JPH0543142A - エレベータ運行制御方式 - Google Patents

エレベータ運行制御方式

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JPH0543142A
JPH0543142A JP3207761A JP20776191A JPH0543142A JP H0543142 A JPH0543142 A JP H0543142A JP 3207761 A JP3207761 A JP 3207761A JP 20776191 A JP20776191 A JP 20776191A JP H0543142 A JPH0543142 A JP H0543142A
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JP
Japan
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elevator
floor
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user
destination floor
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Withdrawn
Application number
JP3207761A
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English (en)
Inventor
Koji Shinjo
浩二 新庄
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エレベータの運行を制御するエレベータ運行
制御方式に関し、一度入力した目的階を随時変更可能と
することを目的とする。 【構成】 携帯無線機(PG)4で目的階を入力し、エ
レベータ制御装置(CTL)6が目的階を収集してエレ
ベータ(EV)2の運行を制御するシステムで、PGが
EV内でもCTLと通信手段200で通信出来、各PG
がEVへの乗込および降出をCTLに伝達し、またCT
Lによる割当EVを表示し、また目的階を伝達したPG
の所在を識別手段601で識別し、各PGから伝達され
る目的階と識別した所在とにより各階での乗込人数と降
出人数とをEVに対応して登録手段602で登録し、P
Gから目的階の変更が伝達された場合に、降出人数を更
新手段603で更新し、必要により最近階で乗換を指示
する様に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの運行を制
御するエレベータ運行制御方式に関する。現在、最も普
及しているエレベータ運行制御方式としては、利用者が
各階のエレベータホールに、各利用者に共通に設けられ
ている運行方向入力ボタンを操作して希望運行方向のエ
レベータを呼び、エレベータに乗込んだ後に、各利用者
に共通に設けられている目的階入力ボタンを操作して目
的階を指定していた。
【0002】然しかかるエレベータ運行制御方式におい
ては、利用者がエレベータに乗込む迄目的階が判明しな
い為、エレベータの負荷が的確に把握出来ず、エレベー
タの運行を最適化することが困難であった。
【0003】かかる問題を解決する為に、エレベータの
利用者が携帯無線機を携帯して目的階を入力し、共通に
設けられたエレベータ制御装置が各携帯無線機から入力
される目的階を予め収集し、エレベータの運行を最適制
御する方式が開発されている。
【0004】
【従来の技術】図7は従来あるエレベータ運行制御シス
テムの一例を示す図であり、図8は図7における信号送
受信過程の一例を示す図である。
【0005】図7においては、本発明の対象となる建物
1には二組のエレベータ(EV)2(個々のエレベータ
(EV)を21 および22 と称する)が設けられ、7つ
の階F(個々の階をF1 乃至F7 と称する)の間を運行
している。
【0006】エレベータ(EV)2の利用者は、それぞ
れ携帯無線機(PG)4を携帯しており、各階Fのエレ
ベータホール3には、携帯無線機(PG)4との間で無
線通信を行う無線送受信機(RH)5(各階F1 乃至F
7の無線送受信機(RH)を51 乃至57 と称する)が
設けられており、共通に設置されたエレベータ制御装置
(CTL)6と接続されている。
【0007】図7および図8において、五階F5 から七
階F7 への移動を希望する利用者が、五階F5 のエレベ
ータホール35 に赴き、携帯する携帯無線機(PG)4
から目的階FO として七階F7 を入力すると、携帯無線
機(PG)4から目的階FO (=七階F7 )を含む利用
要求信号aaが送出され、無線送受信機(RH)55
介してエレベータ制御装置(CTL)6に伝達される。
【0008】エレベータ制御装置(CTL)6は、利用
要求信号aaが無線送受信機(RH)55 から伝達され
たことを識別すると、乗込階FI(=五階F5 )および
目的階FO (=七階F7 )なる移動要求をエレベータ
(EV)2の運行情報に追加して最適運行を計画する。
