JPH0542461A - 生産ラインにおける取扱い部品の指示方法 - Google Patents

生産ラインにおける取扱い部品の指示方法

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JPH0542461A
JPH0542461A JP3229405A JP22940591A JPH0542461A JP H0542461 A JPH0542461 A JP H0542461A JP 3229405 A JP3229405 A JP 3229405A JP 22940591 A JP22940591 A JP 22940591A JP H0542461 A JPH0542461 A JP H0542461A
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JP
Japan
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shelf
product
production line
parts
component
Prior art date
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Pending
Application number
JP3229405A
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English (en)
Inventor
Yasukatsu Tsunokai
康勝 角替
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製品に部品を組合せする工程を含む生産ライ
ンにおいて、慣れない作業者でも部品収容棚から組合せ
する部品を誤りなく取り出せるようにして作業能率を向
上し、しかも安全に作業できるようにした。 【構成】 生産ラインの先頭工程で製品固有のデータを
書き込み、その後の工程で前記書き込みデータを読み込
んで選択指示装置12に送信し、選択指示装置が部品収
容棚4の製品に対応した部品棚のランプ5を点灯すると
ともに、スピーカ7で部品の特徴等の音声を発し、誤っ
て選択されない部品が取り出されると警報を発するよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば搬送コンベアで
搬送される製品に部品を作業者が組付ける生産ラインに
おいて、製品に応じた組付け部品をランプと音声により
作業者に指示できるようにした取扱い部品の指示方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車の生産ラインでは、種類の
異なる車体を搬送コンベアで搬送し、搬送コンベアに沿
った位置に、種類の異なる車体に組付ける部品をそれぞ
れの部品棚に収容している。そして各棚にランプを設け
ておき、搬送されてきた車体に組付けるべき部品の棚に
ランプを点灯させ、作業者が点灯ランプの位置の棚から
部品を取出して車体に組付けている。また各部品棚ごと
に、開口を閉じるシャッタを設けておき、車体に組付け
るべき部品の棚のシャッタのみを開いて作業者が部品を
取出し、その部品を車体に組付けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の生産ラインにお
ける取扱い部品として使用するものは、それが収容され
ている棚のランプの点灯で表示しているが、作業者はラ
ンプ指示のあった棚から部品を必ず取出すとは限らず、
部品の組付け作業に手間取ることがある。また部品収容
部の各棚にシャッタを設けて開閉できるようにした場合
は、シャッターに手をはさまれるという危険があった。
さらに部品棚への部品の入れ間違いがあり、そのような
場合は、その誤りを検知する装置を設けていないので、
作業者が組付けのために部品を持ち出して組付けてみな
ければ誤りを確認できず、作業に手間どることが多い。
そこで本発明は、製品に部品を組付ける生産ラインにお
いて、慣れない作業者でも部品収容棚から組付けるべき
部品を誤りなく取出せるようにして作業を能率よくしか
も安全に行なえるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、生産ラインの先頭工程で製品固有のデータを
製品あるいは搬送用治具等に書き込み、その後の工程で
前記の書き込みデータを読みこんで選択指示装置に入力
し、選択指示装置は読み込み信号に基づき各部品収容棚
の各棚に設けてあるランプを点灯し、かつ所定の部品収
容棚以外から部品が取出されるとそれを光電管装置が検
出して警報を発する様にした。なお、選択指示装置によ
りスピーカを作動させて、読み込みデータに基づく選択
部品の特徴等を音声で発する様にさせることができる。
【0005】
【作用】上記の生産ラインにおける取扱い部品の指示方
法では、複数の部品収容棚のうち、選択されるべき部品
に対応する棚のランプを点灯したり、部品の形状、色等
の特徴を音声で発するので、作業者は、目と耳により部
品を確認しながら取り出して組付けすることができる。
また誤って別個の部品を部品収容棚から取出すと、警報
器から警報が発せられるので、部品の取り直しをするこ
とができ、不慣れな作業者でも誤りなく組付け作業をす
ることができる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜3により説明す
る。例えば、自動車の生産ラインでは、搬送コンベア1
により形式又は仕様の異なる製品2を搬送し、搬送コン
ベア1に沿って配置される作業者3が、部品収容棚4か
ら製品2の形式等に対応した部品を取出して、製品に組
付けるようにしている。部品収容棚4は、部品ごとの棚
に分かれていて、各棚ごとに表示装置として例えばラン
プ5が設けられ、後記するように選択される部品に対応
する棚のランプ5が点灯するようになっている。また部
品収容棚4の各棚に図2に示すように光電管6aと受光
板6bとからなる光電管装置6が設けられ、作業者が棚
の部品を取出すと光電管6aの光が遮断され、それを受
