JP3538561B2 - 精選装置 - Google Patents

精選装置

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JP3538561B2
JP3538561B2 JP03129599A JP3129599A JP3538561B2 JP 3538561 B2 JP3538561 B2 JP 3538561B2 JP 03129599 A JP03129599 A JP 03129599A JP 3129599 A JP3129599 A JP 3129599A JP 3538561 B2 JP3538561 B2 JP 3538561B2
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健二 清水
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、整粒、枝梗付粒、
脱ぷ粒の夫々を含む穀粒群を選別処理して、整粒、枝梗
付粒、脱ぷ粒の夫々に分離するように構成された精選装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記構成の精選装置において、従来で
は、例えば、図19に示すような構成のものがあった。
つまり、整粒、枝梗付粒、脱ぷ粒の夫々を含む穀粒群
を、約半分づつに振り分ける振り分け部100、振り分
け部100にて振り分けられた一方の処理物を枝梗付粒
と整粒とに分離する第1分離部101、振り分け部10
0にて振り分けられた他方の処理物を整粒と脱ぷ粒とに
分離する第2分離部102の夫々が設けられ、前記各部
は次のように構成されていた。つまり、前記各部は、夫
々、径方向外方側に向かって凹入する凹部が内周部の略
全領域にわたって多数形成される筒状の回転体103
と、その回転体103における各凹部104に入り込み
保持され、且つ、回転体103の回転に伴って凹部10
4が下向き姿勢になるに伴って、その凹部104内から
落下する穀粒を回転体の内方側にて受け止め回収する回
収部105とが設けられる構成となっており、回転体1
03の軸芯方向一端側から穀粒を供給し、回収部105
にて回収するものと、回転体103の他端側から排出さ
れるものとに分離する構成となっている。
【0003】そして、前記振り分け部100における前
記凹部104は、その開口部の大きさが、前記脱ぷ粒が
入り込み可能で且つ前記枝梗付粒が入り込み不能(例え
ば、7.5mm)に設定され、前記第1分離部101に
おける前記凹部104は、その開口部の大きさが、前記
整粒が入り込み可能で且つ前記枝梗付粒が入り込み不能
な大きさ(例えば、8.7mm)に設定され、前記第2
分離部102における前記凹部104は、その開口部の
大きさが、前記脱ぷ粒が入り込み可能で且つ前記整粒が
入り込み不能な大きさ(例えば、5.2mm)に設定さ
れていた。
【0004】上記構成の精選装置では、選別すべき穀粒
を、前記振り分け部100における回転体103の内部
に供給して、前記回収部105にて回収される処理物を
第2分離部102に供給し、前記振り分け部100にお
ける回転体103の他端側から排出される処理物を第1
分離部101に供給するように構成され、第1分離部1
01は整粒と枝梗付粒とに分離し、第2分離部102は
整粒と脱ぷ粒とに分離する構成となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成は、例え
ば、平板状の選別板の上に穀粒を流下させながら揺動運
動させて選別するような揺動式精選装置等に比べて、振
動等が少なく、しかも、装置全体がコンパクトに収める
ことができる精選装置であるが、上記従来構成において
は、上記したような筒状の回転体が3個備える必要があ
り、装置をコンパクトさせるには限界があり、装置が大
型化してしまう不利があるとともに、上記従来構成で
は、前記凹部内に入り込ませて回収部にて落下回収する
ものと、それ以外のものに分離する構成であるから、例
えば、脱ぷ粒が誤って第1分離部に供給されて、整粒に
脱ぷ粒が混入したり、枝梗付粒が整粒に挟まれて凹部に
入り込み整粒と共に回収されたりする等、選別性能の面
でも未だ改善の余地があった。
【0006】本発明はかかる点に着目してなされたもの
であり、その目的は、合理的な構造改良によって、装置
をコンパクト化させることが可能になるとともに、選別
精度の向上を図ることが可能となる精選装置を提供する
