JP2001152724A - インターロック機構 - Google Patents

インターロック機構

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JP2001152724A
JP2001152724A JP33676099A JP33676099A JP2001152724A JP 2001152724 A JP2001152724 A JP 2001152724A JP 33676099 A JP33676099 A JP 33676099A JP 33676099 A JP33676099 A JP 33676099A JP 2001152724 A JP2001152724 A JP 2001152724A
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lever
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Yoshihiko Kurotsu
佳彦 黒津
Yoshifumi Okauchi
慶文 岡内
Hiroshi Murakami
博 村上
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Kyocera Document Solutions Inc
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない操作負担でカバー50、60を所定位
置に位置付けること。 【解決手段】 静止枠11に回動可能にかつ長手方向に
移動可能に支持されたレバー20と、静止枠11とレバ
ー20間に介在された引張コイルばね30と、レバー2
0をロック位置に位置付けかつロック解除位置への移動
を許容する受け部40と、カバー50及び60とを備え
たインターロック機構。レバー20がロック位置でカバ
ー50が開状態でカバー60が閉作動させられるとレバ
ー20の他端に当接して移動が阻止され、更にカバー5
0が閉作動させられるとレバー20はカバー50に強制
されロック解除位置に回動させられてカバー50は完全
に閉じられ、更にカバー60が閉作動させられるとレバ
ー20は他端がカバー60に強制され長手一端方向へ移
動させられてカバー60は完全に閉じられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、静止枠の所定位置
に位置付けられる二つの装着物(第1の装着物及び第2
の装着物)を所定位置に位置付ける操作が、所定の操作
順序に対し誤って行なわれるのを防止するために設けら
れるインターロック機構、例えば、静電複写機、レーザ
プリンタ等の画像形成機の静止枠に装着されて画像形成
機の正面を開閉する第1の装着物である正面カバー及び
画像形成機の静止枠に装着されて画像形成機の上面を開
閉する第2の装着物である上面カバーの閉操作が、所定
の操作順序に反して行なわれるのを防ぐために設けられ
るインターロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成機、例えばレーザプリンタ(以
下、単に「プリンタ」と略称する)の静止枠には、二つ
の装着物、例えば、第1の装着物である正面カバー及び
第2の装着物である上面カバーが装着されている。正面
カバーは、ほぼ直方体形状をなすプリンタの一つの側面
である正面を開閉するために装着され、上面カバーは、
プリンタの上面を開閉するために装着されている。そし
て正面カバー及び上面カバーの閉操作には、所定の操作
順序が設けられている。この操作順序は、例えば、先に
正面カバーを完全に閉じてからでないと(所定位置に位
置付けてからでないと)、上面カバーを完全に閉じるこ
とができない(所定位置に位置付けることができない)
ように規定され、そしてこのような所定の操作順序を満
足させるためのインターロック機構が配設されている。
このインターロック機構は、所定の操作順序を間違え
て、上面カバーを先に閉じ、次に正面カバーを閉じよう
とした場合には、正面カバーが、先に閉じられた上面カ
バーに干渉して閉じることができないよう構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記形態のインターロ
ック機構においては、所定の操作順序を間違えて先に上
面カバーを完全に閉じてしまった場合、次に正面カバー
を閉じようとしても、先に閉じられた上面カバーに干渉
して閉じることができない。このため、いったん完全に
閉じられた上面カバーをあらためて開いてから、所定の
操作順序に従って正面カバーを閉じ、次いで上面カバー
を閉じることにより、正面カバー及び上面カバーの各々
を完全に閉じることができる。しかしながら、上記した
ように、所定の操作順序を間違えた場合には、いったん
