JPH0544722B2 - - Google Patents

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JPH0544722B2
JPH0544722B2 JP16317784A JP16317784A JPH0544722B2 JP H0544722 B2 JPH0544722 B2 JP H0544722B2 JP 16317784 A JP16317784 A JP 16317784A JP 16317784 A JP16317784 A JP 16317784A JP H0544722 B2 JPH0544722 B2 JP H0544722B2
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JP
Japan
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magnetic
magnetic head
group
input terminal
recording
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Application number
JP16317784A
Other languages
English (en)
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JPS6142707A (ja
Inventor
Sumi Ishida
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気テープ等の磁気記録媒体にデイジ
タル信号をマルチトラツク磁気ヘツドにて記録を
行なうデイジタル磁気記録再生装置に関する。
従来例の構成とその問題点 最近、コンパクトカセツトを使用して4.76cm/
secのような低速のテープスピードにより、音声
2チヤンネルのデイジタル磁気記録再生を行なう
試みがなされているが、記録密度の関係から約20
トラツク必要とする。民生用商品化を意図してい
るため+5Vのような低電圧の単一電源により記
録を行なえることが望ましい。
そこで従来は磁気ヘツドの2入力端子にそれぞ
れ位相が互いに反転したデイジタル信号をそれぞ
れ専用の駆動回路により供給してプツシユプル構
成にしていた。このように構成することにより、
薄膜磁気ヘツドのように記録電流値の大きな磁気
ヘツドも駆動できる。
ところがn個(nは整数)からなる磁気ヘツド
を駆動するためには2n個の駆動回路と2n本の磁
気ヘツド用リード線(アース線は除く)が必要と
なり装置の大型化、消費電力の増大を招くなどの
問題点を有していた。
発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、
マルチトラツク磁気ヘツドの1つの磁気ヘツドに
供給した記録電流を他の磁気ヘツド群を介して戻
す回路を形成するとともに、順次磁気ヘツドを切
換えて記録を行なうことにより、磁気ヘツドの駆
動回路数および磁気ヘツドのリード線が少なくて
済むデイジタル磁気記録再生装置を提供すること
を目的とする。
発明の構成 本発明はデイジタル信号を磁気記録媒体へ記録
するための複数の磁気ヘツドを有しかつ前記各磁
気ヘツドの各2入力端子の第1の端子を全て並列
接続するとともに、前記磁気ヘツドの1つを順次
切換えて選択する切換手段と、この切換手段によ
り選択された前記磁気ヘツドの第2の端子に前記
デイジタル信号を供給しその他の全ての磁気ヘツ
ドの各第2の端子に前記デイジタル信号の逆位相
信号を供給する駆動回路群とを備えたことを特徴
とするデイジタル磁気記録再生装置であり、従来
と比較して磁気ヘツドの駆動回路数およびリード
線数を減少させることができるものである。
実施例の説明 第1図は本発明の一実施例におけるデイジタル
磁気記録再生装置の構成図を示し、第2図は第1
図の一部分についての動作説明図を示したもので
ある。第1図において1はn個(nは整数)から
なる記録用の磁気ヘツド群、1kは磁気ヘツド群
1のk番目(kは1、2……)の磁気ヘツドであ
る。磁気ヘツド群1の各磁気ヘツドの各2入力端
子の第1の入力端子は全て並列接続され、各第2
の入力端子に記録用信号が入力される。以下、前
記第2の入力端子を入力端子と略称する。
2はn個からなる電流制限用の抵抗群、2kは
抵抗群2のk番目の抵抗であり、抵抗2kが磁気
ヘツド1kの入力端子に接続されるが如く抵抗群
2の各抵抗は磁気ヘツド群1の各入力端子にそれ
ぞれ接続されている。なお、抵抗群2の各抵抗値
をrとすると抵抗値rは磁気ヘツド群2の各磁気
ヘツドのインピーダンスと比較して十分大きな値
であるものとする。
3はn個からなりそれぞれHレベル信号が入力
したときはそれぞれ電圧Eを出力しそれぞれLレ
ベル信号が入力したときはそれぞれ出力が0とな
る電力増巾器群、3kは電力増巾器群3のk番目
の電力増巾器であり、電力増巾器3kの出力が抵
抗2kを介して磁気ヘツド1kの入力端子に接続
されるが如く電力増巾器群3の各電力増巾器の出
力はそれぞれ抵抗群2の各抵抗を介して磁気ヘツ
ド群1の各磁気ヘツドの入力端子に接続されてい
る。
4はn個の排他的論理和ゲート(以下EX−
ORゲートと略称す)からなるゲート群、4kは
ゲート群4のk番目のEX−ORゲートであり、