点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の特徴構
成によれば、前記穀粒群から前記枝梗付粒を分離除去す
る第1選別部と、第1選別部において前記枝梗付粒が分
離除去された穀粒群を、前記整粒と前記脱ぷ粒とに分離
して前記整粒を回収する第2選別部とで構成される。前
記第1選別部は、径方向外方側に向かって凹入する第1
凹部が内周部の略全領域にわたって多数形成されるとと
もに、前記整粒及び前記脱ぷ粒が通過し且つ前記枝梗付
粒の通過を阻止する枝梗付粒分離用の第1挿通孔が前記
各第1凹部の底部個所に形成された筒状の第1回転体
と、前記第1回転体の内部下方において、軸芯方向一端
側から供給される前記穀粒群を軸芯方向他端側に向けて
移送させる第1移送手段と、第1回転体の内部から前記
第1挿通孔を通過して径方向外方側に排出される前記整
粒及び前記脱ぷ粒を回収して、これを前記第2選別部に
供給するとともに、前記第1回転体の軸芯方向他端側か
ら排出される前記枝梗付粒を外部に排出させる分離供給
手段とを備えて構成される。又、前記第2選別部は、径
方向外方側に向かって凹入する第2凹部が内周部の略全
領域にわたって多数形成されるとともに、前記脱ぷ粒が
通過し且つ前記整粒の通過を阻止する脱ぷ粒分離用の第
2挿通孔が前記各第2凹部の底部個所に形成された筒状
の第2回転体と、前記第2回転体の内部下方において、
軸芯方向一端側から前記分離供給手段にて供給される
記整粒及び前記脱ぷ粒を軸芯方向他端側に向けて移送さ
せる第2移送手段と、第2回転体の内部から前記第2挿
通孔を通過して径方向外方に排出される脱ぷ粒と、前記
第2回転体の軸芯方向他端側から排出される前記整粒と
を分離状態で回収する分離回収手段とを備えて構成され
ている。
【0008】従って、先ず、前記穀粒群は、第1選別部
において、第1回転体の内部に軸芯方向一端側から供給
され、軸芯方向他端側に向けて移送されていく途中で、
整粒及び脱ぷ粒は第1挿通孔を通過して回収されて前記
第2選別部に供給される。尚、枝梗付粒は軸芯方向他端
側から外部に排出される。そして、第2選別部では、前
記被選別物が第2回転体の内部に軸芯方向一端側から供
給され、軸芯方向他端側に向けて移送されていく途中
で、脱ぷ粒は第2挿通孔を通過して外部に排出され、整
粒は軸芯方向他端側から外部に排出され回収される。
【0009】このように、第1回転体や第2回転体に形
成される凹部(第1凹部、第2凹部)に、挿通孔(第1
挿通孔、第2挿通孔)を形成して分離すべき大きさの処
理物を外方側に挿通させて回収させることにより、従来
のように、単に凹部内に入り込む処理物と入り込まない
処理物とに分離する構成に比べて、大きさの違いによる
分離作用をより確実に行わせることが可能になり、選別
精度をより向上させることが可能となった。しかも、上
記従来構成では回転体が3個であるのに対して、本願発
明では回転体が2個で済むので、それだけ装置全体をコ
ンパクト化させることが可能となった。
【0010】請求項2に記載の特徴構成によれば、前記
第2回転体における前記各第2凹部は、その開口部の大
きさが、前記脱ぷ粒が入り込み可能で且つ前記整粒が入
り込み不能な大きさに設定され、前記分離回収手段は、
前記第2回転体における前記第2凹部に入り込み且つ前
記第2挿通孔を通過しない状態で第2凹部に保持され、
且つ、前記第2回転体の回転に伴って前記第2凹部が下
向き姿勢になるに伴って、その第2凹部内から落下する
穀粒を、第2回転体の内部にて受け止め回収して外部に
排出させる第2受止め回収部を備えて構成されている。
【0011】第2凹部には、脱ぷ粒は入り込むことはで
きるが整粒は入り込み不能であり、しかも、第2挿通孔
は脱ぷ粒が通過可能ではあるが、実際の選別作業にあた
っては、この第2凹部内に脱ぷ粒が入り込んで第2挿通
孔を通過しない状態で第2凹部に保持されたまま持ち回
り回動されることがある。そのような場合でも前記脱ぷ
粒は第2凹部が下向き姿勢になるに伴って第2凹部内か
ら落下して、第2受止め回収部にて受け止め回収されて
外部に排出されることになる。
【0012】従って、上記したような第2挿通孔を通過
しない状態で第2凹部に保持されたまま持ち回り回動さ
れる脱ぷ粒が、整粒に混入された状態で回収される等の
不利を極力回避させて、選別精度をより向上させること
が可能となった。
【0013】請求項3に記載の特徴構成によれば、前記
第1回転体における前記各第1凹部は、その開口部の大