完全に閉じられた上面カバーをあらためて開かなければ
両カバーを完全に閉じることができないので、オペレー
タの操作負担が増大し、両カバーの閉操作が煩雑とな
る。このため、プリンタのジャム処理、トナーの供給あ
るいはメンテナンス等の円滑な遂行の支障となるおそれ
があり、改善が要望される。なお上記した技術的課題
は、二つの装着物が開閉カバーである場合に限定して存
在するものではなく、その一方が例えばプロセスユニッ
トあるいは給紙カセット等、画像形成機の所定位置に離
脱自在に位置付けられる(装着される)他の装着物であ
っても同様に存在するものである。
【0004】本発明は、上記事実に基づいてなされたも
ので、その目的は、二つの装着物を所定位置に位置付け
るに際し、所定の操作順序を間違えても、オペレータの
操作負担を軽減させながら二つの装着物を所定位置に位
置付けることを可能にする、新規なインターロック機構
を提供することである。
【0005】本発明の他の目的は、二つの装着物が所定
位置に位置付けられたことを確実に検出することができ
る、新規なインターロック機構を提供することである。
【0006】本発明のその他の目的及び特徴は、本発明
に従って構成されたインターロック機構の実施形態につ
いて添付図面を参照して詳細に説明する後の記載から明
らかになるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、静止枠
に長手方向に移動可能に支持されかつ長手一端方向への
移動が阻止されるロック位置とロック解除位置との間を
回動可能であるインターロックレバーと、該レバーの、
ロック位置からロック解除位置への回動及びロック解除
位置から長手一端方向への移動に抗するように静止枠と
該レバーとの間に介在されたばね手段と、静止枠に配設
されて該レバーの一端を受け止めてロック位置に位置付
けかつロック位置からロック解除位置への移動を許容す
る受け部と、静止枠の所定位置にそれぞれ位置付けられ
る第1及び第2の装着物とを備え、該レバーがロック位
置に位置付けられかつ第1の装着物が所定位置に位置付
けられていない状態で第2の装着物が所定位置に向けて
移動させられると該レバーの他端に当接してその移動が
阻止され、更に第1の装着物が所定位置に向けて移動さ
せられると該レバーは第1の装着物に強制されロック解
除位置に回動させられて第1の装着物は所定位置に位置
付けられ、更に第2の装着物が所定位置に向けて移動さ
せられると該レバーはその他端が第2の装着物に強制さ
れて長手一端方向へ移動させられて第2の装着物は所定
位置に位置付けられる、ことを特徴とするインターロッ
ク機構、が提供される。
【0008】該レバーがロック位置に位置付けられかつ
第1の装着物が所定位置に位置付けられていない状態で
所定位置に向けて移動させられて該レバーの他端に当接
してその移動が阻止された第2の装着物は、該レバーの
他端に実質上当接された状態に保持され、更に第1の装
着物が所定位置に向けて移動させられ該レバーが第1の
装着物に強制されてロック解除位置に回動させられる
と、レバーの他端は第2の装着物に実質上当接された状
態で相対回動させられる、ことが好ましい。第2の装着
物には該レバーの他端に当接させられて該レバーを長手
一端方向に強制するための強制突起部が形成され、該レ
バーの他端は円弧形状面をなすように形成されている、
ことが好ましい。第1の装着物には、該レバーの一端部
における側面であってロック位置からロック解除位置へ
向かう方向と逆の回動方向に向けられた側面に当接させ
られて該レバーをロック位置からロック解除位置に強制
するための強制突起部が形成されている、ことが好まし
い。該レバーがロック解除位置に回動させられた状態
で、第2の装着物が所定位置に向けて移動させられ該レ
バーが長手一端方向へ移動させられると、該レバーの該
側面は第1の装着物の強制突起部に当接させられた状態
で相対移動させられる、ことが好ましい。該レバーには
長手方向に延在する長孔が形成され、静止枠には支持ピ
ンが配設され、該レバーは長孔を介して支持ピンに回動
可能にかつ長手方向に移動可能に支持される、ことが好
ましい。第2の装着物が所定位置に位置付けられると、
ロック解除位置から長手一端方向に移動させられる該レ
バーによってONさせられるスイッチが静止枠に配設さ
れている、ことが好ましい。静止枠は画像形成機に配設
され、静止枠に装着される第1の装着物は画像形成機の
一つの側面を開閉する側面カバーであり、静止枠に装着
される第2の装着物は画像形成機の上面を開閉する上面
カバーである、ことが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、全体
を図示しない画像形成機、例えばプリンタに適用され
る、本発明に従って構成されたインターロック機構の実
施形態を詳細に説明する。なお図1〜図4において、実
