JPH0546832U - 穀物等の荷受用ホッパ - Google Patents

穀物等の荷受用ホッパ

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Publication number
JPH0546832U
JPH0546832U JP9826991U JP9826991U JPH0546832U JP H0546832 U JPH0546832 U JP H0546832U JP 9826991 U JP9826991 U JP 9826991U JP 9826991 U JP9826991 U JP 9826991U JP H0546832 U JPH0546832 U JP H0546832U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hopper
mountain
shaped
ducts
grain
Prior art date
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Pending
Application number
JP9826991U
Other languages
English (en)
Inventor
浩三 稲田
一男 弓立
正典 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Publication of JPH0546832U publication Critical patent/JPH0546832U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】本考案は、穀物等の原料受ける荷受用ホッパに
係り、原料投入の際に発生する塵埃の吹き上がりを防止
して作業環境の改善をはかるするものである。 【構成】ホッパ1の開口部2には相互に所定間隔をおい
て山形状の吸塵用ダクト3,3…を配設して、ホッパ1
内で立ち昇る塵埃を吸引排出すべく構成し、このうち隣
接する山形ダクト3,3…の間隔部には前後一対の案内
板8をもって傾斜案内通路に形成するとともに、この傾
斜案内通路部に回動板11を設け、この回動板は自重で
垂れ下がりする状態に吊持されるときは通路部を閉鎖で
き、原料投入の際にはこれが上部のヒンジ部中心に回動
して原料の通過を許容すべく構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、穀物共同乾燥施設等に用いる穀物等の荷受用ホッパに関する。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】
荷受用ホッパへの穀物投入の際に発生する塵埃を吸引除去すべく荷受ホッパに 吸塵ダクトを配設し適宜吸引ファンに接続して、上記穀物投入時に発生する塵埃 を除去する構成としている。 ところが、上記吸引ダクトは、穀物流下通路を確保しなければならない都合上 、ホッパの開口部に桟状に適宜間隔離れて配設する構成であり、当該穀物流下通 路から塵埃は上方に舞い上がることとなり、作業環境は依然悪いものであった。
【0003】 このため、上記穀物通路部に逆V字形のシャッタを設け、穀物投入時はその圧 力で開き、常時は自重で閉塞できるダスト保留装置が現われた(特公平1−37 70号公報)。 しかしながら、上記形態は逆V字形のシャッタを複数併設して塵埃の発生を抑 えるものであるが、長手方向に長いためにその一部に穀物が偏って投入されると きも、全域に均等状態に投入されるときも同様にシャッタ動作し、つまり穀物偏 在の場合には他の部分から塵埃が舞い上がることとなる。
【0004】 然も、逆V字形のシャッタの端部に対応する壁部分に通気口を開口するもので あるが、シャッタの回動動作によっても効率よい吸引状態を得るためには揺動す るシャッタ端部と固定の通気口との接続状態に工夫を要する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このためこの考案は、穀物等の原料を投入するホッパ1の開口部2には相互に 所定間隔をおいて山形状の吸塵用ダクト3,3…を配設し、隣接する山形ダクト 3,3…の間隔部には前後一対の案内板をもって傾斜案内通路に形成するととも に、該傾斜案内通路部には自重で垂下状態に吊持されこの通路部を閉鎖すべく回 動自在の回動板11を配設してなる穀物等の荷受用ホッパの構成とする。
【0006】
【実施例】
この考案の一実施例を図面に基づき説明する。 1は矩形の開口部を有する荷受ホッパで、一面が切り立つ角錐状を呈しピット 2内に嵌入状態に設置される。このピット2開口部には平行状で一定間隔をおい て山形ダクト3,3…を配設する。これらダクト3,3…の一端は側壁4に固定 され、他方側は中間壁5に固定される。このうち、中間壁5と外壁6との間は図 外吸引ファンに接続する集合ダクト7に形成され、山形ダクト3,3…とは中間 壁5の開口部5a,5a…を介して連絡される。尚、上記山形ダクト3,3…は 中間壁5側に近い側は底部3a,3a…を備えている。
【0007】 上記山形ダクト3,3…の各間隔部において、側壁4に近い側には、これらの 隣接する山形ダクト3,3を接続すべく傾斜状に傾斜案内板8,8…を配設し、 投入穀物を案内する傾斜案内通路9,9…を形成する。 これら各傾斜案内通路9には、上部側をヒンジ10を介して前後に揺動自在に 設けられ、自重で垂下状態に吊持されこの通路9部を閉鎖すべく回動自在の回動 板11を夫々設けてある。
【0008】 尚、12は荷受ホッパ1にのぞむ排出シュート、13はシュート受口で、荷受 ホッパ1ない穀物は開閉弁14及びシャッタ15の操作によって荷受昇降機16 に供給される構成である。 17は荷受室18と機械室19とを仕切る壁部であり、この壁部17近傍にダ ンプトラックからの穀物が投入されるよう通路が形成される。
【0009】 上例の作用について説明する。 ダンプトラック等に積載された穀物は、壁部17近くにおいてホッパ1上に投 入される。この際穀物の全部乃至一部は回動板11,11…をその圧力で回動し つつ傾斜案内通路9,9…を流下することとなる。ホッパ1内に投入する際舞い 上がる塵埃は吸引ダクト3,3…の底部開口イから当該ダクト3,3…内に入り 、開口部5aを通過して集合ダクト7に集められ適宜機外にて回収される。
【0010】 穀物投入が終了しあるいは中断すると、回動板11は自重で垂下姿勢に復帰し 各傾斜案内通路9を閉鎖することとなる。従って直後に舞い上がる塵埃を開口部 2を通じて機外に排出させることがなく、主として山形ダクト3に入り上記の要 領で回収されるものである。 荷受ホッパ1内の穀物は、排出シュート12、受口13及び荷受昇降機16に て図外の乾燥調製装置に供給されるものである。
【0011】 上記実施例では回動板11を山形ダクト3の長手方向における一部にのみ設け る形態としたが、全範囲にわたって設けても良い。又、回動板11のヒンジ10 軸心を該長手方向とは直行する方向に設けたが、これを平行状に設けるもよく、 この場合には回動板11をその長手方向数ケ所で区切って夫々独立的に回動動作 すべくなしても同様である。
【0012】
【考案の作用効果】
穀物等の原料を投入するホッパ1の開口部2には相互に所定間隔をおいて山形 状の吸塵用ダクト3,3…を配設し、隣接する山形ダクト3,3…の間隔部には 前後一対の案内板をもって傾斜案内通路9に形成するとともに、該傾斜案内通路 9部には自重で垂下状態に吊持されこの通路9部を閉鎖すべく回動自在の回動板 を配設してなるものであるから、この回動板11は穀物等供給の際に回動して傾 斜案内通路を開いて穀物投入可能となす。そのとき発生する塵埃は山形のダクト 3を経由して適宜機外にて回収されるものである。一方穀物等の供給が中断する と回動板11は垂下状態に復帰し傾斜案内通路9を閉塞する状態に復帰する。
【0013】 従って、投入穀物等の流下によって回動し、常時はその自重でこれを閉塞でき 、各別の操作手段を設けずともよくコストの低廉化がはかれる。又、集塵ダクト 3,3間においては複数の傾斜案内通路9を形成し夫々に回動板11を配設する ものであるから、偏在する穀物を受ける場合でも一部の傾斜案内通路9を用い他 方の案内通路9は穀物流下しないような状況下でも確実に回動板11が開口部を 閉塞するから冒頭に記載した欠点を解消する。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】全体図である。
【図4】平面図である。
【符号の説明】
1 荷受ホッパ 2 ピット 3,
3 ダクト 4 側壁 5 中間壁 7
集合ダクト 8,8… 傾斜案内板 9,9… 傾斜案
内通路 10 ヒンジ 11,11… 回
動板 12 排出シュート 13 シュート受口 1
6 荷受昇降機

