JP3365157B2 - カートリッジ磁気テープ駆動装置 - Google Patents
カートリッジ磁気テープ駆動装置Info
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- JP3365157B2 JP3365157B2 JP19855795A JP19855795A JP3365157B2 JP 3365157 B2 JP3365157 B2 JP 3365157B2 JP 19855795 A JP19855795 A JP 19855795A JP 19855795 A JP19855795 A JP 19855795A JP 3365157 B2 JP3365157 B2 JP 3365157B2
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- JP
- Japan
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- cartridge
- tape
- guide rail
- opening
- protection door
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/6751—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side, i.e. front loading
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テープカートリッジの
前側面に、磁気ヘッドが挿入される開口を有し、記録再
生時以外においてテープを保護する為に前記開口を閉成
する扉を有してなるテープカートリッジを用いるカート
リッジ磁気テープ駆動装置に関するもので、特に、複数
の外形寸法のカートリッジに対応したカートリッジ磁気
テープ駆動装置に関するものである。
前側面に、磁気ヘッドが挿入される開口を有し、記録再
生時以外においてテープを保護する為に前記開口を閉成
する扉を有してなるテープカートリッジを用いるカート
リッジ磁気テープ駆動装置に関するもので、特に、複数
の外形寸法のカートリッジに対応したカートリッジ磁気
テープ駆動装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、図５に示すように、テープカート
リッジ２５内に磁気テープが巻回された一対のリール
（図示せず）と、テープカートリッジ内前面部に駆動ロ
ーラ２６を有し、この駆動ローラ２６と前記一対のリー
ルを駆動ベルト（図示せず）で連結した構成を持ち、ま
た、テープカートリッジ前側面に、磁気ヘッドが挿入さ
れる開口２４を形成し、記録再生時以外においてテープ
を保護する為に前記開口２４を閉成する開閉自在のテー
プ保護扉２７を有した構成のテープカートリッジがデー
タの記録再生に利用されている。
リッジ２５内に磁気テープが巻回された一対のリール
（図示せず）と、テープカートリッジ内前面部に駆動ロ
ーラ２６を有し、この駆動ローラ２６と前記一対のリー
ルを駆動ベルト（図示せず）で連結した構成を持ち、ま
た、テープカートリッジ前側面に、磁気ヘッドが挿入さ
れる開口２４を形成し、記録再生時以外においてテープ
を保護する為に前記開口２４を閉成する開閉自在のテー
プ保護扉２７を有した構成のテープカートリッジがデー
タの記録再生に利用されている。
【０００３】この仕様のテープカートリッジを用いた従
来のカートリッジ磁気テープ駆動装置は、例えば実開平
３−４９６３９号公報に示されている。すなわち、この
テープカートリッジ２５は、テープ駆動装置に装着され
る際、図６に示すように、駆動装置のメカシャーシ３０
上に互いに並行して配置された一対の案内レール３１
に、テープカートリッジ２５の前方近傍の両側面に形成
された案内溝３４を係合せしめて、矢印Ａ方向に挿入さ
れる。このとき、前記案内溝３４に突出するように形成
された前記テープ保護扉２７の一端Ｄが前記案内レール
３１と係合し、テープカートリッジ２５の挿入に伴っ
て、テープ保護扉２７は開放され、磁気テープ３２が露
出される。
来のカートリッジ磁気テープ駆動装置は、例えば実開平
３−４９６３９号公報に示されている。すなわち、この
テープカートリッジ２５は、テープ駆動装置に装着され
る際、図６に示すように、駆動装置のメカシャーシ３０
上に互いに並行して配置された一対の案内レール３１
に、テープカートリッジ２５の前方近傍の両側面に形成
された案内溝３４を係合せしめて、矢印Ａ方向に挿入さ
れる。このとき、前記案内溝３４に突出するように形成