質上同一部分は同一符号で示されている。図1を参照し
て、インターロック機構は、ほぼ直方体形状をなすプリ
ンタの静止枠10に支持されたインターロックレバー2
0と、静止枠10とインターロックレバー20との間に
介在されたばね手段である引張コイルばね30と、イン
ターロックレバー20の後述する一端21を受け止める
ための受け部40と、静止枠10の所定位置にそれぞれ
位置付けられる第1の装着物である正面カバー50及び
第2の装着物である上面カバー60とを備えている。な
お、インターロックレバー20は、以下、単に「レバー
20」と略称する。また図1において、右側は、プリン
タの一つの側面を構成する正面、左側は、プリンタの一
つの側面を構成する裏面、手前側は、上記正面から見
て、プリンタの左側面、奥側は、上記正面から見て、プ
リンタの右側面、下側は底面及び上側は上面をそれぞれ
規定している。
【0010】図1において、番号11は、プリンタの右
側面に鉛直に延在するよう配設された静止枠、番号12
は、プリンタの上記正面に鉛直に延在するよう配設され
た静止枠を示している。プリンタの一つの側面である正
面を開閉する側面カバーである正面カバー50は、静止
枠12にその下端部が図示しない旋回軸を介して回動自
在に装着され、プリンタの正面を開放する開位置と、正
面を閉じる閉位置(所定位置)との間を開閉自在であ
る。また、プリンタの上面を開閉する上面カバー60
は、プリンタの上記裏面側の図示しない静止枠にその一
端部(図1において左端部)が図示しない旋回軸を介し
て回動自在に装着され、プリンタの上面を開放する開位
置と、上面を閉じる閉位置(所定位置)との間を開閉自
在である。なお、図1において、正面カバー50及び上
面カバー60の各々は部分的に開かれた状態にある(実
用的にはそれぞれ全開にされたにあるであろうが、図示
の簡略化のため半開状態で示してある)。
【0011】レバー20は、静止枠11に、レバー20
の長手方向に相対移動可能に支持されかつ長手一端方向
(長手方向であって後述する他端22から後述する一端
21に向かう方向)への移動が阻止されるロック位置
と、該移動が許容されるロック解除位置との間を回動可
能に支持されている。平面形状が細長く全体としてほぼ
帯形状をなすレバー20は、一定の厚さを有しかつ平坦
な両面を有している。更に具体的に説明すると、レバー
20は、その一端21が平面から見て半円形状をなすよ
うに形成され、他端22が平面から見て円弧形状をなす
ように形成されている。したがってレバー20の一端2
1は半円形状面をなし、他端22は円弧形状面をなすよ
うに形成されている。レバー20は、平面から見て、そ
の一端21から他端部にわたって一定の幅で直線状に延
びているが、他端部から他端22に向かって徐々にその
幅が拡大されるよう、その幅方向の片側が、一端から他
端まで直線状に延びる他側に対し、他端22に向かうに
従って徐々に離れるように傾斜している。したがって、
レバー20を平面から見て、レバー20の他端22を規
定する円弧形状面の両端間の長さは、レバー20の一端
21を規定する半円形状面21の直径よりも大きく形成
されている。更に概略的にいうと、レバー20を平面か
ら見て、レバー20の他端22の幅はレバー20の一端
21の幅よりも大きく規定されている。
【0012】レバー20の他端部寄りの位置には長手方
向に延在する長孔23が形成されている。長孔23は一
定の幅で直線状に延びるよう形成され、その両端は半円
形状をなすように形成されている。他方、静止枠11の
上端部であってプリンタの正面に近接した位置には、支
持ピン13が水平方向内側に直立するように配設されて
いる。レバー20は、長孔23を介して支持ピン13
に、したがって静止枠11の内側に回動可能にかつ長手
方向に相対移動可能に支持される。上記回動及び相対移
動を許容するため、支持ピン13の直径は長孔23の幅
よりも若干小さく形成されている。また、レバー20が
支持ピン13から抜け出さないようにするため、図示は
されていないが、支持ピン13の先端に、長孔23の幅
よりも大きな直径を有する頭部を形成することが好まし
い。レバー20の、上記長孔23の一端よりも、更にレ
バー20の一端寄りの位置には、ばね係止ピン24が平
坦な片面から直立するように配設されている。静止枠1
1の上端部であってレバー20よりも、プリンタの正面
に近接した位置には、他のばね係止ピン14が水平方向
内側に直立するように配設されている。静止枠11のば
ね係止ピン14とレバー20のばね係止ピン24との間
には、ばね手段である引張コイルばね30が介在されて
いる。静止枠12の上端位置には、上記支持ピン13の
軸方向に見て、断面がL形をなす受け部40が配設され
ている。受け部40は、ほぼ水平に延びる底壁41と、
底壁41の正面側一端からほぼ鉛直上方に向かって延び
る縦壁42とから構成されている。
