体に一体形成すると共に、前記貫通形変流器の２
次巻線リ−ド部を該取付足部に設けたことを特徴とする
プリント基板用変流器である。
【０００９】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して説明する。 実施例１ 図１は、実施例１のプリント基板用変流器の要部を示す
斜視図である。なお、図７に示した従来のものと同様の
部分については同符号を付している。このプリント基板
用変流器では、貫通形変流器の本体である変流器ケ−ス
１ａに後述するプリント基板５を貫通する状態にして貫
通穴部１ｂを突出している。
して説明する。 実施例１ 図１は、実施例１のプリント基板用変流器の要部を示す
斜視図である。なお、図７に示した従来のものと同様の
部分については同符号を付している。このプリント基板
用変流器では、貫通形変流器の本体である変流器ケ−ス
１ａに後述するプリント基板５を貫通する状態にして貫
通穴部１ｂを突出している。
【００１０】ここで、プリント基板５は、このプリント
基板用変流器を実装するための基板であり、図２に示す
如く、所望の電子部品７を実装するようになっている。
また、貫通穴部１ｂをプリント基板５を貫通する状態に
して変流器ケ−ス１ａから突出させたのは、プリント基
板５上の回路と後述する１次側導体６とを完全に電気的
に絶縁させるためである。
基板用変流器を実装するための基板であり、図２に示す
如く、所望の電子部品７を実装するようになっている。
また、貫通穴部１ｂをプリント基板５を貫通する状態に
して変流器ケ−ス１ａから突出させたのは、プリント基
板５上の回路と後述する１次側導体６とを完全に電気的
に絶縁させるためである。
【００１１】このように構成されたプリント基板用変流
器によれば、貫通形変流器１の１次側導体６を挿通する
貫通穴部１ｂを、プリント基板５を貫通して外部に突出
した状態にしているので、１次側導体６とプリント基板
５上の電子部品７とを完全に電気的に絶縁することがで
きる。この結果、絶縁容量の異なる種々の電子部品７を
貫通穴部１ｂの端面近傍まで実装してプリント基板５上
に高密度に実装し、最終製品としての装置を小型にする
ことができる。
器によれば、貫通形変流器１の１次側導体６を挿通する
貫通穴部１ｂを、プリント基板５を貫通して外部に突出
した状態にしているので、１次側導体６とプリント基板
５上の電子部品７とを完全に電気的に絶縁することがで
きる。この結果、絶縁容量の異なる種々の電子部品７を
貫通穴部１ｂの端面近傍まで実装してプリント基板５上
に高密度に実装し、最終製品としての装置を小型にする
ことができる。
【００１２】実施例２ 図３は、実施例２のプリント基板用変流器の要部を示す
斜視図である。なお、図７に示した従来のものと同様の
部分については同符号を付している。このプリント基板
用変流器では、貫通形変流器の本体である変流器ケ−ス
１ａ保持する少なくとも一対の取付足部１ｄを変流器ケ
−ス１ａの片面側に一体形成している。そして、この取
付足部１ｄの先端部から貫通形変流器１の２次巻線リ−
ド部４を導出している。
斜視図である。なお、図７に示した従来のものと同様の
部分については同符号を付している。このプリント基板
用変流器では、貫通形変流器の本体である変流器ケ−ス
１ａ保持する少なくとも一対の取付足部１ｄを変流器ケ
−ス１ａの片面側に一体形成している。そして、この取
付足部１ｄの先端部から貫通形変流器１の２次巻線リ−
ド部４を導出している。
【００１３】つまり、図４に示す如く、取付足部１ｄに
よって変流器ケ−ス１ａの下面部分とプリント基板５と
の間に所定の空間領域を形成して、この空間領域に多数
の電子部品７、７’を実装できるようにしている。
よって変流器ケ−ス１ａの下面部分とプリント基板５と
の間に所定の空間領域を形成して、この空間領域に多数
の電子部品７、７’を実装できるようにしている。
【００１４】このように構成されたプリント基板用変流
器によれば、変流器ケ−ス１ａの下面部分の直下のプリ
ント基板５上の空間領域に多数の電子部品７、７’を実
装できるので、最終製品としての装置を小型にすること
ができる。
器によれば、変流器ケ−ス１ａの下面部分の直下のプリ
ント基板５上の空間領域に多数の電子部品７、７’を実
装できるので、最終製品としての装置を小型にすること
ができる。
【００１５】実施例３ 実施例３のプリント基板用変流器として、図５に示す如
く、上述の実施例１及び実施例２で示したように、変流
器ケ−ス１ａの片面部分からプリント基板５の肉厚より
大きく突出した貫通穴部１ｂを変流器ケ−ス１ａに設け
ると共に、変流器ケ−ス１ａ保持する少なくとも一対の
取付足部１ｄを変流器ケ−ス１ａの片面側に一体形成し
て、変流器ケ−ス１ａの下面部分とプリント基板５との
間に所定の空間領域を設けるようにしたものを採用する
ことができる。
く、上述の実施例１及び実施例２で示したように、変流
器ケ−ス１ａの片面部分からプリント基板５の肉厚より
大きく突出した貫通穴部１ｂを変流器ケ−ス１ａに設け
ると共に、変流器ケ−ス１ａ保持する少なくとも一対の
取付足部１ｄを変流器ケ−ス１ａの片面側に一体形成し
