JPH0543741A - 良好な機械的性質および改良されたヒステリシス特性を有するゴム加硫物 - Google Patents

良好な機械的性質および改良されたヒステリシス特性を有するゴム加硫物

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JPH0543741A
JPH0543741A JP3339788A JP33978891A JPH0543741A JP H0543741 A JPH0543741 A JP H0543741A JP 3339788 A JP3339788 A JP 3339788A JP 33978891 A JP33978891 A JP 33978891A JP H0543741 A JPH0543741 A JP H0543741A
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トーマス・シヨール
Hermann-Josef Dr Weidenhaupt
ヘルマン−ヨゼフ・ビーデンハウト
Hans-Wilhelm Engels
ハンス−ビルヘルム・エンゲルス
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 少なくとも1種のゴム、架橋結合剤、充填
剤、任意にゴム用の他の助剤製品、およびゴムを基にし
て0.1−15重量%の量の下記式: 【化1】 [式中、R1−R4は同一もしくは異なっており、そして
水素、C1−C6-アルキル、C5−C6‐シクロアルキ
ル、C6−C10‐アリール基または式CH2−O−R5
しくは−CH2−CH2−OR5の基を示し、ここでR5
水素、C1−C6-アルキル、C5−C6‐シクロアルキ
ル、C6−C10‐アリールまたはC1−C6-アシルであ
り、そしてXは2−6の値を有する整数を示す]に相当
する少なくとも1種のサルフィジン系強化用添加物から
製造された、ゴム加硫物。 【効果】 このゴム加硫物は改良されたヒステリシス特
性および良好な機械的性質を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ある種のサルフィジン系強化用
添加物を使用して得られる良好な機械的性質および改良
されたヒステリシス特性を有するゴム加硫物並びに該ゴ
ム加硫物の製造方法に関するものである。
【0002】改良されたヒステリシス特性を有するゴム
加硫物は公知であるが、それらは依然としてある種の望
ましくない性質を有している。従って、ある種のニトロ
ソアミン類を基にしたヒステリシス改良剤がヨーロッパ
特許253365中に記載されている。しかしながら、
ニトロソ交換の危険性のために、ニトロおよびニトロソ
基を含まないゴム助剤に対する要望が存在している。同
様な難点は米国特許明細書4690965のニトロソア
ニリン類に対しても生じる。ヨーロッパ特許03669
52は、ある種のジフェニルスルフィド類を含有してい
る減じられたヒステリシス損失量のゴム加硫物を開示し
ている。これらの欠点は、これらの添加物が天然ゴム中
では無効でありそしてそれの劣化を引き起こすことであ
る(米国特許明細書2470948参照)。
【0003】ある種のオルガノシラン類が特にシリカが
充填されているゴム加硫物のヒステリシスにおける改良
に寄与する強化用添加物としてドイツ公開明細書225
5577中に記載されている。しかしながら、これらは
ヒステリシスが高温(60−100℃)だけでなく低温
においても減じられるという欠点を有している。しかし
ながら、低温(0−20℃)における低いヒステリシス
は自動車タイヤ中での劣悪な湿潤滑り抵抗性と相関して
いる。
【0004】従って、本発明は少なくとも1種のゴム、
架橋結合剤、充填剤、任意にゴム用の他の助剤製品、お
よびゴムを基にして0.1−15重量%の量の下記式:
【0005】
【化4】 [式中、R1−R4は同一もしくは異なっており、そして
水素、C1−C6-アルキル、C5−C6‐シクロアルキ
ル、C6−C10‐アリール基または式CH2−O−R5
しくは−CH2−CH2−OR5の基を示し、ここでR5
水素、C1−C6-アルキル、C5−C6‐シクロアルキ
ル、C6−C10‐アリールまたはC1−C6-アシルであ
り、そしてXは2−6の値を有する整数を示す]に相当
する少なくとも1種のサルフィジン系強化用添加物から
製造されたゴム加硫物に関するものである。
【0006】下記のものが好適なアルキル、シクロアル
キルまたはアリール基である:メチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、シクロヘキシルおよびフェニル基;下記の
ものが好適な−CH2−O−R5基である:−CH2−O
−H、−CH2−O−CH3および−CH2−O−C6
5
【0007】化合物(I)は例えばメルカプトエタノー
ル、メルカプトプロパノールまたはチオグリセロールか
ら製造することができ、それらは二塩化硫黄または塩化
二硫黄と反応してx=3またはx=4である化合物
(I)を製造することができる(反応式A参照):反応A
【0008】
【化5】
【0009】反応の実施方法に関しては、例えばホウベ
ンーウエイル(Houben-Weyl)、メソデン・デル・オルガ