【0009】エレベータ(EV)21 に乗込んだ利用者
が、目的階FO が七階F7 では無く三階F3 であること
に気付き、携帯無線機(PG)4から目的階FO として
三階F3 を入力し、目的階FO (=三階F3 )を含む利
用要求信号aaを送出しても、エレベータ(EV)2内
には無線送受信機が設置されていない為、五階F5 のエ
レベータホール35 で送出済の利用要求信号aaがその
儘有効と見做され、その他の利用者が六階F6 を目的階
O としていない限り、エレベータ(EV)2 1は目的
階FO (=七階F7 )迄運行される。
【0010】従って利用者は、七階F7 で停止したエレ
ベータ(EV)21 から降出した後、七階F7 のエレベ
ータホール37 において改めて三階F3 を目的階FO
して携帯無線機(PG)4から入力し、目的階FO (=
3 )を含む利用要求信号aaを、無線送受信機(R
H)57 からエレベータ制御装置(CTL)6に伝達
し、エレベータ制御装置(CTL)6は無線送受信機
(RH)57 から伝達された利用要求信号aaに基づ
き、乗込階FI (=七階F7 )および目的階FO (=三
階F3 )なる移動要求をエレベータ(EV)2の運行情
報に追加して最適運行を計画し、利用者を七階F7 から
三階F3 へ運ぶこととなる。
【0011】なお、従来最も普及しているエレベータ運
行制御システムにおいては、エレベータ(EV)2内に
共通に設けられている目的階FO の入力ボタンを乗込み
後に操作して目的階FO を追加入力することも可能であ
ったが、入力される目的階F O は利用者に共通である
為、一度入力した目的階FO を取消すことは考慮されて
おらず、エレベータ(EV)2が無効な運行を行うこと
となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来あるエレベータ運行制御システムにおいて
は、一度入力した目的階FO を変更することが不可能で
あり、利用者は無駄な移動を強いられることとなり、ま
たエレベータ(EV)2は無効運行を行うこととなり、
当該エレベータ運行制御システムの効率性および利便性
を損なう問題があった。
【0013】本発明は、一度入力した目的階を随時変更
可能とすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、2はエレベータ、3はエレ
ベータホール、4はエレベータ2の各利用者が携帯する
携帯無線機、6はエレベータ制御装置である。
【0015】200は、本発明によりエレベータ2内に
設けられた通信手段である。300は、本発明によりエ
レベータホール3に設けられた通信手段である。601
は、本発明によりエレベータ制御装置6内に設けられた
識別手段である。
【0016】602は、本発明によりエレベータ制御装
置6内に設けられた登録手段である。603は、本発明
によりエレベータ制御装置6内に設けられた更新手段で
ある。
【0017】
【作用】本エレベータ運行制御システムにおいては、エ
レベータ2の利用者が携帯無線機4を携帯して目的階を
入力し、共通に設けられたエレベータ制御装置6が各携
帯無線機4から入力される目的階を収集してエレベータ
2の運行を制御する。
【0018】通信手段200および300は、各階のエ
レベータホール3およびエレベータ2内において、各携
帯無線機4がエレベータ制御装置6との間の通信を可能
とする。
【0019】各携帯無線機4は、利用者が入力した目的
階、エレベータ2への乗込および降出を通信手段200
または300を経由してエレベータ制御装置6に伝達
し、且つエレベータ制御装置6から通信手段200また
は300を経由して伝達される割当エレベータ2、目的
階を利用者に表示する。
【0020】識別手段601は、各携帯無線機4から目
的階を伝達される際に、携帯無線機4の所在を識別す
る。登録手段602は、各携帯無線機4から伝達される
目的階と、識別手段601により識別される所在とによ
り、各階における乗込人数と降出人数とをエレベータ2
に対応して登録する。
【0021】更新手段603は、携帯無線機4から目的
階の変更が伝達された場合に、登録手段602に登録済
の降出人数を更新する。なおエレベータ制御装置6は、
携帯無線機4がエレベータ2内において目的階を伝達し
た場合に、目的階の変更と識別することが考慮される。
【0022】またエレベータ制御装置6は、エレベータ
2に乗込中の携帯無線機4から伝達された目的階の変更
が、乗込中のエレベータ2の運行方向と異なることを識
別した場合に、最近の到達階を一時的な目的階とする更
新を更新手段603により実行し、エレベータ2を一時
的な目的階に停止させる如く運行制御すると共に、携帯
無線機4に対して一時的な目的階で乗換える指示を伝達
することが考慮される。
【0023】従って、利用者が一度入力した目的階をエ
レベータに乗込んだ後も変更可能となり、利用者が無効
な移動を行う必要が無くなると共に、エレベータが効率
的に運行可能となる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例によるエレベータ運行制御
