JPH0545120Y2 - - Google Patents
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- JPH0545120Y2 JPH0545120Y2 JP1985177797U JP17779785U JPH0545120Y2 JP H0545120 Y2 JPH0545120 Y2 JP H0545120Y2 JP 1985177797 U JP1985177797 U JP 1985177797U JP 17779785 U JP17779785 U JP 17779785U JP H0545120 Y2 JPH0545120 Y2 JP H0545120Y2
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/14—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries for charging batteries from dynamo-electric generators driven at varying speed, e.g. on vehicle
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/0029—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with safety or protection devices or circuits
- H02J7/00308—Overvoltage protection
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/0047—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with monitoring or indicating devices or circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
- Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、車両用発電機の制御装置に関し、
特に、正常作動時に車両の電気負荷が遮断されて
も、警報ランプを点灯させないようにしたもので
ある。
特に、正常作動時に車両の電気負荷が遮断されて
も、警報ランプを点灯させないようにしたもので
ある。
第3図は従来の車両用発電機の制御装置を示す
回路図であり、この第3図において、1は車両に
装置された図示しない機関により駆動される発電
機であり、電機子コイル101と界磁コイル10
2で構成されている。
回路図であり、この第3図において、1は車両に
装置された図示しない機関により駆動される発電
機であり、電機子コイル101と界磁コイル10
2で構成されている。
2は上記発電機1の交流出力を全波整流する整
流器であり、出力端201,202,203を有
している。出力端201はメイン出力を出力する
出力端であり、出力端202は界磁コイル102
の励磁と、後述する電圧調整器3、警報器4に発
電機1の出力電圧を印加する出力端であり、出力
端203は接地用の出力端である。
流器であり、出力端201,202,203を有
している。出力端201はメイン出力を出力する
出力端であり、出力端202は界磁コイル102
の励磁と、後述する電圧調整器3、警報器4に発
電機1の出力電圧を印加する出力端であり、出力
端203は接地用の出力端である。
電圧調整器3は発電機1の出力電圧を所定値に
制御するものであり、出力端202とアース間に
抵抗301と302が直列に接続されている。こ
の抵抗301と302との接続点はツエナーダイ
オード303を介してトランジスタ304のベー
スに接続されている。ツエナーダイオード303
は発電機1の出力電圧を検出するためのものであ
る。
制御するものであり、出力端202とアース間に
抵抗301と302が直列に接続されている。こ
の抵抗301と302との接続点はツエナーダイ
オード303を介してトランジスタ304のベー
スに接続されている。ツエナーダイオード303
は発電機1の出力電圧を検出するためのものであ
る。
トランジスタ304のエミツタはアースされ、
コレクタはトランジスタ305のベースに接続さ
れている。トランジスタ305のベースは抵抗3
06を介して出力端202に接続されている。ト
ランジスタ305のエミツタはアースされ、コレ
クタはダイオード307を介して出力端202に
接続されているとともに、界磁コイル102を経
て、出力端202に接続されている。
コレクタはトランジスタ305のベースに接続さ
れている。トランジスタ305のベースは抵抗3
06を介して出力端202に接続されている。ト
ランジスタ305のエミツタはアースされ、コレ
クタはダイオード307を介して出力端202に
接続されているとともに、界磁コイル102を経
て、出力端202に接続されている。
すなわち、ダイオード307は界磁コイル10
2に並列に接続されている。トランジスタ304
はツエナーダイオード304によつて断続され、
トランジスタ305は出力トランジスタであり、
トランジスタ304により断続制御され、界磁コ
イル102を断続する。
2に並列に接続されている。トランジスタ304
はツエナーダイオード304によつて断続され、
トランジスタ305は出力トランジスタであり、
トランジスタ304により断続制御され、界磁コ
イル102を断続する。
