JPH0541968U - 車室内照明装置 - Google Patents

車室内照明装置

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JPH0541968U
JPH0541968U JP10065191U JP10065191U JPH0541968U JP H0541968 U JPH0541968 U JP H0541968U JP 10065191 U JP10065191 U JP 10065191U JP 10065191 U JP10065191 U JP 10065191U JP H0541968 U JPH0541968 U JP H0541968U
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JP
Japan
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vehicle
interior
impact
vehicle interior
lighting device
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Pending
Application number
JP10065191U
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English (en)
Inventor
康徳 奥
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0541968U publication Critical patent/JPH0541968U/ja
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 夜間などの暗闇に於ても車体に対する衝撃の
発生時に車室内の状況を容易に把握することが可能な車
室内照明装置を提供する。 【構成】 車室内照明装置に、車輌の車室内に設けられ
た照明灯と、この照明灯に電源を供給する手段と、車体
に対する衝撃を検知する衝撃検知手段と、車体に衝撃が
発生したことを検知したときに室内灯を点灯させる制御
手段とを設けることにより、衝撃の発生後に搭乗者の操
作によらず自動的に室内灯が点灯するようになることか
ら、車室内及び外部からこの車室内の状況を容易に把握
することができ、迅速かつ的確な対応が可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は乗用車などの車輌の車室内を照明するための車室内照明装置に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、乗用車などの車輌が衝突した場合に生じる衝撃の発生を検知して自 動的にハザードランプを点灯させたり、ドアロックを開錠する技術が知られてい る(例えば特公昭63−3772号公報参照)。上記したような技術によれば、 例えば事故が発生した後に車輌が静止した状態で後続車に対する迅速な対処、車 室からの早期の退避などを容易に行い得るようになっている。
【0003】 一方、事故が発生した場合、塔乗車若しくは外部の人間が車室内の状況を早期 に、かつ的確に把握することが望ましいが、特に夜間などの暗闇中では車室内の 視界が確保できず、状況の把握が遅れがちになり、迅速に対応することが困難で あった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上述したような従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、その主 な目的は夜間などの暗闇に於ても車体に対する衝撃の発生時に車室内の状況を容 易に把握することが可能な車室内照明装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的は本考案によれば、車輌の車室内に設けられた照明灯と、前記照明 灯に電源を供給する手段とを備える車室内照明装置であって、前記車輌の車体に 対する衝撃を検知する衝撃検知手段と、前記衝撃検知手段により車体に衝撃が発 生したことを検知したときに前記室内灯を点灯させる制御手段とを有することを 特徴とする車室内照明装置を提供することにより達成される。
【0006】
【作用】
このように、本考案では衝撃の発生検知手段からの信号に基づき車室の室内灯 を点灯させるようにすることで、塔乗者が積極的に室内灯のスイッチを操作しな くても車室内及び外部から容易にこの車室内を目視し、状況を把握することがで きる。また、室内灯に電源を供給するバッテリなどを互いに異なる複数の位置に 設けることにより、このいずれかのバッテリが衝突などにより破損しても別のバ ッテリから室内灯に電源を供給することができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の好適実施例を添付の図面について詳しく説明する。
【0008】 図1は本考案が適用された車輌の車室内照明装置の構成を示す模式的ブロック 図である。想像線に示す車室内の天井などに配置された常用室内灯1は、当該車 輌の最も衝突による影響の少ない位置に配置されたコントロールユニット2に接 続されている。このコントロールユニット2は、上記同様に車室内に配置された 非常用室内灯3と、運転席及び/または助手席に配置された公知のエアバック装 置4にも制御するべく接続されている。また、コントロールユニット2には、当 該車輌の前部及び後部に設けられたメイン電源5及びバックアップ電源6が接続 されると共に当該車輌の前端及び後端に配置された後記する衝撃検知装置7、8 が接続されている。
【0009】 図2は上記した車室内照明装置の要部回路構成図である。メイン電源5及びバ ックアップ電源6に各々ダイオードD1、D2を介して並列に一端が接続された 常用室内灯1及び非常用室内灯3の他端は、各々トランジスタT1、T2を介し て接地されている。これらトランジスタT1、T2のベースはECU9に接続さ れ、該ECU9からの出力信号によりトランジスタT1、T2がオンし、各室内 灯1、3が点灯するようになっている。また、常用室内灯1はトランジスタT1 と並列に車室内に設けられたマニュアルスイッチ10を介して接地され、このマ ニュアルスイッチ10によっても点灯/消灯し得るようになっている。
【0010】 一方、ECU9には一対の加速度センサ7a、7bから構成される前方用の衝 撃検知装置7と、同じく一対の加速度センサ8a、8bから構成される後方用の 衝撃検知装置8とが接続されている。また、加速度センサ7a及び加速度センサ 8aとECU9との間にはエアバック装置4用の点火装置11が直列に接続され ている。ECU9は、これら加速度センサ7aおよび7bが共にオンとなった場 合、または加速度センサ8a、8bが共にオンとなった場合のみトランジスタT 1、T2に電圧を印加し常用室内灯1及び非常用室内灯3を点灯させるようにな っている。
【0011】 尚、上記したコントロールユニット2は、ECU9とトランジスタT1、T2 と点火装置11とから構成されるものである。
【0012】 実際に当該車輌に衝撃が発生すると、衝撃検知装置7、8のいずれか一方、若 しくは両方からコントロールユニット2に信号が入力され、これに基づき必要に 応じて非常用室内灯3を点灯させ、同時に常用室内灯1をも点灯させる。そして 、同時に点火装置11がオンし、エアバック装置4が作動する。ここで、非常用 室内灯3は、常用室内灯1よりも明るい照明灯となっている。
【0013】 本実施例に於ては、エアバック装置用に設けられた衝撃検知装置を当該車室内 照明装置用の衝撃検知装置として兼用しており、その部品点数が削減されている と共に図2に示すように、ECU9自体がエアバック装置4の作動になんら影響 を及ぼすことがないことから、エアバック装置4の作動信頼性を損なうこともな い。
【0014】 尚、本考案は上記実施例に限定されず様々な応用が可能であることは云うまで もなく、例えば上記実施例に於ては常用室内灯と非常用室内灯とを共に設けたが 、常用室内灯への印加電圧を衝撃発生時には高くするような回路構成としても良 く、またエアバック装置を装備していない車に対しては衝撃検知装置を独自に設 置しても良いことは云うまでもない。
【0015】
【考案の効果】
上記した説明により明らかなように、本考案による車室内照明装置によれば、 衝撃の発生後に搭乗者の操作によらず自動的に室内灯が点灯するようになること から、車室内及び外部からこの車室内の状況を容易に把握することができ、迅速 かつ的確な対応が可能となることからその効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案が適用された車輌に於ける車室内照明装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の車室内照明装置の回路構成図である。
【符号の説明】
1 常用室内灯 2 コントロールユニット 3 非常用室内灯 4 エアバック装置 4a 点火装置 5 メイン電源 6 バックアップ電源 7 前方用衝撃検知装置 7a、7b 加速度センサ 8 後方用衝撃検知装置 8a、8b 加速度センサ 10 マニュアルスイッチ 11 ECU

