JPH0547558B2 - - Google Patents

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JPH0547558B2
JPH0547558B2 JP63266112A JP26611288A JPH0547558B2 JP H0547558 B2 JPH0547558 B2 JP H0547558B2 JP 63266112 A JP63266112 A JP 63266112A JP 26611288 A JP26611288 A JP 26611288A JP H0547558 B2 JPH0547558 B2 JP H0547558B2
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JP
Japan
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gly
ala
collagenase
peptide
leu
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JP63266112A
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Susumu Maruyama
Hideoki Tanaka
Noboru Tomizuka
Shinsuke Mitsuyoshi
Fumio Fukui
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Showa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Showa Sangyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はベンジルオキシカルボニル−L−Glu
−L−Leu−L−Ala−Gly及びその塩基との塩、
及びそれらを有効成分とする動物コラゲナーゼ阻
害剤に関し、コラゲナーゼが関連する疾病である
リウマチ性関節炎、歯根膜炎、腫瘍細胞の浸潤な
どの治療または予防に有用であると期待される。
〔従来の技術〕
高等動物の蛋白質の30%を占めるコラーゲン
は、3本のα鎖からなる右巻の3重らせん構造を
形成している。α鎖はおよそ1000個のアミノ酸残
基からなるポリペプチド鎖であり、3本鎖ヘリツ
クス構造は生理的条件では安定で、普通のプロテ
アーゼに対しては抵抗性を示し、α鎖のGly−X
−Yの配列を認識して切断する細菌性コラゲナー
ゼ、あるいはコラーゲン分子を3:1に切断する
動物コラゲナーゼによつてのみ分解される。
動物コラゲナーゼは、まず1962年にオタマジヤ
クシ尾ヒレの組織培養液から発見され、その後、
両性類のみならず、哺乳類の皮膚、骨をはじめと
した各種組織に分布することが明らかとなつた。
また、発生分化、成長に伴う組織、器官の組み換
え時、および腫瘍、リウマチ患者関節液に高いコ
ラゲナーゼ活性が認められ、本酵素は生理的条件
下ならびに病態時の結合組織の代謝と密接な関係
があると考えられるに至つている。
従つて、近年、リウマチ性関節炎、歯根膜病、
腫瘍細胞の浸潤などの治療を目的としたコラゲナ
ーゼ阻害剤が合成された(特開昭57−212157、バ
イオケミストリー26、1962(1987)。
また、天然物由来のコラゲナーゼ阻害剤として
は大豆蛋白質由来のポリペプチドが発見されてい
る(特開昭57−7490)。
しかし、現在までに知られているコラゲナーゼ
阻害剤は、その阻害活性がそれ程高くないのが実
情である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記状況よりリウマチ性関節炎などの治療及び
予防を目的としたコラゲナーゼ阻害剤が広く求め
られる現今である。従つて、本発明は優れたコラ
ゲナーゼ阻害作用を有するペプチド及びその塩基
との塩、及びかかるペプチドまたはその塩基との
塩を有効成分とするコラゲナーゼ阻害剤を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
動物コラゲナーゼは活性中心に亜鉛を有する金
属プロテアーゼであり、微生物由来の金属プロテ
アーゼであるサーモライシンに若干類似した点が
