JP3425796B2 - 脱穀処理装置 - Google Patents
脱穀処理装置Info
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- JP3425796B2 JP3425796B2 JP04502794A JP4502794A JP3425796B2 JP 3425796 B2 JP3425796 B2 JP 3425796B2 JP 04502794 A JP04502794 A JP 04502794A JP 4502794 A JP4502794 A JP 4502794A JP 3425796 B2 JP3425796 B2 JP 3425796B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、扱室の下方に設ける揺
動選別体により扱室からの扱卸物と、扱室に並設する処
理胴室からの処理物を選別し、この選別による２番物を
扱室脇に立設する揚穀筒によって処理胴室内に還元する
ようにした脱穀処理装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来、処理胴室を扱室と平行にしてフィ
−ドチエンの下方に設ける構成のもので、処理胴室内に
内蔵の処理胴を処理胴カバ−ごと扱室と平行状態を保ち
ながら外側方に移動できるようにしたものが出現してい
る。また、回収された２番物を再処理して選別部に還元
する処理室を別体で構成し、脱着自在に装着することで
選別部の側板に開口した窓を開閉させるものが実開昭６
３−１６９８４２号公報に開示されている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかし、このものは処
理胴が処理胴カバ−と共に平行状態のまま外側方に若干
移動するもので、扱室内が開放されず清掃や整備性の向
上がはかれず、後者も選別部の掃除口を開放するもの
で、扱室内を側方から清掃や整備が行えず詰まった穀稈
の除去が困難である。本発明にあっては、扱室に並設す
るところの処理胴室の支持と回動構成を、簡潔でしかも
強固でありながら軽量化するとともに、扱室前方の壁面
に開設した掃除口を処理胴室の回動で開閉し、扱室内部
の清掃と点検整備を容易にすることを目的として創案さ
れたものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成させる手段として、扱室の下方に設ける揺動選別体
により扱室からの扱卸物と、扱室に並設する処理胴室か
らの処理物を選別し、この選別による２番物を扱室脇の
中程部に立設する揚穀筒によって処理胴室内に還元する
もので、この揚穀筒を軸にし外側方に回動自在に支持さ
せて、処理胴室を扱室から離間可能にして扱室の前方か
ら揚穀筒に至る前記扱室の壁面に開設した掃除口を開閉
させる構成にしたものである。 【０００５】 【作用】このように構成したので、扱室からの扱卸物は
揺動選別体上に落下して選別され、その選別により選別
された１番物は取出され、２番物は揚穀筒によって揚上
されて扱室に並設する処理胴室に還元され、処理胴室で
処理された処理物は揺動選別体上に落下して扱室からの
扱卸物と一緒になって選別される。 【０００６】そして、脱穀作業の終了時等において清掃
または点検を行う場合は、処理胴室全体を揚穀筒を軸に
して外側方に回動させると、この処理胴室は扱室から大
きく離間して、揚穀筒よりも前方の扱室壁面に設けた掃
除口が広く開放され、扱室内部の清掃と点検および整備
が容易になり、その外側方への回動操作も労力を要せず
簡単に行える。また、その外側方への回動操作も労力を
要せず簡単に行える。 【０００７】 【実施例】以下、本発明による脱穀処理装置について例
図を参照し説明すると、この脱穀処理装置（Ａ）は走行
機台（５）上の左側に搭載され、その右側には操縦部
（６）と穀粒タンク（７）を前後に設け、脱穀処理装置
（Ａ）の前方にフィ−ダ−ハウス（８）を介して刈取装
置（Ｂ）を連設しこの刈取装置（Ｂ）によって刈取られ
た穀稈をフィ−ダ−ハウス（８）内を送上させて脱穀処
理装置（Ａ）に供給するようにして全稈投入脱穀形式の
コンバインを構成している。 【０００８】この脱穀処理装置（Ａ）はスクリュ−式の
