JPH054328A - 円筒状胴表面のシート状物保持装置 - Google Patents
円筒状胴表面のシート状物保持装置Info
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- JPH054328A JPH054328A JP3206519A JP20651991A JPH054328A JP H054328 A JPH054328 A JP H054328A JP 3206519 A JP3206519 A JP 3206519A JP 20651991 A JP20651991 A JP 20651991A JP H054328 A JPH054328 A JP H054328A
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- sheet
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 43
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 17
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シート状物の取り付け取り外しが簡単であ
り、シート状物に伸縮があっても均一なテンションを維
持できる円筒状胴表面に設置されるシート状物保持装置
を提供する。 【構成】 シート状物の上辺と下辺を幅方向全域にわた
って円筒状胴表面に保持するための保持装置において、
該保持装置が、円筒状胴表面にシート状物の上辺側保持
具、下辺側保持具、および該上辺側保持具と該下辺側保
持具とを操作する操作レバーとからなり、上辺側保持具
が円筒状胴の全長にわたるシート受け部と該受け部を該
胴表面側に引き寄せるための弾性部材の弾性力によりシ
ート状物を把持し、下辺側保持具が円筒状胴の全長にわ
たる台側シート受け部と押さえ側シート受け部との間で
シート状物を把持し、該台側シート受け部と押さえ側シ
ート受け部が該胴の円周方向に移動してシート状物のテ
ンションを一定に保持し、かつ上辺側保持具と下辺側保
持具とが同一の操作レバーにより操作されるシート状物
保持装置。
り、シート状物に伸縮があっても均一なテンションを維
持できる円筒状胴表面に設置されるシート状物保持装置
を提供する。 【構成】 シート状物の上辺と下辺を幅方向全域にわた
って円筒状胴表面に保持するための保持装置において、
該保持装置が、円筒状胴表面にシート状物の上辺側保持
具、下辺側保持具、および該上辺側保持具と該下辺側保
持具とを操作する操作レバーとからなり、上辺側保持具
が円筒状胴の全長にわたるシート受け部と該受け部を該
胴表面側に引き寄せるための弾性部材の弾性力によりシ
ート状物を把持し、下辺側保持具が円筒状胴の全長にわ
たる台側シート受け部と押さえ側シート受け部との間で
シート状物を把持し、該台側シート受け部と押さえ側シ
ート受け部が該胴の円周方向に移動してシート状物のテ
ンションを一定に保持し、かつ上辺側保持具と下辺側保
持具とが同一の操作レバーにより操作されるシート状物
保持装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒状胴表面に設置さ
れるシート状物保持装置に関する。さらに詳しくはシー
ト状物の取り付け取り外しが簡単であり、シート状物に
伸縮があっても均一なテンションを維持できる円筒状胴
表面に設置されるシート状物保持装置に関する。
れるシート状物保持装置に関する。さらに詳しくはシー
ト状物の取り付け取り外しが簡単であり、シート状物に
伸縮があっても均一なテンションを維持できる円筒状胴
表面に設置されるシート状物保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近来、支持体の一方の面に感光性層を塗
布した画像形成材料を画像露光し、ついで感光性層に形
成された画像を、一般的には加温下で、紙等の画像受容
体に転写する校正印刷等に適した単色または多色のプリ
プレスプルーフが作成されるようになってきた。
布した画像形成材料を画像露光し、ついで感光性層に形
成された画像を、一般的には加温下で、紙等の画像受容
体に転写する校正印刷等に適した単色または多色のプリ
プレスプルーフが作成されるようになってきた。
【0003】紙等の画像受容体をあらかじめ加温してお
き、これに画像形成材料の感光性層を圧着させて感光性
層に形成された画像を紙に転写する場合、1枚の紙に4
色刷りの場合には4色の画像が重ねて転写されることに
なる。この場合紙が温度等により伸縮すると重ね刷りし
た2色目以降の画像に見当狂いが生じることとなり、校
正印刷の目的に適う美麗な印刷物を得ることができな
い。
き、これに画像形成材料の感光性層を圧着させて感光性
層に形成された画像を紙に転写する場合、1枚の紙に4
色刷りの場合には4色の画像が重ねて転写されることに
なる。この場合紙が温度等により伸縮すると重ね刷りし
た2色目以降の画像に見当狂いが生じることとなり、校
正印刷の目的に適う美麗な印刷物を得ることができな
い。
【0004】上記プリプレスプルーフの作成用装置とし