【0013】レバー20の一端21は受け部40に離脱
自在に受け止められ(係止され)、レバー20の長孔2
3の一端が支持ピン13に対し隙間をおいて近接した位
置に相対的に位置付けられた状態で、レバー20はロッ
ク位置に位置付けられる。受け部40は、上記支持ピン
13の鉛直下方位置よりも若干プリンタの上記正面側に
寄せられた位置に配置されているので、レバー20は、
鉛直上下方向に対し傾斜して延在するよう位置付けられ
る。レバー20がロック位置に位置付けられた状態で、
引張コイルばね30は、そのセット荷重(引張力)が実
質上ゼロとなるよう配設されてもよいが、若干のセット
荷重(引張力)が作用するように配設されることが好ま
しい。これによりレバー20の一端21は受け部40の
縦壁42に若干の圧力で押圧され、レバー20は上記ロ
ック位置に安定して位置付けられる。またレバー20が
ロック位置に位置付けられた状態で、図1においてレバ
ー20の反時計方向への回動(ロック位置から後述する
ロック解除位置に向かう方向と逆の回動方向への回動)
が受け部40の縦壁42によって阻止されると共に、レ
バー20の長手一端方向への移動が、レバー20の一端
21が受け部40の底壁41に当接されることによって
阻止される。
【0014】上記のようにレバー20がロック位置に位
置付けられた状態において、レバー20の一端部に、プ
リンタの正面から裏面に向かう力(図1の右から左に向
かう力)が作用すると、レバー20は、支持ピン13ま
わりに引張コイルばね30のばね力に抗して図1におい
て時計方向に回転させられる。すなわちレバー20は、
その一端21が受け部40から離脱させられた(係止が
解除させられた)ロック解除位置(図3及び図4に示す
位置)まで回動させられる。レバー20がロック解除位
置に位置付けられた状態において、レバー20の他端2
2に長手一端方向へ向かう力が作用すると、レバー20
は、引張コイルばね30のばね力に抗して長手一端方向
(図3及び図4において下方)に移動させられる。
【0015】上記説明から明らかなように、引張コイル
ばね30は、レバー20の、ロック位置からロック解除
位置への回動及びロック解除位置から長手一端方向への
移動に抗するように静止枠11とレバー20との間に介
在されている。また静止枠12に配設された上記受け部
40は、レバー20の一端21を受け止めてロック位置
に位置付けかつロック位置からロック解除位置への移動
を許容するように構成されている。上記第1の装着物を
構成する正面カバー50には、レバー20の一端部にお
ける側面であってロック位置からロック解除位置に向か
う方向と逆の回動方向(図1において反時計方向)に向
けられた側面25、に当接させられてレバー20をロッ
ク位置からロック解除位置に強制するための強制突起部
52が形成されている。強制突起部52は、正面カバー
50の本体部の内側からほぼ直角に延び出すように形成
されている。正面カバー50の、図示しない旋回軸と反
対側の先端部は、内側に向かって直角に延びる垂下部
と、この垂下部の先端から外側に直角に延びる縁部とか
ら構成され、先端部の断面はほぼL形状をなしている。
上記第2の装着物を構成する上面カバー60には、レバ
ー20の他端22に当接させられてレバー20を長手一
端方向に強制するための強制突起部62が形成されてい
る。強制突起部62は、上面カバー60の本体部の内側
からほぼ直角に延び出すように形成されている。上面カ
バー60の、図示しない旋回軸と反対側の先端部は、内
側に向かって直角に延びる垂下部により構成され、先端
部の断面はほぼL形状をなしている。
【0016】静止枠11には、スイッチ70が配設され
ている。スイッチ70は、静止枠12の上端部内側に対
し間隔をおいて対向するよう静止枠11に配設されてい
る。スイッチ70は、レバー20が上記ロック解除位置
から長手一端方向に移動させられることによってONさ
せられるよう位置付けられている。
【0017】上記プリンタにおいては、第1の装着物で
ある正面カバー50及び第2の装着物である上面カバー
60の閉操作(閉作動)には、所定の操作順序が設けら
れている。この操作順序は、先に正面カバー50を完全
に閉じてからでないと(所定位置に位置付けてからでな
いと)、上面カバー60を完全に閉じることができない
(所定位置に位置付けることができない)ように規定さ
れている。そしてこのような所定の操作順序を満足させ
るため、本発明によるインターロック機構が配設されて
いる。図1において、正面カバー50及び上面カバー6
0の各々は部分的に開かれた状態にある。レバー20は
ロック位置に位置付けられている。このように正面カバ
ー50及び上面カバー60の各々が閉じられていない状
態(開かれた状態)で、上記操作順序を間違えて、最初
に上面カバー60が閉じられようとすると、上面カバー
60の強制突起部62の先端が、ロック位置に位置付け
