JPH0541714A - デイジタル信号伝送方式 - Google Patents
デイジタル信号伝送方式Info
- Publication number
- JPH0541714A JPH0541714A JP21809391A JP21809391A JPH0541714A JP H0541714 A JPH0541714 A JP H0541714A JP 21809391 A JP21809391 A JP 21809391A JP 21809391 A JP21809391 A JP 21809391A JP H0541714 A JPH0541714 A JP H0541714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digital signal
- threshold voltage
- transmission system
- signal transmission
- internal circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dc Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディジタル信号のデューティ比によらずに一
定の信頼性をもった装置間のディジタル信号伝送を行
う。 【構成】 内部回路２からのディジタル信号と抵抗減衰
器７によって設定された閾値電圧とを比較器５に入力
し、入力ディジタル信号の閾値電圧に対する比較結果を
内部回路６へ出力する。抵抗減衰器７は、電源３から出
力される電源電圧とグランドから、上記閾値電圧を設定
する。比較器５の動作範囲を装置１と装置４との装置間
電位差に設定することにより、電源系統の異なる装置１
から装置４へディジタル信号を正確に伝送することがで
きる。
定の信頼性をもった装置間のディジタル信号伝送を行
う。 【構成】 内部回路２からのディジタル信号と抵抗減衰
器７によって設定された閾値電圧とを比較器５に入力
し、入力ディジタル信号の閾値電圧に対する比較結果を
内部回路６へ出力する。抵抗減衰器７は、電源３から出
力される電源電圧とグランドから、上記閾値電圧を設定
する。比較器５の動作範囲を装置１と装置４との装置間
電位差に設定することにより、電源系統の異なる装置１
から装置４へディジタル信号を正確に伝送することがで
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、電源系統の異なる第
１の装置から第２の装置へディジタル信号を伝送するデ
ィジタル信号伝送方式に関するものである。
１の装置から第２の装置へディジタル信号を伝送するデ
ィジタル信号伝送方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のディジタル信号伝送方式
として、図２に示すような構成が採用されている。図に
おいて、１は内部回路２および電源３を備えた装置、４
はフォトカプラ８および内部回路６を備えた装置であ
り、装置１と装置４とは電源系統が異なっている。この
構成において、フォトカプラ８は、内部回路２からのデ
ィジタル信号と電源３のグランドを入力して、内部回路
６へディジタル信号を出力する。すなわち、この構成に
よれば、フォトカプラ８を用いて内部回路２と内部回路
６とを電気的に絶縁することで、電源系統の異なる装置
１から装置４へディジタル信号を正確に伝送することが
できる。
として、図２に示すような構成が採用されている。図に
おいて、１は内部回路２および電源３を備えた装置、４
はフォトカプラ８および内部回路６を備えた装置であ
り、装置１と装置４とは電源系統が異なっている。この
構成において、フォトカプラ８は、内部回路２からのデ
ィジタル信号と電源３のグランドを入力して、内部回路
６へディジタル信号を出力する。すなわち、この構成に
よれば、フォトカプラ８を用いて内部回路２と内部回路
６とを電気的に絶縁することで、電源系統の異なる装置
１から装置４へディジタル信号を正確に伝送することが
できる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のディジタル信号伝送方式によると、ディジタ
ル信号のデューティ比によって、システム全体の信頼性
が低下するという問題があった。すなわち、ディジタル
信号のデューティに応じた発光ダイオードの発光時間に
比例して、この発光ダイオードを構成要素とするフォト
カプラ８の寿命が短くなり、装置１および装置４を含む
システム全体の信頼性が低下してしまう。
うな従来のディジタル信号伝送方式によると、ディジタ
ル信号のデューティ比によって、システム全体の信頼性
が低下するという問題があった。すなわち、ディジタル
信号のデューティに応じた発光ダイオードの発光時間に
比例して、この発光ダイオードを構成要素とするフォト
カプラ８の寿命が短くなり、装置１および装置４を含む
システム全体の信頼性が低下してしまう。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、電源系統の異なる第
１の装置から第２の装置へディジタル信号を伝送するデ
ィジタル信号伝送方式において、ディジタル信号と閾値
電圧とを入力しその比較結果を出力する比較器と、第１
の装置における電源電圧とグランドから上記閾値電圧を
設定する抵抗減衰器とを備えたものである。
を解決するためになされたもので、電源系統の異なる第
１の装置から第２の装置へディジタル信号を伝送するデ
ィジタル信号伝送方式において、ディジタル信号と閾値
電圧とを入力しその比較結果を出力する比較器と、第１
の装置における電源電圧とグランドから上記閾値電圧を
設定する抵抗減衰器とを備えたものである。
【０００５】
【作用】したがってこの発明によれば、比較器の動作範
囲を第１の装置と第２の装置との装置間電位差に設定す
ることにより、電源系統の異なる第１の装置から第２の
