JPH0541701A - パリテイ回路 - Google Patents

パリテイ回路

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JPH0541701A
JPH0541701A JP3196744A JP19674491A JPH0541701A JP H0541701 A JPH0541701 A JP H0541701A JP 3196744 A JP3196744 A JP 3196744A JP 19674491 A JP19674491 A JP 19674491A JP H0541701 A JPH0541701 A JP H0541701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
circuit
control signal
transmission means
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP3196744A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuto Nakajima
克仁 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力信号の伝搬経路に伝搬時間の大きな回路
を使用しないことによって高速な回路動作を可能にす
る。 【構成】 保持手段19の出力論理レベルによって、選
択保持手段18のクロックドインバータ3またはクロッ
クドバッファのいずれか一方を導通制御し、入力信号1
の論理レベルを正転または反転して選択保持手段18に
保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パリティ検査における
パリティビットの生成および検査に用いるパリティ回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルデータの伝送において、受信
データの誤りを検出する方法の1つにパリティ検査が知
られており、現在広く用いられている。パリティ検査
は、一定の長さのデータにおいて、「1」の数が偶数個
(または奇数個)となるようにパリティビットを付加し
て送信し、受信側において「1」の数を計数して誤り検
出を行なう方法である。
【0003】従来、シリアルデータのパリティビットの
生成および検査には図3に示す回路構成のパリティ回路
が用いられていた。図3において、101は入力端子、
102は排他的論理和回路、103、105、107お
よび109はクロックドインバータ、104はインバー
タ、108は否定論理和回路、110はクロックの入力
端子、111は110に入力されるクロックの逆相クロ
ックの入力端子、112はリセット信号の入力端子、1
14は、103、104、および105より構成される
ラッチ回路、106は114の出力、115は107、
108および109より構成されるラッチ回路、113
は115の出力端子である。以下図3の動作について説
明する。ここでは7ビットシリアルデータを例に取り説
明する。リセット入力端子112に「1」が入力される
ことにより図3のパリティ回路はリセットされ、出力端
子113には「0」が出力される。クロックが「1」の
時に出力論理レベルはラッチ回路115により保持さ
れ、同時にデータの先頭ビット「0」が入力端子101
より入力される。入力されたデータは、出力端子113
の出力「0」と102において排他的論理和が取られ、
「0」が出力される。クロックが「0」に変化すること
によりラッチ回路114に排他的論理和回路102の出
力が保持されるとともにラッチ回路115に出力され
る。続いて、クロックが「1」に変化すると、ラッチ回
路115にラッチ回路114の出力がラッチされ、次の
データ「1」との排他的論理和が取られる。以下、前述
の動作が繰り返され、全ビット(ここでは7ビット)に
対して動作が終了することにより出力端子113に入力
シリアルデータ中の「1」の数の計数結果が出力され
る。図4に本例における図3のタイミングチャートを示
す。106あるいは113の出力からわかるように、入
力データが「0」の時は、前出力を保持し、「1」の時
は前出力を反転する動作をする。したがって、入力デー
タ中の「1」の数が偶数個であれば、リセット状態すな
わち「0」が、奇数個であれば、リセット状態の反転状
態すなわち「1」が出力される。本例ににおいては、奇
数個であるため、出力端子113には「1」が出力され
る(図4斜線部)。偶数パリティとすれば、113の出
力が、奇数パリティとすれば113の反転論理がパリテ
ィビットとして使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述の従来技術
では、入力信号の伝搬経路に排他的論理和回路102を
用いているため、信号の伝搬時間が大きい。ここで、ク
ロックの「1」の期間をtw 、クロックドインバータ1
04までの伝搬時間をtpd、ラッチ回路114のセット
