JPH0546140A - 文字データ処理装置 - Google Patents

文字データ処理装置

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Publication number
JPH0546140A
JPH0546140A JP3200303A JP20030391A JPH0546140A JP H0546140 A JPH0546140 A JP H0546140A JP 3200303 A JP3200303 A JP 3200303A JP 20030391 A JP20030391 A JP 20030391A JP H0546140 A JPH0546140 A JP H0546140A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP3200303A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yokoyama
博 横山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0546140A publication Critical patent/JPH0546140A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は分割拡大展開により文字修飾処
理を行なう方式において、分割境界に位置するデータの
展開処理を確実に実現することにより、常に正常なパタ
ーンのフォントデータを出力することができる文字デー
タ処理装置を提供することにある。 【構成】文字修飾部1はフォントデータを所定の分割数
で分割して得られる分割フォントデータを通常の分割境
界の範囲外まで指定倍率により拡大する。文字修飾部1
は拡大した分割フォントデータから通常の分割境界の範
囲までのデータを、ワークメモリ3に展開する。描画プ
ロセッサ4は、ワークメモリ3に展開された分割フォン
トデータをページメモリ5に格納し、各分割フォントデ
ータを合成して展開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばパーソナルコン
ピュータやワードプロセッサ等に使用されて、文字サイ
ズの拡大処理を行なうための文字修飾機能を有する文字
データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば日本語ワードプロセッサや
パーソナルコンピュータには、基本サイズの文字データ
に対して拡大、縮小、白抜き等の文字修飾処理を実行
し、この修飾された拡大文字をプリンタにより印刷する
機能を有するものがある。
【0003】文字修飾処理では、文字コードに対応する
文字フォント(フォントデータ)がフォントメモリから
読出されて、このフォントデータに対して例えば拡大処
理が実行される。ところで、フォントメモリには、図7
の(B)に示すように、例えば40ドット×40ドット
のドットマトリックスからなるフォントデータ(J)が
格納されている。
【0004】40ドット×40ドットのフォントデータ
に対して、例えば4倍拡大の文字修飾処理を実行する場
合に、拡大フォントデータを展開するためには、160
ドット×160ドットの容量(3,200バイト)を有
するワークメモリが必要となる。従来では、コンピュー
タ等には、通常では1,024バイトのワークメモリし
か実装されていない。このため、4倍拡大の文字修飾処
理の場合には、1回の展開処理では処理できず、フォン
トデータを分割して展開する方式(分割拡大展開)が採
用されている。
【0005】1,024バイトのワークメモリを使用す
る場合には、80ドット×80ドットのフォントデータ
ならば、1回で展開することができる。したがって、図
7の(A)に示すように、フォントデータを4分割して
ワークメモリに展開し、各分割フォントデータの拡大デ
ータD1〜D4を合成することにより、4倍に拡大した
拡大フォントデータ(ここでは白抜きパターン)を得る
ことができる。
【0006】ところで、40ドット×40ドットのフォ
ントデータを、20ドット×20ドットの分割フォント
データに4分割して拡大した場合に、図7の(A)に示
すように、展開できない部分(点線)E1,E2が発生
することがある。これは、フォントデータを分割展開す
る場合に、分割境界に位置するデータをワークメモリに
展開できない場合があるからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】拡大、縮小、白抜き等
の文字修飾処理の実行時に、フォントデータの展開用と
して使用されるワークメモリの容量が制限されている場
合に、特に拡大処理では分割拡大展開を行なう方式が採
用されている。しかしながら、フォントデータを分割展
開した場合に、分割境界に位置するデータの展開ができ
ないことがある。このため、文字修飾処理の結果、不完
全なパターンのフォントデータを出力するような不都合
な事態が生ずることがある。
【0008】本発明の目的は、分割拡大展開により文字
修飾処理を行なう方式において、分割境界に位置するデ
ータの展開処理を確実に実現することにより、常に正常
なパターンのフォントデータを出力することができる文
字データ処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、分割拡大展開
により文字修飾処理を行なう方式の文字データ処理装置
において、フォントデータを所定の分割数で分割して得
られる分割フォントデータを通常の分割境界の範囲外ま
で指定倍率により拡大し、この拡大した分割フォントデ
