JPH0543255U - シミユレータ - Google Patents

シミユレータ

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JPH0543255U
JPH0543255U JP9199591U JP9199591U JPH0543255U JP H0543255 U JPH0543255 U JP H0543255U JP 9199591 U JP9199591 U JP 9199591U JP 9199591 U JP9199591 U JP 9199591U JP H0543255 U JPH0543255 U JP H0543255U
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JP
Japan
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display
time difference
cursor
simulation
waveform
Prior art date
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Pending
Application number
JP9199591U
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English (en)
Inventor
清次 坪井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数区間の測定結果を同時に表示でき、ま
た、高い精度で解析区間を指定する必要のないシミュレ
ータを得る。 【構成】 変化点検出手段がカーソル設定手段により設
定したカーソル位置に基づいてタイミング波形の変化点
を抽出し、その変化点間の時間差を時間差演算手段が算
出する。また、カーソル位置記憶手段により時間差計算
結果と解析区間を示すマーカとの対応を取ることにより
複数区間の解析を行う。 【効果】 複数区間の解析に於て、他の手段で測定結果
を記録しておく必要のない、また、正確な測定を迅速に
行える論理シミュレータが得られる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、論理回路のシミュレーションを実施し、結果を基に論理回路のデ ィジタル信号の表示波形(以下、タイミング波形という)を表示するシミュレー タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来のシミュレータを示すブロック図である。図において1は、論理回 路図入力の為の入力手段、2は入力された論理回路図データ及びテストパターン により、シミュレーションを行うシミュレーション手段、3はシミュレーション 結果をイベントデータとして記憶する記憶手段である。 4は記憶手段3のシミュレーション結果に基づいて、前記解析対象となる論理 回路のタイミング波形がその表示画面上に表示される手段であり、5はこの表示 手段4の表示画面上に表示されたタイミング波形上の解析区間の開始点と終了点 を指示するためのカーソルを設定する、解析区間指定手段としてのカーソル設定 手段である。 6はカーソル設定手段5によって設定された開始点と終了点を示す2つのカー ソルによって区切られる解析区間の時間差を演算する時間差演算手段である。7 は前記タイミング波形、カーソル設定手段5にて設定されたカーソル、及び時間 差演算手段6で算出された時間差の、前記表示手段4の表示画面上への表示を制 御する表示制御手段である。 また、図2は表示制御手段7の制御によって表示手段4に表示される表示画面 の一例を示す説明図である。図において、8a〜8dは解析対象となる論理回路のタ イミング波形、9a,9bはカーソル設定手段5にて設定された解析区間を指定する カーソルであり、10は時間差演算手段6にて算出された時間差が表示される位置 を指定する表示位置マーカである。
【0003】 次に動作について説明する。解析対象となっている論理回路図及びシミュレー ションするためのテストパターンは、入力手段1により入力される。入力された 情報はシミュレーション手段によりシミュレーションされイベント情報として記 憶手段3に送られてそこに時系列的に記憶される。 記憶手段3への所定の記憶が完了すると、表示制御手段7は表示手段4を制御 して、図2に示すタイミング波形8a〜8dを、前記記憶手段3の記憶内容に基づい てその表示画面上に表示させる。 ここで、所定のタイミング波形(例えば、タイミング波形8c,8d)の所定の区 間(例えば、タイミング波形8dの立ち上がりから8cの立ち下がりまでの区間)の 時間差を測定する場合には、カーソル設定手段5にて、まず測定の開始点である タイミング波形8dの立ち上がり部にカーソル9aを設定する。 次いで、カーソル9bをその終了点であるタイミング波形8cの立ち下がり部に設 定する。このカーソル9a,9bは表示制御手段7にも送られ、その制御によって表 示手段4の表示画面上にも表示され、オペレータはその表示を観察しながらカー ソル設定手段5を操作する。 