EX−ORゲート4kの出力が電力増巾器3kの
入力端子に接続されるが如くゲート群4の各EX
−ORゲートの出力はそれぞれ電力増巾器群3の
各電力増巾器の入力端子に接続されている。
5は記録されるべきデイジタル信号が入力され
るデイジタル信号入力端子であり、デイジタル信
号入力端子5はゲート群4の各EX−ORゲート
の第1の入力端子に接続されている。なお、上記
デイジタル信号は第2図aに示すようにnビツト
で1ブロツクが構成されるとともに、各ブロツク
のk番目のビツトDkが磁気ヘツド1kを介して
磁気記録媒体の該当トラツクに記録されるが如く
それぞれビツト配列がなされているものとする。
6は第2図bに示すように上記デイジタル信号
の各ビツトのスタートエツジでそれぞれ立上がる
クロツクが入力されるクロツク入力端子、7は第
2図cに示すように上記デイジタル信号の各ブロ
ツクのスタートエツジを含む1ビツト長だけLレ
ベル信号となる同期信号が入力される同期信号入
力端子である。
8はnビツトのシフトレジスタであり、同期信
号入力端子7に入力された同期信号が、クロツク
入力端子に入力されたクロツクに同期してシフト
レジスタ8の各出力端子Q1,Q2,……,Qk,…
…,Qnに順次シフトして出力される。すなわち
出力端子Qkには、kクロツク分遅れて同期信号
入力端子7に入力される値が出力される。また出
力端子QkがEX−ORゲート4kの第2の入力端
子に接続されるが如く出力端子Q1,Q2,……Qn
はゲート群4の各EX−ORゲートの各第2の入
力端子にそれぞれ接続されている。
なお、11,12,1nはそれぞれ磁気ヘツド
群1の1番目、2番目、n番目の磁気ヘツドであ
り、21,22,2nはそれぞれ抵抗群2の1番
目、2番目、n番目の抵抗であり、31,32,
3nはそれぞれ電力増巾器群3の1番目、2番
目、n番目の電力増巾器であり、41,42,4
nはそれぞれゲート群4の1番目、2番目、n番
目のEX−ORゲートである。
また整数nは、n≧20のような十分大きな値を
とるものとする。
以上のような構成からなり、以下その動作を説
明する。第2図において、a,b,c,d,e,
f,g,h,i,j,lはそれぞれ第1図におけ
る同一符号点の1例を示している。またtは時間
軸を表しt1,t2,……tk……toはそれぞれデイジ
タル信号波形aのビツトD1,D2,……Dk,……
Doの時区間を表わす。
第1図および第2図において、t1のスタートエ
ツジでクロツク入力端子6に波形bに示すような
クロツクが入力されると、同期信号入力端子7に
は波形cに示すようにLレベル信号が入力されて
いるので、シフトレジスタ8の出力端子Q1には
波形dに示すようにt1区間だけLレベル信号が出
力される。また第2図には省略しているが、t1
スタートエツジ以前の(n−1)個のクロツク発
生区間において波形cはHレベル信号であるの
で、t1区間においてはQ1以外のシフトレジスタ8
の各出力端子は全てHレベル信号が出力されてい
ることは明らかである。
以下t1区間における各部の動作を説明する。
EX−ORゲートの第2の入力端子には波形dに
示すようにLレベル信号が入力されるので、第1
の入力端子に入力されるデイジタル信号D1は波
形hに示すようにそのままEX−OR41から出
力される。すなわち波形aのD1がHレベル信号
(Lレベル信号)であれば波形hはHレベル信号
(Lレベル信号)となり従つて電力増巾器31の
出力は電圧Eを(電圧0)となる。一方、EX−
ORゲート41を除くゲート群4の各EX−ORゲ
ート42,……,4k,……,4nの各第2の入
力端子はHレベル信号が入力されているので、こ
れらの各EX−ORゲートの出力には、波形i,
j,lに示すようにD1の反転レベル信号1が出
力される。すなわちD1がHレベル信号(Lレベ
ル信号)のときはEX−ORゲート41,……,
4k,……,4nの出力は全てLレベル信号(H
レベル信号)となり電力増巾器32,……,3
k,……,3nの出力は全て電圧0(電圧E)と
なる。ここで抵抗群2の各抵抗値rは磁気ヘツド
群1の各磁気ヘツドの各インピーダンスより十分
大きな値であるから、磁気ヘツド11に供給され
る電流I1は I1=±(n-1)/n・E/r (D1がH(L)レベル信号のとき正(負)符号、以
下同様) となり、その他の各磁気ヘツド12,……,Ik
……,Ioにそれぞれ供給される電流I2,……Ik
……,Ioは I2=……=Ik=……=Io=〓1/n・ E/r=−1/(n−1)・I1 となる。
ここで、I1の値が通常の記録電流値になるよう
に、電圧Eおよび抵抗rを設定しておけば、n≧
20であるから、磁気ヘツド11以外の各磁気ヘツ
ド12,……,1k,……,1nにはそれぞれ通
常電流値の5.3%未満の電流が流れ込むことにな
る。
一般に通常の記録電流値に対し5〜6%の記録
電流値は磁気記録媒体に対し実用上影響が無視で
きる値である。従つて、磁気ヘツド11にのみ記
録電流が供給され、他の磁気ヘツドには電流が流
れないものと見てさしつかえない。
次に、t2区間における各部の動作を説明する。
t2区間においてはシフトレジスタ8の出力端子Q2
が波形eに示すようにLレベル信号に変わり、
Q1を含む他の出力端子はHレベル信号となる。
従つて、t1区間で説明したと同様に、磁気ヘツド
12に供給される電流I2は波形aのデイジタル信