された前記テープ保護扉２７の一端Ｄが前記案内レール
３１と係合し、テープカートリッジ２５の挿入に伴っ
て、テープ保護扉２７は開放され、磁気テープ３２が露
出される。
【０００４】前記テープカートリッジ２５が更に挿入さ
れるとその側面に設けられた案内溝３４が前記案内レー
ル３１に沿ってテープカートリッジ２５を移動してい
き、テープ駆動装置に設置された磁気ヘッド２がテープ
保護扉２７の開扉により開いた開口２４より露出された
磁気テープ３２に接触する。同時にテープ駆動装置に設
置されたキャプスタンローラ３３も前記前記テープカー
トリッジ内の駆動ローラ２６に圧接し、駆動ローラ２６
が回転付勢され、これにより駆動ベルトを介してリール
が駆動され、磁気テープ３２が走行し、データが記録再
生される。
れるとその側面に設けられた案内溝３４が前記案内レー
ル３１に沿ってテープカートリッジ２５を移動してい
き、テープ駆動装置に設置された磁気ヘッド２がテープ
保護扉２７の開扉により開いた開口２４より露出された
磁気テープ３２に接触する。同時にテープ駆動装置に設
置されたキャプスタンローラ３３も前記前記テープカー
トリッジ内の駆動ローラ２６に圧接し、駆動ローラ２６
が回転付勢され、これにより駆動ベルトを介してリール
が駆動され、磁気テープ３２が走行し、データが記録再
生される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような形状のテー
プカートリッジ２５が実用化されている状態でテープカ
ートリッジ内に収納される磁気テープの長さをより長く
するために、従来のテープカートリッジの本体外形が拡
大されたテープカートリッジ（以下拡大テープカートリ
ッジと言う）を考えた場合、そのテープ駆動装置は、従
来のテープカートリッジをも記録再生可能にすることが
望ましい。このために、拡大テープカートリッジ１５
は、図３（ｃ）に示すように、少なくともカートリッジ
の先端部の幅、厚さは同一寸法にし、駆動ローラ１６お
よびテープ保護扉１７の位置も同一にする必要がある。
すなわち、拡大カートリッジの先端およびその近傍部分
は従来のテープカートリッジ２５と同一形状とし、それ
以後はより長い磁気テープを収納するために、従来のテ
ープカートリッジに比べて、幅広に形成されている。そ
して、両案内溝３４の間隔も従来のテープカートリッジ
２５と同一であるがその長さＬのみは、テープ収納空間
を広くとるために短くなっており、これに伴って装置側
の案内レール３１の長さも必然的に短く構成されること
となる。
プカートリッジ２５が実用化されている状態でテープカ
ートリッジ内に収納される磁気テープの長さをより長く
するために、従来のテープカートリッジの本体外形が拡
大されたテープカートリッジ（以下拡大テープカートリ
ッジと言う）を考えた場合、そのテープ駆動装置は、従
来のテープカートリッジをも記録再生可能にすることが
望ましい。このために、拡大テープカートリッジ１５
は、図３（ｃ）に示すように、少なくともカートリッジ
の先端部の幅、厚さは同一寸法にし、駆動ローラ１６お
よびテープ保護扉１７の位置も同一にする必要がある。
すなわち、拡大カートリッジの先端およびその近傍部分
は従来のテープカートリッジ２５と同一形状とし、それ
以後はより長い磁気テープを収納するために、従来のテ
ープカートリッジに比べて、幅広に形成されている。そ
して、両案内溝３４の間隔も従来のテープカートリッジ
２５と同一であるがその長さＬのみは、テープ収納空間
を広くとるために短くなっており、これに伴って装置側
の案内レール３１の長さも必然的に短く構成されること
となる。
【０００６】すなわち、従来構成に比べ、拡大テープカ
ートリッジにおいては、駆動装置内の案内レールに沿っ
ての短い区間移動する間に、テープ保護扉２７を開成
し、露出された磁気テープを磁気ヘッド２に当接する必
要がある。
ートリッジにおいては、駆動装置内の案内レールに沿っ
ての短い区間移動する間に、テープ保護扉２７を開成
し、露出された磁気テープを磁気ヘッド２に当接する必
要がある。
【０００７】本発明は、前記問題点を解決するものであ
り、従来のテープカートリッジに加え、磁気ヘッドの保
護をしながら本体外形を拡大変更された拡大テープカー
トリッジをも記録再生を可能とするカートリッジ磁気テ
ープ駆動装置を提供するものである。
り、従来のテープカートリッジに加え、磁気ヘッドの保
護をしながら本体外形を拡大変更された拡大テープカー
トリッジをも記録再生を可能とするカートリッジ磁気テ
ープ駆動装置を提供するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、ヘッド保護リブを設け、カートリッジのカートリッ
