JPH0548238B2 - - Google Patents

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JPH0548238B2
JPH0548238B2 JP61288287A JP28828786A JPH0548238B2 JP H0548238 B2 JPH0548238 B2 JP H0548238B2 JP 61288287 A JP61288287 A JP 61288287A JP 28828786 A JP28828786 A JP 28828786A JP H0548238 B2 JPH0548238 B2 JP H0548238B2
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JP
Japan
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pro
val
obzl
ala
tyr
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JP61288287A
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JPS63141998A (ja
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Susumu Maruyama
Hideoki Tanaka
Noboru Tomizuka
Hideo Suzuki
Ryuji Sugai
Kazuyoshi Morita
Taira Takemoto
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Kanebo Ltd
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Kanebo Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は新規な活性ペプチドに関するものであ
り、詳しくはアンジオテンシン転換酵素阻害活性
を有し、高血圧症の治療もしくは予防に用いて有
用性の期待できる新規なペプチドに関する。 (従来の技術) 高血圧症の発症にレニン−アンジオテンシン系
が深いかかわりを持つていることはよく知られて
いる。このレニン・アンジオテンシン系には血圧
調節に与るアンジオテンシン転換酵素が存在し、
該酵素は、アンジオテンシンを強い血管壁平滑
筋収縮作用を有するアンジオテンシンに転換せ
しめることを通じて血圧上昇に関与している。従
つて、この酵素活性を抑制することによつて血圧
上昇を防ぐこと(降圧)が可能である。 アンジオテンシン転換酵素の活性阻害物質とし
て、既に種々の物質が見い出されており、例えば
合成物についてはD−2−メチル−3−メルカプ
トプロパノイル−L−プロリン(一般名カプトプ
リル)がその高い阻害活性からして、現に経口降
圧剤として実用に供されている。また、天然物あ
るいは天然物由来の阻害物質としては、蛇毒ペプ
チドおよびその類縁体、あるいは牛由来カゼイン
をトリプシン分解して得られるペプチド等が知ら
れている。 それらのうち、天然物あるいは天然物由来の阻
害物質は、合成物が毒性や副作用の点でなお問題
を残しているのに対し、より安全性にすぐれた降
圧剤となることが期待でき、なかでもカゼイン由
来の阻害ペプチドは、安全性、有効性に加えて、
コスト面でも有利と見込まれるところからその降
圧剤としての実用化が検討されている。 (発明の目的) 本発明者等は、上記のカゼイン由来の阻害ペプ
チドの有用性に鑑み、その類縁ペプチドないしは
部分構造物の中から、有効なアンジオテンシン転
換酵素阻害活性を有するものを検索し、以て該ペ
プチド群の降圧剤への適用に際しての選択の巾を
拡げ、その実用化可能性をより高めるべく鋭意研
究を行つた結果、後述のペプチドがかゝる目的を
満足することを見い出し、本発明を完成するに至
つた。 (発明の構成) 即ち、本発明は、新規な活性ペプチドであるL
−アラニル−L−バリル−L−プロリル−L−チ
ロシル−L−プロリンおよびその酸付加塩であ
る。 こゝで酸付加塩としては、製薬上許容される
塩、例えば塩酸塩、硫酸塩、コハク酸塩、クエン
酸塩、酒石酸塩などが好ましいものとして挙げら
