JPH0651745A - 文字パターン生成装置および文字パターン生成方法 - Google Patents

文字パターン生成装置および文字パターン生成方法

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JPH0651745A
JPH0651745A JP4203657A JP20365792A JPH0651745A JP H0651745 A JPH0651745 A JP H0651745A JP 4203657 A JP4203657 A JP 4203657A JP 20365792 A JP20365792 A JP 20365792A JP H0651745 A JPH0651745 A JP H0651745A
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JP
Japan
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dot
pattern
character
dot pattern
gray
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Application number
JP4203657A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kono
弘 河野
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Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
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Publication date
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Publication of JPH0651745A publication Critical patent/JPH0651745A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】本発明の目的は、文字コード毎のドットパター
ンに基づいて文字パターンを出力する方式において、文
字パターンをグレーパターンに展開するグレー修飾機能
を実現した文字パターン生成装置および文字パターン生
成方法を提供することにある。 【構成】CPU10は、ラインバッファメモリ6に展開
されたドットパターンに対して、黒ドット範囲を例えば
縦方向に対して所定の比率からなる黒ドットと白ドット
のドット範囲に変更してグレーパターンを生成する。こ
のグレーパターンに基づいて、プリンタ17により黒と
白の中間色の文字を印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に文書作成装置に適
用し、通常の文字パターンに対してグレー修飾処理を実
行する機能を備えた文字パターン生成装置および文字パ
ターン生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、日本語ワードプロセッサである文
書作成装置では、キーボードから入力した文字コード列
からなる文書データが作成されて、文書バッファメモリ
に展開される。作成された文書データは、各文字コード
毎にドットパターンを構成するビットマップフォント
(ビットパターン)に展開されて、ディスプレイの画面
に表示される。
【0003】また、印刷モードが指示された場合には、
各文字に対応するドットパターンをプリンタにより印刷
される。印刷モードでは、印刷する各文字毎に拡大、縮
小等の文字修飾機能が周知である。このような文字修飾
機能において、指定した文字を通常の黒パターンに対し
て黒と白の中間色であるグレーパターンに展開するグレ
ー修飾機能があれば、多様な文字の出力(画面表示およ
び印刷処理)を実現することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の文字出力方式で
は、文字コード毎にドットパターンを展開し、このドッ
トパターンをディスプレイの画面に表示したり、または
プリンタにより印刷表示することにより、文字パターン
出力処理が実行されている。この文字パターン出力処理
において、印刷モードでは拡大、縮小等の文字修飾機能
が周知であるが、指定した文字を黒と白の中間色である
グレーパターンに展開するグレー修飾機能があれば、文
字出力の多様化を図ることが可能となる。
【0005】本発明の目的は、文字コード毎のドットパ
ターンに基づいて文字パターンを出力する方式におい
て、文字パターンをグレーパターンに展開するグレー修
飾機能を実現した文字パターン生成装置および文字パタ
ーン生成方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力された文
字コードに対応するドットパターンを生成するドットパ
ターン生成手段、ドットパターンをグレーパターンを生
成するためのグレー修飾処理を実行するドットパターン
修正手段およびグレーパターン又はドットパターンを出
力する出力手段を備えた文字パターン生成装置である。
【0007】また、本発明は、文字に対応する文字コー
ドを入力するステップ、入力された文字コードに対応す
るドットパターンを生成するステップ、生成されたドッ
トパターンに対してグレーパターンを生成するステップ
およびドットパターンまたは前記グレーパターンを出力
するステップからなる文字パターン生成方法である。
【0008】
【作用】本発明の文字パターン生成装置では、ドットパ
ターン修正手段はドットパターン生成手段により生成さ
れたドットパターンに対して、所定の黒ドット範囲を所
定の比率からなる黒ドットと白ドットのドット範囲に変
