JPH0546728A - 三次元投影体生成方式 - Google Patents
三次元投影体生成方式Info
- Publication number
- JPH0546728A JPH0546728A JP3208295A JP20829591A JPH0546728A JP H0546728 A JPH0546728 A JP H0546728A JP 3208295 A JP3208295 A JP 3208295A JP 20829591 A JP20829591 A JP 20829591A JP H0546728 A JPH0546728 A JP H0546728A
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- Japan
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- dimensional
- dimensional projection
- projection
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 視覚的に確認しながら2次元の平面図形デー
タから三次元投影体を生成する。 【構成】 ディスプレイ制御部11は分割コマンドによ
りスクリ−ン13を二次元平面図描画用の第1スクリ−
ン13aと三次元投影体描画用の第2スクリ−ン13b
に分割し、マウス14の操作に基づいて第1スクリ−ン
13a上に三次元物体の平面図形PLVを生成して描画
し、三次元投影体生成コマンドにより該平面図形の投影
図PRVを第2スクリ−ン13bに描画し、投影図上の
指定ポイントQとカ−ソルCSRの指示点を結ぶ線分L
Sを稜線または稜線に平行な線分とし、かつ投影図PR
Vを1面図とする三次元投影体PRBを生成して第2ス
クリ−ン13bに描画し、カ−ソルCSRの移動に従っ
て三次元投影体PRBを伸縮描画して所望の三次元投影
体を生成する。
タから三次元投影体を生成する。 【構成】 ディスプレイ制御部11は分割コマンドによ
りスクリ−ン13を二次元平面図描画用の第1スクリ−
ン13aと三次元投影体描画用の第2スクリ−ン13b
に分割し、マウス14の操作に基づいて第1スクリ−ン
13a上に三次元物体の平面図形PLVを生成して描画
し、三次元投影体生成コマンドにより該平面図形の投影
図PRVを第2スクリ−ン13bに描画し、投影図上の
指定ポイントQとカ−ソルCSRの指示点を結ぶ線分L
Sを稜線または稜線に平行な線分とし、かつ投影図PR
Vを1面図とする三次元投影体PRBを生成して第2ス
クリ−ン13bに描画し、カ−ソルCSRの移動に従っ
て三次元投影体PRBを伸縮描画して所望の三次元投影
体を生成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスプレイ装置を用い
て三次元投影体を生成する三次元投影体生成方式に係わ
り、特に二次元の平面図形データに、形状確認しながら
奥行き(高さ又は幅等)を与えて三次元投影体を生成す
る三次元投影体生成方式に関する。
て三次元投影体を生成する三次元投影体生成方式に係わ
り、特に二次元の平面図形データに、形状確認しながら
奥行き(高さ又は幅等)を与えて三次元投影体を生成す
る三次元投影体生成方式に関する。
【0002】近年、EWS(エンジニアリング・ワ−ク
ステ−ション)を用いたCADシステムが開発され、各
種設計業務に使用されている。このようなCADシステ
ムでは、図形を取り扱うという特性上、人間とシステム
との対話を行うための手段、つまりマン・マシーン・イ
ンタフェ−スが重要視されており、より操作性に優れた
ものが求められている。このため、従来のキ−ボ−ドに
代わってシステムとのコミュニケ−ションを図る手段と
して、例えばマウス等のポインティング・デバイスが開
発されており、このポインティング・デバイスを用いる
ことにより簡単に図形を描いたり、編集したりできるよ
うになっている。
ステ−ション)を用いたCADシステムが開発され、各
種設計業務に使用されている。このようなCADシステ
ムでは、図形を取り扱うという特性上、人間とシステム
との対話を行うための手段、つまりマン・マシーン・イ
ンタフェ−スが重要視されており、より操作性に優れた
ものが求められている。このため、従来のキ−ボ−ドに
