JPH102708A - 部品位置検査方法及びその装置 - Google Patents

部品位置検査方法及びその装置

Info

Publication number
JPH102708A
JPH102708A JP8152382A JP15238296A JPH102708A JP H102708 A JPH102708 A JP H102708A JP 8152382 A JP8152382 A JP 8152382A JP 15238296 A JP15238296 A JP 15238296A JP H102708 A JPH102708 A JP H102708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
measurement point
data
coordinates
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8152382A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Ogoshi
秀雄 大越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP8152382A priority Critical patent/JPH102708A/ja
Publication of JPH102708A publication Critical patent/JPH102708A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、設計変更があっても部品位置が設計
データ通りであるかを適格に判定する。 【解決手段】製品の組立て前に、3次元CADデータ上
において各部品における測定点をマーク(工程F10)
し、その測定点のXYZ座標とその部品データとを対応
させてバーコードを作成し(工程F11)、このバーコ
ードを各部品の測定点近傍に貼り付ける(工程F1
2)。製品組立ての後、製品上での測定点の座標XYZ
を実測し(工程F14)、これと共に部品に貼り付けら
れたバーコードを読み取り、これら実測された各測定点
のXYZ座標差を求めると共に3次元データ上での各部
品における測定点間の座標差を求め、これらの座標差の
比較結果に基づいて各部品の位置関係の良否を判定する
(工程F15)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設計データ通りに
製品(現物)が複数の部品を用いて組み立ててあること
検査する部品位置検査方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製品が複数の部品を用いて設計データ通
りに組み立てられたか否かの検査が行われている。この
検査では、先ず図4に示すように設計データに基づい
て、複数の部品を用いて組み立て終了した製品での各部
品間の距離を記載した検査図面を作成する(工程F
1)。
【0003】すなわち、この検査図面には、製品での各
部品上の測定位置及びこれら部品上の各測定点間の距離
が記載されている。なお、設計が3次元データに基づい
て行われる場合でも同様に検査図面を作成する。
【0004】次に複数の部品を用いての実際の製品の組
み立てが行われる(工程F2)。次に検査に移り、実際
に組み立てられた製品上において、検査図面に記載され
ている各測定点間の距離を実測する(工程F3)。
【0005】この実測の後、これら実測された各測定点
間の距離と検査図面に記載されている各距離とを比較
し、これらの比較結果に基づいて製品が設計データ通り
に組み立てられたか否かの合否を判定する(工程F
4)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように製品での
各部品上の測定位置及びこれら部品上の各測定点間の距
離を記載した検査図面を作成し、この検査図面に記載さ
れた各距離と実測した各距離とを比較して位置検査して
いる。
【0007】このため、設計変更が生じて製品上での各
測定点間の距離が変化する場合、製品上での各測定点間
の距離を算出し直し、検査図面に記載されている距離を
修正しなければならない。そこで本発明は、設計変更が
あっても部品位置が設計データ通りであるかを適格に判
定できる部品位置検査方法及びその装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、複数
の部品を組み立てて成る製品の各部品の3次元データ上
において測定点をマークする第1の工程と、測定点の座
標と部品の識別番号とを対応させてバーコードを作成す
る第2の工程と、このバーコードをプリントアウトして
部品の測定点近傍に貼り付ける第3の工程と、部品を用
いた製品の組み立て終了後、製品上での測定点の座標を
実測するとともに部品に貼り付けられたバーコードを読
