JPH0543212Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0543212Y2 JPH0543212Y2 JP16749887U JP16749887U JPH0543212Y2 JP H0543212 Y2 JPH0543212 Y2 JP H0543212Y2 JP 16749887 U JP16749887 U JP 16749887U JP 16749887 U JP16749887 U JP 16749887U JP H0543212 Y2 JPH0543212 Y2 JP H0543212Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- oil pan
- sheet
- flange
- flange portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 22
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 13
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 10
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はエンジンの下部構造を構成するオイル
パンのドレン部の構造の改良に関し、特に制振鋼
板を使用したオイルパンのドレン部の構造に関す
る。
パンのドレン部の構造の改良に関し、特に制振鋼
板を使用したオイルパンのドレン部の構造に関す
る。
〔従来技術〕
近時、車両より発生する音を極力減少させるこ
とが要望されており、そのために車両の各部、特
にエンジン廻りより発生する音を減少させること
が検討されている。このエンジンより発生する音
源の１つとして、オイルパンがあり、このオイル
パンの成型材料として制振鋼板が使用されてい
る。
とが要望されており、そのために車両の各部、特
にエンジン廻りより発生する音を減少させること
が検討されている。このエンジンより発生する音
源の１つとして、オイルパンがあり、このオイル
パンの成型材料として制振鋼板が使用されてい
る。
制振鋼板は、通常２枚の鋼板の間に合成樹脂層
からなる緩衝層を積層したものがあり、これを溶
接する際には前記緩衝層を保護するために一方の
被溶接物側に突起を設け、この突起に通電して局
部的に溶接する、プロジエクシヨン溶接が適用さ
れている。
からなる緩衝層を積層したものがあり、これを溶
接する際には前記緩衝層を保護するために一方の
被溶接物側に突起を設け、この突起に通電して局
部的に溶接する、プロジエクシヨン溶接が適用さ
れている。
この制振鋼板を使用したオイルパンは制振によ
る騒音の減少がある反面、鋼板の曲げ剛性が従来
の単一鋼板に比較して低く、そのためにドレン部
のプロジエクシヨン溶接した部分より亀裂が発生
すると云う問題がある。
る騒音の減少がある反面、鋼板の曲げ剛性が従来
の単一鋼板に比較して低く、そのためにドレン部
のプロジエクシヨン溶接した部分より亀裂が発生
すると云う問題がある。
周知のように、オイルパン本体の底面にはオイ
ル交換のためにドレン部が設けられているが、こ
のドレン部は第４図に示すようにオイルパン本体
１の底面を凹状１ａに成型し、この底面にドレン
シート２を溶接している。このドレンシート２は
第５図に示すようにフランジ部２ａと筒状部２ｂ
より構成され、内部に設けた穴の内面にネジ部２
ｃが設けられている。そしてフランジ部２ａには
複数個のプロジエクシヨン溶接用突起２ｄを設
け、これを利用してドレンシート２をオイルパン
本体１に対して局部的に溶接部３を形成してい
る。
ル交換のためにドレン部が設けられているが、こ
のドレン部は第４図に示すようにオイルパン本体
１の底面を凹状１ａに成型し、この底面にドレン
シート２を溶接している。このドレンシート２は
第５図に示すようにフランジ部２ａと筒状部２ｂ
より構成され、内部に設けた穴の内面にネジ部２
ｃが設けられている。そしてフランジ部２ａには
複数個のプロジエクシヨン溶接用突起２ｄを設
け、これを利用してドレンシート２をオイルパン
本体１に対して局部的に溶接部３を形成してい
る。
前記ドレンシート２に形成したネジ部２ｃにド
レンプラグ４を螺合させてシールするわけである
が、ドレンプラグ２の周囲に張出したフランジ部
４ａには環状に溝部４ｂが形成され、この溝部４
ｂ内にＯリング等のシール材５を嵌合させてシー
ルしている。この場合、前記シール材５が嵌合さ
れているフランジ部２ａが位置する面を平坦に保
つために、このフランジ部２ａより外側にプロジ
エクシヨン溶接部３を形成している。
レンプラグ４を螺合させてシールするわけである
が、ドレンプラグ２の周囲に張出したフランジ部
４ａには環状に溝部４ｂが形成され、この溝部４
ｂ内にＯリング等のシール材５を嵌合させてシー