システムを示す図であり、図3は図2における携帯無線
機の一例を示す図であり、図4は図2におけるエレベー
タ制御装置の一例を示す図であり、図5は図2における
エレベータ運行制御過程の一例を示す図であり、図6は
図2における信号送受信過程の一例を示す図である。な
お、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
【0025】図2乃至図4においては、図1における通
信手段200として無線送受信機(RE)7が各エレベ
ータ(EV)2内に設けられ、また図1における通信手
段300として無線送受信機(RH)5が各エレベータ
ホール3に設けられ、またエレベータ制御装置(CT
L)6内には、図1における識別手段601としてホー
ル送受信部61が各エレベータホール3に対応して、ま
たエレベータ送受信部62が各エレベータ(EV)2に
対応してそれぞれ設けられ、また図1における登録手段
602および更新手段603として図5に示す如き制御
過程を実行する処理部63が設けられると共に、エレベ
ータ情報表641が記憶部64内に設けられている。
【0026】エレベータ制御装置(CTL)6は、各無
線送受信機(RH)51 乃至57 を経由して各エレベー
タホール3内に、それぞれの階Fを示すエレベータホー
ル信号aH1乃至aH7を繰返し送信させており、また各無
線送受信機(RE)71 および72 を経由してエレベー
タ(EV)21 および22 内に、それぞれのエレベータ
(EV)21 および22 のエレベータ番号X(=「1」
および「2」)を示すエレベータ信号aE1およびaE2
繰返し送信している。
【0027】図2乃至図6において、三階F3 から五階
5 への移動を希望する利用者が、三階F3 のエレベー
タホール33 に赴くと、携帯無線機(PG)4の処理部
45が無線送受信機(RH)53 から送信されているエ
レベータホール信号aH3を無線受信部42を介して受信
し、三階F3 に所在していることを認識する。
【0028】かかる状態で、該利用者が携帯無線機(P
G)4の階入力部43を操作して目的階FO (=五階F
5 )を入力すると、携帯無線機(PG)4が目的階FO
(=五階F5 )を含む利用要求信号bを処理部45によ
り生成し、無線送信部41を介して送信する。
【0029】無線送受信機(RH)53 は、携帯無線機
(PG)4から送信された利用要求信号bを、エレベー
タ制御装置(CTL)6に伝達する。エレベータ制御装
置(CTL)6は、携帯無線機(PG)4から送信され
た利用要求信号bを、無線送受信機(RH)53 を介し
てホール送受信部613 により受信・分析し(図5ステ
ップS1)、該利用者が乗込階FI (=三階F3 )から
目的階FO (=五階F5 )への移動を要求していること
を識別すると、記憶部64内のエレベータ情報表641
を参照し、該利用者の要求を含めたエレベータ(EV)
1 および22 の最適運行を計画し、エレベータ(E
V)21 を該利用者の移動に割当てることと決定する
と、エレベータ情報表641のエレベータ(EV)21
に対応して登録済の三階F3 に対応する乗込人数N
I3と、五階F5 に対応する降出人数NO5とにそれぞれ
「1」宛加算する(ステップS2)。
【0030】次にエレベータ制御装置(CTL)6は、
該利用者に割当てたエレベータ(EV)21 のエレベー
タ番号X(=「1」)を含むエレベータ割当信号cを処
理部63により生成し、ホール送受信部613 および無
線送受信機(RH)53 を介して該携帯無線機(PG)
4宛に送信する(ステップS3)。
【0031】携帯無線機(PG)4は、無線送受信機
(RH)53 から自携帯無線機(PG)4宛に送信され
るエレベータ割当信号cを、無線受信部42により受信
すると、エレベータ割当信号cに含まれるエレベータ番
号X(=「1」)と、無線送受信機(RH)53 から受
信した乗込階FI(=三階F3 )と、階入力部43から
入力された目的階FO(=五階F5 )とを記憶部46内
のエレベータ番号格納領域461、乗込階格納領域46
2および目的階格納領域463に、それぞれ処理部45
により格納すると共に、受信したエレベータ番号X(=
「1」)を処理部45により表示部44に表示する。
【0032】該利用者は、携帯無線機(PG)4の表示
部44に表示されるエレベータ番号X(=「1」)に従
って、エレベータ(EV)21 の到着を待機する。やが
てエレベータ(EV)21 が三階F3に到着し、該利用
者がエレベータホール33 からエレベータ(EV)21
に乗込むと、携帯無線機(PG)4が無線送受信機(R
H)53 から送信されるエレベータホール信号aH3の受
信強度が低下し、代わりに無線送受信機(RE)71
ら送信されるエレベータ信号aE1の受信強度が増大する
ことを無線受信部42により検出し、該利用者がエレベ
ータ(EV)21 に乗込んだことを処理部45により識
別すると、乗込階FI (=三階F3 )および目的階FO
(=五階F5 )を含む乗込信号dを処理部45により生
成し、エレベータ(EV)21 内に無線送信部41によ
り送信する。