て、画像形成材料を添着した圧胴と画像受容体を添着し
た転写胴とを、画像形成材料の感光性層と画像受容体と
を相対するようにして両胴を接触加圧させ、両胴間のニ
ップにおいて感光性層に形成された画像を画像受容体に
転写する装置が一般に提案されている。かかる装置にお
いて、転写胴における紙等の画像受容体取付装置とし
て、従来シート状物、例えば紙のような含有水分の多少
により伸縮するシート状物を取り付け取り外しが容易で
あり、かつ常に一定のテンションの下に保持する装置の
開発は強く希求されてきたが、このような希求を満足す
る装置は未だ開発されていなかった。
て、画像形成材料を添着した圧胴と画像受容体を添着し
た転写胴とを、画像形成材料の感光性層と画像受容体と
を相対するようにして両胴を接触加圧させ、両胴間のニ
ップにおいて感光性層に形成された画像を画像受容体に
転写する装置が一般に提案されている。かかる装置にお
いて、転写胴における紙等の画像受容体取付装置とし
て、従来シート状物、例えば紙のような含有水分の多少
により伸縮するシート状物を取り付け取り外しが容易で
あり、かつ常に一定のテンションの下に保持する装置の
開発は強く希求されてきたが、このような希求を満足す
る装置は未だ開発されていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、プリプレス
プルーフの作成用装置等の円筒状胴を有する装置におい
て、画像受容体等伸縮を生じ易いシート状物を、常に均
一なテンションを保持し、伸縮があっても補正テンショ
ン値に調整することができ、しかもシート状物の取り付
け、取り外しが容易なシート状物保持装置の提供を目的
とする。
プルーフの作成用装置等の円筒状胴を有する装置におい
て、画像受容体等伸縮を生じ易いシート状物を、常に均
一なテンションを保持し、伸縮があっても補正テンショ
ン値に調整することができ、しかもシート状物の取り付
け、取り外しが容易なシート状物保持装置の提供を目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート状物の
上辺と下辺を幅方向全域にわたって円筒状胴表面に保持
するための保持装置において、該保持装置が、円筒状胴
表面にシート状物の上辺側保持具、下辺側保持具、およ
び該上辺側保持具と該下辺側保持具とを操作する操作レ
バーとからなり、上辺側保持具が円筒状胴の全長にわた
るシート受け部と、該シート受け部を胴表面側に引き寄
せるための弾性部材と、該シート受け部の両端部を支持
する円筒状胴の端面に回動自在に軸着された爪部とを具
備し、下辺側保持具が円筒状胴の全長にわたる台側シー
ト受け部と、該台側シート受け部の両端部に取り付けら
れた中央部で円筒状胴の端面に回動自在に軸着された第
1の部材と、台側シート受け部に相対する円筒状胴の全
長にわたる押さえ側シート受け部と、該押さえ側シート
受け部を駆動する連結部材と、該連結部材と連動される
円筒状胴の端面で中央部が回動自在に軸着された第2の
部材と、該第2の部材の操作レバー側を該胴表面側に保
持するための弾性部材と、該第1の部材と該第2の部材
との間の操作レバー側に設置された第1の部材と第2の
部材とを連動させる弾性部材とを具備し、該操作レバー
が上辺側保持具の爪部および下辺側保持具の第2の部材
の操作レバー側を下方に個別に押しさげるように設置さ
れていることを特徴とするシート状物を円筒状胴表面に
保持するための保持装置を提供する。
上辺と下辺を幅方向全域にわたって円筒状胴表面に保持
するための保持装置において、該保持装置が、円筒状胴
表面にシート状物の上辺側保持具、下辺側保持具、およ
び該上辺側保持具と該下辺側保持具とを操作する操作レ
バーとからなり、上辺側保持具が円筒状胴の全長にわた
るシート受け部と、該シート受け部を胴表面側に引き寄
せるための弾性部材と、該シート受け部の両端部を支持
する円筒状胴の端面に回動自在に軸着された爪部とを具
備し、下辺側保持具が円筒状胴の全長にわたる台側シー
ト受け部と、該台側シート受け部の両端部に取り付けら
れた中央部で円筒状胴の端面に回動自在に軸着された第
1の部材と、台側シート受け部に相対する円筒状胴の全
長にわたる押さえ側シート受け部と、該押さえ側シート
受け部を駆動する連結部材と、該連結部材と連動される
円筒状胴の端面で中央部が回動自在に軸着された第2の
部材と、該第2の部材の操作レバー側を該胴表面側に保
持するための弾性部材と、該第1の部材と該第2の部材
との間の操作レバー側に設置された第1の部材と第2の
部材とを連動させる弾性部材とを具備し、該操作レバー
が上辺側保持具の爪部および下辺側保持具の第2の部材
の操作レバー側を下方に個別に押しさげるように設置さ
れていることを特徴とするシート状物を円筒状胴表面に
保持するための保持装置を提供する。
【0007】以下本発明を添付図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
【0008】図1は本発明のシート状物保持装置におけ
る上辺側保持具を示す概略断面図である。シート受け部
1は、円筒状胴2の全長にわたる長さを有し、該シート