代わってシステムとのコミュニケ−ションを図る手段と
して、例えばマウス等のポインティング・デバイスが開
発されており、このポインティング・デバイスを用いる
ことにより簡単に図形を描いたり、編集したりできるよ
うになっている。
【0003】
【従来の技術】かかるCADシステムにおいては、二次
元図形データから三次元投影体を生成する操作が多く発
生する。従来、三次元投影体を生成するには、二次元ス
クリ−ンで二次元の平面図形を生成して描画し、しかる
後、該平面図形を1面図図とする三次元投影体の奥行き
(高さ又は幅等)を数値で入力し、該三次元投影体を三
次元スクリ−ンに描画し、奥行きが好ましくない場合に
は再度数値を入力し、三次元投影体を三次元スクリ−ン
に描画し、以後同様にして所望の三次元投影体を生成す
るようにしている。
元図形データから三次元投影体を生成する操作が多く発
生する。従来、三次元投影体を生成するには、二次元ス
クリ−ンで二次元の平面図形を生成して描画し、しかる
後、該平面図形を1面図図とする三次元投影体の奥行き
(高さ又は幅等)を数値で入力し、該三次元投影体を三
次元スクリ−ンに描画し、奥行きが好ましくない場合に
は再度数値を入力し、三次元投影体を三次元スクリ−ン
に描画し、以後同様にして所望の三次元投影体を生成す
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の三次元
投影体生成方式では、三次元投影体が描画される迄、ど
んな形状になるのか正確に認識できないため、所望の奥
行きを有する三次元投影体を生成する迄に、何回も数値
入力及び描画を繰り返す必要があり、三次元投影体の生
成操作が面倒となる問題があった。以上から、本発明の
目的は視覚的に確認しながら二次元の平面図形データか
ら三次元投影体を生成することができる三次元投影体生
成方式を提供することである。
投影体生成方式では、三次元投影体が描画される迄、ど
んな形状になるのか正確に認識できないため、所望の奥
行きを有する三次元投影体を生成する迄に、何回も数値
入力及び描画を繰り返す必要があり、三次元投影体の生
成操作が面倒となる問題があった。以上から、本発明の
目的は視覚的に確認しながら二次元の平面図形データか
ら三次元投影体を生成することができる三次元投影体生
成方式を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。11は三次元投影体生成処理を行うディスプ
レイ制御部、13はディスプレイ装置のスクリ−ン(デ
ィスプレイ画面)、14はマウスである。スクリ−ン1
3において、13aは二次元平面図描画用の第1スクリ
−ン、13bは三次元投影体描画用の第2スクリ−ン、
PLVは平面図形、PRVは投影図、CSRはカ−ソ
ル、PRBは三次元投影体である。
図である。11は三次元投影体生成処理を行うディスプ
レイ制御部、13はディスプレイ装置のスクリ−ン(デ
ィスプレイ画面)、14はマウスである。スクリ−ン1
3において、13aは二次元平面図描画用の第1スクリ
−ン、13bは三次元投影体描画用の第2スクリ−ン、
PLVは平面図形、PRVは投影図、CSRはカ−ソ
ル、PRBは三次元投影体である。
【0006】
【作用】ディスプレイ制御部11は分割コマンドにより
スクリ−ン13を二次元平面図描画用の第1スクリ−ン
13aと三次元投影体描画用の第2スクリ−ン13bに
分割し、マウス14の操作に基づいて第1スクリ−ン1
3a上に三次元物体の平面図形PLVを生成して描画
し、三次元投影体生成コマンドにより該平面図形の投影
図PRVを第2スクリ−ン13bに描画し、投影図上の
指定ポイントPとカ−ソルCSRの指示点を結ぶ線分L
Sを稜線または稜線に平行な線分とし、かつ投影図PR
Vを1面図とする三次元投影体PRBを生成して第2ス
クリ−ン13bに描画し、カ−ソルCSRの移動に従っ
て三次元投影体PRBを矢印方向に伸縮描画して所望の
三次元投影体を生成する。このようにすれば、視覚的に
三次元投影体を確認しながら該三次元投影体の奥行きを
決定でき、二次元の平面図形データから簡単な操作で三
次元投影体を生成することができる。
スクリ−ン13を二次元平面図描画用の第1スクリ−ン
13aと三次元投影体描画用の第2スクリ−ン13bに
分割し、マウス14の操作に基づいて第1スクリ−ン1
3a上に三次元物体の平面図形PLVを生成して描画
