JPH054752B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH054752B2 JPH054752B2 JP57094972A JP9497282A JPH054752B2 JP H054752 B2 JPH054752 B2 JP H054752B2 JP 57094972 A JP57094972 A JP 57094972A JP 9497282 A JP9497282 A JP 9497282A JP H054752 B2 JPH054752 B2 JP H054752B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- cover
- slider
- shutter
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
Description
【発明の詳細な説明】
発明の対象
本発明は、ビデオデイスク、PCMデイスク、
デイジタル光デイスク等の高密度記録再生デイス
クを収納するカートリツジに関するものである。
デイジタル光デイスク等の高密度記録再生デイス
クを収納するカートリツジに関するものである。
従来技術
高密度記録再生デイスクはその表面を傷、塵埃
等から保護するためにカートリツジに収納して使
用することが望ましい。しかし、記録再生装置に
カートリツジごとデイスクを装置し、カートリツ
ジ内でデイスクを回転して記録再生を行う方式の
カートリツジに於ては、デイスク駆動および記録
再生用ヘツド対向のために用意されるカバー上の
穴の寸法がカートリツジの寸法に比べて大きくな
る。このため、記録再生装置に装着したときにカ
バーの穴が自動的に開放され、非装着時にはこの
穴が閉鎖され、穴からの塵埃の侵入や傷を防止で
きるようにするシヤツタ機構を設置するのが困難
であつた。
等から保護するためにカートリツジに収納して使
用することが望ましい。しかし、記録再生装置に
カートリツジごとデイスクを装置し、カートリツ
ジ内でデイスクを回転して記録再生を行う方式の
カートリツジに於ては、デイスク駆動および記録
再生用ヘツド対向のために用意されるカバー上の
穴の寸法がカートリツジの寸法に比べて大きくな
る。このため、記録再生装置に装着したときにカ
バーの穴が自動的に開放され、非装着時にはこの
穴が閉鎖され、穴からの塵埃の侵入や傷を防止で
きるようにするシヤツタ機構を設置するのが困難
であつた。
発明の目的
本発明の目的とするところは、非装着時には塵
埃や傷からデイスクを保護し、装着時にはデイス
クの回転および記録再生の可能なデイスクカート
リツジを提供することにある。
埃や傷からデイスクを保護し、装着時にはデイス
クの回転および記録再生の可能なデイスクカート
リツジを提供することにある。
目的を達成するための手段及び作用
本発明は、情報を記録するデイスクを収納する
デイスクカートリツジにおいて、このカートリツ
ジを構成する実質的に四辺形状のカバー部材に設
けられ該デイスクに情報を記録又は再生するとき
に用いられる第1の穴と、該カバー部材の中心部
に設けられ該デイスクを回転駆動するために用い
られる第2の穴と、このカートリツジの記録再生
装置への挿入方向における最先の一辺に、該一辺
に沿つて移動可能に設けられたスライダ部材と、
該第1及び第2の穴を覆う如く設けられ、該スラ
イダ部材に連動して移動し、該第1及び第2の穴
を開閉可能にするシヤツタ部材と、該シヤツタ部
材が該第1及び第2の穴を閉じる方向に該スライ
ダ部材を常時付勢しておく付勢部材を有し、該カ
ートリツジの記録再生装置への挿入方向に伴い該
スライダ部材の前部に係合し該記録再生装置に移
動可能に設けられた開放部材によつて該付勢部材
の付勢力に抗して該スライダ部材を移動させ、シ
ヤツタ部材を移動して該第1及び第2の穴を開放
する様に構成したものである。
デイスクカートリツジにおいて、このカートリツ
ジを構成する実質的に四辺形状のカバー部材に設
けられ該デイスクに情報を記録又は再生するとき
に用いられる第1の穴と、該カバー部材の中心部
に設けられ該デイスクを回転駆動するために用い