アップ時間をtsuとすれば、 tw > tpd + tsu という関係が必要であり、パリティ回路の高速化を図っ
た場合、すなわちtwを小さくした場合、tpdが大き
く、したがってtsuが十分でなくなりラッチできないと
いう問題点を有する。
【0005】そこで本発明はこのような問題点を解決す
るものでその目的とするところは、入力信号の伝搬経路
に排他的論理和回路等の伝搬時間の大きな回路を使用し
ないことによって高速動作可能なパリティ回路を提供す
るところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のパリティ回路
は、データ入力端子と、前記データ入力端子に接続さ
れ、第1の制御信号で導通制御される第1の伝達手段
と、前記第1の伝達手段の出力に接続され、第2の制御
信号で導通制御される第2の伝達手段と、前記第2の伝
達手段に並列に接続され、前記第2の制御信号の反転論
理レベルで導通制御され、入力の反転論理レベルを出力
する第3の伝達手段と、前記第2および第3の伝達手段
の出力に接続され、前記第1の制御信号の反転論理レベ
ルで導通制御され、出力を前記第2および第3の入力に
帰還する第4の伝達手段と、前記第2および第3の伝達
手段の出力と前記第4の伝達手段の入力とに接続され、
前記第1の制御信号の反転論理レベルで導通制御され、
前記第1の制御信号の論理レベルで入力信号レベルを保
持する保持手段と、前記保持手段の出力と前記第1の制
御信号とを入力とし、前記第2の制御信号を出力する論
理積回路と、から構成されることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の上記の構成によれば、入力信号の正
転、反転を行なう排他的論理和回路と等価な機能を入力
側のラッチ回路内で構成できるため、入力信号の伝搬経
路上に排他的論理和回路を必要としない、高速動作可能
なパリティ回路を構成できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施例を示す回路構成図である。1は
データ入力端子、2は第1の伝達手段であるクロックド
インバータ、3は第3の伝達手段であるクロックドイン
バータ、4は第2の伝達手段であるクロックドバッフ
ァ、5は第4の伝達手段であるクロックドインバータ、
7および9はクロックドインバータ、8は否定論理和回
路、10は否定論理積回路、13はインバータ、11は
第1の制御信号であるクロック、12は11の反転クロ
ック、14は第2の制御信号、15は14の反転制御信
号、17は出力端子である。本実施例は、入力データの
論理レベルを正転または反転して出力および保持する選
択保持手段18と、保持論理レベルをリセット入力信号
端子16からのリセット信号で「0」とすることが可能
な保持手段19と、14および15の制御信号を生成す
る制御手段20より構成されている。以下、7ビットの
シリアルデータ「0110111」のパリティビットの
生成を例に取り説明する。本実施例のパリティ回路は入
力データ中の「1」の数を計数し、偶数であれば「0」
を、奇数であれば「1」を出力する。パリティビットを
生成する場合は、偶数パリティであれば出力がパリティ
ビットになり、奇数パリティであれば出力の反転論理レ
ベルがパリティビットになる。初期状態(または次デー
タ入力前)において、保持手段19の保持する論理レベ
ルは不定であり、初期設定を行なう。リセット入力端子
16より「1」を入力すれば保持手段19はリセットさ
れ「0」を出力および保持する。したがって、制御信号
14は「1」、15は「0」になり、クロッククロック
ドインバータは導通、クロックドバッファ4は非導通制
御される。よって選択保持手段18はクロックドインバ
ータ2、3、および5で構成される通常のラッチ回路に
なり、データ入力端子1に「0」を入力することによ
り、「0」が出力および保持されることになり、回路全
体の初期設定は終了する。次にクロック11が「1」に
なることにより、クロックドインバータ2は導通、保持
手段19は保持状態になり「0」が保持される。したが
って制御信号14が「1」になり、クロックドインバー
タ3が選択されることにより選択保持手段18の出力6
には入力データの論理レベルが出力される。本例におい
ては入力データの先頭ビット「0」が出力されることに
なる。ここでクロック11が「0」に変化することによ
り、選択保持手段18は保持状態になり「0」が保持さ
れ、クロックドインバータ7が導通制御されることによ
り、出力端子17には「0」が出力される。続いて、ク
ロック11が「1」に変化すれば前述のようにデータ入
力端子1よりデータが入力される。データの2ビット目
は「1」であるため、選択保持手段18の出力6からは
「1」が出力される。クロック11が「0」に変化する
ことにより選択保持手段18には「1」が保持され、出
力端子17には「1」が出力される。データの3ビット
目を入力するためにクロック11が「1」に変化する
と、保持手段19には「1」が保持される。よって制御