ジ磁気テープ駆動装置への挿入方向に移動可能なスライ
ダーを磁気テープ駆動装置のメカシャーシ上に設け、そ
のスライダーの先端を案内レールと案内溝との係合に先
立って、テープ保護扉の一端に当接するように構成する
とともに、前記スライダーの移動負荷をテープ保護扉の
開成負荷より大なるように構成するものである。
め、ヘッド保護リブを設け、カートリッジのカートリッ
ジ磁気テープ駆動装置への挿入方向に移動可能なスライ
ダーを磁気テープ駆動装置のメカシャーシ上に設け、そ
のスライダーの先端を案内レールと案内溝との係合に先
立って、テープ保護扉の一端に当接するように構成する
とともに、前記スライダーの移動負荷をテープ保護扉の
開成負荷より大なるように構成するものである。
【０００９】
【作用】この構成によって、本体外形が拡大されたカー
トリッジの挿入の際、カートリッジ本体と干渉しない位
置まで案内レールを短縮しても、従来の駆動装置とほぼ
同じ位置で、スライダーの先端部がカートリッジ保護扉
を開扉し、案内レールにガイドされて所定の位置まで、
カートリッジを導き、駆動装置に固持される。
トリッジの挿入の際、カートリッジ本体と干渉しない位
置まで案内レールを短縮しても、従来の駆動装置とほぼ
同じ位置で、スライダーの先端部がカートリッジ保護扉
を開扉し、案内レールにガイドされて所定の位置まで、
カートリッジを導き、駆動装置に固持される。
【００１０】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図１は、本発明の一実施例であるカートリッジ磁
気テープ駆動装置への拡大カートリッジの挿入途中の斜
視図である。
する。図１は、本発明の一実施例であるカートリッジ磁
気テープ駆動装置への拡大カートリッジの挿入途中の斜
視図である。
【００１１】図２は本発明の特徴とするスライダーの構
造の一例を示す斜視図であり、図３（ａ）は本発明の一
実施例であるカートリッジ磁気テープ駆動装置の平面
図、同図（ｂ）は磁気ヘッド及びヘッド保護リブの斜視
図、同図（ｃ）は拡大テープカートリッジの平面図であ
る。なお、これらの図において、従来構成と同一の構成
部品には同一符号を付している。
造の一例を示す斜視図であり、図３（ａ）は本発明の一
実施例であるカートリッジ磁気テープ駆動装置の平面
図、同図（ｂ）は磁気ヘッド及びヘッド保護リブの斜視
図、同図（ｃ）は拡大テープカートリッジの平面図であ
る。なお、これらの図において、従来構成と同一の構成
部品には同一符号を付している。
【００１２】本発明の特徴とするスライダー本体５は、
右側の案内レール３１と並行に伸びるスライダーレール
Ｒに沿って摺動移動可能に、かつ、その一側線部が前記
案内レール３１に接して摺動移動するように取り付けら
れており、このスライダー本体５の移動に伴って前記側
線部の先端部Ｂは前記案内レール３１の延長線上を移動
するよう構成されており、通常は図３（ａ）に示すトー
ションバネ７により弾性的に矢印Ｊ方向に付勢され、図
２（ａ）および図３（ａ）に示すように前記先端部Ｂが
案内レール３１の先端より離れた位置に位置している。
なお、前記の右側案内レール３１は左側案内レール３１
より薄く構成され、その上に接しているスライダー本体
５の前記側線部とともに、カートリッジの案内溝３４に
挿入される厚さになっている。
右側の案内レール３１と並行に伸びるスライダーレール
Ｒに沿って摺動移動可能に、かつ、その一側線部が前記
案内レール３１に接して摺動移動するように取り付けら
れており、このスライダー本体５の移動に伴って前記側
線部の先端部Ｂは前記案内レール３１の延長線上を移動
するよう構成されており、通常は図３（ａ）に示すトー
ションバネ７により弾性的に矢印Ｊ方向に付勢され、図
２（ａ）および図３（ａ）に示すように前記先端部Ｂが
案内レール３１の先端より離れた位置に位置している。
なお、前記の右側案内レール３１は左側案内レール３１
より薄く構成され、その上に接しているスライダー本体
５の前記側線部とともに、カートリッジの案内溝３４に
挿入される厚さになっている。
【００１３】この状態で、拡大テープカートリッジ１５
が図３の矢印Ａ方向に向けて挿入されると、拡大テープ
カートリッジ１５の案内横溝３４が案内レール３１と係
合するに先立って、前記スライダー先端部Ｂと前記テー
プ保護扉２７の一端Ｄとが係合し、テープカートリッジ
１５の挿入動作に伴って前記テープ保護扉が開成され
る。すなわち、スライダー５を摺動移動せしめるための
移動負荷を、テープ保護扉２７を開成するための移動負
荷より若干大きくしてある。
が図３の矢印Ａ方向に向けて挿入されると、拡大テープ
カートリッジ１５の案内横溝３４が案内レール３１と係
