JPH0693405B2 - 高周波変成器 - Google Patents
高周波変成器Info
- Publication number
- JPH0693405B2 JPH0693405B2 JP2127309A JP12730990A JPH0693405B2 JP H0693405 B2 JPH0693405 B2 JP H0693405B2 JP 2127309 A JP2127309 A JP 2127309A JP 12730990 A JP12730990 A JP 12730990A JP H0693405 B2 JPH0693405 B2 JP H0693405B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- taping
- terminal
- frequency transformer
- electronic component
- high frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種電子機器に使用されるラジアルテーピング
形態の高周波変成器に関するものである。
形態の高周波変成器に関するものである。
従来の技術 従来の高周波変成器のラジアルテーピングは、第3図,
第4図,第5図のような構造になっていた。
第4図,第5図のような構造になっていた。
すなわち、シールドケース1,端子板2,端子3からなる高
周波変成器の端子板2の下面部にテーピング用端子挿入
穴4を設け、このテーピング用端子挿入穴4はテーピン
グ用端子5の外径と同じか、少し小さ目の径をもって形
成され、テーピング用端子5を加圧しながら挿入するこ
とでテーピング用端子挿入穴4に自立固定され、第4図
のような形態の高周波変成器となる。
周波変成器の端子板2の下面部にテーピング用端子挿入
穴4を設け、このテーピング用端子挿入穴4はテーピン
グ用端子5の外径と同じか、少し小さ目の径をもって形
成され、テーピング用端子5を加圧しながら挿入するこ
とでテーピング用端子挿入穴4に自立固定され、第4図
のような形態の高周波変成器となる。
さらに、テーピング用端子5をテープ6に押えテープ7
で圧着することでラジアルテーピングした構造になって
いた。
で圧着することでラジアルテーピングした構造になって
いた。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものでは、第3図の高周波変
成器の端子板2の下面部に設けたテーピング用端子挿入
穴4にテーピング用端子5を圧入固定し、さらにテーピ
ング用端子5をテープ6と押えテープ7で圧着した構造
のラジアルテーピング包装であったが、このテーピング
用端子5を余分に必要とするため、コストアップの要因
となり、さらに、端子板2の下面部にテーピング用端子
5を圧入するので、端子板2の下面部のスペースに制約
を受け、コンデンサ等の電子部品素子を内装することが
困難となっていた。
成器の端子板2の下面部に設けたテーピング用端子挿入
穴4にテーピング用端子5を圧入固定し、さらにテーピ
ング用端子5をテープ6と押えテープ7で圧着した構造
のラジアルテーピング包装であったが、このテーピング
用端子5を余分に必要とするため、コストアップの要因
となり、さらに、端子板2の下面部にテーピング用端子
5を圧入するので、端子板2の下面部のスペースに制約
を受け、コンデンサ等の電子部品素子を内装することが
困難となっていた。
そこで、本発明はラジアルテーピング形態の電子部品素
子を用いて、簡単に電子部品素子の内装をすると共に、
ラジアルテーピングをした高周波変成器を提供すること
を目的とするものである。
子を用いて、簡単に電子部品素子の内装をすると共に、
ラジアルテーピングをした高周波変成器を提供すること
を目的とするものである。
課題を解決するための手段 そして上記課題を解決する本発明の技術的な手段は、端
子を植設した端子板の下面にコンデンサ等の電子部品素
子の挿入穴を設け、ラジアルテーピング形態の電子部品
素子を挿入固定することで、ラジアルテーピング形態の
高周波変成器とした構成である。
子を植設した端子板の下面にコンデンサ等の電子部品素
子の挿入穴を設け、ラジアルテーピング形態の電子部品
素子を挿入固定することで、ラジアルテーピング形態の
高周波変成器とした構成である。
作用 この技術手段による作用は次のようになる。
すなわち、端子板の下面にコンデンサ等の電子部品素子
の挿入穴を設け、ラジアルテーピング形態の電子部品素
子を挿入固定することで、ラジアルテーピング形態が可
能となる。
の挿入穴を設け、ラジアルテーピング形態の電子部品素
子を挿入固定することで、ラジアルテーピング形態が可
能となる。
この結果設備は簡単な装置で良く、取付けコストのダウ
ンが可能となり、その上ごく一般的なラジアルテーピン
グ形態の電子部品素子を用いることから材料コストの低
減に、又、従来容易に成し得なかった電子部品素子内装
型高周波変成器のラジアルテーピング形態が可能とな
る。
ンが可能となり、その上ごく一般的なラジアルテーピン
グ形態の電子部品素子を用いることから材料コストの低
減に、又、従来容易に成し得なかった電子部品素子内装
型高周波変成器のラジアルテーピング形態が可能とな
る。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第1図,第2図において12はシールドケース11の中に挿