み取る第4の工程と、3次元データ上での各部品におけ
る測定点間の座標差と第4の工程で測定された製品上で
の各部品の測定点間の座標差とを比較し、この比較結果
に基づいて製品における各部品の位置関係の良否を判定
する第5の工程と、を有する部品位置検査方法である。
【0009】このような部品位置検査方法であれば、製
品の組み立て前に、この製品の各部品の3次元データ上
において測定点をマークし、この測定点の座標と部品の
識別番号とを対応させてバーコードを作成し、このバー
コードをプリントアウトして部品の測定点近傍に貼り付
ける。
【0010】製品の組み立て終了後、製品上での測定点
の座標を実測するとともに部品に貼り付けられたバーコ
ードを読み取り、この実測した製品上での各部品の測定
点間の座標差と3次元データ上での各部品における測定
点間の座標差とを比較し、この比較結果に基づいて製品
における各部品の位置関係の良否を判定する。
【0011】請求項2によれば、複数の部品を組み立て
て成る製品の各部品の位置関係の検査を行う部品位置検
査装置において、製品の各部品の3次元データ上におい
て測定点をマークする測定点マーク手段と、この測定点
マーク手段によりマークした測定点の座標と部品の識別
番号とを対応させてバーコードを作成し、このバーコー
ドをプリントアウトするバーコード作成手段と、製品の
組み立て終了後、製品上での測定点の座標を実測すると
ともに部品に貼り付けられたバーコードを読み取る3次
元座標計測手段と、3次元データ上での各部品における
測定点間の座標差と3次元座標計測手段により実測され
た製品上での各部品の測定点間の座標差とを比較し、こ
の比較結果に基づいて製品における各部品の位置関係の
良否を判定する位置判定手段と、を備えた部品位置検査
装置である。
【0012】このような部品位置検査装置であれば、製
品の組立て前に、3次元データ上において製品を組立て
るための各部品における測定点をマークし、このマーク
した測定点の座標と部品の識別番号とをバーコード作成
手段により対応させ、そのバーコードを作成しプリント
アウトする。
【0013】このプリントアウトされたバーコードは、
各部品の測定点近傍に貼り付けられる。製品の組み立て
終了後、製品上での測定点の座標を3次元座標計測手段
により実測し、これと共に部品に貼り付けられたバーコ
ードを読み取る。
【0014】これら実測された測定点の座標及びバーコ
ードを位置判定手段に送り、この位置判定手段におい
て、3次元データ上での各部品における測定点間の座標
差と実測された製品上での各部品の測定点間の座標差と
を対応させて比較し、この比較結果に基づいて製品にお
ける各部品の位置関係の良否を判定する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して説明する。本発明の部品位置検
査方法は、複数の部品を組み立てて成る製品の各部品の
3次元CADデータ上において測定点をマークする第1
の工程と、測定点の座標と部品の識別番号とを対応させ
てバーコードを作成する第2の工程と、このバーコード
をプリントアウトして部品の測定点近傍に貼り付ける第
3の工程と、部品を用いた製品の組み立て終了後、製品
上での測定点の座標を実測するとともに部品に貼り付け
られたバーコードを読み取る第4の工程と、3次元CA
Dデータ上での各部品における測定点間の座標差と第4
の工程で測定された製品上での各部品の測定点間の座標
差とを比較し、この比較結果に基づいて製品における各
部品の位置関係の良否を判定する第5の工程と、を有し
ている。
【0016】図1はかかる部品位置検査方法を3次元C
ADシステムに適用した部品位置検査装置の構成図であ
る。図形データディスク1には、製品を組立てるための
設計データや製品を組立てるための複数の部品の寸法、
これら部品を組立てた製品上での各部品の位置関係を示
すデータ、各部品の部品番号を含む3次元CADデータ
が予め格納されている。
【0017】一方、CPU及びメモリから成る主制御部
2には、入力部3を介してキーボード4やマウス5が接
続され、かつ各出力部6〜8を介してそれぞれCRTデ
ィスプレイ9、バーコード印字機10、3次元座標計測
器11が接続されている。
【0018】又、主制御部2には、第1及び第2のデー
タファイル12、13が接続され、かつ主制御部2から
発せられた指令により測定点マーク部14、バーコード
作成部15及び位置判定手段16が処理実行するものと
なっている。
【0019】このうちキーボード4及びマウス5は、各
データの入力や動作指示を与えるもので、特にCRTデ
ィスプレイ9に表示された製品又はこの製品を組立てる
ための各部品の3次元CADデータ上において測定点を
マーク(ポイント指定)するための機能、すなわち測定
点を定義するための機能を有する。
【0020】バーコード印字機10は、バーコード作成
