JP2536761Y2 - ファクシミリ - Google Patents

ファクシミリ

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JP2536761Y2
JP2536761Y2 JP1989041572U JP4157289U JP2536761Y2 JP 2536761 Y2 JP2536761 Y2 JP 2536761Y2 JP 1989041572 U JP1989041572 U JP 1989041572U JP 4157289 U JP4157289 U JP 4157289U JP 2536761 Y2 JP2536761 Y2 JP 2536761Y2
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JP
Japan
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case
upper case
sensor
body case
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JP1989041572U
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English (en)
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JPH02133050U (ja
Inventor
進 信太
Original Assignee
船井電機 株式会社
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Application filed by 船井電機 株式会社 filed Critical 船井電機 株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は例えば電話回線を用いて文章などの送信又は
受信を行うファクシミリに関する。
「従来の技術」 従来、上ケースに係合させるフックを設け、フックを
係脱して上ケースを開閉させる技術があった。
「考案が解決しようとする問題点」 前記従来技術は、上ケースの閉支持を検出するセンサ
を備える場合、安全性などから前記センサを本体ケース
に内設させていたから、センサを作動させる部材を上ケ
ースに特別に設ける必要があり、検出構造の簡略化並び
にコスト低下などを容易に行い得ないなどの問題があっ
た。
「問題点を解決するための手段」 然るに、本考案は、本体ケース上面側に開閉自在な上
ケースを装設し、該上ケースは後端側を支軸を介して本
体ケース後部に回動自在に連結する一方、上ケースの前
端側を左右のピンと左右のフックを介して本体ケース前
部に離脱自在に係合連結したファクシミリにおいて、本
体ケースの前部で一側上面に透孔を形成し、上ケースが
閉位置に固定されていることを検出する閉支持検出用の
センサを前記透孔の内方側に設けると共に、上ケースを
閉鎖時に前記透孔から本体ケースの内方側に突入して前
記センサを作動させる操作片を上ケースの前部で一側下
面に一体形成したことを特徴とするものである。
「作用」 従って、上ケース下面のシャーシを利用して操作片を
形成するから、特別な部品及び組立手間などを不要と
し、従来に比べて上ケースの閉支持検出構造の簡略化並
びに製造コストの低減などを容易に行い得ると共に、上
ケースと本体ケースを係合連結する左右のピンと左右の
フックを設けるケース前部で上ケースの閉支持検出を行
うから、上ケース閉鎖時に上ケースのがたつき等によっ
てセンサを誤動作させたり、センサの耐久性を損失させ
る等の不都合を防止し得、前記センサを適正に機能させ
得るものである。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。第
1図は要部の説明図、第2図は全体の斜視図、第3図は
側面図であり、ファクシミリの本体ケース(1)上面側
に開閉自在な上ケースであるアッパードア(2)を装設
させると共に、操作部(3)及び原稿差込口(4)など
を前記ドア(2)に配設している。
さらに、前記ドア(2)後端と本体ケース(1)の間
に原稿取出口(5)を形成すると共に、前記ドア(2)
前端と本体ケース(1)の間に記録紙送出口(6)を形
成している。
また、動作内容及び機能などを表示する表示板(7)
を前記ドア(2)上面に配設すると共に、前記ドア
(2)が閉支持されているときだけ点灯してその閉支持
を表示する発光表示器(8)を操作部(3)の近くに設
けている。
さらに、第3図に示す如く、本体ケース(1)内部の
ロール紙支持部(9)にロール巻き状の記録紙(10)を
載せると共に、送出口(6)から記録紙(10)を送出す
るプラテンローラ(11)を備え、該ローラ(11)の芯軸
(12)を本体ケース(1)の略一定位置に回転自在に軸
支している。
また、支軸(13)を中心に上方に開動自在に前記アッ
パードア(2)を弾圧支持すると共に、原稿紙(14)を
挿入する差込口(4)より前方のドア(2)下面側にア
ッパーシャーシ(15)を固設させ、該シャーシ(15)に
ヘッドブラケット(16)を介して感熱記録ヘッド(17)
を取付けるもので、ヘッドブラケット(16)両側の下向
き二叉部(16a)を芯軸(12)に嵌合させ、芯軸(12)
により前記ヘッド(17)の位置決めを行うように構成し
ている。
さらに、第4図に示す如く、アッパーシャーシ(15)
の前端両側に左右一対のロックピン(18)(19)を固設
させると共に、前記ピン(18)(19)に係止させる左右
一対のフック(20)(21)を本体ケース(1)に回転軸
(22)を介して回転自在に取付ける。
前記各フック(20)(21)は回転軸(22)により一体
連設していると共に、ピン(18)(19)にフック(20)
(21)を係合維持するバネ(23)と、ピン(18)(19)
からフック(20)(21)を離脱させるノブ(24)とを、
前記回転軸(22)の右側端部に配設している。
また、前記バネ(23)を回転軸(22)に巻装支持させ
ると共に、前記ノブ(24)下面に垂直な支点軸(25)を
一体形成し、本体ケース(1)前面右側の角隅部に支点
軸(25)を介してノブ(24)を回転自在に取付ける。そ
して、本体ケース(1)前面右側のコーナー部外形と略
同一形状にノブ(24)外面を形成し、本体ケース(1)
外形にノブ(24)外面を一致させたもので、バネ(23)
によりフック(21)をノブ(24)に弾圧支持し、ノブ
(24)で本体ケース(1)の一部を形成させると共に、
ノブ(24)を押込み回転させることにより、フック(2
0)(21)を後退させてピン(18)(19)との係合を解
除し、アッパードア(2)を上方に開動させるように構
成している。
さらに、本体ケース(1)の右側上面に透孔(26)を
形成し、前記ドア(2)が閉位置に固定されていること
を検出する閉支持検出用のセンサ(27)を透孔(26)内
方側に設けると共に、前記ドア(2)下面のアッパーシ
ャーシ(15)の一部を切起して操作片(28)を一体形成
し、ドア(2)の閉動により操作片(28)が透孔(26)
に突入してセンサ(27)を作動させ、表示器(8)を点
灯させるように構成している。
また、前記センサ(27)取付側の右フック(21)のピ
ンガイド面(21a)の長さ(l1)に対し、反対側の左フ
ック(20)のピンガイド面(20a)の長さ(l2)を長尺
に形成するもので、ドア(2)の右側上面を押下げて閉
じるとき、ドア(2)の左側が高くなるように開方向に
歪むから、左フック(20)のガイド面(20a)に左ロッ
クピン(18)が当接して左右フック(20)(21)を後退
させ、右フック(21)のノッチ(21b)に右ロックピン
(19)が係入するのを阻止すると共に、ドア(2)の左
側上面を押下げて閉じるとき、左フック(20)のノッチ
(20b)に左ロックピン(18)が係止されるが、ドア
(2)の右側が高くなるように開方向に歪むから、ドア
(2)右側下面の操作片(28)が透孔(26)上方に位置
し、センサ(27)による閉支持の検出が行われないよう
に構成している。
「考案の効果」 以上実施例からも明らかなように本考案は、本体ケー
ス(1)上面側に開閉自在な上ケース(2)を装設し、
該上ケース(2)は後端側を支軸(13)を介して本体ケ
ース(1)後部に回動自在に連結する一方、上ケース
(2)の前端側を左右のピン(18)(19)と左右のフッ
ク(20)(21)を介して本体ケース(1)前部に離脱自
在に係合連結したファクシミリにおいて、本体ケース
(1)の前部で一側上面に透孔(26)を形成し、上ケー
ス(2)が閉位置に固定されていることを検出する閉支
持検出用のセンサ(27)を前記透孔(26)の内方側に設
けると共に、上ケース(2)を閉鎖時に前記透孔(26)
から本体ケース(1)の内方側に突入して前記センサ
(28)を作動させる操作片(28)を上ケース(2)の前
部で一側下面に一体形成したもので、上ケース(2)下
面のシャーシ(15)などを利用して操作片(28)を形成
するから、特別な部品及び組立手間などを不要とし、従
来に比べて上ケース(2)の閉支持検出構造の簡略化並
びに製造コストの低減などを容易に行うことができると
共に、上ケース(2)と本体ケース(1)を係合連結す
る左右のピン(18)(19)と左右のフック(20)(21)
を設けるケース前部で上ケース(2)の閉支持検出を行
うから、上ケース(2)閉鎖時に上ケース(2)のがた
つき等によってセンサ(27)を誤作動させたり、センサ
(27)の耐久性を損失させる等の不都合を防止でき、前
記センサ(27)を適正に機能させることができる等の実
用的な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部の説明図、第2図
は全体の斜視図、第3図は側面図、第4図は正面図、第
5図は平面図、第6図は部分説明図である。 (1)……本体ケース (2)……アッパードア(上ケース) (26)……透孔 (27)……センサ (28)……操作片