合するに先立って、前記スライダー先端部Ｂと前記テー
プ保護扉２７の一端Ｄとが係合し、テープカートリッジ
１５の挿入動作に伴って前記テープ保護扉が開成され
る。すなわち、スライダー５を摺動移動せしめるための
移動負荷を、テープ保護扉２７を開成するための移動負
荷より若干大きくしてある。
【００１４】その後、拡大テープカートリッジ１５の更
なる挿入に従い、カートリッジの先端が前記スライダー
５に形成された当接面３５（図２（ａ）参照）に当接
し、前記トーションバネ７の弾性付勢方向Ｊに反してス
ライダー５が図２（ｂ）の状態まで摺動移動し、この
時、テープカートリッジ１５は前記案内レール３１とス
ライダー５の側線部の重なった部分にガイドされ、所定
の記録再生位置に到達し、テープカートリッジ１５は図
示されないテープカートリッジ装着脱機構により固持さ
れる。前記テープカートリッジ１５の駆動ローラ１６
は、従来同様に、図示されないモータにより回転駆動さ
れるキャプスタンローラ１により回転付勢されることに
より、前記テープカートリッジ１５内の図示されない磁
気テープが駆動され、磁気ヘッド２によりデータの記録
再生が行えるものである。
なる挿入に従い、カートリッジの先端が前記スライダー
５に形成された当接面３５（図２（ａ）参照）に当接
し、前記トーションバネ７の弾性付勢方向Ｊに反してス
ライダー５が図２（ｂ）の状態まで摺動移動し、この
時、テープカートリッジ１５は前記案内レール３１とス
ライダー５の側線部の重なった部分にガイドされ、所定
の記録再生位置に到達し、テープカートリッジ１５は図
示されないテープカートリッジ装着脱機構により固持さ
れる。前記テープカートリッジ１５の駆動ローラ１６
は、従来同様に、図示されないモータにより回転駆動さ
れるキャプスタンローラ１により回転付勢されることに
より、前記テープカートリッジ１５内の図示されない磁
気テープが駆動され、磁気ヘッド２によりデータの記録
再生が行えるものである。
【００１５】また図５に示す従来のテープカートリッジ
２５を前記磁気テープ駆動装置に挿入する場合も同様
に、まずテープカートリッジ２５のテープ保護扉２７が
磁気テープ駆動装置のスライダー先端部Ｂに押圧されて
開扉される。そして、更にテープカートリッジ２５が挿
入されると、左右の案内レール３１にガイドされるとと
もに、テープカートリッジ２５の先端がスライダー５に
形成された当接面３５に当接し、スライダー５は前記Ｊ
方向と逆向きに摺動移動され、所定の記録再生位置に到
達し、テープカートリッジ２５は容量が増大され外形寸
法が拡大された拡大カートリッジ１５と同様に、図示さ
れないテープカートリッジ装着脱機構により固持され
る。
２５を前記磁気テープ駆動装置に挿入する場合も同様
に、まずテープカートリッジ２５のテープ保護扉２７が
磁気テープ駆動装置のスライダー先端部Ｂに押圧されて
開扉される。そして、更にテープカートリッジ２５が挿
入されると、左右の案内レール３１にガイドされるとと
もに、テープカートリッジ２５の先端がスライダー５に
形成された当接面３５に当接し、スライダー５は前記Ｊ
方向と逆向きに摺動移動され、所定の記録再生位置に到
達し、テープカートリッジ２５は容量が増大され外形寸
法が拡大された拡大カートリッジ１５と同様に、図示さ
れないテープカートリッジ装着脱機構により固持され
る。
【００１６】また図４（ａ）に示すように、前記テープ
駆動装置の前面パネル２０のカートリッジ挿入口２１は
凸形状をしている。そして、同図（ｂ）及び（ｃ）に示
すように、前記カートリッジ挿入口２１には、その上端
縁側に回動支点２３を有し、挿入されるカートリッジの
先端により押されて内側に開く扉２２が設けられてい
る。この扉２２の左右各々に左段差Ｍ及び右段差Ｎが形
成され、中央部に挿入されるカートリッジの先端形状に
略々一致した凹部２４が形成されている。従って、前記
カートリッジ挿入口２１の左凸コーナーＫと右凸コーナ
ーＬ、及び、前記扉２２に形成された左段差Ｍと右段差
Ｎが、図５に示す従来のテープカートリッジ２５及び、
図３に示す拡大変更されたテープカートリッジ１５の前
記テープ駆動装置への挿入時の案内となる。
駆動装置の前面パネル２０のカートリッジ挿入口２１は
凸形状をしている。そして、同図（ｂ）及び（ｃ）に示
すように、前記カートリッジ挿入口２１には、その上端
縁側に回動支点２３を有し、挿入されるカートリッジの
先端により押されて内側に開く扉２２が設けられてい
る。この扉２２の左右各々に左段差Ｍ及び右段差Ｎが形
成され、中央部に挿入されるカートリッジの先端形状に
略々一致した凹部２４が形成されている。従って、前記
カートリッジ挿入口２１の左凸コーナーＫと右凸コーナ