きさが、前記整粒及び前記脱ぷ粒が入り込み可能で且つ
前記枝梗付粒が入り込み不能な大きさに設定され、前記
分離供給手段は、前記第1回転体における前記各第1凹
部に入り込み且つ前記第1挿通孔を通過しない状態で第
1凹部に保持され、且つ、前記第1回転体の回転に伴っ
て前記第1凹部が下向き姿勢になるに伴って、その第1
凹部内から落下する前記整粒及び前記脱ぷ粒を第1回転
体の内部にて前記被選別物として受け止め回収して、前
記第2選別部に供給する第1受止め回収部を備えて構成
されている。
【0014】第1凹部には、整粒及び脱ぷ粒は入り込む
ことはできるが枝梗付粒は入り込み不能であり、しか
も、第1挿通孔は整粒及び脱ぷ粒が通過可能ではある
が、実際の選別作業にあたっては、この第1凹部内に整
粒または脱ぷ粒が入り込んで第1挿通孔を通過しない状
態で第1凹部に保持されたまま持ち回り回動されること
がある。そのような場合でも、上記したように持ち回り
回動される整粒や脱ぷ粒は、第1凹部が下向き姿勢にな
るに伴って第1凹部内から落下して、第1受止め回収部
にて受け止め回収されて第2選別部に供給されることに
なる。
【0015】その結果、上記したように持ち回り回動さ
れる整粒や脱ぷ粒が存在する場合であっても、確実に、
整粒や脱ぷ粒を第2選別部に供給することができ、例え
ば、このような穀粒群(特に整粒)が枝梗付粒に混入し
た状態で排出される等の不利を解消して、選別精度を向
上させることができる。尚、このような不利を解消する
目的で第1回転体による穀粒移送経路を長くすると、コ
ンパクト化が達成できないものとなるが、上記構成を採
用することによって、このように穀粒移送経路を長くす
ることなく、効率よく、整粒や脱ぷ粒を第2選別部に供
給することが可能であり、それだけ選別処理効率を向上
させることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る精選装置の実
施の形態を穀物処理設備に備えられる場合について図面
に基づいて説明する。図1に示すように、穀物処理設備
が、納入者が搬入する穀物の一例である穀粒の荷受け処
理を行う荷受け処理部A1,A2、穀粒を貯蔵する貯蔵
部と乾燥処理する乾燥処理部と合わせ持つ乾燥貯蔵部
B、穀粒の籾摺調整を行う籾摺調整部C及び出荷処理を
行う出荷部D等を備えて構成されている。
【0017】荷受け処理部は、第1荷受け処理部A1と
第2荷受け処理部A2との2系統の荷受け経路が備えら
れ、第1荷受け処理部A1は、穀粒の荷受け処理時にの
み利用されるものであり、第2荷受け処理部A2は穀粒
の荷受け処理時及び荷受けされている穀粒の出荷用の精
選処理を行う時の夫々において利用される構成となって
いる。つまり、第1荷受け処理部A1は、穀粒を受け入
れる荷受けホッパー1、荷受けホッパー1からの穀粒を
横送りする荷受けコンベア2、穀粒を揚送する第1揚送
コンベア3、穀粒を一旦貯留する流量調整タンク4、穀
粒から藁屑等の異物を除去するための粗選機5、粗選機
5から排出される穀粒を計量する計量機6、計量機6か
ら排出される計量後の穀粒を上揚搬送する第2揚送コン
ベア7等からなる。そして、前記第2荷受け処理部A2
は、穀粒を受け入れる荷受けホッパー8、荷受けホッパ
ー8からの穀粒を横送りする荷受けコンベア9、穀粒を
揚送する第3揚送コンベア10、穀粒を一旦貯留する流
量調整タンク11、穀粒から藁屑等の異物を除去するた
めの粗選機12、精選処理時には粗選機12から排出さ
れる穀粒を精選別する精選機13、荷受け処理時には粗
選機12から排出される穀粒を計量し、精選処理時には
精選機13から排出される穀粒を計量する計量機14、
粗選機12から排出される枝梗付き籾等から枝梗等を除
去する脱芒機15、精選機13から排出される脱ぷ米を
貯留する脱ぷ米タンク16、計量機14から排出される
計量後の穀粒を上揚搬送する第4揚送コンベア17等か
らなる。又、籾摺調整部Cには、調整タンク18、籾摺
調整装置19、石抜機20等が備えられ、出荷部Dに
は、計量タンク21、出庫用計量機22、自動給袋機2
3等が備えられている。
【0018】前記乾燥貯蔵部Bは、図2に示すように、
夫々が平面視で四角形状の穀粒空間を形成する貯留ビン
24の複数が並列配備される状態で設けられ、詳述はし
ないが、複数の貯留ビン24のうちのいずれかのものを
乾燥処理部として利用し、それ以外の貯留ビンを貯蔵処
理部として利用する構成となっている。乾燥処理部では
図示しない攪拌装置によって穀粒を攪拌しながら送風機
