JP2866872B2 - 血圧降下剤 - Google Patents

血圧降下剤

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JP2866872B2 JP1059549A JP5954989A JP2866872B2 JP 2866872 B2 JP2866872 B2 JP 2866872B2 JP 1059549 A JP1059549 A JP 1059549A JP 5954989 A JP5954989 A JP 5954989A JP 2866872 B2 JP2866872 B2 JP 2866872B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はトウモロコシタンパク質由来のオリゴペプチ
ドを有効成分として含有する血圧降下剤に関する。
〔従来の技術〕
高血圧症の発症にはレニン−アンジオテンシン系が深
いかかわりを有していることがよく知られているが、こ
のレニン−アンジオテンシン系にはアンジオテンシン変
換酵素(EC3.4.15.1,以下ACEとも言う)が重要な役割を
果たしている。この場合ACEは、肝で分泌されるアンジ
オテンシノーゲンが腎で産生される酵素レニンにより分
解されたアンジオテンシンI(Asp−Arg−Val−Tyr−Il
e−His−Pro−Phe−His−Leu)に対して作用し、このも
のをアンジオテンシンII(Asp−Arg−Val−Tyr−Ile−H
is−Pro−Phe)に変換させる。そして、このアンジオテ
ンシンIIは血管壁平滑筋を収縮させて血圧を高め、さら
に副腎皮質に作用してアルドステロンの分泌を促進させ
るなどの作用を有する。また、血漿に存在する酵素カリ
クレインはキニノーゲンと呼ばれる蛋白質を分解し、血
管を拡張させ降圧させるブラジキニンを産生するが、こ
のブラジキニンはACEの作用により分解され、不活性化
されてしまう。このように、ACEは一方で昇圧性ペプチ
ド(アンジオテンシンII)を生じさせるとともに、他方
で降圧性ペプチド(ブラジキニン)を分解し、結果とし
て、血圧を上昇の方向に進める。したがってこの酵素活
性を抑制することによって血圧上昇を防ぐこと(降圧)
が可能である。
ACEの活性阻害物質としては蛇毒より得られた数種の
ペプチド性阻害剤を初めとして、カプトプリル(D−2
−メチル−3−メルカプトプロパノイルーL−プロリ
ン)などの合成物質が多数知られており、このうちカプ
トプリルは経口降圧剤として既に実用に供されている。
また、近年、微生物あるいは種々の食品中にもACE阻害
物質が見出され、降圧剤としての実用化が検討されてい
る(発酵と工業46(No.3)、179〜182(1988))。
本出願人は本発明のオリゴペプチドと一部重複するオ
リゴペプチド及びそれを含有するACE阻害剤について出
願をした(特願昭63−185467、63−185468)。
〔発明が解決しようとする課題〕
新規有用な血圧降下剤は常にもとめられており、技術
の豊富化をもたらすものである。
本発明の優れた血圧降下作用を有するオリゴペプチド
またはその酸付加塩を有効成分とする安全性が極めて高
い血圧降下剤を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の上記課題はトウモロコシタンパク質の一種で
あるγ−ゼインに由来するペプチドであるL−Leu−L
−Pro−L−Pho、L−Val−L−His−L−Leu−Pro−L
−Proもしくはその酸付加塩、またはL−Val−L−His
−L−Leu−L−Pro−L−Pro−L−Proもしくはその酸
付加塩を有効成分として含有する血圧降下剤によって達
成された。ここで酸付加塩は、製薬上許容される酸(無
機酸及び有機酸)付加塩、例えば塩酸塩、臭化水素酸
塩、硫酸塩、硝酸塩、酢酸塩、安息香酸塩、マレイン酸
塩、フマル酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、
シュウ酸塩、メタンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸
塩、アスパラギン酸塩、グルタミン酸塩等を包含する。
本発明で用いるペプチドは主として有機化学的な合成
方法によりアミノ酸を段階的に導入する方法によって製
造される。また、加水分解酵素の逆反応を利用したペプ
チド合成法、遺伝子工学的方法、天然蛋白質の酵素加水
分解法等によっても製造することもできる。
有機化学的合成法としては液相法、固相法の2種があ
り、前者ではBoc(ターシャリーブチルオキシカルボニ
ル)基などで保護したアミノ酸をDMF(ジメチルホルム
アミド)に溶解し、DCC(ジシクロヘキシルカルボジイ
ミド)及びHOBt(1−ヒドロキシベンゾトリアゾール)