ニッシェン・ヘミイ(Methoden der organischen Chemi
e)、9巻、88頁以下(1955)およびE11巻(1
985)、チエメ・フェルラグ、スタットガルトを参照
のこと。
【0010】式(I)(x=2)に相当する二硫化物
は、例えば下記の反応式Bに従うメルカプタン類の酸化
により得られる:反応B:
【0011】
【化6】
【0012】適当な酸化剤の例には、過酸化水素、酸
素、ジメチルスルホキシド、一酸化窒素、塩素およびヨ
ウ素が包含される(ホウベンーウエイル、メソデン・デ
ル・オルガニッシェン・ヘミイ、IX巻、60頁以下、1
955、チエメ・フェルラグ、スタットガルト参照)。
【0013】基R1−R4を変える他の方法は、R1,R2
=アルキル、アリールまたはCH2−O−R5である型
(II)の化合物を製造するための硫化水素または硫化ナ
トリウムを用いるアルキル−またはアリール−置換され
たグリシジルエーテル類の開環を基にしている(反応式
C参照)。
【0014】反応C
【0015】
【化7】
【0016】二塩化硫黄または二塩化二硫黄とのその後
の反応で対応する型Iの化合物を生成する(反応式D参
照):反応D
【0017】
【化8】
【0018】ヒドロキシル基を含有しているアルキルハ
ライド類をアルコール系溶媒の存在下で−20℃〜12
0℃そして好適には20−80℃の温度においてアルカ
リ金属多硫化物と反応させることにより、式(I)の化
合物が特に有利な方法で製造される(ヒドロキシル基を
含有しているアルキルハライドと多硫化ナトリウム(N
2Sおよび硫黄から製造された)との反応を示してい
る反応式Eを参照のこと)。
【0019】反応E
【0020】
【化9】
【0021】使用できるアルカリ金属多硫化物は式Me
2x(ここでMeはリチウム、ナトリウムまたはカリウ
ムを表し、そしてxは2−6の整数を示す)のものであ
る。
【0022】使用できるアルコール類は、 − メタノール、エタノール、n−プロパノール、i−
プロパノール、n−ブタノール、i−ブタノール、アミ
ルアルコール、ヘキシルアルコール、n−オクタノール
またはエチルヘキシルアルコール、 − エチレングリコール、1,2−および1,3−プロピ
レングリコール、1,4−ブタンジオールまたは1,6−
ヘキサンジオール、 − グリセロール、トリメチロールプロパンまたはペン
タエリトリット、 − ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
テトラエチレングリコール、オクタエチレングリコール
またはジ−、トリ−もしくはテトラプロピレングリコー
ル、 − エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコ
ールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメ
チルエーテルまたはジプロピレングリコールモノメチル
エーテル、 或いはそれらの混合物である。
【0023】アルコールの量は、アルカリ金属多硫化物
がアルコール中に溶解する量である。過剰量のアルコー
ルは絶対必要ない。
【0024】下記のものをヒドロキシ基を含有している
アルキルハライド類として使用できる: − 1−ヒドロキシ−2−クロロエタン、2−ヒドロキ
シ−1−クロロプロパン、1−ヒドロキシ−2−クロロ
プロパン、1,2−ジヒドロキシ−3−クロロプロパ
ン、1,3−ジヒドロキシ−2−クロロプロパン、1,4
−ジヒドロキシ−2−クロロブタン、1,2,4−トリヒ
ドロキシ−3−クロロプロパンおよび対応する弗化物、
臭化物またはヨウ化物。
【0025】1,2−ジヒドロキシ−3−クロロプロパ
ンおよび1,3−ジヒドロキシ−2−クロロプロパンお
よび1,4−ジヒドロキシ−2−クロロブタンが特に好
適に使用される。
【0026】上記方法により得られるビス(ヒドロキシ
アルキル)−ポリスルフィド類(I)は約32−46%
の硫黄含有量(元素分析に従う)を有しており、それは
−Sx−(ここでxは2.4−4.0である)に相当して
いる。
【0027】アルカリ金属多硫化物を最初に公知の方法
でアルカリ金属硫化物および硫黄から約0−120℃の
温度において製造しそして次に−20〜+120℃の温
度においてヒドロキシ基を含有しているアルキルハライ
ド類と反応させる工程により、反応は実施される。ほと
んどの場合、反応は微発熱性である。反応時間は約1−
10時間の範囲である。沈澱したアルカリ金属ハライド
を次に濾別することができる。
【0028】式(I)および(II)に相当する化合物は
一般的に液体であり、それは室温における長期間の放置
後にのみ結晶化する。
【0029】下記のものが式(I)および(II)に相当
する化合物の例である:
【0030】
【化10】
【0031】下記のものが特に好適である:
【0032】
【化11】
【0033】式(I)および(II)に相当するサルフィ
ジン化合物は好適には、ゴム加硫物の製造用には、ゴム
を基にして0.1−7.5%の量で使用される。
【0034】本発明はさらに、(i)少なくとも1種の
ゴムを(ii)ゴム(i)を基にして10−120、好適
には30−80、重量%の充填剤、および(iii)ゴム
(i)を基にして0.1−15、好適には0.1−7.