によって送風させながら穀粒を乾燥処理するように構成
されるとともに、送風機の送風力によって排出されて横
送りコンベア25に排出されるように構成されている。
貯蔵処理部では、乾燥済みの穀粒を貯蔵するとともに、
送風力によって排出されて横送りコンベア25に排出さ
れるように構成されている。
【0019】荷受け時において、第1荷受け処理部A1
では計量機6から排出される計量後の穀粒は第2揚送コ
ンベア7によって揚送され、第2荷受け経路A2では計
量機14から排出される計量後の穀粒は第4揚送コンベ
ア17によって揚送される。そして、供給用コンベア2
6によって貯留ビン24のいずれかに貯留されることに
なる。貯留ビン24に貯留されて乾燥処理された穀粒
は、各下端部の排出部27から排出されて横送りコンベ
ア25及び各搬送コンベアにより貯蔵処理部を構成する
貯留ビン24に供給されて貯留され、精選処理時には、
第2荷受け部A2の第1揚送コンベア10に搬送されて
精選処理されたのち戻され、又、出荷処理時には、籾摺
調整部Cに供給され更に出荷部Dを通して出荷されるよ
うになっている。
【0020】前記第1荷受け処理部A1における貯留部
Xとしての流量調整タンク4、選別部Yの一例としての
粗選機5、計量部Zとしての計量機6の夫々、及び、前
記第2荷受け経路A2における貯留部Xとしての流量調
整タンク11、粗選別部としての粗選機12及び精選別
部としての精選機13(これら粗選機12及び精選機1
3により選別部Yの他の例に相当する)、計量部Zとし
ての計量機14の夫々が、上下方向に並べて備えられ
る。
【0021】以下、具体的な構成について説明する。図
2〜図5に示すように、前記流量調整タンク11は、平
面視で四角形状の底無箱型のケーシング27の内部に穀
粒貯留用空間を形成するとともに、ケーシング27の内
部に漏斗状の傾斜案内部28が付設され、その傾斜案内
部28の下端部に図 に示すように穀粒を帯状に広がっ
た状態で流下案内させる開口部29が形成されている。
尚、この開口部29には、穀粒を下方に流下供給する開
状態と流下供給を停止する閉状態とに切り換え自在なシ
ャッタ30が設けられている。
【0022】前記粗選機12は、平面視で前記流量調整
タンク11のケーシング27と同一形状で、それと積み
重ねて接続して連結可能な四角形の筒状であるケーシン
グ31が備えられ、この粗選機12のケーシング31
は、流量調整タンク11の荷重を支持することができる
ように強度メンバーとして構成されている。前記粗選機
12の内部には、従来より周知の構成である粗選別用の
部材が収納されている。つまり、図7に示すように、帯
状に広がった状態で流下案内されてくる穀粒が、シリン
ダ32によって調節用部材33を開閉操作させることに
よって流下量が調節される繰り出しロール34によって
繰り出し案内されるように構成され、繰り出された穀粒
が多数の穀粒通過用孔35が形成される筒体であるスカ
ルパーロール36を通して穀粒は下方に流下し、通過し
ない枝梗付穀粒等をリスカルパーロール37にて再度選
別して枝梗付穀粒はスクリューコンベア38にて横送り
して外部に排出させるようになっている。尚、図中、3
9は、スカルパーロール36に対する供給案内板であ
り、40はこの供給案内板39の案内角度を変更調節す
るための手動操作式の調節機構である。スカルパーロー
ル36やリスカルパーロール37を通して流下した穀粒
は、下方の排出口41から下方の精選機13に向けて排
出されることになるが、このとき、図7に矢符にて示す
ように吸気口Q1から排気口Q2に向けて通流する選別
風によって細かな塵埃が吹き飛ばされて回収スクリュー
42にて別途回収されるようになっている。尚、粗選機
12から外部に排出される枝梗付穀粒は、図16に示す
ようなリスレッシャーRにより再脱穀処理が施されるよ
うになっている。このリスレッシャーRは、供給口43
から供給される穀粒(枝梗付穀粒)を、電動モータ44
により回転駆動される扱歯45付きの処理胴46によっ
て扱き処理する構成となっている。
【0023】次に、精選機13の構成について説明す
る。精選機13は、図8,図9に示すように、同一構成
の精選装置47,47が左右一対並設されており、前記
粗選機12から流下供給される穀粒が、分配用スクリュ
ーコンベア48にて分配されて、2台の精選装置47,
47に振り分け供給されて並列的に選別処理するように
構成され、選別処理された後の穀粒(整粒)は合流して
計量機14に供給され、枝梗付穀粒は脱芒機15に供給