受け部は円筒状胴2の表面との間にシートを挟んで保持
する。該円筒状胴表面は、該受け部が円筒状胴の円周面
から突出することがないように部分的にくぼんでいるこ
とが好ましい。該受け部は、その両端部で円筒状胴の端
面に中央部が支点3により軸着された爪部4により支持
されている。爪部4のシート受け部1取付側の反対側は
支点5を中心として回動される操作レバー6の回動によ
り接触し、爪部4は支点3を中心として回動する。爪部
4の操作レバー側にはコロ18を設け、操作レバー6と
爪部4との間の摩擦を緩和するようにするのが好まし
い。操作レバー6は、円筒状胴2の両端面部に設けら
れ、両操作レバーは連結棒(図示せず)により連結さ
れ、連結棒の移動により両操作レバーが同時に操作され
るようにすることが作業の簡便性の点からも好ましい。
また操作レバー6をカム24により回動させてもよい。
カム24の回動は手動、電動等いずれの手段を採用して
もよい。
る上辺側保持具を示す概略断面図である。シート受け部
1は、円筒状胴2の全長にわたる長さを有し、該シート
受け部は円筒状胴2の表面との間にシートを挟んで保持
する。該円筒状胴表面は、該受け部が円筒状胴の円周面
から突出することがないように部分的にくぼんでいるこ
とが好ましい。該受け部は、その両端部で円筒状胴の端
面に中央部が支点3により軸着された爪部4により支持
されている。爪部4のシート受け部1取付側の反対側は
支点5を中心として回動される操作レバー6の回動によ
り接触し、爪部4は支点3を中心として回動する。爪部
4の操作レバー側にはコロ18を設け、操作レバー6と
爪部4との間の摩擦を緩和するようにするのが好まし
い。操作レバー6は、円筒状胴2の両端面部に設けら
れ、両操作レバーは連結棒(図示せず)により連結さ
れ、連結棒の移動により両操作レバーが同時に操作され
るようにすることが作業の簡便性の点からも好ましい。
また操作レバー6をカム24により回動させてもよい。
カム24の回動は手動、電動等いずれの手段を採用して
もよい。
【0009】爪部4のシート受け部側に取り付けられた
弾性部材7は、シート受け部1を胴表面に押し付けるこ
とにより、シート状物例えば紙を胴表面とシート受け部
との間で把持するように作用する。また弾性部材7と併
用し、あるいは単独で弾性部材25をシート受け部1と
円筒状胴表面にそれぞれ設けた孔(図示せず)に嵌挿し
て、シート受け部1を円筒状胴表面に密着させてシート
状物を挟むようにしてもよい。弾性部材25は複数個取
り付けることが、軸長方向の挟持力を均一にする点で好
ましい。
弾性部材7は、シート受け部1を胴表面に押し付けるこ
とにより、シート状物例えば紙を胴表面とシート受け部
との間で把持するように作用する。また弾性部材7と併
用し、あるいは単独で弾性部材25をシート受け部1と
円筒状胴表面にそれぞれ設けた孔(図示せず)に嵌挿し
て、シート受け部1を円筒状胴表面に密着させてシート
状物を挟むようにしてもよい。弾性部材25は複数個取
り付けることが、軸長方向の挟持力を均一にする点で好
ましい。
【0010】図2は、本発明のシート状物保持装置にお
ける下辺側保持具を示す概略断面図である。円筒状胴2
の全長にわたって伸びている台側シート受け部8には、
その両端部に中央部が該胴端面に軸着された第1の部材
(以下L字形状の爪部という)9が止着されている。該
爪部9は、軸着部である支点10を中心として回動自在
である。押さえ側シート受け部11を台側シート受け部
8に相対する位置に円筒状胴2の全長にわたって設置す
る。押さえ側シート受け部11の両端部には、連結部材
14が止着され、該連結部材14の支点12は台側シー
ト受け部8の孔(支点)12と共通であり、該支点12
を中心として該シート受け部8のまわりで回動する。該
連結部材14の一端に軸15を突設させ、該軸15を第
2の部材(以下L字形状テコという)13に設けた切り
込み部16に枢着する。L字形状テコ13は、その中央
部に支点10を中心として回動自在であるように円筒状
胴2の端面に軸着され、該連結部材14と連動する。な
おL字形状テコ13の支点は、L字形状爪部9の支点1
0と共通である。
ける下辺側保持具を示す概略断面図である。円筒状胴2
の全長にわたって伸びている台側シート受け部8には、
その両端部に中央部が該胴端面に軸着された第1の部材
(以下L字形状の爪部という)9が止着されている。該
爪部9は、軸着部である支点10を中心として回動自在
である。押さえ側シート受け部11を台側シート受け部
8に相対する位置に円筒状胴2の全長にわたって設置す
る。押さえ側シート受け部11の両端部には、連結部材
14が止着され、該連結部材14の支点12は台側シー
ト受け部8の孔(支点)12と共通であり、該支点12
を中心として該シート受け部8のまわりで回動する。該
連結部材14の一端に軸15を突設させ、該軸15を第
2の部材(以下L字形状テコという)13に設けた切り
込み部16に枢着する。L字形状テコ13は、その中央
部に支点10を中心として回動自在であるように円筒状
胴2の端面に軸着され、該連結部材14と連動する。な
おL字形状テコ13の支点は、L字形状爪部9の支点1
0と共通である。