扱胴（９）を前後方向にして収蔵軸架した扱室（１）
と、この扱室（１）の外側に処理胴（１０）を内蔵する
処理胴室（３）を接合状態に並設し、扱室（１）の下方
に扱室（１）からの扱卸物と処理胴室（３）からの処理
物を選別する揺動選別体（２）と選別風路（１１）を構
成してなる選別部（１２）を設け、扱室（１）の前後方
向の中程部で扱室（１）の外側脇には揚穀筒（４）を立
設し、その揚穀筒（４）の上部を処理胴室（３）に連通
連結してある。 【０００９】また、揺動選別体（２）は始端がわから終
端がわにかけてフィ−ドパン（１３）・第１チャフシ−
ブ（１４）・スポ−ク体（１５）・第２チャフシ−ブ
（１６）が順次設けられ、第１チャフシ−ブ（１４）の
下側にグレンシ−ブ（１７）を配設して、これらのもの
が一体となって前後に揺動するようになっている。 【００１０】この揺動選別体（２）の下側から吹き上げ
る選別風路（１１）はフィ−ドパン（１３）の下側に設
ける圧風ファン（１８）によって起風される選別風が吹
流し、選別風路（１１）の底部には１番物樋（１９）と
２番物樋（２０）が横設され、１番物樋（１９）に集合
した１番物は前記の穀粒タンク（７）に貯溜されるよう
になり、２番物樋には前記揚穀筒の下端部が連通連結し
ているのである。 【００１１】そして、前記の揚穀筒（４）はその下端部
が２番物樋（２０）の外側方に延出した端部に回動自在
に支承されるとともに上端部も扱室（１）の天井部から
延設する支持部材（２１）によって回動可能に支持され
ていて、この揚穀筒（４）の上部に前記処理胴室（３）
の後側部が一体的に連結され処理胴室（３）は揚穀筒
（４）と一つになってこれを軸にし外側方に回動するよ
うに構成されている。 【００１２】また、扱室（１）を形成する処理胴室
（３）がわの壁面は前後方向に広い掃除口（２２）が開
設され、この掃除口（２２）は処理胴室（３）が扱室
（１）に並設し接合することによって閉塞されるように
なり、処理胴室（３）の外側面にも蓋板（２３）の脱着
により開閉自在の掃除口（２４）が設けてある。 【００１３】なお、（２５）は扱室（１）の下側周りに
張設した受網、（２６）は扱室（１）の後部に開口した
排塵口、（２７）は処理胴室（３）の下側周りに弧状に
張設した処理網、（２８）は処理胴室（３）の前部に開
口した排出口、（２９）は処理胴室（３）を扱室（１）
に接合状態に固定する固定具である。 【００１４】なお、この例図では処理胴室（３）を揚穀
筒（４）の上部に一体的に連結して揚穀筒（４）と一体
となって外側方に回動するようにしたのであるが、揚穀
筒（４）を固定にし処理胴室（３）を揚穀筒（４）に回
動可能に支持させて処理胴室（３）のみを回動するよう
にしてもよいのである。 【００１５】これにより、フィ−ダ−ハウス（８）から
扱室（１）内に供給されたものはスクリュ−式の扱胴
（９）により脱穀されその扱卸物は揺動選別体（２）上
に落下し選別風路（１１）を吹流する選別風とにより選
別されて、１番物は１番物樋（１９）から穀粒タンク
（７）に貯留され、２番物は２番物樋（２０）から揚穀
筒（４）内を揚上されて処理胴室（３）の後側部に還元
され、前方に送られながら処理されてその処理物は揺動
選別体（２）上に落下し前記の扱卸物と一緒になって選
別されるのである。 【００１６】そして、脱穀作業の終了時等において固定
具（２９）を外し処理胴室（３）を揚穀筒（４）を軸に
して「図４」に示すように外側方に回動させると仮想線
（イ）で示す状態になり扱室（１）から大きく離間して
扱室（１）の掃除口（２２）は開放しここから扱室
（１）内の清掃と点検および整備が容易に行え、また、
処理胴室（３）内は蓋板（２３）を取り外すことにより
掃除口（２４）が開口して清掃等が簡単にできるのであ
る。 【００１７】 【発明の効果】本発明は、以上説明したように、扱室
（１）の下方に設ける揺動選別体（２）により扱室
（１）からの扱卸物と、扱室（１）に並設する処理胴室
（３）からの処理物を選別し、この選別による２番物を
扱室（１）脇の中程部に立設する揚穀筒（４）によって
処理胴室（３）内に還元するもので、この揚穀筒（４）
を軸にし外側方に回動自在に支持させて、処理胴室
（３）を扱室（１）から離間可能にし、扱室（１）の前