部15により作成されたバーコードを受け、このバーコ
ードをプリントアウトする機能を有している。3次元座
標計測器11は、組み立て終了した製品上での測定点の
XYZ座標を実測するとともに、この製品上での各部品
に貼り付けられたバーコードを読み取る機能を有してい
る。
【0021】この3次元座標計測器11は、製品上での
測定点を指示するための指示針と、製品上での各測定点
間を移動し、このときに指示針により指示した測定点間
の歯車の回転数からXYZ座標での移動量を計測する計
測機能とを有している。
【0022】なお、この3次元座標計測器11は、3次
元CADシステムの出力ポート8との接続をRS−23
2C等を介して行っている。測定点マーク部14は、キ
ーボード4又はマウス5によりマークされた3次元CA
Dデータ上における各部品上の測定点を受け取り、この
測定点のXYZ座標を演算し求める機能を有している。
【0023】バーコード作成部15は、測定点マーク部
14により求められた各部品上の測定点のXYZ座標を
受けると共に、これら製品作成に用いる各部品に対応す
る部品データ(識別番号)、すなわち部品番号及び測定
点番号を図形データファイル1から抽出する機能を有し
ている。
【0024】又、バーコード作成部15は、これら部品
上の測定点のXYZ座標と図形データファイル1から抽
出した部品データとを関連付けて第1のデータファイル
12に格納し、かつこれら座標データと部品データとか
ら成るバーコードを作成し、このバーコードをバーコー
ド印字機10に渡す機能を有している。
【0025】位置判定手段16は、3次元CADデータ
上での各部品における測定点間の座標差と3次元座標計
測器11により実測された製品上での各部品の測定点間
の座標差とを比較し、この比較結果に基づいて製品にお
ける各部品の位置関係の良否を判定する機能を有するも
ので、座標差演算部17及び比較判定部18の各機能を
有している。
【0026】座標差演算部17は、第1のデータファイ
ル12から各部品上の測定点のXYZ座標を読み出し、
3次元CADデータ上での2点の測定点のXYZ座標の
差を演算し求める機能を有している。
【0027】又、この座標差演算部17は、3次元座標
計測器11により実測された製品上での各部品の測定点
のXYZ座標を受け取って第2のデータファイル13に
格納し、この第2のデータファイル13から各測定点の
XYZ座標を読み出して測定点間のXYZ座標差を演算
し求める機能を有している。
【0028】比較判定部18は、座標差演算部17によ
り求められた3次元CADデータ上での測定点のXYZ
座標差と実測された測定点のXYZ座標差とを比較し、
その差が許容範囲内にあるか否かを判断し、その差が許
容範囲内にあれば各部品は設計データ通りの位置にある
と判定し、かつその差が許容範囲内になければ各部品は
設計データ通りの位置にないと判定する機能を有してい
る。
【0029】又、比較判定部18は、各部品の測定点間
の測定結果から測定点間の距離が許容範囲内にない測定
点をCRTディスプレイ上に表示する機能を有してい
る。次に上記の如く構成された装置の作用について図2
に示す部品位置検査フローチャート及び図3に示す部品
位置検査の工程流れ図を参照して説明する。
【0030】第1の工程F10において、複数の部品を
組み立てて成る製品の各部品の3次元CADデータ上に
おいて測定点をマークする。すなわち、CRTディスプ
レイ9には、図形データディスク1から読み出された3
次元CADデータ、すなわち製品を組立てるための設計
データ、製品を組立てるための複数の部品の寸法デー
タ、これら部品を組立てた製品上での各部品の位置関係
を示すデータなどが表示される。
【0031】このCRTディスプレイ9に表示されてい
る3次元CADデータを見ながらキーボード4又はマウ
ス5が操作され、製品又はこの製品を組立てるための各
部品の3次元CADデータ上において測定点がステップ
#1においてポイント指定される。
【0032】測定点マーク部14は、ステップ#2にお
いて、キーボード4又はマウス5によりポイント指定さ
れた3次元CADデータ上における各部品上の測定点を
受け取り、これら測定点のXYZ座標を演算し求める。
【0033】次に第2の工程F11において、各測定点
のXYZ座標と各部品の部品データ(部品番号、測定点
番号)とを対応させてバーコードを作成する。すなわ
ち、バーコード作成部15は、ステップ#3において、
測定点マーク部14により求められた3次元CADデー
タ上の各部品上の測定点のXYZ座標を受け取り、これ
と共に図形データファイル1から部品データを抽出す
る。
【0034】なお、部品データの部品番号や測定点番号
は、キーボード4又はマウス5から入力してもよい。次
にバーコード作成部15は、ステップ#4において、こ
れらXYZ座標と部品データとを関連付けて第1のデー
タファイル12に格納し、次のステップ#5において、