され再処理された後、前記穀粒(整粒)に合流させる構
成となっている。
【0024】前記分配用スクリューコンベア48は、図
10に示すように、前記粗選機12から幅広の帯状で流
下供給される穀粒を受け止める案内樋49が設けられ、
この案内樋49には搬送スクリュー50が設けられると
ともに、搬送スクリュー50の底部案内面の中央部、並
びに左右両端部の夫々に搬送スクリュー50にて搬送さ
れる穀粒を下方に落下案内する案内筒51,52,53
が形成されている。中央の案内筒51は前記穀粒を精選
装置47を迂回してそのまま計量部14に供給するバイ
パス路として構成され、左右両側に位置する案内筒5
2,53が左右の精選装置47,47に夫々分配した状
態で穀粒を供給させる供給路として機能するようになっ
ている。
【0025】つまり、前記搬送スクリュー50には、左
右両側部に同一方向に駆動回転させても互いに穀粒搬送
方向が異なるように傾斜姿勢が逆向きのスクリュー羽根
50a,50bが形成され、搬送スクリュー50を所定
方向に回転させると、粗選機12から流下供給される穀
粒を全て前記中央の案内筒51に向けて搬送する状態と
なり、搬送スクリュー50を所定方向と逆方向に回転さ
せると、粗選機12から流下供給される穀粒を左右両側
に位置する案内筒52,53に向けて振り分け搬送する
状態となるように構成されている。つまり、搬送スクリ
ュー50の回転方向を変更することで、荷受け処理時に
は精選装置47を迂回してそのまま計量する状態に切り
換え、精選処理時には粗選機12から排出される穀粒を
左右一対の精選装置47,47に振り分け供給して精選
別する状態に切り換えて使用することができるように構
成されている。
【0026】次に、精選装置47の構成について説明す
る。尚、前記各精選装置は、同一構成であるから1つの
構成についてのみ説明する。図9に示すように、精選装
置47は、前記粗選機12から流下供給される穀粒
ら枝梗付粒を分離除去する第1選別部47Aと、第1選
別部47Aにおいて前記枝梗付粒が分離除去された穀粒
を、整粒と脱ぷ粒とに分離して整粒を回収する第2選
別部47Bとで構成されている。そして、前記第1選別
部47Aは、図11に示すように、ケーシング54の内
部に、電動モータM1によって回転駆動される筒状の第
1回転体56が設けられ、この第1回転体56には、径
方向外方側に向かって凹入する第1凹部57が内周部の
略全領域にわたって多数形成されるとともに、図13に
示すように、前記整粒及び前記脱ぷ粒が通過し且つ前記
枝梗付粒の通過を阻止する枝梗付粒分離用の第1挿通孔
58が前記各第1凹部57の底部個所に形成されてい
る。前記第1凹部57の開口部は、その開口部の大きさ
が、前記整粒及び前記脱ぷ粒が入り込み可能で且つ前記
枝梗付粒が入り込み不能な大きさに設定されている。具
体的には、第1凹部57の開口部の直径が8.7mm程
度に設定され、第1挿通孔58の直径が7mm程度に設
定されている。
【0027】第1回転体56の内部にその軸芯方向一端
側の供給口59から、粗選機12からの穀粒が供給され
るとともに、穀粒が第1回転体56の内部に沿って(図
11の右方向に向けて)移送されるに伴って、前記第1
挿通孔58を通過して径方向外方側に排出される前記整
粒及び前記脱ぷ粒を受け止め回収して第1排出口60に
向けて搬送するスクリューコンベア61が設けられてい
る。又、第1回転体56の前記第1挿通孔58を通過せ
ずに軸芯方向他端側から排出される前記枝梗付粒は第2
排出口62から外部(脱芒機15)に排出される構成と
なっている。前記スクリューコンベア61、第1排出口
60、第2排出口62、及び、それらへの穀粒案内部等
により、分離供給手段S1が構成されることになる。
【0028】尚、第1回転体56は、図8に示すよう
に、その回転軸芯の一端側が上方に位置し、他端側が下
方に位置するように傾斜姿勢に設定されるとともに、図
11に示すように、第1回転体56の穀粒が供給される
個所には回転駆動によって穀粒を他端側に向けて送り出
す搬送スクリュー63が設けられ、この搬送スクリュー
63による穀粒送り機構と前記軸芯が傾斜する構成とに
よって、穀粒を他端側に移送する移送手段ISが構成さ
れている。
【0029】前記第2選別部47Bは、図12に示すよ
うに、前記第1回転体56とほぼ同様な構成であって、
電動モータM2により回転駆動される筒状の第2回転体
64が設けられている。但し、この第2回転体64に形
成される各第2凹部65には、脱ぷ粒が通過し且つ整粒