更してグレーパターンを生成するためのグレー修飾処理
を実行する。
【0009】また、本発明の文字パターン生成方法で
は、例えば縦方向の所定の黒ドット範囲を所定の比率か
らなる黒ドットと白ドットのドット範囲に変更してグレ
ーパターンを生成するステップが設けられている。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0011】図1は同実施例に係わる文字パターン生成
装置の構成を示すブロック図、図2は同実施例に係わる
文書作成装置の要部を示すブロック図、図3は同実施例
の動作を説明するためのフローチャート、および図4は
同実施例の動作を説明するための文字パターンの一例を
示す図である。
【0012】本装置は、図1に示すように、例えば文書
作成装置のCPUからなる制御装置1、入力装置2、入
力制御装置3、出力装置4、出力制御装置5、ラインバ
ッファメモリ6、ワークメモリ7、ビットパターン生成
装置8およびドットパターン修正装置9を有する。
【0013】制御装置1は、各装置2〜9を制御して本
発明に係わるグレー修飾処理を含む文字パターン生成処
理を実行する。入力装置2および入力制御装置3は例え
ばキーボードからなり、出力装置4に出力する文字コー
ドを入力するための装置である。出力装置4および出力
制御装置5は、例えば液晶ディスプレイからなる表示装
置またはプリンタからなる印刷装置であり、入力装置2
から入力された文字コードに対応するドットパターンま
たはグレーパターンを出力する(画面表示または印
刷)。
【0014】ラインバッファメモリ6は、ビットパター
ン生成装置8により生成される文字毎のビットパターン
(ビットマップフォント)を格納するためのメモリであ
る。ワークメモリ7は、ドットパターン修正装置9がグ
レーパターンを生成するときに、ラインバッファメモリ
6から読出したドットパターンを格納するためのメモリ
である。
【0015】ビットパターン生成装置8は、入力装置2
から入力された文字コードに対応するビットパターンを
ラインバッファメモリ6に展開し、文字毎のドットパタ
ーンを生成するための装置である。ドットパターン修正
装置9は、グレー修飾機能を実行するときに、ドットパ
ターンに対してドット修正処理を実行してグレーパター
ンを生成する。
【0016】このような文字パターン生成装置は、具体
的には図2に示すような文書作成装置に適用される。文
書作成装置は、文書作成処理、編集処理および制御装置
1の機能を含むCPU10、入力装置2に相当するキー
ボード11、入力制御装置3に相当するキーボードコン
トローラ12、出力装置4に相当するディスプレイ13
および出力制御装置5に相当する表示コントローラ14
を有する。
【0017】CPU1は制御装置1の他に、図1に示す
ビットパターン生成装置8およびドットパターン修正装
置9に相当する機能を有する。即ち、CPU10は、文
字コードに対応するビットパターンをラインバッファメ
モリ6に展開し、さらにワークメモリ7を使用してドッ
トパターンを修正してグレーパターンを生成するグレー
修飾処理を実行する。
【0018】さらに、文書作成装置は、出力装置4に相
当するプリンタ17、出力制御装置5に相当するプリン
タコントローラ18、文書バッファメモリ15、ライン
バッファメモリ6およびワークメモリ7を有する。
【0019】キーボード11は各種文字キーの他に、印
刷モードキー11a、変換キー11bおよびカーソルキ
ー11cを有する。キーボードコントローラ12は、キ
ーボード11から入力される各種キー入力信号をキーコ
ードに変換する。ディスプレイ13は例えば液晶パネル
ディスプレイを有する表示装置である。プリンタ17
は、印刷モード時に指定した文字毎のドットパターンま
たはグレーパターンを印刷する印刷装置である。また、
文書バッファメモリ15は、CPU10により作成・編
集された文書データを格納するメモリである。文書デー
タは文字コード列からなる。次に、同実施例の動作を、
図3に示す文書作成装置に適用した場合について説明す
る。
【0020】CPU10は、キーボード11から入力さ
れた文字列に応じた文書作成処理を実行する(図3のス
テップS1,S2)。即ち、CPU10は、キーボード
11の文字キーの操作により入力された平仮名文字列
を、変換キー11bの操作に応じて仮名漢字変換処理を
実行する。
【0021】CPU10は、仮名漢字変換処理により得
られた漢字文字列(漢字及び平仮名)からなる文書デー
タを、文字コード列として文書バッファメモリ15に展
開する(ステップS3)。さらに、CPU10は、図1
に示すビットパターン生成装置8の機能を実行し、文書
バッファメモリ15に格納された文書データの各文字コ
ードに対応するビットパターンをラインバッファメモリ
6に展開する(ステップS6)。この場合、CPU10
は、予め記憶したベクトル情報に基づいてアウトライン
フォント方式を利用して、文字毎のビットパターンを生
成する。
【0022】表示コントローラ14は、ラインバッファ
メモリ6から読出したビットパターンに基づいて、ディ
スプレイ13の画面に文書データの文字列をドットパタ
ーンで表示する(ステップS5)。
【0023】ここで、キーボード11の印刷モードキー
11aが操作されると(ステップS6のYES)、CP
U10は印刷処理を実行する。印刷モードでは、CPU
10はディスプレイ13の画面に印刷書式メニューを表
示する。印刷書式メニューには、印刷範囲(全文印刷,
頁印刷等)、フォント種類、印字速度等の項目以外に、
同実施例ではグレー修飾の項目が表示される。
【0024】キーボード11のカーソルキー11cによ
りグレー修飾の項目が指定されると(ステップS7のY
ES)、CPU10は本発明に係わるグレー修飾機能を
実行する。具体的には、例えばディスプレイ13の画面
に表示された文字列の中で、キーボード11のカーソル
キー11cにより指定された文字(1文字または文字
列)に対するグレー修飾機能を実行する(ステップS
