JPH0241874Y2 - - Google Patents

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JPH0241874Y2
JPH0241874Y2 JP1986119307U JP11930786U JPH0241874Y2 JP H0241874 Y2 JPH0241874 Y2 JP H0241874Y2 JP 1986119307 U JP1986119307 U JP 1986119307U JP 11930786 U JP11930786 U JP 11930786U JP H0241874 Y2 JPH0241874 Y2 JP H0241874Y2
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JP
Japan
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metal frame
circuit board
printed circuit
insulating sheet
electronic components
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JP1986119307U
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  • Structure Of Receivers (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は電子部品を固定したプリント基板を金
属枠で囲繞し、プリント基板上の電子部品が外部
と触れたり、引つ掛かつたりしないように保護カ
バーで保護した構造体に関する。
従来の技術 電子回路装置はプリント基板に電子部品を固定
し、電子部品の電極間を導電パターンにて電気的
に接続して回路を構成したもので、テレビジヨン
装置用の電子チユーナのように取り扱う周波数が
極めて高い場合には、ユニツト化され、調整、検
査が完了したものを一つの電子部品として装置内
に組み込むようにしている。
第11図及び第12図はこのような電子回路ユ
ニツトの一例を示し、図中1はプリント基板で、
一方の面1aにリード付電子部品2a,2b,2
c,…,2gを固定し、他の面1bにはリードレ
ス電子部品3aを固定している。このプリント基
板1には図示しないが導電パターンが形成され、
各電子部品2,3の電極を電気的に接続して所定
の回路を構成している。4はプリント基板1から
延びる端子を示す。5は断面コ字状に折り曲げ成
形された金属枠で、プリント基板1を囲繞し、図
示しないがプリント基板1周縁の接地導電パター
ンに半田付けされプリント基板1を保持してい
る。6はリードレス電子部品固定側金属枠開口端
5aを閉塞した保護カバーで、金属枠5の側面に
嵌着される弾性折り曲げ部6aを設けている。
この電子回路ユニツトの金属枠5は動作周波数
が数+MHz程度では必須ではなく、単にプリント
基板1の支持用に用いられ、また保護カバー6も
電磁シールドの必要性からではなく、リードレス
電子部品の保護として用いられる。
考案が解決しようとする問題点 ところで、最近では電子機器の小型化の要求か
ら、それに用いられる電子回路ユニツトも、小
型、軽量、薄型化が要求されている。
そのため、小型の電子部品を用い、プリント基
板1、金属枠5共に薄型化、小型化するようにし
ているが、保護カバー6は金属枠5の外周で嵌合
しているため、その厚か分、金属枠5より厚くな
る。
ところが保護カバー6を薄くすると嵌着力が低
下し、保護カバー6を金属枠5の内側で固定する
と保護カバー6が電子部品3aと短絡する虞があ
つた。
問題点を解決するための手段 本考案は上記問題点に鑑み提案されたもので、
電子部品をマウントしたプリント基板の外周を金
属枠にて囲繞し、金属枠の少なくとも一方の開口
端を保護カバーにて閉塞しプリント基板上の電子
部品を保護するものにおいて、上記カバーとして
絶縁シートを用いかつ前記金属枠の板厚を含む内
側に前記絶縁シートと金属枠との係合手段を形成
したことを特徴とする。
実施例 以下に本考案の実施例を第1図から説明する。
図において7は電子部品(図示せず)を両面に固
定したプリント基板、8はプリント基板7から導
出された端子、9は断面コ字状の金属枠で、プリ
ント基板7の三側面を囲み、保持している。
そして、リードレス電子部品(図示せず)が固
定された面側の金属枠9側面に窓9aを設け、端
面に切欠き9bを設けている。10はプリント基
板7と略同形で、金属枠9の窓9aや切欠き9b
に対応して突部10aを設けた絶縁シートで、可
撓性のある樹脂などが用いられる。
この絶縁シート10はその突部10aを金属枠
9の切欠き9bや窓9aに差し込んで、金属枠9
に保持される。
これによれば、絶縁シート10はプリント基板
7上に導電パターン4図示せず)や電子部品に接
触させることができ、図示例では窓9aを金属枠
9の端面とプリント基板7の中間に形成している
が、プリント基板7と面一に形成することもで
き、絶縁シートをプリント基板7に近接又は接触
させることにより、それだけ金属枠9を薄くでき
る。
また金属製保護カバーに比べ軽量化が図れ、コ
ストダウンできる。
第2図乃至第10図は絶縁シートの保持方法の
例を示すもので、先ず、第2図は金属枠9の端端
面を内側に折り返してフランジ部9cを形成し、
金属枠9の一部を内側に突出させて突部9dを形
成し、フランジ部9cと突部9dの間で絶縁シー
ト10をガイドするようにしている。
第3図はフランジ部9cにも内方に突出する突
部9eを設け、第2図同様に絶縁シートをガイド
し、各突部9d,9eによつて絶縁シートを保持
するようにしたものである。
