JPH054387Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH054387Y2 JPH054387Y2 JP6530985U JP6530985U JPH054387Y2 JP H054387 Y2 JPH054387 Y2 JP H054387Y2 JP 6530985 U JP6530985 U JP 6530985U JP 6530985 U JP6530985 U JP 6530985U JP H054387 Y2 JPH054387 Y2 JP H054387Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headphone unit
- pot
- shaped housing
- tip
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Headphones And Earphones (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的:
〔産業上の利用分野〕
この考案はヘツドホンユニツトの保持構造に関
する。
する。
第2図は従来例を説明するヘツドホンユニツト
の保持構造を示す断面図である。第2図において
符号1は壺形ハウジング、符号2はゴムリング、
符号3は支持筒、符号4はヘツドホンユニツト、
であることを示す。
の保持構造を示す断面図である。第2図において
符号1は壺形ハウジング、符号2はゴムリング、
符号3は支持筒、符号4はヘツドホンユニツト、
であることを示す。
ヘツドホンユニツト4はその界磁部4aを壺型
ハウジング1の中に立設された円筒形の支持筒3
の内側に接着剤5を介在させ挿入し治具で仮に固
定して接着剤5を乾燥させて接着固定する所謂接
着工程の後に外周部を壺型ハウジング1の開口部
においてゴムリング2を介して締着支持したもの
である。
ハウジング1の中に立設された円筒形の支持筒3
の内側に接着剤5を介在させ挿入し治具で仮に固
定して接着剤5を乾燥させて接着固定する所謂接
着工程の後に外周部を壺型ハウジング1の開口部
においてゴムリング2を介して締着支持したもの
である。
上記従来例のヘツドホンユニツトの保持構造は
組立時に接着工程を必要とするため接着剤5が乾
燥して少なくとも次の作業に移ることが出来るよ
うになるまでに数拾分から数時間の長い時間を要
し、製造ラインの流れが停滞する。また、この間
は治具で固定されているため治具の数が多数必要
となる。等々の原因で製造コストが高くついてい
た。
組立時に接着工程を必要とするため接着剤5が乾
燥して少なくとも次の作業に移ることが出来るよ
うになるまでに数拾分から数時間の長い時間を要
し、製造ラインの流れが停滞する。また、この間
は治具で固定されているため治具の数が多数必要
となる。等々の原因で製造コストが高くついてい
た。
この考案は叙上の点に鑑みてなされたものであ
つて、製造工程中の接着工程を省略して短時間に
組立を行うことのできるヘツドホンユニツトの保
持構造を提供することを目的になされたものであ
る。
つて、製造工程中の接着工程を省略して短時間に
組立を行うことのできるヘツドホンユニツトの保
持構造を提供することを目的になされたものであ
る。
考案の構成:
この考案は、第1図に実施例を示す如く、壺型
ハウジング10の中央部に立設した先端に膨大部
31を有し縦方向に切欠溝32を有する支持棒3
0の先端よりヘツドホンユニツト40の界磁部4
0a中央に設けた貫通孔44に通して弾発支持す
ると共に壺型ハウジング10の開口部にゴムリン
グ20を介してヘツドホンユニツト40の外周部
を締着支持した構成のヘツドホンユニツトの保持
構造である。
ハウジング10の中央部に立設した先端に膨大部
31を有し縦方向に切欠溝32を有する支持棒3
0の先端よりヘツドホンユニツト40の界磁部4
0a中央に設けた貫通孔44に通して弾発支持す
ると共に壺型ハウジング10の開口部にゴムリン
グ20を介してヘツドホンユニツト40の外周部
を締着支持した構成のヘツドホンユニツトの保持
構造である。
第1図の実施例において、ヘツドホンユニツト
は次のように形成されている。界磁部40aは中
央に孔を設けた壺型ヨーク41の中にリングマグ
ネツト42、リングプレート43を載置して、壺
型ヨーク41の開口内周面とリングプレート42
の外周面間に円環状の磁気空隙45を形成した構
造であり、リングプレート42の内周壁とリング
マグネツト42の内周壁と壺型ヨーク41の中央
の孔の内周壁とで界磁部40の貫通孔44を形成
している。符号46はフレームで界磁部40に固
定され、壺ヨーク41と一体に形成してもよい。
振動板47は、下面に磁気空隙45中に位置する
ボイスコイル48が固着されて外周部をフレーム