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀物等の原料を投入するホッパ1の開口
    部2には相互に所定間隔をおいて山形状の吸塵用ダクト
    3,3…を配設し、隣接する山形ダクト3,3…の間隔
    部には前後一対の案内板をもって傾斜案内通路に形成す
    るとともに、該傾斜案内通路部には自重で垂下状態に吊
    持されこの通路部を閉鎖すべく回動自在の回動板11を
    配設してなる穀物等の荷受用ホッパ。
JP9826991U 1991-11-28 1991-11-28 穀物等の荷受用ホッパ Pending JPH0546832U (ja)

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JP9826991U JPH0546832U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 穀物等の荷受用ホッパ

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JP9826991U JPH0546832U (ja) 1991-11-28 1991-11-28 穀物等の荷受用ホッパ

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JPH0546832U true JPH0546832U (ja) 1993-06-22

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5417569A (en) * 1977-07-11 1979-02-08 Nippon Sharyo Seizo Kk Dust collector of charging hopper
JPS6167354A (ja) * 1984-09-11 1986-04-07 Nec Corp 自動着信転送装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5417569A (en) * 1977-07-11 1979-02-08 Nippon Sharyo Seizo Kk Dust collector of charging hopper
JPS6167354A (ja) * 1984-09-11 1986-04-07 Nec Corp 自動着信転送装置

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