JP2880129B2 - ディスクカートリッジ - Google Patents
ディスクカートリッジInfo
- Publication number
- JP2880129B2 JP2880129B2 JP12936296A JP12936296A JP2880129B2 JP 2880129 B2 JP2880129 B2 JP 2880129B2 JP 12936296 A JP12936296 A JP 12936296A JP 12936296 A JP12936296 A JP 12936296A JP 2880129 B2 JP2880129 B2 JP 2880129B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- insertion hole
- case
- drive shaft
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスク、
特に光ディスクなどをケース内に収納したディスクカー
トリッジに関するものである。
特に光ディスクなどをケース内に収納したディスクカー
トリッジに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、情報記録担体としてのコンパク
トディスク（ＣＤ）或いはビデオディスク（ＬＤ）は、
ケースに収納されたディスクカートリッジとしてディス
クプレーヤなどの記録・再生機器にセッティングされて
用いられる。従来のこの種のディスクは、取扱上ゴミや
ほこりがつきやすく、殊に傷つきやすいばかりか温度変
化による影響が大きいためにディスクをケースに収納
し、該ケースに設けたドライブヘッド挿入用窓とドライ
ブスピンドル挿入用窓をディスク使用・不使用時に開閉
するスライドシャッタを備えることが知られている。
トディスク（ＣＤ）或いはビデオディスク（ＬＤ）は、
ケースに収納されたディスクカートリッジとしてディス
クプレーヤなどの記録・再生機器にセッティングされて
用いられる。従来のこの種のディスクは、取扱上ゴミや
ほこりがつきやすく、殊に傷つきやすいばかりか温度変
化による影響が大きいためにディスクをケースに収納
し、該ケースに設けたドライブヘッド挿入用窓とドライ
ブスピンドル挿入用窓をディスク使用・不使用時に開閉
するスライドシャッタを備えることが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、光ディスク
等において瞬時に多量のデータを記録・再生する場合、
ピックアップ挿入孔が１つでは足りなく複数個必要にな
り、この複数の孔を設けるとディスクを埃等から守るた
め複数の窓や駆動軸挿入孔をディスク使用・不使用時に
開閉するシャッタが必要となるが、これらの窓を開閉す
る一方向スライドシャッタを用いたときは、シャッタス
トローク分のケースが必要となりカートリッジ全体が大
きなものとなるし、シャッタをスムーズにスライドする
ために複数のピックアップ挿入孔や駆動軸挿入孔を開閉
するシャッタをケースに対してどのように設けるかが問
題であり、しかも一方向スライドシャッタではラベル貼
着部分を確保するのが困難であり、たとい、ケースの一
部にラベル貼着部分を設けたとしてもタイトル，記録メ
モなどの表示用のラベル類が見にくかったり、スペース
的に少ないか殆どないなどの不具合が生じて問題があっ
た。本発明は、これら従来の欠点を適確に除去しようと
するもので、ディスクを収納したケースに複数のピック
アップ挿入孔を持ったディスクカートリッジでもよりコ
ンパクトで記録内容の表示も容易で安全に収納でき、シ
ャッタの開閉操作も円滑かつ信頼性のあるディスクカー
トリッジを提供しようとするものである。
等において瞬時に多量のデータを記録・再生する場合、
ピックアップ挿入孔が１つでは足りなく複数個必要にな
り、この複数の孔を設けるとディスクを埃等から守るた
め複数の窓や駆動軸挿入孔をディスク使用・不使用時に
開閉するシャッタが必要となるが、これらの窓を開閉す
る一方向スライドシャッタを用いたときは、シャッタス
トローク分のケースが必要となりカートリッジ全体が大
きなものとなるし、シャッタをスムーズにスライドする
ために複数のピックアップ挿入孔や駆動軸挿入孔を開閉
するシャッタをケースに対してどのように設けるかが問
題であり、しかも一方向スライドシャッタではラベル貼
着部分を確保するのが困難であり、たとい、ケースの一
部にラベル貼着部分を設けたとしてもタイトル，記録メ
モなどの表示用のラベル類が見にくかったり、スペース
