JPH0544154B2 - - Google Patents
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- JPH0544154B2 JPH0544154B2 JP61311074A JP31107486A JPH0544154B2 JP H0544154 B2 JPH0544154 B2 JP H0544154B2 JP 61311074 A JP61311074 A JP 61311074A JP 31107486 A JP31107486 A JP 31107486A JP H0544154 B2 JPH0544154 B2 JP H0544154B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thyristor
- gate
- conductive
- transistor
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/30—Semiconductor lamps, e.g. solid state lamps [SSL] light emitting diodes [LED] or organic LED [OLED]
Landscapes
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はパルス電圧の印加により発光する電場
発光素子(以下、EL素子と記す)を使用したEL
発光装置に関するものである。
発光素子(以下、EL素子と記す)を使用したEL
発光装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来よりEL素子を使用したEL発光装置は、例
えば特公昭52−45466号公報に示された駆動回路
を使用したもの等、種々知られている。
えば特公昭52−45466号公報に示された駆動回路
を使用したもの等、種々知られている。
上記特許公報に開示された駆動回路は、その略
電気回路図を第2図に示したように、2つのスイ
ツチ素子であるトランジスタTr1、Tr2および
Tr3、Tr4を直列接続した第1、第2のスイツチ
回路1,2を電源Eに対して並列接続すると共
に、EL素子3を第1、第2のスイツチ回路1,
2の2つのトランジスタTr1、Tr2およびTr3、
Tr4の接続点A,B間に接続し、さらにトランジ
スタTr1、Tr2およびTr3、Tr4にパルス電圧を適
宜タイミングで印加する制御手段4、4を備え、
かかる制御手段4、5により上記4つのトランジ
スタTr1〜Tr4の導通タイミングを制御し、電源
Eの電圧を逆方向にパルス的にEL素子3に供給
し、発光させるものである。
電気回路図を第2図に示したように、2つのスイ
ツチ素子であるトランジスタTr1、Tr2および
Tr3、Tr4を直列接続した第1、第2のスイツチ
回路1,2を電源Eに対して並列接続すると共
に、EL素子3を第1、第2のスイツチ回路1,
2の2つのトランジスタTr1、Tr2およびTr3、
Tr4の接続点A,B間に接続し、さらにトランジ
スタTr1、Tr2およびTr3、Tr4にパルス電圧を適
宜タイミングで印加する制御手段4、4を備え、
かかる制御手段4、5により上記4つのトランジ
スタTr1〜Tr4の導通タイミングを制御し、電源
Eの電圧を逆方向にパルス的にEL素子3に供給
し、発光させるものである。
発明が解決しようとする問題点
上述した回路を使用したEL発光装置は、上述
の回路が、EL素子3の両端に対して電源Eの出
力電圧を正逆方向に印加できるいわゆる交流パル
ス駆動方式であり、一般的には有利となるが、電
源としての高電圧が簡単に得られる装置に対して
の使用、すなわち電圧印加を一方向だけとするい
わゆる直流パルス駆動させたい場合を考えてみる
と、上記電源電圧を正逆方向に印加するいわゆる
交流駆動パルス駆動構成は、逆にコストアツプ、
装置の複雑化の一因となつてしまう恐れがある。
の回路が、EL素子3の両端に対して電源Eの出
力電圧を正逆方向に印加できるいわゆる交流パル
ス駆動方式であり、一般的には有利となるが、電
源としての高電圧が簡単に得られる装置に対して
の使用、すなわち電圧印加を一方向だけとするい
わゆる直流パルス駆動させたい場合を考えてみる
と、上記電源電圧を正逆方向に印加するいわゆる
交流駆動パルス駆動構成は、逆にコストアツプ、