られる第2の穴と、このカートリツジの記録再生
装置への挿入方向における最先の一辺に、該一辺
に沿つて移動可能に設けられたスライダ部材と、
該第1及び第2の穴を覆う如く設けられ、該スラ
イダ部材に連動して移動し、該第1及び第2の穴
を開閉可能にするシヤツタ部材と、該シヤツタ部
材が該第1及び第2の穴を閉じる方向に該スライ
ダ部材を常時付勢しておく付勢部材を有し、該カ
ートリツジの記録再生装置への挿入方向に伴い該
スライダ部材の前部に係合し該記録再生装置に移
動可能に設けられた開放部材によつて該付勢部材
の付勢力に抗して該スライダ部材を移動させ、シ
ヤツタ部材を移動して該第1及び第2の穴を開放
する様に構成したものである。
好ましい実施例において、カバー部材として、
該デイスクの直径より大きいほぼ正方形をした平
板状の上側カバー部材を下側カバー部材を有し、
これら両カバー部材の対向する位置に上記第1及
び第2の穴がそれぞれ設けられる。そして、スラ
イダ部材はこれらカバー部材の共通する一辺の端
部に沿つて移動可能にして設けられる。シヤツタ
部材は上下カバー部材に設けられた第1及び第2
の穴を覆うように構成され、スライダ部材の移動
により上下の第1及び第2の穴が同時に開閉され
るように、シヤツタ部材が移動される。
該デイスクの直径より大きいほぼ正方形をした平
板状の上側カバー部材を下側カバー部材を有し、
これら両カバー部材の対向する位置に上記第1及
び第2の穴がそれぞれ設けられる。そして、スラ
イダ部材はこれらカバー部材の共通する一辺の端
部に沿つて移動可能にして設けられる。シヤツタ
部材は上下カバー部材に設けられた第1及び第2
の穴を覆うように構成され、スライダ部材の移動
により上下の第1及び第2の穴が同時に開閉され
るように、シヤツタ部材が移動される。
斯る構成によれば、デイスクへの情報の記録又
は再生に際して、シヤツタ部材が移動して第1及
び第2の穴が開放され、通常時には付勢部材によ
る付勢力によつてシヤツタ部材が第1及び第2の
穴を閉じるように構成されるので、カートリツジ
内のデイスクを塵埃や傷から保護できる。カート
リツジの外部からデイスクを完全に保護するため
には、デイスクを回転駆動するために上記カバー
部材に設けられた第2の穴をも該シヤツタ部材に
よつて覆うのが好ましい。尚、第1の穴と第2の
穴は各々独立の穴であつてもよいし、第1の穴と
第2の穴とが連通していてもよい。
は再生に際して、シヤツタ部材が移動して第1及
び第2の穴が開放され、通常時には付勢部材によ
る付勢力によつてシヤツタ部材が第1及び第2の
穴を閉じるように構成されるので、カートリツジ
内のデイスクを塵埃や傷から保護できる。カート
リツジの外部からデイスクを完全に保護するため
には、デイスクを回転駆動するために上記カバー
部材に設けられた第2の穴をも該シヤツタ部材に
よつて覆うのが好ましい。尚、第1の穴と第2の
穴は各々独立の穴であつてもよいし、第1の穴と
第2の穴とが連通していてもよい。
このように本発明では、シヤツタ部材は、記
録/再生用の第1の穴だけでなく、カバー部材の
中心部に設けられたデイスク回転駆動の第2の穴
をも覆うように構成したので、シヤツタ部材のス
ライダ側端部から遊端部までの寸法が長くなり、
シヤツタ部材の移動のガタに対して遊端部の振れ
が大きく、開閉動作が滑らか行なわれなくなる。
このため本発明では、シヤツタ部材とは別にスラ
イダ部材を設けてシヤツタ移動時のガタを少なく
し、シヤツタ部材の開閉動作を滑らかにする必要
がある。
録/再生用の第1の穴だけでなく、カバー部材の
中心部に設けられたデイスク回転駆動の第2の穴
をも覆うように構成したので、シヤツタ部材のス
ライダ側端部から遊端部までの寸法が長くなり、
シヤツタ部材の移動のガタに対して遊端部の振れ
が大きく、開閉動作が滑らか行なわれなくなる。
このため本発明では、シヤツタ部材とは別にスラ
イダ部材を設けてシヤツタ移動時のガタを少なく
し、シヤツタ部材の開閉動作を滑らかにする必要
がある。
また、上記シヤツタ部材の遊端部を、カバー部
材形成されたガイドの下にもぐり込ませて係合す
るように構成する。即ち、シヤツタ部材の遊端部
つまり前期スライダ部材のある位置と反対側のシ