的に少ないか殆どないなどの不具合が生じて問題があっ
た。本発明は、これら従来の欠点を適確に除去しようと
するもので、ディスクを収納したケースに複数のピック
アップ挿入孔を持ったディスクカートリッジでもよりコ
ンパクトで記録内容の表示も容易で安全に収納でき、シ
ャッタの開閉操作も円滑かつ信頼性のあるディスクカー
トリッジを提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上下ケース内
にディスクを回転可能に収納し、該ケースのほぼ中央に
形成した駆動軸挿入孔と、複数のピックアップ挿入孔と
を設け、この駆動軸挿入孔とピックアップ挿入孔とを開
閉するシャッタをケースに摺動自在に備えたディスクカ
ートリッジであって、２つのディスク内周側ピックアッ
プ挿入孔と２つのディスク外周側ピックアップ挿入孔と
をそれぞれハの字状に上下ケースに配列し、前記駆動軸
挿入孔の中心を通過する線上に、前記ディスク内周側と
外周側ピックアップ挿入孔を互いに対向して配備すると
共に、シャッタに前記ハの字状に配列されたディスク内
周側ピックアップ挿入孔と、前記駆動軸挿入孔とを開放
するピックアップ挿入孔用開口部と駆動軸挿入孔用開口
部とを個別に設け、かつ前記ディスク外周側のピックア
ップ挿入孔を前記シャッタの一端縁側で開閉するように
したものである。また、本発明では、上下ケース内にデ
ィスクを回転可能に収納し、該ケースのほぼ中央に形成
した駆動軸挿入孔と、複数のピックアップ挿入孔とを設
け、この駆動軸挿入孔とピックアップ挿入孔とを開閉す
るシャッタをケースに摺動自在に備えたディスクカート
リッジにおいて、前記ケースに形成したシャッタスライ
ドエリアにラベル貼着用凹部を備えたものである。
にディスクを回転可能に収納し、該ケースのほぼ中央に
形成した駆動軸挿入孔と、複数のピックアップ挿入孔と
を設け、この駆動軸挿入孔とピックアップ挿入孔とを開
閉するシャッタをケースに摺動自在に備えたディスクカ
ートリッジであって、２つのディスク内周側ピックアッ
プ挿入孔と２つのディスク外周側ピックアップ挿入孔と
をそれぞれハの字状に上下ケースに配列し、前記駆動軸
挿入孔の中心を通過する線上に、前記ディスク内周側と
外周側ピックアップ挿入孔を互いに対向して配備すると
共に、シャッタに前記ハの字状に配列されたディスク内
周側ピックアップ挿入孔と、前記駆動軸挿入孔とを開放
するピックアップ挿入孔用開口部と駆動軸挿入孔用開口
部とを個別に設け、かつ前記ディスク外周側のピックア
ップ挿入孔を前記シャッタの一端縁側で開閉するように
したものである。また、本発明では、上下ケース内にデ
ィスクを回転可能に収納し、該ケースのほぼ中央に形成
した駆動軸挿入孔と、複数のピックアップ挿入孔とを設
け、この駆動軸挿入孔とピックアップ挿入孔とを開閉す
るシャッタをケースに摺動自在に備えたディスクカート
リッジにおいて、前記ケースに形成したシャッタスライ
ドエリアにラベル貼着用凹部を備えたものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態では、多量のデ
ータを記録再生するにも複数のピックアップ挿入孔がシ
ャッタで開閉されて対応でき、カートリッジをプレーヤ
から取り出せば、該ピックアップ挿入孔及び駆動軸挿入
孔はシャッタで閉じられ、ゴミ侵入を防止して、安全に
取り扱うことができ、しかも複数のピックアップ挿入孔
があってもシャッタに設ける開口部は少なくシャッタの
ストロークも少なくてケースのコンパクト化が可能であ
り、シャッタのケース上の摺動もシャッタ剛性が保て、
安定した円滑な操作ができるものである。また、シャッ
タが移動してもラベル類が支障なく備えられて取扱いも
良好であり、タイトルも著しくみやすいし、商品価値も
高められるものである。
ータを記録再生するにも複数のピックアップ挿入孔がシ
ャッタで開閉されて対応でき、カートリッジをプレーヤ
から取り出せば、該ピックアップ挿入孔及び駆動軸挿入
孔はシャッタで閉じられ、ゴミ侵入を防止して、安全に
取り扱うことができ、しかも複数のピックアップ挿入孔
があってもシャッタに設ける開口部は少なくシャッタの
ストロークも少なくてケースのコンパクト化が可能であ
り、シャッタのケース上の摺動もシャッタ剛性が保て、
安定した円滑な操作ができるものである。また、シャッ
タが移動してもラベル類が支障なく備えられて取扱いも
良好であり、タイトルも著しくみやすいし、商品価値も
高められるものである。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図１〜図５で説明すると、
