JPH0546830U - 角柱状部材の送出し装置 - Google Patents

角柱状部材の送出し装置

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JPH0546830U
JPH0546830U JP10080691U JP10080691U JPH0546830U JP H0546830 U JPH0546830 U JP H0546830U JP 10080691 U JP10080691 U JP 10080691U JP 10080691 U JP10080691 U JP 10080691U JP H0546830 U JPH0546830 U JP H0546830U
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JP
Japan
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prismatic
nipping
support wall
prismatic member
members
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Application number
JP10080691U
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Inventor
弘稔 中村
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Central Glass Co Ltd
Original Assignee
Central Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】角柱状部材、例えば複層ガラス用スペーサーを
順次処理工程に送出す簡単な機構からなる角柱状部材の
送出し装置を提供する。 【構成】角柱状部材を順次間歇的に処理工程に送出す装
置であって、架台上の角柱状部材用移送溝に沿って該角
柱状部材を積重ね状態で支持するサポート壁を立設し、
該サポート壁は積重ねた角柱状部材の前端、後端を規制
し、かつ角柱状部材の側方からの落下を防ぐ各ストッパ
ーを備え、さらに移送溝に沿って該溝上の最下段の角柱
状部材の両側部を挟持し送出す一対の挟持ローラーを配
し、該挟持ローラーはその回転駆動手段および少なくと
も一方のローラーの離隔近接手段を備え、加えて送出す
角柱状部材の上部押えローラーを配設したことからな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は角柱状部材、好適には複層ガラス用スペーサーに防錆加工を施したり 、ガラス板を接着するうえで接着剤を塗布したり、粘着テープを貼着する等の処 理を施すための角柱状部材の送出し装置に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
従来、角柱状部材を重積し、順次送出す例としては、実開昭64-6204 号に開示 されるように、最下部の割箸の後方を支承する受部と後方端を押突するノック部 を有し搬送ラインに沿って往復動する揺動体を設置したものや、実開昭63-99801 号に開示されるように箸整列体の下方開口部に最下箸制御体を設けて、搬送ライ ンの長尺紙上に落下させる機構からなるもの等が公知である。
【0003】 しかし、複層ガラス用スペーサーを前記したような防錆加工を施したり、ガラ ス板を接着するうえで接着剤を塗布したり、粘着テープを貼着する等の処理を施 す工程に送出すうえで、単にノック部で押し出すのみでは処理工程との連携が問 題となるし、搬送ライン上に落下させるのみでは引き続く処理工程において再度 位置規制しなければならない等不都合な面が多い。
【0004】 本考案は前記問題点を解消し、そのまま処理工程での処理を容易とし、しかも 簡単な機構からなる角柱状部材の送出し装置を提供するものである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
本考案は角柱状部材を順次間歇的に処理工程に送出す装置であって、架台上の 角柱状部材用移送溝に沿って該角柱状部材を積重ね状態で支持するサポート壁を 立設し、該サポート壁は積重ねた角柱状部材の前端、後端を規制する前後部スト ッパーと、該角柱状部材の側方からの落下を防ぐ側部ストッパーを備え、さらに 前記移送溝に沿って該溝上の最下段の角柱状部材の両側部を挟持し送出す一対の 挟持ローラーを配し、該挟持ローラーはその回転駆動手段および少なくとも一方 のローラーの離隔近接手段を具備し、加えて送出す角柱状部材の上部押えローラ ーを配設したこと、さらにサポート壁に付設した後部ストッパーに、少なくとも 最下段の角柱状部材を送出し前方向に迫り出すための迫出部材を併設したことか らなる。
【0006】 本考案は特に複層ガラス用スペーサーを各種処理工程に送出すのに好適に採用 されるもので、簡易な機構からなり、装置へのスペーサーの供給はサポート壁に 沿って落下させればよく、スペーサーは挟持ローラーにより順次確実に送出すこ とができるという作用効果を奏する。
【0007】
【実施例】
以下本考案を添付の図面に基づき説明する。 図1Aは本考案の概略部分平面図、図1Bはその部分正面図、図1Cは図1A のX−X線破断側面図であり、うち1 は支持台、2 は角柱状部材、一例として複 層ガラス用のスペーサー3 の移送溝、4 はスペーサー3 、3'を積み重ね状態で支 持するサポート壁で、サポート壁4 の上部5 はスロープを形成し、上方からのス ペーサーの供給、落下が (図1C矢印5'で示す) 該スロープに沿ってスムーズに 行えるようにする。
【0008】 6 はサポート壁4 に付設、固定したスペーサー3'の前部、側部ストッパーで、 最下段のスペーサー3 を除き、その上部のスペーサー3'の前部および側部位置が 規制される。7 はサポート壁4 に付設、固定したスペーサー3'の後部、側部スト ッパーで、スペーサー3'の後部および側部位置が規制される。なお8 はサポート 壁4 に付設した後部、側部ストッパー7 に具設した迫出し用傾斜部材で、最下段 部のスペーサー3 を送出し方向に迫出させ、後述挟持ローラーによる挟持を容易 とする。
