JPH08163055A - 光伝送装置 - Google Patents

光伝送装置

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JPH08163055A
JPH08163055A JP6307428A JP30742894A JPH08163055A JP H08163055 A JPH08163055 A JP H08163055A JP 6307428 A JP6307428 A JP 6307428A JP 30742894 A JP30742894 A JP 30742894A JP H08163055 A JPH08163055 A JP H08163055A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
delay
optical
emitting element
Prior art date
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Pending
Application number
JP6307428A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Nojiri
俊之 野尻
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】発光素子の動作時間を短くし、信頼性の高い光
伝送装置を提供する。 【構成】光送信器は、複数の遅延回路3、4と、AND
ゲート回路5、6、ORゲート回路7とを設け、一の信
号と、他の一の信号を遅延回路3により遅延させた信号
とから前記ANDゲート回路5により論理積を出力さ
せ、一の信号を遅延回路4により遅延させた信号と、他
の一の信号とから前記ANDゲート回路6により論理積
を出力させ、前記両論理積の論理和を前記ORゲート回
路7により出力させて発光素子駆動回路8に入力させ、
前記光受信器は、変換回路13の出力を分岐させ、一の
出力をフリップフロップ回路15のデータ入力とし、他
の一の出力を遅延回路14により遅延させクロック入力
とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光伝送装置に係り、例
えば、光ファイバや空気を伝送路とする光伝送装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光伝送装置を、図3を参照して説
明する。図3は、従来の光伝送装置の概略構成図であ
る。図3において、1、2は入力端子、8は発光素子駆
動回路、9は発光素子、10は伝送路、11は光信号、
12は受光素子、13は変換回路、16、17は出力端
子である。
【0003】光伝送装置は、発光素子駆動回路8と発光
素子9とからなる光送信器と、受光素子12と変換回路
13とからなる光受信器と、伝送路10とから構成され
ていた。
【0004】前記光送信器では、発光素子駆動回路8
で、入力端子1および入力端子2に入力される信号の大
小を比較して、この比較結果から発光素子のオンオフを
制御することにより、光送信器に入力される信号に対応
した光信号11を出力するような機能をもたせている。
【0005】また、前記光受信器では、受光素子12に
より光信号11を電流に変換し、これを変換回路13で
電圧に変換し、さらに所定のレベルの電圧に増幅するこ
とにより、光の有無に対応した電気信号を出力する機能
をもたせて、光信号の伝送を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の光伝送装置
では、入力される電気信号に対応して発光素子を駆動し
ているため、入力信号が高レベル(もしくは低レベル)
のとき、発光素子と受光素子とは、常時動作しているこ
とになる。
【0007】光伝送装置の信頼性は、発光素子と受光素
子との信頼性により決定される。
【0008】特に、消費する電力が比較的大きい発光素
子の信頼性が他の電子部品に劣る場合が多い。これは発
光素子は動作しているかぎり、駆動電流によるストレス
と、当該発光素子自身の発熱によるストレスで劣化して
しまうからである。このため発光素子の寿命を決定する
要因となり、電気信号による伝送装置に比較して信頼性
が劣るという問題点があった。
【0009】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、信号伝送中の発光素子の動作
時間を短くし、この発光素子への負荷を軽減することで
信頼性を向上させた光伝送装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、光伝送装置に係る本発明の構成は、ディジタル電気
入力信号に応じて発光素子駆動手段により光信号を出力
する発光素子を備えた光送信器と、前記光信号を伝送す
る伝送路と、前記伝送された光信号を受光する受光素子
と、前記受光した光信号に応じたディジタル電気信号に
再生する受信回路とからなる光受信器とから構成される
光伝送装置において、前記光送信器は、複数の遅延回路
と、複数の論理回路とを設け、差動入力信号の第一の信
号と、前記差動入力信号の第二の信号を前記一の遅延回
路により遅延させた信号とから前記一の論理回路により
論理積を出力させ、前記第一の信号を前記他の一の遅延
回路により遅延させた信号と、前記第二の信号とから前