カーソル設定手段5にてカーソル9a及び9bが設定されると、時間差演算手段6 は記憶手段3の記憶内容を参照し、当該カーソル9a,9bにて区切られた解析区間 の時間差を演算して表示制御手段7に送る。表示制御手段7は受け取った時間差 を、表示手段4の表示画面の左下隅にあらかじめ固定的に設定されている表示位 置マーカ10で指定される位置に表示する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のシミュレータは以上のように構成されているので、時間差の測定結果は 固定的に設定された表示位置マーカ10で指定される位置に、1度に1点だけしか 表示する事が出来ず、複数のタイミング波形8a〜8dを表示して複数区間の時間差 を測定する場合は、1区間毎に解析結果を当該シミュレータとは別の手段で記録 しておく必要があり、また、時間差の解析結果の精度は、カーソル設定手段5に よるカーソル10a,9bの設定精度に依存するもので、カーソル9a,9bを正確に解 析区間の開始点及び終了点に設定するためには多くの時間を要するなどの問題が あった。
【0005】 この考案は上記のような課題を解決するためになされたものであり、表示手段 の表示画面上に複数の変化点における時間及び複数区間の時間差表示が出来るシ ミュレータを得る事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係わるシミュレータは、タイミング波形に於いて各変化点及びタイ ミング波形上の解析区間指定手段にて指定された解析区間の開始点と終了点に最 も近い変化点を検出する変化点検出手段を設けるとともに、解析区間指定された カーソル位置を複数記憶するカーソル位置記憶手段を設けたものである。
【0007】
【作用】
この考案における表示制御手段は変化点検出手段で検出された変化点の時間及 び解析区間指定手段によって指定されたカーソル位置と解析区間の時間差を表示 手段により複数表示する事が出来る。
【0008】
【実施例】
実施例1. 以下、この考案の実施例1を図に基づいて説明する。 図1は考案の一実施例を示すブロック図である。図において1は入力手段、2 はシミュレーション手段、3は記憶手段、4は表示手段、5はカーソル設定手段 であり、図5に同一符号を付けた従来のそれらと同一、あるいは相当部分である ため詳細な説明は省略する。 11は解析区間指定手段としてのカーソル設定手段5で設定されたカーソルに最 も近い変化点を検出する変化点検出手段であり、12はこの変化点検出手段11の検 出した変化点に基づいて当該解析区間の時間差の演算を行う時間差演算手段であ る。 13はカーソル設定手段5と変化点検出手段11によって得られた複数の解析区間 を示すカーソル位置を記憶するカーソル位置記憶手段、14は信号の変化点にシミ ュレーション時間、あるいはカーソル設定手段5によって指定された解析区間の 時間を時間差演算手段12により計算された時間を表示する機能を備えている点で 、図5に符号7を付けたものとは異なる表示制御手段である。 図2は表示手段4に表示される表示画面の一例を示す。図6と同等の説明図で あり、8a〜8dはタイミング波形、15はシミュレーション時間演算用の基準点であ りカーソル設定手段5により指定される。16a〜16jは変化点検出手段11により 検出された各変化点に於けるシミュレーション時間を表示するマーカである。
【0009】 次に動作について説明する。従来の場合と同様に、入力手段1で入力された論 理回路図及びテストパターンはシミュレーション手段2でシミュレーションされ イベント情報として記憶手段3に送られてそこに時系列的に記憶され、表示制御 手段14によって表示手段4の表示画面上にタイミング波形8a〜8dとして表示され る。 ここで、タイミング波形8a〜8dに於けるシミュレーション時間の表示を行う場 合には、まずカーソル設定手段5を操作してタイミング波形8aの変化点の近傍に カーソル15を設定する。 変化点検出手段11は記憶手段3へ記憶されている時系列データを基にカーソル に一番近い変化点を検出し時間差演算手段12及びカーソル位置記憶手段13へ変化 点の情報を送る。 時間差演算手段12はカーソル設定手段5指定された変化点を基準点とし、タイ ミング波形8a〜8dの変化点までの時間を計算し計算結果をカーソル位置記憶手段 へ送る。カーソル位置記憶手段13は変化点検出手段11の情報を記憶し時間差演算 手段12の時間差計算結果と対応させ表示制御手段14へ情報を送る。 表示制御手段14は時間差演算手段12及びカーソル位置記憶手段13からの情報を 基に、カーソル表示位置及び時間表示位置を決定し表示手段4を介して表示する 。