られたレバー20の他端22に当接させられてその移動
が阻止される(図2参照)。レバー20は、上面カバー
60の強制突起部62によって長手一端方向に強制され
るが、強制される方向は、その一端21が受け部40の
底壁41と縦壁42とからなる直角面に押圧される方向
(図1において、支持ピン13の軸方向に見て、鉛直上
下方向に対して若干傾斜した方向)であるので、一端2
1が受け部40に押圧されるだけで、そのロック位置が
受け部40によってしっかりと保持される。その結果、
上面カバー60は、図2に示すように、部分的に開いた
状態に保持され、正面カバー50よりも先に閉じられる
ことは確実に防止される。
【0018】この状態で、正面カバー50が閉じ方向に
回動させられると、レバー20の一端部における側面2
5が正面カバー50の強制突起部52の先端に当接させ
られ、レバー20は正面カバー50に強制されて、レバ
ー20の他端22が上面カバー60の強制突起部62の
先端に当接された状態で相対回動しながらロック解除位
置に回動させられる。このレバー20の回動は、もちろ
ん支持ピン13まわりであり、引張コイルばね30の引
張力に抗して行なわれる。この作動により正面カバー5
0は完全に閉じられる(図3参照)。レバー20の一端
21は半円形状面に形成されているので、レバー20が
ロック位置からロック解除位置へ強制された際、受け部
40からの離脱を円滑に遂行することを可能にする。正
面カバー50とプリンタとの間には、それ自体周知の構
成を利用することでよい適宜の開閉ロック手段が配設さ
れ、正面カバー50の閉状態が解除自在にロックされ
る。レバー20は、支持ピン13の軸方向に見て、鉛直
方向に対して傾斜したロック位置(図1及び図2に示す
位置)から、ほぼ鉛直方向と一致したロック解除位置
(図3に示す位置)まで回動させられて位置付けられ
る。この状態においても、上面カバー60の強制突起部
62の先端が、レバー20の他端22に当接した状態に
保持されるように、レバー20の回動ストローク、レバ
ー20の他端22の周方向長さ、上面カバー60の強制
突起部62の先端の、レバー20の他端22に対する最
初の当接位置等が設定される。レバー20の一端部にお
ける側面25も、引張コイルばね30の引張力により、
正面カバー50の強制突起部52の先端に当接(圧接)
させられた状態に保持される。レバー20の一端21
は、受け部40から係止離脱した位置に移動させられ
る。
【0019】以上のようにして正面カバー50が完全に
閉じられた状態で、上面カバー60が閉じ方向に回動さ
せられると、ロック解除位置に位置付けられたレバー2
0は、その他端22が上面カバー60の強制突起部62
の先端に強制されて長手一端方向へ移動させられる。こ
のレバー20の長手一端方向への移動は引張コイルばね
30のばね力に抗して行なわれる。レバー20の上記側
面25は、正面カバー50の強制突起部52の先端に当
接(圧接)させられた状態で相対移動させられる。上面
カバー60は完全に閉じられる(図4参照)。上面カバ
ー60とプリンタとの間には、それ自体周知の構成を利
用することでよい適宜の開閉ロック手段が配設され、上
面カバー60の閉状態が解除自在にロックされる。図4
に示すように、レバー20のロック解除位置から長手一
端方向への移動によって、スイッチ70はONさせられ
る。スイッチ70のON作動によって、二つの装着物で
ある正面カバー50及び上面カバー60の各々がそれぞ
れ完全に閉じられたことが確実に検出される。
【0020】図4に示すように、正面カバー50及び上
面カバー60の各々が完全に閉じられた状態から、正面
カバー50及び上面カバー60の各々を開く場合、上記
プリンタにおいては、上面カバー60を開いてからでな
いと正面カバー50を開くことができないように、その
操作順序が規定されている。上記操作順序を間違えて、
最初に正面カバー50を開こうとすると、正面カバー5
0の先端部が上面カバー60の先端部に干渉してその開
方向への移動が阻止される。他方、上記操作順序に従っ
て最初に上面カバー60を開くと、レバー20は、引張
コイルばね30のばね力によって、長手他端方向にロッ
ク解除位置まで戻し移動させられる(図3参照)。スイ
ッチ70はOFFとなる。レバー20がロック解除位置
まで戻し移動させられるまで上面カバー60を開いた状
態においては、続いて上面カバー60を完全に開いてか
ら正面カバー50を開いてもよいし、また正面カバー5
0を開いてから上面カバー60を更に開いてもよい。い
ずれにしても、上記状態から正面カバー50をある程度
開くと、レバー20は、引張コイルばね30のばね力に
よって、ロック解除位置からロック位置に回動させら
れ、その一端21が受け部40に受け入れられ、ロック
位置が保持される(図1及び図2参照)。レバー20の