5、重量%の式
【0035】
【化12】 [式中、R1−R4は同一もしくは異なっており、そして
水素、C1−C6-アルキル、C5−C6‐シクロアルキ
ル、C6−C10‐アリール基または式CH2−O−R5
しくは−CH2−CH2−OR5の基を示し、ここでR5
水素、C1−C6-アルキル、C5−C6‐シクロアルキ
ル、C6−C10‐アリールまたはC1−C6-アシルであ
り、そしてXは2−6の値を有する整数を示す]に相当
するサルフィジン系化合物と、少なくとも120℃の反
応温度においてそして1−1000秒-1の剪断速度にお
いて混合し、そして別の加硫化学物質の添加後に生成し
た混合物を次に一般的方法で加硫することを特徴とす
る、充填剤入りのゴム加硫物の製造方法にも関するもの
である。
【0036】式(I)および(II)に相当する本発明に
従う添加物の添加および充填剤の添加は好適には混合工
程の最初の部分で100−200℃の反応温度において
上記の剪断速度において行われるが、それより後に比較
的低い温度(40−100℃)において、例えば硫黄お
よび促進剤と一緒に、行うこともできる。
【0037】式(I)および(II)に相当する本発明に
従う添加物は混合工程中にそれらの純粋形で加えること
もでき、または不活性の有機もしくは無機担体に適用す
ることもできる。シリカ類、天然および合成珪酸塩類、
酸化アルミニウムおよび/またはカーボンブラックが好
適な担体物質である。
【0038】下記のものが本発明に従うゴム加硫物用の
充填剤として使用することができる: − 例えば珪酸塩類の溶液の沈澱またはハロゲン化ケイ
素の火炎加水分解により製造された5−1000m2
gの、好適には20−400m2/gの、比表面積(B
ET表面積)および100−400nmの主要粒子寸法
を有する高分散シリカ類。該シリカ類は例えば酸化A
l、Mg、Ca、Ba、Zn、Zr、またはTiの如き
他の金属酸化物類との混合酸化物類の形状であることも
できる。
【0039】− 20−400m2/gのBET表面積
および10−400nmの主要粒子直径を有する合成珪
酸塩類、例えば珪酸アルミニウム、またはアルカリ土類
金属珪酸塩類、例えば珪酸マグネシウムもしくは珪酸カ
ルシウム。
【0040】− 天然珪酸塩類、例えばカオリンおよび
他の天然産出シリカ類。
【0041】− ガラス繊維およびガラス繊維製品(マ
ット、ストランド)または微細ガラスビーズ。
【0042】カーボンブラックを充填剤として使用する
こともできる。この方法で使用されるカーボンブラック
は例えば燃焼ブラック、炉ブラックまたは気体ブラック
方法により製造され、そして20−200m2/gのB
ET表面積を有しており、それらは例えばSAF、IS
AF、IISAF、HAF、FEFまたはGPEカーボ
ンブラックである。
【0043】特に好適な一種は、シリカ類、カーボンブ
ラック並びに式(I)および/または(II)に相当する
強化用添加物の組み合わせからなっている。この組み合
わせでは、シリカ対カーボンブラックの比はある限度内
で変えることができるが、硬化の観点からは例えば1:
10−1:2のシリカ対カーボンブラックの比を使用す
ることが好ましい。
【0044】合成ゴム並びに天然ゴムが本発明に従うゴ
ム加硫物の製造用に適している。好適な合成ゴムは、例
えばW.ホフマム(Hofmanm)、カウツシュク−テクノロジ
イ(Kautschuk-Technologie)、ゲントナー−フェルラ
グ、スタットガルト、1980中に記載されている。そ
れらには特に下記のものが包含される: BR − ポリブタジエン ABR − ブタジエン/アクリル酸−C1−C4‐ア
ルキルエステル−共重合体 CR − ポリクロロプレン IR − ポリイソプレン SBR − 1−60重量%の、好適には20−50
重量%の、スチレン含有量を有するスチレン/ブタジエ
ン−共重合体 IIR − イソブチレン/イソプレン−共重合体 NBR − 5−60重量%の、好適には10−50
重量%の、アクリロニトリル含有量を有するブタジエン