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輌の車室内に設けられた照明灯と、前記
    照明灯に電源を供給する手段とを備える車室内照明装置
    であって、 前記車輌の車体に対する衝撃を検知する衝撃検知手段
    と、 前記衝撃検知手段により車体に衝撃が発生したことを検
    知したときに前記室内灯を点灯させる制御手段とを有す
    ることを特徴とする車室内照明装置。
  2. 【請求項2】前記電源手段が、前記車体の互いに異なる
    位置に配置された複数の電源手段からなり、該各電源手
    段から並列に前記室内灯に対して電源を供給することを
    特徴とする請求項1に記載の車室内照明装置。
JP10065191U 1991-11-11 1991-11-11 車室内照明装置 Pending JPH0541968U (ja)

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JP10065191U JPH0541968U (ja) 1991-11-11 1991-11-11 車室内照明装置

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JP10065191U JPH0541968U (ja) 1991-11-11 1991-11-11 車室内照明装置

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JPH0541968U true JPH0541968U (ja) 1993-06-08

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JP10065191U Pending JPH0541968U (ja) 1991-11-11 1991-11-11 車室内照明装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001119815A (ja) * 1999-10-20 2001-04-27 Toyota Motor Corp 車両搭載用水素利用システム
JP2007097396A (ja) * 2006-12-11 2007-04-12 Toyota Motor Corp 車両搭載用水素利用システム
JP2018095004A (ja) * 2016-12-09 2018-06-21 三菱自動車工業株式会社 車両の乗員脱出支援装置、および車両

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