れる。 本発明のペプチドは、牛カゼインの部分構造物
であり、該蛋白の酵素加水分解によつても得るこ
とができるが、より有利には有機化学的な合成手
法を用い、アミノ酸を段階的に導入する方法によ
つて製造される。また、加水分解酵素の逆反応を
利用したペプチド合成法を用いることもできる。 以下に合成法の一例を示すが、こゝに於いてア
ミノ酸はすべてL体を意味し、またアミノ酸の保
護基の略号はそれぞれ次の残基を表す。 Boc:ターシヤリー−ブチルオキシカルボニル
(tret−Butyloxy−carbonyl)基 Bzl:ベンジル(Benzyl)基 Z:ベンジルオキシカルボニル
(Benzyloxycarbonyl)基 (1) Boc−Val−OHとH−Pro−OBzlを縮合反
応させてBoc−Val−Pro−OBzlを合成し、そ
の脱保護基反応によりH−Val−Pro−OBzlを
得る。次に、このH−Val−Pro−OBzlをZ−
Ala−OHと縮合反応させてZ−Ala−Val−
Pro−OBzlを合成し、同じく脱護基反応によ
りZ−Ala−Val−Pro−OHを得る。 (2) 別に、Boc−Tyr(Bzl)−OHとH−Pro−
OBzlを縮合反応させてBoc−Tyr(Bzl)−Pro
−OBzlを合成し、その脱保護基反応によりH
−Tyr(Bzl)−Pro−OBzlを得る。 (3) (1)のZ−Ala−Val−Pro−OHと(2)のH−
Tyr(Bzl)−Pro−OBzlを縮合反応させてZ−
Ala−Val−Pro−Tyr(Bzl)−Pro−OBzlとし、
これを脱保護基して目的のH−Ala−Val−
Pro−Tyr−Pro−OHを得る。 以上の反応に於いて、反応条件等は通常のペプ
チド合成の場合と同様のものを採用することがで
きる。 本発明のペプチドは、アンジオテンシン転換酵
素に対して強い阻害作用を示し、また低毒性であ
つて、高血圧症の治療もしくは予防のための医薬
あるいは健康食品等として有用性が期待できる。 以下に、本発明のペプチドの有用性を示す活性
試験の結果を挙げる。 〔アンジオテンシン転換酵素阻害活性〕 (1) 供試々料 (イ) 後記の実施例で得られたH−Ala−Val−
Pro−Tyr−Pro−OH(本発明ペプチド) (ロ) カプトプリル(対照) (2) 試験方法 (i) アンジオテンシン転換酵素液(ACE液)
の調製 5gのラビツトラングアセトンパウダー
(シグマ社製)を50mlの0.1Mホウ酸緩衝液
(PH8.3)に溶解し、40000xg、40分の条件
下で遠心処理し、その上清液をさらに、上
記緩衝液で5倍に希釈し、アンジオテンシ
ン転換酵素液を得た。 (ii) 活性の測定 試料を試験管に0.03ml入れ、上記酵素液
を0.1ml添加し、37℃で10分間保温後、こ
れに基質として、250μlのヒプリル−L−
ヒスチジル−L−ロイシン〔アルドリツヒ
ケミカル社(Aldrich Chem.Co.)製.、
最終濃度5mM、Nac1300mMを含む。〕
を添加し、37℃で30分間反応させた。その
後、1N塩酸0.25mlを添加して反応を停止
させた後、1.5mlの酢酸エチルを加え、15
秒間激しく攪拌した。その後、3500rpmで
15分間遠心して、酢酸エチル層1mlを採取
した。その酢酸エチル層を120℃で30分間
加熱し、溶媒を除去した。溶媒除去後、蒸
溜水2mlを添加し、抽出されたヒプリル酸
の吸収(228nmの吸光度)を測定し、これ
を酵素活性とした。なお、この条件で阻害
剤を含まない場合の228nmの吸光度は、
0.500である。 阻害率は、次式より算出した。 阻害率=A−B/AX100% A:阻害剤を含まない場合の228nmの吸
光度(0.500) B:阻害剤添加の場合の228nmの吸光度 そして、阻害率50%の時の阻害濃度を
ID50とする。 (ハ) 試験結果 試験結果を第1表に示す。
【表】 上記の結果から明らかな通り、本発明のペプチ
ドはアンジオテンシン転換酵素に対して阻害作用
を有し、生体内に於いて有効な降圧作用を発揮す
ることが期待できる。また、本発明のペプチド
は、マウス経口投与時の急性毒性値(LD50)が
3g/Kg以上と極めて低毒性である。従つて、本
発明のペプチドは、高血圧症の治療もしくは予防
のための医薬あるいは健康食品等に適用して有用
性が期待できる。 本発明のペプチドを高血圧症の治療あるいは予
防のための医薬として用いる場合、該ペプチド
は、薬学的に許容される担体(賦形剤、滑沢剤、
結合剤、着色剤、矯味剤、賦香剤等)と共に常法
に従つて、経口投与用の製剤の形態、例えば錠
剤、カプセル剤、トローチ剤、粉末剤、細粒剤、
顆粒剤等とした上経口投与されるか、もしくは注
射剤の形で静脈内投与される。 一方、健康食品として用いる場合には、上記と
同様の経口投与用製剤の形態とするか、もしくは
固型あるいは液状の食品ないしは嗜好品(例えば
菓子類、粉末茶、アルコール飲料、スポーツ飲料
等)の形態とすればよい。 用量は、一般に成人男子1日当り1mg〜1g/
Kg体重の範囲であり、かゝる範囲から投与(摂
食)目的に応じて適宜の量が選択される。 次に、実施例によつて本発明を説明する。 実施例 (A) Z−Ala−Val−Pro−OHの合成 (1)Boc−Val−Pro−OBzlの合成H−Pro−
OBzl・HCl2.42g(10mmol)、Boc−Val−
OH2.17g(10mmol)および1−ハイドロ
キシベンゾトリアゾール(HOBt)1.35g
(10mmol)をDMF10mlに溶解し、この溶液
に、0℃氷冷下、トリエチルアミン1.4mlと
ジシクロヘキシルカーボジイミド2.06gを加
え、次いで5℃に保持しつゝ一夜攪拌した。 生成したジシクロヘキシルウレア
(DCurea)を濾別し、濾液を濃縮乾固した
後、残渣を酢酸エチルに溶解した。この溶液
を、10%クエン酸水溶液、水、4%炭酸水素
ナトリウム水溶液、次いで水で充分に洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで脱水乾燥した。無
水硫酸ナトリウムを濾別後、濾液を減圧濃縮
し、Boc−Val−Pro−OBzlを、油状物質と
して得た(収量2.64g)。 (2) H−Val−Pro−OBzlの合成 Boc−Val−Pro−OBzl2.84g(7mmol)
を、トリフルオロ酢酸25mlとアニソール3ml
の混液に溶解し、室温に20分間放置した。次
に、反応混合液を減圧濃縮し、残渣をエーテ
ルで2回洗浄した後、エーテルを留去し、H
−Val−Pro−OBzlをトリフルオロ酢酸塩と
して得た〔収量1.965g、(5mmol)、性
状:白色粉末〕。 (3) Z−Ala−Val−Pro−OBzlの合成 H−Val−Pro−OBzl・トリフルオロ酢酸
塩1.965g(5mmol)、Z−Ala−OH1.12g
(5mmol)およびHOBt0.68g(mmol)、
をDMF5mlに溶解し、この溶液に、0℃氷冷
下、トリエチルアミン0.7mlとジシクロヘキ
シルカーボジイミド1.03g(5mmol)を加
え、次いで5℃に保持しつゝ一夜攪拌した。 生成した、DCureaを濾別し、濾液を濃縮
乾固した後、残渣を酢酸エチルに溶解した。
この溶液を、10%クエン酸水溶液、水、4%
炭酸水素ナトリウム水溶液、次いで水で充分
に洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水乾燥し
た。無水硫酸ナトリウムを濾別後、濾液を減
圧濃縮してZ−Ala−Val−Pro−OBzlを油
状物質として得た〔収量1.13g〕。 (4) Z−Ala−Val−Pro−OHの合成 Z−Ala−Val−Pro−OBzl0.99g(2m
mol)を、メタノール48ml、ジオキサン24ml
および1NNaOH4mlの混液に溶解し、この溶
解を室温に5時間放置した後、水を加えてエ
ーテルで洗浄した。 次に、陽イオン交換樹脂(BIO−
RADAG50W−X8)を用いて中和した後減
圧乾固し、Z−Ala−Val−Pro−OHを白色
粉末として得た〔収量0.377g、(0.9m
mol)〕。 (B) H−Tyr(Bzl)−Pro−OBzlの合成 (1)Boc−Tyr(Bzl)−Pro−OBzlの合成 H−Pro−OBzl・HCl4.11g(17mmol)、
Boc−Tyr(Bzl)−OH6.31g(17mmol)、お
よび1−ハイドロキシベンゾトリアゾール
(HOBt)2.30g(17mmol)をジメチルホル
ムアミド(DMF)17mlに溶解し、この溶液
に、0℃氷冷下、トリエチルアミン2.3mlと、
ジシクロヘキシルカーボイジイミド3.51g
(17mmol)を加え、次いで5℃に保持し
つゝ一夜攪拌した。 生成した、DC ureaを濾別し、濾液を濃縮
乾固した後、残渣を酢酸エチルに溶解した。
この溶液を、10%クエン酸水溶液、水、4%
炭酸水素ナトリウム水溶液、次いで水で充分
に洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水乾燥し
た。無水硫酸ナトリウムを濾別後、濾液を減
圧濃縮して、Boc−Tyr(Bzl)−Pro−OBzl
を油状物質として得た〔収量3.29g、(6.65
mmol)、〕。 (2)H−Tyr(Bzl)−Pro−OBzlの合成 Boc−Tyr(Bzl)−Pro−OBzl2.96g(6m
mol)をトリフルオロ酢酸25mlとアニソール
6mlの混液に溶解し、室温に20分間放置し
た。次に、反応混合液を減圧濃縮し、残渣を
エーテルで2回洗浄した後、エーテルを留去
し、H−Tyr(Bzl)−Pro−OBzlをトリフル
オロ酢酸塩として得た〔収量0.51g(1m
mol)、性状:白色粉末〕。 (C) H−Ala−Val−Pro−Tyr−Pro−OHの合
成 (1)Z−Ala−Val−Pro−Tyr(Bzl)−Pro−
OBzlの合成 (A)で得たZ−Ala−Val−Pro−OH0.21g
(0.5mmol)、(B)で得たH−Tyr(Bzl)−Pro
−OBzl、トリフルオロ酢酸塩0.26g(0.5m
mol)およびHOBt0.07gをDMF3mlに溶解
し、この溶液に、0℃氷冷下、トリエチルア
ミン0.07mlと、ジシクロヘキシルカーボジイ
ミド0.10g(0.5mmol)を加え、次いで5℃
に保持しつゝ一夜攪拌した。 生成した、DC ureaを濾別し、濾液を濃縮
乾固した後、残渣を酢酸エチルに溶解した。
この溶液を、10%クエン酸水溶液、水、4%
炭酸水素ナトリウム水溶液、次いで水で充分
に洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水乾燥し
た。無水硫酸ナトリウムを濾別後、濾液を減
圧濃縮し、Z−Ala−Val−Pro−Tyr(Bzl)
−Pro−OBzlを油状物質として得た〔収量
0.0795g(0.1mmol)〕。 (2)Z−Ala−Val−Pro−Tyr(Bzl)−Pro−OH
の合成 Z−Ala−Val−Pro−Tyr(Bzl)−Pro−
OBzl0.318g(0.4mmol)をメタノール12
ml、ジオキサン6mlおよび1NNaOH1mlの混
液に溶解し、室温に5時間放置した後、これ
に水を加えてエーテルで洗浄し、次いで、陽
イオン交換樹脂(BIO−RAD AG50W−
X8)で中和した。 この溶液を、減圧下に濃縮乾固し、Z−
Ala−Val−Pro−Tyr(Bzl)−Pro−OHを淡
黄色粉末として得た〔収量0.108g、(0.15m
mol)〕。 (3)H−Ala−Val−Pro−Tyr−Pro−OHの合
成 Z−Ala−Val−Pro−Tyr(Bzl)−Pro−
OH0.07g(0.1mmol)を、臭化水素を飽和
した酢酸1mlとアニソール1mlの混液に溶解
し、これを室温に1時間放置した後、減圧濃
縮し、残渣をエーテルで洗浄した。 次に、この残渣を高速液体クロマトグラフ
イー(カラム:ラジアルパツク(Radial
PAk)C18、溶出液:アセトニトリル/0.1%
トリフルオロ酢酸=60/40、溶出速度:2
ml/min)に付し、活性画分を分取、減圧乾
固して、H−Ala−Val−Pro−Tyr−Pro−
OHの精製物0.0051g(0.01mmol)を白色粉
末として得た。 こゝに得られたペプチドの物性値および分
析結果は、以下の通りであつた。 ◎比旋光度 〔α〕D 25−120° (C=0.1、H2O) ◎アミノ酸分析 6NHClによる加水分解物のアミノ酸分析 Ala 1.02(1)、Val 1.00(1)、 Tyr 0.93(1)、Pro 1.90(2)、 ◎薄層クロマトグラフイー〔シリカゲルプレ
ート。展開液;ブタノール:酢酸:水(4:
1:5)の上層。検出;UV吸収およびニン
ヒドリン発色〕でRf値0.38に単一スポツトを
示した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 L−アラニル−L−バリル−L−プロリル−
    Lチロシル−L−プロリンおよびその酸付加塩。
JP61288287A 1986-12-03 1986-12-03 新規活性ペプチド Granted JPS63141998A (ja)

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