装置の複雑化の一因となつてしまう恐れがある。
また、EL素子は高圧パルス信号を印加して発
光させることから、上述した4つのトランジスタ
Tr1〜Tr4としては高耐圧のトランジスタが必要
となり、すると必然的に増幅率が小さくなり、よ
つて、スイツチ特性を良くしようとするとドライ
ブ電流を大きくしなければならず、発光装置全体
の消費電力が大きくなつてしまう問題点も有して
いる。
光させることから、上述した4つのトランジスタ
Tr1〜Tr4としては高耐圧のトランジスタが必要
となり、すると必然的に増幅率が小さくなり、よ
つて、スイツチ特性を良くしようとするとドライ
ブ電流を大きくしなければならず、発光装置全体
の消費電力が大きくなつてしまう問題点も有して
いる。
逆に消費電力を考慮してドライブ電流を押さえ
ると、スイツチ特性が悪くなり、EL素子の発光
輝度の点で不利となる問題点も有している。
ると、スイツチ特性が悪くなり、EL素子の発光
輝度の点で不利となる問題点も有している。
本発明は上記のような点を考慮してなしたもの
で、構成の簡単な消費電力の少ない、また発光輝
度面でも有利となる直流パルス駆動方式のEL発
光装置を提供することを目的とする。
で、構成の簡単な消費電力の少ない、また発光輝
度面でも有利となる直流パルス駆動方式のEL発
光装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明によるEL発光装置は、直流電圧を出力
する電源と、上記電源の両端に接続されるスイツ
チ素子とサイリスタとを直列接続した直列体と、
上記サイリスタの両端に接続されるEL素子と、
上記サイリスタのゲートと上記EL素子との間に
接続され上記EL素子の放電により上記サイリス
タを導通せしめるゲート信号を出力する上記サイ
リスタのゲート手段と、上記スイツチ素子の制御
極と上記サイリスタのゲートに接続され上記スイ
ツチ素子を導通、非導通状態となすと共に上記ゲ
ートと接続された上記ゲート手段を動作不能、動
作可能状態に制御する制御手段とを備え、上記ス
イツチ素子を介して上記EL素子の充電を行い、
上記サイリスタの導通動作を上記EL素子の充電
電荷で行うと共に上記充電電荷の放電を上記サイ
リスタを介して行うことにより上記EL素子の両
端に上記電源の出力する電圧を一方向にかつ間欠
的に印加するように構成される。
する電源と、上記電源の両端に接続されるスイツ
チ素子とサイリスタとを直列接続した直列体と、
上記サイリスタの両端に接続されるEL素子と、
上記サイリスタのゲートと上記EL素子との間に
接続され上記EL素子の放電により上記サイリス
タを導通せしめるゲート信号を出力する上記サイ
リスタのゲート手段と、上記スイツチ素子の制御
極と上記サイリスタのゲートに接続され上記スイ
ツチ素子を導通、非導通状態となすと共に上記ゲ
ートと接続された上記ゲート手段を動作不能、動
作可能状態に制御する制御手段とを備え、上記ス
イツチ素子を介して上記EL素子の充電を行い、
上記サイリスタの導通動作を上記EL素子の充電
電荷で行うと共に上記充電電荷の放電を上記サイ
リスタを介して行うことにより上記EL素子の両
端に上記電源の出力する電圧を一方向にかつ間欠
的に印加するように構成される。
作 用
本発明によるEL発光装置は、上記のように構
成されることから、制御手段の動作によりスイツ
チ素子が導通状態、サイリスタのゲート手段が動
作不能状態になされた時には、サイリスタが非導
通状態になされることから、電源より電流は上記
スイツチ素子、EL素子を介して流れ、この結果
EL素子は発光すると同時に充電されて行く。
成されることから、制御手段の動作によりスイツ
チ素子が導通状態、サイリスタのゲート手段が動
作不能状態になされた時には、サイリスタが非導
通状態になされることから、電源より電流は上記
スイツチ素子、EL素子を介して流れ、この結果
EL素子は発光すると同時に充電されて行く。
また、上記EL素子の充電がなされた状態にお
いて、逆に制御手段の動作によりスイツチ素子が
非導通状態、サイリスタのゲート手段が動作可能
状態になされた時には、EL素子への電源供給が
遮断されると共にEL素子の充電電荷の放電によ
るゲート手段の動作により上記サイリスタのゲー
ト信号が印加されて上記サイリスタが導通状態に
制御されることになる。
いて、逆に制御手段の動作によりスイツチ素子が
非導通状態、サイリスタのゲート手段が動作可能
状態になされた時には、EL素子への電源供給が