【0033】無線送受信機(RE)71 は、携帯無線機
(PG)4から送信された乗込信号dを、エレベータ制
御装置(CTL)6に伝達する。エレベータ制御装置
(CTL)6は、携帯無線機(PG)4から送信された
乗込信号dを、無線送受信機(RE)71 を介してエレ
ベータ送受信部621 により受信・分析し(ステップS
4)、乗込階FI (=三階F3 )から目的階FO (=五
階F5 )に移動する該利用者が、エレベータ(EV)2
1 に乗込んだことを識別し、記憶部64内のエレベータ
情報表641の、エレベータ(EV)21 に対応する乗
人数NE1に「1」を加算する。
【0034】やがてエレベータ(EV)21 が五階F5
に到着し、該利用者がエレベータ(EV)21 からエレ
ベータホール35 に降出すると、携帯無線機(PG)4
が無線送受信機(RE)71 から送信されるエレベータ
信号aE1の受信強度が低下し、代わりに無線送受信機
(RH)55 から送信されるエレベータホール信号aH5
の受信強度が増大することを無線受信部42により検出
し、該利用者がエレベータ(EV)21 から降出したこ
とを処理部45により識別すると、エレベータ番号X
(=「1」)、乗込階FI (=三階F3 )および目的階
O (=五階F5 )を含む降出信号eを処理部45によ
り生成し、エレベータホール35 内に無線送信部41に
より送信する。
【0035】無線送受信機(RH)55 は、携帯無線機
(PG)4から送信された降出信号eを、エレベータ制
御装置(CTL)6に伝達する。エレベータ制御装置
(CTL)6は、携帯無線機(PG)4から送信された
降出信号eを、無線送受信機(RH)55 を介してホー
ル送受信部615により受信・分析し(ステップS5、
S6)、乗込階FI (=三階F3 )から目的階FO (=
五階F5 )に移動した該利用者が、エレベータ(EV)
1 を降出したことを識別し、記憶部64内のエレベー
タ情報表641の、エレベータ(EV)21 に対応する
乗人数NE1から「1」を減算すると共に、エレベータ
(EV)21 に対応して登録済の三階F3 に対応する乗
込人数NI3と、五階F5 に対応する降出人数NO5とから
それぞれ「1」宛減算する(ステップS7)。
【0036】以上により、該利用者は、エレベータホー
ル33 において入力した目的階FO (=五階F5 )に変
更無く移動する。次に、該利用者が、エレベータホール
3 において目的階FO(=五階F5 )を入力し、エレ
ベータ制御装置(CTL)6により割当てられたエレベ
ータ(EV)21 に乗込み、携帯無線機(PG)4から
乗込信号dを送信した後、目的階FO が五階F5 では無
く七階F7 であることに気付くと、携帯無線機(PG)
4の階入力部43を操作し、訂正用目的階FO (=七階
7 )を入力する。
【0037】携帯無線機(PG)4は、乗込階格納領域
462に格納されている乗込階FI (=三階F3 )と、
目的階格納領域463に格納されている目的階FO (=
五階F5 )と、新たに階入力部43から入力された訂正
用目的階FO (=七階F7 )とを含む変更信号fを処理
部45により生成し、無線送信部41により送信する。
【0038】無線送受信機(RE)71 は、携帯無線機
(PG)4から送信された変更信号fを、エレベータ制
御装置(CTL)6に伝達する。エレベータ制御装置
(CTL)6は、携帯無線機(PG)4から送信された
変更信号fを、無線送受信機(RE)71 を介してエレ
ベータ送受信部621 により受信・分析し(ステップS
5)、エレベータ(EV)21により乗込階FI (=三
階F3 )から目的階FO (=五階F5 )へ移動中の該利
用者が目的階FO を五階F5 から七階F7 へ変更を要求
していることを識別すると、記憶部64内のエレベータ
情報表641を参照し、エレベータ(EV)21 の昇降
情報M1 が上昇を示し、且つ現在エレベータ(EV)2
1 の位置を示す現階FE1が目的階FO (=五階F5 )に
達していないことを、処理部63により識別すると、該
利用者が目的階FO を五階F5 から七階F7 に変更して
も、エレベータ(EV)21 を乗換える必要が無いと処
理部63により判定し(ステップS8)、エレベータ情
報表641内の、エレベータ(EV)21 に対応して登
録済の五階F5 に対応する降出人数NO5から「1」を減
算すると共に、七階F7 に対応する降出人数NO7
「1」を加算した後、最適運行を計画し直す(ステップ
S9)。
【0039】次にエレベータ制御装置(CTL)6は、
該利用者が乗込中のエレベータ(EV)21 を乗換る必
要の無いことを示す更新信号gを処理部63により生成
し、エレベータ送受信部621 および無線送受信機(R
E)71 を介して該携帯無線機(PG)4宛に送信する
(ステップS10)。
【0040】携帯無線機(PG)4は、無線送受信機
(RE)71 から自携帯無線機(PG)4宛に送信され
る更新信号gを、無線受信部42により受信すると、階
入力部43から入力された訂正用目的階FO (=七階F
7 )を記憶部46内の目的階格納領域463に処理部4