方から揚穀筒（４）に至る前記扱室（１）の壁面に開設
した掃除口（２２）を前記処理胴室（３）の回動によっ
て開閉させる構成にしたことを特徴とするものであるか
ら、扱室（１）に処理胴室（３）を並設して処理胴室
（３）により２番物を処理し脱穀処理能力を向上させる
ものとなりながら、処理胴室（３）全体を揚穀筒（４）
を軸にして外側方に回動させることができて、これによ
り処理胴室（３）は扱室（１）から大きく離間して扱室
（１）内部の清掃と点検および整備が容易に行なえ、ま
た、その外側方への回動操作も労力を要せず簡単にな
り、その結果、扱室（１）内の清掃や整備性をよくする
とともに扱室（１）に並設するところの処理胴室（３）
の支持と回動構成を、簡潔でしかも強固なものにし、か
つ軽量化でき、その上処理胴室（３）を扱室（１）に並
設した作業状態においては機体の強度を増大させるもの
になる。
動選別体により扱室からの扱卸物と、扱室に並設する処
理胴室からの処理物を選別し、この選別による２番物を
扱室脇に立設する揚穀筒によって処理胴室内に還元する
ようにした脱穀処理装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来、処理胴室を扱室と平行にしてフィ
−ドチエンの下方に設ける構成のもので、処理胴室内に
内蔵の処理胴を処理胴カバ−ごと扱室と平行状態を保ち
ながら外側方に移動できるようにしたものが出現してい
る。また、回収された２番物を再処理して選別部に還元
する処理室を別体で構成し、脱着自在に装着することで
選別部の側板に開口した窓を開閉させるものが実開昭６
３−１６９８４２号公報に開示されている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかし、このものは処
理胴が処理胴カバ−と共に平行状態のまま外側方に若干
移動するもので、扱室内が開放されず清掃や整備性の向
上がはかれず、後者も選別部の掃除口を開放するもの
で、扱室内を側方から清掃や整備が行えず詰まった穀稈
の除去が困難である。本発明にあっては、扱室に並設す
るところの処理胴室の支持と回動構成を、簡潔でしかも
強固でありながら軽量化するとともに、扱室前方の壁面
に開設した掃除口を処理胴室の回動で開閉し、扱室内部
の清掃と点検整備を容易にすることを目的として創案さ
れたものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成させる手段として、扱室の下方に設ける揺動選別体
により扱室からの扱卸物と、扱室に並設する処理胴室か
らの処理物を選別し、この選別による２番物を扱室脇の
中程部に立設する揚穀筒によって処理胴室内に還元する
もので、この揚穀筒を軸にし外側方に回動自在に支持さ
せて、処理胴室を扱室から離間可能にして扱室の前方か
ら揚穀筒に至る前記扱室の壁面に開設した掃除口を開閉
させる構成にしたものである。 【０００５】 【作用】このように構成したので、扱室からの扱卸物は
揺動選別体上に落下して選別され、その選別により選別
された１番物は取出され、２番物は揚穀筒によって揚上
されて扱室に並設する処理胴室に還元され、処理胴室で
処理された処理物は揺動選別体上に落下して扱室からの
扱卸物と一緒になって選別される。 【０００６】そして、脱穀作業の終了時等において清掃
または点検を行う場合は、処理胴室全体を揚穀筒を軸に
して外側方に回動させると、この処理胴室は扱室から大
きく離間して、揚穀筒よりも前方の扱室壁面に設けた掃
除口が広く開放され、扱室内部の清掃と点検および整備
が容易になり、その外側方への回動操作も労力を要せず
簡単に行える。また、その外側方への回動操作も労力を
要せず簡単に行える。 【０００７】 【実施例】以下、本発明による脱穀処理装置について例
図を参照し説明すると、この脱穀処理装置（Ａ）は走行
機台（５）上の左側に搭載され、その右側には操縦部
（６）と穀粒タンク（７）を前後に設け、脱穀処理装置
（Ａ）の前方にフィ−ダ−ハウス（８）を介して刈取装
置（Ｂ）を連設しこの刈取装置（Ｂ）によって刈取られ
た穀稈をフィ−ダ−ハウス（８）内を送上させて脱穀処
理装置（Ａ）に供給するようにして全稈投入脱穀形式の
コンバインを構成している。 【０００８】この脱穀処理装置（Ａ）はスクリュ−式の