ーＬ、及び、前記扉２２に形成された左段差Ｍと右段差
Ｎが、図５に示す従来のテープカートリッジ２５及び、
図３に示す拡大変更されたテープカートリッジ１５の前
記テープ駆動装置への挿入時の案内となる。
【００１７】また、前記テープカートリッジが急激に挿
入された場合、テープ保護扉２７が開く以前にスライダ
ー５が移動して、テープ保護扉の開扉が遅れた場合に、
前記テープ保護扉１７が前記磁気ヘッド２に当接するこ
とを防止する為、ヘッド保護リブ９は前記メカシャーシ
８上の前記磁気ヘッド２の前面部に前記磁気ヘッド２と
前記図示されない磁気テープ間の記録再生時の接触に干
渉しない形状寸法にて形成されている。
入された場合、テープ保護扉２７が開く以前にスライダ
ー５が移動して、テープ保護扉の開扉が遅れた場合に、
前記テープ保護扉１７が前記磁気ヘッド２に当接するこ
とを防止する為、ヘッド保護リブ９は前記メカシャーシ
８上の前記磁気ヘッド２の前面部に前記磁気ヘッド２と
前記図示されない磁気テープ間の記録再生時の接触に干
渉しない形状寸法にて形成されている。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明は、摺動可能なスラ
イダーを設けることにより、従来のテープカートリッジ
に加え、テープ巻付け長さを増加する為に本体外形を拡
大変更された拡大テープカートリッジの記録再生を可能
にするものである。
イダーを設けることにより、従来のテープカートリッジ
に加え、テープ巻付け長さを増加する為に本体外形を拡
大変更された拡大テープカートリッジの記録再生を可能
にするものである。
【図１】本発明の一実施例におけるカートリッジ磁気テ
ープ駆動装置の一部切欠き斜視図
ープ駆動装置の一部切欠き斜視図
【図２】同実施例の要部の斜視図
【図３】（ａ）同実施例の概要を示す平面図
（ｂ）同実施例におけるヘッドとヘッド保護リブの斜視
図 （ｃ）同実施例に使用されるテープカートリッジの一例
を示す平面図
図 （ｃ）同実施例に使用されるテープカートリッジの一例
を示す平面図
【図４】（ａ）同実施例のテープカートリッジ挿入口近
傍の前面パネルの正面図 （ｂ）同テープカートリッジ挿入口に扉を取り付けた状
態の正面図 （ｃ）扉の平面図
傍の前面パネルの正面図 （ｂ）同テープカートリッジ挿入口に扉を取り付けた状
態の正面図 （ｃ）扉の平面図
【図５】（ａ） 従来例のテープカートリッジの平面図
（ｂ） 同テープカートリッジの斜視図
（ｃ） 同テープカートリッジのテープ保護扉を開成し
た状態を示す要部斜視図
た状態を示す要部斜視図
【図６】従来例のカートリッジ磁気テープ駆動装置の平
面図
面図
Ｂ スライダー先端部
Ｃ カートリッジ右部内コーナー
Ｄ テープ保護扉右端部
Ｒ スライダーレール
Ｋ 左凸コーナー
Ｌ 右凸コーナー
２ 磁気ヘッド
５ スライダー
７ トーションバネ
９ ヘッド保護リブ
１５、２５ テープカートリッジ
２７ テープ保護扉
２１ カートリッジ挿入口
２２ 扉
３１ 案内レール
Claims (2)
- 【請求項１】 装置側に配置された磁気ヘッドが、挿入
される開口が前側に、装置側に形成された案内レールと
係合する案内溝が前方近傍の両側面にそれぞれ形成され
たカートリッジ本体内に、磁気テープを前記開口に近接
して走行可能に収納し、かつ前記開口を閉成するテープ
保護扉をその一端が前記案内溝に突出するように取り付
け、装置への装着時に前記案内溝を前記案内レールと係
合せしめて、前記案内レールに沿ってカートリッジ本体
を前記磁気ヘッドに向けて移動せしめ、前記案内レール
の方向に移動可能なスライダーを装置に設け、そのスラ
イダーの先端を、前記案内レールと案内溝の係合に先立
って、前記テープ保護扉の前記一端に当接するように構
成するとともに、前記スライダーの移動負荷を、前記テ
ープ保護扉の開成負荷より大なるように構成することで
テープ保護扉を開き前記磁気ヘッドと磁気テープとを当
接せしめるカートリッジ磁気テープ駆動装置において、
前記カートリッジ本体の前記テープ保護扉を開閉する
際、前記テープ保護扉が前記磁気ヘッドと干渉すること
を防止する為のリブをメカシャーシ上の前記磁気ヘッド
前面部に設けたことを特徴とするカートリッジ磁気テー
プ駆動装置。 - 【請求項２】 装置側に配置された磁気ヘッドが、挿入
される開口が前側面に、装置側に形成された案内レール
と係合する案内溝が前方近傍の両側面にそれぞれ形成さ
れたカートリッジ本体内に、磁気テープを前記開口に近
接して走行可能に収納し、かつ前記開口を閉成するテー
プ保護扉をその一端が前記案内溝に突出するように取り
付け、装置への装着時に前記案内溝を前記案内レールと