一端21は半円形状面に形成されているので、レバー2
0がロック解除位置からロック位置へ回動される際、受
け部40への係止を円滑に遂行することを可能にする。
【0021】図1に示すように、正面カバー50及び上
面カバー60の各々が開かれた状態において、正しい操
作順序に従って最初に正面カバー50を閉位置に向けて
回動させると、レバー20はロック位置からロック解除
位置まで強制移動させられ、正面カバー50は完全に閉
じられる。次に上面カバー60を閉位置に向けて移動さ
せると、レバー20は上面カバー60に強制されてロッ
ク解除位置から長手一端方向に移動させられるので、上
面カバー60は完全に閉じられる。スイッチ70はON
となる。
【0022】本発明によるインターロック機構は、レバ
ー20がロック位置に位置付けられかつ正面カバー50
が閉じられていない状態で上面カバー60が閉位置に向
けて移動(回動)させられると、レバー20の他端21
に当接してその移動が阻止され(図2参照)、更に正面
カバー50が閉位置に向けて移動(回動)させられる
と、レバー20は正面カバー50に強制されてロック解
除位置に回動させられ、正面カバー50は完全に閉じら
れ(図3参照)、更に上面カバー60が閉位置に向けて
移動させられると、レバー20はその他端22が上面カ
バー60に強制されて長手一端方向へ移動させられて上
面カバー60は完全に閉じられるよう構成されているの
で、予め設定されている正しい操作順序を間違えて、最
初に上面カバー60を閉じようとしても、その移動はロ
ック位置に位置付けられたレバー20によって阻止され
て完全に閉じることはできない(図2参照)。その結
果、上面カバー60が正面カバー50よりも先に閉じら
れることは確実に防止される。また、二つの装着物であ
る正面カバー50及び上面カバー60を所定の閉位置に
位置付けるに際し(完全に閉じるに際し)、所定の操作
順序を間違えても、誤って先に閉じかけた上面カバー6
0をあらためて開くことなく、閉じかけた上面カバー6
0をそのままにして、正面カバー50を完全に閉じた後
に、上面カバー60を完全に閉じることができるので、
上面カバー60をあらためて開くという無駄な操作が排
除され、オペレータの操作負担を従来よりも軽減させる
ことができる。
【0023】なお、レバー20がロック位置に位置付け
られかつ正面カバー50が閉じられていない状態で上面
カバー60が閉位置に向けて移動させられ、レバー20
の他端21に当接してその移動が阻止された状態におい
て、上面カバー60から手を離すと、上面カバー60が
図示しないばねによってレバー20の他端22に当接さ
せられた位置(図2に示す位置)から更に上方に離れる
位置(例えば図1に示す位置)まで戻されて、その部分
的に開いた状態がばねにより保持されるよう構成される
実施形態もある。この場合においても、上面カバー60
をそのままにして正面カバー50を完全に閉じてから上
面カバー60を完全に閉じることができるので、図示の
実施形態と同じように、上面カバー60をあらためて開
くという無駄な操作が排除され、オペレータの操作負担
を軽減させることができる。
【0024】本発明によるインターロック機構におい
て、レバー20がロック位置に位置付けられかつ正面カ
バー50が閉じられていない状態で閉位置に向けて移動
させられて、レバー20の他端22に当接してその移動
が阻止された上面カバー60は、レバー20の他端22
に実質上当接された状態に保持され(具体的には上面カ
バー60の自重により該状態に保持され)、更に正面カ
バー50が閉位置に向けて移動させられ、レバー20が
正面カバー50に強制されてロック解除位置に回動させ
られると、レバー20の他端22は上面カバー60に実
質上当接された状態で相対回動させられるよう構成され
た場合には、正面カバー50及び上面カバー60を所定
の閉位置に位置付けるに際し、所定の操作順序を間違え
ても、誤って先に閉じかけた上面カバー60を改めて開
くことなく、閉じかけた上面カバー60をそのままにし
て、正面カバー50を完全に閉じる操作を、容易に、円
滑にかつ確実に遂行することを可能にするものである。
【0025】本発明によるインターロック機構におい
て、上面カバー60にはレバー20の他端22に当接さ
せられてレバー20を長手一端方向に強制するための強
制突起部62が形成され、レバー20の他端22は円弧
形状面をなすように形成されている場合には、レバー2
0の他端22と上面カバー60の強制突起部62との間
の上記相対回動が、容易に、円滑にかつ確実に遂行され
ることを可能にするものである。
【0026】本発明によるインターロック機構におい
て、正面カバー50には、レバー20の一端部における
側面であってロック位置からロック解除位置へ向かう方
向と逆の回動方向に向けられた側面25に当接させられ
て、レバー20をロック位置からロック解除位置に強制