扱胴（９）を前後方向にして収蔵軸架した扱室（１）
と、この扱室（１）の外側に処理胴（１０）を内蔵する
処理胴室（３）を接合状態に並設し、扱室（１）の下方
に扱室（１）からの扱卸物と処理胴室（３）からの処理
物を選別する揺動選別体（２）と選別風路（１１）を構
成してなる選別部（１２）を設け、扱室（１）の前後方
向の中程部で扱室（１）の外側脇には揚穀筒（４）を立
設し、その揚穀筒（４）の上部を処理胴室（３）に連通
連結してある。 【０００９】また、揺動選別体（２）は始端がわから終
端がわにかけてフィ−ドパン（１３）・第１チャフシ−
ブ（１４）・スポ−ク体（１５）・第２チャフシ−ブ
（１６）が順次設けられ、第１チャフシ−ブ（１４）の
下側にグレンシ−ブ（１７）を配設して、これらのもの
が一体となって前後に揺動するようになっている。 【００１０】この揺動選別体（２）の下側から吹き上げ
る選別風路（１１）はフィ−ドパン（１３）の下側に設
ける圧風ファン（１８）によって起風される選別風が吹
流し、選別風路（１１）の底部には１番物樋（１９）と
２番物樋（２０）が横設され、１番物樋（１９）に集合
した１番物は前記の穀粒タンク（７）に貯溜されるよう
になり、２番物樋には前記揚穀筒の下端部が連通連結し
ているのである。 【００１１】そして、前記の揚穀筒（４）はその下端部
が２番物樋（２０）の外側方に延出した端部に回動自在
に支承されるとともに上端部も扱室（１）の天井部から
延設する支持部材（２１）によって回動可能に支持され
ていて、この揚穀筒（４）の上部に前記処理胴室（３）
の後側部が一体的に連結され処理胴室（３）は揚穀筒
（４）と一つになってこれを軸にし外側方に回動するよ
うに構成されている。 【００１２】また、扱室（１）を形成する処理胴室
（３）がわの壁面は前後方向に広い掃除口（２２）が開
設され、この掃除口（２２）は処理胴室（３）が扱室
（１）に並設し接合することによって閉塞されるように
なり、処理胴室（３）の外側面にも蓋板（２３）の脱着
により開閉自在の掃除口（２４）が設けてある。 【００１３】なお、（２５）は扱室（１）の下側周りに
張設した受網、（２６）は扱室（１）の後部に開口した
排塵口、（２７）は処理胴室（３）の下側周りに弧状に
張設した処理網、（２８）は処理胴室（３）の前部に開
口した排出口、（２９）は処理胴室（３）を扱室（１）
に接合状態に固定する固定具である。 【００１４】なお、この例図では処理胴室（３）を揚穀
筒（４）の上部に一体的に連結して揚穀筒（４）と一体
となって外側方に回動するようにしたのであるが、揚穀
筒（４）を固定にし処理胴室（３）を揚穀筒（４）に回
動可能に支持させて処理胴室（３）のみを回動するよう
にしてもよいのである。 【００１５】これにより、フィ−ダ−ハウス（８）から
扱室（１）内に供給されたものはスクリュ−式の扱胴
（９）により脱穀されその扱卸物は揺動選別体（２）上
に落下し選別風路（１１）を吹流する選別風とにより選
別されて、１番物は１番物樋（１９）から穀粒タンク
（７）に貯留され、２番物は２番物樋（２０）から揚穀
筒（４）内を揚上されて処理胴室（３）の後側部に還元
され、前方に送られながら処理されてその処理物は揺動
選別体（２）上に落下し前記の扱卸物と一緒になって選
別されるのである。 【００１６】そして、脱穀作業の終了時等において固定
具（２９）を外し処理胴室（３）を揚穀筒（４）を軸に
して「図４」に示すように外側方に回動させると仮想線
（イ）で示す状態になり扱室（１）から大きく離間して
扱室（１）の掃除口（２２）は開放しここから扱室
（１）内の清掃と点検および整備が容易に行え、また、
処理胴室（３）内は蓋板（２３）を取り外すことにより
掃除口（２４）が開口して清掃等が簡単にできるのであ
る。 【００１７】 【発明の効果】本発明は、以上説明したように、扱室
（１）の下方に設ける揺動選別体（２）により扱室
（１）からの扱卸物と、扱室（１）に並設する処理胴室
（３）からの処理物を選別し、この選別による２番物を
扱室（１）脇の中程部に立設する揚穀筒（４）によって
処理胴室（３）内に還元するもので、この揚穀筒（４）
を軸にし外側方に回動自在に支持させて、処理胴室
（３）を扱室（１）から離間可能にし、扱室（１）の前
方から揚穀筒（４）に至る前記扱室（１）の壁面に開設