の存在下で一昼夜反応させ、カルボキシ末端側から順次
結合させる。また、後者ではアプライド・バイオシステ
ムズ社製ペプチド合成装置(430A型)などで、PAM(フ
ェニアセタミドメチル)樹脂にアミノ酸を順次伸長さ
せ、フッ化水素などにより樹脂及び各種保護基を切断
し、目的とするオリゴペプチドを得る。
本ペプチドの酸付加塩は常法により製造することがで
きる。
本ペプチド及びその酸付加塩は血圧降下作用を有し、
ヒトをはじめとする哺乳動物の高血圧症の治療、予防に
有効であると期待される。
本ペプチド及びその酸付加塩はそのまま、または通常
少なくとも1つの製薬補助剤と製薬組成物にして使用す
る。
本ペプチド及びその酸付加塩は非経口的(すなわち、
静脈注射、直腸投与等)または経口的に投与し、各投与
方法に適した形態に製剤することができる。
注射剤としての製剤形態は、通常滅菌水水溶液を包含
する。上記形態の製剤はまた緩衝剤pH調節剤(リン酸水
素ナトリウム、クエン酸等)、等張化剤(塩化ナトリウ
ム、グルコース等)、保存剤(パラオキシ安息香酸メチ
ル、P−ヒドロキシ安息香酸プロピル等)等の水以外の
他の製薬補助剤を含有することができる。該製剤は細菌
保持フィルターを通す濾過、組成部への殺菌剤の混入、
組成物の照射や加熱によって滅菌することができる。該
製剤はまた殺菌固体組成物として製造し、用時滅菌水等
に溶解して使用することもできる。
経口投与剤は胃腸器官による吸収に適した形に製剤す
る。錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、粉末剤は常用
の製薬補助剤、例えば結合剤(シロップ、アラビアゴ
ム、ゼラチン、ソルビット、トラガカント、ポリビニル
ピロリドン、ヒドロキシプロピルセルロース等)、賦形
剤(ラクトース、シュガー、コーンスターチ、リン酸カ
ルシウム、ソルビット、グリシン等)、滑沢剤(ステア
リン酸マグネシウム、タルク、ポリエチレングリコー
ル、シリカ等)、崩壊剤(ポテトスターチ、カルボキシ
メチルセルロース等)、湿潤剤(ラウリル硫酸ナトリウ
ム等)を包含することができる。錠剤は常法によりコー
ティングすることができる。経口液剤は水溶液等にした
り、ドライプロダクトにすることができる。そのような
経口液剤は常用の添加剤例えば保存剤(p−ヒドロキシ
安息香酸メチルもしくはプロピル、ソルビン酸等)を包
含していてもよい。
本血圧降下剤中の本ペプチドまたはその酸付加塩の量
は種々かえることができるが、通常5〜100%(w/w)、
特に10〜60%(w/w)が適当である。本血圧降下剤の投
与量は有効成分して10〜200mg/kg/dayが適当である。な
お、本ペプチドの急性毒性はいずれもLD50(ICR系マウ
ス、経口投与)>3g/kgである。
また、本ペプチドは多量に摂取しても生体に悪影響を
与えない利点を有することから、そのまま、または種々
の栄養分等を加えて、もしくは飲食品中に含有せしめて
血圧降下作用、高血圧予防の機能をもたせた機能性食
品、健康食品として食してもよい。すなわち、例えば各
種ビタミン類、ミネラル類等の栄養分を加えて、例えば
栄養ドリンク、豆乳、スープ等の液状の食品や各種形状
の固形食品、さらには粉末状としてそのままあるいは各
種食品へ添加して用いることもできる。かかる機能性食
品、健康食品としての本血圧降下剤中の有効成分の含有
量、摂取量はそれぞれ上記製薬における含有量、投与量
と同様でよい。
〔実施例〕
次に本発明を実施例により説明する。
実施例 1 L−Val−L−His−L−Leu−L−Pro−L
−Proの合成 アプライド・バイオシステムズ社製ペプチド合成装置
(430A型)に0.5ミリモルのBoc−L−Pro−O−CH2−PA
M樹脂及び各2ミリモルのBoc−L−Pro、Boc−L−Le
u、Boc−L−His(Tos)、Boc−L−Valを装填し、DCC
による無水対称法により、L−Val−L−His(Tos)−
L−Leu−L−Pro−L−Pro−OCH2PAMを合成した。な
お、Tosはトシル基を示す。次に、ペプチド研究所製フ
ッ化水素処理装置に上記合成ペプチド樹脂を導入し、ア
ニソール1.5mlを添加後、液体フッ化水素10mlを導入し
た。−20℃30分、0℃30分の反応後、フッ化水素を減圧
下に除去し、ペプチドを無水エーテル、クロロホルムで
交互に3回洗浄し、2N酢酸60mlにペプチドを溶解させ、
凍結乾燥した。この方法によりL−Val−L−His−L−
Leu−L−Pro−L−Proの白色粉末130mgを得た。
本ペプチドはHPLC(高速液体クロマトグラフィー)で
溶出時間1.8分の位置に単一のピークを示した。HPLCの
溶出条件を下記に示す。
カラム:ウォーターズ社製ラジアルバックカートリッジ
C8 溶出液:燐酸緩衝液(10mMKH2PO4,50mMNa2SO4,pH2.