ルしている。この場合、前記シール材５が嵌合さ
れているフランジ部２ａが位置する面を平坦に保
つために、このフランジ部２ａより外側にプロジ
エクシヨン溶接部３を形成している。
しかしながら、前記のように制振鋼板は曲げ剛
性が単一の鋼板よりも弱いために、プロジエクシ
ヨン溶接部３の外側にエンジンの作動時に振動応
力が集中し、この部分に亀裂が発生し、この亀裂
が次第に拡大すると云う問題がある。
性が単一の鋼板よりも弱いために、プロジエクシ
ヨン溶接部３の外側にエンジンの作動時に振動応
力が集中し、この部分に亀裂が発生し、この亀裂
が次第に拡大すると云う問題がある。
前記亀裂発生の対策として第６図のようにプロ
ジエクシヨン溶接部３をフランジ部２ａの外周部
に設けてこの溶接部３をドレンプラグ４によつて
押さえ込むことによつて溶接部３廻りを剛体化し
て亀裂の発生を防止している。
ジエクシヨン溶接部３をフランジ部２ａの外周部
に設けてこの溶接部３をドレンプラグ４によつて
押さえ込むことによつて溶接部３廻りを剛体化し
て亀裂の発生を防止している。
しかし、この構造の場合には溶接部３廻りに必
然的に凹凸が生じ、平面度の確保が困難であり、
この溶接部３及びこの部分の近傍がシール面とな
ることから、シール材５の押圧状態が不適当とな
つてシールが困難となり、オイル洩れが発生する
傾向にある。
然的に凹凸が生じ、平面度の確保が困難であり、
この溶接部３及びこの部分の近傍がシール面とな
ることから、シール材５の押圧状態が不適当とな
つてシールが困難となり、オイル洩れが発生する
傾向にある。
前記のように、第４図のドレン構造の場合には
溶接部３がドレンプラグ４のフランジ部４ａの外
側に位置する関係で、ここに応力が集中して溶接
部３より亀裂が発生すると云う問題があり、更に
第６図のドレン構造の場合には溶接部３及びこれ
の近傍が必然的に凹凸状になつているためにシー
ル性に問題があつたのである。
溶接部３がドレンプラグ４のフランジ部４ａの外
側に位置する関係で、ここに応力が集中して溶接
部３より亀裂が発生すると云う問題があり、更に
第６図のドレン構造の場合には溶接部３及びこれ
の近傍が必然的に凹凸状になつているためにシー
ル性に問題があつたのである。
本考案は、前記従来のオイルパンのドレン構造
の有する欠点を解消するために得られたものであ
つて、その目的とするところは、オイルパン、特
に、制振鋼板を使用したオイルパン本体のの底面
のドレンシートを取付けた部分に亀裂が発生する
ことを防止し、更に、ドレンシートに対してドレ
ンプラグを螺合させた際のシールを容易にしたオ
イルパンのドレン構造を提供することにある。
の有する欠点を解消するために得られたものであ
つて、その目的とするところは、オイルパン、特
に、制振鋼板を使用したオイルパン本体のの底面
のドレンシートを取付けた部分に亀裂が発生する
ことを防止し、更に、ドレンシートに対してドレ
ンプラグを螺合させた際のシールを容易にしたオ
イルパンのドレン構造を提供することにある。
本考案に係るオイルパンのドレン部構造は、制
振鋼板から成るオイルパン本体の底面の凹状に成
型された部分に設けたドレン穴に、フランジ部と
円筒部とこの円筒部の内面にネジ部を有するドレ
ンシートをプロジエクシヨン溶接し、このドレン
シートのネジ部にオイルパン本体の外方側からド
レンプラグを螺合してドレン穴を閉止するドレン
部において、前記ドレンシートのフランジ部の内
径側に形成した凹部内で、該ドレンシートとオイ
ルパン本体のドレン穴周縁部をプロジエクシヨン
溶接すると共に、前記ドレンシートの凹部よりも
外径側のフランジ部と、これに対向するドレンプ
ラグのフランジ部とでオイルパン本体をシール材
を介して挟持固定して構成されている。
振鋼板から成るオイルパン本体の底面の凹状に成
型された部分に設けたドレン穴に、フランジ部と
円筒部とこの円筒部の内面にネジ部を有するドレ
ンシートをプロジエクシヨン溶接し、このドレン
シートのネジ部にオイルパン本体の外方側からド
レンプラグを螺合してドレン穴を閉止するドレン
部において、前記ドレンシートのフランジ部の内
径側に形成した凹部内で、該ドレンシートとオイ
ルパン本体のドレン穴周縁部をプロジエクシヨン
溶接すると共に、前記ドレンシートの凹部よりも
外径側のフランジ部と、これに対向するドレンプ
ラグのフランジ部とでオイルパン本体をシール材
を介して挟持固定して構成されている。
即ち、本考案はドレンシートとしてフランジ部
の内径側に凹部を形成したものを使用しこの凹部
内でプロジエクシヨン溶接を行なうようにしてい
る。
の内径側に凹部を形成したものを使用しこの凹部
内でプロジエクシヨン溶接を行なうようにしてい
る。
そしてこの凹部よりも外径側のフランジ部とド
レンシートに螺合するドレンプラグのフランジ部
との間でシール材を介してオイルパン本体を挟持
固定するようにしている。従つて、フランジ部に
よつて押圧されるオイルパン本体のシール面には