ータをワークメモリ手段に展開する文字修飾手段および
ワークメモリ手段に展開された各分割フォントデータを
合成して印字用メモリ手段に展開する描画処理手段を備
えた装置である。
【0010】
【作用】本発明では、文字修飾手段はフォントデータを
所定の分割数で分割して得られる分割フォントデータを
通常の分割境界の範囲外まで指定倍率により拡大し、通
常の分割境界の範囲までの分割フォントデータをワーク
メモリ手段に分割拡大展開する。描画処理手段は、ワー
クメモリ手段に展開された分割フォントデータを印字用
メモリ手段に格納し、各分割フォントデータを合成して
印字用メモリ手段に展開する。これにより、印字用メモ
リ手段にはフォントデータを指定倍率により拡大した拡
大フォントデータが展開されることになる。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明に係わる原理的構成を説明するための
ブロック図である。図2は同実施例に係わるワードプロ
セッサの要部を示すブロック図である。
【0012】本発明の文字データ処理装置は、図1に示
すように、文字修飾部1、フォントメモリ2、ワークメ
モリ3、描画プロセッサ4およびページメモリ5を有す
る。文字修飾部1は、文字の拡大、縮小、白抜き等の文
字修飾処理を実行する要素である。フォントメモリ2
は、各種文字に対応するフォントデータ(文字パターン
データ)を格納しているメモリである。各フォントデー
タは、例えば40ドット×40ドットのドットマトリッ
クスからなる。文字修飾部1は、文字の拡大処理を行な
う場合に、分割拡大処理を実行する。
【0013】ワークメモリ3は、文字修飾部1が文字修
飾処理を実行する際に利用する作業用メモリである。ワ
ークメモリ3は例えば1,024バイトの容量のメモリ
である。描画プロセッサ4は、ページメモリ5を管理
し、ワークメモリ3に格納されたフォントデータをペー
ジメモリ5に展開して、印字用データを生成する。
【0014】次に、同実施例に係わるワードプロセッサ
は、図2に示すように、マイクロプロセッサ(CPU)
10、ROM11、プリンタ12、プリンタインターフ
ェース13、キーボード14、キーボードコントローラ
15、ディスプレイ16および表示コントローラ17を
備えている。
【0015】CPU10は装置全体の制御を実行し、文
書作成、編集処理および文字修飾部1の文字修飾処理を
行なう制御部である。ROM11はCPU10のプログ
ラムを格納しているリードオンリメモリである。プリン
タインターフェース13は、プリンタ12を制御し、ペ
ージメモリ5に展開された印字用データ(フォントデー
タ)に応じた印字動作を実行させる。
【0016】キーボード14は各種文字を入力するため
の文字キー、編集用キー等を有する。キーボードコント
ローラ15はキーボード14のインターフェースを構成
し、キーボード14からのキー入力信号をキーコードに
変換する。ディスプレイ16は、例えば液晶表示器から
なり、CPU10により作成・編集された文書および入
力文字等を表示する画面を有する。表示コントローラ1
7は、ディスプレイ16の表示動作を制御し、ページメ
モリ5に展開されたフォントデータを表示させる。次
に、同実施例の動作を説明する。
【0017】CPU10は、キーボード14から入力さ
れた文字(文字コード)に応じた文書作成処理を実行す
る。CPU10は、入力された文字を、表示コントロー
ラ17を通じてディスプレイ16の画面に表示させる。
【0018】CPU10は、図3のステップS1に示す
ように、キーボード14から入力された文字コードに対
応するフォントデータ(文字フォント)を、フォントメ
モリ2から読出す。このフォントデータは、ディスプレ
イ16の画面に表示される(ステップS2)。フォント
メモリ2から読出されたフォントデータは、図4の
(A)に示すように、40ドット×40ドットのドット
マトリックスからなる文字パターンである。
【0019】ここで、キーボード14から4倍に拡大す
る文字修飾の指示がなされると(ステップS3のYE
S)、CPU10はフォントデータを4分割して拡大す
る分割拡大展開処理を実行する(ステップS4)。即
ち、図4の(A)に示すようなフォントデータ(例えば
英字のJ)を、図4の(B)〜(E)に示すように、各
分割フォントに4分割する。
【0020】CPU10は、フォントデータを分割する
際に、通常の分割境界(20ドット×20ドットの範
囲)より外側を分割境界(25ドット×25ドット)と
した4分割を行なう。この4分割した各分割フォントを
4倍に拡大する(ステップS5)。したがって、各分割
フォントは、4倍の拡大処理により、100ドット×1
00ドットの拡大フォントデータとなる。
【0021】CPU10は、拡大処理した拡大フォント
データをワークメモリ3に展開する。(ステップS
6)。この場合、ワークメモリ3は1,024バイトの
容量であるため、80ドット×80ドットのデータ量し
か1回で展開できない。
【0022】具体的には、図5に示すように、4倍に拡
大された分割フォントデータ(D1)がワークメモリ3
に展開される。ワークメモリ3には、100ドット×1
00ドットの拡大フォントデータ(点線の範囲までのデ
ータ)から80ドット×80ドットの範囲までが格納さ
れることになる。したがって、図5に示す点線の範囲の
データは削除された状態となる。
【0023】次に、描画プロセッサ4は、ワークメモリ
3に展開された分割フォントデータ(拡大フォントデー
タ)を、ページメモリ5の指定位置に格納する(ステッ
プS7)。描画プロセッサ4は、ワークメモリ3に展開
される4分割分の全ての拡大フォントデータをページメ
モリ5の指定位置に格納し、各分割データを合成するこ