【0009】 9 、9'はスペーサー3 の挟持ローラーで、本実施例においては一方のローラー 9 を位置固定し、かつ回転駆動できるようにし、他方のローラー9'は前記一方側 に近接、離隔可能とし、フリーローラーである。
【0010】 一方のローラー9 は駆動装置、例えばサーボモーター10の軸と一体化すること により駆動する。他方のローラー9'はエヤーシリンダー11の駆動により、一方側 に近接、離隔でき、近接した際その軸着した歯車12' を一方側に同様に軸着した 歯車12と噛合させることによりローラー9'は逆回転する。
【0011】 すなわち、図示しない角柱状部材の送出しの信号を得てエヤーシリンダー11が 駆動して挟持ローラーにおける他方のローラー9'を一方のローラー9 に近接させ てスペーサー3 を挟持するとともに、同時にサーボモーター10が駆動して両ロー ラー9 、9'を送出し方向に回転させることによりスペーサー3 が前方に送出され る。勿論挟持ローラー9 、9'は両ローラーともに近接し、および離隔するように 移動できるようにしてもよい。
【0012】 スペーサー3 を送出した後は挟持ローラーにおける他方のローラー9'は元の位 置に復帰するとともに両ローラー9 、9'の回転も停止し、上の段のスペーサー3' が移送溝2 上に落下する。以下同様な操作が繰返されるが、積重ねたスペーサー 3'の量が少なくなればサポート壁4 のスロープ5 に沿ってスペーサーを供給する ようにすればよい。
【0013】 13はフリーローラーよりなる上部押えローラーで、送出されるスペーサー3 が 上方に跳ね上がるのを防止するものである。 なお、さらにスペーサー3 を先に移送するには同様な挟持ローラーあるいはそ れに類する手段を移送溝2 に沿って設けておけばよく、処理工程の防錆処理、接 着剤の塗布あるいは粘着テープの貼着等を容易にする。
【0014】
【考案の効果】
本考案によれば簡易な構成で角柱状部材、例えば複層ガラス用スペーサーを適 宜正確に処理工程に送出すことができるという実用上多大な効果を奏するもので ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示し、うち図1Aは概略部
分平面図、図1Bはその部分正面図、図1Cは図1Aの
X−X線破断側面図である。
【符号の説明】
1 ------支持台 2 ------移送溝 3,3'----スペーサー 4 ------サポート壁 6 ------前部、側部ストッパー 7 ------後部、側部ストッパー 9,9'----挟持ローラー 13------上部押えローラー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】角柱状部材を順次間歇的に処理工程に送出
    す装置であって、架台上の角柱状部材用移送溝に沿って
    該角柱状部材を積重ね状態で支持するサポート壁を立設
    し、該サポート壁は積重ねた角柱状部材の前端、後端を
    規制する前後部ストッパーと、該角柱状部材の側方から
    の落下を防ぐ側部ストッパーを備え、さらに前記移送溝
    に沿って該溝上の最下段の角柱状部材の両側部を挟持し
    送出す一対の挟持ローラーを配し、該挟持ローラーはそ
    の回転駆動手段および少なくとも一方のローラーの離隔
    近接手段を具備し、加えて送出す角柱状部材の上部押え
    ローラーを配設したことを特徴とする角柱状部材の送出
    し装置。
  2. 【請求項2】サポート壁に付設した後部ストッパーに、
    少なくとも最下段の角柱状部材を送出し前方向に迫り出
    すための迫出部材を併設したことを特徴とする請求項1
    記載の角柱状部材の送出し装置。
JP10080691U 1991-12-06 1991-12-06 角柱状部材の送出し装置 Pending JPH0546830U (ja)

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JP10080691U JPH0546830U (ja) 1991-12-06 1991-12-06 角柱状部材の送出し装置

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JPH0546830U true JPH0546830U (ja) 1993-06-22

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JP10080691U Pending JPH0546830U (ja) 1991-12-06 1991-12-06 角柱状部材の送出し装置

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JP (1) JPH0546830U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59182133A (ja) * 1983-01-03 1984-10-16 ロングフオ−ド・エクイツプメント・インタ−ナシヨナル・リミテツド カ−ド給送装置の制御
JPS6265833A (ja) * 1985-09-14 1987-03-25 Nippon Denso Co Ltd ワ−ク搬送装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59182133A (ja) * 1983-01-03 1984-10-16 ロングフオ−ド・エクイツプメント・インタ−ナシヨナル・リミテツド カ−ド給送装置の制御
JPS6265833A (ja) * 1985-09-14 1987-03-25 Nippon Denso Co Ltd ワ−ク搬送装置

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