【0011】L字形状爪部9とL字形状テコ13との間
の操作レバー6側には、一端が該爪部9に他端が該テコ
13に止着された弾性部材19を設け、操作レバー6に
よりL字形状テコ13が下方へ押し下げられたときに、
L字形状爪部9がL字形状テコ13と連動するようにす
る。L字形状爪部9とL字形状テコ13との連動は、台
側シート受け部8と押さえ側シート受け部11との間を
弾性部材25で連結してさせてもよい。
の操作レバー6側には、一端が該爪部9に他端が該テコ
13に止着された弾性部材19を設け、操作レバー6に
よりL字形状テコ13が下方へ押し下げられたときに、
L字形状爪部9がL字形状テコ13と連動するようにす
る。L字形状爪部9とL字形状テコ13との連動は、台
側シート受け部8と押さえ側シート受け部11との間を
弾性部材25で連結してさせてもよい。
【0012】図3は、連結部材14の別の態様を示す説
明図である。連結部材14の一端にピニオンギア22を
設置し、該ピニオンギアと歯合するラックギア21をL
字形状テコ13の一端に設置し、該L字形状テコ13と
連結部材14を連動させる。図4は、連結部材14のさ
らに別の態様を示す概略断面図である。連結部材である
ピニオンギア22を押さえ側シート受け部11に止着
し、該ピニオンギアをL字形状テコ13の一端に設置さ
れたラックギアと歯合させることにより、連結部材とL
字形状テコとを連動させる。
明図である。連結部材14の一端にピニオンギア22を
設置し、該ピニオンギアと歯合するラックギア21をL
字形状テコ13の一端に設置し、該L字形状テコ13と
連結部材14を連動させる。図4は、連結部材14のさ
らに別の態様を示す概略断面図である。連結部材である
ピニオンギア22を押さえ側シート受け部11に止着
し、該ピニオンギアをL字形状テコ13の一端に設置さ
れたラックギアと歯合させることにより、連結部材とL
字形状テコとを連動させる。
【0013】L字形状テコ13には、該テコ13のコロ
18側を支点10を中心として該胴2の表面側に引き寄
せるように弾性部材17を取り付ける。弾性部材として
は、好ましくはコイルばねが採用されるが、板ばね、重
ね板ばね等であってもよい。L字形状テコ13の他端に
はコロ18を設け、操作レバー6による該テコ13の押
し下げ時の摩擦を緩和するようにするのが好ましい。該
テコ13とL字形状爪部9の間には弾性部材19を設置
し、該弾性部材を介して該テコ13と該爪部9は連動さ
れる。弾性部材25を台側シート受け部8と押さえ側シ
ート受け部11との間に設けて、L字形状爪部とL字形
状テコとを連動させてもよい。また該弾性部材の弾性力
は台側シート受け部8と押さえ側シート受け部11との
間における画像受容体の把持力を増すように作用する。
該テコ13のコロ18側の下方部にストッパー20を設
置し、該爪部9が所定位置以上には回動しないようにす
ることが好ましい。
18側を支点10を中心として該胴2の表面側に引き寄
せるように弾性部材17を取り付ける。弾性部材として
は、好ましくはコイルばねが採用されるが、板ばね、重
ね板ばね等であってもよい。L字形状テコ13の他端に
はコロ18を設け、操作レバー6による該テコ13の押
し下げ時の摩擦を緩和するようにするのが好ましい。該
テコ13とL字形状爪部9の間には弾性部材19を設置
し、該弾性部材を介して該テコ13と該爪部9は連動さ
れる。弾性部材25を台側シート受け部8と押さえ側シ
ート受け部11との間に設けて、L字形状爪部とL字形
状テコとを連動させてもよい。また該弾性部材の弾性力
は台側シート受け部8と押さえ側シート受け部11との
間における画像受容体の把持力を増すように作用する。
該テコ13のコロ18側の下方部にストッパー20を設
置し、該爪部9が所定位置以上には回動しないようにす
ることが好ましい。
【0014】図4に示すように、台側シート受け部8と
押さえ側シート受け部11とにそれぞれ軸長方向に複数
個の孔(図示せず)を設け、該孔にばね弾性部材25を
嵌挿して、台側シート受け部8と押さえ側シート受け部
11とを密着させてシート状物を挟むようにしてもよ
い。弾性部材25複数個取り付けてもよい。弾性部材2
5は、L字形状爪部9とL字形状テコ13とを連動させ
る他に、軸長方向の挟持力を均一にする点で好ましい。
押さえ側シート受け部11とにそれぞれ軸長方向に複数
個の孔(図示せず)を設け、該孔にばね弾性部材25を
嵌挿して、台側シート受け部8と押さえ側シート受け部
11とを密着させてシート状物を挟むようにしてもよ
い。弾性部材25複数個取り付けてもよい。弾性部材2
5は、L字形状爪部9とL字形状テコ13とを連動させ
る他に、軸長方向の挟持力を均一にする点で好ましい。
【0015】図5は、L字形状爪部とL字形状テコ部と
を連動させる弾性部材の他の態様を示す図面である。L
字形状爪部9の操作レバー側の下部に突片26を設け、
該突片に弾性部材27の一端を止着し、他の一端をL字
形状テコ部13に止着した例である。図6は、図5で示
す弾性部材を用いた場合に、コロ18を下方に押し下げ
ることにより台側シート受け部8および押さえ側シート
受け部11が、操作レバー側に移動し、かつ台側シート