信号15が「1」になり、クロックドバッファ4が選択
される。したがって選択保持手段18の出力6には、入
力データの反転論理レベルすなわち「0」が出力され
る。クロック11が「0」に変化することで制御信号1
4が「1」になり、クロックドインバータ3が選択され
ることによりラッチが形成され出力論理レベル「0」を
保持し、出力端子17には「0」が出力される。同様に
して入力データの全ビットに対し動作が繰り返され、計
数結果が出力端子(あるいは選択保持手段18の出力
6)に得られる。本入力データ例の場合、入力データ中
の「1」の数は5個すなわち奇数であり、出力端子17
には「1」が出力される。図2に図1の回路のタイミン
グチャートを示す。本図においては、入力データとして
本実施例「0110111」が入力された場合を例に取
り、主な部分の波形を示してあり、斜線部が計数結果で
ある。出力端子17、選択保持手段18の出力6および
データ入力端子1の波形からわかるように、選択保持手
段18は、保持手段19の保持論理レベルによって入力
データを正転または反転して取入れている。第1表に出
力端子17の出力、データ入力端子1の入力と選択保持
手段18の出力6との関係を示す。
【0009】
【表1】
【0010】表1からわかるように選択保持手段19は
排他的論理和回路と等価であり、また保持手段の機能を
合わせ持っている。
【0011】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、従来
例のように入力信号の伝搬経路上には排他的論理和回路
等は存在せず、通常のラッチ回路と同程度の遅延量であ
り、また選択保持手段18を制御する制御手段20も図
1からわかるように簡単な回路で構成することができ、
制御信号の大きな遅延は生じないため、高速動作可能な
パリティ回路を構成できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すパリティ回路の回路構
成図である。
【図2】図1の主な部分のタイミングチャートである。
【図3】従来のパリティ回路の回路構成図である。
【図4】図3の主な部分のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 データ入力端子 2、3、5 クロックドインバータ 4 クロックドバッファ 10 否定論理積回路 13 インバータ 11 クロック 12 反転クロック 14 制御信号 15 反転制御信号 19 保持手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ入力端子と、前記データ入力端子
    に接続され、第1の制御信号で導通制御される第1の伝
    達手段と、前記第1の伝達手段の出力に接続され、第2
    の制御信号で導通制御される第2の伝達手段と、前記第
    2の伝達手段に並列に接続され、前記第2の制御信号の
    反転論理レベルで導通制御され、入力の反転論理レベル
    を出力する第3の伝達手段と、前記第2および第3の伝
    達手段の出力に接続され、前記第1の制御信号の反転論
    理レベルで導通制御され、出力を前記第2および第3の
    入力に帰還する第4の伝達手段と、前記第2および第3
    の伝達手段の出力と前記第4の伝達手段の入力とに接続
    され、前記第1の制御信号の反転論理レベルで導通制御
    され、前記第1の制御信号の論理レベルで入力信号レベ
    ルを保持する保持手段と、前記保持手段の出力と前記第
    1の制御信号とを入力とし、前記第2の制御信号を出力
    する論理積回路と、から構成されることを特徴とするパ
    リティ回路。
JP3196744A 1991-08-06 1991-08-06 パリテイ回路 Pending JPH0541701A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8079294B2 (en) 2007-07-26 2011-12-20 Makita Corporation Support leg devices and cutting tools having the support leg devices

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8079294B2 (en) 2007-07-26 2011-12-20 Makita Corporation Support leg devices and cutting tools having the support leg devices
US8424433B2 (en) 2007-07-26 2013-04-23 Makita Corporation Support leg devices and cutting tools having the support leg devices

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