5):アセトニトリル=4:6 流 速:2ml/min 検 出:210nmの紫外部吸収 次に本ペプチドの各種分析値を示す。
アミノ酸分析:Val(1.00),His(0.97),Leu(1.18),P
ro(1.95) ()はValを1としたモル比。
分析は6N塩酸110℃24時間の加水分解後行った。
比施光度:▲〔α〕25 D▼=−155゜(C=0.34,H2O) 質量分析:562(M+1) 日本電子H×110,FAB−MSにて測定 実施例 2 L−Leu−L−Pro−L−Proの合成 アプライド・バイオシステムズ社製ペプチド合成装置
(430A型)に0.5ミリモルのBoc−L−Pro−O−CH2−PA
M樹脂及び各2ミリモルのBoc−L−Pro、Boc−L−Leu
を装填し、DCCによる無水対称法により、L−Leu−L−
Pro−L−Pro−OCH2PAMを合成した。次に、ペプチド研
究所製フッ化水素処理装置に上記合成ペプチド樹脂を導
入し、アニソール1.5mlを添加後、液体フッ化水素10ml
を導入した。−20℃30分、0℃30分の反応後、フッ化水
素を減圧下に除去し、ペプチドを無水エーテル、クロロ
ホルムで交互に3回洗浄し、2N酢酸60mlにペプチドを溶
解させ、凍結乾燥した。この方法によりL−Leu−L−P
ro−L−Proの白色粉末90mgを得た。
本ペプチドはHPLC(高速液体クロマトグラフィー)で
溶出時間1.8分の位置に単一のピークを示した。HPLCの
溶出条件を下記に示す。
カラム:ウォーターズ社製ラジアルバックカートリッジ
C18 溶出液:燐酸緩衝液(10mMKH2PO4,50mMNa2SO4,pH2.
5):アセトニトリル=4:6 流 速:2ml/min 検 出:210nmの紫外部吸収 次に本ペプチドの各種分析値を示す。
アミノ酸分析:Leu(1.00),Pro(1.92) 分析は6N塩酸110℃24時間の加水分解後行った。
比施光度:▲〔α〕25 D▼=−165゜(C=0.2) 質量分析:326(M+H) 日本電子H×110,FAB−MSにて測定 実施例 3 L−Val−L−His−L−Leu−L−Pro−L
−Pro−L−Proの合成 アプライド・バイオシステムズ社製ペプチド合成装置
(430A型)に0.5ミリモルのBoc−L−Pro−O−CH2−PA
M樹脂及び各2ミリモルのBoc−L−Pro、Boc−L−Pr
o、Boc−L−Leu、Boc−L−His(Tos)、Boc−L−Val
を装填し、DCCによる無水対称法により、L−Val−L−
His(Tos)−L−Leu−L−Pro−L−Pro−L−Pro−OC
H2PAMを合成した。なお、Tosはトシル基を示す。次に、
ペプチド研究所製フッ化水素処理装置に上記合成ペプチ
ド樹脂を導入し、アニソール1.5mlを添加後、液体フッ
化水素10mlを導入した。−20℃30分、0℃30分の反応
後、フッ化水素を減圧下に除去し、ペプチドを無水エー
テル、クロロホルムで交互に3回洗浄し、2N酢酸60mlに
ペプチドを溶解させ、凍結乾燥した。この方法によりL
−Val−L−His−L−Leu−L−Pro−L−Pro−L−Pro
の白色粉末189mgを得た。
本ペプチドはHPLC(高速液体クロマトグラフィー)で
溶出時間1.9分の位置に単一のピークを示した。HPLCの
溶出条件を下記に示す。
カラム:ウォーターズ社製ラジアルバックカートリッジ
C8 溶出液:燐酸緩衝液(10mMKH2PO4,50mMNa2SO4,pH2.