第4図は第2図のようにガイドを設け、ガイド
部に窓9aを設けると共に絶縁シート10に形成
したテーパ状突部10aにて係合させたものであ
る。
第5図は第2図同様ガイド部を設け、フランジ
部9cの一部を切欠して舌片9fを設け、この舌
片9fと対応する位置の絶縁シート10に切欠き
10bを設け、切欠き10b内に舌片9fを折り
曲げたものである。
第6図は絶縁シート10の外面に導電層11を
形成し、導電層11の一部をプリント基板7に半
田12にて固定したもので、シールド効果を与え
ることができる。
第7図及び第8図は金属枠9の一端から切込み
を複数設け、一部を内側に、他を外側に曲げて舌
片9g,9hを設け、絶縁シート10は端部を折
り曲げ、折り曲げ部10bに透孔10cを穿設し
たものを用い、折り曲げ部10bを各舌片9g,
9h間に挿入して、舌片9hの先端を透孔10c
に挿入するようにしたもので、舌片9gの端面が
絶縁シート10のストツパとして作用する。
第9図は金属枠9の側壁の一部に切り込み9
i,9iを設け、切り込み9i,9i間を内方に
膨出させ、膨出部9jの端部から舌片9kを突出
させ、絶縁シート10は折り曲げ部10bを設
け、折り曲げ部10bと隣接する部分に透孔10
cを設けて、舌片9kを透孔10cに挿入し、舌
片9kを折り返して膨出部9j内に収容すること
より、膨出部9jが絶縁シート10のストツパと
して作用し、舌片9kが金属枠9の外周から食み
出さないようにできる。
また第1図の窓9aは第10図に示すように窓
内に鋸歯状の突部9lを設け、端面に切り込み9
mを設けて、この窓9aに絶縁シート10の突部
10aを挿入した後、切り込み9m,9m間を押
圧して突部9lを絶縁シート10aに食い込ませ
固定できる。
上記実施例において、金属枠9又はプリント基
板7と絶縁シート10の固定を確実にするために
接着剤を併用してもよい。
効 果 以上のように、本考案によれば、保護カバーを
絶縁シートで構成したから、プリント基板上の導
電パターンや電子部品に接触させても電気的な問
題がなく、より薄型化、小型化、軽量化が図れ
る。
またマイクロチユーナのようにシヤーシベース
やシールドカバーの板厚が小型化の上で問題とな
る場合にも、本考案は顕著な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
乃至第7図、第9図は金属枠と絶縁シートの保持
構造例を示す要部斜視図、第8図は第7図保持構
造の要部断面図、第10図は保持構造の他の例を
示す要部側面図、第11図は電子回路装置の一例
を示す斜視図、第12図は第11図装置の断面図
を示す。 7……プリント基板、9……金属枠、10……
保護カバー(絶縁シート)、11……導電膜。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電子部品をマウントしたプリント基板の外周
    を金属枠にて囲繞し、金属枠の少なくとも一方
    の開口端を保護カバーにて閉塞しプリント基板
    上の電子部品を保護するものにおいて、上記保
    護カバーとして絶縁シートを用い、かつ前記金
    属枠の板厚を含む内側に前記絶縁シートと金属
    枠との係合手段を形成したことを特徴とする電
    子機器の保護構体。 (2) 絶縁シートは導電膜を有することを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の電子機
    器の保護構体。 (3) 導電膜がプリント基板の接地導電パターンと
    電気的に接続されることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第2項記載の電子機器の保護構
    体。
JP1986119307U 1986-07-31 1986-07-31 Expired JPH0241874Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986119307U JPH0241874Y2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31

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JP1986119307U JPH0241874Y2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31

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Publication Number Publication Date
JPS6324876U JPS6324876U (ja) 1988-02-18
JPH0241874Y2 true JPH0241874Y2 (ja) 1990-11-08

Family

ID=31006555

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6112392B2 (ja) * 2013-01-24 2017-04-12 株式会社リコー 外装カバー、及び、画像形成装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5926279B2 (ja) * 1976-06-05 1984-06-26 大正製薬株式会社 プレグナン系17−エステルの製法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5926279U (ja) * 1982-08-11 1984-02-18 ミツミ電機株式会社 回路基板収納ケ−ス

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