受け部と押さえ側シート受け部との間が開口している例
を示す。
を連動させる弾性部材の他の態様を示す図面である。L
字形状爪部9の操作レバー側の下部に突片26を設け、
該突片に弾性部材27の一端を止着し、他の一端をL字
形状テコ部13に止着した例である。図6は、図5で示
す弾性部材を用いた場合に、コロ18を下方に押し下げ
ることにより台側シート受け部8および押さえ側シート
受け部11が、操作レバー側に移動し、かつ台側シート
受け部と押さえ側シート受け部との間が開口している例
を示す。
【0016】図7は、押さえ側シート受け部11と台側
シート受け部8とを駆動する連結部材14の別の態様を
示す例である。連結部材14は、台側シート受け部8お
よび押さえ側シート受け部11のそれぞれに胴の軸長方
向に少なくとも1個設けられた軸受け用リング29と、
該軸受け用リング29を嵌通する軸方向に溝30を設
け、かつ両端部にピニオンギア22のような被駆動手段
を装着した軸31と、押さえ側シート受け部に凹設され
た少なくとも1個の孔と溝に両端部を装入した弾性部材
32とからなる。弾性部材32は、巻きバネのようなも
のが好ましく用いられる。軸受け用リング29は、一部
に切り欠け部を設けたものでもよい。
シート受け部8とを駆動する連結部材14の別の態様を
示す例である。連結部材14は、台側シート受け部8お
よび押さえ側シート受け部11のそれぞれに胴の軸長方
向に少なくとも1個設けられた軸受け用リング29と、
該軸受け用リング29を嵌通する軸方向に溝30を設
け、かつ両端部にピニオンギア22のような被駆動手段
を装着した軸31と、押さえ側シート受け部に凹設され
た少なくとも1個の孔と溝に両端部を装入した弾性部材
32とからなる。弾性部材32は、巻きバネのようなも
のが好ましく用いられる。軸受け用リング29は、一部
に切り欠け部を設けたものでもよい。
【0017】以下本発明のシート状物保持装置について
その作用を説明する。
その作用を説明する。
【0018】図1は上辺側保持具が、シート状物23を
把持した状態を示す。操作レバー6を手動またはカム等
により矢印方向に回動させると、爪部4に取り付けたコ
ロ18を支点3を中心として爪部4のコロ18側を押し
さげるのでシート受け部1は上方に移動する。ここで画
像受容体23の上辺部を該受け部1と円筒状胴2の間に
入れ、ついで操作レバー6を矢印と反対側に回動させる
ことによりシート受け部1は弾性部材7に引っ張られて
胴表面側に移動し、画像受容体をシート受け部1と胴表
面との間で把持する。シート状物23は、弾性部材7と
併用しあるいは単独で弾性部材25により把持してもよ
い。画像受容体を把持した後、円筒状胴2を矢印方向に
回転させ、画像受容体の下辺部が下辺側保持具のところ
にきた所で円筒状胴2の回転を止める。
把持した状態を示す。操作レバー6を手動またはカム等
により矢印方向に回動させると、爪部4に取り付けたコ
ロ18を支点3を中心として爪部4のコロ18側を押し
さげるのでシート受け部1は上方に移動する。ここで画
像受容体23の上辺部を該受け部1と円筒状胴2の間に
入れ、ついで操作レバー6を矢印と反対側に回動させる
ことによりシート受け部1は弾性部材7に引っ張られて
胴表面側に移動し、画像受容体をシート受け部1と胴表
面との間で把持する。シート状物23は、弾性部材7と
併用しあるいは単独で弾性部材25により把持してもよ
い。画像受容体を把持した後、円筒状胴2を矢印方向に
回転させ、画像受容体の下辺部が下辺側保持具のところ
にきた所で円筒状胴2の回転を止める。
【0019】図4は下辺側保持具の台側シート受け部8
と押さえ側シート受け部11とが密着した状態を示す。
このときL字形状テコ13のコロ18側はばね17によ
り上方に引っ張られており、L字形状爪部9のばね19
側もばね19により下方に押されているため、台側シー
ト受け部8と押さえ側シート受け部11との間は堅く閉
じられている。
と押さえ側シート受け部11とが密着した状態を示す。
このときL字形状テコ13のコロ18側はばね17によ
り上方に引っ張られており、L字形状爪部9のばね19
側もばね19により下方に押されているため、台側シー
ト受け部8と押さえ側シート受け部11との間は堅く閉
じられている。
【0020】図2に示すように、操作レバー6を支点5
を中心として矢印方向に回動させると、L字形状テコ1
3のコロ18側を支点10を中心として回転下降させ
る。するとL字形状テコ13と弾性部材19を介して連
動されるL字形状の爪部9がストッパー20にあたる位
置まで下降し、該L字形状の爪部9に取り付けられた台
側シート受け部8は支点10を中心として回転し、操作
レバー6側に移動する。該爪部9がストッパー20に当
たった後該テコ13をさらに回転下降させると、L字形
状テコ13の切り込み部16側は支点10を中心として
回転移動し、操作レバー6側に移動する。該切り込み部
16に枢着されている連結部材14の軸15側が該切り
込み部16の移動と共に操作レバー6側に移動するた
め、連結部材14は支点12を中心として回転し、連結
部材14に接続された押さえ側シート受け部11は上方
に回転移動して、押さえ側シート受け部11と台側シー