ヤツタ部材の端部が遊端状態になつていると、シ
ヤツタ部材の遊端部とカバー部材との間にゴミが
はさまつたり、或いはシヤツタ部材の移動に伴つ
て、上記穴の中にゴミが入り込んだりするほか、
シヤツタ部材の摺動が円滑に行われない恐れがあ
る。本発明では、シヤツタ部材の遊端部をガイド
の下にもぐり込ませて係合することにより、上記
穴を十分に遮断し、この穴へのゴミの混入を防止
するとともに、シヤツタ部材の摺動を円滑にす
る。
材形成されたガイドの下にもぐり込ませて係合す
るように構成する。即ち、シヤツタ部材の遊端部
つまり前期スライダ部材のある位置と反対側のシ
ヤツタ部材の端部が遊端状態になつていると、シ
ヤツタ部材の遊端部とカバー部材との間にゴミが
はさまつたり、或いはシヤツタ部材の移動に伴つ
て、上記穴の中にゴミが入り込んだりするほか、
シヤツタ部材の摺動が円滑に行われない恐れがあ
る。本発明では、シヤツタ部材の遊端部をガイド
の下にもぐり込ませて係合することにより、上記
穴を十分に遮断し、この穴へのゴミの混入を防止
するとともに、シヤツタ部材の摺動を円滑にす
る。
発明の実施例
以下本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例であるデイスクカー
トリツジの分解斜視図である。
トリツジの分解斜視図である。
図において、上側カバー1と下側カバー1´に
は、それぞれデイスク回転用穴3,3´と、記録
再生ヘツドによるアクセス用穴4,4´が設けら
れている。5はデイスクであり、回転穴3,3´
の部分において駆動軸およびクランプ部材に当接
し、回転中に穴4,4´部分において記録再生ヘ
ツドによりアクセスされ、信号の記録再生が行わ
れる。6a,6bは上側カバー1と下側カバー2
に設けられた凹部7によつて固定されるガイドバ
ーであり、このガイドバー6a,6bにはそれぞ
れスライダ−8a,8bが穴9a,9bで移動可
能に取り付けられる。スライダー8a,8bには
それぞれ1対のシヤツタ−10A,10A´および
10B,10B´ピン12によつて上下より取付け
られ、各シヤツタはスライダ−8a,8bととも
に左右に移動してカバー上の回転用穴3,3´と
記録再生用穴4,4´の開閉を行う。尚、各シヤ
ツタ−の端部13はカバーの表面部に形成された
ガイド14に係合し、開閉動作時にカバーから離
脱しないようになつている。また、スライダー8
a,8bはスプリング11a,11bによつて互
いに中央寄りに付勢され、常時はシヤツタ−が回
転用穴3,3´と記録再生用穴4,4´を閉じる
ようになつている。シヤツタ−が閉じた状態にあ
るとき、スライダー8a,8bに設けられたスト
ツパー15a,15bが上側カバー1と下側カバ
ー1´の凹部16に係合するため、シヤツタ−の
閉鎖状態が保持される。デイスクカートリツジ内
において、デイスク5の位置はリブ17と押え1
8によつて制限されている。すなわち、デイスク
カートリツジを記録再生装置に装着しない状態で
は、リブ17と押え18によりデイスク5が固
定、またはわずかに動ける状態になつているが、
記録再生装置に装着すると、カバーの外部にはみ
出したパーツ19が押え18をデイスクから離間
する方向に移動させるため、デイスク5はデイス
クカートリツジ内で他の部材に接触することなく
回転できる状態となる。記録再生装置からデイス
クを取り出すとパーツ19が自由状態となり、バ
ネ21により押え18が元の位置に戻り、デイス
ク5の動きを制限する。23はデイスクの状態検
知用の穴であり、この穴は押え18の動きに連動
するブロツク22により開閉されるため、開閉状
態を検知してデイスク5が回転可能か否かが検知
される。検出の方法としては、フオトセンサーを
用いても良いし、また穴23にピンを通してデイ
スクの位置決めを行う場合には、ピンが通るか否
かを検出しても良い。
は、それぞれデイスク回転用穴3,3´と、記録
再生ヘツドによるアクセス用穴4,4´が設けら
れている。5はデイスクであり、回転穴3,3´
の部分において駆動軸およびクランプ部材に当接
し、回転中に穴4,4´部分において記録再生ヘ
ツドによりアクセスされ、信号の記録再生が行わ