これら座標データと部品データとから成るバーコードを
作成し、このバーコードをバーコード印字機10に渡
す。
【0035】これにより次の第3の工程F12におい
て、バーコードがプリントアウトされて部品の測定点近
傍に貼り付けられる。すなわち、バーコード印字機10
は、バーコード作成部15により作成されたバーコード
を受け、このバーコードをプリントアウトする。
【0036】このプリントアウトされた各バーコード
は、各部品の測定点の近傍に貼り付けられる。この場
合、各バーコードは、それぞれ各測定点を示すことが分
かるように矢印等のマークを付けて、バーコードと測定
点との対応が一目で分かるようにしている。
【0037】以上の工程の後、各部品が用いられて製品
が組み立てられる(工程F13)。次に製品の組み立て
終了後の第4の工程F14において、製品上での測定点
のXYZ座標を実測するとともに部品に貼り付けられた
バーコードを読み取る。
【0038】すなわち、3次元座標計測器11は、ステ
ップ#6において、組み立て終了した製品上での測定点
のXYZ座標を実測し、これと共に製品上での各部品に
貼り付けられたバーコードを読み取る。
【0039】次に第5の工程F15において、3次元デ
ータ上での各部品における測定点間のXYZ座標差と第
4の工程F14で実測された製品上での各部品の測定点
間のXYZ座標差とを比較し、この比較結果に基づいて
製品における各部品の位置関係の良否を判定する。
【0040】すなわち、座標差演算部17は、ステップ
#7において、第1のデータファイル12から各部品上
の測定点のXYZ座標を読み出し、3次元CADデータ
上での2点の測定点のXYZ座標の差を演算し求める。
【0041】又、座標差演算部17は、同ステップ#7
において、3次元座標計測器11により実測された製品
上での各部品の測定点のXYZ座標を受け取って第2の
データファイル13に格納し、この第2のデータファイ
ル13から各測定点のXYZ座標を読み出して測定点間
のXYZ座標差を演算し求める。
【0042】次に比較判定部18は、ステップ#8にお
いて、座標差演算部17により求められた3次元CAD
データ上での測定点のXYZ座標差と実測された測定点
のXYZ座標差とを受け取り、これらXYZ座標差を比
較し、その差が許容範囲内にあるか否かを判断する。
【0043】この場合、比較判定部18は、3次元CA
Dデータ上での測定点のXYZ座標差と実測された測定
点のXYZ座標差との各測定点の対応は、バーコードに
含まれる部品番号及び測定点番号の一致する各測定点を
検索して行われる。
【0044】しかるに、上記判断の結果、比較判定部1
8は、その差が許容範囲内にあれば各部品は設計データ
通りの位置にあると判定し、製品は設計データ通りに組
み立てられたと判定する。
【0045】又、比較判定部18は、その差が許容範囲
内になければ各部品は設計データ通りの位置にないと判
定し、製品は設計データ通りに組み立てられていないと
判定する。
【0046】このように判定結果が出ると、比較判定部
18は、ステップ#9において、各部品の測定点間の測
定結果から測定点間の距離が許容範囲内にない測定点を
CRTディスプレイ上に表示する。
【0047】なお、この測定点間の距離が許容範囲内に
ない測定点は、プリンタを用いてプリントアウトしても
よい。このように上記一実施の形態においては、製品の
組立て前に、3次元CADデータ上において各部品にお
ける測定点をマークしてその測定点のXYZ座標とその
部品データとを対応させてバーコードを作成し、このバ
ーコードを各部品の測定点近傍に貼り付け、製品の組み
立て終了後、製品上での測定点の座標XYZを実測し、
これと共に部品に貼り付けられたバーコードを読み取
り、これら実測された各測定点のXYZ座標差を求める
と共に3次元データ上での各部品における測定点間の座
標差を求め、これら座標差の比較結果に基づいて製品に
おける各部品の位置関係の良否を判定するので、製品を
組み立てた後の各部品の位置関係が設計データ通りに正
確になっているか否かを適格に判定でき、しかも設計変
更があっても、製品を組み立てる為の各部品ごとに測定
点をマークしてあるので、従来のように検査図面を修正
する必要がなく、各部品の位置関係の検査が自動的にで
きる。
【0048】又、3次元CADデータ上での部品におけ
る測定点と製品(現物)上の測定点との対応を、製品の
測定点近傍に貼り付けるバーコードの情報により行うの
で、各部品を管理でき、かつこれら部品を用いて組み立
てた製品上での各測定点との対応を確実でき、製品が設
計データ通りに組み立てられたか否かを自動的に判定で
きる。
【0049】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の請求項1に
よれば、設計変更があっても、部品位置が設計データ通
りであるかを適格に判定できる部品位置検査方法を提供