四角形の上下ケース１内にディスク２を回転可能に収納
し、該ケース１に形成した複数のピックアップ挿入孔、
例えば２つの外周側ピックアップ挿入孔３と２つの内周
側ピックアップ挿入孔３１と駆動軸挿入孔４とを開閉す
るスライドシャッタ５を摺動可能に備えたディスクカー
トリッジにおいて、駆動軸挿入孔４と２つのピックアッ
プ挿入孔３１、３１とを開放する駆動軸挿入孔用開口部
６と２つのピックアップ挿入孔用開口部７，７とを前記
シャッタ５に設けてあり、さらに必要に応じ、ケース１
の後端部付近で表裏にまたがって前記シャッタ５のスラ
イドエリアにラベル貼着用凹部１１を設けてある。
四角形の上下ケース１内にディスク２を回転可能に収納
し、該ケース１に形成した複数のピックアップ挿入孔、
例えば２つの外周側ピックアップ挿入孔３と２つの内周
側ピックアップ挿入孔３１と駆動軸挿入孔４とを開閉す
るスライドシャッタ５を摺動可能に備えたディスクカー
トリッジにおいて、駆動軸挿入孔４と２つのピックアッ
プ挿入孔３１、３１とを開放する駆動軸挿入孔用開口部
６と２つのピックアップ挿入孔用開口部７，７とを前記
シャッタ５に設けてあり、さらに必要に応じ、ケース１
の後端部付近で表裏にまたがって前記シャッタ５のスラ
イドエリアにラベル貼着用凹部１１を設けてある。
【０００７】なお、前記ケース１に形成されたピックア
ップ挿入孔が、２つの内周側ピックアップ挿入孔３１と
２つの外周側ピックアップ挿入孔３とからなり、この４
つのピックアップ挿入孔を四角形のケース対角線上で、
内周側のピックアップ挿入孔３１と外周側のピックアッ
プ挿入孔３を、それぞれハの字状に配列し、前記駆動軸
挿入孔の中心を通過する線上に対向して配備し、前記ケ
ース１のほぼ中央に形成した駆動軸挿入孔４を開閉する
スライド式のシャッタ５の閉状態時にシャッタ５に設け
た駆動軸挿入用の開口部６と一対のディスク内周側ピッ
クアップ挿入用の開口部７，７が、ケース上の２つの外
周側ピックアップ挿入孔３と内周側ピックアップ挿入孔
３１の間にスライド位置するように備えてある。このシ
ャッタ５としては、シャッタ板５１と、該シャッタ板５
１の端部に固着したスライダ５２とからなり、このスラ
イダ５２をおおい、かつシャッタ板５１の端部の外側を
おおう断面コ字状のシャッタガイド１０を上下ケース１
の端部に固定配備して摺動自在に備えてある。
ップ挿入孔が、２つの内周側ピックアップ挿入孔３１と
２つの外周側ピックアップ挿入孔３とからなり、この４
つのピックアップ挿入孔を四角形のケース対角線上で、
内周側のピックアップ挿入孔３１と外周側のピックアッ
プ挿入孔３を、それぞれハの字状に配列し、前記駆動軸
挿入孔の中心を通過する線上に対向して配備し、前記ケ
ース１のほぼ中央に形成した駆動軸挿入孔４を開閉する
スライド式のシャッタ５の閉状態時にシャッタ５に設け
た駆動軸挿入用の開口部６と一対のディスク内周側ピッ
クアップ挿入用の開口部７，７が、ケース上の２つの外
周側ピックアップ挿入孔３と内周側ピックアップ挿入孔
３１の間にスライド位置するように備えてある。このシ
ャッタ５としては、シャッタ板５１と、該シャッタ板５
１の端部に固着したスライダ５２とからなり、このスラ
イダ５２をおおい、かつシャッタ板５１の端部の外側を
おおう断面コ字状のシャッタガイド１０を上下ケース１
の端部に固定配備して摺動自在に備えてある。
【０００８】この場合、前記シャッタ５としては、前記
ケース１のディスク内周側に一対形成した内周側ピック
アップ挿入孔３1 にそれぞれ合致する開口部７，７を前
記駆動軸挿入用開口部６を挟んで一対備えてあり、しか
も、このシャッタ５が、四角形ケース１上において、そ
の開状態時にシャッタ端縁をケース１に形成したディス
ク外周側ピックアップ挿入孔３の開口縁より内側に停止
される構成としてあって、さらに上下ケースの表面にシ
ャッタ板５1,５1 があって、両サイドにスライダ５2,５
2 で連結されており、前記シャッタ板５1 にビス止めな
どで固着したスライダ５2 が、前記シャッタガイド１０
に形成したガイド孔９に摺動自在に嵌挿されたものであ
って、ハード側のシャッタ開閉部材を嵌入する凹溝８に
当接部５3 を突設したものである。
ケース１のディスク内周側に一対形成した内周側ピック
アップ挿入孔３1 にそれぞれ合致する開口部７，７を前
記駆動軸挿入用開口部６を挟んで一対備えてあり、しか
も、このシャッタ５が、四角形ケース１上において、そ
の開状態時にシャッタ端縁をケース１に形成したディス