5により格納することにより目的階FO を五階F5 から
七階F7 に変更すると共に、訂正用目的階FO (=七階
7 )を処理部45により表示部44に表示する。
【0041】以後エレベータ(EV)21 は、該利用者
の当初の移動要求、即ち乗込階FI (=三階F3 )から
目的階FO(=五階F5 )への移動要求を含まず、変更
後の移動要求、即ち乗込階FI (=三階F3 )から訂正
用目的階FO (=五階F5 )への移動要求を含む最適運
行に基づき七階F7に到着し、該利用者がエレベータ
(EV)21 からエレベータホール37 に降出すると、
前述と同様の過程で、携帯無線機(PG)4から、エレ
ベータ番号X(=「1」)、乗込階FI (=三階F3
および訂正用目的階FO (=七階F7 )を含む降出信号
eを送信し、エレベータ制御装置(CTL)6は、携帯
無線機(PG)4から送信された降出信号eを、無線送
受信機(RH)55 を介して受信し、乗込階FI (=三
階F3 )から訂正用目的階FO (=七階F7 )に移動し
た該利用者が、エレベータ(EV)21 を降出したこと
を識別し、記憶部64内のエレベータ情報表641の、
エレベータ(EV)21 に対応する乗人数NE1から
「1」を減算すると共に、エレベータ(EV)21 に対
応して登録済の三階F3 に対応する乗込人数NI3と、七
階F7 に対応する降出人数NO7とからそれぞれ「1」宛
減算する。
【0042】以上によりエレベータ(EV)21 は、該
利用者の当初の移動要求、即ち乗込階FI (=三階
3 )から目的階FO (=五階F5 )への移動要求を含
まず、変更後の移動要求、即ち乗込階FI (=三階
3 )から訂正用目的階FO (=七階F7 )への移動要
求を含む最適運行制御に基づき運行される。
【0043】次に、該利用者が、乗込階FI (=三階F
3 )から乗込んだエレベータ(EV)21 において目的
階FO を五階F5 から七階F7 に変更し、エレベータ制
御装置(CTL)6から送信された更新信号gを無線送
受信機(RE)71 を介して受信した後、エレベータ
(EV)21 が四階F4 から五階F5 に移動中に、三階
3 に引返す用事を思出すと、携帯無線機(PG)4の
階入力部43を操作し、再訂正用目的階FO (=三階F
3 )を入力する。
【0044】携帯無線機(PG)4は、乗込階格納領域
462に格納されている乗込階FI (=三階F3 )と、
目的階格納領域463に格納されている訂正用目的階F
O (=七階F7 )と、新たに階入力部43から入力され
た再訂正用目的階FO (=三階F3 )とを含む変更信号
fを処理部45により生成し、無線送信部41により送
信する。
【0045】無線送受信機(RE)71 は、携帯無線機
(PG)4から送信された変更信号fを、エレベータ制
御装置(CTL)6に伝達する。エレベータ制御装置
(CTL)6は、携帯無線機(PG)4から送信された
変更信号fを、無線送受信機(RE)71 を介してエレ
ベータ送受信部621 により受信・分析し(ステップS
5)、エレベータ(EV)21により乗込階FI (=三
階F3 )から訂正用目的階FO (=七階F7 )へ移動中
の該利用者が目的階FO を七階F7 から三階F3 へ変更
を要求していることを識別すると、記憶部64内のエレ
ベータ情報表641を参照し、エレベータ(EV)21
の昇降情報M 1 が上昇を示し、且つエレベータ(EV)
1 の現階FE1が四階F4 であることを、処理部63に
より識別すると、該利用者が目的階FO を七階F7 から
三階F 3 に変更した場合に、エレベータ(EV)21
乗換える必要が有ると処理部63により判定し(ステッ
プS8)、乗換える為に最も合理的な階F(以後最近階
N と称する)が五階F5 であることを処理部63によ
り認識すると、目的階F O を七階F7 から一時的に最近
階FN (=五階F5 )に変更することに決定し、エレベ
ータ情報表641のエレベータ(EV)21 に対応して
登録済の七階F7 に対応する降出人数NO7から「1」を
減算すると共に、五階F5 に対応する降出人数NO5
「1」を加算した後、最適運行を計画し直す(ステップ
S11)。
【0046】次にエレベータ制御装置(CTL)6は、
該利用者が乗込中のエレベータ(EV)21 を乗換える
必要が有ることを示す乗換フラグUを論理“1”に設定
し、且つ乗換えを行う最近階FN (=五階F5)を含む
更新信号gを処理部63により生成し、エレベータ送受
信部621 および無線送受信機(RE)71 を介して該
携帯無線機(PG)4宛に送信する(ステップS1
2)。
【0047】携帯無線機(PG)4は、無線送受信機
(RE)71 から自携帯無線機(PG)4宛に送信され
る更新信号gを、無線受信部42により受信すると、階
入力部43から入力された再訂正用目的階FO (=三階
3 )を記憶部46内の目的階格納領域464に処理部
45により格納すると共に、更新信号gに含まれる最近
階FN (=五階F5)を記憶部46内の目的階格納領域
463に処理部45により格納することにより目的階F
O を七階F7 から五階F5 に変更すると共に、更新信号