5):アセトニトリル=4:6 流 速:2ml/min 検 出:210nmの紫外部吸収 次に本ペプチドの各種分析値を示す。
アミノ酸分析:Val(1.00),His(0.98),Leu(1.04),P
ro(3.11) 分析は6N塩酸110℃24時間の加水分解後行った。
比施光度:▲〔α〕25 D▼=−192゜(C=0.4) 質量分析:659(M+H) 日本電子H×110,FAB−MSにて測定 実施例 4 合成ペプチドの腹腔内投与による血圧降下
作用 試料として実施例2及び3で得られたペプチド及び実
験動物として10週令の雄性自然発症高血圧ラット(SH
R、日本ラット(株))を1群5匹として用いた。各ペ
プチドを生理食塩水に溶解し、投与量がL−Leu−L−P
ro−L−Pro 80mg/kg体重、L−Val−L−His−L−Leu
−L−Pro−L−Pro−L−Pro 120mg/kg体重となるよう
腹腔内に投与した。投与直前及び投与1、3、5、7時
間後の血圧を非観血血圧計TK−350(ユニコム社製)を
用いてテイルカッフ(Tail−Cuff)法により測定した。
対照としてSHRに同様に生理食塩水を投与し血圧を測定
した。
測定された最大血圧を表1に示す。L−Leu−L−Pro
−L−Pro及びL−Val−L−His−L−Leu−L−Pro−
L−Pro−L−Proは投与1時間後に顕著な血圧降下作用
を示し、その降下は7時間後もなお持続していた。
なお、本出願人による特願昭63−185468によるとL−
Val−L−His−L−Leu−L−Pro−L−Pro−L−Proの
ACE阻害活性は極めて低かったので、本動物実験におけ
る該ペプチドの顕著な血圧降下作用は予期せざる事実で
あった。
実施例 5 L−Val−L−His−L−Leu−L−Pro−L
−Proの血圧降下作用 体重200gのWistar系雄性ラット(日本ラット(株)、
1群6〜8匹)をウレタン1.5g/kg腹腔内投与により麻
酔し、常法に従って総頚動脈圧をトランスデューサー
(SKU−590,日本光電(株))を介して連続的に記録し
た。下褪静脈より、生理食塩水に溶解したL−Val−L
−His−L−Leu−L−Pro−L−Proを投与し、その5、
15及び35分後にアンジオテンシンI(ヒト配列、シグマ
社)100 ng/kgを繰り返し投与して、前後の最高血圧及
び平均血圧の変化を測定した。対照としては生理食塩水
を投与したものを用いた。結果を表2に示す。
表2から明らかなごとく本ペプチドは投与5分後のア
ンジオテンシンIによる昇圧を効果的に抑制し、その作
用は35分後にもなお持続していた。
実施例 6 静脈注射剤 L−Leu−L−Pro−L−Proを20〜100倍(容量/重
量)の滅菌生理食塩水に溶解し、無菌的フィルター(孔
径0.45μm)で濾過した濾液を注射剤とする。
実施例 7 錠剤 L−Val−L−His−L−Leu−L−Pro−L−Pro−L
−Pro 7部 ヒドロキシプロピルセルロース 1部 ラクトース 10.9部 ポテトスターチ 1部 ステアリン酸マグネシウム 0.1部 ヒドロキシプロピルセルロース1部を含む60%エタノ
ール水溶液20部を調製し、本ペプチド7部およびラクト
ース10.9部を加えて充分に混練した後、減圧下で乾燥
し、得られた乾燥物にポテトスターチ1部およびステア
リン酸マグネシウム0.1部を加えて混和し、打錠機によ
り製錠する。
なお、上記で部は重量部で表す。
〔発明の効果〕
トウモロコシタンパク質のγ−ゼイン由来の特定オリ
ゴペプチドを含有する血圧効果剤が提供される。
フロントページの続き (72)発明者 福井 史生 千葉県成田市中台1丁目2番117号 審査官 田村 聖子 (56)参考文献 特開 平2−36127(JP,A) 特開 昭63−141997(JP,A) 特許2626682(JP,B2) 丸山進ほか「トウモロコシ蛋白質から のレニン・アンジオテンシン系酵素阻害 ペプチドの生産について」日本▲醗酵▼ 工学会大会講演要旨集昭和63年10月. p.23 MARUYAMA,S.et a l.,Angiotensin I−C onverting Enzyme I nhibitor Derived f rom an Enzymatic H ydrolysate of Case in.▲II▼.Isolation and Bradykinin−pot entiating Activity on the Uterus and the Ileum of Rat s,Agric.Biol.Che m.,1985,49(5),pp.1405− 1409 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 38/04 - 38/09 C07K 5/00 - 7/06 CA(STN) REGISTRY(STN) MEDLINE(STN) WPIDS(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】L−Val−L−His−L−Leu−L−Pro−L
    −Pro−L−Proもしくはその酸付加塩を有効成分として
    含有する血圧降下剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
MARUYAMA,S.et al.,Angiotensin I−Converting Enzyme Inhibitor Derived from an Enzymatic Hydrolysate of Casein.▲II▼.Isolation and Bradykinin−potentiating Activity on the Uterus and the Ileum of Rats,Agric.Biol.Chem.,1985,49(5),pp.1405−1409
丸山進ほか「トウモロコシ蛋白質からのレニン・アンジオテンシン系酵素阻害ペプチドの生産について」日本▲醗酵▼工学会大会講演要旨集昭和63年10月.p.23

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