ある。本発明者らはこの点に着目し、まず新規サ
ーモライシン阻害剤を天然物中に求め、ついでサ
ーモライシン阻害剤を基本に新規コラゲナーゼ阻
害剤を合成することを試みた。なお、特に断らな
い限り以下のアミノ酸はL体とする。すなわち、
卵白アルブミンのキモトリプシン加水分解物中に
サーモライシン阻害活性を有するペプチドGln−
Thr−Ala−Ala−Asp−Gln−Ala−Arg−Glu−
Leuを発見し、そのカルボキシル未端付近がその
活性に重要であると推定した。そこでこのGlu−
Leu部分に種々のアミノ酸を結合させることを試
みた結果、本発明のベンジルオキシカルボニル−
Glu−Leu−Ala−Glyが動物コラゲナーゼを阻害
することを発見した。すなわち本発明は、新規な
コラゲナーゼ阻害ペプチドであるベンジルオキシ
カルボニル−Glu−Leu−Ala−Gly及びその塩基
との塩、及びベンジルオキシカルボニル−Glu−
Leu−Ala−Glyまたはその塩基との塩を有効成
分として含有する動物コラゲナーゼ阻害剤に関す
る。
ここで塩基との塩は、製薬上許容される塩基
(無機塩基及び有機塩基)との塩、例えばナトリ
ウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩、カルシウ
ム塩、マグネシウム塩、アルミニウム塩等の無機
塩基との塩、及び塩基性アミノ酸(例えばアルギ
ニン、リジン)等の有機アミンとの塩を包含す
る。
本発明のベンジルオキシカルボニル−Glu−
Leu−Ala−Glyは主として有機化学的な合成方
法によりアミノ酸を段階的に導入する方法によつ
て製造される。また、加水分解酵素の逆反応を利
用したペプチド合成法によつて製造することもで
きる。すなわち有機化学的合成法では通常個々の
アミノ酸を順次縮合させるが、この縮合は通常保
護されたα−アミノ基及び活性末端カルボキシル
基を有するアミノ酸と遊離α−アミノ基及び保護
された末端カルボキシル基を有するアミノ酸とを
適当な溶媒中反応させることにより行う。合成は
いかなる順序によつてもよいが、C−末端側から
順次アミノ酸を連結させるのが好ましい。α−ア
ミノ基の保護基はペプチド合成で使用される種々
のアミノ保護基を含有し、ターシヤリーブチルオ
キシカルボニル(Boc)等が例示される。末端カ
ルボキシル基に保護基はペプチド合成で使用され
る種々のカルボキシル保護基を包含し、メチルエ
ステル基、エチルエステル基等が例示される。グ
ルタミン酸ではγ−カルボキシル基も通常保護さ
れ、保護基としてはベンジルオキシカルボニル基
等が用いられる。末端カルボキシル基の活性化は
ペプチド合成で常用される方法で行えばよく、例
えばN,N′−ジシクロヘキシルカルボジイミド
(DCC)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール
(HOBt)等の活性化剤を用いて行うことができ
る。DCCとHOBtは組み合わせて使用する方が好
ましい。溶媒としてはジメチルホルムアミド
(DMF)等が用いられる。縮合反応は通常0℃〜
室温で1〜30時間行う。保護基の脱離及び生産物
の精製はペプチド合成における常法で行えばよく
例えば実施例に示す方法によればよい。
本ペプチドの塩基との塩は常法により製造する
ことができる。
本ペプチドは動物コラゲナーゼ阻害作用を有
し、ヒトをはじめとする哺乳動物のリウマチ性関
節炎、歯根膜病、腫瘍細胞の浸潤などの治療また
は予防に有用であると期待される。
本ペプチド及びその塩基との塩はそのまま、ま
たは通常少なくとも1つの製薬補助剤と混合した
製薬組成物にして使用する。本ペプチド及びその
塩基との塩は非経口的(すなわち、静脈注射、直
接塗布)または経口的に投与し、各投与方法に適
した形態に製剤することができる。
注射剤としての製剤形態は、通常滅菌水水溶液
を含有する。上記形態の製剤はまた緩衝剤・PH調
節剤(リン酸水素ナトリウム、クエン酸等)、等
張化剤(塩化ナトリウム、グルコース等)、保存
剤(p−ヒドロキシ安息香酸メチル、p−ヒドロ
キシ安息香酸プロピル等)等の水以外の他の製薬
補助剤を含有することができる。該製剤は細菌保
持フイルターを通す濾過、組成物への殺菌剤の混
入、組成物の照射や加熱によつて滅菌することが
できる。該製剤はまた殺菌固体組成物として製造
し、用時滅菌水等に溶解して使用することもでき