ト受け部8との間は開いた状態となる。
を中心として矢印方向に回動させると、L字形状テコ1
3のコロ18側を支点10を中心として回転下降させ
る。するとL字形状テコ13と弾性部材19を介して連
動されるL字形状の爪部9がストッパー20にあたる位
置まで下降し、該L字形状の爪部9に取り付けられた台
側シート受け部8は支点10を中心として回転し、操作
レバー6側に移動する。該爪部9がストッパー20に当
たった後該テコ13をさらに回転下降させると、L字形
状テコ13の切り込み部16側は支点10を中心として
回転移動し、操作レバー6側に移動する。該切り込み部
16に枢着されている連結部材14の軸15側が該切り
込み部16の移動と共に操作レバー6側に移動するた
め、連結部材14は支点12を中心として回転し、連結
部材14に接続された押さえ側シート受け部11は上方
に回転移動して、押さえ側シート受け部11と台側シー
ト受け部8との間は開いた状態となる。
【0021】開いた状態の押さえ側シート受け部11と
台側シート受け部8との間に画像受容体23を挿入し、
ついで操作レバー6を元の位置に戻す。この時以下の2
段階の動作が行われる。第1の段階、即ち、L字形状の
爪部のばね19側が該ばね19によって下方に押されて
ストッパー20に接触している間は、L字形状テコ13
の切り込み部16が支点10を中心として操作レバー6
の反対側に移動するので、該切り込み部16に枢着され
ている連結部材14の軸15側が支点12を中心として
操作レバー6と反対側に移動する。これにより該連結部
材14に接続された押さえ側シート受け部11が下方に
回転移動するので、台側シート受け部8と押さえ側シー
ト受け部11との間は閉じ、シート状物を把持すること
となる。続く第2の段階、即ち操作レバー6をさらに戻
すことで、L字形状テコ13のコロ18側がばね17に
より上方へ引き上げられ、該テコ13と該爪部9とが連
動して支点10を中心として反時計方向は回転する。こ
れにより台側シート受け部8と押さえ側シート受け部1
1は間に画像受容体23を挟みこんだまま操作レバー6
の反対側に移動して、該画像受容体23はテンションを
掛けられることとなる。
台側シート受け部8との間に画像受容体23を挿入し、
ついで操作レバー6を元の位置に戻す。この時以下の2
段階の動作が行われる。第1の段階、即ち、L字形状の
爪部のばね19側が該ばね19によって下方に押されて
ストッパー20に接触している間は、L字形状テコ13
の切り込み部16が支点10を中心として操作レバー6
の反対側に移動するので、該切り込み部16に枢着され
ている連結部材14の軸15側が支点12を中心として
操作レバー6と反対側に移動する。これにより該連結部
材14に接続された押さえ側シート受け部11が下方に
回転移動するので、台側シート受け部8と押さえ側シー
ト受け部11との間は閉じ、シート状物を把持すること
となる。続く第2の段階、即ち操作レバー6をさらに戻
すことで、L字形状テコ13のコロ18側がばね17に
より上方へ引き上げられ、該テコ13と該爪部9とが連
動して支点10を中心として反時計方向は回転する。こ
れにより台側シート受け部8と押さえ側シート受け部1
1は間に画像受容体23を挟みこんだまま操作レバー6
の反対側に移動して、該画像受容体23はテンションを
掛けられることとなる。
【0022】図3および図4は、連結部材14にピニオ
ンギア22を、L字形状テコ13にラックギア21を設
けた場合であり、ラックギアの移動によりこれと歯合す
るピニオンギアが回転し、押さえ側シート受け部11が
回転移動して、押さえ側シート受け部11と台側シート
受け部8との間が開閉する。押さえ側シート受け部と台
側シート受け部のそれぞれに軸長方向に複数個の孔を設
け、該孔に弾性部材25を嵌挿して、該弾性部材の弾性
力によりシート状物の把持力を軸長方向に均一化するよ
うにしてもよい。弾性部材25と弾性部材19は共にL
字形状爪部9およびL字形状テコ13とを連動させるよ
うに作用するので、いずれか一方のみを設置してもよ
い。
ンギア22を、L字形状テコ13にラックギア21を設
けた場合であり、ラックギアの移動によりこれと歯合す
るピニオンギアが回転し、押さえ側シート受け部11が
回転移動して、押さえ側シート受け部11と台側シート
受け部8との間が開閉する。押さえ側シート受け部と台
側シート受け部のそれぞれに軸長方向に複数個の孔を設
け、該孔に弾性部材25を嵌挿して、該弾性部材の弾性
力によりシート状物の把持力を軸長方向に均一化するよ
うにしてもよい。弾性部材25と弾性部材19は共にL
字形状爪部9およびL字形状テコ13とを連動させるよ
うに作用するので、いずれか一方のみを設置してもよ
い。
【0023】図5および図6は、L字形状爪部9の突片
26とL字形状テコ部13に弾性部材27を止着して、
L字形状爪部とL字形状テコ部とを連動させた場合を示
す。ボルト28は、L字形状爪部とL字形状テコ部との
相対的位置設定のために適宜の長さに調整される。コロ
18を操作レバー(図示せず)により押し下げるとL字
形状爪部とL字形状テコ部とが一緒に支点10を中心と