できる。又、本発明の請求項2によれば、設計変更があ
っても、部品位置が設計データ通りであるかを適格に判
定できる部品位置検査装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる部品位置検査装置の第1の実施
の形態を適用した3次元CADシステムの構成図。
【図2】同装置における部品位置検査フローチャート。
【図3】部品位置検査の工程流れ図。
【図4】従来の部品の位置関係から製品の組立ての検査
を行う工程流れ図。
【符号の説明】
1…図形データディスク、 2…主制御部、 4…キーボード、 5…マウス、 9…CRTディスプレイ、 10…バーコード印字機、 11…3次元座標計測器、 12…第1のデータファイル、 13…第2のデータファイル、 14…測定点マーク部、 15…バーコード作成部、 16…位置判定手段、 17…座標差演算部、 18…比較判定部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の部品を組み立てて成る製品の前記
    各部品の3次元データ上において測定点をマークする第
    1の工程と、 前記測定点の座標と前記部品の識別番号とを対応させて
    バーコードを作成する第2の工程と、 このバーコードをプリントアウトして前記部品の測定点
    近傍に貼り付ける第3の工程と、 前記部品を用いた前記製品の組み立て終了後、前記製品
    上での前記測定点の座標を実測するとともに前記部品に
    貼り付けられた前記バーコードを読み取る第4の工程
    と、 前記3次元データ上での前記各部品における測定点間の
    座標差と前記第4の工程で測定された前記製品上での各
    部品の前記測定点間の座標差とを比較し、この比較結果
    に基づいて前記製品における各部品の位置関係の良否を
    判定する第5の工程と、を有することを特徴とする部品
    位置検査方法。
  2. 【請求項2】 複数の部品を組み立てて成る製品の前記
    各部品の位置関係の検査を行う部品位置検査装置におい
    て、 前記製品の各部品の3次元データ上において測定点をマ
    ークする測定点マーク手段と、 この測定点マーク手段によりマークした前記測定点の座
    標と前記部品の識別番号とを対応させてバーコードを作
    成し、このバーコードをプリントアウトするバーコード
    作成手段と、 前記製品の組み立て終了後、前記製品上での前記測定点
    の座標を実測するとともに前記部品に貼り付けられた前
    記バーコードを読み取る3次元座標計測手段と、 前記3次元データ上での前記各部品における測定点間の
    座標差と前記3次元座標計測手段により実測された前記
    製品上での各部品の前記測定点間の座標差とを比較し、
    この比較結果に基づいて前記製品における各部品の位置
    関係の良否を判定する位置判定手段と、を具備したこと
    を特徴とする部品位置検査装置。
JP8152382A 1996-06-13 1996-06-13 部品位置検査方法及びその装置 Withdrawn JPH102708A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8152382A JPH102708A (ja) 1996-06-13 1996-06-13 部品位置検査方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8152382A JPH102708A (ja) 1996-06-13 1996-06-13 部品位置検査方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH102708A true JPH102708A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15539311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8152382A Withdrawn JPH102708A (ja) 1996-06-13 1996-06-13 部品位置検査方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH102708A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010013266A1 (en) * 2008-07-30 2010-02-04 Iride Italia S.R.L. Apparatus and method for the disassembly and re-assembly of a factory