した掃除口（２２）を前記処理胴室（３）の回動によっ
て開閉させる構成にしたことを特徴とするものであるか
ら、扱室（１）に処理胴室（３）を並設して処理胴室
（３）により２番物を処理し脱穀処理能力を向上させる
ものとなりながら、処理胴室（３）全体を揚穀筒（４）
を軸にして外側方に回動させることができて、これによ
り処理胴室（３）は扱室（１）から大きく離間して扱室
（１）内部の清掃と点検および整備が容易に行なえ、ま
た、その外側方への回動操作も労力を要せず簡単にな
り、その結果、扱室（１）内の清掃や整備性をよくする
とともに扱室（１）に並設するところの処理胴室（３）
の支持と回動構成を、簡潔でしかも強固なものにし、か
つ軽量化でき、その上処理胴室（３）を扱室（１）に並
設した作業状態においては機体の強度を増大させるもの
になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による脱穀処理装置を搭載してなるコン
バインの全体側面図である。 【図２】同脱穀処理装置の縦断後方視図である。 【図３】同装置の外観側面図である。 【図４】作用の説明図である。 【符号の説明】 １ 扱室 ２ 揺動選別体 ３ 処理胴室 ４ 揚穀筒
バインの全体側面図である。 【図２】同脱穀処理装置の縦断後方視図である。 【図３】同装置の外観側面図である。 【図４】作用の説明図である。 【符号の説明】 １ 扱室 ２ 揺動選別体 ３ 処理胴室 ４ 揚穀筒
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A01F 12/00 - 12/60
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 扱室（１）の下方に設ける揺動選別体
（２）により扱室（１）からの扱卸物と、扱室（１）に
並設する処理胴室（３）からの処理物を選別し、この選
別による２番物を扱室（１）脇の中程部に立設する揚穀
筒（４）によって処理胴室（３）内に還元するもので、
この揚穀筒（４）を軸にし外側方に回動自在に支持させ
て、処理胴室（３）を扱室（１）から離間可能にし、扱
室（１）の前方から揚穀筒（４）に至る前記扱室（１）
の壁面に開設した掃除口（２２）を前記処理胴室（３）
の回動によって開閉させる構成にしたことを特徴とする
脱穀処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04502794A JP3425796B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 脱穀処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04502794A JP3425796B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 脱穀処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07227136A JPH07227136A (ja) | 1995-08-29 |
| JP3425796B2 true JP3425796B2 (ja) | 2003-07-14 |
Family
ID=12707855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04502794A Expired - Fee Related JP3425796B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 脱穀処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3425796B2 (ja) |
-
1994
- 1994-02-18 JP JP04502794A patent/JP3425796B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07227136A (ja) | 1995-08-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |