JPH0544788B2 - - Google Patents
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- JPH0544788B2 JPH0544788B2 JP62336733A JP33673387A JPH0544788B2 JP H0544788 B2 JPH0544788 B2 JP H0544788B2 JP 62336733 A JP62336733 A JP 62336733A JP 33673387 A JP33673387 A JP 33673387A JP H0544788 B2 JPH0544788 B2 JP H0544788B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections
- H01R43/0207—Ultrasonic-, H.F.-, cold- or impact welding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K20/00—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
- B23K20/10—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating making use of vibrations, e.g. ultrasonic welding
- B23K20/106—Features related to sonotrodes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K2101/00—Articles made by soldering, welding or cutting
- B23K2101/32—Wires
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K2101/00—Articles made by soldering, welding or cutting
- B23K2101/36—Electric or electronic devices
- B23K2101/38—Conductors
Description
【発明の詳細な説明】
導電体を接続する公知の方法は、種々の断面を
有する圧縮室内でなされ、この圧縮室は略水平の
音極面と、この音極面に対して一部は水平に又一
部は垂直に移動し得る3つのアンビル面によつて
形成される。先づ、導電体が一側が開口している
圧縮室内におかれ、次いで圧縮室は、第1のアン
ビル面が水平に移動する事によつて閉止され、そ
の後圧縮室の高さは、音極面に対向する第2のア
ンビル面と第1のアンビル面に対向する第3のア
ンビル面との共通の垂直移動によつて減少する。
これによつて導電体は圧縮され、超音波作用が圧
縮中になされて導電体が接続され、ついで最終的
に圧縮室は総てのアンビル面を元の位置に移動す
る事によつて開き、接続された導電体がそこから
除去される。
有する圧縮室内でなされ、この圧縮室は略水平の
音極面と、この音極面に対して一部は水平に又一
部は垂直に移動し得る3つのアンビル面によつて
形成される。先づ、導電体が一側が開口している
圧縮室内におかれ、次いで圧縮室は、第1のアン
ビル面が水平に移動する事によつて閉止され、そ
の後圧縮室の高さは、音極面に対向する第2のア
ンビル面と第1のアンビル面に対向する第3のア
ンビル面との共通の垂直移動によつて減少する。
これによつて導電体は圧縮され、超音波作用が圧
縮中になされて導電体が接続され、ついで最終的
に圧縮室は総てのアンビル面を元の位置に移動す
る事によつて開き、接続された導電体がそこから
除去される。
前記した方法を実施する適宜な装置はドイツ公
開公報第3508122号、同3529943号で公知である。
その技術によると、超音波溶接によつて接続され
るべき導電体は、それが所望の断面に調整された
圧縮室内におかれ、この室が第1のアンビル部の
水平移動(ドイツ公開公報第3508122号)とバー
の垂直移動(ドイツ公開公報第3529943号)とに
よつて閉止された後、第2と第3のアンビル面の
垂直移動により圧縮室の幅を変えることなく圧縮
され、圧縮室の下方の境界を形成する音極面から
放射される超音波振動を受ける。
開公報第3508122号、同3529943号で公知である。
その技術によると、超音波溶接によつて接続され
るべき導電体は、それが所望の断面に調整された
圧縮室内におかれ、この室が第1のアンビル部の
水平移動(ドイツ公開公報第3508122号)とバー
の垂直移動(ドイツ公開公報第3529943号)とに
よつて閉止された後、第2と第3のアンビル面の
垂直移動により圧縮室の幅を変えることなく圧縮
され、圧縮室の下方の境界を形成する音極面から
放射される超音波振動を受ける。
かくして出来た導電体の接続部は平らな矩形の
断面を有する。若し、断面寸法の関係が適当に決
められた方法が正しく実施されると、公知の方法
によつて、良い溶接結果が得られる。しかしなが
ら、導電体の圧縮は接続部の断面を一様には形成
しないことがわかつた。特に、圧縮の程度は、導
電体の接続部と見なされる断面部の高さの位置に
よる。
断面を有する。若し、断面寸法の関係が適当に決
められた方法が正しく実施されると、公知の方法
によつて、良い溶接結果が得られる。しかしなが
ら、導電体の圧縮は接続部の断面を一様には形成
しないことがわかつた。特に、圧縮の程度は、導
電体の接続部と見なされる断面部の高さの位置に
よる。
本発明の目的は、接続部の断面における導電体
の圧縮が常に一様になされる方法とこの方法を実
施するための装置を提供することである。
の圧縮が常に一様になされる方法とこの方法を実
施するための装置を提供することである。
本発明の1つの態様によると、略水平の音極面
と、この面に対し一部は水平向に、また一部は垂
直方向に移動し得る3つのアンビル面によつて形
成される種々の断面の圧縮室内で超音波により撚
り線のような導電体を接続する方法であつて、先
づ導電体は一方向に開口している圧縮室内におか
れ、ついで圧縮室は第1のアンビル面の移動によ
つて閉じられ、その後圧縮室の高さは音極面に対
向する第2のアンビル面と第1のアンビル面と対
向する第3のアンビル面の共通の垂直方向の移動
により減少し、第2と第3のアンビル面の共通の
垂直方向の移動によつて導電体に対する第1の圧
縮動作があり、その後第2の圧縮動作は、前記第
2と第3のアンビル面の共通の垂直方向の移動と
同時に第1と第2のアンビル面の共通の水平方向
の移動によつてなされ、超音波作用は第2の圧縮
動作中になされ、次いで最終的に総てのアンビル
面をその始動の位置に移動することによつて、圧
縮室は開放され、接続された導電体がそこから除
去されることを特徴としている。
と、この面に対し一部は水平向に、また一部は垂
直方向に移動し得る3つのアンビル面によつて形
成される種々の断面の圧縮室内で超音波により撚
り線のような導電体を接続する方法であつて、先
づ導電体は一方向に開口している圧縮室内におか
れ、ついで圧縮室は第1のアンビル面の移動によ
つて閉じられ、その後圧縮室の高さは音極面に対
向する第2のアンビル面と第1のアンビル面と対
向する第3のアンビル面の共通の垂直方向の移動
により減少し、第2と第3のアンビル面の共通の
垂直方向の移動によつて導電体に対する第1の圧
縮動作があり、その後第2の圧縮動作は、前記第
2と第3のアンビル面の共通の垂直方向の移動と
同時に第1と第2のアンビル面の共通の水平方向
の移動によつてなされ、超音波作用は第2の圧縮
動作中になされ、次いで最終的に総てのアンビル
面をその始動の位置に移動することによつて、圧
縮室は開放され、接続された導電体がそこから除
去されることを特徴としている。
本発明方法は導電体の圧縮操作を2つの異なつ
た圧縮動作に分けることが好ましく、圧縮作動は
垂直方向で超音波作用なしに第1の圧縮動作をな
し、また第2の圧縮動作においては、圧縮作動は
複合の動きであり、垂直方向と水平方向の両方向
の動きをなし、超音波作用を伴つている。したが
つて、第2の圧縮動作においては、導電体の接続
部の高さと幅の両方が減少する。この方法におい
ては、全体の導電体の断面上に略一様な導電体の
圧縮が得られる。本発明方法によつて超音波で溶
接された導電体の接続部は密度が一定でその品質
は最良である。
た圧縮動作に分けることが好ましく、圧縮作動は
垂直方向で超音波作用なしに第1の圧縮動作をな
し、また第2の圧縮動作においては、圧縮作動は
複合の動きであり、垂直方向と水平方向の両方向
の動きをなし、超音波作用を伴つている。したが
つて、第2の圧縮動作においては、導電体の接続
部の高さと幅の両方が減少する。この方法におい
ては、全体の導電体の断面上に略一様な導電体の
圧縮が得られる。本発明方法によつて超音波で溶
接された導電体の接続部は密度が一定でその品質
は最良である。
3つのアンビル面の移動は機械的な連結によつ
てなされるのが好ましい。本発明方法において
は、3つのアンビル面はプログラム化された制御
によつても移動し得る。
てなされるのが好ましい。本発明方法において
は、3つのアンビル面はプログラム化された制御
によつても移動し得る。
圧縮室内への導電体の設置と完成した導電体の
接続部の除去を容易にかつ速やかにするために、
第2のアンビル面は最初に圧縮室の外側、すなわ
ち音極の面に対向しない位置まで水平に移動する
と良い(第2図)。この状態においては圧縮室の
全体の最初の幅、すなわち音極の作用面の全たの
幅は導電体の挿入と除去に利用される。導電体を
挿入した後、第2のアンビル面は進行し、圧縮室
の上方の境界となる。これは第1のアンビル面の
移動前でも同時でもよいが第1のアンビル面の移
動後でよい。それぞれの場合、圧縮室はこの動き
によつてその頂部を閉じる。ドイツ公開公報第
3508122号によると、超音波によつて撚線のよう
な導電体を接続する装置は公知であるが本発明方
法を実施するには本質的に適当であり、超音波振
動を発生するための音極、対向する工具として作
用するアンビル、導電体に対し種々の断面を有
し、3つのアンビル面と1つの音極面によつて形
成され長手方向の仮想軸が接続されるべき導電体
に平行であり、またその端部は導体の通路のため
開放している圧縮室よりなり、第1のアンビル面
を有する第1のアンビル部は、音極の面に平行に
移動するように設けられ、かつ狭い空〓で重な
り、第2と第3のアンビル面が第2のアンビル部
に設けられ、この第2のアンビル部は第1のアン
ビル面に対向する第3のアンビル面に沿つて移動
し得るように設けられ、狭い空〓が音極の側面に
平行で、かつ隣接して維持されるとともにクロス
ヘツドに連結され、クロスヘツドには音極の面と
対向する第2のアンビル面と第1のアンビル面に
対する当接面とを設け、2つのアンビル部は移動
運動のため駆動装置に連結されるようになつてい
る。
接続部の除去を容易にかつ速やかにするために、
第2のアンビル面は最初に圧縮室の外側、すなわ
ち音極の面に対向しない位置まで水平に移動する
と良い(第2図)。この状態においては圧縮室の
全体の最初の幅、すなわち音極の作用面の全たの
幅は導電体の挿入と除去に利用される。導電体を
挿入した後、第2のアンビル面は進行し、圧縮室
の上方の境界となる。これは第1のアンビル面の
移動前でも同時でもよいが第1のアンビル面の移
動後でよい。それぞれの場合、圧縮室はこの動き
によつてその頂部を閉じる。ドイツ公開公報第
3508122号によると、超音波によつて撚線のよう
な導電体を接続する装置は公知であるが本発明方
法を実施するには本質的に適当であり、超音波振
動を発生するための音極、対向する工具として作
用するアンビル、導電体に対し種々の断面を有
し、3つのアンビル面と1つの音極面によつて形
成され長手方向の仮想軸が接続されるべき導電体
に平行であり、またその端部は導体の通路のため
開放している圧縮室よりなり、第1のアンビル面
を有する第1のアンビル部は、音極の面に平行に
移動するように設けられ、かつ狭い空〓で重な
り、第2と第3のアンビル面が第2のアンビル部
に設けられ、この第2のアンビル部は第1のアン
ビル面に対向する第3のアンビル面に沿つて移動
し得るように設けられ、狭い空〓が音極の側面に
平行で、かつ隣接して維持されるとともにクロス
ヘツドに連結され、クロスヘツドには音極の面と
対向する第2のアンビル面と第1のアンビル面に
対する当接面とを設け、2つのアンビル部は移動
運動のため駆動装置に連結されるようになつてい
る。
本発明の他の態様によると、超音波振動を発生
するため音極、対向する工具として作用するアン
ビル、導電体に対して種々の断面を有し、3つの
アンビル面と1つの音極面によつて形成され、長
手方向の仮想軸が接続されるべき導電体に平行で
あり、又その端部が導電体の通路のため開放して
いる圧縮室よりなり、超音波によつて撚線のよう
な導電体を接続する装置であつて、第1のアンビ
ル面を有する第1のアンビル部は、音極面に平行
に移動するように設けられ、かつ狭い空〓で重な
り、第2と第3のアンビル面が第2のアンビル部
に設けられ、この第2のアンビル部は第1のアン
ビル面に対向する第3のアンビル面に沿つて移動
し得るように設けられ、狭い空〓が音極の側面に
平行で、かつ隣接して維持されるとともに、クロ
スヘツドに連結され、クロスヘツドには音極面と
対向する第2のアンビル面と第1のアンビル面に
対する当接面とを設け、2つのアンビル部は移動
運動のため駆動装置に連結され、クロスヘツドは
第2のアンビル部上を音極の面に平行に移動し得
るように設けられ、移動方向に作用する索引手段
に連結されている。この索引手段の形状は、本発
明方法をその第2の圧縮動作中クロスヘツドを移
動させることによつて実施させ得るものであり、
この移動は第1のアンビル部の移動方向と同一で
強制的になされる。
するため音極、対向する工具として作用するアン
ビル、導電体に対して種々の断面を有し、3つの
アンビル面と1つの音極面によつて形成され、長
手方向の仮想軸が接続されるべき導電体に平行で
あり、又その端部が導電体の通路のため開放して
いる圧縮室よりなり、超音波によつて撚線のよう
な導電体を接続する装置であつて、第1のアンビ
ル面を有する第1のアンビル部は、音極面に平行
に移動するように設けられ、かつ狭い空〓で重な
り、第2と第3のアンビル面が第2のアンビル部
に設けられ、この第2のアンビル部は第1のアン
ビル面に対向する第3のアンビル面に沿つて移動
し得るように設けられ、狭い空〓が音極の側面に
平行で、かつ隣接して維持されるとともに、クロ
スヘツドに連結され、クロスヘツドには音極面と
対向する第2のアンビル面と第1のアンビル面に
対する当接面とを設け、2つのアンビル部は移動
運動のため駆動装置に連結され、クロスヘツドは
第2のアンビル部上を音極の面に平行に移動し得
るように設けられ、移動方向に作用する索引手段
に連結されている。この索引手段の形状は、本発
明方法をその第2の圧縮動作中クロスヘツドを移
動させることによつて実施させ得るものであり、
この移動は第1のアンビル部の移動方向と同一で
強制的になされる。
前述した方法とは独立して、この装置の他の特
別な形状により圧縮室の巾の非常に微細な調整と
クロスヘツドのプログラム化された制御をなし得
る。プログラム化された制御は、特に2つのアン
ビル部が独立した動きの制御のために別々の駆動
装置に連結される場合には、圧縮室を形成する面
の所望の動きの制御を容易にする。
別な形状により圧縮室の巾の非常に微細な調整と
クロスヘツドのプログラム化された制御をなし得
る。プログラム化された制御は、特に2つのアン
ビル部が独立した動きの制御のために別々の駆動
装置に連結される場合には、圧縮室を形成する面
の所望の動きの制御を容易にする。
3つのアンビル面の機械的な移動のための連結
はクロスヘツドに固く連結された索引手段であ
り、第1のアンビル部或は第1のアンビル部とと
もに移動し得る部品は、第1のアンビル面が押圧
された力をクロスヘツドの当接面に伝える前に索
引手段を叩く。この構成によると、クロスヘツド
は第1のアンビル部が索引手段を叩くと直ちに第
1のアンビル部の移動方向に索引手段によつて移
動する。第1のアンビル面とクロスヘツドの当接
面との間の非常に大きな摩擦の発生を阻止するた
めに、クロスヘツドの動きはその当接面に対して
第1のアンビル面と圧力係合する前になされる。
これらの2つの面は圧縮室を閉じるために圧力の
かからない状態で互いに係合する必要がある。
はクロスヘツドに固く連結された索引手段であ
り、第1のアンビル部或は第1のアンビル部とと
もに移動し得る部品は、第1のアンビル面が押圧
された力をクロスヘツドの当接面に伝える前に索
引手段を叩く。この構成によると、クロスヘツド
は第1のアンビル部が索引手段を叩くと直ちに第
1のアンビル部の移動方向に索引手段によつて移
動する。第1のアンビル面とクロスヘツドの当接
面との間の非常に大きな摩擦の発生を阻止するた
めに、クロスヘツドの動きはその当接面に対して
第1のアンビル面と圧力係合する前になされる。
これらの2つの面は圧縮室を閉じるために圧力の
かからない状態で互いに係合する必要がある。
超音波溶接作用の後、クロスヘツドを再び始動
位置に戻すために、クロスヘツドは圧縮室を形成
する位置外へ復帰ばねの弾力に抗して水平に移動
し得る(第2図)。
位置に戻すために、クロスヘツドは圧縮室を形成
する位置外へ復帰ばねの弾力に抗して水平に移動
し得る(第2図)。
2つのアンビル部の移動運動の調整のため、機
械的な連結においては、第1のアンビル部と第2
のアンビル部は両アンビル部に組み込まれた対向
要素と夫々係合する2つの作動要素を設けた動く
制御部材によつて作動する共通の駆動装置を有す
るような配置が好ましい。1つの駆動装置によつ
てのみ駆動される制御部材の動きは両アンビル部
を移動すると共に第2のアンビル部上に移動し得
るように設けられたクロスヘツドをも移動する。
械的な連結においては、第1のアンビル部と第2
のアンビル部は両アンビル部に組み込まれた対向
要素と夫々係合する2つの作動要素を設けた動く
制御部材によつて作動する共通の駆動装置を有す
るような配置が好ましい。1つの駆動装置によつ
てのみ駆動される制御部材の動きは両アンビル部
を移動すると共に第2のアンビル部上に移動し得
るように設けられたクロスヘツドをも移動する。
装置の1つの形状においては、制御部材は、圧
縮室の長手方向の仮想軸に平行に移動し得るスラ
イダーであり、そのスライダーの1方の腕は第1
のアンビル部に対向し、又他方の腕は第2のアン
ビル部に対向し、作動要素として形成されたカム
スリツトは両腕内に設けられ、このカムスリツト
内には2つのアンビル部或はアンビル部と連結さ
れた部品に固定された滑動リンクピンとして構成
された対向要素が係合する。適に湾曲したカムス
リツトの形状により、本発明方法によつて与えら
れた動きの特性が得られる。
縮室の長手方向の仮想軸に平行に移動し得るスラ
イダーであり、そのスライダーの1方の腕は第1
のアンビル部に対向し、又他方の腕は第2のアン
ビル部に対向し、作動要素として形成されたカム
スリツトは両腕内に設けられ、このカムスリツト
内には2つのアンビル部或はアンビル部と連結さ
れた部品に固定された滑動リンクピンとして構成
された対向要素が係合する。適に湾曲したカムス
リツトの形状により、本発明方法によつて与えら
れた動きの特性が得られる。
装置の他の形状においては、制御部材は3つの
アームを有するレバーとして構成され、このレバ
ーはその中心部において圧縮室び長手方向の仮想
軸に平行である枢着ピンのまわりに軸支され、そ
の1つのアームによつて駆動源に連結され、端部
が作動要素を構成する他の2つのアームを2つの
アンビル部または2つのアンビル部に連結された
部品内の対向要素を形成する凹所に係合する。3
つのアームを有するレバーの回動は2つのアンビ
ル部およびクロスヘツドに動きを与える。
アームを有するレバーとして構成され、このレバ
ーはその中心部において圧縮室び長手方向の仮想
軸に平行である枢着ピンのまわりに軸支され、そ
の1つのアームによつて駆動源に連結され、端部
が作動要素を構成する他の2つのアームを2つの
アンビル部または2つのアンビル部に連結された
部品内の対向要素を形成する凹所に係合する。3
つのアームを有するレバーの回動は2つのアンビ
ル部およびクロスヘツドに動きを与える。
装置の1つの好ましい形状においては、クロス
ヘツドに対する索引手段はオーバーランのないモ
ーターであり、そのモーターは回動し得るねじ操
作スピンドルによつて、クロスヘツドに固定され
たナツトに係合する。装置のこの形状により、ク
ロスヘツドは2つのアンビル部とは完全に独立し
て移動し、従つて、特に他のモーターが第1と第
2のアンビル部の両方に駆動装置として組み込ま
れる場合には、2つのアンビル部とクロスヘツド
の移動のプログラム化された制御に適しており、
この場合各モーターは回動するねじスピンドルに
よつて、組み込まれたアンビル部またはそれに連
結された部品に固定されたナツトに係合する。
ヘツドに対する索引手段はオーバーランのないモ
ーターであり、そのモーターは回動し得るねじ操
作スピンドルによつて、クロスヘツドに固定され
たナツトに係合する。装置のこの形状により、ク
ロスヘツドは2つのアンビル部とは完全に独立し
て移動し、従つて、特に他のモーターが第1と第
2のアンビル部の両方に駆動装置として組み込ま
れる場合には、2つのアンビル部とクロスヘツド
の移動のプログラム化された制御に適しており、
この場合各モーターは回動するねじスピンドルに
よつて、組み込まれたアンビル部またはそれに連
結された部品に固定されたナツトに係合する。
装置のこの形状は本発明方法を実施するのに適
しており、3つのアンビル面の動きは決められた
可変のプログラムによつて制御される。プログラ
ム化された制御、移動運動の時間の順序と動く距
離との両方を含む。しかしながら、またこの形状
は本発明方法と独立して2つのアンビル部とクロ
スヘツドとの調整された移動をし得る。
しており、3つのアンビル面の動きは決められた
可変のプログラムによつて制御される。プログラ
ム化された制御、移動運動の時間の順序と動く距
離との両方を含む。しかしながら、またこの形状
は本発明方法と独立して2つのアンビル部とクロ
スヘツドとの調整された移動をし得る。
それぞれ異なる位置で圧縮室を囲む装置の部分
を説明するために、第1A図−第1D図の概略図
を先づ参照する。音極1については、音極の頭部
と音極の作用面としての略水平な音極の面2のみ
が示されている。他方音極1は、この種の超音波
溶接装置における通常の状態において構成されて
いる。音極の面2の上部には両端が開口した圧縮
室3があり、この圧縮室は第1A図−第1D図に
示すように、溶接及び圧縮作用中その寸法と形を
変え得る。音極1は、静止しているが、他の部品
は以下に述べるように、一部は水平に、かつ一部
は垂直に移動し得る。
を説明するために、第1A図−第1D図の概略図
を先づ参照する。音極1については、音極の頭部
と音極の作用面としての略水平な音極の面2のみ
が示されている。他方音極1は、この種の超音波
溶接装置における通常の状態において構成されて
いる。音極の面2の上部には両端が開口した圧縮
室3があり、この圧縮室は第1A図−第1D図に
示すように、溶接及び圧縮作用中その寸法と形を
変え得る。音極1は、静止しているが、他の部品
は以下に述べるように、一部は水平に、かつ一部
は垂直に移動し得る。
音極の面2の直上でこの表面と重なるすべての
位置において、狭い間〓を有して第1のアンビル
部4が水平に、すなわち音極面2に対して平行に
移動し得るように位置し、第1のアンビル面5が
このアンビル部に設られる。第2のアンビル面6
は、音極面2に対向し、かつ平行であり、クロス
ヘツド7に設られており、このクロスヘツドは第
2のアンビル8上に水平に移動し得るように設け
られている。第2のアンビル部8は第3のアンビ
ル面9を有し、このアンビル部は第1のアンビル
面5と平行に対向している。第2のアンビル部8
は垂直に移動し得るが、それに隣接する音極面に
対して狭い空気間〓を維持している。装置の他の
特徴を以下詳細に述べる。
位置において、狭い間〓を有して第1のアンビル
部4が水平に、すなわち音極面2に対して平行に
移動し得るように位置し、第1のアンビル面5が
このアンビル部に設られる。第2のアンビル面6
は、音極面2に対向し、かつ平行であり、クロス
ヘツド7に設られており、このクロスヘツドは第
2のアンビル8上に水平に移動し得るように設け
られている。第2のアンビル部8は第3のアンビ
ル面9を有し、このアンビル部は第1のアンビル
面5と平行に対向している。第2のアンビル部8
は垂直に移動し得るが、それに隣接する音極面に
対して狭い空気間〓を維持している。装置の他の
特徴を以下詳細に述べる。
溶接及び圧縮作用を始める前に、各部品は第1
A図に示す位置にあり、そこにおいて、第1のア
ンビル部4は図面に示すように最も左の方向に位
置しており、したがつて挿入間〓11が第1のア
ンビル面5とそれに対向し、かつ平行なクロスヘ
ツド7の当接面10との間に形成される。滑動的
に設けられたクロスヘツド7を有する第2のアン
ビル部8はその上昇位置にあり、したがつて最も
大きな調整し得る距離が音極2と第2のアンビル
面6との間に存在する。
A図に示す位置にあり、そこにおいて、第1のア
ンビル部4は図面に示すように最も左の方向に位
置しており、したがつて挿入間〓11が第1のア
ンビル面5とそれに対向し、かつ平行なクロスヘ
ツド7の当接面10との間に形成される。滑動的
に設けられたクロスヘツド7を有する第2のアン
ビル部8はその上昇位置にあり、したがつて最も
大きな調整し得る距離が音極2と第2のアンビル
面6との間に存在する。
一体に溶接されるべき導電体が挿入間〓11を
経ておかれた後、圧縮室3は、第1のアンビル面
5が押圧されることなく当接面10に対して係合
するまで、第1のアンビル部4が水平移動するこ
とによつて閉止される。その後、第1の圧縮動作
がクロスヘツドと一体に第2のアンビル部8を下
降することによつて始まり、その時第1のアンビ
ル部4は静止したままである。第1の圧縮動作の
終りにおける工具の部品の位置を第1C図に示
す。第1B図と第1C図とを比較すれば明らかな
ように、圧縮室の高さは第1の圧縮動作中相当に
減少するが、幅はそのままである。
経ておかれた後、圧縮室3は、第1のアンビル面
5が押圧されることなく当接面10に対して係合
するまで、第1のアンビル部4が水平移動するこ
とによつて閉止される。その後、第1の圧縮動作
がクロスヘツドと一体に第2のアンビル部8を下
降することによつて始まり、その時第1のアンビ
ル部4は静止したままである。第1の圧縮動作の
終りにおける工具の部品の位置を第1C図に示
す。第1B図と第1C図とを比較すれば明らかな
ように、圧縮室の高さは第1の圧縮動作中相当に
減少するが、幅はそのままである。
第1C図に示した工具の部品の位置において、
第2の圧縮動作が始まり、そこで再圧縮がなされ
る。一方では、第2のアンビル部8とそれに連結
されたクロスヘツドとは第1D図の垂直矢印で示
すようにその下降運動を続け、他方では、第1の
アンビル部4とクロスヘツド7とは図に示すよう
に一体となつて右方向に動く。これによつて、圧
縮室3の高さと幅の両方が減少する。この第2の
圧縮動作中、水平と垂直の圧縮作用が同時に、圧
縮室3内にある導電体に対してなされる。第2の
圧縮動作中超音波エネルギーが作用して導電体は
一体に溶接される。
第2の圧縮動作が始まり、そこで再圧縮がなされ
る。一方では、第2のアンビル部8とそれに連結
されたクロスヘツドとは第1D図の垂直矢印で示
すようにその下降運動を続け、他方では、第1の
アンビル部4とクロスヘツド7とは図に示すよう
に一体となつて右方向に動く。これによつて、圧
縮室3の高さと幅の両方が減少する。この第2の
圧縮動作中、水平と垂直の圧縮作用が同時に、圧
縮室3内にある導電体に対してなされる。第2の
圧縮動作中超音波エネルギーが作用して導電体は
一体に溶接される。
第2図に示した工具の部品の位置においては、
クロスヘツド7は図に示すように、その当接面1
0が、第3のアンビル面9を超えて突出しないよ
うに右方向に十分遠く移動している。この状態に
おいては、非常に幅の広い挿入間隙11′が得ら
れ、この幅は本質的に音極の面2の全体の幅であ
り、圧縮および溶接操作前の圧縮室への導電体の
定置と、溶接された導電体の接続部の圧縮室外へ
の除去とを容易にする。もし、超音波溶接装置
が、工具の部品が第2図に示した位置にあるよう
に構成されるならば、その場合は、作業サイクル
は第2図に示した部品の初期位置から始まる。超
音波溶接操作の後、圧縮室3は工具の部品の適当
な復帰動作によつて第1A図または第2図にそれ
ぞれ示した位置に開き、完成した導電体の接続部
は除去され得る。
クロスヘツド7は図に示すように、その当接面1
0が、第3のアンビル面9を超えて突出しないよ
うに右方向に十分遠く移動している。この状態に
おいては、非常に幅の広い挿入間隙11′が得ら
れ、この幅は本質的に音極の面2の全体の幅であ
り、圧縮および溶接操作前の圧縮室への導電体の
定置と、溶接された導電体の接続部の圧縮室外へ
の除去とを容易にする。もし、超音波溶接装置
が、工具の部品が第2図に示した位置にあるよう
に構成されるならば、その場合は、作業サイクル
は第2図に示した部品の初期位置から始まる。超
音波溶接操作の後、圧縮室3は工具の部品の適当
な復帰動作によつて第1A図または第2図にそれ
ぞれ示した位置に開き、完成した導電体の接続部
は除去され得る。
全体の装置の第一の実施例を説明するために第
4図に関連して第3図が示される。装置のベース
部品はベースブロツク12であり、この上にアン
ビル部4と8とが滑動し得るように支持される。
この目的のため、アンビル部4は滑動部13にね
じ止めされ、この滑動部はベースブロツク12の
案内ベツド14に水平に滑動的に案内される。さ
らに、垂直方向の案内ベツド15に第2のアンビ
ル部が垂直方向え滑動するように案内される。ク
ロスヘツド7は第2のアンビル部8の案内ベツド
16上を水平に滑動するように案内される。第1
のアンビル部4と音極1との間の空気間〓17と
第2のアンビル部8と音極1との間の空気間〓1
8とが誇張されて図示されている。実際に、間〓
の幅は非常に小さいから、細い撚り線の溶接中で
も撚り線は空気間〓内に入らない。
4図に関連して第3図が示される。装置のベース
部品はベースブロツク12であり、この上にアン
ビル部4と8とが滑動し得るように支持される。
この目的のため、アンビル部4は滑動部13にね
じ止めされ、この滑動部はベースブロツク12の
案内ベツド14に水平に滑動的に案内される。さ
らに、垂直方向の案内ベツド15に第2のアンビ
ル部が垂直方向え滑動するように案内される。ク
ロスヘツド7は第2のアンビル部8の案内ベツド
16上を水平に滑動するように案内される。第1
のアンビル部4と音極1との間の空気間〓17と
第2のアンビル部8と音極1との間の空気間〓1
8とが誇張されて図示されている。実際に、間〓
の幅は非常に小さいから、細い撚り線の溶接中で
も撚り線は空気間〓内に入らない。
クロスヘツド7の移動は、第3図による第1の
実施例においては、第5図に示した第2の実施例
と同一の索引手段によつてなされる。この索引手
段は、本質的に符号19であり、この手段の運動
は、次の段階で、第2のアンビル部8とクロスヘ
ツド7の垂直の動きへ繋がつている。クロスヘツ
ド7に固く連結されたウエブ22は下方に向く橋
絡部20に連結され、その下端において図におい
て左方向に延びる当接ロツド23が固定され、こ
のロツドは滑動部13の正面に対向する当接面2
4を有している。ロツド23上には突起25があ
り、この突起に対向し、かつ所定距離離間して第
2のアンビル部8に固定された対向係止部26が
ある。突起25と係止部26との間にはらせん状
の圧縮ばねとして構成された復帰ばねが位置して
いる。図示した圧縮室3の開放位置においては、
図において左方向に向かおうとするクロスヘツド
7の復帰動作はベースブロツク12に固定された
止め28によつて制限される。配置はこのように
なつているから、圧縮室3の閉止、すなわち第1
のアンビル部4が右方向に移動すると、滑動部1
3は第1のアンビル面5がクロスヘツド7の当接
面10と係合する前にロツド23の当接部24に
係合する。第1のアンビル部4の右方向への移動
が続くと、クロスヘツドも索引手段19によつて
右方向へ移動する。この第1のアンビル部4とク
ロスヘツド7との共通の水平方向の動きは第2の
圧縮動作の段階に相当する。
実施例においては、第5図に示した第2の実施例
と同一の索引手段によつてなされる。この索引手
段は、本質的に符号19であり、この手段の運動
は、次の段階で、第2のアンビル部8とクロスヘ
ツド7の垂直の動きへ繋がつている。クロスヘツ
ド7に固く連結されたウエブ22は下方に向く橋
絡部20に連結され、その下端において図におい
て左方向に延びる当接ロツド23が固定され、こ
のロツドは滑動部13の正面に対向する当接面2
4を有している。ロツド23上には突起25があ
り、この突起に対向し、かつ所定距離離間して第
2のアンビル部8に固定された対向係止部26が
ある。突起25と係止部26との間にはらせん状
の圧縮ばねとして構成された復帰ばねが位置して
いる。図示した圧縮室3の開放位置においては、
図において左方向に向かおうとするクロスヘツド
7の復帰動作はベースブロツク12に固定された
止め28によつて制限される。配置はこのように
なつているから、圧縮室3の閉止、すなわち第1
のアンビル部4が右方向に移動すると、滑動部1
3は第1のアンビル面5がクロスヘツド7の当接
面10と係合する前にロツド23の当接部24に
係合する。第1のアンビル部4の右方向への移動
が続くと、クロスヘツドも索引手段19によつて
右方向へ移動する。この第1のアンビル部4とク
ロスヘツド7との共通の水平方向の動きは第2の
圧縮動作の段階に相当する。
第3図と第4図とに示した第1の実施例におい
ては、第1のアンビル部4と第2のアンビル部8
とを共通に駆動する駆動装置は、流体圧シリンダ
とピストン機構29、スライダー31を第4図に
概略示すように設けており、そのピストンロツド
30は角度をもつたスライダー31に固く連結さ
れ、そのシリンダーは図示しないがベースブロツ
ク12に固く連結されている。スライダー31は
第1のアンビル部4と第2のアンビル部8との同
等な動きを制御する。この目的のため、スライダ
ー31は2つの腕32と33とを有し、腕32は
第1のアンビル部4方向に面し、腕33は第2の
アンビル部8に面している。腕33上には案内突
起34があり、それによつてスライダー31はベ
ースブロツク12の案内ベツド35に水平に滑動
し得るように支持されている。案内ベツド35は
案内ベツド14,15と16とに直交するように
なつている。
ては、第1のアンビル部4と第2のアンビル部8
とを共通に駆動する駆動装置は、流体圧シリンダ
とピストン機構29、スライダー31を第4図に
概略示すように設けており、そのピストンロツド
30は角度をもつたスライダー31に固く連結さ
れ、そのシリンダーは図示しないがベースブロツ
ク12に固く連結されている。スライダー31は
第1のアンビル部4と第2のアンビル部8との同
等な動きを制御する。この目的のため、スライダ
ー31は2つの腕32と33とを有し、腕32は
第1のアンビル部4方向に面し、腕33は第2の
アンビル部8に面している。腕33上には案内突
起34があり、それによつてスライダー31はベ
ースブロツク12の案内ベツド35に水平に滑動
し得るように支持されている。案内ベツド35は
案内ベツド14,15と16とに直交するように
なつている。
腕32と33との外表面上には夫々カムスリツ
ト36,37がある。カムスリツト36と37内
に滑動するリンクピン38,39が夫々係合し、
ピン38は滑動部13に固定され、ピン39は第
2のアンビル部8に固定されている。
ト36,37がある。カムスリツト36と37内
に滑動するリンクピン38,39が夫々係合し、
ピン38は滑動部13に固定され、ピン39は第
2のアンビル部8に固定されている。
もし、第3図に示した部品の位置から始めると
すれば、スライダー31は流体圧シリンダーとピ
ストン機構29の適当な空気圧により第4図の矢
印40の方向に移動し、次いでカムスリツト3
6,37の形状により、本発明方法の動きの特性
が工具の部品に対して生ずる。この目的のため、
カムスリツト36は3つのスリツト部41,4
2,43を有し、又カムスリツト37は2つのス
リツト部44,45を有する。圧縮室が第3図に
示すように開く時は、滑動するリンクピン38は
スリツト部41内に位置し、またリンクピン39
はスリツト部44内に位置する。もしピストンロ
ツド30が矢印40の方向に動くと、動きの方向
に対して斜めに向くスリツト部41内に滑動し、
滑動部13、したがつて第1のアンビル部4を第
3図に示すように右方向に移動せしめる。スリツ
ト部44はスライダー31の滑動方向に平向であ
るから、リンクピン39、したがつてアンビル部
8は最初は第1B図と第3図に示した位置に残
る。滑動部13が当接部24に対して係合する
と、リンクピン38は斜めに向いたスリツト部4
1を出て滑動部31の滑動方向と平行なスリツト
部42の出発点に位置する。スライダー31の移
動が続くと、リンクピン38と第1のアンビル部
4とは第1B図と第1C図に示すように圧縮室を
形成する閉止位置に残る。しかしながら、同時に
リンクピン39はスライダー31の滑動方向に対
して斜めのスリツト部45に入るから矢印40方
向へのスライダー31の連続移動により第2のア
ンビル部8の下方向への移動が始まる。さらにス
ライダー31が同一方向に移動を続けると、リン
クピン38は滑動方向に対して斜めのスリツト部
43内に入り、滑動部13と第1のアンビル部4
とは更に右方向へ移動する。しかしながら、同時
にリンクピン39が斜めのスリツト部45内にな
お移動するから、第2のアンビル部8の下方向へ
の動きは続く。第1のアンビル部4が、この第2
の圧縮動作において右方向移動するとともに、ク
ロスヘツド7もまた索引手段19によつて右方向
に移動する。
すれば、スライダー31は流体圧シリンダーとピ
ストン機構29の適当な空気圧により第4図の矢
印40の方向に移動し、次いでカムスリツト3
6,37の形状により、本発明方法の動きの特性
が工具の部品に対して生ずる。この目的のため、
カムスリツト36は3つのスリツト部41,4
2,43を有し、又カムスリツト37は2つのス
リツト部44,45を有する。圧縮室が第3図に
示すように開く時は、滑動するリンクピン38は
スリツト部41内に位置し、またリンクピン39
はスリツト部44内に位置する。もしピストンロ
ツド30が矢印40の方向に動くと、動きの方向
に対して斜めに向くスリツト部41内に滑動し、
滑動部13、したがつて第1のアンビル部4を第
3図に示すように右方向に移動せしめる。スリツ
ト部44はスライダー31の滑動方向に平向であ
るから、リンクピン39、したがつてアンビル部
8は最初は第1B図と第3図に示した位置に残
る。滑動部13が当接部24に対して係合する
と、リンクピン38は斜めに向いたスリツト部4
1を出て滑動部31の滑動方向と平行なスリツト
部42の出発点に位置する。スライダー31の移
動が続くと、リンクピン38と第1のアンビル部
4とは第1B図と第1C図に示すように圧縮室を
形成する閉止位置に残る。しかしながら、同時に
リンクピン39はスライダー31の滑動方向に対
して斜めのスリツト部45に入るから矢印40方
向へのスライダー31の連続移動により第2のア
ンビル部8の下方向への移動が始まる。さらにス
ライダー31が同一方向に移動を続けると、リン
クピン38は滑動方向に対して斜めのスリツト部
43内に入り、滑動部13と第1のアンビル部4
とは更に右方向へ移動する。しかしながら、同時
にリンクピン39が斜めのスリツト部45内にな
お移動するから、第2のアンビル部8の下方向へ
の動きは続く。第1のアンビル部4が、この第2
の圧縮動作において右方向移動するとともに、ク
ロスヘツド7もまた索引手段19によつて右方向
に移動する。
第5図に示した第2の実施例は、第3図に示し
た実施例とは部品を動かす制御部材の構成を基本
的に異にする。この部材は3つのアーム状のレバ
ー46で構成されてなり、このレバーは中心をベ
ースブロツク12に固定された枢着ピン47のま
わりに枢着されている。その下方に向くアーム4
8を流体圧的に駆動されるシリンダーとピストン
の駆動装置51のピン49に枢着することにより
レバー46は連結されている。この駆動装置51
のシリンダーはベースブロツク12に枢着ピン7
5によつて連結される。
た実施例とは部品を動かす制御部材の構成を基本
的に異にする。この部材は3つのアーム状のレバ
ー46で構成されてなり、このレバーは中心をベ
ースブロツク12に固定された枢着ピン47のま
わりに枢着されている。その下方に向くアーム4
8を流体圧的に駆動されるシリンダーとピストン
の駆動装置51のピン49に枢着することにより
レバー46は連結されている。この駆動装置51
のシリンダーはベースブロツク12に枢着ピン7
5によつて連結される。
その他の2つのアーム52,53の端部で、レ
バー46は滑動部13の凹所54と第2のアンビ
ル部8の凹所55と係合する。滑動部13内の凹
所は組み込まれたアームの端部を密接に包囲して
いるが、第2のアンビル部8内の凹所はスリツト
形をなしており、組み込まれたアーム53の端部
は第5図に示した圧縮室3の開放位置においては
凹所55の上端に位置している。
バー46は滑動部13の凹所54と第2のアンビ
ル部8の凹所55と係合する。滑動部13内の凹
所は組み込まれたアームの端部を密接に包囲して
いるが、第2のアンビル部8内の凹所はスリツト
形をなしており、組み込まれたアーム53の端部
は第5図に示した圧縮室3の開放位置においては
凹所55の上端に位置している。
上述した配置の結果、第5図に示した第2の実
施例においては、第3図について述べた第1の実
施例の動きとは異なつた動きをする。もし、ピス
トンロツド50が第5図の矢印56の方向に動く
と、レバー46のすべてのアームは時計方向に回
動する。上方に向いているアーム52は実際に凹
所54と密接に係合しているから、瞬間的に滑動
部13を動かし、したがつて第1のアンビル部4
は図に示すように右方向に動くが、アーム53の
端部は凹所内で無効の動きをなし、したがつて、
第2のアンビル部8は下方に移動しない。アーム
53の端部が第5図に示した位置外に動く時、第
2のアンビル部8が意に反して下方に動くのを阻
止するため、適宜の手段が設けられている。第1
のアンビル部4のこの第1の動きは第1B図によ
る原理に合致する。アーム53の端部が凹所55
の下軸に至ると、レバー46が時計方向に回動す
るにつれて第2のアンビル部8は下方に移動す
る。しかしながら、凹所54とアーム52の端部
とは密接に係合しているから、第1のアンビル部
4は更に水平方向に右方に移動し、クロスヘツド
7を索引手段19によつて移動する。したがつ
て、第5図の装置の場合は、2つの圧縮動作は、
第3図のように、第1圧縮動作の完了を待つて第
2の圧縮動作が後続して起きるのではなく、水平
と垂直の圧縮が同時に重なつて行われる。ただ
し、この第5図の場合も、クロスヘツド7は、第
1のアンビル面5がクロスヘツド7の当接面10
に圧接する前に、滑動部13が索引手段19の当
接部24を叩くことによつて右へ移動する点では
第3図の第1実施例と変わるところはない。
施例においては、第3図について述べた第1の実
施例の動きとは異なつた動きをする。もし、ピス
トンロツド50が第5図の矢印56の方向に動く
と、レバー46のすべてのアームは時計方向に回
動する。上方に向いているアーム52は実際に凹
所54と密接に係合しているから、瞬間的に滑動
部13を動かし、したがつて第1のアンビル部4
は図に示すように右方向に動くが、アーム53の
端部は凹所内で無効の動きをなし、したがつて、
第2のアンビル部8は下方に移動しない。アーム
53の端部が第5図に示した位置外に動く時、第
2のアンビル部8が意に反して下方に動くのを阻
止するため、適宜の手段が設けられている。第1
のアンビル部4のこの第1の動きは第1B図によ
る原理に合致する。アーム53の端部が凹所55
の下軸に至ると、レバー46が時計方向に回動す
るにつれて第2のアンビル部8は下方に移動す
る。しかしながら、凹所54とアーム52の端部
とは密接に係合しているから、第1のアンビル部
4は更に水平方向に右方に移動し、クロスヘツド
7を索引手段19によつて移動する。したがつ
て、第5図の装置の場合は、2つの圧縮動作は、
第3図のように、第1圧縮動作の完了を待つて第
2の圧縮動作が後続して起きるのではなく、水平
と垂直の圧縮が同時に重なつて行われる。ただ
し、この第5図の場合も、クロスヘツド7は、第
1のアンビル面5がクロスヘツド7の当接面10
に圧接する前に、滑動部13が索引手段19の当
接部24を叩くことによつて右へ移動する点では
第3図の第1実施例と変わるところはない。
第6図に示した装置の第3の実施例は、クロス
ヘツド7と2つのアンビル部4と8とが、別の駆
動装置に各々連結されるという第7図に示す第4
の実施例と共通の特徴を有し、その結果、これら
の3つの工具の部品の移動は互いに適当にプログ
ラム化された回路により所望の態様でなされ、し
たがつて、第1A図−第1D図および第2図に関
して述べた動きの特性を含む2つのアンビル部4
と8およびクロスヘツド7の任意所望の動きがで
きる。
ヘツド7と2つのアンビル部4と8とが、別の駆
動装置に各々連結されるという第7図に示す第4
の実施例と共通の特徴を有し、その結果、これら
の3つの工具の部品の移動は互いに適当にプログ
ラム化された回路により所望の態様でなされ、し
たがつて、第1A図−第1D図および第2図に関
して述べた動きの特性を含む2つのアンビル部4
と8およびクロスヘツド7の任意所望の動きがで
きる。
第6図に示した実施例においては、オーバラン
しないモーター57,58,59が各2つのアン
ビル部4と8およびクロスヘツド7にそれぞれ組
み込まれている。モーターはベースブロツク12
に固く連結されている。滑動部13、第2のアン
ビル部8およびクロスヘツド7には盲孔60,6
1,62がそれぞれ設けられており、各盲孔はね
じ込まれたナツト63,64,65によりそれぞ
れ外方向を閉止している。ねじ操作するスピンド
ル66,67,68がそれぞれ各ナツトにねじ込
まれ、それらはモーターによつていずれの方向へ
も回転し得る。モーターはまた非常に小さい角回
転をし得るから、連結された工具の部品はそれに
対応して小さな移動をする。しかしながら、他方
長い移動はスピンドルの適当な回転数によつて得
られる。この実施例では、第7図に示した実施例
と同様、第2図に示した位置にクロスヘツド7を
移動し得る。
しないモーター57,58,59が各2つのアン
ビル部4と8およびクロスヘツド7にそれぞれ組
み込まれている。モーターはベースブロツク12
に固く連結されている。滑動部13、第2のアン
ビル部8およびクロスヘツド7には盲孔60,6
1,62がそれぞれ設けられており、各盲孔はね
じ込まれたナツト63,64,65によりそれぞ
れ外方向を閉止している。ねじ操作するスピンド
ル66,67,68がそれぞれ各ナツトにねじ込
まれ、それらはモーターによつていずれの方向へ
も回転し得る。モーターはまた非常に小さい角回
転をし得るから、連結された工具の部品はそれに
対応して小さな移動をする。しかしながら、他方
長い移動はスピンドルの適当な回転数によつて得
られる。この実施例では、第7図に示した実施例
と同様、第2図に示した位置にクロスヘツド7を
移動し得る。
第7図に示した第4の実施例においては、第6
図による実施例のすべてのモーター57,58,
59は流体圧で操作されるシリンダーとピストン
機構69,70,71によつて置き換えられる。
組み込まれたピストンロツド72,73,74は
滑動部13、第2のアンビル部8およびクロスヘ
ツド7に固く連結されている。3つの工具の部品
の個々の駆動のために、モーターおよびシリンダ
ーとピストン機構は駆動装置として組み合わせて
用いられる。
図による実施例のすべてのモーター57,58,
59は流体圧で操作されるシリンダーとピストン
機構69,70,71によつて置き換えられる。
組み込まれたピストンロツド72,73,74は
滑動部13、第2のアンビル部8およびクロスヘ
ツド7に固く連結されている。3つの工具の部品
の個々の駆動のために、モーターおよびシリンダ
ーとピストン機構は駆動装置として組み合わせて
用いられる。
第1A図−第1D図は工程順序を示すために異
なつた相対位置において圧縮室を囲む装置の部品
の斜視図および正面図、第2図はクロスヘツドが
圧縮室の外側にある場合の圧縮室を囲む部品の正
面図、第3図は超音波溶接装置の第1の実施例の
正面図、第4図は第3図に示した装置の制御部材
の斜視図、第5図は超音波溶接装置の第2の実施
例の正面図、第6図は超音波溶接装置の第3の実
施例の正面図で第7図は重要な要素のみを示す超
音波溶接装置の第4の実施例の正面図である。 1……音極、2……音極面、3……圧縮室、5
……第1のアンビル面、6……第2のアンビル
面、9……第3のアンビル面。
なつた相対位置において圧縮室を囲む装置の部品
の斜視図および正面図、第2図はクロスヘツドが
圧縮室の外側にある場合の圧縮室を囲む部品の正
面図、第3図は超音波溶接装置の第1の実施例の
正面図、第4図は第3図に示した装置の制御部材
の斜視図、第5図は超音波溶接装置の第2の実施
例の正面図、第6図は超音波溶接装置の第3の実
施例の正面図で第7図は重要な要素のみを示す超
音波溶接装置の第4の実施例の正面図である。 1……音極、2……音極面、3……圧縮室、5
……第1のアンビル面、6……第2のアンビル
面、9……第3のアンビル面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ほぼ水平の音極の面と、この面に対して一部
は水平方向に、また他の一部は垂直方向に移動し
うる3つのアンビル面によつて形成される種々の
断面の圧縮室内で撚線のような導電体を超音波に
より接続する方法であつて、 まず、導電体は一方方向に開口している圧縮室
内に置かれ、 次いで、圧縮室は第1のアンビル面の水平移動
によつて閉じられ、 その後圧縮室の高さは、音極の面に対向する第
2のアンビル面と、第1のアンビル面と対向する
第3のアンビル面の2つに共通の垂直方向の移動
により減少し、第2のアンビル面と第3のアンビ
ル面の2つに共通の前記垂直方向の移動によつて
導電体に対する第1の圧縮動作があり、 その後、第2のアンビル面と第3のアンビル面
の2つに共通の前記垂直方向の移動の進行と、同
時に起こる第1のアンビル面と第2のアンビル面
の2つに共通の水平方向の移動によつて、導電体
に対する第2の圧縮動作が行われ、導電体に対す
る超音波作用は前記の第2の圧縮動作中になさ
れ、 次いで、前記3つのアンビル面をそれらの始動
の位置に移動することによつて、圧縮室は開放さ
れ、接続された導電体が圧縮室から除去される、 ことを特徴とする導電体を接続する方法。 2 3つのアンビル面の移動は、これらを機械的
に連結することによつてなされる特許請求の範囲
第1項記載の導電体を接続する方法。 3 3つのアンビル面は、プログラム化された制
御手段により移動する特許請求の範囲第1項記載
の導電体を接続する方法。 4 第2のアンビル面は、導電体を圧縮室内に位
置し、かつ圧縮室から接続された導電体を除去し
得るよう圧縮室の外側に位置するに至るまで水平
に移動する特許請求の範囲第3項記載の導電体を
接続する方法。 5 超音波振動を発生する音極、 対向する工具として作用するアンビル、 導電体に対し3つのアンビル面と1つの音極の
面とにより形成される種々の断面を有し、かつ接
続されるべき導電体に平行な長手方向の仮想軸線
を有し、端部が導電体の通路のために開放してい
る圧縮室、よりなり、超音波によつて熱線のよう
な導電体を接続する装置であつて、 第1のアンビル面を有する第1のアンビル部
は、音極の面に平行に移動し、かつ狭い空〓を隔
てて音極の面と重なり、 第2のアンビル面は第2のアンビル部に連結し
たクロスヘツドに、 第3のアンビル面は、第2のアンビル部にそれ
ぞれ設けられ、 この第2のアンビル部は、第1のアンビル面に
対向する第3のアンビル面に沿つて移動し得るよ
うに設けられ、狭い空〓が音極の側面との間に平
行に維持され、 クロスヘツドには、音極の面と対向する第2の
アンビル面と第1のアンビル面と対向する当接面
が設けられ、 2つのアンビル部は、移動運動を行うため駆動
装置に連結され、 クロスヘツドは、第2のアンビル部上に音極の
面に対して平行に移動し得るように設けられ、移
動方向に作用する索引手段に連結される、 導電体を接続する装置。 6 索引手段は、クロスヘツドと固く連結されて
おり、 第1のアンビル面がクロスヘツドの当接面に圧
力を伝える前に、第1のアンビル部または第1の
アンビル部と一体で移動し得る部品が牽引手段と
係合する特許請求の範囲第5項記載の導電体を接
続する装置。 7 クロスヘツドは、復帰ばねの弾力に抗して圧
縮室を形成する位置の外へ移動し得る特許請求の
範囲第6項記載の導電体を接続する装置。 8 第1のアンビル部と第2のアンビル部は、動
き得るように設けられた共通に作用する制御部材
を有し、 前記制御部材が備える2つの作動要素は、第1
と第2のアンビル部の部分に組み込まれた特許請
求の範囲第5項記載の導電体を接続する装置。 9 制御部材は、圧縮室の長手方向の仮想軸に平
行に移動し得るように設けられたスライダーであ
り、 スライダーは、第1のアンビル部に面する一方
の腕と、第2のアンビル部に面する他方の腕とを
有し、作動要素としてカムスリツトが2つの腕内
に設けられ、 カムスリツト内には、2つのアンビル部または
これらに連結された部品に固定され滑動し得るリ
ンクピンとして構成された対向要素が係合する特
許請求の範囲第8項記載の導電体を接続する装
置。 10 制御部材は、3つのアームを有するレバー
として構成され、かつ、圧縮室の長手方向の仮想
軸線に平行な枢着ピンを中心として回動可能に設
けられ、1つのアームによつて回動し得るように
駆動装置によつて支持され、端部が作動要素を構
成する他の2つのアームを、2つのアンビル部ま
たはこれらと連結された部品内で対向要素を形成
する凹部に係合する特許請求の範囲第8項記載の
導電体を接続する装置。 11 クロスヘツドのための牽引手段は、オーバ
ーランしないモーターであり、回動し得るねじス
ピンドルによつてクロスヘツドに固定されたナツ
トに歯合する特許請求の範囲第5項記載の導電体
を接続する装置。 12 他のオーバーランしないモーターの各々は
また、滑動運動用の駆動装置として第1と第2の
アンビル部に組し込まれ、各モーターは、回動し
得るねじスピンドルによつて第1および第2のア
ンビル部またはこれらに連結された部品に組み込
まれたナツトに歯合する特許請求の範囲第5項記
載の導電体を接続する装置。 13 クロスヘツドに対する牽引手段および/ま
たは、アンビル部の少なくとも1つの駆動装置
が、圧力流体シリンダーとピストン機構として構
成される特許請求の範囲第5項記載の導電体を接
続する装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3719083A DE3719083C2 (de) | 1987-06-06 | 1987-06-06 | Verfahren zum Verbinden elektrischer Leiter und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
DE3719083.0 | 1987-06-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63313485A JPS63313485A (ja) | 1988-12-21 |
JPH0544788B2 true JPH0544788B2 (ja) | 1993-07-07 |
Family
ID=6329249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62336733A Granted JPS63313485A (ja) | 1987-06-06 | 1987-12-28 | 導電体を接続する方法および装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4869419A (ja) |
JP (1) | JPS63313485A (ja) |
DE (1) | DE3745065C1 (ja) |
FR (1) | FR2616093B1 (ja) |
GB (1) | GB2205517B (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991009704A1 (en) * | 1989-12-28 | 1991-07-11 | Electric Power Research Institute | Method for joining transformer coil conductors |
DE4335108C1 (de) * | 1993-10-14 | 1995-01-05 | Schunk Ultraschalltechnik Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Kompaktieren und anschließenden Schweißen von elektrischen Leitern |
US5772100A (en) * | 1996-03-22 | 1998-06-30 | American Technology, Inc. | Ultrasonic welder with dynamic nodal horn support |
DE19829761C2 (de) * | 1998-07-03 | 2000-10-26 | Sachsenwerk Gmbh | Verfahren und Leitungsverbinder zum Verbinden von warmfest lackisolierten Drähten |
DE19859355C2 (de) * | 1998-12-22 | 2003-04-30 | Schunk Ultraschalltechnik Gmbh | Vorrichtung zum Verbinden von metallischen Werkstoffen |
US6299052B1 (en) * | 2000-06-28 | 2001-10-09 | American Technology, Inc. | Anti-slide splice welder |
JP4021734B2 (ja) * | 2002-08-30 | 2007-12-12 | 矢崎総業株式会社 | 電線の超音波接合方法 |
DE10330431B3 (de) * | 2003-07-04 | 2005-01-05 | Schunk Ultraschalltechnik Gmbh | Schweißvorrichtung |
JP4597988B2 (ja) * | 2003-08-22 | 2010-12-15 | シュンク・ソノシステムズ・ゲーエムベーハー | 導体を圧縮および/または溶接するための装置 |
DE102004033575B3 (de) * | 2004-07-09 | 2006-04-13 | Schunk Ultraschalltechnik Gmbh | Anordnung zum Verschweißen von Werkstücken |
ATE425835T1 (de) * | 2004-07-23 | 2009-04-15 | Schunk Ultraschalltechnik Gmbh | Verfahren zur herstellung einer schweissverbindung zwischen elektrischen litzen mit einem trager |
JP2006172927A (ja) * | 2004-12-16 | 2006-06-29 | Yazaki Corp | 電線の超音波接合方法及び超音波接合装置 |
DE102005004899A1 (de) * | 2005-02-02 | 2006-08-03 | Schunk Ultraschalltechnik Gmbh | Verdichtungsraum sowie ein einen Verdichtungsraum begrenzendes Werkzeug |
DE102008045751B4 (de) * | 2008-09-04 | 2020-01-30 | Te Connectivity Germany Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Kompaktierschweißen |
DE102012111734A1 (de) | 2012-12-03 | 2014-06-05 | Schunk Sonosystems Gmbh | Ultraschallschweißvorrichtung sowie Verfahren zum Verschweißen von elektrischen Leitern |
DE102013107637A1 (de) * | 2013-07-18 | 2015-01-22 | Schunk Sonosystems Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines Knotens durch Schweißen |
DE102013222938B3 (de) * | 2013-11-11 | 2015-04-30 | Schunk Sonosystems Gmbh | Vorrichtung zum Verschweißen von elektrischen Leitern |
DE102014013452B4 (de) * | 2014-09-17 | 2016-05-19 | Schunk Sonosystems Gmbh | Vorrichtung zum Verschweißen von stabförmigen Leitern |
DE102016214227B3 (de) * | 2016-08-02 | 2017-12-07 | Schunk Sonosystems Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung einer geprüften Schweißverbindung |
DE102017104615A1 (de) | 2017-03-06 | 2018-09-06 | Auto-Kabel Management Gmbh | Ultraschallschweißvorrichtung und Verfahren zum Ultraschallschweißen |
RS62255B1 (sr) * | 2017-05-15 | 2021-09-30 | Schunk Sonosystems Gmbh | Uređaj za zavarivanje štapićastih električnih provodnika |
DE102017114182B3 (de) * | 2017-06-27 | 2018-09-13 | Schunk Sonosystems Gmbh | Verfahren und Anordnung zum elektrisch leitenden Verbinden von Leitern |
US11517977B2 (en) * | 2017-09-15 | 2022-12-06 | Tech-Sonic, Inc. | Dual cam servo weld splicer |
JP6785210B2 (ja) * | 2017-11-28 | 2020-11-18 | 矢崎総業株式会社 | 電線の導体の超音波接合方法、端子付き電線の製造方法および超音波接合装置 |
JP7394989B2 (ja) * | 2019-11-05 | 2023-12-08 | シュンク ソノジステム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 可動停止要素を有する超音波溶着装置 |
US20220368094A1 (en) * | 2019-12-13 | 2022-11-17 | Schunk Sonosystems Gmbh | Device for electrically conductive connecting of conductors with a retaining device |
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---|---|---|---|---|
US4032382A (en) * | 1976-11-15 | 1977-06-28 | Branson Ultrasonics Corporation | Method and apparatus for splicing thermoplastic monofilament material by high frequency vibratory energy |
DE3335254A1 (de) * | 1983-09-29 | 1985-04-18 | Schunk Ultraschalltechnik Gmbh, 8750 Aschaffenburg | Vorrichtung zum verbinden bzw. verdichten elektrischer leiter |
DE3508122A1 (de) * | 1985-03-07 | 1986-09-11 | STAPLA Ultraschall-Technik GmbH, 6000 Frankfurt | Vorrichtung zum verbinden elektrischer leiter |
DE3529943A1 (de) * | 1985-08-21 | 1987-02-26 | Siemens Ag | Werkzeug einer ultraschallschweissvorrichtung fuer metallische werkstuecke |
US4730764A (en) * | 1987-04-06 | 1988-03-15 | American Technology, Inc. | Ultrasonic welding wire termination apparatus |
-
1987
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- 1987-11-27 GB GB8727771A patent/GB2205517B/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-12-02 FR FR8716740A patent/FR2616093B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1987-12-03 US US07/128,288 patent/US4869419A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-28 JP JP62336733A patent/JPS63313485A/ja active Granted
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---|---|
GB8727771D0 (en) | 1987-12-31 |
US4869419A (en) | 1989-09-26 |
GB2205517A (en) | 1988-12-14 |
FR2616093A1 (fr) | 1988-12-09 |
GB2205517B (en) | 1991-01-23 |
DE3745065C1 (de) | 1994-05-19 |
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FR2616093B1 (fr) | 1993-11-26 |
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