/アクリロニトリル−共重合体 HNBR − 部分的に水素化されたまたは完全に水素
化されたNBR−ゴム EPDM − エチレン/プロピレン/ジエン−共重合
体 およびこれらのゴムの混合物。
【0045】本発明に従うゴム加硫物はゴム助剤製品、
例えば反応促進剤、耐老化剤、熱安定剤、光保護剤、オ
ゾン保護剤、加工助剤、可塑剤、粘着剤、発泡剤、染
料、顔料、ワックス、延展剤、有機酸類、遅延剤、金属
酸化物類および活性剤、例えばトリエタノールアミン、
ポリエチレングリコールおよびヘキサントリオール、を
含有することもでき、それらはゴム工業において全て公
知である。
【0046】ゴム用の助剤製品は一般的な量で使用さ
れ、それは特に加硫物を使用する目的に依存している。
一般的な量は、ゴムを基にして、0.1−30重量%で
ある。
【0047】過酸化物類、硫黄、酸化マグネシウムおよ
び酸化亜鉛が架橋結合剤として使用され、それには公知
の加硫促進剤、例えばメルカプトベンゾチアゾールおよ
びメルカプトベンゾスルフェンアミド類、チウラム類並
びにチオカーボネート類、を加えることもできる。硫黄
が好ましい。
【0048】架橋結合剤および加硫促進剤は、ゴムを基
にして、約0.1−10重量%の、好適には0.1−5重
量%の、量で使用される。
【0049】加硫は100−200℃の、好適には13
0−180℃の温度において、任意に10−200バー
ルの圧力下で、実施することができる。
【0050】ゴムと充填剤並びに式(I)および/また
は(II)に相当するサルフィジン系強化用添加物との混
合は、一般的な混合装置、例えばローラー、内部混合器
および混合押し出し器、中で実施することができる。
【0051】本発明はさらに下記式:
【0052】
【化13】
【0053】に相当する新規なオリゴスルフィド類にも
関するものである。
【0054】本発明に従うゴム加硫物は成型品の製造用
に、例えばケーブル外装、柔軟管、駆動ベルト、コンベ
アベルト、ローラーライニング、タイヤ、靴底、密封環
および制動部品の製造用に、適している。
【0055】
【実施例】実施例1:
【0056】
【化14】
【0057】の製造:108g(1.0モル)のチオグ
リセロールを150mlのイソプロパノール中に溶解さ
せ、そして67.5g(0.5モル)の二塩化二硫黄を0
−5℃において加えた。次に窒素流を通しながら反応混
合物を室温で12時間撹拌し、そして次に溶媒を真空中
で50℃において除去した。黄色がかった高粘着性の油
が得られ、それは室温でしばらく放置した後に結晶化し
た。融点:43−45℃。
【0058】元素分析: C:25.1(計算値25.9) H:5.1(計算値5.0) S:45.1(計算値46.0) IRに従うと生成物は遊離メルカプト基を含有していな
かった。
【0059】実施例2:
【0060】
【化15】
【0061】の製造:108g(1.0モル)のチオグ
リセロールおよび51g(0.5モル)の二塩化二硫黄
を用いて実施例1に記載されている工程を使用した場合
には、123gの黄色油が得られた。結晶化後:融点:
34−37℃。
【0062】元素分析: C:29.3(計算値29.3) H:5.6(計算値5.7) S:39.1(計算値39.0)実施例3:
【0063】
【化16】
【0064】の製造:グリシジルイソプロピルエーテル
および硫化ナトリウムから製造された150g(1.0
モル)の2−ヒドロキシ−3−メルカプト−ジプロピル
エーテル、沸点130℃/0.1mm、を実施例1の方
法により、67.5g(0.5モル)の二塩化二硫黄と反
応させた。182gの黄色油が得られた。IRに従うと
生成物は遊離メルカプト基を含有していなかった。
【0065】元素分析: C:39.4(計算値39.8) H:7.3(計算値7.2) S:35.7(計算値35.4)実施例4: HO−CH2−CH2−S4−CH2−CH2−OHの製
造: 実施例1の方法と同様な方法により1.0モルのメルカ
プトエタノールおよび0.5モルの二塩化二硫黄から。
【0066】黄色の粘着性油。