し、三次元投影体生成コマンドにより該平面図形の投影
図PRVを第2スクリ−ン13bに描画し、投影図上の
指定ポイントPとカ−ソルCSRの指示点を結ぶ線分L
Sを稜線または稜線に平行な線分とし、かつ投影図PR
Vを1面図とする三次元投影体PRBを生成して第2ス
クリ−ン13bに描画し、カ−ソルCSRの移動に従っ
て三次元投影体PRBを矢印方向に伸縮描画して所望の
三次元投影体を生成する。このようにすれば、視覚的に
三次元投影体を確認しながら該三次元投影体の奥行きを
決定でき、二次元の平面図形データから簡単な操作で三
次元投影体を生成することができる。
【0007】
【実施例】全体の構成 図2は本発明の実施例構成図であり、図1と同一部分に
は同一符号を付している。図中、11はマイコン構成の
ディスプレイ制御部、12はCRT、液晶等で構成され
たディスプレイ装置,13はディスプレイ画面(スクリ
−ン)である。スクリ−ン13は図形表示領域DRAと
メニュ−領域MNAに区分され、メニュ−領域MNAに
は各種メニュ−コマンドが表示されている。14はマウ
スであり、各種スイッチ14a,14b,14c、トラ
ックボールを有し、トラックボールを回転することによ
りスクリ−ン上のカ−ソルCSRを移動したり、座標値
入力やメニュ−コマンドをヒットして所定のコマンドを
入力するようになっている。
は同一符号を付している。図中、11はマイコン構成の
ディスプレイ制御部、12はCRT、液晶等で構成され
たディスプレイ装置,13はディスプレイ画面(スクリ
−ン)である。スクリ−ン13は図形表示領域DRAと
メニュ−領域MNAに区分され、メニュ−領域MNAに
は各種メニュ−コマンドが表示されている。14はマウ
スであり、各種スイッチ14a,14b,14c、トラ
ックボールを有し、トラックボールを回転することによ
りスクリ−ン上のカ−ソルCSRを移動したり、座標値
入力やメニュ−コマンドをヒットして所定のコマンドを
入力するようになっている。
【0008】15は入力制御部であり、マウス14のト
ラックボールの回転に応じてカ−ソルを各軸方向に移動
させる移動信号を発生すると共に、各スイッチのオン・
オフ状態を出力するようになっている。16は平面図
形、三次元投影体の図形データを記憶する図形データ記
憶部である。
ラックボールの回転に応じてカ−ソルを各軸方向に移動
させる移動信号を発生すると共に、各スイッチのオン・
オフ状態を出力するようになっている。16は平面図
形、三次元投影体の図形データを記憶する図形データ記
憶部である。
【0009】全体の動作 図3は本発明の三次元投影体生成処理の流れ図である。
メニュ−領域に表示されている画面分割コマンドをマウ
ス14でヒットして入力すると、ディスプレイ制御部1
1は図4(a)に示すように図形表示領域DRAを2分割
すると共に、それぞれ第1スクリ−ン13aを二次元平
面図描画用のスクリ−ン、第2スクリ−ン13bを三次
元投影体描画用のスクリ−ンとする(ステップ10
1)。尚、図4(a)において、X−Yはスクリ−ンの描
画座標系であり、二次元平面の座標系(x−y)と一致
しているものとする。
メニュ−領域に表示されている画面分割コマンドをマウ
ス14でヒットして入力すると、ディスプレイ制御部1
1は図4(a)に示すように図形表示領域DRAを2分割
すると共に、それぞれ第1スクリ−ン13aを二次元平
面図描画用のスクリ−ン、第2スクリ−ン13bを三次
元投影体描画用のスクリ−ンとする(ステップ10
1)。尚、図4(a)において、X−Yはスクリ−ンの描
画座標系であり、二次元平面の座標系(x−y)と一致
しているものとする。
【0010】ついで、第2スクリ−ン13bに描画され
る三次元投影体の座標軸x,y,zの傾き(初期設定さ
れている向きからの傾き)をメニュ−コマンドを用いて
入力する。ディスプレイ制御部11は該傾きデータに基
づいて三次元座標系x−y−zをスクリ−ン上に設定す
る(ステップ102)。尚、三次元座標系x−y−zの
原点P0のスクリ−ン上における位置(X0,Y0)は初
期設定されている。以上の操作により、例えば図4(a)
に示すように三次元座標系x−y−zがスクリ−ン上に
設定される。
る三次元投影体の座標軸x,y,zの傾き(初期設定さ
れている向きからの傾き)をメニュ−コマンドを用いて
入力する。ディスプレイ制御部11は該傾きデータに基