とになる(ステップS8のNO)。
【0024】描画プロセッサ4は、図6に示すように、
各分割データを合成して、1文字を4倍に拡大したフォ
ントデータをページメモリ5に展開することになる。こ
こで、キーボード14から印字指令が入力されると(ス
テップS9のYES)、プリンタインターフェース13
はページメモリ5に展開された拡大フォントデータに応
じてプリンタ12を制御し、図6に示すような拡大文字
を印字させる(ステップS10)。
【0025】このようにして、ワークメモリ3の容量が
制限されている場合に、分割拡大展開を行なう方式によ
り、フォントを拡大する文字修飾処理を確実に実現する
ことができる。
【0026】この分割拡大展開方式において、本発明で
は、ワークメモリ3に分割フォントデータを拡大して展
開する場合に、通常の分割境界より外側を分割境界(2
5ドット×25ドット)とした4分割処理が実行され
る。この4分割した各分割フォントが4倍に拡大された
100ドット×100ドットの拡大フォントデータが、
80ドット×80ドットのワークメモリ3に展開され
る。
【0027】したがって、ワークメモリ3には、拡大フ
ォントデータから80ドット×80ドットの範囲までが
格納されて、それより範囲外のデータは削除されること
になる。このとき、通常の分割境界(20ドット×20
ドットの範囲)による分割フォントデータを拡大した場
合と比較して、図5に示すように、分割境界に位置する
データE1、E2は削除されることなく、ワークメモリ
3に展開される。
【0028】これにより、各分割拡大データを合成した
場合に、図6に示すように、分割境界に位置するデータ
E1、E2も確実に展開されて、完全なパターンのフォ
ントデータを出力することができる。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、分
割拡大展開により文字修飾処理を行なう方式において、
フォントデータを分割拡大して展開する場合に、分割境
界に位置するデータを確実に展開することができるた
め、各分割フォントデータを合成した場合に常に正常な
パターンのフォントデータを生成することができる。し
たがって、拡大処理の文字修飾処理を実行した拡大文字
を印字する場合に、常に完全なパターンの拡大文字を確
実に印字することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示すブロック図。
【図2】同実施例に係わるワードプロセッサの構成を示
すブロック図。
【図3】同実施例に係わる動作を説明するためのフロー
チャート。
【図4】同実施例の動作を説明するための概念図。
【図5】同実施例の動作を説明するための概念図。
【図6】同実施例の動作を説明するための概念図。
【図7】従来の方式を説明するための概念図。
【符号の説明】
1…文字修飾部、2…フォントメモリ、3…ワークメモ
リ、4…描画プロセッサ、5…ページメモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/20 D 7343−5L

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のドットマトリックスからなるフォ
    ントデータを格納しているフォントメモリ手段と、 このフォントメモリ手段から読出される前記フォントデ
    ータを格納し、前記フォントデータを分割拡大展開する
    ために使用するワークメモリ手段と、 前記フォントデータを所定の分割数で分割して得られる
    分割フォントデータを通常の分割境界の範囲外まで指定
    倍率により拡大し、この拡大した前記分割フォントデー
    タの中で前記通常の分割境界の範囲までを前記ワークメ
    モリ手段に展開する文字修飾手段と、 この文字修飾手段により前記ワークメモリ手段に展開さ
    れた前記分割フォントデータを印字用メモリ手段に格納
    し、前記各分割フォントデータを合成して指定倍率によ
    り拡大した前記フォントデータを前記印字用メモリ手段
    に展開する描画処理手段とを具備したことを特徴とする
    文字データ処理装置。
JP3200303A 1991-08-09 1991-08-09 文字データ処理装置 Pending JPH0546140A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3200303A JPH0546140A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 文字データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3200303A JPH0546140A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 文字データ処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH0546140A true JPH0546140A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16422075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3200303A Pending JPH0546140A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 文字データ処理装置

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