の通過を阻止する脱ぷ粒分離用の第2挿通孔66が形成
されている。第2回転体64の内部にその軸芯方向一端
側の供給口67より、第1選別部47Aにおける第1排
出口60から排出される穀粒が供給されるとともに、穀
粒が第2回転体64の内部に沿って(図12の左方向に
向けて)移送されるに伴って、前記挿通孔66を通過し
て径方向外方側に排出される脱ぷ粒を受け止め回収して
第3排出口68に向けて搬送するスクリューコンベア6
9が設けられている。又、第2回転体64の前記第2挿
通孔66を通過せずに軸芯方向他端側から排出される整
粒は第4排出口70から外部(計量機14)に排出され
る構成となっている。
【0030】又、第2回転体64における前記各第2凹
部65は、その開口部の大きさが、脱ぷ粒が入り込むと
ともに、整粒が入り込まない大きさに設定され、第2回
転体64における第2凹部65に入り込み且つ第2挿通
孔66を通過しない状態で、第2回転体64の回転に伴
って凹部65が下向き姿勢になるまで回動されて、その
凹部内から落下する穀粒(脱ぷ粒)を、第2回転体の
部にて受け止める受け樋71aと、その穀粒を横送り搬
送して回転体外部に排出させる搬送スクリュー71bと
からなる第2受止め回収部71が備えられている。尚、
この受止め回収部71にて回収された穀粒(脱ぷ粒)
は、前記第3排出口68にてスクリューコンベア69に
より搬送される穀粒(脱ぷ粒)と合流して外部(下方側
の脱ぷ粒タンク16)に排出される構成となっている。
具体的には、第2凹部65の開口部の直径が、5.2m
m程度に設定され、第2挿通孔66の直径が3mm程度
に設定されている。前記スクリューコンベア69、第3
排出口68、第4排出口70、前記受止め回収部71等
により、分離回収手段S2が構成されることになる。
【0031】尚、第2回転体64は、図8に示すよう
に、その回転軸芯の一端側が上方に位置し、他端側が下
方に位置するように傾斜姿勢に設定されるとともに、図
12に示すように、第2回転体64の穀粒が供給される
個所には回転駆動によって穀粒を他端側に向けて送り出
す搬送スクリュー72が設けられ、この搬送スクリュー
72による穀粒送り機構と、前記軸芯が傾斜する構成と
によって、穀粒を他端側に移送する移送手段ISが構成
されている。尚、穀粒の移送方向は第1回転体56と反
対方向となっており、合理的な配置構成により設置スペ
ースを少なくするようにしている。
【0032】前記脱芒機15は、図17に示すように、
ホッパー73に供給される枝梗付粒を電動モータ74に
よって縦軸芯周りで回転駆動される複数の処理刃75に
よる扱き作用により単粒化処理して、処理済みの穀粒は
案内シュート76を介して計量機14に供給するように
構成されている。
【0033】そして、前記流量調整タンク11、粗選機
12、精選機13及び計量機14等は、上下方向に並ぶ
複数の構成体にて構成され、前記各構成体は、下側の構
成体が上側の構成体の荷重を支持するように、順次積み
重ねるとともに互いに連結して一体的に組み付けられ、
最下段側の構成体が設置面に荷重が支持される状態で設
置されて構成されている。詳述すると、図5に示すよう
に、前記計量機14における排出用タンク14aが枠組
みフレーム材Fに一体的に取り付け装着された第1構成
体K1、前記計量機14と前記脱ぷ粒タンク16とが枠
組みフレーム材Fに一体的に取り付け装着された第2構
成体K2、前記精選機13が枠組みフレーム材Fに一体
的に取り付け装着された第3構成体K3、ケーシング3
1が強度メンバーとして角筒状に構成された粗選機12
を構成する第4構成体K4、ケーシング27が強度メン
バーとして略箱型に構成された流量調整タンク11を構
成する第5構成体K5の夫々を、その記載順序で、下側
から順次積み重ねるとともに互いに連結して一体的に組
み付ける構成となっており、図4に示すように、最下段
側の第1構成体K1が設置面L(当該設備のフロア面)
に荷重が支持される状態で設置される構成となってい
る。
【0034】前記各構成体K1〜K5同士は、ケーシン
グ27,31や枠組みフレーム材F等の接続個所同士を
そのまま連結してボルト締結等により外方側から簡単に
接続作業を行えるようになっている。又、上方側に位置
する構成体からの穀粒の排出部分と、下方側に位置する
構成体の穀粒の受け止め部分とが、各構成体を接続する
だけで連通するように構成されており、それらの間を特
別なシュートパイプ等を用いて接続する等の煩わしい作
業が不要になるようにしている。