して下方に移動し、押さえ側および台側シート受け部が
時計方向に移動する。L字形状爪部の下方移動はストッ
パー20により遮られ、L字形状テコ部のみがさらに下
方に移動する。これらの移動によりL字形状テコ部に取
り付けられたラックギア21に歯合するピニオンギア2
2が回転して押さえ側シート受け部11と台側シート受
け部8との間が開口する。シート状物を台側シート受け
部上に載置し、ついで操作レバーによりコロ18に掛け
られた圧力を除くことにより、L字形状爪部およびL字
形状テコ部は図6の位置に復帰し、シート受け部は閉じ
ると共に反時計方向に移動して、シート状物に適宜の張
力を掛けることができる。
26とL字形状テコ部13に弾性部材27を止着して、
L字形状爪部とL字形状テコ部とを連動させた場合を示
す。ボルト28は、L字形状爪部とL字形状テコ部との
相対的位置設定のために適宜の長さに調整される。コロ
18を操作レバー(図示せず)により押し下げるとL字
形状爪部とL字形状テコ部とが一緒に支点10を中心と
して下方に移動し、押さえ側および台側シート受け部が
時計方向に移動する。L字形状爪部の下方移動はストッ
パー20により遮られ、L字形状テコ部のみがさらに下
方に移動する。これらの移動によりL字形状テコ部に取
り付けられたラックギア21に歯合するピニオンギア2
2が回転して押さえ側シート受け部11と台側シート受
け部8との間が開口する。シート状物を台側シート受け
部上に載置し、ついで操作レバーによりコロ18に掛け
られた圧力を除くことにより、L字形状爪部およびL字
形状テコ部は図6の位置に復帰し、シート受け部は閉じ
ると共に反時計方向に移動して、シート状物に適宜の張
力を掛けることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、シート状物を弾性部材
の力により把持するので一定の力でシート状物を把持で
きると共に、下辺側保持具が円筒状胴の円周方向に沿っ
て移動するためシート状物に一定のテンションを掛ける
ことができるシート状物保持装置が提供される。さらに
本発明によれば、連結棒で連結しておいてもよい1組の
操作レバーの操作という簡易な操作により、シート状物
の取り付け取り外しができ、かつ一定のテンションをシ
ート状物に掛けることができるシート状物保持装置が提
供される。
の力により把持するので一定の力でシート状物を把持で
きると共に、下辺側保持具が円筒状胴の円周方向に沿っ
て移動するためシート状物に一定のテンションを掛ける
ことができるシート状物保持装置が提供される。さらに
本発明によれば、連結棒で連結しておいてもよい1組の
操作レバーの操作という簡易な操作により、シート状物
の取り付け取り外しができ、かつ一定のテンションをシ
ート状物に掛けることができるシート状物保持装置が提
供される。
【図1】上辺側保持具の概略断面図である。
【図2】下辺側保持具の概略断面図である。
【図3】下辺側保持具の他の態様を示す概略断面図であ
る。
る。
【図4】下辺側保持具の他の態様を示す概略断面図であ
る。
る。
【図5】下辺側保持具の他の態様を示す概略断面図であ
る。
る。
【図6】下辺側保持具の他の態様を示す概略断面図であ
る。
る。
【図7】下辺側保持具の連結部材の他の態様を示す一部
斜視図である。
斜視図である。
1 シート受け部
4 爪部
6 操作レバー
7 弾性部材
8 台側シート受け部
9 L字形状爪部
11 押さえ側シート受け部
13 L字形状テコ
17 弾性部材
25 弾性部材
27 弾性部材
31 軸
Claims (7)
- 【請求項1】 シート状物の上辺と下辺を幅方向全域に
わたって円筒状胴表面に保持するための保持装置におい
て、該保持装置が、円筒状胴表面にシート状物の上辺側
保持具、下辺側保持具、および該上辺側保持具と該下辺
側保持具とを操作する操作レバーとからなり、上辺側保
持具が円筒状胴の全長にわたるシート受け部と、該シー
ト受け部を胴表面側に引き寄せるための弾性部材と、該
シート受け部の両端部を支持する円筒状胴の端面に回動
自在に軸着された爪部とを具備し、下辺側保持具が円筒
状胴の全長にわたる台側シート受け部と、該台側シート
受け部の両端部に取り付けられた中央部で円筒状胴の端
面に回動自在に軸着された第1の部材と、台側シート受
け部に相対する円筒状胴の全長にわたる押さえ側シート
受け部と、該押さえ側シート受け部を駆動する連結部材
と、該連結部材と連動される円筒状胴の端面で中央部が
回動自在に軸着された第2の部材と、該第2の部材の操
作レバー側を円筒状胴表面側に保持するための弾性部材
と、該第1の部材と該第2の部材との間の操作レバー側
に設置された該第1の部材と該第2の部材とを連動させ
る弾性部材とを具備し、該操作レバーが上辺側保持具の
爪部および下辺側保持具の第2の部材の操作レバー側を
下方に個別に押しさげるように設置されていることを特
徴とする円筒状胴表面のシート状物保持装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のシート状物保持装置にお
いて、連結部材が、押さえ側シート受け部の両端部に設
けられたピニオンギアであり、第2の部材が該ピニオン