【0067】元素分析: C:22.2(計算値22.02) H:4.7(計算値4.59) S:57.9(計算値58.72)実施例5 HO−CH2−CHOH−CH−SH アルドリッヒにより製造された市販生成物(チオグリセ
ロール)実施例6: イソプロパノール中のビス−(1,2−ジヒ
ドロキシプロピル)−オリゴスルフィドの製造 320g(10モル)の硫黄を2リットルのイソプロパ
ノール中に分散させた。次に264.4g(2モル)の
硫化ナトリウム三水塩を60℃において加え、そして混
合物をこの温度において多硫化ナトリウムの透明溶液が
生じるまで約1時間撹拌した。次に440g(4モル)
の1,2−ジヒドロキシ−3−クロロプロパンを1.5時
間にわたり滴々添加し、そして混合物を60℃において
さらに6時間撹拌した。混合物を室温に冷却した時に、
沈澱した塩化ナトリウムを過剰の硫黄と一緒に濾別し
た。蒸発による濃縮後に、515gの高粘着性の黄色油
が得られた。元素分析に従うと、硫黄含有量は41.2
%であった。
【0068】LC/MS分析に従うと、生成物は5.6
%の二硫化物、41.4%の三硫化物、31.2%の四硫
化物、12.9%の五硫化物、6.6%の六硫化物、およ
び2.3%の七硫化物の混合物からなっていた。
【0069】実施例7および8:異なる溶媒を使用した
こと以外は実施例6と同じ工程を適用した場合には、下
記の生成物が得られた: 実施例番号 溶媒 収量 硫黄含有量 7 エタノール 507g 39.0% 8 n−ブタノール 526g 41.6% 比較実施例 フランス特許明細書 水 424g 32.9% 2099583実施例9−12:(ゴム加硫物の製造) 下記の組成を有するゴム混合物を混練器中で140℃の
反応温度および毎分50回転の回転速度で製造した。混
合時間は5分間であった。硫黄および促進剤をローラー
上に50℃で加えた。加硫を150℃で20分間にわた
り実施した。
【0070】ゴム混合物: マレーシアゴムの天然ゴムTSR5 100重量部 ステアリン酸 2重量部 酸化亜鉛 3重量部 オリゴマー性トリメチルジヒドロキノリン 1.5重量部 (バルカノックスHs、バイエル) N−イソプロピル−N′−フェニル−p− 1.5重量部 フェニレンジアミン (バルカノックス4040NA、バイエル) モルホリン−メルカプトベンゾチアゾール 1.5重量部 (バルカジットMOZ、バイエル) 硫黄 1.2重量部 この混合物に充填剤としてのカーボンブラックおよびシ
リカ並びに種々のサルフィジン系強化用添加物を加え
た。量的割合は下表に示されている。この表では、「カ
ーボンブラック」は型N100のカーボンブラックをさ
しており、そして「シリカ(SiO2)」はバイエルの
バルカシルSをさしている。量的割合は重量部で示され
ている。
【0071】
【表1】
【0072】本発明に従う強化用添加物を含有している
ゴム加硫物は温度に関連するそれらの性能において優れ
ていること、すなわちそれらは室温においては誘電損失
δに対してわずかな影響しか有していないが高温におい
てはそれを相当低下させること、が表中に示されている
結果から明らかである。それらは添加物を含まない混合
物と比べてそれらの機械的性質においても相当な利点を
有している。
【0073】実施例13: カーボンブラックが充填されたゴム加硫物 マレーシアゴムの天然ゴムTSR5 100重量部 デグッサのカーボンブラックN110 48重量部 ステアリン酸 2.0重量部 パラフィンワックス 1.0重量部 オリゴマー性トリメチルジヒドロキノリン 1.0重量部 N−イソプロピル−N′−フェニル−p− 1.4重量部 フェニレンジアミン 実施例1に従う添加物 1.5重量部 酸化亜鉛 3.5重量部 硫黄 1.2重量部 N−ターシャリー−ブチル−メルカプトベンゾ 1.4重量部 チアゾールスルフェンアミド この混合物を混練器中で160℃の内部温度(毎分60
回転の回転速度)において製造した。硫黄および促進剤
をローラー上で50℃において後−混合した。加硫条件
は150℃/20分間であった。
【0074】