【0035】尚、前記各構成体には、図5,図6に示す
ように、それらが組み付けられた状態で上下方向に連通
して穀物搬送用通路TUを構成する通路形成用筒部77
が形成され、前記各構成体K1〜K5が積み重ね接続さ
れると、各構成体の夫々の通路形成用筒部77が接続さ
れて穀物搬送用通路TUが形成される構成としてあり、
組み付け構成された後に、第1構成体K1に対応する下
端側コンベア部分と、第5構成体K5に備えられるコン
ベア駆動部78との間でバケット搬送チェーン等を装着
させて第4揚送コンベア17(搬送コンベアの一例)が
構成される。又、図6に示すように、この第4揚送コン
ベア17における左右のバケット通過経路77aの中間
部を利用して塵埃吸引排気用のダクト77bが構成され
ている。前記各部における塵埃発生個所と前記ダクト7
7bとを連通する通路が別途設けられ、上方側から図示
しない吸引装置により塵埃を吸引して外部に排出させる
構成としている。
【0036】図3に示すように、前記第2構成体K2、
第3構成体K3、及び、第5構成体K5の夫々の上部側
個所には、作業者が点検作業を行うための点検架台79
が設けられるとともに、図2に示すように、これらの点
検架台79と、建屋80における昇降用階段81の途中
部とが連結される構成となっており、例えば地震等の横
揺れ荷重に対しても充分な強度を確保することができる
とともに、点検作業を容易に行える構成としている。
【0037】上記第1凹部や第2凹部の開口部の大きさ
や第1挿通孔や第2挿通孔の大きさの具体例は一例であ
って、この値に限定されるものではない。
【0038】以上、前記第2荷受け処理部A2における
構成を例に説明したが、前記第1荷受け処理部A1につ
いては、図15に示すように、精選部12が備えられて
いないだけが異なり、その他は同じ構成となっているの
で説明は省略する。
【0039】〔別実施形態〕 (1)上記実施形態では、前記第1選別部47Aにおけ
る第1回転体56の内部には、何も設けられない構成と
したが、このような構成に代えて、例えば、図18に示
すように、前記分離供給手段として、第1回転体56に
おける各第1凹部57に入り込み且つ第1挿通孔58を
通過しない状態で第1凹部57に保持され、且つ、第1
回転体56の回転に伴って第1凹部57が下向き姿勢に
なるに伴って、その第1凹部57内から落下する整粒及
び脱っぷ粒を第1回転体56の内部にて受け止め回収し
て、第2選別部47Bに供給する第1受止め回収部82
を備えて、この第1受止め回収部82にて回収された回
収物を第2選別部47Bに供給するように構成してもよ
い。
【0040】(2)上記実施形態では、前記第2回転体
の内部に第2受止め回収部を備える構成としたが、この
ような第2受止め回収部を備えない構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】穀物処理設備の概略構成図
【図2】穀物処理設備の外観の斜視図
【図3】第2荷受け処理部の側面図
【図4】第2荷受け処理部の縦断側面図
【図5】第2荷受け処理部の組み付け構造を示す図
【図6】第2荷受け処理部の横断平面図
【図7】粗選部の構成図
【図8】精選部の側面図
【図9】精選部の正面図
【図10】分配用スクリューコンベアの縦断側面図
【図11】第1選別部の縦断側面図
【図12】第2選別部の縦断側面図
【図13】第1回転体の断面図
【図14】精選装置の動作説明図
【図15】第1荷受け処理部の縦断側面図
【図16】リスレッシャーの断面図
【図17】脱芒機の断面図
【図18】別実施形態の精選装置の動作説明図
【図19】従来の精選装置の動作説明図
【符号の説明】
47A 第1選別部 47B 第2選別部 56 第1回転体 57 第1凹部 58 第1挿通孔 64 第2回転体 65 第2凹部 66 第2挿通孔 82 第1受止め回収部 S1 分離供給手段 S2 分離回収手段 IS 移送手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 猛 香川県丸亀市山北町168‐1 株式会社 川辺機械内 (72)発明者 岩下 正弘 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 大島 康広 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 中村 慈光 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 