づいて三次元座標系x−y−zをスクリ−ン上に設定す
る(ステップ102)。尚、三次元座標系x−y−zの
原点P0のスクリ−ン上における位置(X0,Y0)は初
期設定されている。以上の操作により、例えば図4(a)
に示すように三次元座標系x−y−zがスクリ−ン上に
設定される。
【0011】しかる後、マウス14の操作に基づいて第
1スクリ−ン13a上に三次元物体の平面図形PLVを
生成して描画する(ステップ103)。尚、平面図形の
生成は以下のように行う。すなわち、線分、円弧等の図
形要素に応じたメニュ−コマンドが表示されているか
ら、所定のコマンドで図形要素種を指定し、かつカ−ソ
ルを移動させて始点、終点、中心等の座標値(x,y)
を入力する。これにより、ディスプレイ制御部11は線
分、円弧等の図形データを作成し、該図形データに基づ
いて図形要素を第1スクリ−ン13a上に表示する。以
後、同様に図形データを作成、表示すれば、最終的に閉
じた平面図形PLVが第1スクリ−ン13aに図4(b)
に示すように描画され、該平面図形の図形データが図形
データ記憶部16に記憶される。
1スクリ−ン13a上に三次元物体の平面図形PLVを
生成して描画する(ステップ103)。尚、平面図形の
生成は以下のように行う。すなわち、線分、円弧等の図
形要素に応じたメニュ−コマンドが表示されているか
ら、所定のコマンドで図形要素種を指定し、かつカ−ソ
ルを移動させて始点、終点、中心等の座標値(x,y)
を入力する。これにより、ディスプレイ制御部11は線
分、円弧等の図形データを作成し、該図形データに基づ
いて図形要素を第1スクリ−ン13a上に表示する。以
後、同様に図形データを作成、表示すれば、最終的に閉
じた平面図形PLVが第1スクリ−ン13aに図4(b)
に示すように描画され、該平面図形の図形データが図形
データ記憶部16に記憶される。
【0012】平面図形作成後、投影体作成のメニュ−コ
マンドをヒットすれば、ディスプレイ制御部11は第1
スクリ−ン13aに表示されている平面図形PLVの図
形データに座標変換処理を施し、変換結果に基づいて平
面図形の投影図PRVを緑の実線で第2スクリ−ン13
bに描画する(図4(b)参照、ステップ104,10
5)。
マンドをヒットすれば、ディスプレイ制御部11は第1
スクリ−ン13aに表示されている平面図形PLVの図
形データに座標変換処理を施し、変換結果に基づいて平
面図形の投影図PRVを緑の実線で第2スクリ−ン13
bに描画する(図4(b)参照、ステップ104,10
5)。
【0013】図5は座標変換処理の説明図であり、P1
はスクリ−ンにおける描画座標系(X−Y座標系)の原
点でその座標値は(0,0)、P0はスクリ−ンに表示
される投影体の三次元座標軸(x−y−z)の原点で、
その座標値は(X0,Y0)、αはスクリ−ンに表示され
る投影体の三次元座標軸のうちx軸と描画座標系のX軸
とのなす角度、βはスクリ−ンに表示される投影体の三
次元座標軸のうちx軸とy軸のなす角度である。
はスクリ−ンにおける描画座標系(X−Y座標系)の原
点でその座標値は(0,0)、P0はスクリ−ンに表示
される投影体の三次元座標軸(x−y−z)の原点で、
その座標値は(X0,Y0)、αはスクリ−ンに表示され
る投影体の三次元座標軸のうちx軸と描画座標系のX軸
とのなす角度、βはスクリ−ンに表示される投影体の三
次元座標軸のうちx軸とy軸のなす角度である。
【0014】上記のように、三次元座標系がスクリ−ン
上に設定されると、三次元座標系で表現された物体の三
次元座標値(x,y,z)は次式
上に設定されると、三次元座標系で表現された物体の三
次元座標値(x,y,z)は次式
【数1】 により描画座標系の座標値(X,Y)に変換される。従
って、ステップ102で入力された三次元座標軸の傾き
データよりα,βを求め((X0,Y0)は初期設定され
ている)、(1)式により平面図形PLVの図形データ
(z=0である)を座標変換し、座標変換により得られ
た(X,Y)により平面図形PLVの投影図(ドラッギ
ング図という)PRVを発生して第2スクリ−ン13b
に表示する。
って、ステップ102で入力された三次元座標軸の傾き
データよりα,βを求め((X0,Y0)は初期設定され
ている)、(1)式により平面図形PLVの図形データ
(z=0である)を座標変換し、座標変換により得られ