遮断されると共にEL素子の充電電荷の放電によ
るゲート手段の動作により上記サイリスタのゲー
ト信号が印加されて上記サイリスタが導通状態に
制御されることになる。
この結果、上記EL素子は、その充電電荷がサ
イリスタを介して急峻に放電され、これにより発
光することになる。
イリスタを介して急峻に放電され、これにより発
光することになる。
尚、このとき、サイリスタはEL素子の充電電
荷の放電が進み、流れる電流が保持電流以下にな
ると自然に非導通状態となる。
荷の放電が進み、流れる電流が保持電流以下にな
ると自然に非導通状態となる。
実施例
第1図は本発明によるEL発光装置の一実施例
を示す電気回路図であり、図中第2図と同図番、
同符号のものは同一機能部材を示す。
を示す電気回路図であり、図中第2図と同図番、
同符号のものは同一機能部材を示す。
第1図からも明らかなように、直流電圧を出力
する電源Eの両端にスイツチ素子であるトランジ
スタ6とサイリスタ7とを直列接続した直列体S
が接続され、さらにサイリスタ7の両端にEL素
子3が接続されている。
する電源Eの両端にスイツチ素子であるトランジ
スタ6とサイリスタ7とを直列接続した直列体S
が接続され、さらにサイリスタ7の両端にEL素
子3が接続されている。
トランジスタ6の制御極(ベース)には、パル
ス信号を出力する発振器9、制御スイツチ素子で
あるトランジスタ10,11、抵抗12,13,
14,15、ダイオード16からなる制御手段8
が接続されている。
ス信号を出力する発振器9、制御スイツチ素子で
あるトランジスタ10,11、抵抗12,13,
14,15、ダイオード16からなる制御手段8
が接続されている。
サイリスタ7の両端には、抵抗18,19,2
0からなり、サイリスタ7のゲートおよび上述し
た制御手段8のトランジスタ11のエミツタと接
続されるゲート手段17が接続されている。
0からなり、サイリスタ7のゲートおよび上述し
た制御手段8のトランジスタ11のエミツタと接
続されるゲート手段17が接続されている。
以下、上記のような構成からなる実施例の動作
について説明する。
について説明する。
今、電源Eより所定直流電圧が出力されている
状態において、制御手段8の発振器9より高レベ
ルの信号が出力されると、この高レベルの信号は
抵抗14,15を介してトランジスタ10のベー
スに供給され、よつて、上記トランジスタ10が
導通状態になされることになる。
状態において、制御手段8の発振器9より高レベ
ルの信号が出力されると、この高レベルの信号は
抵抗14,15を介してトランジスタ10のベー
スに供給され、よつて、上記トランジスタ10が
導通状態になされることになる。
トランジスタ10が導通状態になされると、抵
抗12,13を介して電流が流れ、スイツチ素子
であるトランジスタ6が導通状態になされる。
抗12,13を介して電流が流れ、スイツチ素子
であるトランジスタ6が導通状態になされる。
また、このトランジスタ6の導通により、抵抗
18、ダイオード16およびトランジスタ10を
介してトランジスタ11のベース電流が流れるこ
とになり、このトランジスタ11も導通状態にな
されることになる。
18、ダイオード16およびトランジスタ10を
介してトランジスタ11のベース電流が流れるこ
とになり、このトランジスタ11も導通状態にな
されることになる。
よつて、サイリスタ7は、そのゲートが上記ト
ランジスタ11の導通により短絡、低レベルにな
されることから導通状態になされることはない。
ランジスタ11の導通により短絡、低レベルにな
されることから導通状態になされることはない。
換言すると、トランジスタ11が導通すると、
サイリスタ7のゲート手段17は、トランジスタ
6の導通により電源Eと接続されることになるも
のの上記サイリスタ7のゲートにはゲート信号を
供給できない状態、いわゆる動作不能状態になさ
れることになる。
サイリスタ7のゲート手段17は、トランジスタ
6の導通により電源Eと接続されることになるも
のの上記サイリスタ7のゲートにはゲート信号を
供給できない状態、いわゆる動作不能状態になさ
れることになる。
この結果、電源Eの出力電圧は、トランジスタ
6を介してEL素子3に印加され、すなわち電源
Eよりトランジスタ6、EL素子3を介して電流
が流れ、EL素子3は発光すると共に充電されて
いく。
6を介してEL素子3に印加され、すなわち電源
Eよりトランジスタ6、EL素子3を介して電流