US7926718B2 (en) 2007-03-13 2011-04-19 Fujitsu Limited Operation support system, operation support apparatus and operation support method
CN108332693A (zh) * 2017-12-29 2018-07-27 深圳市越疆科技有限公司 坐标差值检测方法和检测系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7926718B2 (en) 2007-03-13 2011-04-19 Fujitsu Limited Operation support system, operation support apparatus and operation support method
WO2010013266A1 (en) * 2008-07-30 2010-02-04 Iride Italia S.R.L. Apparatus and method for the disassembly and re-assembly of a factory
CN108332693A (zh) * 2017-12-29 2018-07-27 深圳市越疆科技有限公司 坐标差值检测方法和检测系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5627771A (en) Apparatus and method for evaluating shape of three-dimensional object
US6161079A (en) Method and apparatus for determining tolerance and nominal measurement values for a coordinate measuring machine
EP3104241A1 (en) An augmented reality method and system for measuring and/or manufacturing
US5867273A (en) Automated measurements and visualization system
TWI715899B (zh) 量測程式編譯裝置與量測程式編譯方法
JPH102708A (ja) 部品位置検査方法及びその装置
Abran et al. Initial modeling of the measurement concepts in the ISO vocabulary of terms in metrology
CN116258129A (zh) 一种生成个性化测试报告的方法及系统
US7436432B2 (en) Sight line inducing information display device, sight line inducing information display program and sight line inducing information display method
JPH11281328A (ja) 翼の構造解析モデル生成方法並びに構造解析方法及び装置
Minetola et al. Contactless inspection of castings: analysis of alignment procedures
WO2007037032A1 (ja) 輪郭形状測定機、輪郭形状測定機の幾何基本形状算出方法及びそのためのプログラム
KR100886657B1 (ko) 선체 블록용 치수품질 검사기준 문서 작성 시스템 및 방법
JPH0882575A (ja) 評価表の作成表示方法および装置
JP3796452B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JPH07104827A (ja) 図面情報に基づいた工程管理システム
JP6302523B1 (ja) 製品診断装置、製品診断方法、および、製品診断プログラム
JPH07129680A (ja) 生産ラインにおけるタクト関連情報作成装置
JP2002350122A (ja) 属性情報処理装置、及び方法
JP2003078232A (ja) プリント回路板目視検査支援システム
CN115098950A (zh) 小组立精度表的生成方法、装置、电子设备及存储介质
US20060136160A1 (en) System and method for generating reports of coordinate measuring machine
JPH0282123A (ja) スペクトラム三次元表示方法
JPH09138818A (ja) 図面管理システム
JPH11118889A (ja) テストプログラム生成システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030902