係合せしめて、前記案内レールに沿ってカートリッジ本
体を前記磁気ヘッドに向けて移動せしめ、前記案内レー
ルの方向に移動可能なスライダーを装置に設け、そのス
ライダーの先端を、前記案内レールと案内溝の係合に先
立って、前記テープ保護扉の前記一端に当接するように
構成するとともに、前記スライダーの移動負荷を、前記
テープ保護扉の開成負荷より大なるように構成すること
でテープ保護扉を開き前記磁気ヘッドと磁気テープとを
当接せしめるカートリッジ磁気テープ駆動装置におい
て、前記カートリッジ本体の前記装置への挿入口に、そ
の挿入口の上端縁側に回動支点を有し、挿入される前記
カートリッジ本体の先端により押されて内側に開く扉を
設け、前記扉の中央部に挿入される前記カートリッジ本
体の先端形状に略々一致した凹部を形成し、前記カート
リッジ本体挿入時の案内とすることを特徴とするカート
リッジ磁気テープ駆動装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19855795A JP3365157B2 (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | カートリッジ磁気テープ駆動装置 |
| US08/593,556 US5606471A (en) | 1995-08-03 | 1996-01-30 | Magnetic tape cartridge Driver |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19855795A JP3365157B2 (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | カートリッジ磁気テープ駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0950660A JPH0950660A (ja) | 1997-02-18 |
| JP3365157B2 true JP3365157B2 (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=16393168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19855795A Expired - Fee Related JP3365157B2 (ja) | 1995-08-03 | 1995-08-03 | カートリッジ磁気テープ駆動装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5606471A (ja) |
| JP (1) | JP3365157B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5822149A (en) * | 1996-02-27 | 1998-10-13 | Sony Corporation | Positioning guide mechanism and erroneous insertion detecting and discharging mechanism for a recording and producing apparatus |
| JPH1011853A (ja) * | 1996-06-26 | 1998-01-16 | Sony Corp | 記録再生装置 |
| US5894377A (en) * | 1997-06-13 | 1999-04-13 | Iomega Corporation | Tray loading cartridge tape drive for different sized cartridges |
| US7730811B2 (en) * | 2007-11-02 | 2010-06-08 | IBT Holdings, Inc. | Clamping and cutting apparatus with interchangeable heads |
| JP6113207B2 (ja) * | 2014-03-24 | 2017-04-12 | セイコーエプソン株式会社 | テープカートリッジ |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1996
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| US5606471A (en) | 1997-02-25 |
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