JPH0547248Y2 - - Google Patents

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JPH0547248Y2
JPH0547248Y2 JP15873488U JP15873488U JPH0547248Y2 JP H0547248 Y2 JPH0547248 Y2 JP H0547248Y2 JP 15873488 U JP15873488 U JP 15873488U JP 15873488 U JP15873488 U JP 15873488U JP H0547248 Y2 JPH0547248 Y2 JP H0547248Y2
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JP
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door
hook
hooks
locked
closing movement
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JP15873488U
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は例えば電話回線を用いて文章の送信又
は受信を行うフアクシミリなどのドアロツク装置
に関する。
「従来の技術」 従来、フアクシミリなどにおいてドアの両側に
左右フツクを係止させ、ドアを閉位置に支持させ
る技術があつた。
「考案が解決しようとする問題点」 前記従来技術は、閉動検出用の操作片をドアの
一側に設けた場合、操作片を設けた側のフツクだ
けがドアに係止したとしても、他方のフツクが外
れている異常を検出し得ず、不完全な閉姿勢でド
アを支持し易い等の問題があつた。
「問題点を解決するための手段」 したがつて本考案は、ドアの両側に係止させる
左右のフツクを本機側に支点軸を介して回転自在
に取付けると共に、閉動検出用の操作片をドアの
左右何れか一側に設けるドアロツク装置におい
て、操作片を配置している側のフツクを他方のフ
ツクよりも後退させて各フツクを一体連結させた
ことを特徴とするものである。
「作用」 従つて、操作片側のフツクだけがドアに係止さ
れるのを阻止し得ると共に、操作片と反対側のフ
ツクがドアに係止してもドアの変形により、操作
片による閉動検出が行われることがなく、またド
アの不完全な閉姿勢が検出されるから、左右のフ
ツクによりドアが係止支持されたときだけドアの
閉動検出を行い得、従来に比べて安全に取扱い得
るものである。
「実施例」 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳述
する。第1図は要部の説明図、第2図はフアクシ
ミリの外観図であり、フアクシミリの本体ケース
1上面側に開閉自在なアツパードア2を装設させ
ると共に、電話操作部3及び原稿差込口4などを
前記ドア2に配設している。
さらに、前記ドア2後端と本体ケース1の間に
原稿取出口5を形成すると共に、前記ドア2前端
と本体ケース1の間に記録紙送出口6を形成して
いる。
また、本体ケース1の左側にボルト7を介して
送受話器8を設けるもので、原稿に記録している
文章などの画像送信及び受信、並びに送受話器8
による送話及び受話などを電話回線により行うよ
うに構成している。
さらに、第3図に示す如く、本体ケース1内部
のロール紙支持部9にロール巻き状の記録紙10
を載せると共に、送出口6から記録紙10を送出
するプラテンローラ11を備え、該ローラ11の
芯軸12を本体ケース1の略一定位置に回転自在
に軸支している。
また、支軸13を中心に上方に摺動自在に前記
アツパードア2を弾圧支持すると共に、原稿紙1
4を挿入する差込口4より前方のドア2下面側に
アツパーシヤーシ15を固設させ、該シヤーシ1
5にヘツドブラケツト16を介して感熱記録ヘツ
ド17を取付けるもので、ヘツドブラケツト16
両側の下向き二区部16aを芯軸12に嵌合さ
せ、芯軸12により前記ヘツド17の位置決めを
行うように構成している。
また、アツパーシヤーシ15の前端両側に左右
一対のピン18,19を固設させると共に、前記
ピン18,19に係止させる左右一対のフツク2
0,21を本体ケース1に回転軸22を介して回
転自在に取付ける。
前記各フツク20,21は回転軸22により一
体連設していると共に、ピン18,19にフツク
20,21を係合維持するバネ23と、ピン1
8,19からフツク20,21を離脱させるノブ
24とを、前記回転軸22の右側端部に設けてい
る。
さらに、第1図に示す如く、閉動検出用の操作
片25をアツパーシヤーシ15右側部に一体形成
すると共に、操作片25によつて切換えるスイツ
チ26と、該スイツチ26のドア開検出動作で点
灯させるランプ27とを本体ケース1に配設させ
る。
そして、第1図、第5図乃至第7図から明らか
なように、操作片25を配置している右側のフツ
ク21を左側のフツク20よりも後退角Aだけ後
方に傾斜させ、右フツク21を左フツク20より
も後退させて一体連結しているもので、ドア2の
右側を押下げることにより、操作片25によつて
スイツチ26を切換えてランプ27を消灯させる
が、第5図のように左ピン18で左フツク20を
後方回転させているから、右ピン19に右フツク
21が係止するのを阻止される一方、ドア2の左
側を押下げることにより、第6図のように、左ピ
ン18が左フツク20に係止されるが、ドア2の
変形によつて右ピン19が右フツク21の係止位
置上方に位置し、操作片25によるスイツチ26
の切換が行われず、ランプ27の点灯持続によつ
てエラー(ドア開警報)表示が行われるものであ
り、ドア2の左右側を略同時に押下げることによ
り、第7図のように左右ピン18,19が左右フ
ツク20,21に係止され、操作片25動作でラ
ンプ27が消灯し、ドア2が閉位置に支持される
ように構成している。
なお、送受話器8とホルダ7は取外し、電話機
能を省いて使用してもよい。
「考案の効果」 以上実施例からも明らかなように本考案は、ド
ア2の両側に係止させる左右のフツク20,21
を本機側に支点軸22を介して回転自在に取付け
ると共に、閉動検出用の操作片25をドア2の左
右何れか一側に設けるドアロツク装置において、
操作片25を配置している側のフツク21を他方
のフツク20よりも後退させて各フツク20,2
1を一体連結させたもので、操作片25側のフツ
ク21だけがドア2に係止されるのを阻止できる
と共に、操作片25と反対側のフツク20がドア
2に係止してもドア2の変形により、操作片25
による閉動検出が行われることがなく、またドア
2の不完全な閉姿勢が検出されるから、左右のフ
ツク20,21によりドア2が係止支持されたと
きだけドア2の閉動検出を行うことができ、従来
に比べて安全に取扱うことができる等の実用的な
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部の説明
図、第2図はフアクシミリの外観図、第3図は側
面図、第4図は正面図、第5図乃至第7図は部分
図である。 2……ドア、20,21……フツク、22……
支点軸、25……操作片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドアの両側に係止させる左右のフツクを本機側
    に支点軸を介して回転自在に取付けると共に、閉
    動検出用の操作片をドアの左右何れか一側に設け
    るドアロツク装置において、操作片を配置してい
    る側のフツクを他方のフツクよりも後退させて各
    フツクを一体連結させたことを特徴とするドアロ
    ツク装置。
JP15873488U 1988-12-06 1988-12-06 Expired - Lifetime JPH0547248Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15873488U JPH0547248Y2 (ja) 1988-12-06 1988-12-06

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JP15873488U JPH0547248Y2 (ja) 1988-12-06 1988-12-06

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Publication Number Publication Date
JPH0279782U JPH0279782U (ja) 1990-06-19
JPH0547248Y2 true JPH0547248Y2 (ja) 1993-12-13

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JPH0279782U (ja) 1990-06-19

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