ク外周側ピックアップ挿入孔３の開口縁より内側に停止
される構成としてあって、さらに上下ケースの表面にシ
ャッタ板５1,５1 があって、両サイドにスライダ５2,５
2 で連結されており、前記シャッタ板５1 にビス止めな
どで固着したスライダ５2 が、前記シャッタガイド１０
に形成したガイド孔９に摺動自在に嵌挿されたものであ
って、ハード側のシャッタ開閉部材を嵌入する凹溝８に
当接部５3 を突設したものである。
【０００９】即ち、前記シャッタガイド１０は、凹溝８
を側面に有する断面コ字状のレール部材であって、前記
ケース側面に対面する接合面にシャッタスライダ嵌合用
の凹面部８1 を形成し、該凹面部８1 と前記凹溝８とに
貫通するガイド孔９を設けてあって、さらに前記スライ
ダ５2 が、ケース側端に嵌合する凹部１５を持ち、前記
シャッタガイド１０に形成したガイド孔９より凹溝８内
に当接部５3 を突出配備することにより、ハード側のシ
ャッタ開閉部材（図示せず）で操作しやすい形態として
ある。
を側面に有する断面コ字状のレール部材であって、前記
ケース側面に対面する接合面にシャッタスライダ嵌合用
の凹面部８1 を形成し、該凹面部８1 と前記凹溝８とに
貫通するガイド孔９を設けてあって、さらに前記スライ
ダ５2 が、ケース側端に嵌合する凹部１５を持ち、前記
シャッタガイド１０に形成したガイド孔９より凹溝８内
に当接部５3 を突出配備することにより、ハード側のシ
ャッタ開閉部材（図示せず）で操作しやすい形態として
ある。
【００１０】また前記スライドシャッタ５は、バネ部材
を付設して復元力を与えるように構成することもでき、
いずれにしても駆動軸挿入孔４を閉じる方向に付勢力が
与えるようにしてある。さらに各窓孔はシャッタの操作
で開閉され、シャッタ開口部７と重なった部分で貫通窓
孔となるように配列して設けられる。
を付設して復元力を与えるように構成することもでき、
いずれにしても駆動軸挿入孔４を閉じる方向に付勢力が
与えるようにしてある。さらに各窓孔はシャッタの操作
で開閉され、シャッタ開口部７と重なった部分で貫通窓
孔となるように配列して設けられる。
【００１１】図６の例では、シャッタ５のシャッタ板５
1 に駆動軸挿入孔用開口部６とピックアップ挿入孔用開
口部７とを設け、前記各開口部６，７を避けて前記シャ
ッタ５の外表面側にラベル貼着用凹部１２を形成したも
ので、ケースのシャッタスライドエリアの少ない場合に
有効に用いられ、取扱上も簡便な例である。
1 に駆動軸挿入孔用開口部６とピックアップ挿入孔用開
口部７とを設け、前記各開口部６，７を避けて前記シャ
ッタ５の外表面側にラベル貼着用凹部１２を形成したも
ので、ケースのシャッタスライドエリアの少ない場合に
有効に用いられ、取扱上も簡便な例である。
【００１２】そしてディスクカートリッジをディスクプ
レーヤに挿入セッティングすると、カートリッジにある
スライドシャッタ５は、スライダ５2 を介してカートリ
ッジ後面側に摺動移動する。このシャッタ５の摺動でケ
ース１に設けられた複数のピックアップ挿入孔３，３1
と駆動軸挿入孔４とを開位置に保持される。一方カート
リッジをディスクプレーヤから取り出す場合はスライド
シャッタ５が、閉方向に移動させられて各孔３，４を閉
状態とし、ディスク２の記録面部へのごみ侵入が防げ傷
の発生を防ぎ安全に使用することができ取扱時にもディ
スク２がケース１内に安全に常備できるものである。
レーヤに挿入セッティングすると、カートリッジにある
スライドシャッタ５は、スライダ５2 を介してカートリ
ッジ後面側に摺動移動する。このシャッタ５の摺動でケ
ース１に設けられた複数のピックアップ挿入孔３，３1
と駆動軸挿入孔４とを開位置に保持される。一方カート
リッジをディスクプレーヤから取り出す場合はスライド
シャッタ５が、閉方向に移動させられて各孔３，４を閉
状態とし、ディスク２の記録面部へのごみ侵入が防げ傷
の発生を防ぎ安全に使用することができ取扱時にもディ
スク２がケース１内に安全に常備できるものである。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、ディスク外周側の２つのピッ
クアップ挿入孔と、ディスク内周側の２つのピックアッ
プ挿入孔とを駆動軸挿入孔の中心を通過する線上に別個
に対向して配備すると共に、前記駆動軸挿入孔とディス
ク内周側のピックアップ挿入孔とを開放する駆動軸挿入
孔用開口部と２つのピックアップ挿入孔用開口部とを別
個に前記シャッタに設け、かつ前記ディスク外周側の２
つのピックアップ挿入孔は前記シャッタの一端縁側で開