る。
経口投与剤は胃腸器官による吸収に適した形に
製剤する。錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、
粉末剤は通常の製薬補助剤、例えば結合剤(シロ
ツプ、アルビアゴム、ゼラチン、ソルビツト、ト
ラガカント、ポニビニルピロリドン、ヒドロキシ
プロピルセルロース等)、賦形剤(ラクトース、
スクロース、コーンスターチ、ポテトスターチ、
ソルビツト、結晶セルロース等)、滑沢剤(ステ
アリン酸マグネシウム、タルク、ポリエチレング
リコール、シリカ等)、崩壊剤(ポテトスターチ、
カルボキシメチルセルロース等)、湿潤剤(ラウ
リル硫酸ナトリウム等)を包含することができ
る。錠剤は常法によりコーテイングすることがで
きる。経口液剤は水溶液等にしたり、ドライプロ
ダクトにすることができる。そのような経口液剤
は常用の添加剤例えば保存剤(p−ヒドロキシ安
息香酸メチルもしくはプロピル、ソルビン酸等)
を包含していてもよい。
本コラゲナーゼ阻害剤中の本ペプチドまたはそ
の塩基との塩の量は種々かえることができるが、
通常5〜100%(w/w)、特に10〜60%(w/
w)が適当である。本コラゲナーゼ阻害剤の投与
量は有効成分として10〜200mg/Kg/dayが適当
である。
〔実施例〕
次に本発明を実施例により説明する。
実施例 ベンジルオキシカルボニル−Glu−Leu−Ala
−Glyの合成とコラゲナーゼ阻害活性 (A) ベンジルオキシカルボニル−Glu−Leu−
Ala−Glyの合成 (1) H−Ala−Gly−OEtの合成 H−Gly−OEt−Hcl(グリシンエチルエス
テル塩酸塩)1.4g(10ミリモル)、Boc−
Ala−OH1.9g(10ミリモル)および1−ハ
イドロキシベンゾトリアゾール(HOBt)
1.35g(10ミリモル)をジメチルホルムアミ
ド(DMF)10mlに溶解し、この溶液に0℃
氷冷下トリエチルアミン1.4mlとジシクロヘ
キシルカルボジイミド(DCC)2.06gを加
え、ついで5℃に保持しつつ一夜撹拌した。
生成したジシクロヘキシルウレアを濾別
し、濾液を濃縮乾固した後、残渣を酢酸エチ
ルに溶解した。この溶液を10%クエン酸水溶
液、水、4%炭酸水素ナトリウム水溶液、つ
いで水で充分に洗浄し減圧乾固した。この物
質をトリフルオロ酢酸25mlとアニソール1ml
の混液に溶解し、室温に20分間放置した。次
に反応混合液を減圧濃縮し、残渣をエーテル
で3回洗浄した後エーテルを留去し、H−
Ala−Gly−OEtをトリフルオロ酢酸塩とし
て得た(収量3ミリモル)。
(2) H−Leu−Ala−Gly−OEtの合成 H−Ala−Gly−OEtトリフルオロ酢酸塩
(3ミリモル)、Boc−Leu・H2O0.75g(3
ミリモル)およびHOBt0.41g(3ミリモ
ル)をDMF5mlに溶解し、この溶液に0℃氷
冷下トリエチルアミンを加えて中和後、
DCC0.62gを加え、ついで5℃に保持しつつ
一夜撹拌した。生成したジシクロヘキシルウ
レアを濾別し、濾液を濃縮乾固した後、残渣
を酢酸エチルに溶解した。この溶液を10%ク
エン酸水溶液、水、4%炭酸水素ナトリウム
水溶液、ついで水で充分に洗浄し、減圧乾固
した。この物質をトリフルオロ酢酸25mlとア
ニソール0.5mlの混液に溶解し、室温に20分
間放置した。次に反応混合液を減圧濃縮し、
残渣をエーテルで2回洗浄した後エーテルを
留去し、H−Leu−Ala−Gly−OEtをトリフ
ルオロ酢酸塩として得た(収量0.5ミリモ
ル)。
(3) ベンジルオキシカルボニル−Glu−Leu−
Ala−Glyの合成 H−Leu−Ala−Gly−OEt−トリフルオロ
酢酸塩(0.5ミリモル)、ベンジルオキシカル
ボニル−Glu(OBzl)(γベンジルエステル)
0.19g(0.5ミリモル)およびHOBt0.068g
(0.5ミリモル)をDMF2mlに溶解し、この溶
液に0℃氷冷下トリエチルアミンを加えて中
和後、DCC0.10gを加え、ついで5℃に保持
しつつ一夜撹拌した。
生成したジシクロヘキシルウレアを濾別
し、濾液を濃縮乾固した後、残渣を酢酸エチ
ルに溶解した。この溶液を10%クエン酸水溶
液、水、4%炭酸水素ナトリウム水溶液、つ
いで水で充分に洗浄し、減圧乾固した。この
物質をメタノール48ml、ジオキサン24ml、