号D2により、 I2=±(n-1)/n・E/r (D2がH(L)レベル信号のとき正(負)符号、以
下同様) となり、その他の各磁気ヘツドにそれぞれ供給さ
れる電流I1,I3,……,Ik,……,Ioは I1=I3=……=Ik=……=Io =〓1/n・E/r=−1/(n−
1)・I2 となる。これもt1区間で説明したと同様に、磁気
ヘツド12にのみ記録電流が供給され、他の磁気
ヘツドには電流が流れないものと見てさしつかえ
ない。
以下同様にして、tk区間においては磁気ヘツド
1kにのみ、 Ik=±(n-1)/n・E/r (DkがH(L)レベル信号のとき正(負)符号) なる記録電流Ikが供給されることは明らかであ
る。また、全てのブロツクの各k番目のビツト区
間だけ磁気ヘツドk1に記録電流が供給され、これ
が繰り返されることになる。従つて全ての磁気ヘ
ツド11,12,……,1k,……,1nには各
ブロツク毎に所定の1ビツト分だけ記録電流によ
り駆動されるいわゆるパルストレイン電流記録と
なる。なお、パルストレイン電流周期が磁気ヘツ
ドのギヤツプ長および磁気記録媒体の速度で定ま
る値より短かければ、磁気記録媒体は連続的に磁
化されることが知られており、本実施例のパルス
トレイン電流周期すなわちブロツク周期もこれに
則つているものとする。
以上のように本実施例によれば、記録されるべ
きデイジタル信号を反転させる手段として磁気ヘ
ツド1個あたり排他的論理和ゲートが1個で済む
ので、回路構成が極めて簡単になる利点がある。
なお上記で述べた電力増巾器群3の出力電圧E
は他の回路用の電源電圧と共用化しても上記と全
く同様の作用効果を有する。
発明の効果 本発明はデイジタル信号を磁気記録媒体へ記録
するための複数の磁気ヘツドを有しかつ前記各磁
気ヘツドの各2入力端子の第1の端子を全て並列
接続するとともに、前記磁気ヘツドの1つを順次
切換えて選択する切換手段と、この切換手段によ
り選択された前記磁気ヘツドの第2の端子に前記
デイジタル信号を供給しその他の全ての磁気ヘツ
ドの各第2の端子に前記デイジタル信号の逆位相
信号を供給する駆動回路群とを備えたことによ
り、駆動回路数およびリード線数はそれぞれ磁気
ヘツドと同一数で済み、記録電流の遮断するのに
特別なスイツチ素子を必要としないため駆動回路
自体も簡単な構成で済むため集積回路化に有利で
あることなど数々の優れた効果を得ることのでき
るデイジタル磁気記録再生装置を実現できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるデイジタル
磁気記録再生装置の構成図、第2図は第1図の構
成における動作説明図である。 1……磁気ヘツド群、2……抵抗群、3……電
力増巾器群、4……ゲート群、5……デイジタル
信号入力端子、6……クロツク入力端子、7……
同期信号入力端子、8……シフトレジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 デイジタル信号を磁気記録媒体へ記録するた
    めの複数の磁気ヘツドを有しかつ前記各磁気ヘツ
    ドの各2入力端子の第1の端子を全て並列接続す
    るとともに、前記磁気ヘツドの1つを順時切換え
    て選択する切換手段と、この切換手段により選択
    された前記磁気ヘツドの第2の端子に前記デイジ
    タル信号を供給しその他の全ての磁気ヘツドの各
    第2の端子に前記デイジタル信号の逆位相信号を
    供給する駆動回路群とを備えたことを特徴とする
    デイジタル磁気記録再生装置。
JP16317784A 1984-08-02 1984-08-02 デイジタル磁気記録再生装置 Granted JPS6142707A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16317784A JPS6142707A (ja) 1984-08-02 1984-08-02 デイジタル磁気記録再生装置

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JP16317784A JPS6142707A (ja) 1984-08-02 1984-08-02 デイジタル磁気記録再生装置

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JPS6142707A JPS6142707A (ja) 1986-03-01
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JP16317784A Granted JPS6142707A (ja) 1984-08-02 1984-08-02 デイジタル磁気記録再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0391814U (ja) * 1990-01-06 1991-09-19
JPH09155595A (ja) * 1995-12-05 1997-06-17 Yamada Dobby Co Ltd プレス機

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JPS6142707A (ja) 1986-03-01

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