入されているコイル巻回した部分を有する端子板で、こ
の端子板12の底面には、電子部品素子挿入穴14が設けら
れており、この電子部品素子挿入穴14は、挿入するコン
デンサなどの電子部品素子15と長手方向,径方向共に同
一寸法又は、やや小さめとして、圧入により電子部品素
子15を挿入固定する。
入されているコイル巻回した部分を有する端子板で、こ
の端子板12の底面には、電子部品素子挿入穴14が設けら
れており、この電子部品素子挿入穴14は、挿入するコン
デンサなどの電子部品素子15と長手方向,径方向共に同
一寸法又は、やや小さめとして、圧入により電子部品素
子15を挿入固定する。
又、この挿入する電子部品素子15は、テープ16に押えテ
ープ17で圧着固定されたラジアルテーピング形態とす
る。
ープ17で圧着固定されたラジアルテーピング形態とす
る。
これで本発明の高周波変成器が完成となる。
発明の効果 以上のように本発明の高周波変成器は、端子板の下面部
より、電子部品を圧入するだけで円滑にラジアルテーピ
ング化ができ、以下のような効果も併せ持つ。
より、電子部品を圧入するだけで円滑にラジアルテーピ
ング化ができ、以下のような効果も併せ持つ。
すなわち、本発明では、簡単に組立てができ、機械化も
容易であることから作業性の向上が図れ、コンデンサ等
電子部品素子もラジアルテーピングの一般タイプを使用
することから、大幅なコスト低減が期待できる。
容易であることから作業性の向上が図れ、コンデンサ等
電子部品素子もラジアルテーピングの一般タイプを使用
することから、大幅なコスト低減が期待できる。
又、挿入する電子部品素子リードに強度のある硬銅線を
用いることで、個別に端子への配線をせず、装着するプ
リント基板を介して配線も可能となるなどの利点をも
ち、工業的価値の大なるものである。
用いることで、個別に端子への配線をせず、装着するプ
リント基板を介して配線も可能となるなどの利点をも
ち、工業的価値の大なるものである。
第1図は本発明の高周波変成器の一実施例の組立構成を
示す斜視図、第2図は本発明のラジアルテーピング形態
の高周波変成器の斜視図、第3図は従来の高周波変成器
の分解斜視図、第4図は同端子板に端子を圧入した状態
の斜視図、第5図はテーピング形態の同高周波変成器の
斜視図である。 11……シールドケース、12……端子板、13……端子、14
……電子部品素子挿入穴、15……電子部品素子、16……
テープ、17……押えテープ。
示す斜視図、第2図は本発明のラジアルテーピング形態
の高周波変成器の斜視図、第3図は従来の高周波変成器
の分解斜視図、第4図は同端子板に端子を圧入した状態
の斜視図、第5図はテーピング形態の同高周波変成器の
斜視図である。 11……シールドケース、12……端子板、13……端子、14
……電子部品素子挿入穴、15……電子部品素子、16……
テープ、17……押えテープ。
Claims (1)
- 【請求項1】コイルを巻回したコイルボビンを有し、端
子を植設した端子板の下面に部品挿入穴を設けると共
に、この部品挿入穴にラジアルテーピング状態のコンデ
ンサ,抵抗,ダイオード等の電子部品素子を挿入結合し
てラジアルテーピング状態とした高周波変成器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2127309A JPH0693405B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 高周波変成器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2127309A JPH0693405B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 高周波変成器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0425004A JPH0425004A (ja) | 1992-01-28 |
JPH0693405B2 true JPH0693405B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=14956761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2127309A Expired - Lifetime JPH0693405B2 (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 高周波変成器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0693405B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105742011A (zh) * | 2016-04-01 | 2016-07-06 | 深圳振华富电子有限公司 | 射频变压器及其制作方法 |
-
1990
- 1990-05-16 JP JP2127309A patent/JPH0693405B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0425004A (ja) | 1992-01-28 |
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