1N NaOH4mlの混液に溶解し、室温に5時
間放置した後、これに水を加えてエーテルで
洗浄し、ついで陽イオン交換樹脂(AG50W
−X8)でNa+イオンを吸着させ、溶液を酸
性にすることにより目的とするペプチド、ベ
ンジルオキシカルボニル−Glu−Leu−Ala
−Glyの白色沈澱物を得た。本試料は更にセ
フアデツクスLH−20のゲル濾過を行うこと
により単一のペプチドとして回収した。
本ペプチドはHPLC(高速液体クロマトグ
ラフイー)で溶出時間2.9分の位置に単一の
ピークを示した。HPLCの溶出条件を下記に
示す。
カラム:ウオーターズ社製ラジアルパツクカ
ートリツジC18 溶出液:燐酸緩衝液(10mMKH2PO4、50m
MNa2SO4、PH2.5):アセトニトリル=
4:6 流速:1ml/min 検出:210nmの紫外部吸収 次に本ペプチドの各種分析値を示す。
アミノ酸分析:Glu(0.98)、Gly(0.97)、Ala
(1.00)、Leu(0.97) ( )はAlaを1としたモル比分析は6N
塩酸110℃24時間の加水分解後行つた。
比施光度:〔α〕25 D=−60゜(C=0.1、H2O) 質量分析:m/z523(M+H)+ 日本電子HX110、FAB−MSにて測定 (B) コラゲナーゼ阻害活性 以上のようにして得た本ペプチドのコラゲナ
ーゼ阻害活性をR.D.Grayらの方法(Biochem.
Biophys.Res.Commun.101、1251(1981))に準
じて測定した。
すなわち、0.05Mのトリス塩酸緩衝液(PH
7.0、0.15M NaCl及び0.005M CaCl2を含む)
に、0.5Mの基質ペプチド(DNP−Pro−Gln−
Gly−Ile−Ala−Gly−Gln−D−Arg、(株)ペプ
チド研より購入)を溶解させ、これを基質液と
する。
ついでNew England Nuclear社より購入し
たタドポール・コラゲナーゼ(2mg/ml)を上
記緩衝液で1/10に希釈し、これを酵素液とし
た。
まず10μの本発明ペプチド及び45μの基
質液を小試験管に入れ、37℃に保温した。つい
で45μの酵素液を添加し、引き続き37℃に保
温した。5、15、25分の時点で10μの反応液
を採取し、ただちにHPLC装置に注入し、基質
が分解して生じたDNP−Pro−Gln−Glyを定
量した。HPLCの条件を下記に示す。
カラム:ウオーターズ社製ラジアルパツクカー
トリツジC8 溶出液:燐酸緩衝液(10mM KH2PO4、50m
M Na2SO4、PH2.5):アセトニトリル=
7:3 流速:2ml/min 検出:375nmの吸収 このような実験を複数行い、阻害率を次の式
より算出した。
阻害率=A−B/A×100(%) A:阻害剤を含まない場合のDNP−Pro−Gln
−Glyの量 B:阻害剤添加の場合のDNP−Pro−Gln−
Glyの量そして阻害率50%のときの本ペプチ
ドの濃度IC50値を求めたところ450μmであつ
た。
〔発明の効果〕
本ペプチド及びその塩基との塩は動物コラゲナ
ーゼ阻害活性を有し、既知の阻害剤よりも、容易
に製造できることから有用性の高いものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベンジルオキシカルボニル−L−Glu−L−
    Leu−L−Ala−Gly及びその塩基との塩。 2 ベンジルオキシカルボニル−L−Glu−L−
    Leu−L−Ala−Glyまたはその塩基との塩を有
    効成分として含有する動物コラゲナーゼ阻害剤。
JP63266112A 1988-10-24 1988-10-24 動物コラゲナーゼ阻害剤 Granted JPH02115198A (ja)

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JP63266112A JPH02115198A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 動物コラゲナーゼ阻害剤

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JPH02115198A JPH02115198A (ja) 1990-04-27
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