装置へディジタル信号を正確に伝送することが可能とな
る。
囲を第１の装置と第２の装置との装置間電位差に設定す
ることにより、電源系統の異なる第１の装置から第２の
装置へディジタル信号を正確に伝送することが可能とな
る。
【０００６】
【実施例】以下、本発明に係るディジタル信号伝送方式
を説明する。
を説明する。
【０００７】図１はこのディジタル信号伝送方式の一実
施例を示すブロック構成図である。この構成において、
装置４は、比較器５，抵抗減衰器７および内部回路６を
備えている。
施例を示すブロック構成図である。この構成において、
装置４は、比較器５，抵抗減衰器７および内部回路６を
備えている。
【０００８】この構成において、比較器５は、内部回路
２からのディジタル信号と抵抗減衰器７によって設定さ
れた閾値電圧とを入力し、入力ディジタル信号の閾値電
圧に対する比較結果（「Ｈ」，「Ｌ」レベル信号）を内
部回路６へ出力する。抵抗減衰器７は、電源３から出力
される電源電圧とグランドから、上記閾値電圧を設定す
る。
２からのディジタル信号と抵抗減衰器７によって設定さ
れた閾値電圧とを入力し、入力ディジタル信号の閾値電
圧に対する比較結果（「Ｈ」，「Ｌ」レベル信号）を内
部回路６へ出力する。抵抗減衰器７は、電源３から出力
される電源電圧とグランドから、上記閾値電圧を設定す
る。
【０００９】この構成によれば、比較器５の動作範囲を
装置１と装置４との装置間電位差に設定することによ
り、電源系統の異なる装置１から装置４へディジタル信
号を正確に伝送することができ、ディジタル信号のデュ
ーティ比によってシステム全体の信頼性が低下するとい
うことがなく、一定の信頼性を得ることができる。
装置１と装置４との装置間電位差に設定することによ
り、電源系統の異なる装置１から装置４へディジタル信
号を正確に伝送することができ、ディジタル信号のデュ
ーティ比によってシステム全体の信頼性が低下するとい
うことがなく、一定の信頼性を得ることができる。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、ディジタル信号と閾値電圧とを入力しそ
の比較結果を出力する比較器と、第１の装置における電
源電圧とグランドから上記閾値電圧を設定する抵抗減衰
器とを備えたので、電源系統の異なる第１の装置から第
２の装置へディジタル信号を正確に伝送することが可能
となり、ディジタル信号のデューティ比によってシステ
ム全体の信頼性が低下するということがなく、一定の信
頼性を得ることが可能となる。
発明によれば、ディジタル信号と閾値電圧とを入力しそ
の比較結果を出力する比較器と、第１の装置における電
源電圧とグランドから上記閾値電圧を設定する抵抗減衰
器とを備えたので、電源系統の異なる第１の装置から第
２の装置へディジタル信号を正確に伝送することが可能
となり、ディジタル信号のデューティ比によってシステ
ム全体の信頼性が低下するということがなく、一定の信
頼性を得ることが可能となる。
【図１】本発明に係るディジタル信号伝送方式の一実施
例を示すブロック構成図。
例を示すブロック構成図。
【図２】従来のディジタル信号伝送方式の一例を示すブ
ロック構成図。
ロック構成図。
１，４ 装置 ２，６ 内部回路 ３ 電源 ５ 比較器 ７ 抵抗減衰器
Claims (1)
- 【請求項１】 電源系統の異なる第１の装置から第２の
装置へディジタル信号を伝送するディジタル信号伝送方
式において、 前記ディジタル信号と閾値電圧とを入力しその比較結果
を出力する比較器と、 前記第１の装置における電源電圧とグランドから前記閾
値電圧を設定する抵抗減衰器とを備えたことを特徴とす
るディジタル信号伝送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21809391A JPH0541714A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | デイジタル信号伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21809391A JPH0541714A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | デイジタル信号伝送方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0541714A true JPH0541714A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16714523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21809391A Pending JPH0541714A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | デイジタル信号伝送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541714A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR970060793A (ko) * | 1996-01-18 | 1997-08-12 | 요트.게.아.롤페즈 | 다중 방향 데이터 전송장치 |
-
1991
- 1991-08-05 JP JP21809391A patent/JPH0541714A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR970060793A (ko) * | 1996-01-18 | 1997-08-12 | 요트.게.아.롤페즈 | 다중 방향 데이터 전송장치 |
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