gに含まれる乗換フラグU(=論理“1”)を記憶部4
6内の乗換フラグ格納領域465に処理部45により格
納すると共に、最近階FN (=五階F5 )を処理部45
により表示部44に表示する。
【0048】やがてエレベータ(EV)21 が五階F5
に到着し、該利用者がエレベータ(EV)21 を乗換え
る為にエレベータホール35 に降出すると、携帯無線機
(PG)4が無線送受信機(RE)71 から送信される
エレベータ信号aE1の受信強度が低下し、代わりに無線
送受信機(RH)55 から送信されるエレベータホール
信号aH5の受信強度が増大することを無線受信部42に
より検出し、該利用者がエレベータ(EV)21 から降
出したことを処理部45により識別し、更に記憶部46
内の乗換フラグ格納領域465に乗換フラグU(=論理
“1”)が格納されていることを処理部45により識別
すると、エレベータ番号X(=「1」)、乗込階F
I (=三階F3 )、最近階FN (=五階F5 )および再
訂正用目的階FO (=三階F3 )を含む乗換信号hを処
理部45により生成し、エレベータホール35 内に無線
送信部41により送信すると共に、乗換フラグ格納領域
465に格納されている乗換フラグU(=論理“1”)
を論理“0”に設定し直す。
【0049】無線送受信機(RH)55 は、携帯無線機
(PG)4から送信された乗換信号hを、エレベータ制
御装置(CTL)6に伝達する。エレベータ制御装置
(CTL)6は、携帯無線機(PG)4から送信された
乗換信号hを、無線送受信機(RH)55 を介してホー
ル送受信部615により受信・分析し(ステップS1
3)、乗込階FI (=三階F3 )から最近階FN (=五
階F5 )に移動した該利用者が、エレベータ(EV)2
1 を降出したことを識別し、記憶部64内のエレベータ
情報表641の、エレベータ(EV)21 に対応する乗
人数NE1から「1」を減算すると共に、エレベータ(E
V)21 に対応して登録済の三階F3 に対応する乗込人
数NI3と、五階F5 に対応する降出人数NO5とからそれ
ぞれ「1」宛減算する(ステップS14)。
【0050】次にエレベータ制御装置(CTL)6は、
乗換信号hに含まれる最近階FN (=五階F5 )と、再
訂正用目的階FO (=三階F3 )とにより、該利用者が
乗込階FI (=五階F5 )から再訂正用目的階FO (=
三階F3 )への移動を要求していることを識別すると、
記憶部64内のエレベータ情報表641を参照し、該利
用者の要求を含めたエレベータ(EV)21 および22
の最適運行を計画し、エレベータ(EV)22 を該利用
者の移動に割当てることと決定すると、エレベータ情報
表641のエレベータ(EV)22 に対応して登録済の
五階F5 に対応する乗込人数NI5と、三階F3 に対応す
る降出人数NO3とにそれぞれ「1」宛加算する(ステッ
プS2)。
【0051】次にエレベータ制御装置(CTL)6は、
該利用者に割当てたエレベータ(EV)22 のエレベー
タ番号X(=「2」)を含むエレベータ割当信号cを処
理部63により生成し、ホール送受信部615 および無
線送受信機(RH)55 を介して該携帯無線機(PG)
4宛に送信する(ステップS3)。
【0052】携帯無線機(PG)4は、無線送受信機
(RH)53 から自携帯無線機(PG)4宛に送信され
るエレベータ割当信号cを、無線受信部42により受信
すると、エレベータ割当信号cに含まれるエレベータ番
号X(=「2」)と、無線送受信機(RH)55 から受
信した乗込階FI(=五階F5 )と、階入力部43から
入力され、目的階格納領域464に格納されている再訂
正用目的階FO (=三階F3 )とを記憶部46内のエレ
ベータ番号格納領域461、乗込階格納領域462およ
び目的階格納領域463に、それぞれ処理部45により
格納すると共に、受信したエレベータ番号X(=
「2」)を処理部45により表示部44に表示する。
【0053】該利用者は、携帯無線機(PG)4の表示
部44に表示されるエレベータ番号X(=「2」)に従
って、エレベータ(EV)22 の到着を待機する。やが
てエレベータ(EV)22 が五階F5 に到着し、該利用
者がエレベータホール35 からエレベータ(EV)22
に乗込むと、携帯無線機(PG)4が無線送受信機(R
H)55 から送信されるエレベータホール信号aH5の受
信強度が低下し、代わりに無線送受信機(RE)72
ら送信されるエレベータ信号aE2の受信強度が増大する
ことを無線受信部42により検出し、該利用者がエレベ
ータ(EV)22 に乗込んだことを処理部45により識
別すると、乗込階FI (=五階F5 )および目的階FO
(=三階F3 )を含む乗込信号dを処理部45により生
成し、エレベータ(EV)22 内に無線送信部41によ
り送信する。
【0054】無線送受信機(RE)72 は、携帯無線機
(PG)4から送信された乗込信号dを、エレベータ制
御装置(CTL)6に伝達する。エレベータ制御装置
(CTL)6は、携帯無線機(PG)4から送信された
乗込信号dを、無線送受信機(RE)72 を介してエレ