ギアと歯合するラックギアを有することを特徴とする円
筒状胴表面シート状物保持装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のシート状物保持装置にお
いて、連結部材が、押さえ側シート受け部の両端部に設
けられ、その一端が該シート受け部に止着され、他の一
端にピニオンギアを有しており、第2の部材が該ピニオ
ンギアと歯合するラックギアを有する円筒状胴表面のシ
ート状物保持装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のシート状物保持装置にお
いて、連結部材が、押さえ側シート受け部の両端部に設
けられ、その一端が該シート受け部に止着され、他の一
端が突設した軸を有しており、第2の部材が該突設軸に
嵌装される切り込み部を有している請求項1記載の円筒
状胴表面のシート状物保持装置。 - 【請求項5】 請求項1記載のシート状物保持装置にお
いて、操作レバーが、カムにより回動される円筒状胴表
面のシート状物保持装置。 - 【請求項6】 請求項1記載のシート状物保持装置にお
いて、第1の部材と第2の部材とを連動させる弾性部材
が、第1の部材の操作レバー側下部に突出した突片に一
端を止着し、他の一端を第2の部材に止着されてなる円
筒状胴表面のシート状物保持装置。 - 【請求項7】 請求項1記載のシート状物保持装置にお
いて、連結部材が、台側シート受け部および押さえ側シ
ート受け部のそれぞれに胴の軸長方向に少なくとも1個
設けられた軸受け用リングと、該軸受け用リングを嵌通
する軸方向に溝を設け両端部に被駆動手段を装着した軸
と、押さえ側シート受け部に凹設された少なくとも1個
の孔と溝に両端部を装入した弾性部材とからなる円筒状
胴表面のシート状物保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3206519A JP2970099B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-07-23 | 円筒状胴表面のシート状物保持装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-118071 | 1991-04-22 | ||
JP11807191 | 1991-04-22 | ||
JP3206519A JP2970099B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-07-23 | 円筒状胴表面のシート状物保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH054328A true JPH054328A (ja) | 1993-01-14 |
JP2970099B2 JP2970099B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=26456077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3206519A Expired - Lifetime JP2970099B2 (ja) | 1991-04-22 | 1991-07-23 | 円筒状胴表面のシート状物保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2970099B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009054846A1 (en) * | 2007-10-23 | 2009-04-30 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Device for holding a photoreceptor sheet |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP3206519A patent/JP2970099B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009054846A1 (en) * | 2007-10-23 | 2009-04-30 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Device for holding a photoreceptor sheet |
US8615185B2 (en) | 2007-10-23 | 2013-12-24 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Device for holding a photoreceptor sheet |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2970099B2 (ja) | 1999-11-02 |
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