れる。6a,6bは上側カバー1と下側カバー2
に設けられた凹部7によつて固定されるガイドバ
ーであり、このガイドバー6a,6bにはそれぞ
れスライダ−8a,8bが穴9a,9bで移動可
能に取り付けられる。スライダー8a,8bには
それぞれ1対のシヤツタ−10A,10A´および
10B,10B´ピン12によつて上下より取付け
られ、各シヤツタはスライダ−8a,8bととも
に左右に移動してカバー上の回転用穴3,3´と
記録再生用穴4,4´の開閉を行う。尚、各シヤ
ツタ−の端部13はカバーの表面部に形成された
ガイド14に係合し、開閉動作時にカバーから離
脱しないようになつている。また、スライダー8
a,8bはスプリング11a,11bによつて互
いに中央寄りに付勢され、常時はシヤツタ−が回
転用穴3,3´と記録再生用穴4,4´を閉じる
ようになつている。シヤツタ−が閉じた状態にあ
るとき、スライダー8a,8bに設けられたスト
ツパー15a,15bが上側カバー1と下側カバ
ー1´の凹部16に係合するため、シヤツタ−の
閉鎖状態が保持される。デイスクカートリツジ内
において、デイスク5の位置はリブ17と押え1
8によつて制限されている。すなわち、デイスク
カートリツジを記録再生装置に装着しない状態で
は、リブ17と押え18によりデイスク5が固
定、またはわずかに動ける状態になつているが、
記録再生装置に装着すると、カバーの外部にはみ
出したパーツ19が押え18をデイスクから離間
する方向に移動させるため、デイスク5はデイス
クカートリツジ内で他の部材に接触することなく
回転できる状態となる。記録再生装置からデイス
クを取り出すとパーツ19が自由状態となり、バ
ネ21により押え18が元の位置に戻り、デイス
ク5の動きを制限する。23はデイスクの状態検
知用の穴であり、この穴は押え18の動きに連動
するブロツク22により開閉されるため、開閉状
態を検知してデイスク5が回転可能か否かが検知
される。検出の方法としては、フオトセンサーを
用いても良いし、また穴23にピンを通してデイ
スクの位置決めを行う場合には、ピンが通るか否
かを検出しても良い。
第2図A〜Cは、第1図のデイスクカートリツ
ジ50を記録再生装置に装着する際の各部の動き
を示した部分断面図である。
ジ50を記録再生装置に装着する際の各部の動き
を示した部分断面図である。
24は記録再生装置フレームであり、このフレ
ーム24には1対のガイド25と、各ガイド25
上をスライドする開放部材26a,26bが取り
つけてある。開放部材26a,26bにはそれぞ
れバネ27a,27bが取付けられ、通常は第2
図Aに示す位置にある。
ーム24には1対のガイド25と、各ガイド25
上をスライドする開放部材26a,26bが取り
つけてある。開放部材26a,26bにはそれぞ
れバネ27a,27bが取付けられ、通常は第2
図Aに示す位置にある。
デイスクカートリツジ50をフレームに差し込
むと、第2図Bに示す如く、開放部材26a,2
6bがスライダー8a,8bと係合する。このと
き各スライダーのストツパー15は開放部材26
a,26bによつて押され、カバーの凹部16か
ら開放される。
むと、第2図Bに示す如く、開放部材26a,2
6bがスライダー8a,8bと係合する。このと
き各スライダーのストツパー15は開放部材26
a,26bによつて押され、カバーの凹部16か
ら開放される。
デイスクカートリツジ更に挿入すると、開放部
材26a,26bはガイド25a,25bに沿つ
て移動し、スライダ8a,8bがこれに追従する
ため、シヤツタ10Aと10B,10A´と10B´
はそれぞれ左右におし広げられる。
材26a,26bはガイド25a,25bに沿つ
て移動し、スライダ8a,8bがこれに追従する
ため、シヤツタ10Aと10B,10A´と10B´
はそれぞれ左右におし広げられる。
カートリツジ50の大部分がフレームに差し込
まれた時点では、第2図Cに示す如く、パーツ1
9がフレームの両端に設けられた凸部28と係合
し、押え18を移動させる。この結果、デイスク
5が回転可能となるとともに穴23が「開」状態
となり、装填完了が検知される。
まれた時点では、第2図Cに示す如く、パーツ1