た(X,Y)により平面図形PLVの投影図(ドラッギ
ング図という)PRVを発生して第2スクリ−ン13b
に表示する。
【0015】ついで、ドラッギング図PRV上のポイン
ト、例えば頂点Qにカ−ソルCSRを位置合わせした
後、マウス14のスイッチ14aをオンして指定する
(ステップ106)。しかる後、スイッチ14aをオン
したまま、カ−ソルCSRを移動させると、ディスプレ
イ制御部11は、ドラッギング図PRV上の指定ポイン
トQとカ−ソルCSRの指示点を結ぶ線分LSを稜線と
し、かつドラッギング図PRVを1面図とする三次元投
影体PRBを生成して第2スクリ−ン13bに黄色の実
線で描画する(図4(c)参照、ステップ107)。
ト、例えば頂点Qにカ−ソルCSRを位置合わせした
後、マウス14のスイッチ14aをオンして指定する
(ステップ106)。しかる後、スイッチ14aをオン
したまま、カ−ソルCSRを移動させると、ディスプレ
イ制御部11は、ドラッギング図PRV上の指定ポイン
トQとカ−ソルCSRの指示点を結ぶ線分LSを稜線と
し、かつドラッギング図PRVを1面図とする三次元投
影体PRBを生成して第2スクリ−ン13bに黄色の実
線で描画する(図4(c)参照、ステップ107)。
【0016】以後、オペレ−タがカ−ソルCSRを移動
させると、ディスプレイ制御部11はカ-ソルの移動に
従って三次元投影体PRBを伸縮描画(ラバ−バンド描
画)する。そして、所望の三次元投影体が描画されたと
ころでマウス14のスイッチ14bをオフすると(ステ
ップ108)、ディスプレイ制御部11は指定ポイント
Qとカ−ソルCSRの現在位置を結ぶ線分の線長を奥行
きとして決定し(ステップ109)、該奥行きデータと
平面図形データを記憶して三次元投影体を作成し、該三
次元投影体の全体図を緑の実線で描画する(ステップ1
10)。
させると、ディスプレイ制御部11はカ-ソルの移動に
従って三次元投影体PRBを伸縮描画(ラバ−バンド描
画)する。そして、所望の三次元投影体が描画されたと
ころでマウス14のスイッチ14bをオフすると(ステ
ップ108)、ディスプレイ制御部11は指定ポイント
Qとカ−ソルCSRの現在位置を結ぶ線分の線長を奥行
きとして決定し(ステップ109)、該奥行きデータと
平面図形データを記憶して三次元投影体を作成し、該三
次元投影体の全体図を緑の実線で描画する(ステップ1
10)。
【0017】尚、以上では、投影図の頂点を指示してラ
バ−バンド表示したが、頂点である必要はない。この場
合には、ドラッギング図上の指示点とカ−ソル位置を結
ぶ線分は稜線に平行な線分となり、カ−ソルCSRの移
動に従って三次元投影体PRBをラバ−バンド表示す
る。以上本発明を実施例により説明したが、本発明は請
求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が可
能であり、本発明はこれらを排除するものではない。
バ−バンド表示したが、頂点である必要はない。この場
合には、ドラッギング図上の指示点とカ−ソル位置を結
ぶ線分は稜線に平行な線分となり、カ−ソルCSRの移
動に従って三次元投影体PRBをラバ−バンド表示す
る。以上本発明を実施例により説明したが、本発明は請
求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が可
能であり、本発明はこれらを排除するものではない。
【0018】
【発明の効果】以上本発明によれば、スクリ−ンを二次
元平面図描画用の第1スクリ−ンと三次元投影体描画用
の第2スクリ−ンに分割し、第1スクリ−ン上に三次元
物体の平面図形を生成して描画すると共に、該平面図形
の投影図(ドラッギング図)を第2スクリ−ンに描画
し、投影図上の指定ポイントとカ−ソル指示点を結ぶ線
分を稜線または稜線に平行な線分とすると共に前記投影
図を1面図とする三次元投影体を生成して第2スクリ−
ンに描画し、カ−ソルの移動に従って三次元投影体を伸
縮描画して所望の三次元投影体を生成するように構成し
たから、視覚的に三次元投影体を確認しながらその奥行
きを決定でき、二次元の平面図形データから簡単な操作
で三次元投影体を生成することができる。
元平面図描画用の第1スクリ−ンと三次元投影体描画用
の第2スクリ−ンに分割し、第1スクリ−ン上に三次元
物体の平面図形を生成して描画すると共に、該平面図形