清水 健二 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 細川 和彦 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 木津 晴彦 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (56)参考文献 特開 平10−202188(JP,A) 特開 昭60−75381(JP,A) 特開 平4−341382(JP,A) 実開 昭63−32687(JP,U) 実開 昭47−28663(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B07B 1/00 - 15/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整粒、枝梗付粒、脱ぷ粒の夫々を含む穀
    粒群を選別処理して、整粒、枝梗付粒、脱ぷ粒の夫々に
    分離するように構成された精選装置であって、 前記穀粒群から前記枝梗付粒を分離除去する第1選別部
    と、第1選別部において前記枝梗付粒が分離除去された
    穀粒群を、前記整粒と前記脱ぷ粒とに分離して前記整粒
    を回収する第2選別部とで構成され、 前記第1選別部は、 径方向外方側に向かって凹入する第1凹部が内周部の略
    全領域にわたって多数形成されるとともに、前記整粒及
    び前記脱ぷ粒が通過し且つ前記枝梗付粒の通過を阻止す
    る枝梗付粒分離用の第1挿通孔が前記各第1凹部の底部
    個所に形成された筒状の第1回転体と、 前記第1回転体の内部下方において、軸芯方向一端側か
    ら供給される前記穀粒群を軸芯方向他端側に向けて移送
    させる第1移送手段と、 第1回転体の内部から前記第1挿通孔を通過して径方向
    外方側に排出される前記整粒及び前記脱ぷ粒を回収し
    て、これを前記第2選別部に供給するとともに、前記第
    1回転体の軸芯方向他端側から排出される前記枝梗付粒
    を外部に排出させる分離供給手段とを備えて構成され、 前記第2選別部は、 径方向外方側に向かって凹入する第2凹部が内周部の略
    全領域にわたって多数形成されるとともに、前記脱ぷ粒
    が通過し且つ前記整粒の通過を阻止する脱ぷ粒分離用の
    第2挿通孔が前記各第2凹部の底部個所に形成された筒
    状の第2回転体と、 前記第2回転体の内部下方において、軸芯方向一端側か
    ら前記分離供給手段にて供給される前記整粒及び前記脱
    ぷ粒を軸芯方向他端側に向けて移送させる第2移送手段
    と、 第2回転体の内部から前記第2挿通孔を通過して径方向
    外方に排出される脱ぷ粒と、前記第2回転体の軸芯方向
    他端側から排出される前記整粒とを分離状態で回収する
    分離回収手段とを備えて構成されている精選装置。
  2. 【請求項2】 前記第2回転体における前記各第2凹部
    は、その開口部の大きさが、前記脱ぷ粒が入り込み可能
    で且つ前記整粒が入り込み不能な大きさに設定され、 前記分離回収手段は、 前記第2回転体における前記第2凹部に入り込み且つ前
    記第2挿通孔を通過しない状態で第2凹部に保持され、
    且つ、前記第2回転体の回転に伴って前記第2凹部が下
    向き姿勢になるに伴って、その第2凹部内から落下する
    前記脱ぷ粒を第2回転体の内部にて受け止め回収して外
    部に排出させる第2受止め回収部を備えて構成されてい
    る請求項1記載の精選装置。
  3. 【請求項3】 前記第1回転体における前記各第1凹部
    は、その開口部の大きさが、前記整粒及び前記脱ぷ粒が
    入り込み可能で且つ前記枝梗付粒が入り込み不能な大き
    さに設定され、 前記分離供給手段は、 前記第1回転体における前記各第1凹部に入り込み且つ
    前記第1挿通孔を通過しない状態で第1凹部に保持さ
    れ、且つ、前記第1回転体の回転に伴って前記第1凹部
    が下向き姿勢になるに伴って、その第1凹部内から落下
    する前記整粒及び前記脱ぷ粒を第1回転体の内部にて
    け止め回収して、前記第2選別部に供給する第1受止め
    回収部を備えて構成されている請求項1又は2記載の精
    選装置。
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