9がフレームの両端に設けられた凸部28と係合
し、押え18を移動させる。この結果、デイスク
5が回転可能となるとともに穴23が「開」状態
となり、装填完了が検知される。
発明の効果
本発明によれば、通常シヤツタ部材は付勢部材
によつて閉じた状態にあり、デイスクへの情報の
記録又は再生に際して、このシヤツタ部材が移動
して第1及び第2の穴が開放状態になるので、カ
ートリツジ内のデイスクを塵埃や傷から保護でき
る。しかもカートリツジのデイスク装置への挿入
方向に最先の一辺に、該一辺に沿つて移動可能に
設けられたスライダ部材を、その最先部に係合す
る開放部材によつて該一辺に沿つて移動させるの
で、カートリツジを記録再生装置に装着した際、
開放部材はスライダ部材と共に移動してカートリ
ツジの最先の一辺に押しやられ、スライダ部材及
び開放部材は記録又は再生のためのヘツドの配置
を制限することがなく、しかもシヤツタ部材の開
閉動作に伴うねじれや遊端部の振られは抑えら
れ、その開閉動作がスムーズである。開閉動作に
伴うシヤツタ部材のねじれや遊端部の振られは、
シヤツタ部材のスライダ側端部から遊端部までの
寸法が長くなればなる程大きな問題となり記録/
再生用の第1の穴だけでなく、カートリツジの中
心部に設けられたデイスク回転駆動用の第2の穴
をも覆うようなシヤツタ部材を用いる本発明で
は、シヤツタ部材とは別にスライダ部材を設ける
ことにより、シヤツタ移動時のガタを少なくして
シヤツタ部材の開閉動作を滑らかにする必要があ
る。
によつて閉じた状態にあり、デイスクへの情報の
記録又は再生に際して、このシヤツタ部材が移動
して第1及び第2の穴が開放状態になるので、カ
ートリツジ内のデイスクを塵埃や傷から保護でき
る。しかもカートリツジのデイスク装置への挿入
方向に最先の一辺に、該一辺に沿つて移動可能に
設けられたスライダ部材を、その最先部に係合す
る開放部材によつて該一辺に沿つて移動させるの
で、カートリツジを記録再生装置に装着した際、
開放部材はスライダ部材と共に移動してカートリ
ツジの最先の一辺に押しやられ、スライダ部材及
び開放部材は記録又は再生のためのヘツドの配置
を制限することがなく、しかもシヤツタ部材の開
閉動作に伴うねじれや遊端部の振られは抑えら
れ、その開閉動作がスムーズである。開閉動作に
伴うシヤツタ部材のねじれや遊端部の振られは、
シヤツタ部材のスライダ側端部から遊端部までの
寸法が長くなればなる程大きな問題となり記録/
再生用の第1の穴だけでなく、カートリツジの中
心部に設けられたデイスク回転駆動用の第2の穴
をも覆うようなシヤツタ部材を用いる本発明で
は、シヤツタ部材とは別にスライダ部材を設ける
ことにより、シヤツタ移動時のガタを少なくして
シヤツタ部材の開閉動作を滑らかにする必要があ
る。
また、シヤツタ部材の遊端部はガイドの下にも
ぐり込むように該ガイドに係合されているので、
該シヤツタ部材の遊端部がカバー部材から離脱す
るのを防止でき、カートリツジの内部へゴミ等が
入り込むことを一層防止できる。
ぐり込むように該ガイドに係合されているので、
該シヤツタ部材の遊端部がカバー部材から離脱す
るのを防止でき、カートリツジの内部へゴミ等が
入り込むことを一層防止できる。
第1図は本発明の一実施例であるデイスクカー
トリツジの分解斜視図、第2図A〜Cは第1図に
示したデイスクカートリツジを記録再生装置に装
着する際の各部の動きを示す部分断面図である。 1……上側カバー、1´……下側カバー、3…
…デイスク回転用穴、4……記録再生用穴、5…
…デイスク、6……ガイドバー、8……スライ
ダ、10A,10B……シヤツター。
トリツジの分解斜視図、第2図A〜Cは第1図に
示したデイスクカートリツジを記録再生装置に装
着する際の各部の動きを示す部分断面図である。 1……上側カバー、1´……下側カバー、3…
…デイスク回転用穴、4……記録再生用穴、5…
…デイスク、6……ガイドバー、8……スライ
ダ、10A,10B……シヤツター。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 情報を記録するデイスクを収納するデイスク
カートリツジにおいて、このカートリツジを構成