【0010】 実施例2. また、上記実施例ではシミュレーション時間(基準点からタイミング波形の変 化点までの時間)の表示について説明したが、図3と図4に示すようにカーソル 位置記憶手段で複数のカーソル位置情報を記憶する事により、タイミング波形8a 〜8dの変化点の任意の2点間の時間差を複数箇所表示できる。 以下、この考案の実施例2を図に基づいて説明する。 図3は本考案の一実施例を示すブロック図であり、先に説明した図1のカーソ ル位置記憶手段13に複数のカーソル位置情報を記憶する機能及びカーソル設定手 段5と変化点検出手段11により指定されたタイミング波形の変化点へ複数のマー カを表示する機能を付加した点を除き図1と同様である。 図4はタイミング波形の任意の変化点に於ける解析区間を指定した一例を示し ものである。図中8a〜8dはシミュレーション結果のタイミング波形であり、9a〜 9fはカーソル設定手段5によって指定されたカーソルを示す。 図5はカーソル設定手段5により指定された解析区間と時間差演算手段12によ り計算された時間差を画面上に表示した一例を示したものである。図中8a〜8dは シミュレーション結果のタイミング波形であり、18a〜18fはカーソル設定手段 で指定された解析区間を示すマーカであり、19a〜19cはカーソル設定手段で指 定された解析区間の時間差を表示するマーカである。 次に動作に付いて説明する。入力手段1から表示画面上にタイミング波形8a〜 8dとして表示されるまでは従来及び図1に示す実施例の場合と同様である。 ここで、タイミング波形8aの立ち上がりから8bの立ち下がりまで、8cの立ち下 がりから8cの立ち上がりまで、8aの立ち上がりから8dの立ち下がりの解析区間の 時間差測定する場合、まずカーソル設定手段5を操作して、タイミング波形8aの 立ち上がり部、の近傍に設定する。 カーソル設定手段5によってカーソル9a〜9fが設定されると、変化点検出手段 11は記憶手段3の記憶内容より、当該カーソル9a〜9fに最も近い変化点を検出し 、それを時間差演算手段12及びカーソル位置記憶手段17に送る。 時間差演算手段12は受け取った変化点の情報に基づいて当該解析区間の時間差 を計算し、カーソル位置記憶手段へ送る。 カーソル位置記憶手段17は受け取った変化点の情報を時系列的に記憶し、時間 差演算手段からの計算結果と解析区間を示すマーカを対応させて表示制御手段14 に送る。 表示制御手段14は受け取った時間差とマーカを表示手段4を介して画面上に表 示する。
【0011】
【考案の効果】
以上のように、請求項に記載の考案によれば変化点検出手段が解析区間指定手 段の指定した開始点及び終了点に基づいて検出したタイミング波形の変化点を基 準点として、その解析区間を高い精度で指定する必要がなくなる。また、カーソ ル位置記憶手段で複数の変化点及び時間差を記憶し対応させる様に構成したため 、一画面上に複数の時間表示が出来ることにより解析区間の時間差を迅速に把握 することが可能となり、論理回路の動作解析が容易なシミュレータが得られる効 果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の表示手段に表示される表示画面の
一例を示す説明図である。
【図3】この考案の実施例2を示すブロック図である。
【図4】上記実施例の表示手段に表示される表示画面の
一例を示す説明図である。
【図5】上記実施例の表示手段に表示される表示画面の
一例を示す説明図である。
【図6】従来の論理シミュレータのブロック図である。
【図7】上記実施例の表示手段に表示される表示画面の
一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 入力手段 2 シミュレーション手段 3 記憶手段 4 表示手段 5 カーソル設定手段 6 時間差演算手段 7 表示制御手段 11 変化点検出手段 12 時間差演算手段 13 カーソル位置記憶手段 14 表示制御手段 17 カーソル位置記憶手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 解析対象となる論理回路のシミュレーシ
    ョン結果をタイミング波形表示する機能を備えたシミュ
    レータに於いて、解析対象である論理回路図、シミュレ
    ーションに使用するテストパターン及びコマンド入力を
    行う入力手段と、前記入力手段により入力された入力情
    報を基にシミュレーションを行うシミュレーション手段
    と、シミュレーションの結果を記憶する記憶手段と、前
    記入力手段により入力された入力情報及びシミュレーシ
    ョン結果であるディジタル信号波形を表示する表示手段
    と、前記表示波形上の解析を行う区間の開始点と終了点
    を指定するカーソル設定手段と、前記カーソル設定手段
    によって指定された前記開始点から終了点までの時間差
    を演算する時間差演算手段と、前記表示手段の表示画面
    上への前記表示波形、開始点と終了点、及び時間差の表
    示を制御する表示制御手段とを備えたシミュレータに於
    いて、ディジタル信号波形の変化点を検出する変化点検
    出手段と、カーソル設定手段により指定されたカーソル
    位置を記憶するカーソル位置記憶手段を設け、複数のデ
    ィジタル信号波形の変化点における時間を表示、かつ、
    ディジタル信号波形において任意の変化点間の時間差及
    び対応するマーカを表示する事を特徴とするシミュレー
    タ。
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