プロジエクシヨン溶接に伴う凹凸が発生しない部
分を使用して良好なシールを図つている。
レンシートに螺合するドレンプラグのフランジ部
との間でシール材を介してオイルパン本体を挟持
固定するようにしている。従つて、フランジ部に
よつて押圧されるオイルパン本体のシール面には
プロジエクシヨン溶接に伴う凹凸が発生しない部
分を使用して良好なシールを図つている。
さらに、この構造によれば、振動などによつて
発生する曲げモーメントが溶接部に及ぶのを防止
できる。
発生する曲げモーメントが溶接部に及ぶのを防止
できる。
次に、図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
る。
第１図は第４図の従来例と同様な部分を描いた
ドレン部構造の断面図であつて、同一な部材には
同一の符号を付けている。
ドレン部構造の断面図であつて、同一な部材には
同一の符号を付けている。
従来例と異なる点は、ドレンシート２のフラン
ジ部２ａの内径側に第２図に示すように凹部１０
が形成されており、ドレンプラグ４のフランジ部
４ａの外径を前記フランジ部２ａの外径とほぼ同
一にして、両フランジ部２ａ，４ａの間でオイル
パン本体１を挟持し、シール材５でシールしてい
る。
ジ部２ａの内径側に第２図に示すように凹部１０
が形成されており、ドレンプラグ４のフランジ部
４ａの外径を前記フランジ部２ａの外径とほぼ同
一にして、両フランジ部２ａ，４ａの間でオイル
パン本体１を挟持し、シール材５でシールしてい
る。
そしてフランジ部２ａに形成した凹部１０内に
プロジエクシヨン溶接突起２ｄが設けられてお
り、溶接する際には第３図に示すように電極１２
上にオイルパン本体１とドレンシート２を載置
し、このドレンシート２の上から電極１１を押圧
して通電してプロジエクシヨン溶接する。
プロジエクシヨン溶接突起２ｄが設けられてお
り、溶接する際には第３図に示すように電極１２
上にオイルパン本体１とドレンシート２を載置
し、このドレンシート２の上から電極１１を押圧
して通電してプロジエクシヨン溶接する。
前記のようにプロジエクシヨン溶接した際には
プロジエクシヨン溶接突起２ｄが潰されてその近
傍の板材に歪みが生ずることになる。
プロジエクシヨン溶接突起２ｄが潰されてその近
傍の板材に歪みが生ずることになる。
しかし、この溶接部３より離れた場所オイルパ
ン本体１の平坦な部分をドレンシート２のフラン
ジ部２ａとドレンプラグ４のフランジ部４ａが対
向し、シール材５を介してシールした状態で締付
けるので、シールが不均一になることがない。ま
た、前記フランジ部２ａ，４ａの外部より伝達さ
れる曲げモーメントは溶接部３にまで到達するこ
とがない。
ン本体１の平坦な部分をドレンシート２のフラン
ジ部２ａとドレンプラグ４のフランジ部４ａが対
向し、シール材５を介してシールした状態で締付
けるので、シールが不均一になることがない。ま
た、前記フランジ部２ａ，４ａの外部より伝達さ
れる曲げモーメントは溶接部３にまで到達するこ
とがない。
本考案に係るオイルパンのドレン部構造は、制
振鋼板から成るオイルパン本体の底面の凹状に成
型された部分に設けたドレン穴に、フランジ部と
円筒部とこの円筒部の内面にネジ部を有するドレ
ンシートをプロジエクシヨン溶接し、このドレン
シートのネジ部にオイルパン本体の外方側からド
レンプラグを螺合してドレン穴を閉止するドレン
部において、前記ドレンシートのフランジ部の内
径側に形成した凹部内で、該ドレンシートとオイ
ルパン本体のドレン穴周縁部をプロジエクシヨン
溶接すると共に、前記ドレンシートの凹部よりも
外径側のフランジ部と、これに対向するドレンプ
ラグのフランジ部とでオイルパン本体をシール材
を介して挟持固定して構成されている。
振鋼板から成るオイルパン本体の底面の凹状に成
型された部分に設けたドレン穴に、フランジ部と
円筒部とこの円筒部の内面にネジ部を有するドレ
ンシートをプロジエクシヨン溶接し、このドレン
シートのネジ部にオイルパン本体の外方側からド
レンプラグを螺合してドレン穴を閉止するドレン
部において、前記ドレンシートのフランジ部の内
径側に形成した凹部内で、該ドレンシートとオイ
ルパン本体のドレン穴周縁部をプロジエクシヨン
溶接すると共に、前記ドレンシートの凹部よりも
外径側のフランジ部と、これに対向するドレンプ
ラグのフランジ部とでオイルパン本体をシール材
を介して挟持固定して構成されている。
本考案においては特に、プロジエクシヨン溶接
部をドレンシートの内径側に設けた凹部内に位置
させ、この凹部より外径側のドレンシートとドレ
ンプラグのフランジ部でオイルパン本体１を挟持
するようにしている。従つて、このプロジエクシ
ヨン溶接突起の近傍に溶接歪みが生じても前記フ
ランジ部側までには至らず、シールする部分は平
坦である。
部をドレンシートの内径側に設けた凹部内に位置
させ、この凹部より外径側のドレンシートとドレ