する実質的に四辺形状のカバー部材に設けられ該
デイスクに情報を記録又は再生するときに用いら
れる第1の穴と、該カバー部材の中心部に設けら
れ該デイスクを回転駆動するために用いられる第
2の穴と、このカートリツジの記録再生装置への
挿入方向における最先の一辺に、該一辺に沿つて
移動可能に設けられたスライダ部材と、該第1及
び第2の穴を覆う如く設けられ、該スライダ部材
に連動して移動し、該第1及び第2の穴を開閉可
能にするシヤツタ部材と、該シヤツタ部材が該第
1及び第2の穴を閉じる方向に該スライダ部材を
常時付勢しておく付勢部材を有し、該カートリツ
ジの記録再生装置への挿入に伴い該スライダ部材
の前部に係合し該記録再生装置に移動可能に設け
られた開放部材によつて該付勢部材の付勢力に抗
して該スライダ部材を移動させ、シヤツタ部材を
移動して該第1及び第2の穴を開放するごとく構
成したことを特徴とするデイスクカートリツジ。 2 上記カバー部材として、該デイスクの直径よ
り大きい実質的に正方形をした平板状の上側カバ
ー部材と下側カバー部材を有し、これら両カバー
部材の対抗する位置に上記第1及び第2の穴をそ
れぞれ設け、該スライダ部材は両カバー部材の共
通する一辺の端部に沿つて移動可能に設けられて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のデイスクカートリツジ。 3 上記シヤツタ部材の遊端部は該カバー部材に
形成されたガイドの下にもぐり込んで係合する様
に構成されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項または第2項に記載のデイスクカートリ
ツジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9497282A JPS58212665A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | デイスクカ−トリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9497282A JPS58212665A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | デイスクカ−トリツジ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13905989A Division JPH0221472A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | ディスクカートリッジ及びそれを扱う装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58212665A JPS58212665A (ja) | 1983-12-10 |
JPH054752B2 true JPH054752B2 (ja) | 1993-01-20 |
Family
ID=14124823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9497282A Granted JPS58212665A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | デイスクカ−トリツジ |
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JP (1) | JPS58212665A (ja) |
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1982
- 1982-06-04 JP JP9497282A patent/JPS58212665A/ja active Granted
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JPS58212665A (ja) | 1983-12-10 |
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