の投影図(ドラッギング図)を第2スクリ−ンに描画
し、投影図上の指定ポイントとカ−ソル指示点を結ぶ線
分を稜線または稜線に平行な線分とすると共に前記投影
図を1面図とする三次元投影体を生成して第2スクリ−
ンに描画し、カ−ソルの移動に従って三次元投影体を伸
縮描画して所望の三次元投影体を生成するように構成し
たから、視覚的に三次元投影体を確認しながらその奥行
きを決定でき、二次元の平面図形データから簡単な操作
で三次元投影体を生成することができる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例構成図である。
【図3】本発明の処理の流れ図である。
【図4】本発明の投影体生成の説明図である。
【図5】座標変換処理の説明図である。
11・・ディスプレイ制御部 13・・スクリ−ン(ディスプレイ画面) 13a・・二次元平面図描画用の第1スクリ−ン 13b・・三次元投影体描画用の第2スクリ−ン 14・・マウス PLV・・平面図形 PRV・・投影図(ドラッギング図) CSR・・カ−ソル PRB・・三次元投影体
Claims (1)
- 【請求項1】 ディスプレイ装置を用いて三次元投影体
を生成する三次元投影体生成方式において、 スクリ−ンを二次元平面図描画用の第1スクリ−ンと三
次元投影体描画用の第2スクリ−ンに分割し、 第1スクリ−ン上に三次元物体の平面図形を生成して描
画すると共に、該平面図形の投影図を第2スクリ−ンに
描画し、 投影図上の指定ポイントとカ−ソル指示点を結ぶ線分を
稜線または稜線に平行な線分とすると共に前記投影図を
1面図とする三次元投影体を生成して第2スクリ−ンに
描画し、 カ−ソルの移動に従って三次元投影体を伸縮描画して所
望の三次元投影体を生成することを特徴とする三次元投
影体生成方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3208295A JPH0546728A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 三次元投影体生成方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3208295A JPH0546728A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 三次元投影体生成方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0546728A true JPH0546728A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16553889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3208295A Withdrawn JPH0546728A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 三次元投影体生成方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0546728A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006018410A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Fujitsu Ltd | 画像表示装置 |
KR20150100364A (ko) * | 2014-02-25 | 2015-09-02 | 한국과학기술원 | 3차원의 볼륨 영역 선택 방법 및 장치, 그리고 이를 이용하는 3차원 의료 영상 장치 |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP3208295A patent/JPH0546728A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP4616585B2 (ja) * | 2004-06-30 | 2011-01-19 | 富士通株式会社 | 画像表示装置および画像表示プログラム |
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