ベータ送受信部622 により受信・分析し(ステップS
4)、乗込階FI (=五階F5 )から目的階FO (=三
階F3 )に移動する該利用者が、エレベータ(EV)2
2 に乗込んだことを識別し、記憶部64内のエレベータ
情報表641の、エレベータ(EV)22 に対応する乗
人数NE2に「1」を加算する。
【0055】やがてエレベータ(EV)22 が三階F3
に到着し、該利用者がエレベータ(EV)22 からエレ
ベータホール33 に降出すると、携帯無線機(PG)4
が無線送受信機(RE)72 から送信されるエレベータ
信号aE2の受信強度が低下し、代わりに無線送受信機
(RH)53 から送信されるエレベータホール信号aH3
の受信強度が増大することを無線受信部42により検出
し、該利用者がエレベータ(EV)22 から降出したこ
とを処理部45により識別すると、エレベータ番号X
(=「2」)、乗込階FI (=五階F5 )および目的階
O (=三階F3 )を含む降出信号eを処理部45によ
り生成し、エレベータホール33 内に無線送信部41に
より送信する。
【0056】無線送受信機(RH)53 は、携帯無線機
(PG)4から送信された降出信号eを、エレベータ制
御装置(CTL)6に伝達する。エレベータ制御装置
(CTL)6は、携帯無線機(PG)4から送信された
降出信号eを、無線送受信機(RH)53 を介してホー
ル送受信部613により受信・分析し(ステップS5、
S6)、乗込階FI (=五階F5 )から目的階FO (=
三階F3 )に移動した該利用者が、エレベータ(EV)
2 を降出したことを識別し、記憶部64内のエレベー
タ情報表641の、エレベータ(EV)22 に対応する
乗人数NE2から「1」を減算すると共に、エレベータ
(EV)22 に対応して登録済の五階F5 に対応する乗
込人数NI5と、三階F3 に対応する降出人数NO3とから
それぞれ「1」宛減算する(ステップS7)。
【0057】以上により、該利用者が乗込前に入力した
当初の目的階FO (=五階F5 )を、エレベータ(E
V)21 に乗込後に訂正用目的階FO (=七階F7 )に
変更した後、更に再訂正用目的階FO (=三階F3 )に
変更した場合に、エレベータ制御装置(CTL)6は新
たな移動要求変更を受信する度に変更前の移動要求を取
消し、新たな移動要求を含む最適運行を計画することに
より、該利用者は、最近階FN (=五階F5 )において
エレベータ(EV)21 を降出し、最適運行計画により
指定されるエレベータ(EV)22 に乗換えて再訂正用
目的階FO (=三階F3 )に移動可能となる。以上の説
明から明らかな如く、本実施例によれば、該利用者が最
初に入力した目的階FO (=五階F5 )を、エレベータ
(EV)21 に乗込んだ後に訂正用目的階FO (=七階
7 )、更に再訂正用目的階FO (=三階F3 )と変更
入力することが可能となり、エレベータ制御装置(CT
L)6は目的階FO を変更の都度、変更前の移動要求を
取消して新たな移動要求を含む最適運行を計画する為、
該利用者は常に無効な移動、例えば目的階FO を五階F
5 から七階F7 に変更した場合に、他に五階F5 を乗込
階FI または目的階FO とする利用者がいなければ、五
階F5 に停止すること無く直ちに七階F7 に移動し、ま
た目的階FO を七階F7 から三階F3 に変更した場合
に、七階F7 迄無効移動すること無く、最近階FN であ
る五階F5 で最適のエレベータ(EV)22 に乗換えて
目的階FO (=三階F3 )に移動することとなり、エレ
ベータ(EV)21 および22 が無効に運行されること
が防止されると共に、利用者も無効な移動が避けられ
る。
【0058】なお、図2乃至図6はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えば携帯無線機(PG)4とエレベー
タ制御装置(CTL)6との間で送受信される各種信号
を構成する情報要素は例示されるものに限定されること
は無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合に
も本発明の効果は変わらない。また乗込信号d或いは降
出信号eの送信契機はエレベータホール信号aH および
エレベータ信号aE の両者の受信強度の変化により識別
するものに限定されることは無く、何れか一方の受信強
度の変化のみにより識別する等、他に幾多の変形が考慮
されるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。
また携帯無線機(PG)4およびエレベータ制御装置
(CTL)6の構成は図示されるものに限定されること
は無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合に
も本発明の効果は変わらない。また該利用者の移動過
程、対象とする建物1の構成、エレベータ数および階数
は例示されるものに限定されることは無く、他に幾多の
変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変
わらない。