記他の一の論理回路により論理積を出力させ、前記第三
の論理回路により前記両論理積の論理和を出力させ、前
記論理和出力を前記発光素子駆動手段の入力とし、前記
光受信器は、前記受信回路の正転デイジタル信号を分岐
させる分岐路と、順序回路と、第三の遅延回路とを設
け、前記順序回路は、前記分岐路により分岐させた一の
デイジタル信号をデータ入力とし、前記分岐させた他の
一のデイジタル信号を前記第三の遅延回路により遅延さ
せてクロック入力とすることを特徴とするものである。
【0011】前項記載の光伝送装置において、前記順序
回路はDタイプのフリップフロップ回路とし、前記一の
遅延回路による遅延時間を前記他の一の遅延回路による
遅延時間より小とし、前記第三の遅延回路により遅延時
間を、前記一の遅延回路による遅延時間と前記他の一の
遅延回路による遅延時間との中間値としたことを特徴と
するものである。
【0012】
【作用】上記各技術的手段の働きは次のとおりである。
【0013】本発明の構成によれば、光送信器におい
て、入力信号は、その高レベルもしくは低レベルを、前
記レベルの遷移点からレベルのパルス幅で表わされる信
号に変換される。このパルス幅を十分小さくすることが
できるので、発光素子の負荷を軽減し、かつその機能を
全く損なわずに、光伝送装置としての信頼性を向上させ
ることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1および図2を
参照して説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例に係る光伝送装
置の概略構成図、図2(a)〜(k)は、図1の実施例
に係る光伝送装置の各端子における信号波形図である。
図中、図3と同一符号は、同等部分であるので、詳細な
説明を省略し、新たな符号のみを説明する。
【0016】図1において、3、4は遅延回路、5、6
はANDゲート回路、7はORゲート回路、14は遅延
回路、15はフリップフロップ回路である。
【0017】また、(A)から(K)までは上記各構成
素子の端子であり、VA 〜VK は、前記(A)から
(K)までの各端子電圧である。これらの各構成素子に
より光伝送装置を構成している。
【0018】図1に示す如く、光送信装置の入力端子1
および入力端子2には、それぞれ図2(a)、(b)に
示されるVA、VBの信号を入力させる。
【0019】まず、図2(a)に示される入力端子1に
入力されたVA 信号と、入力端子2に入力させた図2
(b)に示されるVB 信号を遅延回路4でtd2だけ遅延
させた信号、すなわち図2(d)に示されるVD 信号と
の論理積をANDゲート回路5より出力する。前記AN
Dゲート回路5からの出力VE の波形を図2(e)に図
示する。
【0020】同様に、入力端子1に入力させた図2
(a)に示されるVA 信号を遅延回路3でtd1だけ遅延
させた信号、すなわち図2(c)に示されるVC 信号
と、入力端子2に入力させた図2(b)に示されるVB
信号との論理積をANDゲート回路6より出力する。前
記ANDゲート回路6からの出力VF の波形を図2
(f)に図示する。
【0021】いま、前記td2より前記td1を小になるよ
うに設定し、ANDゲート回路5の出力とANDゲート
回路6の出力との論理和をORゲート回路7より出力す
る。前記ANDゲート回路6からの出力VG の波形は、
図2(g)に図示する。
【0022】図2(g)に示されるVG の出力信号で
は、入力端子1からの信号、すなわち2(a)に示され
るVA の立上り信号、低レベルから高レベルに遷移する
点で、パルス幅td2のパルス信号を出力し、高レベルか
ら低レベルに遷移する点で、すなわち2(b)に示され
るVB の立下がり信号において、パルス幅td1のパルス
信号を出力する。
【0023】そして、発光素子駆動回路素子8により、
発光素子9を駆動させることにより、図2(g)のVG
信号に対応した光信号11が出力される。
【0024】前記光信号11の出力時間、すなわち、発
光素子9の動作時間は、パルス幅td1とパルス幅td2
部分とすれば、遅延回路3の遅延時間td1および遅延回
路4の遅延時間td2をできるかぎり小にすることによ
り、前記発光素子9の動作時間を短くすることができ
る。
【0025】光受信器では、前記光信号11を受光素子
12で受光し、変換回路13では、図2(h)に示すV
H のような図2(g)に示されるような信号波形と同一
信号を再生する。
【0026】前記再生された変換回路13の信号を図示
(H)点で二分岐し、一方をフリップフロップ回路15
のデータ入力とし、他方を遅延回路14によりtd3だけ
遅延させ、フリップフロップ回路15のクロック入力と
する。図2(i)は、前記遅延させた波形VI を示した
ものである。
【0027】前記フリップフロップ回路15において
は、図2(i)に示されるVI遅延波形の立上り時に、
他の一方のフリップフロップ回路15のデータ入力が高
レベル〔1〕であるか、低レベル
〔0〕であるであるか
を判別して、前記〔1〕か、前記
〔0〕かの出力信号を
発生させる。
【0028】上記遅延時間td3が前記td1より小であれ
ば、出力信号すべてが前記〔1〕の出力となり、前記遅
延時間td3が前記td2より大であれば、出力信号すべて
が前記
〔0〕の出力となる。
【0029】そこで、td1<td3<td2のように前記t