閉するようにしたことにより、複数のピックアップ挿入
孔や駆動軸挿入孔をそれぞれ単一のシャッタで開閉でき
ることとなり、ディスクカートリッジ全体の構造が簡素
化されると共に、シャッタの開閉操作の信頼性が高く、
組立作業も簡便でコンパクトで、低コストなディスクカ
ートリッジとすることが可能となってしかもシャッタの
一端縁をディスク外周側のピックアップ挿入孔の両端に
わたって摺動するようにシャッタを備えてピックアップ
挿入孔を開閉させることで複数あるピックアップ挿入孔
に対応してシャッタに設ける開口部が少なくてすみ、シ
ャッタ剛性が良好に保てその開閉操作が安定して円滑に
できると共に、シャッタの開口部からのゴミ侵入が少な
く安全性を大巾に高められて、ディスクは長期間、高品
質に維持できるし、またシャッタまたはケースに形成し
たシャッタスライドエリアにラベル貼着用凹部を設けれ
ば、シャッタが移動してもラベル類が支障なく備えられ
て取扱いも良好であり、タイトルも著しくみやすいし、
商品価値も高められる効果があり、構成も簡単で安価に
提供でき、整理，取扱いも便利であるなどの実益が得ら
れるものである。
クアップ挿入孔と、ディスク内周側の２つのピックアッ
プ挿入孔とを駆動軸挿入孔の中心を通過する線上に別個
に対向して配備すると共に、前記駆動軸挿入孔とディス
ク内周側のピックアップ挿入孔とを開放する駆動軸挿入
孔用開口部と２つのピックアップ挿入孔用開口部とを別
個に前記シャッタに設け、かつ前記ディスク外周側の２
つのピックアップ挿入孔は前記シャッタの一端縁側で開
閉するようにしたことにより、複数のピックアップ挿入
孔や駆動軸挿入孔をそれぞれ単一のシャッタで開閉でき
ることとなり、ディスクカートリッジ全体の構造が簡素
化されると共に、シャッタの開閉操作の信頼性が高く、
組立作業も簡便でコンパクトで、低コストなディスクカ
ートリッジとすることが可能となってしかもシャッタの
一端縁をディスク外周側のピックアップ挿入孔の両端に
わたって摺動するようにシャッタを備えてピックアップ
挿入孔を開閉させることで複数あるピックアップ挿入孔
に対応してシャッタに設ける開口部が少なくてすみ、シ
ャッタ剛性が良好に保てその開閉操作が安定して円滑に
できると共に、シャッタの開口部からのゴミ侵入が少な
く安全性を大巾に高められて、ディスクは長期間、高品
質に維持できるし、またシャッタまたはケースに形成し
たシャッタスライドエリアにラベル貼着用凹部を設けれ
ば、シャッタが移動してもラベル類が支障なく備えられ
て取扱いも良好であり、タイトルも著しくみやすいし、
商品価値も高められる効果があり、構成も簡単で安価に
提供でき、整理，取扱いも便利であるなどの実益が得ら
れるものである。
【図１】本発明の実施例を示し、不使用時状態の平面図
である。
である。
【図２】図１の例の使用時状態の平面図である。
【図３】図１のＩ−Ｉ線における縦断面図である。
【図４】一部の拡大斜視図である。
【図５】図４のＩＩ−ＩＩ線における縦断面図である。
【図６】本発明の他の実施例の使用状態における平面図
ある。
ある。
【符号の説明】 １ ケース ２ ディスク ３，３1 ピックアップ挿入孔 ４ 駆動軸挿入孔 ５ スライドシャッタ ５1 シャッタ板 ５2 スライダ ５3 当接部 ６，７ 開口部 ８ 凹溝 ８1 凹面図 ９ ガイド孔 １０ シャッタガイド １１，１２ ラベル貼着用凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−983（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−24872（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−105974（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−89670（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G11B 23/03 G11B 23/38
Claims (6)
- 【請求項１】 上下ケース（１）内にディスク（２）を
回転可能に収納し、該ケース（１）のほぼ中央に形成し
た駆動軸挿入孔（４）と、複数のピックアップ挿入孔
（３），（３１）とを設け、この駆動軸挿入孔（４）と
ピックアップ挿入孔（３），（３１）とを開閉するシャ
ッタ（５）をケースに摺動自在に備えたディスクカート
リッジであって、２つのディスク内周側ピックアップ挿