て、変流器ケ−ス１ａの下面部分とプリント基板５との
間に所定の空間領域を設けるようにしたものを採用する
ことができる。
【００１６】このように構成されたプリント基板用変流
器によれば、図６に示す如く、絶縁容量の異なる種々の
電子部品７、７’の多数個を容易にプリント基板５上に
高密度に実装して、最終製品としての装置を小型にする
ことができる。
器によれば、図６に示す如く、絶縁容量の異なる種々の
電子部品７、７’の多数個を容易にプリント基板５上に
高密度に実装して、最終製品としての装置を小型にする
ことができる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明した如く、この発明にかかるプ
リント基板用変流器によれば、種々の電子部品をプリン
ト基板上に容易に高密度実装して最終製品としての装置
を小型にすることができる等顕著な効果を奏するもので
ある。
リント基板用変流器によれば、種々の電子部品をプリン
ト基板上に容易に高密度実装して最終製品としての装置
を小型にすることができる等顕著な効果を奏するもので
ある。
【図１】この発明の実施例１を示す斜視図である。
【図２】実施例１のプリント基板用流器の使用状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図３】この発明の実施例２を示す斜視図である。
【図４】実施例２のプリント基板用流器の使用状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図５】この発明の実施例３を示す斜視図である。
【図６】実施例３のプリント基板用流器の使用状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図７】従来の変流器を示す斜視図である。
【図８】従来の変流器の使用状態を示す説明図である。
１． 変流器 １ａ．変流器ケ−ス １ｂ．貫通穴部 １ｃ．貫通穴 １ｄ．取付足 ２． 変流器二次巻線 ３． 変流器の鉄心 ４． リ−ド部 ５． プリント基板 ５ａ．１次側導体用穴 ６． １次側導体 ７、７’電子部品
Claims (3)
- 【請求項１】 貫通形変流器の本体に形成された貫通穴
部を該本体から前記プリント基板を貫通する状態に突出
したことを特徴とするプリント基板用変流器。 - 【請求項２】 プリント基板との間に所定の間隔を設け
つつ貫通形変流器の本体を該プリント基板上に保持する
取付足部を該本体に一体形成すると共に、前記貫通形変
流器の２次巻線リ−ド部を該取付足部に設けたことを特
徴とするプリント基板用変流器。 - 【請求項３】 貫通形変流器の本体に形成された貫通穴
部を該本体から前記プリント基板を貫通する状態に突出
し、かつ、該本体を保持する取付足部を該本体に一体形
成すると共に、前記貫通形変流器の２次巻線リ−ド部を
該取付足部に設けたことを特徴とするプリント基板用変
流器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3207947A JPH0547573A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | プリント基板用変流器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3207947A JPH0547573A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | プリント基板用変流器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0547573A true JPH0547573A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16548177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3207947A Pending JPH0547573A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | プリント基板用変流器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547573A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015159175A (ja) * | 2014-02-24 | 2015-09-03 | 新電元工業株式会社 | トランスモジュール |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP3207947A patent/JPH0547573A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015159175A (ja) * | 2014-02-24 | 2015-09-03 | 新電元工業株式会社 | トランスモジュール |
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