【表2】 実施例13 比較例 (1.5部の実施例1 添加物なし からの化合物) モジュラス300 15.3 12.5 (MPa) 強度 25.2 25.9 (MPa) 延伸性 475 545 (%) 硬度 68 66 (ショアA) 誘電損失δ 20℃ 0.198 0.190 60℃ 0.095 0.106 本発明に従うゴム添加物の温度に関連する有利な性能で
ある比較的低温におけるヒステリシス性能の減少および
比較的高温における改良はカーボンブラックだけが充填
されているこの混合物中でも明白に示されている。
【0075】実施例14および15: シリカが充填されたゴム加硫物 SBRゴム(ブナEM1500) 70重量部 〃 (ブナEM1778) 41重量部 シリカ(バルカシルS) 50重量部 酸化亜鉛 3重量部 ステアリン酸 2重量部 オクチル化されたジフェニルアミン 1重量部 クマロン樹脂 5重量部 実施例1および5に従う添加物 3.5重量部 モルホリン−メルカプトベンゾチアゾール 1.5重量部 スルフェンアミド 二硫化テトラメチルチウラミン酸ジスルフィド 0.1重量部 硫黄 2重量部 この混合物を混練器中で150℃の反応温度(毎分50
回転の回転速度)において製造した。硫黄および促進剤
をローラー上で50℃において後−混合した。添加物を
含まない比較用混合物は匹敵する架橋結合度を得るため
には0.3重量部の二硫化テトラメチルチウラミン酸を
含有していた。
【0076】加硫条件は160℃/15分間であった。
【0077】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C08L 21:00 (72)発明者 ハンス−ビルヘルム・エンゲルス ドイツ連邦共和国デー5014ケルペン3・デ イツカイヒヤーフエルト12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1種のゴム、架橋結合剤、充
    填剤、任意にゴム用の他の助剤製品、およびゴムを基に
    して0.1−15重量%の量の下記式: 【化1】 [式中、 R1−R4は同一もしくは異なっており、そして水素、C
    1−C6-アルキル、 C5−C6‐シクロアルキル、C6−C10‐アリール基ま
    たは 式CH2−O−R5もしくは−CH2−CH2−OR5の基
    を示し、ここでR5=水素、C1−C6-アルキル、C5
    6‐シクロアルキル、C6−C10‐アリールまたはC1
    −C6-アシルであり、そしてXは2−6の値を有する整
    数を示す]に相当する少なくとも1種のサルフィジン系
    強化用添加物から製造された、ゴム加硫物。
  2. 【請求項2】 (i)少なくとも1種のゴムを (ii)ゴム(i)を基にして10−120、好適には3
    0−80、重量%の充填剤、および (iii)ゴム(i)を基にして0.1−15、好適には
    0.1−7.5、重量%の式 【化2】 [式中、 R1−R4は同一もしくは異なっており、そして水素、C
    1−C6-アルキル、C5−C6‐シクロアルキル、C6−C
    10‐アリール基または 式CH2−O−R5もしくは−CH2−CH2−OR5の基
    を示し、ここでR5=水素、C1−C6-アルキル、C5
    6‐シクロアルキル、C6−C10‐アリールまたはC1
    −C6-アシルであり、そして Xは2−6の値を有する整数を示す]に相当するサルフ
    ィジン系化合物と、 少なくとも120℃の反応温度においてそして1−10
    00秒-1の剪断速度において混合し、そして次に混合物
    を一般的方法で加硫することを特徴とする、充填剤入り
    のゴム加硫物の製造方法。
  3. 【請求項3】 下記式 【化3】 に相当するオリゴスルフィド類。
JP3339788A 1990-12-04 1991-11-28 良好な機械的性質および改良されたヒステリシス特性を有するゴム加硫物 Pending JPH0543741A (ja)

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