また、抵抗306はトランジスタ305のベー
ス抵抗であり、ダイオード307は界磁コイル1
02の断続サージを吸収するダイオードである。
ス抵抗であり、ダイオード307は界磁コイル1
02の断続サージを吸収するダイオードである。
警報器4は発電機1の出力電圧を監視する警報
器であり。出力端202とアース間に、抵抗40
9と410が直列に接続されており、この抵抗4
09と410との接続点はコンパレータ406の
(−)入力端に接続されている。抵抗409と4
10は出力端202の電圧を分圧するものであ
る。
器であり。出力端202とアース間に、抵抗40
9と410が直列に接続されており、この抵抗4
09と410との接続点はコンパレータ406の
(−)入力端に接続されている。抵抗409と4
10は出力端202の電圧を分圧するものであ
る。
コンパレータ406の(+)入力端は抵抗40
7と408との接続点に接続されている。この抵
抗407と408は出力端Aとアース間に直列に
接続されている。出力端Aは図示しない定電圧電
源の出力端であり、キースイツチ7が閉じられて
いると、定電圧出力を出力する。抵抗407と4
08は出力端Aの電圧を分圧し、その分圧電圧が
コンパレータ406の基準電圧となるものであ
る。
7と408との接続点に接続されている。この抵
抗407と408は出力端Aとアース間に直列に
接続されている。出力端Aは図示しない定電圧電
源の出力端であり、キースイツチ7が閉じられて
いると、定電圧出力を出力する。抵抗407と4
08は出力端Aの電圧を分圧し、その分圧電圧が
コンパレータ406の基準電圧となるものであ
る。
コンパレータ406の出力端はツエナーダイオ
ード404を介してトランジスタ405のベース
に接続されているとともに、抵抗403を介して
出力端202に接続されている。コンパレータ4
06はキースイツチ7が閉じられと、動作可能な
状態となるものである。
ード404を介してトランジスタ405のベース
に接続されているとともに、抵抗403を介して
出力端202に接続されている。コンパレータ4
06はキースイツチ7が閉じられと、動作可能な
状態となるものである。
上記トランジスタ405はツエナーダイオード
404が導通すると導通するもので、そのエミツ
タはアースされ、コレクタは抵抗402を通して
接続点P1に接続されているとともに、トランジ
スタ401のベースに接続されている。
404が導通すると導通するもので、そのエミツ
タはアースされ、コレクタは抵抗402を通して
接続点P1に接続されているとともに、トランジ
スタ401のベースに接続されている。
トランジスタ401は出力トランジスタであ
り、そのエミツタはアースされ、コレクタは警報
ランプ10を経て、接続点P1に接続されている。
この接続点P1は逆流防止ダイオード8と抵抗9
を介して出力端202に接続されている。抵抗9
は界磁コイル102の初期励磁用の抵抗である。
り、そのエミツタはアースされ、コレクタは警報
ランプ10を経て、接続点P1に接続されている。
この接続点P1は逆流防止ダイオード8と抵抗9
を介して出力端202に接続されている。抵抗9
は界磁コイル102の初期励磁用の抵抗である。
さらに、接続点P1はキースイツチ7とバツテ
リ5を介してアースされており、このバツテリ5
は車両に搭載されているものである。バツテリ5
に並列に、車両の各種電気負荷6が接続されてい
る。バツテリ5の正極には、上記出力端201が
接続されている。
リ5を介してアースされており、このバツテリ5
は車両に搭載されているものである。バツテリ5
に並列に、車両の各種電気負荷6が接続されてい
る。バツテリ5の正極には、上記出力端201が
接続されている。
次に、動作について説明する。機関の始動に際
してキースイツチ7が閉じられると、バツテリ5
からキースイツチ7、逆流防止ダイオード8、初
期励磁用の抵抗9を介して界磁コイル102に初
期励磁電流が流れ、発電機1は発電可能な状態と
なる。
してキースイツチ7が閉じられると、バツテリ5
からキースイツチ7、逆流防止ダイオード8、初
期励磁用の抵抗9を介して界磁コイル102に初
期励磁電流が流れ、発電機1は発電可能な状態と
なる。
この状態における整流器2の出力端202の電
位は、バツテリ5の電圧を抵抗9と界磁コイル1
02の抵抗で分圧した値となり、比較的低い電位
となつている。
位は、バツテリ5の電圧を抵抗9と界磁コイル1
02の抵抗で分圧した値となり、比較的低い電位
となつている。
一方、警報器4はバツテリ5からキースイツチ
7、抵抗402を介してトランジスタ401にベ
ース電流を供給し、トランジスタ401が導通
し、警報ランプ10が点灯している。
7、抵抗402を介してトランジスタ401にベ
ース電流を供給し、トランジスタ401が導通
し、警報ランプ10が点灯している。
次に、機関が始動され、発電機1が発電を開始
すると、まず警報器4は発電機1の出力電圧が抵
抗403を介してツエナーダイオード404のカ
ソードに印加され、上記発電機1の出力電圧の上
昇によつて、ついにはツエナーダイオード404
が導通し、トランジスタ405が導通して、トラ
ンジスタ401が不導通となつて、警報ランプ1
0が消灯し、発電機1が正常に発電を開始したこ
とを表示する。
すると、まず警報器4は発電機1の出力電圧が抵
抗403を介してツエナーダイオード404のカ
ソードに印加され、上記発電機1の出力電圧の上
昇によつて、ついにはツエナーダイオード404
が導通し、トランジスタ405が導通して、トラ
ンジスタ401が不導通となつて、警報ランプ1
0が消灯し、発電機1が正常に発電を開始したこ
とを表示する。
一方、電圧調整器3は発電機の出力電圧を分圧
用の抵抗301,302とツエナーダイオード3
03で検出しており、発電機1の出力電圧が抵抗
301,302とツエナーダイオード303と設
定された所定値を越えると、ツエナーダイオード
303が導通し、トランジスタ304が導通す
る。逆に所定値以下となると、ツエナーダイオー
ド303が不導通となり、トランジスタ304が
不導通となる。
用の抵抗301,302とツエナーダイオード3
03で検出しており、発電機1の出力電圧が抵抗
301,302とツエナーダイオード303と設
定された所定値を越えると、ツエナーダイオード
303が導通し、トランジスタ304が導通す
る。逆に所定値以下となると、ツエナーダイオー
ド303が不導通となり、トランジスタ304が
不導通となる。
トランジスタ304の断続によつて、トランジ
スタ305が断続され、界磁コイル102を断続
して発電機1の出力電圧を所定値(例えば、12V
系の電源装置の場合は14.4V)に調整している。
スタ305が断続され、界磁コイル102を断続
して発電機1の出力電圧を所定値(例えば、12V
系の電源装置の場合は14.4V)に調整している。
トランジスタ305の開閉端子間の電圧は、ト
ランジスタ305がオンのときには0Vであり、
トランジスタ305がオフのときには発電機1の
出力電圧即ち所定値(14.4V)とほとんど等しく
なる。このとき、界磁コイル102に流れる界磁
電流は、トランジスタ305のオンオフにより理
論的には変動するが、界磁コイル102のインダ
クタンス成分により平滑されるためほぼ一定とな
り、発電機1の出力電圧は所定値に安定に制御さ
れる。
ランジスタ305がオンのときには0Vであり、
トランジスタ305がオフのときには発電機1の
出力電圧即ち所定値(14.4V)とほとんど等しく
なる。このとき、界磁コイル102に流れる界磁
電流は、トランジスタ305のオンオフにより理
論的には変動するが、界磁コイル102のインダ
クタンス成分により平滑されるためほぼ一定とな
り、発電機1の出力電圧は所定値に安定に制御さ
れる。
上記の動作をしている電圧調整器3において、
何んらかの要因で電圧調整器3が無制御となる
と、発電機の出力電圧が上昇する。即ち、トラン
ジスタ305が導通故障となつたり、トランジス
タ305の開閉端子間が金属片等により短絡され
た場合、界磁電流が流れつぱなし(無制御)とな
るため、発電機1の出力電圧は所定値(14.4V)
よりも4V〜5V以上高い電圧値(18.4V以上)と
なり得る。
何んらかの要因で電圧調整器3が無制御となる
と、発電機の出力電圧が上昇する。即ち、トラン
ジスタ305が導通故障となつたり、トランジス
タ305の開閉端子間が金属片等により短絡され
た場合、界磁電流が流れつぱなし(無制御)とな
るため、発電機1の出力電圧は所定値(14.4V)
よりも4V〜5V以上高い電圧値(18.4V以上)と
なり得る。
この状態における警報器4の動作は、抵抗40
9,410とコンパレータ406によつて発電機
1の出力電圧を検出し、抵抗409,410の分
圧電位がコンパレータ406の基準電圧以上とな
ると、コンパレータ406の出力が“L”レベル
となる。
9,410とコンパレータ406によつて発電機
1の出力電圧を検出し、抵抗409,410の分
圧電位がコンパレータ406の基準電圧以上とな
ると、コンパレータ406の出力が“L”レベル
となる。
コンパレータ406の出力が“L”レベルとな
ると、ツエナーダイオード404、トランジスタ
405が不導通となり、トランジスタ401が導
通して警報ランプ10が点灯する。
ると、ツエナーダイオード404、トランジスタ
405が不導通となり、トランジスタ401が導
通して警報ランプ10が点灯する。
このように、警報器4は電圧調整器3が無制
御、つまり発電機1の出力電圧が過電圧であるこ
とを表示する。
御、つまり発電機1の出力電圧が過電圧であるこ
とを表示する。
また、警報器4の過電圧検出電圧(所定の検出
レベル)は、通常、電圧調整器3の設定電圧(所
定値)よりも約2V前後高めの値(16.4V)に設定
されている。
レベル)は、通常、電圧調整器3の設定電圧(所
定値)よりも約2V前後高めの値(16.4V)に設定
されている。
以上の動作を正常に行なつている装置におい
て、比較的大きな車両の電気負荷6が投入され、
さらに、電気負荷6が遮断されたときの動作を説
明する。
て、比較的大きな車両の電気負荷6が投入され、
さらに、電気負荷6が遮断されたときの動作を説
明する。
電気負荷6が投入されると、発電機1の出力電
流が増し、それに必要な比較的大きな界磁電流が
界磁コイル102に流れている。この状態におい
て、電気負荷6が遮断されると、発電機1の出力
電圧が上昇し、この出力電圧が電圧調整器3によ
つて設定された所定値以上となると、電圧調整器
3のトランジスタ305が不導通となつて、界磁
コイル102が遮断される。
流が増し、それに必要な比較的大きな界磁電流が
界磁コイル102に流れている。この状態におい
て、電気負荷6が遮断されると、発電機1の出力
電圧が上昇し、この出力電圧が電圧調整器3によ
つて設定された所定値以上となると、電圧調整器
3のトランジスタ305が不導通となつて、界磁
コイル102が遮断される。
しかし、界磁コイル102はインダクタンスで
あり、インダクタンスを遮断すると、誘導エネル
ギが発生する。また、界磁コイル102はサージ
吸収用のダイオード307によつて閉回路が形成
されているため、誘導エネルギは界磁コイル10
2の内部抵抗によつて誘導電流として消費され、
その電流値は遮断される前の値をピークとして界
磁コイル102の抵抗分とインダクタンス分とで
決定される時定数によつて減衰していく。
あり、インダクタンスを遮断すると、誘導エネル
ギが発生する。また、界磁コイル102はサージ
吸収用のダイオード307によつて閉回路が形成
されているため、誘導エネルギは界磁コイル10
2の内部抵抗によつて誘導電流として消費され、
その電流値は遮断される前の値をピークとして界
磁コイル102の抵抗分とインダクタンス分とで
決定される時定数によつて減衰していく。
以上のように、界磁コイル102が電圧調整器
3によつて遮断された後も界磁コイルにはしばら
くの間電流が流れ続け、発電機1の出力電圧が短
時間の間さらに上昇する。
3によつて遮断された後も界磁コイルにはしばら
くの間電流が流れ続け、発電機1の出力電圧が短
時間の間さらに上昇する。
例えば、基本電気負荷となるイグニシヨン系の
所要電流が約10A、必要に応じて投入されるリア
熱線等の電気負荷の所要電流が約25Aとし、車両
走行時にリア熱線をオンオフした場合を想定する
と、発電機1から供給される電流は、10A(リア
熱線オン前)→35A(リア熱線オン時)→10A(リ
ア熱線オフ後)と変化する。
所要電流が約10A、必要に応じて投入されるリア
熱線等の電気負荷の所要電流が約25Aとし、車両
走行時にリア熱線をオンオフした場合を想定する
と、発電機1から供給される電流は、10A(リア
熱線オン前)→35A(リア熱線オン時)→10A(リ
ア熱線オフ後)と変化する。
このとき、所定値(14.4V)を維持するのに必
要な界磁電流は、電気負荷電流が35Aの場合は
2A、10Aの場合は0.57Aとなる。従つて、界磁電
流は、リア熱線オン時の電流2Aをピークとして、
リア熱線オフ時に、フライホイール用のダイオー
ド307を介して、0.57Aに向かつて減衰を開始
する。
要な界磁電流は、電気負荷電流が35Aの場合は
2A、10Aの場合は0.57Aとなる。従つて、界磁電
流は、リア熱線オン時の電流2Aをピークとして、
リア熱線オフ時に、フライホイール用のダイオー
ド307を介して、0.57Aに向かつて減衰を開始
する。
通常、12V系の発電機1の場合、界磁コイル1
02を含む閉回路の時定数は100m秒程度でり、
リア熱線をオフした後に必要な界磁電流0.57Aま
で低下するまでに100m秒以上も要する。
02を含む閉回路の時定数は100m秒程度でり、
リア熱線をオフした後に必要な界磁電流0.57Aま
で低下するまでに100m秒以上も要する。
この結果、リア熱線の電気負荷6が遮断されて
も、トランジスタ305がオフしてもダイオード
307を介して100m秒以上にわたつて界磁電流
が流れ続け、発電機1は所定値以上の発電能力を
維持することになる。このときの発電機1の出力
電圧は、警報器4の所定の検出レベル(16.4V)
よりも高い電圧、例えば18V程度に達し得る。
も、トランジスタ305がオフしてもダイオード
307を介して100m秒以上にわたつて界磁電流
が流れ続け、発電機1は所定値以上の発電能力を
維持することになる。このときの発電機1の出力
電圧は、警報器4の所定の検出レベル(16.4V)
よりも高い電圧、例えば18V程度に達し得る。
また、発電機1の出力電圧の上昇は、界磁コイ
ル102が遮断される前の界磁電流が大きいほ
ど、つまり、発電機1の出力電流が大きいほど高
く、さらに発電機1の回転速度が高いほど高くな
る。
ル102が遮断される前の界磁電流が大きいほ
ど、つまり、発電機1の出力電流が大きいほど高
く、さらに発電機1の回転速度が高いほど高くな
る。
以上の説明より、比較的大きな車両の電気負荷
6が遮断されると、電圧調整器3の所定の設定値
以上の発電機1の出力電圧が発生し、この出力電
圧が警報器4の過電圧検出電圧に達すると、警報
器4は警報ランプ10を一瞬点灯させる。
6が遮断されると、電圧調整器3の所定の設定値
以上の発電機1の出力電圧が発生し、この出力電
圧が警報器4の過電圧検出電圧に達すると、警報
器4は警報ランプ10を一瞬点灯させる。
従来の車両用発電機の制御装置は以上のように
構成されているため、装置全体が正常に動作して
いるにもかかわらず、車両の比較的大きな電気負
荷6を遮断されることにより、警報ランプ10が
一瞬点灯して、車両の運転者に対して不安感を与
えるなどの問題点があつた。
構成されているため、装置全体が正常に動作して
いるにもかかわらず、車両の比較的大きな電気負
荷6を遮断されることにより、警報ランプ10が
一瞬点灯して、車両の運転者に対して不安感を与
えるなどの問題点があつた。
この考案はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので、装置が正常に動作している場合にお
いては、いかなる車両の電気負荷が遮断されて
も、警報ランプを点灯させない車両用発電機の制
御装置を得ることを目的とする。
れたもので、装置が正常に動作している場合にお
いては、いかなる車両の電気負荷が遮断されて
も、警報ランプを点灯させない車両用発電機の制
御装置を得ることを目的とする。
この考案に係る車両用発電機の制御装置は、電
気負荷の遮断時における電圧調整器内の出力トラ
ンジスタ(開閉手段)の開閉端子間の電圧に応答
して警報器の過電圧検出電圧(検出レベル)を変
更するための検出レベル変更手段を設け、検出レ
ベル変更手段は、開閉手段の開閉端子間の電圧が
所定値よりも高い別の所定値以下のときに、検出
レベルを所定の検出レベルに設定し、開閉手段の
開閉端子間の電圧が別の所定値を超えたときに、
検出レベルを所定の検出レベルよりも高い別の検
出レベルに変更するものである。
気負荷の遮断時における電圧調整器内の出力トラ
ンジスタ(開閉手段)の開閉端子間の電圧に応答
して警報器の過電圧検出電圧(検出レベル)を変
更するための検出レベル変更手段を設け、検出レ
ベル変更手段は、開閉手段の開閉端子間の電圧が
所定値よりも高い別の所定値以下のときに、検出
レベルを所定の検出レベルに設定し、開閉手段の
開閉端子間の電圧が別の所定値を超えたときに、
検出レベルを所定の検出レベルよりも高い別の検
出レベルに変更するものである。
この考案においては、警報器の過電圧検出部
は、電圧調整器の出力トランジスタの状態、つま
り界磁コイルと出力トランジスタの接続部の電位
を検出して、過電圧検出電圧(検出レベル)を変
更する。即ち、出力トランジスタ(開閉手段)の
開閉端子間の電圧は電気負荷遮断時のみに別の所
定値を超えることに着目し、出力トランジスタの
開閉端子間電圧が別の所定値を超えたときには、
警報器の検出レベルを、所定の検出レベルから所
定の検出レベルよりも高い別の検出レベルに変更
する。
は、電圧調整器の出力トランジスタの状態、つま
り界磁コイルと出力トランジスタの接続部の電位
を検出して、過電圧検出電圧(検出レベル)を変
更する。即ち、出力トランジスタ(開閉手段)の
開閉端子間の電圧は電気負荷遮断時のみに別の所
定値を超えることに着目し、出力トランジスタの
開閉端子間電圧が別の所定値を超えたときには、
警報器の検出レベルを、所定の検出レベルから所
定の検出レベルよりも高い別の検出レベルに変更
する。
以下、この考案の車両用発電機の制御装置の実
施例を図について説明する。第1図はその一実施
例の回路図である。この第1図において、第3図
と同一部分は同一符号を付するにとどめ、第3図
とは異なる部分を主体に説明する。
施例を図について説明する。第1図はその一実施
例の回路図である。この第1図において、第3図
と同一部分は同一符号を付するにとどめ、第3図
とは異なる部分を主体に説明する。
この第1図においては、警報器4に、新たに、
抵抗411、ツエナーダイオード412、トラン
ジスタ413、抵抗414からなる過電圧検出部
(検出レベル変更手段)を付加したものである。
抵抗411、ツエナーダイオード412、トラン
ジスタ413、抵抗414からなる過電圧検出部
(検出レベル変更手段)を付加したものである。
すなわち、発電機1の界磁コイル102と電圧
調整器3のトランジスタ305(出力トランジス
タ)のコレクタとの接続点Fに抵抗411の一端
が接続されている。接続点Fの電位は、トランジ
スタ305の開閉端子間電圧に相当している。抵
抗411の他端はツエナーダイオード412を介
してトランジスタ413のベースに接続されてい
る。
調整器3のトランジスタ305(出力トランジス
タ)のコレクタとの接続点Fに抵抗411の一端
が接続されている。接続点Fの電位は、トランジ
スタ305の開閉端子間電圧に相当している。抵
抗411の他端はツエナーダイオード412を介
してトランジスタ413のベースに接続されてい
る。
トランジスタ413のエミツタはアースされ、
コレクタは抵抗414を介して、抵抗409と4
10との接続点に接続されている。
コレクタは抵抗414を介して、抵抗409と4
10との接続点に接続されている。
抵抗411はトランジスタ413のベース抵抗
であり、界磁コイル102の抵抗値が無視できる
ような大きな値としている。また、ツエナーダイ
オード412は接続点Fの電位が所定値
(14.4V)よりも1V程度高い一定電位15.4V(電気
負荷の遮断時に対応した別の所定値)以上となる
と導通するものであり、この実施例では電圧調整
器3の所定の設定値近辺に設定されている。
であり、界磁コイル102の抵抗値が無視できる
ような大きな値としている。また、ツエナーダイ
オード412は接続点Fの電位が所定値
(14.4V)よりも1V程度高い一定電位15.4V(電気
負荷の遮断時に対応した別の所定値)以上となる
と導通するものであり、この実施例では電圧調整
器3の所定の設定値近辺に設定されている。
トランジスタ413はツエナーダイオード41
2が導通すると、導通するトランジスタであり、
抵抗414はトランジスタ413が導通すると接
地され抵抗409,410の分圧比を下げる抵抗
である。
2が導通すると、導通するトランジスタであり、
抵抗414はトランジスタ413が導通すると接
地され抵抗409,410の分圧比を下げる抵抗
である。
次に動作について説明する。まず電圧調整器3
が無制御となつてトランジスタ305が導通しつ
ぱなしとなつて、接続点Fの電位を下げるかまた
は、接続点Fとアース間に金属片などがひつかか
り、接続点Fを接地すると、界磁電流が流れつぱ
なしとなつて、発電機1の出力電圧は無制御とな
り、上昇する。
が無制御となつてトランジスタ305が導通しつ
ぱなしとなつて、接続点Fの電位を下げるかまた
は、接続点Fとアース間に金属片などがひつかか
り、接続点Fを接地すると、界磁電流が流れつぱ
なしとなつて、発電機1の出力電圧は無制御とな
り、上昇する。
この場合の警報器4は接続点Fの電位が低いた
め、ツエナーダイオード412,トランジスタ4
13は不導通となつて、抵抗414は抵抗40
9,410の分圧比に何んら影響を与えず、発電
機1の出力電圧が所定の過電圧検出電圧に達する
と、警報ランプ10を点灯させて、無制御である
過電圧を警報する。
め、ツエナーダイオード412,トランジスタ4
13は不導通となつて、抵抗414は抵抗40
9,410の分圧比に何んら影響を与えず、発電
機1の出力電圧が所定の過電圧検出電圧に達する
と、警報ランプ10を点灯させて、無制御である
過電圧を警報する。
次に電圧調整器3が正常に動作している状態に
おいて、比較的大きな電気負荷6が遮断された場
合は、電気負荷6が遮断されると発電機1の出力
電圧が上昇して、電圧調整器3のトランジスタ3
05が不導通となつて接続点Fの電位が発電機1
の出力電圧まで上昇する。
おいて、比較的大きな電気負荷6が遮断された場
合は、電気負荷6が遮断されると発電機1の出力
電圧が上昇して、電圧調整器3のトランジスタ3
05が不導通となつて接続点Fの電位が発電機1
の出力電圧まで上昇する。
接続点Fの電位が、警報器4のツエナーダイオ
ード412で設定した所定値を越えると、ツエナ
ーダイオード412、トランジスタ413が導通
して、抵抗414によつて抵抗409,410の
分圧比が下がり、上記分圧点の分圧電位が低下す
る。つまり、過電圧検出電圧が上昇することにな
る。
ード412で設定した所定値を越えると、ツエナ
ーダイオード412、トランジスタ413が導通
して、抵抗414によつて抵抗409,410の
分圧比が下がり、上記分圧点の分圧電位が低下す
る。つまり、過電圧検出電圧が上昇することにな
る。
また、この上昇した過電圧検出電圧(別の検出
レベル)は、この実施例においては、電圧調整器
3による設定電圧(所定値14.4V)よりも約4V〜
5V程度高い電圧値(例えば、18.4V)に設定して
いる。
レベル)は、この実施例においては、電圧調整器
3による設定電圧(所定値14.4V)よりも約4V〜
5V程度高い電圧値(例えば、18.4V)に設定して
いる。
以上のように、この装置においては、各部が正
常に動作している状態において、車両の電気負荷
が遮断されても警報ランプが点灯することはな
い。
常に動作している状態において、車両の電気負荷
が遮断されても警報ランプが点灯することはな
い。
また、電気負荷6の遮断直後でなければ、接続
点Fの電位が所定値よりも1V程度高い別の所定
値15.4Vを超えることはなく、トランジスタ41
3はオフであるため、警報器4の検出レベルは所
定の検出レベル(16.4V)となる。さらに、トラ
ンジスタ305の無制御故障が発生した場合に
は、接続点Fの電位は0Vとなるため、トランジ
スタ413は同様にオフであり、警報器4は、通
常通り、所定の検出レベルで過電圧を検出するこ
とができる。
点Fの電位が所定値よりも1V程度高い別の所定
値15.4Vを超えることはなく、トランジスタ41
3はオフであるため、警報器4の検出レベルは所
定の検出レベル(16.4V)となる。さらに、トラ
ンジスタ305の無制御故障が発生した場合に
は、接続点Fの電位は0Vとなるため、トランジ
スタ413は同様にオフであり、警報器4は、通
常通り、所定の検出レベルで過電圧を検出するこ
とができる。
なお、上記実施例では界磁コイル102が
(+)接地の場合を説明したが、第2図に示す
(−)接地の場合でも同様の効果が得られる。
(+)接地の場合を説明したが、第2図に示す
(−)接地の場合でも同様の効果が得られる。
この第2図の他の実施例において、発電機1の
界磁コイル102の一端は直接接地されている。
電圧調整器3のトランジスタ308はトランジス
タ304によつて断続されるもので、トランジス
タ309はトランジスタ308が導通すると導通
し、逆に不導通となると不導通になる出力トラン
ジスタであり、抵抗310は出力トランジスタ3
09のベース抵抗である。
界磁コイル102の一端は直接接地されている。
電圧調整器3のトランジスタ308はトランジス
タ304によつて断続されるもので、トランジス
タ309はトランジスタ308が導通すると導通
し、逆に不導通となると不導通になる出力トラン
ジスタであり、抵抗310は出力トランジスタ3
09のベース抵抗である。
警報器4の抵抗415はトランジスタ413が
導通すると接地され、不導通となると抵抗407
と逆流防止ダイオード416を介して並列に接続
される抵抗であり、抵抗407,408の分圧比
を上げ、分圧点電位、つまりコンパレータ406
の基準電圧を上げている。
導通すると接地され、不導通となると抵抗407
と逆流防止ダイオード416を介して並列に接続
される抵抗であり、抵抗407,408の分圧比
を上げ、分圧点電位、つまりコンパレータ406
の基準電圧を上げている。
次に動作について説明する。まず、電圧調整器
3が無制御となつて、トランジスタ309が導通
しつぱなしとなるか、または、接続点Fと発電機
の(+)端とが金属片などで短絡されると、界磁
電流が流れつぱなしとなつて、発電機1の出力電
圧が上昇する。
3が無制御となつて、トランジスタ309が導通
しつぱなしとなるか、または、接続点Fと発電機
の(+)端とが金属片などで短絡されると、界磁
電流が流れつぱなしとなつて、発電機1の出力電
圧が上昇する。
この場合の警報器4は、界磁コイル102に電
流が流れているため、接続点Fの電位は上昇して
おり、トランジスタ415が導通し、抵抗413
は接地されており、コンパレータ406の基準電
圧は通常の値であり、発電機1の出力電圧が過電
圧検出電圧以上となると、警報ランプ10を点灯
させる。
流が流れているため、接続点Fの電位は上昇して
おり、トランジスタ415が導通し、抵抗413
は接地されており、コンパレータ406の基準電
圧は通常の値であり、発電機1の出力電圧が過電
圧検出電圧以上となると、警報ランプ10を点灯
させる。
一方、電圧調整器3が正常に動作している状態
において、比較的大きな車両の電気負荷6が遮断
されると、電圧調整器3の出力トランジスタ30
9が不導通となり、接続点Fが界磁コイル102
により接地されるため零電位となる。
において、比較的大きな車両の電気負荷6が遮断
されると、電圧調整器3の出力トランジスタ30
9が不導通となり、接続点Fが界磁コイル102
により接地されるため零電位となる。
接続点Fが零電位となると、警報器4のトラン
ジスタ413が不導通となつて、抵抗415によ
りコンパレータ406の基準電圧が上げられ、過
電圧検出電圧が上げられて、警報ランプ10が点
灯しにくくしている。
ジスタ413が不導通となつて、抵抗415によ
りコンパレータ406の基準電圧が上げられ、過
電圧検出電圧が上げられて、警報ランプ10が点
灯しにくくしている。
この考案は以上説明したとおり、電気負荷の遮
断時における電圧調整器内の出力トランジスタ
(開閉手段)の開閉端子間の電圧に応答して警報
器の過電圧検出電圧(検出レベル)を変更するた
めの検出レベル変更手段を設け、検出レベル変更
手段は、開閉手段の開閉端子間の電圧が所定値よ
りも高い別の所定値以下のときに、検出レベルを
所定の検出レベルに設定し、開閉手段の開閉端子
間の電圧が別の所定値を超えたときに、検出レベ
ルを所定の検出レベルよりも高い別の検出レベル
に変更するようにしたので、車両の比較的大きな
電気負荷を遮断しても、警報ランプの一瞬点灯が
防止できるため、車両の運転者に対して不安感を
与えることなく、しかも真に過電圧発生時におい
ては警報を出せるという勝れた効果が得られる。
断時における電圧調整器内の出力トランジスタ
(開閉手段)の開閉端子間の電圧に応答して警報
器の過電圧検出電圧(検出レベル)を変更するた
めの検出レベル変更手段を設け、検出レベル変更
手段は、開閉手段の開閉端子間の電圧が所定値よ
りも高い別の所定値以下のときに、検出レベルを
所定の検出レベルに設定し、開閉手段の開閉端子
間の電圧が別の所定値を超えたときに、検出レベ
ルを所定の検出レベルよりも高い別の検出レベル
に変更するようにしたので、車両の比較的大きな
電気負荷を遮断しても、警報ランプの一瞬点灯が
防止できるため、車両の運転者に対して不安感を
与えることなく、しかも真に過電圧発生時におい
ては警報を出せるという勝れた効果が得られる。
第1図はこの考案の車両用発電機の一実施例を
示す回路図、第2図はこの考案の車両用発電機の
他の実施例を示す回路図、第3図は従来の車両用
発電機の制御装置を示す回路図である。 1……発電機、2……整流器、3……電圧調整
器、4……警報器、5……バツテリ、6……電気
負荷、7……キースイツチ、10……警報ラン
プ、102……界磁コイル、305……出力トラ
ンジスタ(開閉手段)、307……ダイオード
(一方向導通素子)、412……ツエナーダイオー
ド、413……トランジスタ、414……抵抗4
12〜414……(警報器の検出レベル変更手
段)。なお、図中、同一符号は同一、または相当
部分を示す。
示す回路図、第2図はこの考案の車両用発電機の
他の実施例を示す回路図、第3図は従来の車両用
発電機の制御装置を示す回路図である。 1……発電機、2……整流器、3……電圧調整
器、4……警報器、5……バツテリ、6……電気
負荷、7……キースイツチ、10……警報ラン
プ、102……界磁コイル、305……出力トラ
ンジスタ(開閉手段)、307……ダイオード
(一方向導通素子)、412……ツエナーダイオー
ド、413……トランジスタ、414……抵抗4
12〜414……(警報器の検出レベル変更手
段)。なお、図中、同一符号は同一、または相当
部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車両に搭載された電機子コイル及び界磁コイル
を有する発電機と、 前記界磁コイルに並列に接続されて前記界磁コ
イルの逆起電力を吸収する一方向導通素子と、 前記車両に搭載されて前記発電機に接続された
バツテリと、 前記発電機及び前記バツテリにより給電される
電気負荷と、 開閉手段の開閉端子を介して前記界磁コイルの
界磁電流を断続制御することにより前記発電機の
出力電圧を所定値に調整する電圧調整器と、 前記発電機の出力電圧が検出レベルを超えたと
きに警報表示を行う警報器と を備えた車両用発電機の制御装置において、 前記電気負荷の遮断時における前記開閉手段の
開閉端子間の電圧に応答して前記警報器の検出レ
ベルを変更するための検出レベル変更手段を設
け、 前記検出レベル変更手段は、 前記開閉手段の開閉端子間の電圧が前記所定値
よりも高い別の所定値以下のときに、前記検出レ
ベルを所定の検出レベルに設定し、 前記開閉手段の開閉端子間の電圧が前記別の所
定値を超えたときに、前記検出レベルを前記所定
の検出レベルよりも高い別の検出レベルに変更す
ることを特徴とする車両用発電機の制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985177797U JPH0545120Y2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | |
US06/929,314 US4739245A (en) | 1985-11-18 | 1986-11-12 | Overvoltage alarm circuit for vehicle generator with false actuator prevention |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985177797U JPH0545120Y2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6284400U JPS6284400U (ja) | 1987-05-29 |
JPH0545120Y2 true JPH0545120Y2 (ja) | 1993-11-17 |
Family
ID=16037255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985177797U Expired - Lifetime JPH0545120Y2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4739245A (ja) |
JP (1) | JPH0545120Y2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2522639Y2 (ja) * | 1989-01-09 | 1997-01-16 | 三菱電機株式会社 | 車両用交流発電機の制御装置 |
JP2579811B2 (ja) * | 1989-01-26 | 1997-02-12 | いすゞ自動車株式会社 | 過電圧保護装置付車両発電装置 |
JP2579812B2 (ja) * | 1989-01-26 | 1997-02-12 | いすゞ自動車株式会社 | 断線表示機能付車両発電装置 |
JPH0349598A (ja) * | 1989-07-13 | 1991-03-04 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用交流発電機の制御装置 |
JPH06335298A (ja) * | 1993-03-23 | 1994-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用交流発電機の出力制御方法及び出力制御装置 |
KR100426140B1 (ko) * | 1995-01-10 | 2004-06-26 | 가부시키 가이샤 히다치 카 엔지니어링 | 차량용전원시스템 |
JP3184428B2 (ja) * | 1995-01-10 | 2001-07-09 | 株式会社日立製作所 | 車両用電源システム |
JP3303960B2 (ja) * | 1996-09-06 | 2002-07-22 | 株式会社日立製作所 | 車両用充電発電機の制御装置 |
US6727678B2 (en) * | 2001-06-20 | 2004-04-27 | Inventec Corporation | Rechargeable battery protection circuit with alarm unit |
US7239113B2 (en) * | 2005-05-03 | 2007-07-03 | Caterpillar Inc | Method for reducing undesired currents in an electrical power generation system |
US7667611B2 (en) * | 2005-11-30 | 2010-02-23 | Caterpillar Inc. | High voltage detection system |
JP4270279B2 (ja) * | 2007-01-05 | 2009-05-27 | 株式会社デンソー | 車両用交流発電機の制御装置 |
US8009055B2 (en) * | 2007-09-28 | 2011-08-30 | Caterpillar Inc. | High voltage indication system |
JP4488056B2 (ja) * | 2007-11-09 | 2010-06-23 | 株式会社デンソー | 車両用発電制御装置 |
CN102882453A (zh) * | 2011-07-12 | 2013-01-16 | 南京南瑞继保电气有限公司 | 一种同步发电机转子过电压保护装置和方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5999941A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-08 | 株式会社デンソー | 車両用充電制御装置 |
JPS59148538A (ja) * | 1983-02-10 | 1984-08-25 | 株式会社日立製作所 | 充電発電機用電圧調整装置 |
JPS60131037A (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-12 | 株式会社デンソー | 車両充電発電機用制御装置 |
-
1985
- 1985-11-18 JP JP1985177797U patent/JPH0545120Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-11-12 US US06/929,314 patent/US4739245A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4739245A (en) | 1988-04-19 |
JPS6284400U (ja) | 1987-05-29 |
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