光板6bが検知して部品の取り出し棚が検出されるよう
になっている。また部品収容棚4の近くに記録再生装置
により作動されるスピーカ7が配置され、後記するよう
に選択されるべき部品の形状や色等の特徴を音声で発す
る様になっている。さらに部品収容棚4の近くに、ブザ
ー等の警報器8が配置され、後記するように部品の取出
しが誤っている場合に警報器8が作動するようになって
いる。
【0007】生産ラインの先頭工程の位置にデータ書き
込み装置9が配置され、書き込み装置9の書き込みヘッ
ド9aは、搬送コンベア1上の製品や搬送用治具などに
取付けられているIDカード10に製品固有のデータ
(例えばエンジンコードE1234)を書き込むように
なっている。生産ラインのその後の工程の位置に、デー
タの読み取りヘッド11が配置され、搬送された製品の
前記IDカード10のデータを読み取るようになってい
る。
【0008】読み取りヘッド11は読み込みデータを選
択指示装置12に送信する。選択指示装置12は、図3
に示すようにコンピュータ処理装置13を内蔵し、その
処理装置13は中継箱14を介して前記ランプ5、スピ
ーカ7、警報器8、光電管装置6に接続され、読み取り
ヘッド11の読み取りデータに応じてランプ5、スピー
カ7、光電管装置6、警報器8を作動するようになって
いる。そのため、選択指示装置12は、製品の固有デー
タと、部品収容棚4の各ランプ5及び各光電管装置6の
配置データを記憶し、入力データに応じて所定位置のラ
ンプ5を点灯し、所定の音声をスピーカ7から発し、あ
るいは光電管装置6からの信号が所定のものか否かを判
断できるようになっていて、所定以外の棚から取出した
ことを検出すると警報器8を作動するようになってい
る。なお選択指示装置12は、その工程で扱う部品の仕
様毎の形状や色などの特徴を示す各種メッセージの音声
を予め記録再生装置に記録している。そして、選択指示
装置12は入力データに応じたメッセージNo.を選択
して記録再生装置に送信し、最終的にスピーカ7で音声
を発するようになっている。
【0009】上記の構成において搬送コンベア1で製品
が搬送されると先頭工程で、書き込みヘッド9aにより
製品固有のデータ(製品仕様等の記号)をIDカード1
0に書き込み、その後の部品を組合せする工程で読みと
りヘッド11がIDカード10を読み取ってデータを選
択指示装置12に送信する。選択指示装置12は読み取
りデータに基づき、搬送された製品2に対応した部品収
容棚4のランプ5を点灯し、同時に対応するメッセージ
No.の信号を記録再生装置に送信し、対応する部品の
特徴である色、形状等の音声をスピーカ7から発する。
このため作業者は目でランプ5を見るとともに、耳でス
ピーカ7からの部品の特徴等の音声を聞いて、所定の部
品を確認しながら部品収容棚4から部品を取り出し、製
品に組付ける。
【0010】万一、誤って作業者が選択されない部品を
部品収容棚4から取り出すと、取り出された棚の光電管
装置6が作動し、その位置が選択された位置でないこと
をコンピュータ処理装置13が検出し、それにより警報
器8を作動する。そして、警報を聞いて作業者が選択さ
れた正しい部品を棚から取り直すと、その位置の光電管
装置6が作動し、選択指示装置12が警報器8の作動を
中止する。また選択されない部品が取り出された場合に
は、選択指示装置12は、前記音声の記録再生装置を作
動して、例えば、「誤組付けです」と発するようになっ
ている。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、部品の組合せに慣れな
い作業者であっても、搬送ラインで搬送される製品に対
応した部品の棚のランプが点灯し、しかも音声でも部品
の特徴が発せられるので、部品の取り出し、組合せを誤
ることがなく、作業能率が向上する。また誤った部品を
棚から取り出すと、警報が発せられるので、誤ったこと
を作業者がすぐに知り、正しい部品を取り直すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生産ラインにおける取扱い部品の指示
方法を適用する生産ラインの概略図である。
【図2】光電管装置の概略図である。
【図3】選択指示装置が各装置を作動する系統図であ
る。
【符号の説明】
1 搬送コンベア 4 部品収容棚 5 ランプ 6 光電管装置 7 スピーカ 8 警報器 9 書き込み装置 12 選択指示装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送コンベアで搬送される製品に部品を
    組合せする工程を含む生産ラインにおいて、先頭工程で
    書き込み装置が製品固有のデータを製品付近に書き込
    み、その後の工程で読み取りヘッドが前記書き込みデー
    タを読み込んで選択指示装置に入力し、選択指示装置は
    読み込み信号に基づき各部品収容棚の各棚に設けてある
    ランプ等の表示装置のうち製品に応じて選択される部品
    の棚の表示装置を作動し、かつ各棚に設けてある光電管
    装置により作業者の持ち出し部品を検出して、所定の部
    品収容棚以外からの持ち出しの場合、光電管装置の信号
    を受けた選択指示装置が警報器を作動するようにしたこ
    とを特徴とする生産ラインにおける取扱い部品の指示方
    法。
  2. 【請求項2】 選択指示装置は、読み込みデータに基づ
    きスピーカを作用させて選択部品の特徴等を音声で発す
    るようにした請求項1に記載の生産ラインにおける取扱
    い部品の指示方法。
JP3229405A 1991-08-15 1991-08-15 生産ラインにおける取扱い部品の指示方法 Pending JPH0542461A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6924473B2 (en) 2003-06-20 2005-08-02 Omron Corporation Work support apparatus
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