が流れ、EL素子3は発光すると共に充電されて
いく。
一方、適宜時間後、発振器9の出力する信号レ
ベルが低レベルに反転すると、この低レベル信号
は先の場合同様、トランジスタ10のベースに供
給されることになる。 トランジスタ10は上記
低レベル信号のベースへの供給により非導通状態
に反転し、これによりトランジスタ6も非導通状
態となり電源EのEL素子3等との接続が遮断さ
れることになる。
ベルが低レベルに反転すると、この低レベル信号
は先の場合同様、トランジスタ10のベースに供
給されることになる。 トランジスタ10は上記
低レベル信号のベースへの供給により非導通状態
に反転し、これによりトランジスタ6も非導通状
態となり電源EのEL素子3等との接続が遮断さ
れることになる。
したがつて、トランジスタ11も非導通状態と
なり、先に述べたサイリスタ7のゲート手段17
の動作不能状態が解除される。
なり、先に述べたサイリスタ7のゲート手段17
の動作不能状態が解除される。
すると、それまで充電されていたEL素子3の
充電電荷がゲート手段17の抵抗18,19,2
0を介して放電されることになり、抵抗20に生
じる降下電圧がサイリスタ7のゲートにゲート信
号として印加される。
充電電荷がゲート手段17の抵抗18,19,2
0を介して放電されることになり、抵抗20に生
じる降下電圧がサイリスタ7のゲートにゲート信
号として印加される。
このため、サイリスタ7は、上記のように電源
Eとの接続が遮断されるものの上記EL素子3の
充電電荷があり、導通状態となる。
Eとの接続が遮断されるものの上記EL素子3の
充電電荷があり、導通状態となる。
サイリスタ7が導通状態になるとEL素子3の
充電電荷は上記サイリスタ7を介して急峻に放電
され、このとき、EL素子は発光する。
充電電荷は上記サイリスタ7を介して急峻に放電
され、このとき、EL素子は発光する。
EL素子3の充電電荷の放電が進み、サイリス
タ7を介して流れる電流が保持電流以下になる
と、ゲート手段17も動作できず、サイリスタ7
は自然に非導通状態となる。
タ7を介して流れる電流が保持電流以下になる
と、ゲート手段17も動作できず、サイリスタ7
は自然に非導通状態となる。
サイリスタ7が非導通状態になつた時、発振器
9の出力する信号レベルを再度高レベルに反転す
ると、先に述べた動作、すなわちトランジスタ1
0,6,11が導通状態となり、EL素子3の充
電、発光動作が再び行われることになる。
9の出力する信号レベルを再度高レベルに反転す
ると、先に述べた動作、すなわちトランジスタ1
0,6,11が導通状態となり、EL素子3の充
電、発光動作が再び行われることになる。
以降、発振器9の出力信号レベルを低あるいは
高レベルに切換えることにより、上述したような
動作が繰り返されることに、すなわちEL素子3
は、その両端に電源Eの出力する電圧が一方向に
かつ間欠的に印加される直流パルス駆動され、所
望の発光動作を行うことになる。
高レベルに切換えることにより、上述したような
動作が繰り返されることに、すなわちEL素子3
は、その両端に電源Eの出力する電圧が一方向に
かつ間欠的に印加される直流パルス駆動され、所
望の発光動作を行うことになる。
さて、ここで、EL素子3の放電が充分に終了
しておらず、サイリスタ7に保持電流以上の電流
が流れている状態において、発振器9の出力する
信号レベルが高レベルに反転した場合を仮定して
みる。
しておらず、サイリスタ7に保持電流以上の電流
が流れている状態において、発振器9の出力する
信号レベルが高レベルに反転した場合を仮定して
みる。
この時、トランジスタ10,6,11は先に述
べたように導通し、よつて、サイリスタ7のゲー
トはトランジスタ11により短絡、すなわちゲー
ト手段17が動作不能状態になされることになる
が、サイリスタ7はEL素子3の充電電荷の放電
により依然として非導通状態に復帰できないこと
が考えられる。
べたように導通し、よつて、サイリスタ7のゲー
トはトランジスタ11により短絡、すなわちゲー
ト手段17が動作不能状態になされることになる
が、サイリスタ7はEL素子3の充電電荷の放電
により依然として非導通状態に復帰できないこと
が考えられる。
この結果、電源Eの両端にトランジスタ6とサ
イリスタ7が、ともに導通状態で接続されること
が考えられ、かかる場合上記トランジスタ6およ
びサイリスタ7が破壊されてしまう不都合を生じ
ることになる。