46の外周部に固着支持されている。振動板47
の前面には振動板47を保護するネツト49が設
けてある。このようなヘツドホンユニツトは、そ
の貫通孔44に、先端に膨大部31を有し縦方向
に切欠溝32を有する支持棒30の先端部を押し
込むと、膨大部31は切欠溝32の方向に弾性変
形して入り貫通孔44を挿通した時点で弾性復元
してリングプレート42の内周壁に弾発支持され
る。その後、ヘツドホンユニツト40の外周部を
ゴムリング20を介して壺形ハウジング10の開
口部に締着すると、ヘツドホンユニツト40の壺
形ハウジング10に完全に保持される。
は次のように形成されている。界磁部40aは中
央に孔を設けた壺型ヨーク41の中にリングマグ
ネツト42、リングプレート43を載置して、壺
型ヨーク41の開口内周面とリングプレート42
の外周面間に円環状の磁気空隙45を形成した構
造であり、リングプレート42の内周壁とリング
マグネツト42の内周壁と壺型ヨーク41の中央
の孔の内周壁とで界磁部40の貫通孔44を形成
している。符号46はフレームで界磁部40に固
定され、壺ヨーク41と一体に形成してもよい。
振動板47は、下面に磁気空隙45中に位置する
ボイスコイル48が固着されて外周部をフレーム
46の外周部に固着支持されている。振動板47
の前面には振動板47を保護するネツト49が設
けてある。このようなヘツドホンユニツトは、そ
の貫通孔44に、先端に膨大部31を有し縦方向
に切欠溝32を有する支持棒30の先端部を押し
込むと、膨大部31は切欠溝32の方向に弾性変
形して入り貫通孔44を挿通した時点で弾性復元
してリングプレート42の内周壁に弾発支持され
る。その後、ヘツドホンユニツト40の外周部を
ゴムリング20を介して壺形ハウジング10の開
口部に締着すると、ヘツドホンユニツト40の壺
形ハウジング10に完全に保持される。
考案の効果:
この効果は、従来例のごとき接着工程を必要と
せず、単に押し込む作業で弾発支持され、十分な
支持能力を有するため製造コストが安くなる。
せず、単に押し込む作業で弾発支持され、十分な
支持能力を有するため製造コストが安くなる。
第1図はこの考案の実施例を示す断面図、第2
図は従来例を説明する断面図、である。 1,10……それぞれ壺型ハウジング、2,2
0……それぞれゴムリング、3……支持筒、30
……支持棒、4,40……それぞれヘツドホンユ
ニツト、5……接着剤。
図は従来例を説明する断面図、である。 1,10……それぞれ壺型ハウジング、2,2
0……それぞれゴムリング、3……支持筒、30
……支持棒、4,40……それぞれヘツドホンユ
ニツト、5……接着剤。
Claims (1)
- 壺型ハウジングの中央部に立設した先端に膨大
部を有し縦方向に切欠溝を有する支持棒の先端よ
りヘツドホンユニツトの界磁部中央に設けた貫通
孔に通して弾発支持すると共に前記壺型ハウジン
グの開口部にゴムリングを介して前記ヘツドホン
ユニツトの外周部を締着支持したヘツドホンユニ
ツトの保持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6530985U JPH054387Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6530985U JPH054387Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61182185U JPS61182185U (ja) | 1986-11-13 |
JPH054387Y2 true JPH054387Y2 (ja) | 1993-02-03 |
Family
ID=30597194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6530985U Expired - Lifetime JPH054387Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH054387Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102256411B1 (ko) * | 2019-01-03 | 2021-05-27 | 주식회사 이엠텍 | 고 수압 방수 마이크로스피커 |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP6530985U patent/JPH054387Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61182185U (ja) | 1986-11-13 |
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