8)。
【0025】CPU10は、指定文字に対応するドット
パターンをラインバッファメモリ6から読出し、ワーク
メモリ7に格納する。CPU10は、ワークメモリ7に
格納したドットパターンに対して、白ドット部はそのま
まで、黒ドット範囲を所定の比率で黒ドットと白ドット
に分割してなるドット範囲に変更するドット修正処理を
実行する。これにより、CPU10は、結果的に黒ドッ
ト数を間引きしたグレーパターン(黒と白の中間色のパ
ターン)を生成し、ラインバッファメモリ6に格納す
る。
【0026】ここで、グレー修飾処理では具体的には、
図4(A)に示す通常のドットパターン(ここでは武政
という漢字文字列)に対して、縦方向(矢印Y)の黒ド
ット範囲を黒4ドットと白4ドットのドット範囲に変更
する。これにより、同図(B)に示すように、黒ドット
が間引きされたグレーパターンを生成する。また、同様
に、縦方向の黒ドット範囲を黒2ドットと白2ドットの
ドット範囲に変更すると、同図(C)に示すような黒ド
ットが間引きされたグレーパターンを生成する。
【0027】CPU10は、ラインバッファメモリ6に
格納されたドットパターン(通常のドットパターンおよ
びグレーパターン)に基づいて、プリンタ17を駆動し
て印刷させる(ステップS9)。ここで、印刷モード時
に、グレー修飾の項目が指定されない場合には(ステッ
プS7のNO)、当然ながら、CPU10は、ラインバ
ッファメモリ6に格納された通常のドットパターンに基
づいて、印刷処理を実行する。
【0028】このようにして、文字毎に生成したドット
パターンに対してグレー修飾機能を実行することによ
り、黒と白の中間色のグレーパターンを生成することが
できる。このグレーパターンに基づいて印刷処理を実行
することにより、黒と白の中間色の文字を印刷すること
ができる。したがって、例えば通常のドットパターンに
よる文字列の中に、指定した文字をグレーパターンによ
り印刷することにより、強調文字印刷を実現することが
できる。なお、同実施例ではグレー修飾機能を印刷モー
ド時に適用した場合について説明したが、ディスプレイ
13の画面に表示する表示モードに適用してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、文
字コード毎にドットパターンを展開する文字パターン出
力方式において、指定した文字を黒と白の中間色である
グレーパターンに展開するグレー修飾機能を実現するこ
とができる。したがって、例えば通常の文字列の中に、
黒と白の中間色の文字を印刷または表示することができ
るため、強調文字の印刷または表示を実現できるなど、
文字出力の多様化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる文字パターン生成装置
の構成を示すブロック図。
【図2】同実施例に係わる文書作成装置の要部を示すブ
ロック図。
【図3】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図4】図4は同実施例の動作を説明するための文字パ
ターンの一例を示す図。
【符号の説明】
10…CPU、6…ラインバッファメモリ、11…キー
ボード、15…文書バッファメモリ、13…ディスプレ
イ、17…プリンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/20 562 D 9288−5L P 9288−5L

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字に対応する文字コードを入力する入
    力手段と、 この入力手段により入力された文字コードに対応するド
    ットパターンを生成するドットパターン生成手段と、 このドットパターン生成手段により生成された前記ドッ
    トパターンに対して、所定の黒ドット範囲を所定の比率
    からなる黒ドットと白ドットのドット範囲に変更してグ
    レーパターンを生成するためのグレー修飾処理を実行す
    るドットパターン修正手段と、 このドットパターン修正手段により生成される前記グレ
    ーパターンまたは前記ドットパターン生成手段により生
    成される前記ドットパターンを出力する出力手段とを具
    備したことを特徴とする文字パターン生成装置。
  2. 【請求項2】 文字に対応する文字コードを入力する入
    力手段と、 この入力手段により入力された文字コードに対応するド
    ットパターンを生成するドットパターン生成手段と、 このドットパターン生成手段により生成された前記ドッ
    トパターンを格納するバッファメモリ手段と、 このバッファメモリ手段により生成された前記ドットパ
    ターンに対して、所定の方向の黒ドット範囲を所定の比
    率からなる黒ドットと白ドットのドット範囲に変更して
    グレーパターンを生成し、前記バッファメモリ手段に展
    開するドットパターン修正手段と、 このドットパターン修正手段により生成される前記グレ
    ーパターンまたは前記ドットパターン生成手段により生
    成される前記ドットパターンを出力する出力手段とを具
    備したことを特徴とする文字パターン生成装置。
  3. 【請求項3】 文字に対応する文字コードを入力するス
    テップと、 入力された前記文字コードに対応するドットパターンを
    生成するステップと、 生成された前記ドットパターンに対して、縦方向の所定
    の黒ドット範囲を所定の比率からなる黒ドットと白ドッ
    トのドット範囲に変更してグレーパターンを生成するス
    テップと、 生成された前記ドットパターンまたは前記グレーパター
    ンを出力するステップとを具備したことを特徴とする文
    字パターン生成方法。
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