イリスタ7が、ともに導通状態で接続されること
が考えられ、かかる場合上記トランジスタ6およ
びサイリスタ7が破壊されてしまう不都合を生じ
ることになる。
しかし、現実には、EL素子3の安定した発光
動作を得るために必要な駆動周期に比して、上述
したEL素子3の充電電荷のサイリスタ7を介し
ての放電期間は短く、特に問題は生じない。
動作を得るために必要な駆動周期に比して、上述
したEL素子3の充電電荷のサイリスタ7を介し
ての放電期間は短く、特に問題は生じない。
さらに慎重を期すなら、上記EL素子3のサイ
リスタ7を介しての放電特性を充分に考慮し、具
体的にはトランジスタ6の非導通期間がサイリス
タ7の導通期間よりも必ず長くなるように発振器
9の出力レベル切換えタイミングを、上述した
EL素子3の安定した発光動作のための駆動周期
を考慮しつつ制御すれば良い。
リスタ7を介しての放電特性を充分に考慮し、具
体的にはトランジスタ6の非導通期間がサイリス
タ7の導通期間よりも必ず長くなるように発振器
9の出力レベル切換えタイミングを、上述した
EL素子3の安定した発光動作のための駆動周期
を考慮しつつ制御すれば良い。
また、サイリスタ7としてゲートターンオフサ
イリスタを使用することもできる。 以上述べた
ように、第1図に示した実施例は、EL素子3へ
のエネルギー供給をスイツチ素子であるトランジ
スタ6を介して行い、また上記トランジスタ6を
非導通状態となして電源Eの接続を遮断すると共
にEL素子3の充電電荷を、該充電電荷のゲート
手段17を介しての放電により導通せしめられる
サイリスタ7を介して放電させることにより直流
パルス駆動するものであり、極めて簡単な構成と
なり、またEL素子3の充電電荷放電時、さらに
発光輝度面でも有利となる。
イリスタを使用することもできる。 以上述べた
ように、第1図に示した実施例は、EL素子3へ
のエネルギー供給をスイツチ素子であるトランジ
スタ6を介して行い、また上記トランジスタ6を
非導通状態となして電源Eの接続を遮断すると共
にEL素子3の充電電荷を、該充電電荷のゲート
手段17を介しての放電により導通せしめられる
サイリスタ7を介して放電させることにより直流
パルス駆動するものであり、極めて簡単な構成と
なり、またEL素子3の充電電荷放電時、さらに
発光輝度面でも有利となる。
発明の効果
本発明によるEL発光装置は、スイツチ素子と
サイリスタとの直列体を電源の両端に、EL素子
を上記サイリスタの両端に接続し、さらに上記ス
イツチ素子およびサイリスタの動作を制御する制
御手段およびEL素子の充電電荷によつてサイリ
スタの導通動作を行うゲート手段を設け、上記ス
イツチ素子およびサイリスタを上記制御手段およ
びゲート手段の動作によつて所定のタイミングで
動作制御することにより、スイツチ素子を介して
EL素子を充電し、EL素子の放電により導通せし
められる上記サイリスタを介してEL素子を放電
し、さらにこの放電時、電源のEL素子に対して
の接続を遮断するものであり、無駄な電力消費を
生じない効果を有すると共に、極めて簡単な構成
で直流パルス駆動を行うことができる効果を有す
る。
サイリスタとの直列体を電源の両端に、EL素子
を上記サイリスタの両端に接続し、さらに上記ス
イツチ素子およびサイリスタの動作を制御する制
御手段およびEL素子の充電電荷によつてサイリ
スタの導通動作を行うゲート手段を設け、上記ス
イツチ素子およびサイリスタを上記制御手段およ
びゲート手段の動作によつて所定のタイミングで
動作制御することにより、スイツチ素子を介して
EL素子を充電し、EL素子の放電により導通せし
められる上記サイリスタを介してEL素子を放電
し、さらにこの放電時、電源のEL素子に対して
の接続を遮断するものであり、無駄な電力消費を
生じない効果を有すると共に、極めて簡単な構成
で直流パルス駆動を行うことができる効果を有す
る。
また、サイリスタを介してEL素子の充電電荷
の放電を行つており、その放電特性が良くなるこ
とから、EL素子の発光輝度面でも有利となる効
果も期待できる。
の放電を行つており、その放電特性が良くなるこ
とから、EL素子の発光輝度面でも有利となる効
果も期待できる。
第1図は本発明によるEL発光装置の一実施例
を示す電気回路図、第2図は従来より知られてい
るEL素子の発光駆動回路の一例を示す略電気回
路図である。 3……EL素子、6,10,11……トランジ
スタ、7……サイリスタ、8……制御手段、9…