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケース(1)上面側に開閉自在な上ケ
    ース(2)を装設し、該上ケース(2)は後端側を支軸
    (13)を介して本体ケース(1)後部に回動自在に連結
    する一方、上ケース(2)の前端側を左右のピン(18)
    (19)と左右のフック(20)(21)を介して本体ケース
    (1)前部に離脱自在に係合連結したファクシミリにお
    いて、本体ケース(1)の前部で一側上面に透孔(26)
    を形成し、上ケース(2)が閉位置に固定されているこ
    とを検出する閉支持検出用のセンサ(27)を前記透孔
    (26)の内方側に設けると共に、上ケース(2)を閉鎖
    時に前記透孔(26)から本体ケース(1)の内方側に突
    入して前記センサ(27)を作動させる操作片(28)を上
    ケース(2)の前部で一側下面に一体形成したことを特
    徴とするファクシミリ。
JP1989041572U 1989-04-07 1989-04-07 ファクシミリ Expired - Lifetime JP2536761Y2 (ja)

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JP1989041572U JP2536761Y2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07 ファクシミリ

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JP1989041572U JP2536761Y2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07 ファクシミリ

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JPH02133050U JPH02133050U (ja) 1990-11-05
JP2536761Y2 true JP2536761Y2 (ja) 1997-05-28

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ID=31552351

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JP1989041572U Expired - Lifetime JP2536761Y2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07 ファクシミリ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7453589B2 (en) 2003-06-30 2008-11-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Information apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61200629A (ja) * 1985-03-01 1986-09-05 キヤノン株式会社 ドアスイツチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7453589B2 (en) 2003-06-30 2008-11-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Information apparatus

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JPH02133050U (ja) 1990-11-05

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