【0059】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記エレベータ
運行制御システムにおいて、利用者が一度入力した目的
階をエレベータに乗込んだ後も変更可能となり、利用者
が無効な移動を行う必要が無くなると共に、エレベータ
が効率的に運行可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を示す図
【図2】 本発明の一実施例によるエレベータ運行制御
システムを示す図
【図3】 図2における携帯無線機の一例を示す図
【図4】 図2におけるエレベータ制御装置の一例を示
す図
【図5】 図2におけるエレベータ運行制御過程の一例
を示す図
【図6】 図2における信号送受信過程の一例を示す図
【図7】 従来あるエレベータ運行制御システムの一例
を示す図
【図8】 図7における信号送受信過程の一例を示す図
【符号の説明】
1 建物 2 エレベータ(EV) 3 エレベータホール 4 携帯無線機(PG) 5 無線送受信機(RH) 6 エレベータ制御装置(CTL) 7 無線送受信機(RE) 41 無線送信部 42 無線受信部 43 階入力部 44 表示部 45、63 処理部 46、64 記憶部 61 ホール送受信部 62 エレベータ送受信部 200、300 通信手段 461 エレベータ番号格納領域 462 乗込階格納領域 463、464 目的階格納領域 465 乗換フラグ格納領域 601 識別手段 602 登録手段 603 更新手段 641 エレベータ情報表

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータ(2)の利用者が携帯無線機
    (4)を携帯して目的階を入力し、共通に設けられたエ
    レベータ制御装置(6)が前記各携帯無線機(4)から
    入力される目的階を収集してエレベータ(2)の運行を
    制御するエレベータ運行制御システムにおいて、 各階のエレベータホール(3)およびエレベータ(2)
    内に、前記各携帯無線機(4)が前記エレベータ制御装
    置(6)との間の通信を可能とする通信手段(200、
    300)を設け、 前記各携帯無線機(4)は、利用者が入力した目的階、
    エレベータ(2)への乗込および降出を前記通信手段
    (200、300)を経由して前記エレベータ制御装置
    (6)に伝達し、且つ前記エレベータ制御装置(6)か
    ら前記通信手段(200、300)を経由して伝達され
    る割当エレベータ(2)、目的階を利用者に表示し、 前記エレベータ制御装置(6)は、前記各携帯無線機
    (4)から目的階を伝達される際に、前記携帯無線機
    (4)の所在を識別する識別手段(601)と、 前記各携帯無線機(4)から伝達される目的階と、前記
    識別手段(601)により識別される所在とにより、各
    階における乗込人数と降出人数とを前記エレベータ
    (2)に対応して登録する登録手段(602)と、 前記携帯無線機(4)から目的階の変更が伝達された場
    合に、前記登録手段(602)に登録済の降出人数を更
    新する更新手段(603)とを設けることを特徴とする
    エレベータ運行制御方式。
  2. 【請求項2】 前記エレベータ制御装置(6)は、前記
    携帯無線機(4)が前記エレベータ(2)内において目
    的階を伝達した場合に、目的階の変更と識別することを
    特徴とする請求項1記載のエレベータ運行制御方式。
  3. 【請求項3】 前記エレベータ制御装置(6)は、前記
    エレベータ(2)に乗込中の携帯無線機(4)から伝達
    された目的階の変更が、前記乗込中のエレベータ(2)
    の運行方向と異なることを識別した場合に、最近の到達
    階を一時的な目的階とする更新を前記更新手段(60
    3)により実行し、前記エレベータ(2)を前記一時的
    な目的階に停止させる如く運行制御すると共に、前記携
    帯無線機(4)に対して前記一時的な目的階で乗換える
    指示を伝達することを特徴とする請求項1記載のエレベ
    ータ運行制御方式。
JP3207761A 1991-08-20 1991-08-20 エレベータ運行制御方式 Withdrawn JPH0543142A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7128190B2 (en) * 2002-12-13 2006-10-31 Inventio Ag Zonally operated elevator installation and method for control thereof
CN104692208A (zh) * 2014-08-22 2015-06-10 安徽工程大学 基于无线通讯技术的电梯故障检测系统
JPWO2021245946A1 (ja) * 2020-06-05 2021-12-09

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