…発振器、12,13,14,15,18,1
9,20……抵抗、16……ダイオード、17…
…ゲート手段、S……直列体。
を示す電気回路図、第2図は従来より知られてい
るEL素子の発光駆動回路の一例を示す略電気回
路図である。 3……EL素子、6,10,11……トランジ
スタ、7……サイリスタ、8……制御手段、9…
…発振器、12,13,14,15,18,1
9,20……抵抗、16……ダイオード、17…
…ゲート手段、S……直列体。
Claims (1)
- 1 直流電圧を出力する電源と、前記電源の両端
に接続されるスイツチ素子とサイリスタとを直列
接続した直列体と、前記サイリスタの両端に接続
されるEL素子と、前記サイリスタのゲートと前
記EL素子との間に接続され前記EL素子の放電に
より前記サイリスタを導通せしめるゲート信号を
出力する前記サイリスタのゲート手段と、前記ス
イツチ素子の制御極と前記サイリスタのゲートに
接続され前記スイツチ素子を導通、非導通状態と
なすと共に前記ゲートと接続された前記ゲート手
段を動作不能、動作可能状態に制御する制御手段
とを備え、前記スイツチ素子を介して前記EL素
子の充電を行い、前記サイリスタの導通動作を前
記EL素子の充電電荷で行うと共に前記充電電荷
の放電を前記サイリスタを介して行うことにより
前記EL素子の両端に前記電源の出力する電圧を
一方向にかつ間欠的に印加するEL発光装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61311074A JPS63168996A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | El発光装置 |
US07/138,487 US4899086A (en) | 1986-12-29 | 1987-12-28 | Electroluminescence light emission apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61311074A JPS63168996A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | El発光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63168996A JPS63168996A (ja) | 1988-07-12 |
JPH0544154B2 true JPH0544154B2 (ja) | 1993-07-05 |
Family
ID=18012801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61311074A Granted JPS63168996A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | El発光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63168996A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0817114B2 (ja) * | 1989-04-26 | 1996-02-21 | 関西日本電気株式会社 | El点灯回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6074383A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-26 | 関西日本電気株式会社 | Elの点灯回路 |
-
1986
- 1986-12-29 JP JP61311074A patent/JPS63168996A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6074383A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-26 | 関西日本電気株式会社 | Elの点灯回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63168996A (ja) | 1988-07-12 |
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