入孔（３ １ ，３ １ ）と２つのディスク外周側ピックアッ
プ挿入孔（３，３）とをそれぞれハの字状に上下ケース
（１）に配列し、前記駆動軸挿入孔（４）の中心を通過
する線上に、前記ディスク内周側と外周側ピックアップ
挿入孔（３ １ ，３）を互いに対向して配備すると共に、
シャッタ（５）に前記ハの字状に配列されたディスク内
周側ピックアップ挿入孔（３ １ ，３ １ ）と、前記駆動軸
挿入孔（４）とを開放するピックアップ挿入孔用開口部
（７，７）と駆動軸挿入孔用開口部（６）とを個別に設
け、かつ前記ディスク外周側ピックアップ挿入孔（３，
３）を前記シャッタ（５）の一端縁側で開閉するように
構成したことを特徴とするディスクカートリッジ。 - 【請求項２】 前記シャッタ（５）が、シャッタ板（５
１，５１）と、該シャッタ板（５１，５１）の端部に固
着したスライダ（５２，５２）とからなり、該スライダ
（５２，５２）をおおい、且つ摺動嵌合させるシャッタ
ガイド（１０，１０）を上下ケースの両端部に固定配備
した請求項１記載のディスクカートリッジ。 - 【請求項３】 前記シャッタ（５）に前記駆動軸挿入孔
用開口部（６）とピックアップ挿入孔用開口部（７，
７）とを避けて前記シャッタ（５）の外表面側にラベル
貼着用凹部（１２）を備えた請求項１または２記載のデ
ィスクカートリッジ。 - 【請求項４】 前記スライダ（５２）が、ケース側端に
嵌合する凹部（１５）を持ち、前記シャッタガイド（１
０）に形成したガイド孔（９）より凹溝（８）内に当接
部（５３）を突出配備した請求項２記載のディスクカー
トリッジ。 - 【請求項５】 前記シャッタガイド（１０）が、凹溝
（８）を側面に有する断面コ字状のレール部材であっ
て、前記ケース側面に対面する接合面にシャッタスライ
ダ嵌合用の凹面部（８１）を形成し、該凹面部（８１）
と前記凹溝（８）とに貫通するガイド孔（９）を設けた
請求項２または４記載のディスクカートリッジ。 - 【請求項６】 上下ケース（１）内にディスク（２）を
回転可能に収納し、該ケース（１）のほぼ中央に形成し
た駆動軸挿入孔４と、複数のピックアップ挿入孔
（３），（３１）とを設け、この駆動軸挿入孔４とピッ
クアップ挿入孔（３），（３１）とを開閉するシャッタ
（５）をケースに摺動自在に備えたディスクカートリッ
ジにおいて、前記ケース（１）のシャッタ移動部位に対
面するシャッタスライドエリア内でシャッタ閉時に露出
する部位にラベル貼着用凹部（１１）を備えたことを特
徴とするディスクカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12936296A JP2880129B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12936296A JP2880129B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | ディスクカートリッジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08321158A JPH08321158A (ja) | 1996-12-03 |
| JP2880129B2 true JP2880129B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=15007717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12936296A Expired - Lifetime JP2880129B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2880129B2 (ja) |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP12936296A patent/JP2880129B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08321158A (ja) | 1996-12-03 |
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| US6411583B1 (en) | Shutter mechanism for disk drive device | |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981222 |