するための強制突起部52が形成されている場合には、
レバー20をロック位置からロック解除位置に強制的に
移動(回動)させる操作を、容易に、円滑にかつ確実に
遂行することを可能にするものである。
【0027】本発明によるインターロック機構におい
て、レバー20がロック解除位置に回動させられた状態
で、上面カバー60が閉位置に向けて移動させられてレ
バー20が長手一端方向へ移動させられると、レバー2
0の側面25は正面カバー50の強制突起部52に当接
させられた状態で相対移動させられるよう構成された場
合には、上面カバー60の上記閉じる操作を、容易に、
円滑にかつ確実に遂行することを可能にするものであ
る。
【0028】本発明によるインターロック機構におい
て、レバー20には長手方向に延在する長孔23が形成
され、静止枠11には支持ピン13が配設され、レバー
20は長孔23を介して支持ピン13に回動可能にかつ
長手方向に移動可能に支持されるよう構成された場合に
は、比較的簡単な構成で、レバー20を回動可能にかつ
長手方向に移動可能に静止枠11に支持することを可能
にするものである。
【0029】本発明によるインターロック機構におい
て、上面カバー60が完全に閉じられると、ロック解除
位置から長手一端方向に移動させられるレバー20によ
ってONさせられるスイッチ70が静止枠11に配設さ
れている場合には、正面カバー50及び上面カバー60
が完全に閉じられたことを容易かつ確実に検出すること
を可能にするものである。
【0030】本発明によるインターロック機構におい
て、静止枠10はプリンタに配設され、静止枠10(1
2)に装着される第1の装着物はプリンタの一つの側面
(正面)を開閉する側面カバー(正面カバー50)であ
り、静止枠10に装着される第1の装着物はプリンタの
上面を開閉する上面カバー60である、ように構成され
た場合には、プリンタにおける正面カバー50及び上面
カバー60を完全に閉じるに際し、所定の操作順序を間
違えても、誤って先に閉じかけた上面カバー60を改め
て開くことなく、閉じかけた上面カバー60をそのまま
にして、正面カバー50を完全に閉じた後に、上面カバ
ー60を完全に閉じることができるので、オペレータの
操作負担を従来よりも軽減させることができる。
【0031】以上、本発明によるインターロック機構を
実施形態に基づいて説明したが、本発明は図示の実施形
態に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲
を逸脱することなく種々の変形あるいは修正が可能であ
る。例えば、本発明の上記実施形態において、レバー2
0は、プリンタの右側面に配設された静止枠11に1個
支持され、そして該レバー20に関連した位置に、支持
ピン13、ばね係止ピン14、引張コイルばね30、受
け部40、スイッチ70等が配設されているが、バラン
ス的には、プリンタの左側面に配設された図示しない静
止枠11の対称位置にも、それらを配設する(トータル
でそれぞれ一対配設する)ことが好ましい。また、レイ
アウト上、許されるならば、レバー20及びそれに関連
した部材あるいは受け部40等を、プリンタの右側面と
左側面との間の中央位置に配設する他の実施形態もあ
る。更にはまた、上記実施形態において、二つの装着物
は共に開閉カバーである正面カバー50及び上面カバー
60から構成されているが、本発明における二つの装着
物はこれらに限定されるものではなく、その一方が例え
ばプロセスユニットあるいは給紙カセット等、画像形成
機の所定位置に離脱自在に位置付けられる(装着され
る)他の装着物であっても成立する。
【0032】
【発明の効果】本発明に従って構成されたインターロッ
ク機構によれば、二つの装着物を所定位置に位置付ける
に際し、所定の操作順序を間違えても、オペレータの操
作負担を軽減させながら二つの装着物を所定位置に位置
付けることを可能にする。また、二つの装着物が所定位
置に位置付けられたことを確実に検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザプリンタに備えられた、本発明によるイ
ンターロック機構の要部を示す側面概略図であって、そ
の一部を破断して示す側面概略図。
【図2】図1に示すインターロック機構の他の作動態様
を示す側面概略図。
【図3】図1に示すインターロック機構の更に他の作動
態様を示す側面概略図。
【図4】図1に示すインターロック機構の更に他の作動
態様を示す側面概略図。
【符号の説明】