d3を設定すれば、出力端子1、2のVA 、VB の入力信
号の再生ができる。図2(j)、(k)は、VA 、VB
を再生した出力信号をVJ 、VK を図示したものであ
る。
【0030】上記実施例によれば、発光素子の動作時間
を少なくすることにより、従来の光伝送装置の機能を全
く損なわず、信頼性を向上させたの光伝送装置を提供す
ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、信号伝送中の発光素子の動作時間を短くし、この
発光素子への負荷を軽減することで信頼性を向上させた
光伝送装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光伝送装置の概略構成
図である。
【図2】図1の実施例に係る光伝送装置の各端子におけ
る信号波形図である。
【図3】従来の光伝送装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1、2 入力端子 3、4 遅延回路 5、6 ANDゲート回路 7 ORゲート回路 8 発光素子駆動回路 9 発光素子 10 伝送路 11 光信号 12 受光素子 13 変換回路 14 遅延回路 15 フリップフロップ回路 16、17 出力端子 td1、td2、td3 遅延時間 (A)…(K) 各構成素子の端子 VA 、VB …VJ 、VK 各端子の電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/04 10/06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル電気入力信号に応じて発光素子
    駆動手段により駆動され光信号を出力する発光素子を備
    えた光送信器と、前記光信号を伝送する伝送路と、前記
    伝送された光信号を受光する受光素子と、前記受光した
    光信号に応じたディジタル電気信号に再生する受信回路
    とからなる光受信器とから構成される光伝送装置におい
    て、前記光送信器は、複数の遅延回路と、複数の論理回
    路とを設け、差動入力信号の第一の信号と、前記差動入
    力信号の第二の信号を前記一の遅延回路により遅延させ
    た信号とから前記一の論理回路により論理積を出力さ
    せ、前記第一の信号を前記他の一の遅延回路により遅延
    させた信号と、前記第二の信号とから前記他の一の論理
    回路により論理積を出力させ、前記第三の論理回路によ
    り前記両論理積の論理和を出力させ、前記論理和出力を
    前記発光素子駆動手段の入力とし、前記光受信器は、前
    記受信回路の正転デイジタル信号を分岐させる分岐路
    と、順序回路と、第三の遅延回路とを設け、前記順序回
    路は、前記分岐路により分岐させた一のデイジタル信号
    をデータ入力とし、前記分岐させた他の一のデイジタル
    信号を前記第三の遅延回路により遅延させてクロック入
    力とすることを特徴とする光伝送装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光伝送装置において、前記
    順序回路はDタイプのフリップフロップ回路とし、前記
    一の遅延回路による遅延時間を前記他の一の遅延回路に
    よる遅延時間より小とし、前記第三の遅延回路により遅
    延時間を、前記一の遅延回路による遅延時間と前記他の
    一の遅延回路による遅延時間との中間値としたことを特
    徴とする光伝送装置。
JP6307428A 1994-12-12 1994-12-12 光伝送装置 Pending JPH08163055A (ja)

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JP6307428A JPH08163055A (ja) 1994-12-12 1994-12-12 光伝送装置

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JP (1) JPH08163055A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009302703A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Toshiba Corp コンプリメンタリー光配線システム
JP2010136244A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Toshiba Corp 送信回路およびコンプリメンタリー光配線システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009302703A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Toshiba Corp コンプリメンタリー光配線システム
JP2010136244A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Toshiba Corp 送信回路およびコンプリメンタリー光配線システム

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