ンプラグのフランジ部でオイルパン本体１を挟持
するようにしている。従つて、このプロジエクシ
ヨン溶接突起の近傍に溶接歪みが生じても前記フ
ランジ部側までには至らず、シールする部分は平
坦である。
このように、２枚のフランジ部の間に位置する
オイルパン本体は溶接歪みの影響がない部分であ
つて、この部分にシール材を接触させてシールす
るので、信頼性のあるシールを行うことができ
る。
オイルパン本体は溶接歪みの影響がない部分であ
つて、この部分にシール材を接触させてシールす
るので、信頼性のあるシールを行うことができ
る。
また、２枚のフランジ部に挟持されているオイ
ルパンの本体部分にエンジンの作動に伴なつて応
力（曲げモーメント）が発生するが、この応力は
挟持部分に全体的に分散するので溶接部に集中的
に発生せず、オイルパン本体に亀裂が発生するこ
とがない。
ルパンの本体部分にエンジンの作動に伴なつて応
力（曲げモーメント）が発生するが、この応力は
挟持部分に全体的に分散するので溶接部に集中的
に発生せず、オイルパン本体に亀裂が発生するこ
とがない。
第１図は本考案の実施例にかかるオイルパンの
ドレン部構造を示す断面図、第２図は前記オイル
パンのドレン部に使用するドレンシートの一部を
切断した斜視図、第３図はプロジエクシヨン溶接
を示す説明図である。第４図は従来例であつて、
第１図と同様な部分を示す断面図、第５図はドレ
ンシートの下面より見た斜視図、第６図は別のド
レン部構造を示す断面図である。 １……オイルパン本体、１ａ……凹部、２……
ドレンシート、２ａ……フランジ部、２ｂ……筒
状部、２ｃ……ネジ部、２ｄ……プロジエクシヨ
ン溶接突起、３……溶接部、４……ドレンプラ
グ、４ａ……フランジ部、５……シール材（Ｏリ
ング）、１０……凹部。
ドレン部構造を示す断面図、第２図は前記オイル
パンのドレン部に使用するドレンシートの一部を
切断した斜視図、第３図はプロジエクシヨン溶接
を示す説明図である。第４図は従来例であつて、
第１図と同様な部分を示す断面図、第５図はドレ
ンシートの下面より見た斜視図、第６図は別のド
レン部構造を示す断面図である。 １……オイルパン本体、１ａ……凹部、２……
ドレンシート、２ａ……フランジ部、２ｂ……筒
状部、２ｃ……ネジ部、２ｄ……プロジエクシヨ
ン溶接突起、３……溶接部、４……ドレンプラ
グ、４ａ……フランジ部、５……シール材（Ｏリ
ング）、１０……凹部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 制振鋼板から成るオイルパン本体１の底面の凹
状に成型された部分１ａに設けたドレン穴に、フ
ランジ部２ａと円筒部２ｂとこの円筒部２ｂの内
面にネジ部２ｃを有するドレンシート２をプロジ
エクシヨン溶接し、このドレンシート２のネジ部
２ｃにオイルパン本体１の外方側からドレンプラ
グ４を螺合してドレン穴を閉止するドレン部にお
いて、 前記ドレンシート２のフランジ部２ａの内径側
に形成した凹部１０内で、該ドレンシート２とオ
イルパン本体１のドレン穴周縁部をプロジエクシ
ヨン溶接すると共に、 前記ドレンシート２の凹部１０よりも外径側の
フランジ部と、これに対向するドレンプラグ４の
フランジ部４ａとでオイルパン本体１をシール材
５を介して挟持固定するようにしたことを特徴と
するオイルパンのドレン部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16749887U JPH0543212Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16749887U JPH0543212Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0171116U JPH0171116U (ja) | 1989-05-12 |
| JPH0543212Y2 true JPH0543212Y2 (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=31455850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16749887U Expired - Lifetime JPH0543212Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0543212Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-31 JP JP16749887U patent/JPH0543212Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0171116U (ja) | 1989-05-12 |
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