10、11、12 静止枠 13 支持ピン 20 インターロックレバー 21 一端(半円形状面) 22 他端(円弧形状面) 23 長孔 25 インターロックレバーの側面 30 引張コイルばね 40 受け部 50 正面カバー(第1の装着物) 52 強制突起部 60 上面カバー(第2の装着物) 62 強制突起部 70 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡内 慶文 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 村上 博 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AQ06 BB08 BB10 BB35 2H071 AA42 BA14 BA17 BA23

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止枠に長手方向に移動可能に支持され
    かつ長手一端方向への移動が阻止されるロック位置とロ
    ック解除位置との間を回動可能であるインターロックレ
    バーと、該レバーの、ロック位置からロック解除位置へ
    の回動及びロック解除位置から長手一端方向への移動に
    抗するように静止枠と該レバーとの間に介在されたばね
    手段と、静止枠に配設されて該レバーの一端を受け止め
    てロック位置に位置付けかつロック位置からロック解除
    位置への移動を許容する受け部と、静止枠の所定位置に
    それぞれ位置付けられる第1及び第2の装着物とを備
    え、該レバーがロック位置に位置付けられかつ第1の装
    着物が所定位置に位置付けられていない状態で第2の装
    着物が所定位置に向けて移動させられると該レバーの他
    端に当接してその移動が阻止され、更に第1の装着物が
    所定位置に向けて移動させられると該レバーは第1の装
    着物に強制されロック解除位置に回動させられて第1の
    装着物は所定位置に位置付けられ、更に第2の装着物が
    所定位置に向けて移動させられると該レバーはその他端
    が第2の装着物に強制されて長手一端方向へ移動させら
    れて第2の装着物は所定位置に位置付けられる、ことを
    特徴とするインターロック機構。
  2. 【請求項2】 該レバーがロック位置に位置付けられか
    つ第1の装着物が所定位置に位置付けられていない状態
    で所定位置に向けて移動させられて該レバーの他端に当
    接してその移動が阻止された第2の装着物は、該レバー
    の他端に実質上当接された状態に保持され、更に第1の
    装着物が所定位置に向けて移動させられ該レバーが第1
    の装着物に強制されてロック解除位置に回動させられる
    と、レバーの他端は第2の装着物に実質上当接された状
    態で相対回動させられる、請求項1記載のインターロッ
    ク機構。
  3. 【請求項3】 第2の装着物には該レバーの他端に当接
    させられて該レバーを長手一端方向に強制するための強
    制突起部が形成され、該レバーの他端は円弧形状面をな
    すように形成されている、請求項2記載のインターロッ
    ク機構。
  4. 【請求項4】 第1の装着物には、該レバーの一端部に
    おける側面であってロック位置からロック解除位置へ向
    かう方向と逆の回動方向に向けられた側面に当接させら
    れて該レバーをロック位置からロック解除位置に強制す
    るための強制突起部が形成されている、請求項2又は請
    求項3記載のインターロック機構。
  5. 【請求項5】 該レバーがロック解除位置に回動させら
    れた状態で、第2の装着物が所定位置に向けて移動させ
    られ該レバーが長手一端方向へ移動させられると、該レ
    バーの該側面は第1の装着物の強制突起部に当接させら
    れた状態で相対移動させられる、請求項4記載のインタ
    ーロック機構。
  6. 【請求項6】 該レバーには長手方向に延在する長孔が
    形成され、静止枠には支持ピンが配設され、該レバーは
    長孔を介して支持ピンに回動可能にかつ長手方向に移動
    可能に支持される、請求項1〜5のいずれか1項に記載
    のインターロック機構。
  7. 【請求項7】 第2の装着物が所定位置に位置付けられ
    ると、ロック解除位置から長手一端方向に移動させられ
    る該レバーによってONさせられるスイッチが静止枠に
    配設されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    インターロック機構。
  8. 【請求項8】 静止枠は画像形成機に配設され、静止枠
    に装着される第1の装着物は画像形成機の一つの側面を
    開閉する側面カバーであり、静止枠に装着される第2の
    装着物は画像形成機の上面を開閉する上面カバーであ
    る、請求項1〜7のいずれか1項に記載のインターロッ
    ク機構。
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